スポーツ
-
スポーツ 2009年07月01日 15時00分
新日本プロレス 棚橋が“女乱防衛”宣言
新日本プロレス7・20札幌大会でプロレスリング・ノア杉浦貴を迎え撃つIWGPヘビー級王者の棚橋弘至が前代未聞の“女乱防衛”をブチ上げた。30日には都内の道場で練習を行った後に「俺の試合を見てススキノの女性が思わず乱れてしまうほどの完全勝利を目指す」と初防衛を誓約。女性の酸いも甘いもかみ分けた稀代の伊達男は、“ミスターススキノ”杉浦撃破を出汁に甘い汁を吸おうと目論んでいる。 「ススキノは大変なことになりますよ。だって、試合が終わった後、夜もチャンピオンでいるのは俺だから…」。マット界きってのナルシストが呆れた防衛計画を企てている。 6・20大阪大会で中西学から王座奪還を果たした棚橋は7・20(北海道・月寒アルファコートドーム)で後藤洋央紀を破ってIWGP挑戦をアピールしてきたノア杉浦との対戦する。この日は外敵退治に向け「それにいまは悪いところもないしパーフェクトボディー。絶対に防衛する」と必勝を誓った。 杉浦退治に絶対の自信をみせるフェロモンボディーだが、ひとつ気がかりなのは、対戦相手のミスターススキノこと杉浦が札幌での勝率がすこぶる良いこと。そんな相手の良きジンクスも棚橋には全く関係ないようで「俺もススキノではブイブイ言わせてきたクチ。向こうがミスターならなおさら負けられない」と跳ね除ける。 それどころか「この闘いはススキノの乱。女性が思わず乱れるほどの完全勝利を目指す」と誓約。女性ファンを狂喜乱舞させるほどの勝ちっぷりを目論んでいる。 棚橋が“ススキノ決戦”に異様な闘志を燃やすのは、単に「ススキノが好き」「札幌の女の子はサーモンのようにピンク色だから…」などという不可解な理由だけではない。棚橋にとって年に1度の札幌大会は、なにより自らのレスラー人生を変えた大切な場所だから。 2006年7月にブロック・レスナーがIWGP戦をドタキャンしたことを受けて開催された王者決定トーナメントを制し、初めてIWGPヘビー級王者になった思い出の地。それだけに「この札幌大会は俺がチャンピオンになって初めて『愛してマ〜ス』(決めゼリフ)を言った場所でもある。いわば俺の愛が生まれた場所で負けるわけにはいかない」と力が入っているワケだ。 いつになく鼻息が荒くなるのも当然。杉浦といえば同じ東海出身レスラーで、常日頃「俺は東海のスター」「俺は東海の星」などと口にしている棚橋からしてみれば、煙たい存在。だからこそ「東海にスターはひとりでいい。そこら辺もきっちりさせる」と杉浦に完勝するつもり。 「今回の俺のテーマはカムバックサーモン。3年前に北海道でチャンピオンになった俺が全国をまわって大きくなり、サーモンが川を登るように、俺も今回日本列島を北上し、北海道に戻って防衛する」とは棚橋。果たして“チャラ男”の考えた実に胆略的な妄想は現実のものとなるのか、今後の動向に注目だ。
-
スポーツ 2009年07月01日 15時00分
DEEP “長州の遺伝子”王座奪取
プロレスラーから総合格闘技のチャンピオンへ。「DEEP42」が30日、東京・後楽園ホール大会で行われ、“WJの申し子”福田力がミドル級タイトルマッチでチャンピオン中西裕一に挑戦。僅差の判定で接戦を制し、第5代新王者に戴冠した。 WJ最後の遺伝子がMMAの頂点に立った。4月のDREAMであのムリーロ・ニンジャを破って勢いに乗る福田。この日は昨年5月の王座決定戦で敗れ、悔し涙をのんだ中西と1年越しのリベンジマッチに挑んだ。 師匠・長州力のテーマ「パワーフォール」で力強く入場したものの、試合では序盤から寝技を警戒されてこう着状態が続いてしまい、スタンドの攻防では自らの力で局面を打開できなかった。それでもファイナルラウンドに入って一気に勝負。 有効打こそ当たらなかったが、捨て身の右フックから左ストレートで前に出て、攻勢のまま試合を終えて2-1の判定で勝ち名乗りを聞いた。 WJの練習生からMMAファイターに華麗なる転身を遂げ、自らの力でつかみとったチャンピオンの座。福田は試合後「これから格闘技界を自分で引っ張っていけるような選手になります」とマイクアピールし「上の舞台にドンドン参戦したい。とりあえず長州さんに報告に行きたい」と、プロレス育ちの格闘家としてさらなる飛躍を誓っていた。
-
スポーツ 2009年07月01日 15時00分
戦極 郷野が改心
「戦極〜第九陣〜」(8月2日、さいたまスーパーアリーナ)に出場する郷野聡寛が30日、都内のGRABAKAジムで会見。約2年8カ月ぶりの日本マット復帰戦を前にまさかの改心。 これまで郷野といえば、PRIDEウェルター級GP時代はPRIDEガール、UFC参戦時はUFCガールとラウンドガールゲットに狙いを定めてきた。当然、今回も戦極ガールに狙いを定めるのかと思いきや「今回は大人の対応をしたい」と紳士的に接するという。 さらに「もういい歳なんで、(年齢が)ひと回りも下の女の子を追っかけるのはどうかと。みんなの刺激になるような、戦極の中でも手本となるような振る舞いをしていきたい」と優等生への変ぼうをほのめかした。 この日はダン・ホーンバックルとの対戦が決定。現在はWBCフライ級王者・内藤大助のトレーナーでもある野木丈司氏の元で、週に2度ボクシングの指導を受けている。「ジャブがキレているな。日本人でこんなジャブが打てるのは、辰吉(丈一郎)か徳山(昌守)くらいじゃないか」と絶賛され、打撃に磨きをかけている。 挑発的なコメントを連発してきたホーンバックルに「勝たないといけない。試合でおとなしくさせますよ」と必勝を誓った郷野。日本マットに主戦場を移し、新生郷野をアピールするハラだ。 なお、公務執行妨害で有罪判決を受けた三崎和雄の処分については近日中に発表予定。
-
-
スポーツ 2009年06月30日 15時00分
球界花のニッパチ組がピンチ
プロ野球界・花のニッパチ組が危機に直面している。チームの若返り指令を受けている中日・落合博満監督。一時の不振から立ち直っているものの宿敵の巨人追走に四苦八苦。就任1年目の阪神・真弓明信監督は早々と週刊誌紙上で途中休養を取りざたされる始末。首位争いを演じている日本ハム・梨田昌孝監督も、2年目の中田翔の扱いに苦慮。監督で現場復帰を熱望する巨人OBの中畑清氏にいたっては、巨人・原政権が長期化の様相で前途多難。28年会はとんでもないピンチに陥った。 「オチ、真弓、ナシ、みんな昭和28年生まれの28年会のメンバーだから、頑張ってもらわないとなあ…」。ネット裏から熱烈エールを送る中畑氏だが、表情は冴えない。昭和28年7月12日生まれの阪神・真弓監督。8月4日の日本ハム・梨田監督。12月9日の中日・落合監督。中畑氏は早生まれで昭和29年の1月6日だから、同期生で28年会の世話役をやっている。 その昔、角界では花のニッパチ組と呼ばれた北の湖(前相撲協会理事長)、若乃花(二代目)、麒麟児らが大活躍、一世を風ビしたが、球界の花のニッパチ組も今が働き盛りの年齢。12球団監督の4分の1を占める最大勢力なのに、全員揃ってパッとせず、ユニホームを脱がされる危機に直面している。 今季から新たに3年契約した中日・落合監督は4番・ウッズ、エース・川上(現レッドソックス)、勝負強い打撃の中村紀(現楽天)の主力3人が退団しても強気一点張り。 「周りは3人の穴をどうこう言うが、新しいチームを作るのだから、3人がいなくなったのはちょうどいい」と豪語していたが、首位・巨人を追うのに悪戦苦闘している。 年俸7億円のウッズに代わる、年俸3000万円のブランコを4番打者に育成するのには成功したものの、3年ぶりのリーグ優勝、2年ぶりの日本一奪回という、公約の完全優勝実現は前途多難だ。 「そもそも3年も契約延長という事自体がおかしい。落合を猫かわいがりする白井オーナーはどうかしている」と、アンチ落合の中日OBたちから一斉にブーイングが起きている。新たな3年契約の1年目とはいえ、このまま低迷が続き、原辰徳監督率いる巨人に惨敗するようなら、落合降ろしの動きが激化するのは避けられない。 「WBCに中日の選手を1人も出さず、連覇した日本代表監督の原に赤っ恥をかかされ、その上、ペナントレースでもリーグ3連覇を許せば、責任問題が出て、落合の解任は当然だろう」。こう明言するOBまでいるから、無風ではすまされないだろう。 就任1年目の阪神・真弓監督には早々と強烈な逆風が吹き付けている。「阪神はどうなってしまったんだ。真弓を早くクビにしろ」と猛虎ファンの怒りは沸点に達している。「真弓は誰にもいい顔をしたがる全方位外交。明確な方針がないから、失敗するだろう」とズバリ指摘していた阪神関係者の言う通りの展開になっている。 期待を裏切った新外国人選手・メンチに対する処遇も煮え切らなかったし、緊急補強され孤軍奮闘している元西武のブラゼルにしても、「真弓はいらないと言った。取ったのは球団の判断だ。何を考えているのかわからない」と、球団関係者からも批判の声が噴出している。 監督交代しても最下位を独走する横浜と並び、ペナントレースからの落ちこぼれのままでいれば、真弓監督の途中休養を求めるファンの声は高まるばかりだろう。 ソフトバンク、西武と首位争いをしている日本ハム・梨田監督は一見、安泰のようだが、実はそうではない。2年目の期待の逸材・中田をもてあましているからだ。「中田のことは聞かないように」と報道陣に取材自粛を要求するなど、神経をとがらせている。イースタンリーグでは本塁打、打点の二冠王も、一軍ではもう一つの状態。ペナントレースに集中したいのに、中田の起用法で余計な神経を使いたくないというのが梨田監督の本音だ。 というのも、「梨田は優勝しなければ、来季続投は分からないだろう。球団側の評価はそれほど高くない。後任に日本ハムOBの片岡篤史の名前があがっている」(球界OB)という事情があるからだ。 28年会の現役監督3人が苦戦を強いられる一方で、「一度は監督をやってみたい」という中畑氏も、巨人・原政権が長期化しそうな様相で、なかなかチャンスが巡ってこない。福島生まれの東北人を売りの一つにするだけに、今季限りで勇退路線を敷かれている野村克也監督の後任として、仙台を本拠地とする楽天に売り込みをかけるしかないのが実情だ。危機に立たされる28年会。誰が生き残れるか。
-
スポーツ 2009年06月30日 15時00分
球界因縁のライバル(22) 原VS落合(上)
巨人軍史上、川上哲治氏が成し遂げたV9以来というリーグ3連覇を目指し、開幕ダッシュを成功させた巨人・原辰徳監督だが、立ちはだかるのがWBC日本代表問題でも大モメした宿敵の中日・落合博満監督だ。交流戦のために中断した今季のリーグ戦では、巨人が7勝2敗と中日を圧倒している。初対決のナゴヤドーム(4月17日〜19日)で巨人がいきなり逆転の連続で3連勝。東京ドームの第2ラウンド(4月24日〜26日)では中日が第3戦のお返しの3連勝かと思われた土壇場で抑えの岩瀬が代打・亀井に逆転サヨナラ3ランを喫し、ショッキングな敗戦。その流れが変わらず、第3ラウンドの東京ドーム3連戦(5月8日〜10日)でも巨人が3連勝している。 それでも、「ここ(巨人)を追いかけられるのはウチだけだ」と落合監督は豪語している。もともと負けん気の強い性格だけに、まだシーズン序盤、簡単に負けを認めるわけはないが、「落合がああ言うと、不気味だね。ハッタリだけでは片づけられない。原も気にしているのでは」と球界OB、関係者が本音を漏らす。 というのも、落合監督は原監督に対し、圧倒的な自信を持っており、実際にそれだけの成績も残している。初めてリーグ3位に終わった昨年でも巨人には14勝10敗。07年は12勝12敗と五分だが、06年は16勝6敗。しかも、セ・リーグで初めて導入された一昨年のクライマックス・シリーズでの完勝がある。 「結局は落合君の方が頭が良かったということだろう」。巨人・渡辺恒雄球団会長がこう断言したほどのドラマチックな結果だった。リーグ2位に終わった屈辱を晴らすために、落合監督は短期決戦の鬼に変貌を遂げていた。第1ステージで阪神に連勝して、リーグ優勝の巨人相手の第2ステージでも3連勝して、日本シリーズでも日本ハムに雪辱、中日に53年ぶりの日本一をもたらしたのだ。それまで2度リーグ優勝しながら日本一になれなかった「短期決戦下手」という酷評を一気に返上してしまったのだ。 中でも巨人とのクライマックス・シリーズは圧巻だった。巨人キラーの山井が開幕投手だと決めつけていた原監督に対し、誰もが予想さえしなかった左腕・小笠原をぶつけ、快勝してそのまま3連勝したのだ。「小笠原? ビデオも見ていないよ」とあわてふためいた首脳陣の姿を報道陣に見られる失態を演じた巨人は、今度は過剰反応。翌年、東京ドームの一塁側のロッカーからブルペンへ出入りする通路に目隠しの衝立を置いたのだ。先発を読ませないための措置だったが、他球団監督は冷笑した。 渡辺球団会長に「頭の差」と決めつけられた原監督には、コンプレックスが植え付けられてしまったのだろう。それだけに、その裏返しともいえる落合監督敵視はすさまじかった。昨年のオールスターでセ・リーグ監督として指揮を執った原監督は、コーチとしてベンチ入りした阪神・岡田彰布監督に対し、「あの人は無視しましょうね」と呼びかけ、同じくセ・リーグのコーチだった落合監督無視の戦術をとったというのだ。 「大人げないな」と球界関係者は苦笑したが、原監督、岡田監督の間には忘れられない怒りの連帯があった。互いに労組・日本プロ野球選手会長としてFAの権利獲得に尽力。それなのに、選手会を脱会した落合監督が堂々とFA第1号になったという思いから共同戦線を張ったワケだ。しかし、落合監督には全く通用しなかった。
-
-
スポーツ 2009年06月30日 15時00分
IGF GENOME9に高山参戦
IGFを主宰する“燃える闘魂”アントニオ猪木が29日、都内の事務所で会見。次回大会「GENOME9」(8月9日、東京・有明コロシアム)に“帝王”高山善廣が参戦することを発表した。“暴走王”小川直也との遺恨決着戦の開催を促した。 新事務所移転に伴い、IGF旗揚げ2周年を迎えた猪木。8・9有明大会まで約40日と迫ったこの日、参戦第1号選手として高山の名前を発表した。 高山といえば、3・15広島大会で小川とタッグマッチ(高山&モンターニャ・シウバVS小川&ザ・プレデター)で対戦。試合後も大乱闘を繰り広げしこりが残っている。それだけに「高山選手に関しては、せっかく小川との因縁が生まれたので、とにかく暴れ回ってほしい」と再戦を要請。 猪木自身は両者に一騎打ちを促していたが「波紋の起き方が地方と東京では違う。点が線になりずらい状況ですけど、いかにして波紋を大きくしていけるか。若い人たちが夢のカードを作ってくれれば」と今回のマッチメークに関しては参加しない意向を示した。 とはいえ、一騎打ちの機運は否が応でも高まっており「どういうマッチメークになるのか」と期待を寄せている。 主軸になるのは、高山VS小川だが参戦選手はそれだけではない。WWEを解雇された4、5人の選手からロサンゼルスにいるサイモン猪木氏のもとに連絡が入っており「これまでは選手を呼ぶのが大変だったけど、逆に選手からのオファーが多くなっている。ここ数週間で決められると思います」と新戦力拡大にも力を入れているようだ。 昨年8月以来となる東京開催で帝王と暴走王の遺恨決着戦は実現するのか。両者の反応に注目が集まる。◎事務所移転 IGFの事務所が旗揚げ2周年を迎えるにあたり移転したことを発表した。 これまでは銀座に構えていた事務所だが、旗揚げ記念日のこの日、新橋に引越ししたことを発表。さらにイノキ・ゲノム・フェデレーション株式会社からIGF株式会社に会社名を変更した。 以前の事務所には無かった社長室も備わっており「社員が少しでも仕事がやりやすい環境になればということで開くことになりました。(以前は)あんまり来ることはなかったですけど、これからちょくちょく来るようにしなきゃいけないなと」と、猪木は社長業にまい進することを誓っていた。
-
スポーツ 2009年06月30日 15時00分
戦極 空手殺法を習得した石井慧が日本人との対決を要求
戦極と選手契約を結んだ北京五輪柔道金メダリスト石井慧が29日、米国での武者修行を前に千葉・成田空港で会見し、秘密裏に空手殺法を習得していたことを激白。注目のプロデビュー戦についても日本人対決を要求した。 異種格闘技の舞台に打って出る柔道金メダリストが進化を遂げていた。 石井は当初この時期に“人類最強の男”エメリヤー・エンコ・ヒョードルに弟子入りする予定だったが、8月に試合を控えるヒョードルサイドとの調整から弟子入りは夏以降に延期。そんな事情もあってこの日から約1カ月、米ラスベガスで武者修行することになった。 今回の武者修行先は元UFCヘビー級王者のランディ・クートゥアが主催するジム「エクストリーム・クートゥア」。同所には元PRIDEミドル級の絶対王者ヴァンダレイ・シウバもよく練習に訪れるとあって、すでに石井は「ヴァンダレイも良く来るみたいなんでやってみたい」と鼻息も荒く、早くも「とにかく(練習パートナーを)ボコボコにしたい。日本人の強さを見せつけたい」と息巻いている。 石井の格闘家としての血がうずくのも当然。米国のクートゥアのジムで練習するのは2回目で、総合格闘家に転向することが決まったばかりの昨年末にも一度訪れており、その当時から比べるとあらゆる面で格段にスキルアップしているからだ。 「空手でボコボコにしたい」。まだデビュー戦こそ決まっていないが、確実に日夜成長を続けている石井は、実はデビューに向けて本格的に空手の習得にも乗り出していた。総合格闘技の練習を重ねる傍ら、忙しい合間をぬって週3回も空手の松涛館道場に足しげく通い「打撃の練習としてやってます。ブラックベルト(黒帯)もつけてます」というのだ。 空手に目覚めたのは今春2カ月間におよぶブラジル修行を行ったときのこと。現UFCライトヘビー級王者LYOTOの父で松涛流の空手家・町田嘉三さんの道場で練習。そんな最中に空手のエッセンスを取り入れたファイトスタイルのLYOTOが米UFCの頂点に上り詰めたこともあり、大きな影響を受けた。 プロデビューに向けて準備は着々。「日本人とやりたい」と、デビュー戦から日本人対決を要求していた。
-
スポーツ 2009年06月30日 15時00分
鈴木みのるが長与千種さんに弟子入り
東京愚連隊のNOSAWA論外プロデュース興行(7月9日、新宿FACE)に参戦する“性悪男”鈴木みのるが29日、都内にあるライブハウスで元クラッシュ・ギャルズの長与千種さんに弟子入り。クラッシュ魂を伝授された。 ライオネス高山と組み、長与みのるとなってクラッシュ・ギャルズとして出場するみのる。この日は、長与さんが経営するライブハウス&レストラン「Super Freak」を訪問し、クラッシュの名曲「炎の聖書」の振り付け、マイクの持ち方などを徹底的に教わった。 さらに連携技(長与さんの正拳突きと飛鳥さんの逆水平)まで教わって「オレもクラッシュになった気分」とご満悦。その場にいた論外を実験台に。全日本プロレス7・5金沢大会で行われる世界タッグの防衛戦で正拳突きを放つことを予告していた。 また、この試合では特別レフェリーとして阿部史郎氏が参戦することになっており「弱点がある」(長与さん)対策も授かった。 なんでも阿部氏は場外カウントが10以上数えられないようで「場外でいくらでも痛めつけられる」と明かした。高速カウントでも有名だが「口よりも先に手が動いている」としっかりとアドバイスを受けた。 コスチュームも長与さんから借りる予定で、当日は飛鳥さんと一緒に来場を懇願。クラッシュ・ギャルズの一夜限りの復活を呼びかけていた。
-
スポーツ 2009年06月30日 15時00分
大日本プロレス 竹田 2冠獲りに弾み
リングに設置された鉄檻の中で蛍光灯をぶつけられて悲鳴をあげる人たち。決して新手の罰ゲームでもなければ、SMクラブでの新種の拷問プレーでもない。実はコレ、29日に東京・後楽園ホールで開催された大日本プロレスでのひとこまだ。 高さ約3メートルの鉄檻と、無数の蛍光灯が用意されたリングでデスマッチに臨んだのは、最狭タッグリーグを制してBJWデスマッチヘビー級タッグ王座に就いた竹田誠志&木高イサミ組と葛西純&“黒天使”沼澤邪鬼組。序盤は王者組が2人で鉄檻内に設置した蛍光灯に頭から突っ込み、額から大流血するなど窮地に追い込まれた=写真。 それでも、地上2階に匹敵する高さの鉄檻の上から、雪崩式ブレンバスターで相手をブン投げる超危険技を繰り出して形勢逆転。最後は7・12横浜文化体育館大会で宮本裕向の持つBJWデスマッチヘビー級王座に挑戦する竹田が、沼澤からジャーマンで3カウントを奪って逆転勝ち。血戦を制した竹田は「この勢いで新世代の俺が宮本をぶっつぶす」と2冠獲りがかかる次なるビッグマッチに弾みをつけた。
-
-
スポーツ 2009年06月29日 15時00分
有森裕子 仕事激減で政界進出か
女子マラソン・バルセロナ五輪銀メダリスト、アトランタ五輪銅メダリストの有森裕子(42)が低迷・自民党の目玉候補として衆院選に出馬する噂が広がっている。 有森はこれまでも民主党からラブコールを送られるなど、政界進出の噂が流れてきたが、今回は本人も満を持して臨む態勢らしい。 先日有森を取材したというスポーツライターは、「マラソンの第一線から退いて以降、本人が様々な社会活動を行ってきたのは政界への色気があったからです。昔は教師になりたかったという有森ですが、その夢は引退後に日体大の教壇に立ったことで実現されました。次なる夢は政界進出、コレしかないんです」と解説する。 さらに有森の出馬可能性を裏付けるある大きな理由も聞こえてくる。 「なんといっても高橋尚子の存在が大きい。自民党の本命は高橋なんですが、高橋は国政より金もうけ優先主義でタレント活動を選んだ。高橋がタレント活動を活発にすれば当然、有森の需要も減るわけです。高橋という脅威の存在をかわしながら人生を選択していかないといけない事情も有森にはあるんですよ。同様の事情で、(世界陸上銅メダリストの)千葉真子も政界進出を目論んでいるといわれています」(陸連関係者) では、有森らは噂通り、自民党から出馬するのだろうか? 「支持率の低迷に困窮する自民党にとって、有森らはノドから手が出るほど欲しい人材。しかし、当の有森は自民党にはあまり興味がないらしい。ストイックな競技者だった有森にとっては、東国原(宮崎県)知事にわざわざ出馬要請に出向くような落ちぶれた党のイメージが自分にふさわしくないと考えているのです」(前出・スポーツライター) いろいろな意見を総合すると、現段階での有森は民主党からの出馬が濃厚だろう。では、有森の政界進出はアスリート時代同様、国民にとっても歓迎されるものなのか? 「いやぁ、有森さんはタレント議員に過ぎないでしょ。世襲議員と何ら変わりはないわけですよ。橋本聖子もそうだが、正直言って何もできないただのお飾り議員となるだけ」と、政治ジャーナリストは失笑する。 いずれにしても、“自分で自分を褒めるだけの有森先生”にはなってほしくないものだ。
-
スポーツ
ハッスル消滅!? 小川H軍休止宣言
2006年12月27日 15時00分
-
スポーツ
大みそかボビー弟と対戦 金子賢 前田道場入り
2006年12月14日 15時00分
-
スポーツ
珍指令 KID 秒殺禁止
2006年12月12日 15時00分
-
スポーツ
生還小橋に捧ぐ 三沢 GHC奪還
2006年12月11日 15時00分
-
スポーツ
猪木 緊急提言 想定外プロレスをやれ!
2006年12月05日 15時00分
-
スポーツ
1・4東京D「レッスルキングダム」 新日本 全日本“乗っ取り”へ秘策 長州3冠戦出撃
2006年11月16日 15時00分
-
スポーツ
復活1・4東京D大会へ秘策 新日本最終兵器サイモン猪木 IWGP挑戦!?
2006年11月07日 15時00分
-
スポーツ
来春ビッグマッチ パンクラス芸能人最強決定戦 坂口憲二 今田耕司 押尾学
2006年10月31日 15時00分
-
スポーツ
大みそか参戦ほぼ決定 芸能人対決 金子賢vs押尾学
2006年10月10日 15時00分
特集
-
岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-
野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
-
-
豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
-
宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
-
元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分