スポーツ
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スポーツ 2018年05月12日 06時20分
オリックスがオリ姫&オリ達ユニを発表。過去にはチェック柄採用で賛否両論も…
オリックスが2015年から毎年開催している『Bsオリ達デー&Bsオリ姫デー』で選手が着用するユニフォームを発表した。モデルとして会見に出席した近藤大亮投手は「スピード感がある」とデザインを評価した。一方、大城滉二内野手は「肌触りが良く、動きやすい」とデザインには触れず、ユニフォームの素材について言及。ユニフォームの素材は普段のユニフォームと同じはずなのだが…。 過去、同イベントと同時に行われた試合を振り返ってみたい。2015年ピンク縁 2勝2敗4月29日 オリ姫 楽天 6-05月29日 オリ姫 広島 3-68月15日 オリ達 ロッテ 6-08月16日 オリ達 ロッテ 0-52016年チェック柄 2勝4敗1分け4月29日 オリ姫 楽天 3-44月30日 オリ達 楽天 5-06月11日 オリ達 DeNA 0-76月12日 オリ姫 DeNA 0-48月19日 オリ姫&オリ達 楽天 0-38月20日 オリ姫&オリ達 楽天 11-18月21日 オリ姫&オリ達 楽天 4-42017年豹柄 1勝1敗6月10日 オリ達 中日 5-36月11日 オリ姫 中日 0-4 そして4年目の今年は、以下の3試合が組まれている。2018年6月24日 オリ達 ソフトバンク7月8日 オリ姫 ソフトバンク7月16日 オリ姫&オリ達 日本ハム もともとこのイベントは、優勝争いを繰り広げた2014年に始まった。「カメラ女子」から派生して増加した女性ファンを見て、球団は“Bsオリ姫”というブランドを立ち上げた。女性ファン向けのグッズを販売したところ大ヒット。オリ姫デーは満員御礼となり、西野真弘内野手というシンデレラボーイを生み出した記念すべき日となった。西野は現在でも「あのオリ姫デーは忘れられない。僕にとっては大切な日」と話している。 翌月には広島戦で「カープ女子」との対決を煽って第2回目が開催され、オリ姫とカープ女子による綱引きやリレー対決などを開催。広島の応援団も巻き込んで、大いに盛り上がった。球団は「女性ファンばかり…」という声もしっかりと受け止めて、夏には“Bsオリ達”ブランドをシャレで立ち上げたところ、こちらも好評だった。翌年からはユニフォームもオリ姫、オリ達としっかり分けて制作。日程も増やした。 2016年に採用したチェック柄は、発表と同時に賛否両論が起こったが、米メディアでも紹介されるなど、大きな反響を呼んだ。ちなみに選手からは好評で、選手の知り合いから「ユニフォームがほしい」という依頼が殺到したという。グッズも爆発的にヒット。ユニフォームを現在でも着用しているファンが多い。後藤駿太外野手は当時「これぐらいやればスタンドからも分かりやすいと思うし、外野で守っているときにスタンドが青とかピンクに染まっているのを見て、たくさんファンがいるんだな。気持ちいいなと思った」と話していた。 しかし、2017年は日程が縮小され、ユニフォームもトーンダウンした。「大阪の球団らしくボディーに豹柄の『Bs OSAKA'N NAVY』をあしらい、シンプルながらも個性を主張するデザイン」との狙いで豹柄をあしらったのだが、ベースがネイビーに近いブルーだったこともあり、遠目からは分かりづらいユニフォームではあった。選手からも「スタンドから違いが分かりますかね?」という声が出ていた。 今年は「勇敢に、そして縦横無尽にフィールドを駆け抜ける選手たちの姿、後押しするファンの皆さんの声援、チームが一体となるつながりや結束を幾何学的なアクションラインパターンで表現。シンプルながらも鮮やかで力強いデザイン」にした。たくさんのパターンのラインがユニフォームを彩っていて、近くで見るとカッコイイのだが、スタンドからは分かりづらいかもしれない。 「選手にカッコ悪いユニフォームは着させられない」 担当者のユニフォームに対する思いは強い。それは昨年デサントと契約した際、「ロゴの刺繍だけは譲れません」と昇華プリントを拒んだことからも明らか。毎年発表される「オリ達&オリ姫ユニ」や「夏の陣ユニ」は選手に対する思いを最優先にしてデザインを決めているのだ。 チェック柄や、夏の陣で採用された地球柄、宇宙柄と、オリックスのユニークなユニフォームは行きつくところまで行った感もあるが「次はどんなユニフォームを作ってくれるのか楽しみ」と毎年ユニフォームに期待している選手も多い。再び斬新かつカッコいいデザインを追求して、私たちや選手を驚かせてもらいたい。取材・文 / どら増田写真提供 / (C)オリックス・バファローズ
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スポーツ 2018年05月11日 21時45分
鈴木みのるがデビュー30周年無料野外フェスでオカダ・カズチカと一騎打ち!
鈴木みのるが、6月23、24の両日に横浜赤レンガ倉庫でデビュー30周年野外フェスティバル『大海賊祭』を開催する。この中で30周年記念試合として、23日に新日本プロレスのオカダ・カズチカとシングルマッチを行うことを発表した。 「最初からオカダ一本で交渉を進めていた」というみのるは、「オカダ・カズチカは俺がプロレスを始めた頃に生まれた選手。そして現在のプロレス界でトップである彼と30周年記念で、無料で青空の下で集まった人に見せるから、まあ夢が見られるなと。『大人になったらこんな面白いことあるぞ』と見せられる一番の相手じゃないかと思ってずっと交渉を続けてきた」とオカダを記念マッチの相手に選んだ理由と、実現に至った経緯を語っている。 みのるの言葉にもあるように、毎年地元である横浜のイベントは無料で開催されており、30周年記念となる今年に関してもその方針に変わりはない。みのる対オカダという「東京ドームのメインでも見られるカード」(みのる)カードを無料で観戦できるということになる。レフェリーは和田京平が、リングアナウンサーは現在K-1の宮田充パンクラス初代リングアナがそれぞれ務める予定。オカダにとっては天龍源一郎の引退試合以来となる新日本以外での国内マット参戦となる。野外というシチュエーションも含めて新鮮な光景を見ることができそうだ。 「お金を払うことで、ひとつ壁がある(できる)よね。自分の30周年の試合を組もうとした時に世界で出せる、東京ドームのメインでできるカードを無料で見せられたら。初めてプロレスを見る人もこの日はたくさんいると思う」と会見で話していたみのる。23日は鈴木軍からランス・アーチャー、デイビーボーイ・スミスJr.のK.E.Sも参戦する。 初めてプロレスを観る人にとって、大きな外国人選手は、姿を現しただけでも「やっぱプロレスラーはデカイなぁ」と思わせることができるだろう。スタン・ハンセンやビックバン・ベイダーが外国人エースだった時代のファンが2人の試合を久々に観ると、さぞかし驚くことだろう。 「デビュー年の前後に生まれた日本人トップ選手とやりたかった」という理由からオカダを相手に選んだのも含めて、今回の大会はプロレス人口を広げる意味でも、さまざまな狙いが散りばめられているように思う。今回は中村あゆみが制作した『風になれ』30周年記念バージョンも初披露される予定だ。 みのるは、普段プロレスを見たことがないプロレスファンの友人や家族、そして最近プロレスからご無沙汰している人にとっても観戦しやすい環境づくりに務めた。世間の目がプロレスに少しでも向くことになれば、みのるの狙いは成功したと言ってもいい。最近のプロレスは“お一人様観戦”が目立っているが、これを機に友人を誘ってみるのも悪くない。 鈴木みのる対オカダ・カズチカを一人でも多くの人たちに堪能してもらいたい。【どら増田のプロレス・格闘技aID vol.8】写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2018年05月11日 17時30分
「大関時代が恋しい」 横綱・稀勢の里の現状に、ネットでは昔を思うファンも?
11日、間近に迫った夏場所を欠場することが判明した稀勢の里。これにより昨年の夏場所から続く連続休場は“7”となり、年6場所制が定着した1958年以降では、貴乃花と並ぶ不名誉な記録を樹立することになってしまった。 ここ数日、夏場所に向けた稀勢の里の稽古内容については、複数メディアが伝えていたが、その内容は“精彩を欠いていた”というものが多数を占めていたことから、今場所の休場もやむなしといったところ。しかし、1年もの間途中休場や全休を繰り返し、それでも本来の姿が戻らない現状を考えると、今場所を全休したからといって状況が好転する可能性も低いだろう。 昨年3月場所で怪我を負って以降、出口の見えないトンネルをさまよい続けている稀勢の里。苦境の横綱に対しては、ファンも「応援してるけどこれは...」、「このまま終わるのは寂しすぎる」、「限界」といった複雑な心境をネット上に吐露している。 一方で、中には「横綱に昇進しない方が良かったのかも」「大関時代が恋しい」「2016年の稀勢の里帰ってきて…」といった声も見受けられる。こうしたファンの頭の中には、安定感のある成績を残し、なおかつ休場もほとんどしなかった大関時代の姿がよぎっているのかもしれない。 2012年初場所から2017年初場所まで大関として相撲を取っていた稀勢の里だが、この期間(31場所)の星取りは合計332勝133敗(1場所平均10.7勝4.3敗)で、休場は2014年初場所千秋楽のわずか1日のみ(不戦敗)。また、2016年には幕内における年間最多勝力士(69勝21敗・1場所平均11.5勝3.5敗)に輝いており、これが横綱昇進の一因ともなった。 “横綱・稀勢の里”に足りないものである安定感と丈夫さを兼ね備えていた“大関・稀勢の里”。過去に思いを馳せるのも、無理はないのかもしれない。
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スポーツ 2018年05月11日 17時30分
松坂、上原の復活が契機に!オールスターゲームでレジェンド集結へ
今年のプロ野球・オールスターゲームは、オールドファンの注目も集めることになりそうだ。 「松坂(大輔=37)が選ばれる可能性も高いので、何かファンの関心を高めるような企画ができたら、と。上原(浩治=43)も投手交代のアナウンスだけで球場全体を盛り上げています。巨人ファンはコールがされるだけで大歓声を挙げています。彼もファン投票で選ばれる可能性が高い」(NPB関係者) 松坂はチームの北陸遠征に帯同しなかった。前回の日本球界復帰後初勝利の4月30日から10日近く間隔も空いたため、東京ドームでの巨人3連戦(5月11日〜)での先発も予想されている。 「東京ドームで松坂が先発? 『ある』と見たほうがいい。チームの北陸遠征中、松坂はどこで練習していたと思いますか? 神宮球場の室内練習場を借りていたんです。本拠地・ナゴヤドームで投げさせるんだったら、わざわざ東京で練習させる必要はありません」(セ・リーグ球団スコアラー) 松坂が東京ドームで投げれば、2009年のWBC以来となる。地元・名古屋での4月5日の巨人戦にも投げているが、「東京ドーム9年ぶり」といったふうに、松坂の登板には色々な付加価値がついてくるのだ。 「客寄せ」の意味合いも込めて獲得した中日も、松坂人気を再認識しているという。当然、日本野球機構(NPB)も松坂人気を利用しないはずがない。そこで浮上してきたのが、レジェンドの球宴集結案だ。 「ソフトバンクの内川(聖一=35)も2000本安打を達成しました。上原、広島・新井(貴浩=41)、ヤクルト・青木(宣親=36)、阪神・鳥谷(敬=36)、巨人・阿部(慎之助=39)といったレジェンドが一堂に集まれば、ファンの関心もさらに高まるのではないか、と」(前出・同)オールスターゲームに出場できるのは、ファン投票だけではない。監督推薦、そして、今では「選手間推薦」もある。選手から見て、「この選手はスゴイ」という燻銀を推すのだが、ベテランと呼ばれる年齢になるまで現役を続けてきた選手は言うまでもなく、若手の手本となる部分も持っている。そう考えると、今年の球宴でレジェンドが集結する案は、決して不可能な話ではない。 「球宴、日本シリーズが地上波放送でオンエアされないシーズンもありました。NPBも営業に必死で、『松坂が出場しそう』という宣伝文句があれば、交渉しやすい」(ベテラン記者) 交流戦が完全に定着した今、セ・リーグとパ・リーグが戦う球宴の稀少価値は「無い」に等しくなっている。メジャーリーグから帰還した上原、青木、復活を遂げた松坂は、日本のプロ野球中継から遠ざかっていただけに、視聴率も稼げるだろう。しかし、こんな声も聞かれた。侍ジャパンの野球・日本代表チームの定着も指して、こう言う。 「若い選手、とくに代表チームを経験した選手は緊張感がないようにも見受けられます。試合前でも相手チームの選手と友達のように話をしますし、他球団選手と自主トレに行くなんて、ひと昔前では考えられなかったこと。チームの秘密が漏洩していないか、心配」(年長のプロ野球解説者) オールスターゲームは、和気あいあいとした雰囲気のなかで行われる。そのなかで別チームのベテラン、主力選手に技術的なアドバイスを受けることも多い。悪い点を挙げるとすれば、「よそのチームとの比較」だろう。 「在京チームの室内練習場にはこういう器具があるのに、ウチにはない。試合中の飲料水をケアしているところとしていないところがあって…。そんなふうに他球団との施設を比べてくるんです」(関係者) レジェンドの集結は興味深い。実現するとすれば、技術面よりも、「どんな環境でも練習はできる」という心構えも若手に伝授してもらいたいものだ。
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スポーツ 2018年05月11日 06時40分
浅倉カンナが見せた王者としての美しきプライド
5月6日に行われた総合格闘技イベント「RIZIN10」において、味わい深いシーンが繰り広げられた。 第10試合に登場した女子スーパーアトム級GP王者・浅倉カンナは自らの最大の武器であるタックルを幾度となく放った他、スタンドでの打撃、組んでからの投げを駆使。終始、対戦相手のメリッサ・カラジャニスをコントロールし、ペースを渡さなかった。一本こそ取れなかったものの、2ラウンドには腕ひしぎ十字固めを決めるなど圧倒した。技術的にも精度の高さを見せつけた内容だった。■RENAの要求への対応は 試合後、リング上で勝者の浅倉がマイクで話し終えるともう一人、ロープをまたいだのはリングサイドで試合を見守っていたRENAだった。昨年末、トーナメント決勝で浅倉に敗れており、「トーナメントではなくワンマッチで」と再戦を要求。観衆の前で直接、浅倉に挑戦状を叩きつける格好となった。 これに対し浅倉は「追われる立場になり、RENAさんの気持ちが分かった」とRENAをたたえたが、「(RENAが)一戦も行わずに再戦は考えられない」と笑顔でこの要求を一蹴。RENAは7月に行われる立ち技の大会への出場が決まっているとして、浅倉に食い下がった。それでも浅倉は「考えさせてください」と即答を避けた。 日本の格闘技界の大きな柱として、地盤を固めてきているRIZINではあるが、これまで出場選手の体重超過や不可解なドタキャンといった、理解しがたいハプニングがしばしば起きている。マッチメイクに関しても、一部有力選手をプロテクトするかのようなカードが組まれ続けていると感じるファンは少なくないだろう。同時に、ネームバリューのある両者の再戦は集客やテレビ視聴率の面から見ると、すぐにでも「行われるべき試合」だ。 いずれにしても今回の浅倉へのRENAの再戦要求は、どこかこれまでのRIZINと同様に「不自然さ」が漂うものだった。 ■王者として日本の格闘技を見据え だが、王者・浅倉は首を縦に振らなかった。RENAがMMAを一戦でもこなすように求め、はにかみながらも頑なにこの段階での再戦を拒んだ。確かに女子格闘技のシンボルであるRENAの戦績にこだわる必要はない。挑戦権は持ち合わせている。功労者としての経緯を踏まえると「即・リマッチ」も許される存在であることは間違いない。 ただ、二人のやり取りの冒頭に浅倉が口にした「ファイターとして」という短い言葉に多くの意味が込められていた気がしてならない。そこには相手を尊重しつつ、自らの王者としての誇り、そしてRIZINという興行への想い、何より格闘技への純粋なリスペクトが伝わるものだった。 もう一つ、段階を踏んでのリターンマッチこそ、ファンにとっては最高のシチュエーションだと考えたのかもしれない。無論、RENAにとってもどちらのストーリーが美しいものであるかは言うまでもない。女子格闘技界を引っ張る二人を包んだ空気には紛れもなく、今後のRIZIN、そして日本のMMAに「なくてはならない姿」があった。そして王者・浅倉カンナが見せた振る舞いは、日本の格闘技界をさらに発展させる上で必要なものだったのかもしれない。(佐藤文孝)
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スポーツ 2018年05月11日 06時30分
【DeNA】”第6の男”ネフタリ・ソトがスゴい!チーム内助っ人争い激化
☆ネフタリ・ソト大活躍 ゴールデンウィークの最終日5月6日の巨人戦で、超満員の横浜スタジアムが揺れた。チーム打率、出塁率ともにリーグ最下位の、ベイスターズ打線の起爆剤として2番に起用された、ネフタリ・ソトがいきなり大暴れしたのだ。まずは初回、桑原将志を塁に置いての場面で、レフトフェンス直撃のタイムリーツーベース。続く3回の打席では、バックスクリーンの"コカコーラ"の看板のさらに上に叩き込む、驚愕のホームランをかっ飛ばした。これに触発されたベイスターズ打線は大爆発。今シーズン初の二桁得点を挙げ激勝した。続く9日のカープ戦でも、2安打1フォアボールの活躍。特に1点ビハインドの9回、ヒットで出塁し土壇場で同点に追いつく足がかりとなり、ほぼほぼ負けていた試合を、引き分けに持ち込んだ立役者となった。ファームから上がってきてすぐに、ラッキーボーイとして躍動している。☆外国人枠問題 2018年のベイスターズには、6人の外国人選手が在籍している。一軍の外国人枠は4枠しかない為、2人はファームに落ちる事となる。誰を残すかといえば、まず欠かせないのは不動の4番、ホセ・ロペス。勝利の方程式入りしているセットアッパー、スペンサー・パットン。この2人はよほどの事がない限り安泰だろう。次点が勝ち負け関係なく投げる便利屋左腕、エドウィン・エスコバー。登板過多のため、疲れが見えた時は二軍で休養もありえるが、この調子を維持しているうちは貴重な存在だ。残り2人は先発投手。去年二桁勝利をあげ、強打者でもあるジョー・ウィーランド。今期入団で開幕からローテーションに入り、既に2勝を挙げているエディソン・バリオス。現在はこの2人がファームに落ちている。ウィーランドは右肘痛から復帰してきたが、結果が伴わず再調整を命じられた。バリオスはそのウィーランドと入れ代わりで二軍落ちしたが、先発投手陣よりも、打撃陣の不調の方が深刻なために、打撃好調なソトに白羽の矢が立った。☆フレキシブルな用兵 この先もチーム状況によって、助っ人の上げ下げをして来るだろう。ソトの攻撃力は魅力だが、未知数の部分も多々ある。リーチのある外国人に有りがちな、内角のストレートは捌けるのか。また、届かない外角のスライダーにバットは止まるのか。などなど。しかし、不調に陥った場合にも、スタンバイしている外国人がいることは心強い。ハズレの外国人がいない。これはラミレス監督の嬉しい悩み。自らの現役時代の経験から、助っ人の気持ちは誰よりも分かる。外国人監督ならではの掌握術で、外国人をベストの形で用兵する。今年の横浜はチーム内にも戦いがある。かつての選手層の薄さは、もうどこのポジションにも無い。取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘
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スポーツ 2018年05月10日 21時40分
那須川天心も驚いた!6.17RISE幕張メッセ大会で清水翔太が国家斉唱!
キックボクシング団体のRISEは幕張メッセ・イベントホールに初進出する『RISE125』(6月17日)にシンガーソングライターの清水翔太が来場すると発表。RISE世界タイトルマッチ、那須川天心対ロッタン・ジットムアンノンの試合前に清水が国家斉唱すると発表した。 これには思わず神童も「うぉー!」と興奮を隠せない様子だった。今回の幕張大会はRISEが初めて8,000人規模の会場に進出するビッグマッチとあって、気合の入れ方が半端ない。関係者の話によると「セットも今までで最高のものを組んで、最高の試合を最高の演出で盛り上げていきたい」という。20代から熱烈な支持を得ている清水の来場は、いくつか用意されているであろう演出の目玉のひとつだ。8,000人規模の会場をキックのファンだけで埋めるのは至難の業かもしれないが、人気が沸騰している天心をホールクラスの会場で闘わせるのはもったいないのも事実。ここは勝負に打って出たRISEを称賛したい。 天心は今年2月にKNOCK OUTのリングで「今までで一番強い」と言われたスアキム相手に勝利を収めているが、今回はそのスアキムに圧勝したロッタンと対戦する。この試合はRISEで初めて“世界”の名を刻んだベルトの初代王者決定戦として行われる。その他、RISEフェザー級王座決定戦として、森本“狂犬”義久対工藤政英による激戦必至の黄金カードも組まれた。このほか那須川天心の実妹、那須川梨々のデビューも決まった。元TRIBELATE女子ピン級王者の佐藤レイナと対戦する。RISEヘビー級王者、清水賢吾も参戦。対戦相手として名のある大物と交渉中だと言われており、そちらの発表も注目される。 当日はさいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナでK-1がビッグマッチを開催すると発表されている。「キックの興行戦争」とも言われているが、両団体ともに独自の路線でファンや一般層…いわゆる世間を巻き込む意向を持っている。またRISEがRIZINやKNOCK OUTなど他の格闘技イベントとも連携する考えを持っているのに対して、K-1は鎖国路線を貫いている。かつての新日本プロレスと、ジャイアント馬場さんが率いていた頃の全日本プロレスのような対立関係ができていて面白い。 新日本の両国国技館大会と、全日本の日本武道館大会が1994年4月16日にバッティングしたことがあった。あの時、新日本は全日本を除く他団体のジュニアヘビー級の選手を集めたジュニアオールスター戦『スーパーJカップ 1st STAGE』を開催。全日本は『チャンピオンカーニバル』の最終戦を開催したのだが、どちらの大会もチケットは完売し成功を収めている。 今後、RISEとK-1はあの頃の新日本と全日本のように刺激し合い、結果キック界全体が盛り上がることを期待したい。そのためにもRISE幕張メッセ大会は成功させなければいけない。今回は地上波の生中継は予定されていない。清水翔太の来場のように「対世間」に向けた発信を進める必要があるだろう。取材・文 / どら増田写真提供 / (C)RISEクリエーション
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スポーツ 2018年05月10日 21時10分
「英語なんて忘れた」中邑がAJとの決着戦をアピール!MITBラダー戦の概要が明らかに
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間9日、アメリカのロイヤル・ファームズ・アリーナ(メリーランド州ボルティモア)で主力ブランドのスマックダウンを開催した。 日本時間7日に開催されたPPV『バックラッシュ』のWWE王座戦は、反則裁定なしのノーDQマッチとして行われたにもかかわらず、王者のAJスタイルズと挑戦者の中邑真輔による急所攻撃が繰り返された。結果、両者が同時にダウンしたためレフェリーが10カウント。両者KOによる無効試合との裁定が下された。 ダメージが残る両者はこの日のスマックダウンには出場せず。それぞれインタビューで出演した。バックステージでルネ・ヤングから『バックラッシュ』でのAJ戦について聞かれた中邑は「英語なんて忘れちゃったんだよなぁ」と日本語で答えると、「AJスタイルズはイカれてる。俺もそうだけどね。だから俺たちの戦いはまだ終わってない」と言い残しカメラを後にした。 一方、顔面にノーDQ戦の生々しい傷跡が残るAJは「素晴らしいとは言えない戦いだったかもしれないが、ベルトが懸かっている時はいろんなことが起きてしまうんだ。シンスケが言った通り、オレたちの戦いはまだ終わっていない。もう一度リングに上がってオレの前に立つガッツがあるならば、その時こそヤツを終わらせてやる!」とコメント。両者ともに“4度目”の対戦で完全決着をするとアピールした。 果たして次の対戦はいつなのか。6月18日にシカゴ郊外のオールステート・アリーナで開催する次回PPV『マネー・イン・ザ・バンク(MITB)』が有力だが、今後の行方に注目しよう。 スマックダウンでは、MITBラダー戦の出場選手を決める予選が前日のロウに続いて開催された。MITBラダー戦は、王座への近道とも言える試合形式だ。出場を狙う選手が多いことから、今年はロウ、スマックダウンそれぞれの予選を勝ち抜いたスーパースターが男女一つずつのブリーフケースを争う形式となることが明らかになった。 スマックダウンの予選は日本でもおなじみのジェフ・ハーディと、元IC王者ザ・ミズが対戦。ツイスト・オブ・フェイトから必殺のスワントーン・ボムを決めたジェフだったが、一瞬の隙をついたミズが裏返して3カウントを奪取。ミズが出場権を獲得した。 メインイベントでは、最近人気急上昇中のルセフと、復帰してからも全力ファイトでファンの支持を得ているダニエル・ブライアンの「人気者」同士が予選で対決した。ブライアンは得意のキックを主体とした立体的かつスピード感あふれる攻撃で勝機を見出そうとしていたが、ルセフのパワーには勝てなかった。最後はルセフがスーパーキックを見舞い3カウント。出場権を獲得している。 また『レッスルマニア』の2日後に昨年のMITBを行使(キャッシュイン)したカーメラに敗れ、女子王座を奪われたシャーロット・フレアーがアイコニックのペイトン・ロイスを破り女子MITBマッチへの出場権を獲得した。『バックラッシュ』でのリターンマッチにも敗れていたシャーロットだが、再びリベンジの機会が与えられた。 これにより現時点でMITBラダー戦への出場が決定したのは、男子はロウのブラウン・ストローマン、フィン・ベイラー(プリンス・デヴィット)、スマックダウンのザ・ミズ、ルセフの4選手。女子は前日のロウで出場権を獲得したエンバー・ムーンと、シャーロット・フレアーの2選手がひとまず確定した。出場選手枠はそれぞれ6選手になる予定だ。来週以降に行われるであろう残る予選に誰が出場するのか期待したい。文 / どら増田写真提供 / ©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.
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スポーツ 2018年05月10日 17時45分
“2000本安打”内川と“プロ初&プロ野球新記録”清宮 取り上げられた時間が多かったのは?
2018年5月9日。この日、2人のプロ野球選手が共に球史に名を刻んだ。 史上51人目となる通算2000本安打まであと1本と迫っていた内川聖一(ソフトバンク)は、この日の対西武戦でついに2000本目となるヒットを記録。王手をかけてから14打席ノーヒットという“生みの苦しみ”を乗り越えた末の大記録となった。 内川による快挙達成の一方で、こちらも快記録を残したのが清宮幸太郎(日本ハム)。対オリックス戦の第1打席、プロ初となるホームランをライトスタンドに放った。また、この一打により、清宮は“デビュー戦から7戦連続安打”というプロ野球新記録を達成することにもなっている。 両者の記録が同じ日に達成されたとあって、プロ野球ファンにとっては何とも贅沢な1日となったこの日。ただ、こうした結果を取り上げる立場であるテレビ局の関係者にとっては、どちらの記録に時間を割くか頭を悩ませる1日であっただろう。 記録の内容で考えれば、内川に軍配が上がるだろうが、お茶の間の知名度で考えれば清宮に優位性がある。果たして、どちらの方がよりテレビに取り上げられたのか。実際に調べてみることにした。 今回対象としたのは、試合終了後に放送された『ニュースウォッチ9』(NHK総合)・『報道ステーション』(テレビ朝日系)・『NEWS ZERO』(日本テレビ系)・『NEWS23』(TBS系)・『プライムニュース』(フジテレビ系)・『SPORTSウォッチャー』(テレビ東京系)の6番組。各番組のスポーツコーナー内において内川・清宮の両選手が取り上げられた時間を計測し、“テレビでの露出度”を比べてみた。 計測の結果、内川には合計「25分15秒」、清宮には合計「11分5秒」の時間が充てられていたことが判明。筆者の手動計測という点を考慮しても、この日のテレビにおける主役は内川であったと結論づけていいだろう。 以上が内川・清宮両選手の“テレビでの露出度”の調査結果である。この結果に興味を持たれた方は、10日の各スポーツ新聞に注目し、“一面での露出度”を見てみるのも面白いかもしれない。
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スポーツ 2018年05月10日 17時30分
「宝の持ち腐れになりそう」イニエスタの獲得報道に、“先輩”スター選手の現状がちらつく人も?
スペインメディアの報道により、突如として浮上したアンドレス・イニエスタの“ヴィッセル神戸移籍説”。報道が出て以降、紙・ネットに関わらず多くのメディアがその動向を注視し続けている。 各社の報道内容は様々で、“獲得は秒読み段階”としている媒体もあれば、“状況は極めて流動的”とする媒体も見受けられる。また、イニエスタに対するオファーの内容について論じているところも多く、その年俸額は1年で32億円とも47億円とも推測されている。 長年に渡りFCバルセロナ(スペイン)で活躍し、2010年にはスペイン代表の一員として南アフリカワールドカップも制覇したイニエスタ。そんなスター選手の獲得報道について、ネット上では「ぜひとも実現してくれ!」「夢みたいな話だ」といった国内外サッカーファンからの期待の声が多く挙がっている。 ただ一方で、ヴィッセル神戸のファンからは「神戸に扱えるのか…?」「宝の持ち腐れになりそう」「結果残せずに叩かれるイニエスタは見たくない」という心配の声も。スター選手を生で拝めるかもしれないという状況の中、なぜ、ファンが及び腰になっているのか。それには、現在チームに所属しているルーカス・ポドルスキの存在が関係している。 遡ること1年前、今回のイニエスタと同じく“世界的名手”として鳴り物入りで神戸に加入したポドルスキ。注目のデビュー戦(2017年7月30日・大宮アルディージャ戦)ではいきなり2得点を挙げ、ファンに大きな期待を抱かせていた。 しかし、その後はゴール量産とはならず、15試合・5得点・0アシストという寂しい結果でシーズンを終えることに。迎えた2018年シーズンはここまで11試合・3得点・2アシストという成績を残していたが、2日の試合(FC東京戦)で負傷しチームを離脱するという残念な状況となっている。 異国の地で適応に苦しむポドルスキ。彼の現状を考えると、ファンがイニエスタの獲得に慎重になるのも無理はないのかもしれない。
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HERO'S 柴田がトースター片手に下克上
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NEO 松尾永遠が井上京子に熱いエール
2007年09月14日 15時00分
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ZST 最強凶暴顔決定戦!? 初代ウエルター級王者決定戦が開催
2007年09月14日 15時00分
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ZST あのヌルヌル騒動の余波が思わぬところにも
2007年09月14日 15時00分
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プロレスリングSUN 尻自慢の華名が高橋奈苗を圧殺予告
2007年09月13日 15時00分
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HERO'S PRIDEから移籍のミノワマンが新パフォーマンス披露をほのめかした
2007年09月13日 15時00分
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サッカー カタールを破って首位に立ったU-22日本代表だが反町監督の苦悩は続く
2007年09月13日 15時00分
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新日本プロレス 後藤洋央紀が猛牛狩りを宣言。天山に“BSE葬”を予告だ
2007年09月13日 15時00分
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ノア 小橋建太年内復帰に黄信号!?
2007年09月12日 15時00分