スポーツ
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スポーツ 2018年05月31日 19時03分
ホームに一歩及ばずアウトになった高校球児は彼を恨め!
野球の4つのベースを結ぶいわゆるダイヤモンドの大きさを“適当に決めた”のは、1845年に世界最初の野球チームを創設したアレクサンダー・カートライトさん。 「ダイヤモンドの大きさは、対角線の長さを126フィート(約38メートル)とする」と、さもしっかり考えて決めたかのように宣言したが、それは彼が本塁から二塁方向へ、また、一塁と決めたところから三塁方向へ42歩ほど歩いて、「うん、こんなもんだろう!」と思った距離が、たまたま126フィートだったにすぎない。 そんな男の気分と歩幅が作ったこの経緯に関しては、塁へ走るも一歩及ばず涙を飲んだことのある野球経験者にとって、知らない方が良かった事実かもしれない。
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スポーツ 2018年05月31日 17時30分
【DeNA】交流戦好発進!3年目のラミレス・ベイスターズは期待度大
☆悪夢の交流戦 ベイスターズに限らず、セ・リーグとしては嫌な思いしかない交流戦。過去13回で、ジャイアンツが2回優勝しているだけで、セ・リーグファンからは「パ・リーグという盗賊が、勝ち星とセ・リーグの観客のからチケット代をかっさらっていくイベント」とまで言われている。中でもベイスターズは、勝ち越した年が3回のみで、最下位は5回を数える。勝率は4割にも満たない.389で、まさに散々たる成績である。 しかし、この数字はいわゆる"暗黒時代"3年連続最下位の"安定の6勝18敗"も含まれる。また、2015年のリーグ戦で首位を走っていたが、交流戦の3勝14敗が元凶で最下位に転落した"キヨシの悲劇"のインパクトも大きい。さらに、三浦大輔がソフトバンク柳田に、「3番石川」の左側まで飛ばされた"スコアボード破壊弾”の映像が、幾度となく流されるなど、交流戦の負のイメージはもはやトラウマ級だが、ラミレス監督が指揮を取るようになった2016年は、7勝11敗と少しは持ち直し、去年は9勝9敗の5割と目標の数字に届いた。ラミレス監督も「去年はいい戦いができた。今年は準備も出来ているので、5割以上を目指せる」と自信を感じさせるコメントを残した。☆絶好のスタート そんな中29日、楽天を本拠地横浜スタジアムに迎えての交流戦開幕。昨年はケガの為、交流戦の登板がなかったジョー・ウィーランドが先発。4回まではイマイチ投球だったが、5回からはストレート勝負に切り替えると、4者連続を含む奪三振ショーを見せる。すると打線も、3対2と一点差に迫られた8回に遂に爆発。梶谷のスリーランなどで6点を挙げ、試合を決めた。この日はベイスターズ以外のセ・リーグ各球団が負けた為、いわゆる「一人勝ち」となり、2位に浮上。最下位の楽天相手とは言え、上々のスタートを切った。☆期待のレフティパワーピッチャー ラミレス監督の過去2年間の交流戦の戦績では、ソフトバンクと日本ハムに1勝5敗と大きく負け越している。今週末は去年の日本シリーズで、胴上げを見せつけられた福岡ヤフオクドームで再びホークスと対決する。ローテーション通りであれば、石田健大と浜口遥大が先発してくるはず。イマイチ調子の上がらない開幕投手石田と、故障上がり4戦目の浜口が勝利を手にする事が出来るか、注目したい。浜口が去年、3勝を挙げ、日本シリーズでもあわやノーヒットノーランの快投を演じた。石田も結果こそ出ていないが、去年より球速は上がり、奪三振率は8.79と高い。今永昇太も昨年防御率2.57の数字を残している。今年もオリックスのルーキー・田嶋大樹も既に5勝を挙げていることから、パ・リーグ相手には、特に左のパワーピッチャーが有利のようだ。 ウィーランドと好調の左腕、ルーキー東克樹を加えた4本の柱に、再調整明けの今永まで戦力になることになったとしたら、パ・リーグに一泡吹かせられるのではないか。希望的観測は多いが、今週末の期待度は高い。取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘
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スポーツ 2018年05月31日 17時20分
師匠の喜びもひとしお?九重部屋・千代の海が新十両昇進へ
日本相撲協会が30日に開催した、7月場所に向けての番付編成会議と臨時理事会。関脇・栃ノ心の大関昇進が最大の注目点であった今回の会合だが、その一方で、新十両昇進を決めた力士が2人いる。そのうちの1人が千代の海だ。 今から遡ること3年前、2015年4月に九重部屋に入門した千代の海。5月場所で初土俵を踏むと、そこから7月場所(序の口・7戦全勝)、9月場所(序二段・7戦全勝)と連続優勝を飾った。その後、右ひじの怪我もあり一時は番付を落としたものの、昨年9月場所から4場所連続で勝ち越し、その番付を勢いよく押し上げていた。 迎えた5月場所も4勝3敗の成績を残し、見事に5場所連続の勝ち越しを決めた千代の海。西幕下筆頭での勝ち越しということもあり、同じく4勝3敗の東幕下4枚目・木瀬部屋の木崎改め美ノ海(ちゅらのうみ)と共に晴れて新十両へ昇進する運びとなった。 今回の昇進をもって、力士として一人前になった証とされる関取の仲間入りを果たすことになる千代の海。その喜びは、筆舌に尽くしがたいものがあるだろう。また、師匠である九重親方(元大関・千代大海)にとっても、千代の海の昇進は非常に感慨深いものになったはずだ。 5月場所時点では幕内に4名(千代大龍・千代翔馬・千代丸・千代の国)、そして、十両に1名(千代の皇)と、計5人の関取を擁している九重部屋。2016年7月に亡くなった先代の九重親方(元横綱・千代の富士)の指導の元、彼らはその才能を花開かせてきた。しかしその一方で、現在の九重親方が2016年8月に部屋を継承して以降、新しく関取となった力士は出ていなかった。 次代を担う力士がなかなか出てこない状況は、角界屈指の名門部屋を預かる九重親方にとっても苦境であったことは想像に難くない。それだけに、今回の昇進に対しては、ある意味で弟子以上の喜びを感じていることだろう。 偉大な先代の死を乗り越え、部屋の歴史に新たなる1ページを刻んだ千代の海と九重親方。今後の歩みにも大いに期待したいところだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年05月31日 13時00分
ネットに溢れる批判と諦め サッカー日本代表がガーナ代表に敗戦
30日に行われたサッカー日本代表対ガーナ代表の一戦。西野朗新監督の初陣となったこの試合だが、日本は0‐2でガーナに敗戦し、白星を掴むことは出来なかった。 前監督ヴァイド・ハリルホジッチ時代には見られなかった「3‐4‐3」というフォーメーションで試合に臨んだ日本。しかし、付け焼刃の急造布陣はやはり脆く、前半7分にDF槙野智章の不用意なファウルからFKで点を失ってしまう。また、後半5分にはDFラインの裏を取られた結果、GK川島永嗣がPKを献上。これもきっちりと決められその差は2点に広がった。 降りしきる雨の中、スタジアムに集まったファンの為、なんとか反撃を試みたい日本。しかし、尻に火が付いた状況にありながら、選手たちは相手を崩しきれない消極的なパス回しや、決定機をふいにする正確性の低いシュートを何度も繰り返してしまう。結局、1点も返すことができないまま、チームは試合終了のホイッスルを聞くことになった。 異例の監督解任に係るファンの不安が、さらに増大することとなった今回の一戦。日本代表の不甲斐ない戦いにフラストレーションが溜まった人は多いようで、ネット上には「なんて試合だ!金返せ!」「こんな体たらくなら観なきゃよかった」「なんか色々と終わってんな今の代表」「土下座してハリルに戻ってきてもらえよ」といった批判が噴出している。 また、中には「なんかどうでもよくなってきたわ」「負けても悔しいと思えない自分がいる…」「もう好きにやってください」といった諦めの声を挙げる人も。グラウンド内外で苦境に陥っている今の日本代表は、もはや四面楚歌の状況に置かれている。 一夜明けた31日に、ロシアW杯に臨む23人の最終メンバーを発表する日本代表。本来なら盛り上がりを見せるところだろうが、現状では多くの不平不満が集まることは想像に難くない。ガーナ戦メンバー外からの“サプライズ招集”でもあれば、いくらか話は違ってくるかもしれないが…文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年05月31日 11時50分
サッカー日本代表、壮行セレモニーに登場 西野監督、ガーナ戦惜敗に「絶対に勝たなければならなかった」
日産スタジアムで30日、キリンチャレンジカップ2018・日本対ガーナが開催。試合後に『日本代表応援プロジェクト“夢を力に 2018”壮行セレモニー』が行われ、西野朗監督、キャプテンの長谷部誠、本田圭佑ら選手が参加した。 今回の試合を0-2で完敗したことから、西野監督は「雨の中たくさんの方が来てくれて感謝しています。今日は絶対に勝たなければならなかった……」と悔しさをにじませるコメント。続けて、「W杯では皆さんの期待に応えられるように頑張ります」と来場したファンに固く誓った。また、長谷部キャプテンは「皆さんの素晴らしいサポートを胸に強い気持ちをもってロシアW杯で戦ってきます」と宣言。サポーターから大きな声援を受けていた。 同イベントでは、日本全国のサッカーファンからロシアW杯に向かう日本代表へのメッセージが書かれたピッチサイズの応援フラッグが初お目見え。さらに、Mr.Children・桜井和寿とGAKU-MCのユニット・ウカスカジーが「勝利の笑みを 君と」を熱唱するなど、会場は大いに盛り上がった。 ロシアW杯日本の初戦相手はコロンビア。日本時間で6月19日(火)21:00よりキックオフ予定だ。
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スポーツ 2018年05月31日 06時30分
彼らは歴史の証言者 阪神・鳥谷敬の“連続出場開始試合”に立ち会った3人の現役選手たち
29日に行われた阪神対ソフトバンクの一戦。セ・パ交流戦の開幕ゲームとなったこの試合をもって、阪神・鳥谷敬がこれまで継続してきた「1939試合連続出場」という記録にピリオドが打たれた。 プロ15年目を迎えた今シーズン、ここまで打率.143(試合前まで)と深刻な打撃不振に苦しんでいた鳥谷。最近は代打での出場により、辛うじて記録が継続されている状況だった。しかし、迎えた今回の試合、ゲームセットの瞬間までその名前が球場にコールされることは無かった。 歴代1位の故・衣笠祥雄氏(2215試合)に次ぐ、歴代2位の記録となった鳥谷の偉業。その歩みが止まったことは惜しむべきことだが、今後の鳥谷がこれを契機として、また、新たなる一歩を踏み出してくれることを願うばかりだ。 ところで、今回終止符が打たれる形となった鳥谷の記録だが、連続試合出場が始まった2004年9月9日のヤクルト戦からは約14年が経過している。当然、この試合に出場していた選手の多くは既にユニフォームを脱いでいるのだが、今なお現役生活を続けている選手も3人いる。 1人目の選手は、この試合に中継ぎとして登板した藤川球児。この年から本格的に中継ぎ転向した藤川は、その後、最優秀中継ぎを2回(2005年・2006年)、最多セーブを2回(2007年・2011年)獲得するなど日本を代表する好投手となった。 2人目の選手は、この試合に先発登板していた雄平。現在、ヤクルトの主力打者として活躍しているこの選手だが、当時はまだ野手転向前(2009年シーズン終了後に転向)で、しかも、その登録名も「高井雄平」と現在とは異なっている。 最後に紹介するのは、ヤクルトの3番手としてマウンドに上がった五十嵐亮太(現ソフトバンク)。MAX158km(当時のプロ野球記録)の速球を武器に、この年の五十嵐は最多セーブ(当時は最優秀救援)のタイトルを獲得している。 鳥谷が積み上げた1939試合の、1試合目に立ち会っていた上記の3選手たち。その記録の幕切れは、彼らの目にはどう映ったのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年05月30日 21時45分
シュートボクシングがRENAをスターにした10回目の『Girls S-cup』を開催!
立ち技格闘技団体シュートボクシング(SB)のシーザー武志会長は29日、都内のホテルで総合格闘技イベントRIZINとの合同会見を開いた。席上、会長は東京・TDCホールで女子格闘技の真夏の祭典『SHOOT BOXING Girls S-cup〜48 世界トーナメント2018〜』を7月6日に開催すると発表した。 『Girls S-cup』は2009年から毎年開催されている女子立ち技最強決定トーナメント。現在女子格闘技界(ジョシカク)を牽引するRENAがスターになるきっかけを作った大会として知られている。 今年のトーナメントには、SB日本女子ミニマム級王者でRENAの妹分とも言われているMIO(シーザージム)、J-GIRLSミニフライ級王者のMISAKI(GSB)の参戦が決まった。さらにRENAがMMAデビュー戦で対戦したイリアーナ・ヴァレンティーノ(イタリア)も名乗りを上げた。 さらに、4月の後楽園大会でMIOの21連勝を止め、5年ぶりに黒星をつけたイム・ソヒ(韓国)、昨年10月の愛知大会でUnion朱里にKO勝ちしたマギー・タッカー(カナダ)、元J-GIRLSミニフライ級王者・紅絹を昨年11月に下した中国の若き“散打女王”ロウ・ミン(中国)も参戦することが決定。この日参戦が発表された選手は外国人選手2人を含め6人。トーナメントは8人制によるワンデートーナメントで、残り2枠は後日発表となることも発表された。 参加選手を代表して、会見に出席したMIOは「今回、48kg級で世界トーナメントを初開催していただきます。世界トーナメントなので不安もありますが、かなりワクワクしています。誰が優勝してもおかしくないトーナメントですが、そこで私が主役になってしっかり優勝したいと思います」と優勝宣言した。 闘いたい選手を問われると、「みんな実力のある選手ばかりで誰と対戦しても厳しいトーナメントになりますが…」と前置きしながら「前回負けたイム・ソヒ選手とやりたいです」とソヒを対戦相手に逆指名し、リベンジを誓った。追って発表されるトーナメントの組み合わせが気になるところだ。 その他、RENAがこの大会で再起戦に臨むと発表した。RENAは7.29『RIZIN.11』さいたまスーパーアリーナ大会で、昨年の大晦日にまさかの敗戦を喫した浅倉カンナとのリターンマッチに臨むと表明していた。RENAは何と、SBでは初のMMAルールに挑む。 「練習がやりやすいので、できれば(カンナと)似たタイプの選手とやりたい」というRENAのリクエストに応じ、シーザー会長は強敵を当てると明言。RENAにとって負けられない闘いとなるだろう。また、RIZINの協力を得たSBには昨年のギャビ・ガルシアに続いて、KINGレイナが参戦する。SBルールに挑戦するとのことだ。 男子では2014年にS-cup優勝を果たしている“怪物くん”鈴木博昭が、6.8KNOCK OUT後楽園ホール大会で、不可思を相手に初代スーパーライト級王者決定トーナメントの準決勝を行う。今年は初夏からSB勢が大きく飛躍するかもしれない。取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2018年05月30日 21時25分
アスカがタイトル戦を前に好調をキープ!かつての盟友イオの移籍に何を思う?
世界最大のプロレス団体WWEは30日、ノースカロライナ州ローリーで主力ブランド、スマックダウンを開催した。 次回PPV『マネー・イン・ザ・バンク』(MITB、日本時間6月18日)でカーメラとのスマックダウン女子王座戦が決まっているアスカは、マンディ・ローズとのシングルマッチに臨んだ。実況席では王者のカーメラがゲスト解説を務め、闘いを見守った。入場したアスカだったが、マンディのパートナー、ソーニャ・デビルから背後から襲撃を受ける。そのまま試合開始のゴングは鳴ってしまった。 襲撃されたダメージを抱えたままのアスカに対して、チャンスとばかりにマンディは打撃で追いつめた。しかしアスカは日本語で「テメー、この野郎」と叫び、スライディングキック、串刺しヒップアタック、ミサイルキックを連続で決めて形勢逆転。最後は必殺のアスカロックでマンディを捕獲し、マンディから見事な逆転勝利を収めた。 試合後、カーメラは実況席から立ち上がり、リングに上がってアスカに近づくと、無言のまま持っていたベルトを掲げてアスカを挑発。アスカは余裕の笑顔でこれに応えた。 4月のレッスルマニアでNXT、WWEでの連勝無敗記録が止まったアスカだが、WWEの各番組を見ていると、レッスルマニア以降、露出は増え続けている。中邑もそうだが、レッスルマニアというプロレス界世界最大の祭典でメインストーリーの試合に出場したことで、世界的に知名度が上がったのだろう。 レッスルマニアではブル中野以来、日本人女子選手2人目となるWWE管轄の女子王座の奪取には失敗してしまった。しかしベルトの座はそう遠くないと思える。 現在、NXTではカイリ・セインが日々奮闘中。そしてスターダムの退団を電撃発表した紫雷イオも海を渡ってくるだろう。アスカとイオはかつてユニットを結成し、自主興行を開催するなど日本国内の団体で一緒に暴れた間柄だった。ただ、ユニット解散後は疎遠になっており、アスカの胸中が気になるところ。ただ、アスカがチャンピオンになれば日本人の後輩にもチャンスは広がっていく。アスカにかかる期待は大きいだろう。アスカには常にパイオニアであってもらいたい。文 / どら増田写真提供 / ©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.
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スポーツ 2018年05月30日 21時05分
重症のミルコ・クロコップ、大晦日復帰を目指す!大砂嵐がRIZINデビューへ前進!
「人生どうなるか分からないですね」 総合格闘技イベントRIZINの7.29『RIZIN.11』さいたまスーパーアリーナ大会の第1弾決定カード発表会見(5月29日)終了後、榊原信行実行委員長は囲み取材に応じた。当初今年の大晦日に開催される『RIZIN.14』さいたまスーパーアリーナ大会を最後に引退すると表明していたミルコ・クロコップについて言及している。 先週、ミルコがトレーニング中に左足前十字靭帯断裂の重症を負ったと伝えられた。今大会を欠場することでミルコの引退ロードに支障が出るのではという質問に対し、榊原委員長は「正直間に合わないと思う」と残念そうな表情を見せた。 「本人は大晦日で復帰するのを目標にしている。ミルコ側に話を聞くと『復帰したらそれが引退試合になることはない』と言っている」そうだ。「引退そのものを2019年の大晦日に1年延期しようかと思います。引退試合が復帰戦になるって…」と榊原実行委員長は笑い、冒頭の言葉を口にした。左足の大きな負傷は初めてとのことで、予想よりも完治まで時間がかかりそうだ。 また昨年の大晦日を最後に、手術とリハビリで長期欠場を続けているタレント野沢直子の実娘、真珠・野沢オークライヤーについて「経過は順調。しっかり治してもらって、彼女も大晦日に復帰することになる」と万全な状態で復帰させるとした。 また、元大相撲の大砂嵐についても言及。RIZINは引退直後から大砂嵐にラブコールを送っていた。「(コーチを務める)ジョシュ・バーネットから話を聞きましたが、まだ練習を始めて数週間ながら、これまで格闘技にチャレンジしてきた選手の中では、センスがあって将来性がある有望な選手だと」と榊原実行委員長は注目している。ただ、大砂嵐はまだ26歳。「9月…いや7月の大会に出てもらう可能性もあります」と、まずは実戦を重ねながら経験を積ませていく方針のようだ。 来週には8.12『RIZIN.12』愛知県体育館大会のカードも発表予定。昨年の大晦日から5月の福岡大会までは大きな発表をせず、大人しかったRIZINだが、夏から年末にかけては攻めていく。『ディスカバリーMMA』をコンセプトに、炎上することもいとわず『冒険の域を超えた冒険を』という強い気持ちで仕掛けていくようだ。 なお、愛知大会は地上波深夜放送もしくはBSで放送するが、その他の大会はフジテレビ系列の地上波全国中継が決定している。取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2018年05月30日 20時45分
中邑真輔が仮想ラストマンスタンディングマッチを行うも10カウント奪えず!
世界最大のプロレス団体WWEは30日、ノースカロライナ州ローリーで主力ブランド、スマックダウンを開催した。 先週、次回PPV『マネー・イン・ザ・バンク』(MITB、日本時間6月18日)でAJスタイルズのWWE王座に4度目の挑戦をする中邑真輔が対戦方法を発表した。WWE史上過酷なルール“ラストマンスタンディングマッチ”を選びファンを驚かせたが、中邑は今週、“パーフェクト10”ことタイ・デリンジャーとシングルで対戦した。 ヒールに転向してから、むしろファンが増えたように見える中邑はこの日も大歓声に包まれながら入場すると、試合の主導権を握り、余裕を持って闘い続けた。まず、かかと落としでデリンジャーを沈めると、ラストマンスタンディングマッチを意識して自ら10カウントを取り始めた。デリンジャーはカウント6でカムバックしたが、中邑はターンバックル上でデリンジャーにヒザを決めて再びカウントを数えた。これもカウント9で返されたが、最後は中邑がデリンジャーにキンシャサ2連発を叩き込んで快勝した。 しかし、中邑はKOできなかったのがよほど悔しかったのだろう。試合終了後にデリンジャーを襲い、背後からキンシャサを叩き込むと、マイクを握り自ら10カウントを数え、ようやく満足した表情を見せた。 一方、MITBで対戦する王者のAJはインタビューに登場し、「中邑は俺を過小評価している。俺はWWE王者だ。最後に立っているのは俺になる!」と勝利宣言。中邑は今回のデリンジャー戦でKO勝ちし、MITBに弾みを付けたかっただけに、かなり悔いが残った様子だ。“格下”のデリンジャーをKOできなければ、反則アリのルールとはいえAJをKOするのは至難の業。中邑にとっては少し不安が残るスマックダウンだった。 中邑とAJはMITBで対戦した後、勝敗に関係なく6月29日の東京公演(両国国技館)で改めてWWE王座戦を行うことが発表されている。文 / どら増田写真提供 / ©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.
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全日本プロレス IVMのTARUが西村修を勧誘!?
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アパッチプロレス軍 マンモス佐々木が怨敵・真壁刀義にリベンジ宣言
2007年10月23日 15時00分
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SUN 高橋奈苗がスイーツ解禁でパワー&スタミナアップ作戦。パフェを食いまくっている!!
2007年10月23日 15時00分
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どうなる亀田の今後。残留か移籍か、あるいは引退か。再生の条件は史郎氏排除!?
2007年10月22日 15時00分
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新たな因縁がぼっ発! バダ・ハリVS澤屋敷純一が一触即発
2007年10月22日 15時00分
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武蔵「玉」完治
2007年10月22日 15時00分
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男色ディーノが大暴走。歌舞伎町ナンバーワンのホストをロックオン!
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「DDTレジェンド」軍発足
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植松寿絵が無謀?なグラドル化
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全日本プロレス 西村修が電撃移籍。“西村ショック”で新たな火種が!?
2007年10月20日 15時00分
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全日本プロレス 佐々木健介が西村修にタッグ結成ラブコール
2007年10月20日 15時00分
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ゼロワンMAX 日高郁人が師匠に野放しにされて王座奪還に黄色信号
2007年10月20日 15時00分
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SUN 崖っぷちのHikaruが幻の新技を投入予告
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全日本プロレス 3冠王者・佐々木健介が初防衛。次なる目標は世界最強タッグ決定リーグ戦の制覇だ!
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無我ワールド 西村修が謎の奇行。藤波辰爾も困惑気味
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全日本プロレス 西村修が乱入。VMは国際化で王道マットに地殻変動が起こり始めた
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CHICK FIGHTS・SUN 初のリーグ戦が開幕。高橋奈苗がnoki-Aを破壊予告
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ボクシング 亀田父子に亀裂。謝罪会見で微妙なすき間風が吹いた
2007年10月18日 15時00分
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サッカー U-22日本代表がドーハの地で再び悲劇に見舞われた
2007年10月18日 15時00分
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