スポーツ
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スポーツ 2018年05月25日 23時00分
日大アメフト部OBが暴露 内田前監督は「選手を干すのが指導法」「就職の権限を持っていた」
5月24日放送の『クローズアップ現代+』(NHK系)で、日大アメフト部の危険タックル問題が特集された。同部のOBが出演し、前監督・内田正人氏の“裏の顔”や部内の実態を暴露した。 まず、内田氏は選手を干すことが指導方法の一つだったと30代OBが暴露した。「すごく真面目な選手を干すのかなというイメージ。僕が見たのは数人ですけど、言われたことを愚直に実行するような選手だった」と人間性を吟味し、“干す”選手を選んでいると告白した。 また、20代OBは、内田前監督が卒業生を日大に就職させ、選手を指導する立場に就かせていたと明かした。「監督自身がそういった考えがあるみたい。(卒業生を)日大に就かせることが何度もあった」と告白した。内田氏は大きな権限を持ち、部員たちは将来への不安から逆らうことができなかったようだ。 さらに30代OBは「日大のコーチは半分ぐらいが日大の職員。そうなってくると人事権を持っている監督の言うことは絶対なんです」と語った。コーチも意見できない環境を作り上げ、まさに独裁者としての地位を築いていたという。 ブラック企業問題の専門家・新田龍氏は、自身のツイッターで「組織から不正行為を指示された際、絶対に断るべき(場合によっては去るべき)理由」として、・発覚したら、組織は「あなた」ではなく「組織」を守ろうとするよ!・誰かに不正させないと生き延びられないor不正が常態化したブラックな組織かも!・あなたは「コイツなら断れないだろ」と軽く扱われてるんだよ! と説いている。 これに照らし合わせて考えると、1つ目は内田氏の会見からも分かるように、内田氏は自身や日大という組織を守ろうとするばかりで、タックルした選手への気遣いは一切見られない。3つ目は「真面目な選手を干す」というOBの発言が象徴的だ。逆らわなさそうな選手と選んで、理不尽な命令を下している。 つまり、日大アメフト部はブラック経営者が実権を握る、ブラック組織であると言っても過言ではない。
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スポーツ 2018年05月25日 21時40分
まさに直輸入!中邑真輔はAJとWWE王座2連戦!WWE日本公演第1弾カード決定。
世界最大のプロレス団体WWEは、6月29、30日に東京・両国国技館で開催する『WWE Live JAPAN』日本公演の“第一弾”カードを発表した。◎6月29日 東京・両国国技館▼WWE王座戦AJスタイルズ 対 中邑真輔▼フェイタル4ウェイ形式スマックダウンタッグ王座戦ブラジオン・ブラザーズ 対 ウーソーズ 対 ルーク・ギャローズ&カール・アンダーソン 対 ルセフ・デイ▼スマックダウン女子王座戦カーメラ 対 シャーロット・フレアー▼シングルマッチダニエル・ブライアン 対 ビック・キャス▼タッグマッチニューデイ 対 ザ・バー▼6人タッグマッチアスカ&ベッキー・リンチ&ナオミ 対 アイコニック&ラナ▼シングルマッチシン・カラ 対 アンドラデ“シエン”アルマス(w/ゼリーナ・ベガ)▼その他の出場予定選手ザ・ミズ、サモア・ジョー◎6月30日 東京・両国国技館▼フェイタル4ウェイ形式WWE王座戦AJスタイルズ 対 中邑真輔 対 ダニエル・ブライアン 対 サモア・ジョー▼トリプルスレット形式スマックダウン女子王座戦カーメラ 対 アスカ 対 シャーロット・フレアー▼フェイタル4ウェイ形式スマックダウンタッグ王座戦ブラジオン・ブラザーズ 対 ニューデイ 対 ルーク・ギャローズ&カール・アンダーソン 対 ザ・バー▼タッグマッチウーソーズ 対 ルセフ・デイ▼シングルマッチシン・カラ 対 ザ・ミズ▼2対3ハンディキャップ戦アイコニック&ラナ 対 アスカ&ベッキー・リンチ&ナオミ▼その他の出場予定選手ビック・キャス、アンドラデ“シエン”アルマス(w/ゼリーナ・ベガ) 今回の来日メンバーはスマックダウンに所属しているスーパースターが中心だが、日本公演直前の日本時間6月18日にはPPV『マネー・イン・ザ・バンク』(MITB)が控えている。正式なカードはMITBや、日本公演までに行われるスマックダウンの結果、内容によって変わる。また、参戦選手の変更や追加選手もあるだろう。WWEの日本公演は試合順を当日発表にしている。当日のカード変更もお約束だ。今回は中邑真輔、AJ、ギャローズ&アンダーソンなど新日本プロレスで活躍した選手が多数出場するのに加えて、女子スーパースター、アスカの凱旋も決定している。 今回発表されたカードでやはり注目を集めるのは、AJスタイルズと中邑真輔の対戦だ。2人は2016年に新日本プロレス1.4東京ドーム大会で対戦し、直後にWWEに移籍した。今年4月にはプロレス界最大のビッグイベント『レッスルマニア』でWWE王座戦を行うほどのプレミアムカードになった。日本での対戦は約2年半ぶりだ。 初日はシングルで、2日目はダニエル・ブライアン、サモア・ジョーを加え、4WAYでWWE王座戦を行う。AJと中邑はMITBで“4度目”の対戦をするが、試合の形式はラストマンスタンディングマッチに決定している。そこで中邑が勝てば王者として凱旋することになる。 またアスカも2日目にカーメラ、シャーロット・フレアーとの3WAYでスマックダウン女子王座に挑戦することが発表された。レッスルマニアで好勝負を演じたシャーロットとのハイレベルな攻防を生で見てみたい。 好カードが発表されたことで、順調に売れていたチケットは完売に向かって一気に走り出すのは必至。ニューヨークの風が今年も初夏のスモー・アリーナに吹き荒れる。取材・文 / どら増田写真提供 / ©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.
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スポーツ 2018年05月25日 21時10分
スーパージュニアの功労者、リコシェはNXT王者になれるか?カイリはレイシーに完敗
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間24日、ファームブランド『NXT』を世界配信した。 先週、ラーズ・サリバンの乱入でNXT王座次期挑戦権を逃すという最悪の展開を迎えた“ハイフライヤー”リコシェとベルベティーン・ドリームの2人。ライバルながらも今回の件については“被害者同士”だ。利害が一致した2人はタッグを組み、サリバンと2対1のハンディキャップマッチに臨んだ。 試合は、まずドリームがサリバンの動きを封じ、リコシェはスワンダイブ式ミサイルキック、さらにダブルスーパーキック&ダブルフォールと放った。2人は連携したチームワークを見せ、全く不安を感じさせなかった。ファンも2人を声援で後押しした。 2人は、パワーに勝る巨体のサリバンに少しずつダメージを与えていく。勝機と見たのかドリームがクロスボディアタック、リコシェが450スプラッシュと立て続けに大技をサリバンに決めて、リコシェはフィニッシュホールドを狙った。 しかし、なんと最後の最後にドリームがリコシェにローリングデスバレードライバーを炸裂させた。“味方”を裏切ったドリームは「くたばれ」と放送禁止用語を言い放ち、KO状態のリコシェをリングに残してリングを後にした。 残されたリコシェに余力はなかった。サリバンはリコシェにフリーク・アクシデントを食らわせて3カウント。ドリームの裏切り劇により、リコシェ&ドリームは敗戦した。 今後、リコシェとドリームの因縁が深まるのは必至だ。サリバンに勝利をプレゼントする形となった2人の関係も気になるところだが、新日本プロレス時代に『ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア21』(2014年)で優勝を果たし、新日ジュニアの知名度アップにも貢献したリコシェには、NXT王者を奪取して日本公演に凱旋してもらいたい。 NXTの日本人女子スーパースター“海賊姫”カイリ・セインは、因縁のレイシー・エバンスと対戦。カイリはいきなりドロップキックで先制すると、「海賊なめんなよ」と気持ちを前面に押し出していく。 カイリは場外に逃げたレイシーに追い打ちのカブキエルボーを炸裂させるなど、試合のペースを握っていた。しかしカイリがトップロープからの攻撃を繰り出すと、レイシーのカウンターパンチが絵に描いたようにクリーンヒット。これがフィニッシュとなり、レイシーがカイリからフォール勝ちを収めた。カイリがNXT女子王者になるために、レイシーは勝たなければならない相手。そろそろ結果がほしいところだろう。文 / どら増田写真提供 / ©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.
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スポーツ 2018年05月25日 20時00分
アメフト界の被害は甚大? 日大悪質タックル問題、日体大がとばっちりで異例の注意文掲載
日本大学アメリカンフットボール部が起こした悪質タックル問題をめぐり、思わぬとばっちりを受けた大学がある。名前が似ている日本体育大学に、抗議が殺到しているのだ。 これを受け日体大は、5月24日に公式サイトにお知らせをアップ。「日本(にほん)大学アメリカンフットボール部の反則行為に関する件について」と題した文章を掲載した。アメフト部および学生に対して「誤った誹謗・中傷を含め、多くのご意見やお問い合わせを戴いております」「本学としても、このようなことがないよう、その指導に務めてまいります」と記している。日大と日体大はまったく別の大学であるが「知らぬ存ぜぬ」ではなく、大学アメフト界全体の問題と受け止め、指導を徹底すると表明した日体大の姿勢は評価されるべきだろう。 アメフトとラグビーを混同するネットユーザーも多いようだ。2つのスポーツは似て非なるもの。ラグビーは頭部以外に防具を着ける必要はないが、アメフトでは必須。ラグビー以上に危険が伴うスポーツなのは確かだ。日本大学にはアメフト部のほかラグビー部も存在。ラグビー部にも抗議の電話が相次いでいるという。さらに、関東ラグビー協会にも苦情や問い合わせの電話が来ている。 とんだ風評被害と言えるが、これもアメフトという競技自体がマイナーな存在であり、今回の一件で一気に注目を浴びてしまったためだろう。 芸能界随一のアメフトファンとして知られるカンニング竹山は、5月23日放送の『直撃LIVEグッディ!』(フジテレビ系)で「このニュースのおかげで、どれほどアメフトの印象を悪くしているか」「日本でアメリカンフットボールを引っ張ってきた人たち(監督やコーチ)が、印象を悪くした。『危険なスポーツだ』『ダメなスポーツだ』というふう(印象)になっている」と怒った。竹山の言う通り、日大アメフト部は取り返しのつかない行為をしてしまったと言えるだろう。
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スポーツ 2018年05月25日 17時50分
大関昇進待ったなし!苦節10年、栃ノ心が遂に白鵬を撃破
24日に12日目の取組が行われた大相撲5月場所。この日最大の大一番と目されていた横綱・白鵬対関脇・栃ノ心の一戦は、手に汗握る展開の末、栃ノ心に軍配が上がった。 今場所の賜杯の行方に、そして栃ノ心の大関昇進に、非常に大きな意味を持つことになったこの一番。取組前に通路で待機していた栃ノ心はえずくような仕草を見せ、白鵬も1回目の立ち合いで先に立ってしまうなど、その両力士の緊張感は場内はもとよりお茶の間にも大いに伝わっていた。 仕切り直しとなった2回目の立ち合い。真っ向から相手にぶつかり、がっぷり四つの体勢となった両者の相撲は力比べの展開に。お互いに互角の引きつけ合いを見せるその姿は、往年の白鵬対朝青龍戦を思い起こさせるようであった。 10秒ほどの膠着状態の後、栃ノ心はその怪力を全て振り絞り、白鵬を土俵際に。白鵬も俵に足を残しながら、最後の最後までこれに抗うなど横綱の底力を見せたが、最後は栃ノ心の執念が上回り勝負あり。およそ40秒に及ぶこの名勝負に、国技館の観衆からは割れんばかりの大歓声が上がった。 両者がお互いに全力を出し切った、12日目の大熱戦。今取組を受け、ネット上には「期待通りの好勝負だった!」「栃ノ心もすごいけど白鵬もすごいよ」「2人ともいい相撲見せてくれてありがとう」といった称賛の声が。また、既に濃厚となっていた栃ノ心の大関昇進に関しても、「場所後の昇進は確実かな」「さすがにこれは文句無しでしょ」といった“当確”のコメントが挙がっている。 2008年九州場所での初対戦から約10年。これまで白鵬と25回対戦し、1度も土をつけることができなかった栃ノ心。“26度目の正直”でその天敵を撃破した今回の取組は、自身の大関昇進を決定づける何よりの好材料となったことだろう。また、各メディアの報道を見ても、“大関昇進待ったなし”といった論調がほとんどだ。 琴欧州(ブルガリア出身)、把瑠都(エストニア出身)に続く欧州勢3人目の大関誕生へ――。異論を唱える人は、もういないはずだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年05月25日 17時40分
イニエスタだけじゃない!ユッキーナが好投、鈴木愛理が熱唱で楽天の勝利に貢献!
▽24日 東京ドーム東北楽天 4-1 オリックス 観衆 44,297人 東北楽天ゴールデンイーグルスは24日、毎年恒例一年に一度の東京ドームでの主催試合をオリックス・バファローズを迎えて開催した。国家斉唱をハロー!プロジェクトの鈴木愛理が、始球式をユッキーナこと木下優樹菜が務め、楽天主催の東京ドーム開催に華を添えた。 今年の7月9日に、初のソロコンサートを日本武道館で行う鈴木は、移籍発表会見後、会見場から東京ドームにサプライズ登場したサッカースペイン代表でJ1ヴィッセル神戸のアンドレス・イニエスタと入れ替わりで、グラウンドに立つと、伸びのある歌声で『君が代』を独唱した。鈴木は「このような大観衆の中でとても緊張しましたが、精一杯歌うことができました。少しでも楽天イーグルスの後押しとなれば嬉しいです。プロ野球と芸能界は、世界は異なりますが、皆さんに元気を与えられる存在になれるよう頑張ります」と安堵の表情を浮かべながらコメント。 鈴木と入れ替わりにベンチ裏に戻ってきたイニエスタと、これまたサプライズとなる記念撮影をしてもらったユッキーナは、颯爽と帰っていくイニエスタを見ながら「足が固まっちゃった。ヤバイ。大丈夫かな」と突然の出来事に戸惑いを隠せない様子だったが、鈴木が歌い上げるのを聴き終えると、グラウンドへ。楽天ナインが守備位置に走っていった後、声援に包まれながらマウンドに立った。バッターボックスにはオリックスの先頭打者、宮崎祐樹が立つと、ユッキーナが投じた球はノーバウンドでストライク投球。一発勝負の始球式はノーバウンドで届けば成功、さらに、ストライクが取れればファンだけではなく、プロ野球関係者からも「凄い」と言われる。この日のユッキーナの始球式は完璧だった。関係者によると「練習より良かった」という。 登板を終えたユッキーナは「しっかりと練習した甲斐がありました。納得のいく投球ができて最高に気持ち良いです」と手応えを感じた様子。続けて、「楽天イーグルスはここから追い上げてくれると信じています。頑張れ、楽天イーグルス」と最下位に低迷し、この試合が始まるまでは3連敗中だったチームに対してエールを送った。 オープニングセレモニーの効果もあったのか、試合は先発の岸孝之が4安打、6三振、無四球の1失点と好投。8回に渡辺直人のダメ押しタイムリーが勝利を引き寄せて、岸は125球の完投勝利を収めた。「勝てて良かった」と勝てた喜びを口にした岸は4勝目。オリックスに完勝し連敗を止めたチームは、25日から福岡ヤフオクドームに移動し、ソフトバンクと交流戦前最後の3連戦を行う。取材・文 / 増田晋侍写真 / 舩橋諄
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スポーツ 2018年05月25日 17時30分
オリックス5割復帰ならず!イニエスタが現れた東京ドームで、楽天・岸に完投負け
▽24日 東京ドーム東北楽天 4-1 オリックス 観衆 44,297人12回戦 オリックス5勝6敗1分け この日の午後、都内でJ1ヴィッセル神戸への完全移籍を発表した、サッカー元スペイン1部バルセロナでスペイン代表の世界的なスーパースターMFアンドレス・イニエスタが、試合前の東京ドームに、神戸と同じく楽天が運営している東北楽天ゴールデンイーグルスを激励するためサプライズ来場。イニエスタが紹介され、三木谷浩史オーナーとともにマウンドに向かうと、楽天ファンだけではなく、レフト外野スタンドをびっしりと埋めたオリックスファンからもどよめきと歓声が起こっていた。 イニエスタは小さな女の子から花束を受け取ると、スタンドに手を振りながら大歓声に応えて、一塁側ベンチで梨田昌孝監督ら楽天ナインとの記念撮影を終えると嵐のように過ぎ去って行った。 東京ドーム内にイニエスタショックが残る中、年に1度の東京ドームでの楽天主催試合がプレーボール。オリックスは西勇輝、楽天は岸孝之が先発し、西は4回まで1四球を出しただけのノーヒットピッチング。岸も5回まで初回の先頭打者、宮崎祐樹に打たれた1安打ピッチングと試合は投手戦になった。しかし5回、西は1死のあと内田靖人に四球を与えると、続く岡島豪郎に左中間を破るタイムリーツーベースを打たれてしまい先制を許すと、田中和基にもタイムリーを打たれこの回2失点。8回には1死1塁の場面で、ペゲーロにヒットを打たれた際に打球を避けた影響で、右ひざに違和感を訴えて無念の降板。2番手の澤田圭佑が渡辺直人に2点タイムリースリーベースを打たれてしまい、西の自責は4点に。 ここまで3連勝で「1」に縮めた借金を返済したいオリックス打線だったが、7回にロメロのツーベースから、T-岡田がタイムリーを放ち何とか岸から1点を取るのがやっとというほど、最後まで岸を攻略することが出来ず、僅か4安打、無四球の岸に完投負けを喫してしまった。西は(2勝)5敗目。5割復帰に失敗したチームの借金は「2」に逆戻りした。 試合後、インタビュールームに現れた福良淳一監督は「西は良かった。8回だけですね。(足の違和感は)打球が当たったとき(7回に田中の打球を足で止めようとした)から少し感じてたと言ってました。(たくさんのオリックスファンが詰めかけていたが)岸が良かっただけに、西もがんばったんですけどね。打線も西ががんばっていたので何とかしたかったですね」と西の好投を称えながらも、岸のピッチングにあっぱれという表情を浮かべていた。 西は試合終了後、自分の足で長い東京ドームの通路を歩いて宿舎に向かう姿が見られ、「前半はテンポよく投げることができた。相手投手がよかっただけに、何とか最後まで投げきりたかった」と最後まで投げられなかった悔しさをコメントしている。 また、この日の早朝、元球団本部長で、常務取締役連盟担当の村山良雄氏が、間質性肺炎のため72歳で死去。現役時代からいちばんお世話になったという福良監督は「残念です。最後にお会いしたのは先週の16日。お見舞いに伺ったんですけど、そのときはまだお話ができたので、いろんな話をしました。チームのことを心配されていたので、感謝しかないですと伝えました」と故人を偲んだ。取材・文 / どら増田写真 / 舩橋諄
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スポーツ 2018年05月25日 14時00分
「よっ、待ってました」貴乃花親方のおとぼけ審判が新名物になる?
新大関・栃ノ心(30)誕生で連日、両国国技館に歓声が鳴りやまない。5月13日から始まった大相撲夏場所も、いよいよ大詰めだ。 土俵上の優勝争いとは無縁なところでもう一つ、場内に熱い拍手が沸き上がる。3月末の新職務分担で審判部に配属された貴乃花親方(45)が花道に現れ、土俵下の審判席に着席する時だ。 昨年11月に始まった一連の騒動の責任を問われたほか、理事選にも落選して理事から5階級も降格。現在は一番下のヒラ年寄で、大相撲界の序列は83番目。かつてはナンバー3の部長まで務めたことがあるが、目下、審判部でも最下位で、入場する時の序列も一番後ろ。 まさに屈辱の場面だが、ファンの視線はまだまだ温かい。初日に登場した時も、「よっ、待ってました! 貴乃花」と掛け声とともに大きな拍手が起こり、騒然となった。 貴乃花親方が審判を務めるのは、平成25年九州場所で当時の伊勢ケ浜審判部長(元横綱旭富士)が病気で休場し、その代理を務めて以来、およそ4年半ぶり。初日、目の前で愛弟子の貴ノ岩や貴源治が土俵にあがり、気の揉める場面もあったが、幸いにも2人とも快勝。土俵下の貴乃花親方は無表情を装いながらもどこかホッとした表情で、そのあと幕内の取組のビデオ係も務め、9時間にも及ぶ勤務を無事に終えた。 「特に変わったことはありません」 淡々と話し、足早に国技館をあとにした貴乃花親方。 ただ、気になる動きもあった。5日目、三段目の取組で初めて正面に座り、物言いがつき説明係を務めた時のことだ。この日は2度も物言いがつき、2度目の軍配差し違えの説明では、 「西方力士に軍配があがりましたが、東方力士の勝ちにします」と、明らかに手抜き。 「なんで(軍配が)変わったのか、理由が分からない。ちゃんと説明しなさいよ」 こんな痛烈なヤジも飛んだのだ。このやる気がないような説明に、同じ一門の阿武松審判部長(元関脇益荒雄)は次のようにカバー。 「これから修正していくでしょう」 とはいえ、この異常な人気といい、どこか気合いの入っていない態度といい、任命した八角理事長としては気になるところ。 “おとぼけ貴乃花親方”の存在が大相撲の新たな名物となりそうだ。協会としては痛しかゆしというところだろう。
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スポーツ 2018年05月25日 06時30分
日本代表 30日にガーナ戦 何よりも求められる勝利
サッカー日本代表はワールドカップ(W杯)ロシア大会前の最後の国内公式戦として、ガーナ代表戦(30日、神奈川・日産スタジアム)を迎える。 今なお、前監督のハリルホジッチ氏の訴訟問題が報じられている。監督交代の影響が残る中、ファンの日本代表への信頼は揺らいでいる。大会そのものに対する関心が薄れているファンも少なくないだろう。本大会直前であるにもかかわらず、選手選考にまつわる憶測などがピッチ外か聞こえてくる。■あくまでも代表チームとして勝利を それでも、W杯がいつの時代も夢の舞台であることに変わりはない。ここに至る経緯がいかなるものであれ、サッカーファンであれば自国の代表チームには少なからず愛情を持っているのではないだろうか。 代表チームは今月21日から千葉県内でガーナ戦へ向けた合宿を開始した。連日、国内外から選手が合流し調整を行っている。 23日に合流を果たした槙野智章(浦和レッズ)は「自分のアピールというよりも、チームがうまくいくためにやるべきことをやる」(日本サッカー協会ホームページから)と、今回の合宿に向けて意気込んだ。監督交代後の初の合宿となり、各選手のコンディションはバラバラだが、目指すべきゴールは選手27人全員にとって同じだろう。 最終メンバー決定を控えるテストマッチとは言え、選手たちにはとことん勝負にこだわってトライしてもらいたい。監督交代劇につながったと言われる3月の欧州遠征の2試合や、大敗を喫した昨年12月の韓国戦のイメージがいまだに脳裏から離れずにいる中で、多くの雑音を払拭する必要がある。青いユニフォームが勝利する姿は、本大会直前に最も見たいものだ。■ガーナ戦に挑む西野朗監督への期待 指揮を執るのはワールドカップに挑む2人目の日本人監督となる西野朗監督だ。2016年から日本サッカー協会技術委員長としてチームを見続けてきている。今回は「緊急登板」となったが、決して悲観的な要素ばかりではない。 1996年にアトランタ五輪監督を率いた際には、グループリーグを通してさまざまな意見を主張する若き選手たちを束ねた。最強と呼ばれたブラジル、そしてヨーロッパの雄・ハンガリーから勝利をもぎ取ることができたのは、勝つことだけを目指し自らの信念を貫いた結果とも言える。 西野監督にとってあの時以来の日の丸を背負うことになるガーナ戦は選手のパフォーマンスを引き出すのが先決ではある。それとともに、西野監督自身の覚悟と勇気を感じさせる試合になること、さらにはわずか1試合とはいえロシアへ向けてのチームの方向性を見出せる試合になると信じたい。 5月30日、日本代表対ガーナ代表。この試合は日本サッカーの未来と可能性を大きく変える試合となりえる。そしてそのカギを握るのは紛れもなく西野監督の勝負師としての手腕だ。(佐藤文孝)
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スポーツ 2018年05月24日 19時00分
有言実行男、高須院長…顔出し謝罪会見に臨んだ日大・宮川選手への支援を約束
連日マスコミで話題になっている日本大学アメフト部の悪質なタックル問題。先日、関西学院大学のクォーターバックを負傷させた日大の宮川泰介選手が謝罪会見を行ったが、これを見た美容外科「高須クリニック」の院長、高須克弥氏が自身のTwitterで、宮川選手の力になりたいと持論を述べた。 22日に行われた会見では、「指示があったにしろやってしまったのは自分」だと、あくまでも自身の非であると話し、「これからアメフトを続ける権利はない」と述べた宮川選手。記者からの誘導ぎみの質問にも真摯に答える姿に感銘を受けた人も多かったが、高須氏もTwitterで「僕は正直者が好きです。そんなにアメフトが好きなのに辞めざるをえない宮川選手が本当に気の毒です」と同情。そして、「僕のできることなら何でもお力になろうと思います」と支援することを約束した。 また、顔を出して会見に臨んだことも評価しており、「顔を出して謝罪した彼を僕は高く買います。高須グループがほしい人材です」とラブコール。また、高須氏は自身の友人であるボートレース振興会の小高幹雄会長も宮川選手を称賛していて、採用を争う可能性があると明かしていた。 高須氏のツイートを受けて、世間からは「心強い応援!」「是非高須さんから連絡をとってほしい」と期待の声が挙がっているが、実際これまでにも高須氏はリオデジャネイロオリンピックで資金難に苦しんでいたサッカーナイジェリア代表に資金援助をしたり、被災などの支援も、すると決めたらすぐに行う有言実行男なのだ。宮川選手には「海外の大学進学への資金の援助はどうか」とユーザーから提案されていたが、「彼が望むなら全面的に支援を約束します」と答えていた。 23日には、宮川選手の会見を受け、もう一方の当事者である内田正人前監督と井上奨コーチが会見を開き、「タックルは自分の指示ではない」と答えていた。しかし、高須氏はその記事に注目することを忘れず、Twitterで記事を引用して「へえ」と呆れ気味にコメント。この騒動の動向は今後も見守っていく姿勢が伺えた。 行動力には多くの前例がある高須氏だが、今回も“何か”してくれることを見守りたい。記事内の引用ツイートについて高須克弥の公式Twitterよりhttps://twitter.com/katsuyatakasu
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