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全日本プロレス 佐々木健介が西村修にタッグ結成ラブコール

 3冠ヘビー級王者の佐々木健介が19日、埼玉県内の健介オフィス道場で会見し、今後の防衛ロードについて言及。日本だけでなく海外での防衛戦を宣言。しかし、一方で中嶋勝彦の負傷により、パートナー不在の状況陥ってしまった健介は、「世界最強タッグ決定リーグ戦」に向けて全日プロに電撃移籍した西村修とのタッグ結成を示唆した。
 会見で「三冠(防衛)の記録を持った川田さんから獲れたのはうれしい」と頬を緩ませた健介。次期挑戦者の条件に「夢とエネルギーをもった人とやりたい。海外にいってもいいし、アメリカ、メキシコどこだっていいです」と海外での防衛戦も視界も入れている。

 また、次期シリーズ「世界最強タッグ決定リーグ戦」については「勝彦の経過次第」としたが、パートナーの中嶋は右手舟状骨(しゅうじょうこつ)骨折で、全治まで1カ月以上を要する。さらに「きちんと治さないと痛みが残ってしまう。万全な状態で試合に復帰したい」と微妙な状態だ。
 そんな現状を打破すべく急浮上してきたパートナーが無我ワールド・プロレスリングから全日プロに移籍した西村修だ。
 健介は西村について「対戦もいいし、組んでも面白いかな。武藤さんは別にして(全日プロ本隊は)若手しかいないからね。頼もしい存在」と興味津々。最強タッグでの電撃合体をほのめかした。
 健介と西村のタッグ結成はあるのか、今後の動向に注目が集まる。

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