スポーツ
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スポーツ 2009年07月03日 15時00分
ZERO1 大谷「猪木になる!!」
ZERO1真夏の祭典「火祭り」の会見が2日、都内の同事務所で行われ、念願かなって曙と同ブロックに入った大谷晋二郎が燃えた。さらには、団体初となる火祭り無料興行の開催も決まり、曙のファイトがなんとタダで観戦できることも発表された。 25日の東京・後楽園ホール大会で開幕する火祭りに向けて、残り1枠が9日に新木場1stリングで行われるワンデートーナメントで選出される。 会見では1日の新宿FACE大会で曙と同じブロックで闘うことを要求していた大谷が、思惑通り横綱と同ブロックにエントリーすることが決まり「曙に勝って全勝優勝を目指したい」と決意表明。 「大きい選手に小さい選手が勝つのがプロレスの醍醐味。猪木さんがアンドレからギブアップを奪ったように、俺も曙を研究して吹っ飛ばしたい」と、猪木イズムを体現して怪物狩りに意欲を示した。 また、今年の火祭りではZERO1事務所がある芝公園商店街の赤土公園で大会を開催することも決定。観戦チケット代が完全無料で、同大会では曙の公式戦が行われる。
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スポーツ 2009年07月03日 15時00分
三崎和雄 無期限の出場停止
携帯電話を使用したまま車を走行し、警察官の停止命令を無視して逃走したとして、先月25日に公務執行妨害で有罪判決を受けた戦極ミドル級の日本人エース・三崎和雄(GRABAKA=写真)に対し、無期限の出場停止処分が言い渡された。 2日、戦極を主催するワールドビクトリーロードの國保尊弘取締役が都内で会見を行い、三崎に対し、8.2「戦極〜第九陣〜」(さいたまスーパーアリーナ)で行われる中村和裕戦のファイトマネーの全額没収と、8月3日以降の無期限出場停止を発表した。 試合出場について、ファンから「試合をさせてほしい」「出すべきではない」という両方の意見がほぼ半数ずつ届いた中、「事件前に決まっていたカードだし、これ以上ファン、関係者、対戦相手に迷惑をかけられない」と、三崎の出場を決断した國保取締役は、「ファンのみならず、関係者からも復帰を望む声が上がるような試合を見せてほしい」と、これが当面のラストマッチとなる三崎にキッチリとリング上でケジメをつけるようゲキを飛ばした。
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スポーツ 2009年07月02日 15時00分
テークバックの鉄則
連載も早くも4回目。グリップとアドレス、体の使い方を学んだら、ついにスイングへと移りましょう。ビギナーにとっては非常に大切な部分ですから、数回に分けてお教えします。最初はテークバックからです。正しいスイングで、ジメジメした梅雨を吹き飛ばしてしまいましょう。 テークバックとはゴルフスイングの始動の位置で、この位置を正しく作らないと良いトップポジションは作れません。アマチュアの多くは、トップの位置は気にしても、テークバックの位置はほとんど気にしていません。ここがアマチュアとプロとの違いです。 また、正しいテークバックの位置は正しいダウンスイングの位置でもあります。今回のレッスンでやるテークバックの動かし方を身につければ、あなたのアプローチショットやバンカーショットも飛躍的に向上するはずですよ。テークバックとはそれくらいゴルフスイング全体に影響を及ぼす重要なポジションなのです。 今回はテークバックを意識して集中的に練習してみましょう。前回同様、正面と後ろから見た写真で良い例と悪い例を見比べながら、さあレッスンです!ここがポイント! 飛球線と平行に、コックを早めに使ってクラブヘッドを早めに上げる。ヘッドを低く長く引こうとし過ぎる人が多いが、あまり良くない【悪い例】 (1)クラブフェースを真っすぐ動かそうとしてクラブフェースがシャットになってしまっている。中上級者に多く見られる(2)クラブを極端にインサイドに引いてしまっている。手の位置よりクラブヘッドが内側に入らないように注意する。初心者に多い(3)手がインサイドに入り過ぎて左の肩がボール方向に下がっている。これだと頭が上下する◎出張レッスン承ります内外読者のみ都内出張レッスン承ります!ご応募はEメールで。up-golf@ezweb.ne.jp◎小倉プロへの質問大募集 ゴルフに関する質問・疑問を大募集します。採用されたものは紙面で小倉プロが直接答えます。どんなささいなことから、聞きたくても直接プロに聞けなかったことまで何でもOK。 はがきに住所、氏名を明記し、〒135-0063東京都江東区有明1-1-7 内外タイムス「小倉プロに聞け」係まで。または、内外タイムスホームページの「お問い合わせ」欄からの応募も可。<プロフィール> おぐら・だいご 1974年7月14日生まれ、東京都出身、血液型A型、ゴルフ歴12年。2007年日本プロゴルフ協会入会、アメリカのジム・マクリーンゴルフアカデミーに2年半留学、現在は都内を中心に活動中。生徒の中にはWBCで活躍した青木選手を含む有名人も多数。
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スポーツ 2009年07月02日 15時00分
新日本プロレス 杉浦 新日に爆弾要求
プロレスリング・ノアの杉浦貴が1日、新日本プロレスに爆弾要求を突きつけた。新日プロ7・20札幌大会で、方舟戦士として初めて新日本プロレスの至宝、IWGPヘビー級王座に挑戦する。“ミスターススキノ”の異名を持ち、同地でのタイトルマッチ不敗神話を誇る杉浦は、女乱防衛を宣言している王者・棚橋弘至に対抗し、ススキノ豪遊プランをぶち上げた。 ススキノの主役は渡さない。 新日プロ6・20大阪大会で後藤洋央紀との一騎打ちを制し、新日プロの至宝獲りに王手をかけた杉浦。この日は、同事務所で行われたタイトルマッチの調印式に臨み「盛り上がって勝つのが一番いい」とベルト奪取を誓った。 ノア勢としては初めてのIWGP挑戦になるが「あんまり意識していないです」と気負いは無い。それどころか「他団体のベルトなんで、(獲ったら)忙しくなりますね。自分の団体にも出なきゃいけないし、なんか夏にヘビー級のナンバーワンを決めるG1があるみたいなんで。チャンピオンになったら出ないといけないと思うし」と新日プロ真夏の祭典出撃を宣言。 さらに自身が熱望する“スーパー・ストロング・マシンとのV1戦”後は、方舟マットでのタイトル戦も視野に入れており「それは面白いですね。せっかくだから、やるならウチのトップ選手とやりたい」と防衛プランを口にした。 早くも防衛ロードを口にするなど自信タップリの杉浦だが、無理も無い。札幌で行われたタイトル戦に限れば、勝率100%。もはや勝負は決まったようなもの。 それだけに“ミスターススキノ”の異名を持つ男は、稀代の伊達男・棚橋に夜のネオン街でも完勝するつもりでいる。 「(勝って)新日本の経費で遊べるんだったら、遊ぶ。領収書は菅林で」と請求。早くも「(美女と)アフターするでしょう。札幌だから美味しい寿司屋に連れて行かないといけないし。タクシー代もあげないといけないから…一応50万円、いや100万円くらいみておいてもらえれば」とソロバンを弾いている。 なお、新日プロの菅林直樹社長は「棚橋選手が勝つと信じているので、そんなことは考えていません」とキッパリ。 対抗戦の先頭を突っ走る杉浦に訪れた天下獲りのチャンス。方舟戦士がススキノ決戦で名を上げる。 一方、王者・棚橋はタイトルマッチに向けて夜遊び封印を決めた。 棚橋は「大阪の後藤との試合を見て思ったんですが、クソ重たいエルボーをくらってもよろめかない首の強さ。後藤とあれだけやって鈍らないスタミナも脅威に感じます」と警戒心を強めた。 シリーズ開幕に向けて「攻め疲れしないためにも夜のお付き合いはストップします。ススキノのためにとっておきます」とコンディション調整に余念がない。どうやらこちらも橋木孝志常務におごってもらう算段をしているようで「ススキノにおいても頂点に立つ」と対抗心をムキ出しにしていた。 また、ハッスルのTAJIRIからのラブコールには「ひとづてに『TAJIRIがお前をほめている』と聞いた。世界を見てきた人は本物に気付くんだなと。ウソ偽りない気持ちだと思うんで、額面どおり受け取っておきます。あと(出場)は会社同士の問題もあるし、コレ(お金)の問題もあるし」と語るにとどまった。◎“流星仮面”サイン会 “流星仮面”マスクド・スーパースターが7・5新日プロ後楽園ホール大会に来場することが決定。サイン会、マスク販売などのチャリティーイベントを行うことが発表された。 また、同大会のメーンイベントで行われるIWGPジュニアタッグ選手権、アレックス・シェリー&クリス・セイビンVS田口隆祐&プリンス・デヴィットの調印式が18時15分から開催される。
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スポーツ 2009年07月02日 15時00分
ZERO1 優勝宣言した曙に大包囲網
この夏あの横綱が火祭り男を目指す。ZERO1は1日、東京・新宿FACE大会を行い、真夏の祭典「火祭り」に曙が参戦することを発表。また、世界ヘビー級選手権では、火祭り3連覇中の田中将斗が王座奪還を果たし、夏本番を前に大本命が弾みをつけた。 この日の休憩明けには、25日の後楽園ホール大会で開幕する「火祭り」追加参戦選手が発表され、初参戦が決まった曙がリングで「ゲスト参加じゃなくて優勝するのは俺だ」とアピールした。 この大胆不敵な優勝宣言に、火がついたのが大谷晋二郎。試合後には「好き勝手暴れようとしてんじゃねー曙。火祭り実行委員は俺と曙を同じブロックにしろ」と食って掛かった。 曙の火祭り初参戦決定の一方、この日の大会では火祭りディフェンディング王者が復活のノロシをあげた。 世界ヘビー級選手権試合では勢いに乗る王者・崔領二に挑戦した田中が、20分を超える激闘に必殺スライディングDで終止符を打ち、昨年10月以来およそ8カ月ぶりに王座を奪還した。田中は「怪物がくるかもしれないし、でも絶対に俺が優勝する。そして必ず4連覇してみせる」と前人未到の4連覇を宣言。夏本番に向け弾丸戦士が完全に息を吹き返した。
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スポーツ 2009年07月02日 15時00分
総合統一へ石井氏が熱い!!
K-1の創始者である石井和義氏が1日、日本ハムのダルビッシュ有投手の弟、ダルビッシュ翔さんを近日中にテストすることを明かした。 石井氏は2、3日ほど前に翔さんと都内で面会。その時には体重も85キロまで減量しており「お兄さんにそっくりで男前です」という。 「お兄さんに恥をかかしたくない。やるなら兄に負けないように活躍したいという志の強さを感じた」と翔さんの素質を評価しており、今週中に練習を視察する予定だという。「プロの世界は厳しいですから。一番最初が大切。間違った考え方をして練習してはダメ」とアドバイスを送っていた。 この日は、都内の書店で行われた自伝本『空手超バカ一代』(文藝春秋)の出版を記念したファンとの討論会に参加。出版秘話やK-1ワールドカップ構想などを語りつくした。 また、ファンから質問コーナーでは、一部報道であった格闘技界の大連立の話を問われ「戦極だ、DREAMだと言っていたらUFCに対抗できないですよ。年末に向けて一緒にやりませんかという話しはしています。ファンのことを考えたらやった方がいいでしょう」と明かした。
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スポーツ 2009年07月02日 15時00分
戦極 吉田秀彦 ヘビー級での出撃を示唆
戦極で活躍する“柔道王”吉田秀彦が「戦極〜第九陣〜」(8月2日、さいたまスーパーアリーナ)について言及。ヘビー級での出撃を示唆した。 現段階の交渉について吉田は「具体的な話はまだしていません。早く決まるといいんですけど、僕は待つしかないですね」と結論は出ていないよう。 すでに9試合が組まれていることから「セコンドに回ろうかな」と冗談めかしたが「減量もあるので、直前のオファーになったらヘビー級だと思いますけど、練習しているんで大丈夫だと思います」と階級を戻しての出撃に意欲を見せていた。 この日は、都内で行われた2016年東京五輪招致イベントに、先輩でもあるバルセロナ五輪柔道金メダリスト古賀稔彦らとともにトークショーに参加した。
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スポーツ 2009年07月02日 15時00分
渋谷淳の渾身のローブロー
日本ボクシングコミッションと日本プロボクシング協会が女子を認可して1年。6月26日、東京・後楽園ホールでは、オール女子プロボクサーによる大会「G Legend2」が開かれた。 試合は全6試合。新設された東洋太平洋ライトフライ級王座決定戦がメーンに用意され、菊地奈々子(白井・具志堅)が江畑佳代子(ワタナベ)を3-0の判定で下し、初代王者となった。 集まった観衆は1450人。盛り上がりは男子に引けを取らず、リングサイドには多くの新聞記者が集まった。この興行を見る限り、女子ボクシングはまずまずの1年を送ったと言えそうだ。 さあ、では女子ボクシングの未来はどれほど明るいのだろうか。正直なところ、まだまだ手探りの状態は続いている。 集客は思ったほど伸びず、肝心のレベルは一部の選手を除いて高いとは言えない。タイトルマッチの結果は男子のように新聞に載るのか? 一般紙の記者に聞くと「どうかなあ…」との返事が返ってきた。 また、今大会のプログラムによれば、出場12選手中、30歳以下の選手はわずか4人しかいなかった。女子ボクシングの今後を考えれば、若手選手の育成は急務。試合をできる選手の絶対数を増やさなければ、思うような試合は組めない。 いや、どうにも暗い見通しばかりを並べてしまったが、歴史的に見ても最初からスパークした競技は数少ない。菊地のセコンドを務め、女子ボクシングに長くかかわってきた野木丈司トレーナーは言う。「男子だって最初はこんな感じだったと思うんですよ。これはもう、地道にやっていくしかないんです」 女子ボクサーはなぜか男子選手よりも殴り合いを好む。故に彼女たちのファイトはいつも熱い。長い目でみれば、魅力あるファイトを積み重ねることが、競技の普及、ひいては発展の近道ではないだろうか。
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スポーツ 2009年07月01日 15時00分
次代のプロレス界を背負う未完の大器 岡田かずちかに迫る
新日本プロレスの次代を担うレスラーとして期待を背負うヤングライオンがいる。2007年夏からセルリアンブルーのマットで闘いを繰り広げている岡田かずちかだ。まだ頭角こそ現してはいないが、ここのところプロレスリング・ノアとの対抗戦要員に抜擢されるなど、著しい成長を遂げている。弱冠21歳で新日のホープとされる若者は、いったいどんなレスラーなのか。闘魂三銃士から、新世代の棚橋弘至や中邑真輔に次ぐスター候補生の素顔に迫った。 −−闘龍門から新日プロに移籍して今夏で2年になるが、振り返ってみてどうか。 「まだ何もできてないですけど、本当に新日本プロレスに入って良かったって思ってます。闘龍門の最後のころは目標を見失っていたんですけど、新日本に来ていろんな目標ができました。新日本に入った当時は『ライバルは棚橋さんや中邑さん』『IWGPに挑戦したい』って大きなことも言ってましたけど、いまはその事の大きさを感じるようになりました。ただ、自分のモットーはポジティブに、そしてアクティブに行くことなので、ひたすら上を目指すだけです」 −−今春は4月の両国国技館で金本浩二選手と一騎打ち、5月もノアとの対抗戦に出たり、大舞台にも抜擢された。 「結果が全く出せず、悔しい気持ちばかりが残ってますけど、本当に良い経験になりました。特にノアとの対抗戦はアツくなりましたし、今でも(6・20大阪大会でGHCヘビー級王者・潮崎豪に)負けたことは忘れられない。自分がチャンピオンとかになって、またやれる機会ができれば、リベンジしたいッス」。 −−今後の目標は何か。 「近いところでいえば、夏のG1に出たい。こんな自分が言うのはG1に失礼なのかもしれないですけど。あと大きな目標は中邑(真輔)選手がIWGPヘビー級王者になったのが23歳9カ月なので、自分としてはできればそこを塗り替えたいッス。やってみなきゃわからない。いま21歳なんで、あと2年で頂点に立てるように努力します」 −−IWGPヘビー級王者の最年少記録更新の先には、どんな将来のビジョンを持っているのか。 「やっぱりIWGPヘビー級のチャンピオンになったら、地元の名古屋で凱旋試合をしたいッス。できればナゴヤドームでやれたら最高ッスね。自分的にはIWGPヘビー級のチャンピオンになって、ナゴヤドームの凱旋興行で防衛戦をやるのが夢なんです」 −−もしナゴヤドームでやるなら、もちろん東海出身の現王者の棚橋弘至選手(岐阜県)や昨年のG1覇者の後藤洋央紀選手(三重県)も黙ってないと思うが。 「棚橋選手や後藤選手に並び、“東海三銃士”と言われるくらいになって、いずれは2人も超えたいッス。東海イコール岡田、新日本イコール岡田、日本イコール岡田、それぐらいの存在になりたい。自分はそれくらい高いところを目指してます」 −−とてつもない夢だ。 「それだけじゃないッス。新日本プロレスを国際クラスの団体にしたい。いま世界のほとんどのレスラーがWWEにあこがれて、プロレスの頂点を目指すとか言ってアメリカに行くじゃないですか。自分的にはそういう海外のレスラーを新日本に振り向かせたい。そして彼らから『ミスターオカダとやりたいからWWEじゃなくて新日本に上がりたい』って言われるぐらいの選手になりたいッスね」◎負けん気の強さ 新日プロ内で一番の長身に甘いマスク、スター性とベビーフェースの条件を兼ね備えた岡田は、次代を担うことができる逸材。魅力はその負けん気の強さにある。 数々のヤングライオンを育ててきた重鎮が新日マットで大成するレスラー観について言う。「いま良い試合って言われるのは、派手な技の応酬でファンが沸く、いわゆる技の発表会。でも結局そういう試合は残らない。いくらすごい技ができても、うちのリングでは歯を食いしばって『ナニクソッ』っていう負けん気をファンに伝えられなきゃダメなんです。でも、そういうファンから感情移入されるレスラーは少ない」 その“闘魂”を5・6ノア日本武道館大会で岡田から垣間見た。あの“鉄人”小橋建太に物怖じひとつせずに食ってかかり、大ブーイングのなか倒れても立ち向かっていく。新日入団からわずか2年足らずのヤングライオンが、敵陣のブーイングがこだまする大舞台で、パートナーのベテラン天山広吉にひけをとらない新日戦士らしいガッツをみせたのには、未来を感じた。 リングでの負けん気の強さやキタンのない発言とは裏腹に、一度プロレスから離れればとってもウブなレスラーだ。“恋話”をしようとも、顔を赤らめ「そういうのは全くないッス」と照れ笑いする純情ボーイ。 その端整なルックスから女性をブイブイ言わせているかと思いきや「いまは悶々としたものをすべてプロレスにぶつけてます」とサラリと言ってのける、近代まれに見る好青年だ。<プロフィール> おかだ・かずちか 本名・岡田和陸。1987年11月8日生まれ。愛知県安城市出身。身長191センチ、体重96キロ。16歳でウルティモ・ドラゴンが校長を務める闘龍門に13期生として入門し、04年8月29日(現地時間)にメキシコ・アレナ・コリセオで行われたネグロ・ナバーロ戦でデビュー。07年7月22日に獣神サンダー・ライガー&ミラノコレクションATとのタッグ結成を機に闘龍門卒業と新日入団を発表した。その後8・26後楽園ホール大会の内藤哲也戦でプレデビューを飾り、昨年4・12蓮田大会の石狩太一戦で本格デビューを果たす。好きな女性のタイプは「色黒で活発な人」「榮倉奈々みたいな人」etc…。座右の銘は「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」。
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スポーツ 2009年07月01日 15時00分
球界因縁のライバル(23) 原VS落合(下)
昨年のオールスター戦のセ・リーグベンチで、コーチ役の宿敵、中日・落合博満監督に対し、同じコーチ役の阪神・岡田彰布監督と連携して、完全無視策を取った巨人・原辰徳監督だが、空振りに終わっている。原監督と岡田コーチがなにかと相談しながらゲームを進めている中で、落合コーチはヤクルト・宮本慎也と親しげに話し込んでいたからだ。宮本といえば、当時は労組・選手会の会長だ。 原監督=岡田監督のコンビにとっては、これ以上頭に血が上るオレ流の報復はないだろう。「落合憎し」という2人の共通した原点は、前回でも書いたように、共に労組・選手会長としてFA制度導入に尽力したのに、勝手に脱会した落合監督に第1号として権利行使されたことへの怒りだ。「労組・選手会を脱会しながら、権利だけは行使する。どういう神経をしているのだ」という理にかなった、ある意味では当然の拒否反応だろう。 それなのに、よりによって当時の労組・選手会の会長の宮本とベンチ内で話し合っているのだから、原監督、岡田監督の胸中は穏やかではなかっただろう。いったい、何を話し込んでいるのか。試合どころではなかったのではないか。これが落合流のしっぺ返しだ。相手が一番嫌がることをする。そして、計り知れないダメージを与える。 昨年の岡田監督率いる阪神のように、巨人が独走すればするほど、その反動も大きくなる。岡田監督が自ら電撃辞任するような非常事態になったのも、一時期巨人に13ゲームもの大差をつけたからだ。「夏には優勝が決まるのでは」といわれたペナントレースをひっくり返されたからこそ、プライドの高い岡田監督は、球団側の続投要請を蹴って辞任するしかなかったのだ。 今季、このまま巨人が大独走しても気を許せない。落合監督が2位狙いに方向転換して、一昨年のウルトラC再現を試みようとしたら、原監督にとってこれ以上恐ろしい展開はないだろう。実際に、「追いかけるのはウチしかないだろうという落合発言は不気味だが、ダメだと判断したら方向転換は早いだろう。クライマックス・シリーズでリーグ優勝の巨人を叩いて日本一の方が与えるダメージは大きいだろう」と見る球界OBもいる。 昨年からリーグ優勝チームには1勝のアドバンテージが与えられており、昨年のクライマックス・シリーズ第2ステージでは、巨人が中日に2勝1敗で日本シリーズ進出を果たしている。今年も原巨人VS落合中日の3度目のクライマックス・シリーズ対決になれば、1勝1敗の原監督VS落合監督の勝負にはひとまず決着が付く。 原監督が勝てば、今季から新たな3年契約をしたばかりの落合監督の周辺はにわかにあわただしくなるだろう。落合体制で冷や飯を食わされている中日OBたちが落合降ろしに動き出すのは間違いないからだ。従来と違って後任難というネックがない。打撃コーチ兼任、プロ入り22シーズンで、今季限りで現役引退する立浪和義がいる。「代打・立浪」コールでナゴヤドームが一番沸く、ファンの支持率ナンバーワンの生え抜きスター選手だけに、OBたちにも異論はないだろう。 落合監督が勝ったら、同じく今季から3年契約の原監督の立場が安泰でなくなる。進退伺いの一つも必要になるだろう。さて、興味津々の軍配はどちらに?
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