スポーツ
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スポーツ 2018年06月08日 17時40分
調子を戻す好機になる?“ノー巡業デー”が続く角界の6月
東京・両国国技館で行われた先の5月場所。様々なトピックスが好角家たちを賑わせたこの場所であるが、一方で休場を余儀なくされた力士も少なからず見られた。 5月場所で休場の憂き目に遭った幕内力士は、横綱・稀勢の里(初日から全休)、大関・高安(初日から全休)、大関・豪栄道(9日目から休場)、小結・遠藤(7日目から休場、10日目から再出場)、平幕・北勝富士(11日目から休場)の5名。彼らがいないなりにも盛りあがりを見せた土俵上だが、「休場がなければ…」と思った人も多いことだろう。 次場所である7月場所(愛知・ドルフィンズアリーナ)に向け、ファンは彼らになんとか調子を取り戻してもらいたいと願っている。こうした願いが叶うかは、“好機”である6月を彼らがどのように過ごすのかにかかっているだろう 日本相撲協会の公式サイトに掲載されている「相撲カレンダー」を見ると、6月に巡業をはじめとした主だった行事は予定されていない。これが何を意味するか、それは各力士が自分のペースでじっくりと調子を整えることができるということだ。 4月1日から27日までの日程で行われた5月場所前の春巡業では、期間中に1都2府11県を巡るという過酷な日程に各力士たちが駆り出された。全国各地に相撲の魅力を届ける大事な催し物である巡業だが、観客を前にした稽古やバスでの長距離移動が連日続くことで、各力士の調整ペースに狂いが生じるリスクがあるのもまた事実だ。 また、先の春巡業では舞鶴場所(4月4日)に端を発した“女人禁制”問題が世間で大きな物議を醸したのも記憶に新しい。角界にネガティブな論調がテレビ・ネット問わず飛び交った当時の状況が、各力士に精神的な負担を強いたということは想像に難くないだろう。事実、当時のネット上では無関係の力士に対し無差別的な批判をする人も散見された。 日本列島と同じく、巡業も梅雨入りを迎えている6月。“恵みの雨”を得た力士たちは、満足のいく調整をすることができるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年06月08日 17時30分
30歳を迎えていよいよ首が危なくなってきた斎藤佑樹 巨人移籍で巻き返し?
6日、北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹投手が鎌ヶ谷スタジアムで行われたイースタン・リーグ公式戦に先発。斎藤はこの日30歳の誕生日で、雨が降るなかマウンドに登り、3回まで1安打1失点と毎回四球ながらもまずまずの投球を見せる。 ところが4回に滅多打ち状態となり、連打を浴び被安打7の4失点。悪運が強いのか雨が強まり、2アウトを取ったところで中断し、そのまま試合はノーゲームとなった。 試合後、斎藤は「内容は散々」「この歳で野球をやらせてもらっていることに感謝している」と自虐的な発言をしながらも、「20代の色々なものを洗い流したと良い意味で捉えたい」と最後は前向き。30代の新たな野球生活に、意欲を示す。 ところが、彼に対するファンの評価は厳しい。ストレートにかつてのようなスピードがなく、変化球で「かわす」ことしかできない投球。2軍では6月7日現在、防御率2.51とまずまずの成績だが、1軍レベルでは厳しいと言わざるを得ず、「今季限り」の声が上がっている。 そんな斎藤についてはトレード説も根強く存在。昨年オフにはヤクルトが触手を伸ばし、日本ハム側が断ったと噂されるが、一向に成績が上がらないことや、日本ハムが優勝争いに食い込んでいることなどから、左腕投手とのトレードなら応じるのではないか、との説がある。 「斎藤を欲しがるのは巨人ではないかと。現状非・野球ファンにも知名度のある選手が存在せず、話題性が乏しい状況で、知名度のある斎藤は喉から手が出るほど欲しい。 日本ハムは左腕不足に悩んでおり、中継ぎは宮西しか居ない状況。石井裕也も調子が上がっておらず、こちらも喉から手が出るほど欲しい。年俸面がクリアになれば、森福や杉内などベテラン左腕とのトレードもあり得るかもしれない。 元々大型トレードを繰り返している両球団は信頼関係もあり、大物で扱いにくくなった二岡智宏(現・巨人打撃コーチ)が日本ハムに行ったこともある。何があっても不思議ではない。 また、斎藤自身もブランド好きなので、『巨人ブランド』は欲しいのではないかと。引退後、日本テレビの仕事をしやすくなるし、30代で気分一新と考えても不思議ではない」(野球ライター) 巨人・斎藤佑樹誕生があるかもしれない。
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スポーツ 2018年06月08日 06時40分
【DeNA】いよいよ今週末!「交流戦SERIES 2018」開幕!過去のプレゼントTシャツは!?
☆今年のテーマは「JUMP」 横浜DeNAベイスターズは、6月8日〜10日の対北海道日本ハムファイターズ戦を「交流戦SERIES 2018」として開催する。毎年様々なイベントが企画されており、中でもTシャツプレゼントは大好評。今年は"小さな大魔神"こと山崎康晃の登場の際にハマスタが揺れる、"康晃ジャンプ"をモチーフにしたデザインとなっており、21プレーヤー、全15種類のTシャツがランダムに配られる。 ファンの間で話題なのが、特徴的でユニークな以下の3選手のデザイン。ひとつ目は、宮崎敏郎がジャンプして樹の上の蜂の巣を取ろうとしているもの。「ハマのプーさん」は無事にハチミツをゲット出来るのか!?夢と魔法チックなデザインだ。ふたつ目は、倉本寿彦がベースじゃない何かにヘッドスライディングしているもの。これは湘南の象徴「烏帽子岩」に、茅ヶ崎出身の倉本がコラボレーションしているデザイン。自らの登場曲にも、サザンオールスターズの「波乗りジョニー」を使う程の地元愛溢れる倉本には、ピッタリなデザインだ。三つ目は、井納翔一が、宇宙をバックにウルトラマン風に飛んでいるもの。言動がぶっ飛んでいることから「あいつは宇宙と交信している」と、当時投手コーチだったデニー友利(現・中日編成部)に言われた事で、「ハマの宇宙人」との愛称で呼ばれる井納にしかありえないデザインとなった。☆過去3年間のTシャツデザイン 2015年からプレゼントされているTシャツは全て、"横浜ブルー"がボディに使用され、爽やかなイメージ。初年度こそシンプルだが、2年目はかなり攻めたアイデアで、昨年は多種多様なデザインで話題になった。 初年度の2015年は、"YOKOHAMA BLUE”ロゴにボールとバットがデザインされたシンプルなTシャツ。ちなみに戦績は、西武ライオンズ相手に連敗を喫した。 2016年は、横浜大洋ホエールズのマスコットキャラクター「マリンくん」を、筒香画伯、戸柱画伯、井納画伯がそれぞれハンドライティングしたデザインをTシャツにするというユルい企画。オフィシャルサイト内の絵かき歌動画も傑作だった。決して上手では無いところに味があり、オシャレさんほど上手に着こなしていた。千葉ロッテ相手の戦績は、僅差、サヨナラ、大差とバラエティーに富んだ勝ち方で、3連勝を遂げた。 2017年は、17プレーヤー、14種類の「波乗りTシャツ」を配布。チームを波に乗せる意味もあり、また、この年からランダムにプレゼントとなった。そのためご贔屓選手のTシャツを手に入れたいファンの為に、トレードボードが登場。ファン同士の”交流”にも一役買った。ちなみに井納だけはバックが波でなく宇宙だった。なお、オリックス相手の戦績は、1試合は雨で流したものの、残り2試合は一発攻勢で連勝した。 今年も「レジェンドOB対決」など楽しみなイベントも企画されており、チケットはほぼ完売。ファンの認知度、期待度共に高まっている。是非とも苦手日ハムに勝利して、”交流戦SERIES”の連勝を伸ばして欲しい。横浜ブルーに一色に染まったスタンドでの、歓喜の”JUMP”をファンは楽しみにしている。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2018年06月08日 06時30分
まさかの下克上を許したガンバ大阪 試合内容より対戦相手を危惧するファンも?
6日に行われたサッカー天皇杯の2回戦。ツイッターのトレンドランキングで1位に入るなど、ファンの注目も高かった各地の試合だが、格下のチームに足元をすくわれてしまったJ1チームが2つある。その内の1チームがガンバ大阪だ。 本拠地であるパナソニックスタジアム吹田を舞台に、関西学院大学との一戦に臨んだガンバ。チームの正GKである東口順昭こそ日本代表招集で不在だったが、その他はほぼ前節のリーグ戦(対浦和)と同じ面々がスタメンに選出。大学生チームを主力で迎え撃つとあり、ガンバの勝ち上がりは濃厚と思われた。 ただ、戦前の予想とは裏腹に、ガンバは格下相手に苦戦し、後半42分には逆に得点を許してしまう。敗色濃厚という状況に追い込まれたガンバだったが、直後の後半44分にDF三浦弦太がゴールをこじあけたことにより、なんとか試合を振り出しに戻した。 しかし、迎えた延長前半2分に、再び失点を許したガンバ。その後はパワープレーも用いるなど反撃を試みたが、この試合2度目のビハインドを跳ね返すことはできず、結局試合は1‐2で終了。大学生相手にまさかの“ジャイアントキリング”を喫するという屈辱的な幕切れを迎えることとなった。 屈辱にまみれたチームに対するファンの評価は、当然ながら厳しく、ネット上には「全員クビだ!クビ!!」「このスタメンで負けるって逆にすごいな」「もうみんなでサポーターやめようや」といった批判が噴出。公式ツイッターのコメント欄も炎上状態となってしまっている。 一方で、中には「負けた相手が悪すぎる…」「これ絶対メディアでさらしものにされるやろ」といった内容も。今回金星を配給してしまったチームが、“日大アメフト部悪質タックル問題”の渦中にある関西学院大学であることもまた、ガンバサポーターにとっては“不都合な真実”であるようだ。 色々な面で話題性抜群といえる今回の一戦。ガンバサポーターにとっては、精神衛生上よくない日々がしばらく続くことになりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年06月07日 21時15分
カイリはイオ入団までにNXT女子王者になれるか?ヒデオがノーリスペクトな航海に!
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間7日、ファームブランドNXTを配信した。 NXTで活躍している日本人女子スーパースター“海賊姫”カイリ・セインは、先週苦杯をなめさせられた因縁のレイシー・エバンスとの雪辱戦に挑んだ。カイリは体格に勝るレイシーからヒザ蹴りやボディスラムを食らいピンチを招いたが、レイシーの重爆ムーンサルトプレスを間一髪で回避すると、叫びながら渾身のスピアー3連発、続けてスライディングDをたたみかけるように打ち込んだ。終盤は腕十字で捕まえて完全にペースをつかむと、最後はトップロープから必殺のインセインエルボーをズバリと決めて、因縁のレイシーから勝利。見事に雪辱を果たした。 NXTにはスターダム時代の先輩で、絶対王者だった紫雷イオが近日中にWWEと契約し、参戦してくることが濃厚な状況。カイリにとってはイオが入ってくるまでに、NXTの女子王座を奪還し、良い立場にいたいところだ。 また日本時間6日に配信された軽量級ブランド205 Liveでは、メインの試合中に突然、ヒデオ・イタミが乱入。クルーザー級王座挑戦を狙うムスタファ・アリとバディ・マーフィーのシングルマッチをぶち壊した。 試合は多彩な飛び技で攻撃を仕掛けるアリに対し、マーフィーがこれをパワーで跳ね返す。好勝負にファンも興奮していた。しかし、アリがトップロープに上り054スプラッシュを狙ったその時、ヒデオが現れてアリを襲撃したのだ。ヒデオはマーフィーにも串刺しドロップキックを見舞うと、最後はアリをドラゴンスリーパーの体勢で捕まえて強烈なヒザを食らわせた。ヒデオは不敵な笑みを浮かべて「リスペクト・ミー」と会場に称賛するよう要求。ファンからは当然のように「ノーリスペクト」コールとブーイングの雨が降り注いだ。 これでヒデオのヒール転向は明白となった。205 Liveのトップの象徴であるクルーザー級王座奪還に向けて、実力行使も辞さないようだ。ファンにとっては「ノーリスペクト」な“航海”が始まった。文・どら増田写真提供 / ©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.
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スポーツ 2018年06月07日 17時40分
「カワイイ!」巨人ファンにも大好評!オリックスが球場グルメでも交流戦!
プロ野球では今年もセ・パ交流戦が開幕した。オリックスは5月29日からナゴヤドームでの中日3連戦から幕を開け、1日からの巨人3連戦は本拠地、京セラドーム大阪で開催された。いずれも2勝1敗の好成績を残し、チームは上昇気流にあるが、京セラドームでは、今年も交流戦元年から恒例となっている『交流戦グルメ』を提供している。 「何これ?カワイイ!」 巨人との3連戦中、3階の3塁側コンコースを散策していると、飲食売店やワゴン販売に長蛇の列が出来ている。見ていると、巨人のユニフォームやTシャツなどを着こなした若い女性ファンばかり。お目当ては大阪限定のオレンジヘルメットメニューだ。特にポップコーンキャラメルは好評で、「カワイイ」という声がたくさん聞こえていた。他にも海老チリ橙魂ソース唐揚げ、とり皮ポン酢橙魂オレンジ添えから、スイーツはみかん入りソフトクリーム、みかん入り雪見大福チョコソース、飲み物も橙魂ブラックタピオカ、橙魂オレンジソーダ、橙魂オレンジチューハイ・ハイボールなどなど、ジャイアンツカラーであるオレンジを意識したものばかり。また、東京ドームでも提供される黒のデカヘルメットメニューも、キャンプ地宮崎を意識した宮崎チキン南蛮丼など限定メニューを用意していた。 東京から遠征してきたという巨人ファンの女性に話を聞くと、「ここまでやってくれると、毎年京セラでやって欲しいなと思いますね。京セラでは(巨人の)主催ゲームもあるので、そこにも行きたいなと思いました。私はこの3日間でほとんどコンプリートしたんですが(笑)。どれも美味しかったし、盛り付けもカワイイ!交流戦の楽しみ方を教えてもらった気がします。これで勝ち越せば言うことなかったんですけどね(笑)」。最後には思わず本音が出ていたが、京セラの交流戦グルメをしっかり満喫したようで、かなり満足した表情で話してくれた。 交流戦が18試合制になり、2年でホーム&ビジター6試合という括りになったため、交流戦のカードが2年連続で同じ球場で開催されることは少ない(組み合わせの見直しで、2年連続で開催された場合は3年は開催されないことになる)。ファンが贔屓チームの別リーグの球場に足を運ぶ機会は、オープン戦、交流戦、オールスター戦、日本シリーズなど限られているので、交流戦ならではのサービスはとても貴重と言えるだろう。 オリックスは公式戦中も、ロッテとメニュー交流を行ったり、広島名物のカープうどんを販売した実績もあるだけに、飲食に関しての柔軟さには定評のある球団だ。来週には広島戦、DeNA戦が京セラで開催されるが、関係者によると、「もちろんズムスタやハマスタのメニューを販売する可能性はあります」とのこと。今回の巨人戦のような京セラ限定メニューにも大いに期待したい。取材・文 / どら増田写真 / 垪和さえ
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スポーツ 2018年06月07日 17時30分
「自然には逆らえないけど…」雨天中止に見舞われるプロ野球にネット上は嘆き節
6日に予定されていたプロ野球セ・パ交流戦の6試合。現地・TV中継で試合を観戦する予定を立てていたファンも多い中、残念ながら半数の3試合は雨による雨天中止を余儀なくされている。 今回雨天中止となったのは、オリックス対阪神(甲子園)、西武対DeNA(横浜スタジアム)、ソフトバンク対ヤクルト(神宮)の3試合。甲子園での一戦は15時40分に、神宮での一戦は16時10分に、そして、ハマスタでの一戦は16時30分にそれぞれ中止が発表された。 ちなみに、今回雨天中止が相次いだ6日には、気象庁から近畿・東海・関東甲信が梅雨入りしたとの発表が出されている。前述の3試合が雨天中止を余儀なくされたのも、各地がこうした時期を迎えたことによるものが大きいだろう。 試合を楽しみにしていたファンの人々に、水を差す形となった今回の雨天中止。この一件に関して、ネット上には「現地観戦めっちゃ楽しみにしてたのに」「自然には逆らえないけど…」「これで予定が全てパーや」といった嘆き節が多く見受けられる。降りしきる雨に、はしごを外されてしまった人は多いようだ。 ただ、本格的な雨のシーズンは始まったばかり。ここからは残る北陸・東北南部・東北北部も続々と梅雨の時期に入り、日本列島は次から次へと雨雲に覆われることになる。当分の間、プロ野球ファンは空模様とにらめっこを強いられることになりそうだ。 また、この状況に追い打ちをかけそうなのが台風の存在。気象庁は現在フィリピンの東、つまり日本の南に熱帯低気圧が発生していること、そして、これが24時間以内に台風5号となる見込みであることを発表している。強さ・進路次第では、この台風がプロ野球はおろか日常生活にも支障をもたらす可能性も出てくるだろう。 雨天中止が続けば続くほど、現在行われている交流戦の集客や試合日程に係る影響もどんどん大きくなっていく。天候に文句は言えないが、せめて1日でも早く梅雨が明けてくれることを願うばかりだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年06月07日 06時30分
WWEマネー・イン・ザ・バンクのタイトル挑戦を前に、中邑は優位!アスカは暗雲!
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間6日、テキサス州コーパスクリスティで主力ブランド、スマックダウンを開催した。前日のロウ同様、スマックダウンでも次回PPV『マネー・イン・ザ・バンク』(MITB、日本時間18日)に向けた動きが活発化している。特にスマックダウンは男子に中邑真輔、女子にアスカという「二大日本人スーパースター」が所属しているだけに見逃せない。 MITBでWWE王座戦に挑戦する中邑真輔は、王者のAJスタイルズとともに公開調印式を行った。2人はラストマンスタンディングマッチで戦う。AJは「お前は勝てないから、俺を挑発するんだよな。でも今回も俺がチャンピオンとしてリングを降りることになる」と勝利宣言。中邑はAJの挑発を相手にせず、あくびをしながら聞き流す。中邑はおもむろに「ペンのインクがない」と言ってAJのペンを借りると、「これも壊れている」と言ってペンをAJに投げつけて“逆挑発”した。 この中邑の態度に「挑発はやめろ!うんざりだ」と怒ったAJは中邑に平手打ちを見舞った。しかし、中邑に動じる気配はなく、乱闘には発展しない。あげくの果てに中邑は自身が隠し持っていたペンでしっかりとサインをすると、ニタニタと笑みを浮かべる。最後は「ラストマンスタンディング」と最近の決めぜりふを口にしてリングを降りた。ここまでは精神的にな揺さぶりも含めて中邑が優位に立っている印象だ。 MITBで王座に挑戦することが決まっているアスカは、スマックダウンのオープニングに登場。マンディ・ローズとソーニャ・デビルが対戦要求したのに対し「2人まとめて対戦してやる」と自らハンディキャップ戦を提案した。試合はスマックダウン女子王者・カーメラがゲスト解説として見守る中、マンディ&ソーニャーがクイックタッチを繰り返しながら連携攻撃でアスカを追いつめる。さらにカーメラが実況席からアスカを挑発して引きつけられている間に、後ろからソーニャが襲いかかった。 実質的に1対3の構図になってしまったアスカは、ソーニャと同時ハイキックでダブルノックダウン。さらに渾身のスピアーを食らって万事休したかと思われたが、最後はアスカロックで捕獲し、何とか勝利を収めた。 試合後、アスカはリングに上がったカーメラと対峙すると、背後から今度はマンディから襲撃された。これをバックブローでかわしたアスカだったが、その直後に待っていたのはカーメラのスーパーキック。アスカにとっては悪夢の一夜となってしまった。 MITBまで残るスマックダウンはあと1回。中邑とアスカが最後の前哨戦をどんな結末で終えるのか?来週は王座奪還へ向けて重要な大会となる。文 / どら増田写真提供 / ©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.
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スポーツ 2018年06月06日 21時45分
WWEでオンナの三角関係が勃発!ベイラーがラダー最上段からMITBの予行演習!
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間5日、テキサス州ヒューストンで主力ブランド、ロウを開催した。日本時間18日に開催する次回PPV『マネー・イン・ザ・バンク』(MITB)に向けて、人間模様が複雑に絡み合う展開となった。 まず、ロウ女子王者のナイア・ジャックスとナタリアがシングル戦で対戦。ナイアへの挑戦が決定している初代UFCバンタム級王者で、北京五輪女子柔道70kg級銅メダリストのロンダ・ラウジーもテレビ実況席でゲスト解説した。 ナタリアはスピーディーな動きでナイアを翻弄するが、右足を踏み外すアクシデント。ナタリアが足を痛めたのを見て、勝機と見たナイアが瀕死のナタリアを持ち上げ、必殺のサモアンドロップを放った。ナタリアは3カウントを聞く以外の選択肢はなかった。 試合後も立ち上がれないナタリアの元にロンダが駆けつけると、同じく心配した様子のナイアと一触即発の事態に。ロンダはナイアをにらみつけると「帰れ」と叫び、リングを後にした。しかしバックステージでも再びナタリアをめぐってロンダとナイアが口論に。ナタリアは呆れ顔でその場を後にしたが、ナタリアを含めたオンナの三角関係がMITBでの王座戦に影響を与える可能性はあるだろう。 メインではMITBラダー戦の出場が決定している元新日本プロレスのプリンス・デヴィットことフィン・ベイラーとケビン・オーエンズがシングルで対戦。序盤から中盤にかけては、体格差で不利なベイラーが、ジョン・ウー、ファイナル・カットと立体的な攻撃をベースに、オーエンズに向かっていった。オーエンズは場外に回避するなどインサイドワークを駆使しながら、ベイラーを追い詰めていく。オーエンズの姿にファンの目は釘付けになった。 しかし、試合途中にエキサイトしたオーエンズは、レフェリーの制止や反則カウントを無視して、ロープをつかみベイラーにストンピングを続けて放った。オーエンズに攻撃を止める気がないと感じ取ったレフェリーは、ベイラーの反則勝ちと裁定。しかしこれに納得がいかないオーエンズは抵抗。コーナートップからフロッグ・スプラッシュを見舞った。さらにラダーを持ち出してリングにセットし、ラダー上部から再びフロッグ・スプラッシュを狙った。 しかし、高所恐怖症?のオーエンズが飛ぶことをためらっている間にベイラーが復活。ファンからは大きな歓声が上がった。オーエンズがラダーから落ちたのを確認したベイラーは、ラダー最上段に昇り、ためらうことなく必殺のクー・デ・グラ(ダイビングフットスタンプ)を決めてオーエンズをKO。さらに天井に吊られたブリーフケースを取ってMITBラダー戦のデモンストレーションを行った。 MITBでベイラーが優勝すればAJスタイルズや中邑真輔のように、WWEのシングル戦線に食い込める。このチャンスは生かしたい。文 / どら増田写真提供 / ©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.
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スポーツ 2018年06月06日 21時15分
前売り完売!KNOCK OUT6.8後楽園大会、天心戦を狙う小笠原瑛作と江幡塁が初対決!
肘ありのキックボクシングイベントKNOCK OUTが、8日に後楽園ホールで『KNOCK OUT SURVIVAL DAYS』を開催する。既に前売り券は完売しており、当日券も立ち見の券を若干数、販売する程度とのことだ。 今大会は初代スーパーライト級王座決定トーナメントの準決勝2試合、初代フライ級王座決定トーナメント1回戦2試合がメインだ。団体の枠を超えて各階級の強豪が集まった。話題になっているのはチケットの売れ行きを見れば一目瞭然だろう。この4試合だけでも後楽園を札止めにできたのだろうが、ここに小笠原瑛作と江幡塁とのカードを追加したのには驚いた。これはスーパーバンタム級のドリームマッチと言える。 昨年12月10日に両国国技館で開催した『KING OF KNOCK OUT 2017 in 両国』では、那須川天心戦の実現を熱望している瑛作が、高橋亮を相手に大苦戦。結果はドロー判定となり、天心戦は持ち越された。次の試合でKNOCK OUT初参戦を果たした塁は、粘る宮元啓介に手を焼いたものの、2-0の判定勝ちを収めた。塁は退場する際、テレビ実況席に座る天心のもとに立ち寄り「機会があったら対戦しましょう」と対戦を直訴していた。 瑛作と塁は、お互い勝って天心との試合を実現させる意図を持っている。KNOCK OUT旗揚げ時からレギュラーとして出場していた瑛作だが、意外にもKNOCK OUT参戦は今年初めて。瑛作が所属しているクロスポイント吉祥寺からは、他にも不可思が登場し、メインで鈴木博昭と対戦する。 8日はムエタイゴリラことT-98も参戦し、菊野克紀と対戦する。菊野は必殺の三日月蹴りを武器にMMAにセンセーションを巻き起こし、現在は異種格闘技『巌流島』に参戦。東京オリンピック出場を目指し、テコンドーにも取り組んでいる。久々にクロスポイント三銃士がKNOCK OUTのリングにそろって上がるのだ。 スピードアクターの異名を持つ瑛作は、キックボクサーと役者の“二刀流”を目標にしている。昨年末に都内で行われた大学の演劇サークルの卒業公演では、満員の学生を前にインテリな役柄を見事に演じ上げた。今回は、役者の活動にいったん区切りをつけて塁と対戦する。内容を重視して天心を振り向かせたいところだ。 KNOCK OUTを運営するブシロード傘下のキックスロードは、会社設立から新しいキックボクシングイベントの構築に尽力してきた花澤勇佑社長が今月1日で退任。花澤氏はブシロードのグループ会社に移り、新日本プロレス前社長の原田克彦氏が新社長に就任した。 今回の大会は原田体制になってから初めてのイベント。木谷高明オーナー、小野寺力プロデューサーはこれまでと変わらず職責を果たすとのこと。花澤氏が身体を張って築いてきたものに関しては、しっかり引き継がれそうだ。ただ、同イベントは花澤氏がいなければ旗揚げされなかったと言っても過言ではない。イベントの継続に向けて後継のスタッフはもちろん、選手たちにも頑張ってほしい。攻める気持ちを忘れずにいれば、末永く続くイベントになるはずだ。取材・文・写真 / どら増田
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ハッスル HGが棚橋弘至に大みそか参戦オファーもそこには障壁が
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キックボクシング 天才中学生キックボクサー藤鬥嘩裟(ふじ・つかさ)がトーナメント制覇に向けて必殺技投入を予告
2007年11月07日 15時00分
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無我ワールド・プロレスリング 藤波辰爾が団体初のトーナメント戦出撃へ
2007年11月07日 15時00分
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ハッスル 大みそかに大型爆弾を投下か?
2007年11月06日 15時00分
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ボクシング 坂田健史、内藤大輔、亀田興毅、ポンサクレック・ウォンジョンカムの4人によるフライ級最強決定リーグ戦構想が浮上
2007年11月06日 15時00分
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ノア 白GHC王座とパンチ生命を懸けて川畑輝鎮と志賀賢太郎が一騎打ち
2007年11月06日 15時00分
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三沢 KENTA下しV7
2007年11月05日 15時00分
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井上京子が男児出産
2007年11月05日 15時00分
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田村欣子が浜田文子に絶縁宣言
2007年11月05日 15時00分
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2冠王者松尾永遠の乙女チックな悩みとは?
2007年11月05日 15時00分
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IWGPヘビー級王者の棚橋弘至が後藤洋央紀に愛のムチを予告
2007年11月05日 15時00分
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坂田 初回ダウン喫し辛くもドロー
2007年11月05日 15時00分
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サップ HG&RG2連戦でドタキャンは?
2007年11月05日 15時00分
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坂田健史V2で見え始めた亀田興毅復活のシナリオ
2007年11月05日 15時00分
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巨人がレ軍・岡島奪取を計画?
2007年11月05日 15時00分
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日本復帰が狙いの桑田
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ボクシング 亀田興毅ビッグマウス封印の裏
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全日本プロレス 西村修がドリー・ファンク・ジュニアと平成のファンクス結成へ
2007年11月03日 15時00分
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新日本プロレス 永田裕志が1・4東京ドーム大会でのカート・アングル戦に名乗り
2007年11月03日 15時00分
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