スポーツ
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スポーツ 2009年07月11日 15時00分
新日本プロレス 蝶野 王者・棚橋へ黒い秘策
新日本プロレスの“黒いカリスマ”蝶野正洋が10日、千葉・ポートアリーナ大会に登場した。20日の札幌大会でプロレスリング・ノア杉浦貴を迎え撃つIWGPヘビー級王者の棚橋弘至に太鼓判。至宝死守のため“黒い防衛秘策”を提言した。 今シリーズ最終戦で外敵退治に臨むチャンピオンに、ノア撃退術のススメ。 実に1カ月半ぶりの新日マットとなる蝶野はこの日メーンの6人タッグ戦で棚橋と激突した。2人のマッチアップでは、リングインするなり大「チョーノ」コールに押され、まずは人気面でチャンピオンを圧倒。ロックアップ後のレスリングでもパワーでこそねじ伏せられたが、インサイドワークで勝り、王者を封じてみせた。 直接決着こそなかったが、対棚橋ではケンカキックをブチ込むなど、黒いカリスマは現IWGP王者を完封。試合後は棚橋に「会場の声援で俺と比べるとまだまだ」としながらも、チャンピオンシップについては「こういう時期だから向こうは三沢さんの思いとかいろんな背負ってるものをぶつけてくるだろうけど、棚橋は全部受けきれるだけの器がある」「パワーやレスリング技術でも杉浦選手より上回ってるから自信を持っていい」と太鼓判を押す。 かつてノアとの対抗戦では先頭に立ち、大舞台の酸いも甘いもかみ分けた“黒いご意見番”。それだけに「ただ、力があっても対抗戦ムードの中で防衛できるかどうかは別。ホームでチャンピオンなんだから歓声に後押しされるのは当然だが、きょうみたいに杉浦選手の方がベビーフェースになるかもしれない」とナルシシスト王者を危惧する部分もある。 それでも黒いカリスマは「そういうときは逆に会場のブーイングを力に代えなきゃいけないし、相手の嫌がる事や突拍子もないことができなきゃ。例えばいきなり相手にマングリ返しして、札幌で大恥かかせてやるとか…。対抗戦に必要なのはそういうひらめき。まあいまの棚橋なら大丈夫」と杉浦退治に全幅の信頼を置いている。 一方、黒い助言を受けた棚橋は試合こそ蝶野に押されたが、最後はきっちり井上亘から必殺ハイフライフローで3カウントを奪って好調をアピール。この日はG1クライマックスで、前シリーズ最終戦で襲撃されたZERO1田中将斗と同ブロックに入ることも決まり「ついつい熱くなっちまった。みんな俺を狙ってるんだな。俺も札幌、G1に向けてヨーイドンだ」と気合を入れなおしていた。
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スポーツ 2009年07月11日 15時00分
ノア 「田上丸」出航に三沢さんの遺言
プロレスリング・ノアの田上明新社長は、12日の後楽園ホール大会で所信表明を予定している。次期シリーズは新体制に移行し初めてのツアー。ファンの前で初お披露目ということもあり、あいさつは重要なウェートを占める。そこで“田上カラー”を印象づけるためにも、様々なプランが用意されているという。 いよいよ田上丸が出航する。 臨時株主総会で承認され、亡き三沢光晴さんの遺志を継ぎノアの2代目社長に就任した田上。三沢さんと同様、社長兼レスラーとして“2足のわらじ”を履いて活動していく。 田上は、早くも関係各位のあいさつ回りに奔走するなど、精力的に社長業をこなしている。あす12日の開幕戦は、新体制となって初めての興行。西永秀一渉外部長によれば「どんな形かはわかりませんが、(社長就任の)あいさつを予定しています」という。 本格始動を前に初めてファンに“決意表明”を行うが、一体どんなものになるのだろうか。 社長就任のあいさつで「これから三沢カラーを出しつつ、新しいこの役員で若い意見もいろいろと取り入れて、新生ノアで頑張っていきたい」と語っているだけに、田上政権の特徴を出したものになりそう。 単独でのあいさつはもちろん、小橋建太、丸藤正道両副社長を従えた“トロイカ体制”でのあいさつや森嶋猛取締役選手会長を含めた“カルテット”での演説も考えられる。 それだけではない。今後は、田上新社長をより多くのファンにアピールすべく、様々な企画が用意されるあろう。昨年9月ディファ有明で行われたファン感謝祭では、人事異動に伴う名刺交換会を実施。2005年の同興行では、三沢さん自らが交換会を行っていた。 それだけに新体制が発足して同様のイベントが行われる可能性は十分にあり得る。 これは三沢さんの残した“遺言”でもある。常々三沢さんは「ファンのために」「お客さんが喜ぶことを」と考えており、それを実践してきた。今回は副社長の丸藤、選手会長の森嶋と若い選手が役員が入ったことで、ファンの声がより反映されやすくなる。 田上の羅針盤は方舟マットをどんな方向に導いていくのかに注目が集まる。◎「何もない」初の役員会 ノアは10日、新体制発足後、初の役員会を都内の同事務所で行った。 全役員が出席し、2時間以上にわたって論議を交わした。会合の内容は明かさなかったが、辞表を提出した百田光雄相談役の処遇についてなどが話し合われた模様。 役員会が終了し出てきた選手たちは一様に口を揃え「何もないよ」(小橋副社長)、「何もないって」(丸藤副社長)とだけ、言い残し事務所を後にした。
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スポーツ 2009年07月11日 15時00分
K-1MAX 魔裟斗が“山本ベスト4進出”に保証書
「K-1ワールドMAX2009準々決勝」(13日、東京・日本武道館)に日本代表として唯一勝ち残っている山本優弥が10日、都内の精神塾で会見。昨年の世界王者でMAX不動のエース“反逆のカリスマ”魔裟斗から、ベスト4進出に太鼓判を貰ったことを明かした。日本人で唯一ベスト8に残っている山本は、次の準々決勝で強豪ドラゴと激突する。この日、山本はドラゴほ破ったこともある魔裟斗から6月に秘策を伝授されていたことを明かした。 憧れの世界チャンピオンから“お墨付き”を与えられたばかりか、ここにきてTBSの格闘技番組で人気モデル佐々木希から特注試合コスチュームもプレゼントされ、ウハウハの山本。カリスマの助言を無駄にしないためにも「こうして応援してくれたみなさんのためにもドラゴに勝ってベスト4入りしたい」と決意を新たにしていた。
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スポーツ 2009年07月11日 15時00分
K-1MAX 辰吉が渡辺一に辛口“忠告”
「K-1ワールドMAX2009」でスーパーファイトに臨む元ボクシング日本フェザー級王者の暴走ボクサー渡辺一久が、恩師でカリスマボクサー辰吉丈一郎からの助言に応えるべく、改心ファイトを誓った。 ボクシング日本王者時代に前代未聞の反則を犯し、2月のK-1デビュー戦でも自分で自分を殴ってダウンする奇行をみせた暴れん坊の渡辺。この日は総合格闘技DREAMフェザー級で闘う山本“KID”徳郁の愛弟子・山本篤との対戦を前に都内のフェニックススタジオで練習を公開し、「デビュー戦では舞い上がってた。次はもうバカな事はしない」と改心することを約束した。 改心するきっかけとなったのは、6月下旬にボクシング時代の恩師・辰吉を訪ねたこと。尊敬する辰吉から「迷いとか勝てないと思ったからああいうこと(自分で自分を殴ってダウンする奇行)をする。この世界2度負けると3度目はない」と辛口アドバイスされて目が覚めた。 「辰吉さんの言葉で本当に自分は何やってたんだろうって思った。絶対に勝たなきゃってね」と渡辺。 辰吉魂に触れて改心することを誓った暴れん坊ボクサーは、また同じ過ちを繰り返さないためにも今度こそ勝って恩師に勝利報告する。
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スポーツ 2009年07月11日 15時00分
ドラゴンゲート CIMA2冠に王手
10日のドラゴンゲート後楽園ホール大会では、史上初となるオープン・ザ・ドリーム・ゲート&ブレイブゲート、ダブルタイトルマッチ(19日、神戸ワールド記念ホール)を控え、土井成樹とCIMAが対戦。CIMAが2冠王に王手をかけた。 この日、Gamma&KAGETORAと組み、ドリーム王者・土井&吉野B×Bハルクと対戦したブレイブ王者のCIMA。アームドラッグ、左足をロープに引っ掛け、キックの連打などで追い詰め、最後は、土井のマスキュラーボムを切り返し丸め込みで3カウントを奪取。タイトル戦に向けて弾みをつけた。 試合後、CIMAは「このリングで主役でおり続けるのはただひとり、CIMAだけや。8月の後楽園でベルト2つ持ってタッグリーグに臨んだろうやないか」と予告していた。
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スポーツ 2009年07月11日 15時00分
元川悦子のサッカー魔法陣
岡田ジャパンの今年後半の日程が決まった。9月5日のオランダ戦を皮切りに、ガーナ、スコットランド、トーゴなどと年内7戦を行うという。 当初、11月14日と18日には2011年アジア杯最終予選・香港戦が入っていた。が、両日はせっかくの国際Aマッチデー。欧州組も呼べる絶好の機会に、アジアの弱小国と戦うのはもったいない。そこで14日の香港戦を10月に前倒しして日程を空け、強豪国と対戦。18日は香港に寄る形に変更したのだ。14日の相手は、確実に欧州予選を1位通過しそうなスペイン、ドイツなど強豪国が最有力候補のようだ。 FIFAランク3位のオランダに挑めば、世界4強レベルがどんなものか、国際経験不足の選手たちも実感できるはず。「日本のレベルをもう一つ上げたい」と岡田武史監督は意欲的だ。協会の犬飼基昭会長も「40位の国が4強を狙うなんて、何言ってるんだと批判されるのも分かる。だが、やるからには高い目標に取り組むべき」と指揮官を力強く後押しした。 とはいえ、もし最初の関門であるオランダに惨敗したら、その後の強化プランが大幅に崩れる可能性も否定できない。 日本が「アジアの弱小国」と世界中から判断されれば、ガーナなどが主力を温存することは十分考えられる。10月の2試合も、岡田監督は「W杯予選が終わって、そのままのメンバーで来てくれると聞いている」と期待するが、そう楽観的になれない。5月末のキリン杯で来日したチリもベルギーも「主力がそろう」という話だったのに、実際には中心選手が2〜3人しかいない有様だった。大金を投じてマッチメークしても、強化にならなかったケースは過去に何度もある。 「世界を驚かす」と岡田監督は常々語っているが、本当にその布石を打ちたいなら、もっと現状に危機感を持つべき。すでに長谷部誠がヴォルフスブルクでフェー新監督の下、控え組に回されるなどマイナス材料も聞こえてきている。選手個々がこの2か月を有効に最大限使わなければ、今後の強化は成功しない。
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スポーツ 2009年07月10日 15時00分
田代まさしどん底脱出へ 大谷が教えた最強の武器
田代VS大谷の対談がついに実現! 本紙運動面で互いのスピリットをぶつけ合っていた、プロレス団体「ZERO1」代表でエースの大谷晋二郎(36)とタレント・田代まさし(52)がついに対面を果たした。プロレスへの情熱を真摯に語る大谷の姿に、田代の中で眠っていた芸能界復帰への思いも再沸騰。再びイバラの道を踏み出す勇気を得たようだ。田代まさし(以下田) はじめまして。オレが初めて大谷さんを見たのは1998年の猪木さんの引退大会だったと思うんですよ。席が取れなくて、照明の後ろに頼み込んで入れてもらったんですけどね。顔面ウオッシュを連発する大谷さんを見て『すげー選手が出てきた』って感動しましたもん。オレにとっては初代タイガーマスクの登場と同じくらいのインパクトでした。大谷晋二郎(以下大) ありがとうございます。今だから明かしますけど、顔面ウオッシュは最初、猪木さんに全否定されたんです。「あんな技使ってたらおまえ、2、3年後には消えてるよ」って。フォールにつながらない技ですからね。でもお客さんが盛り上がってくれるのがうれしくて、私は使い続けたんです。田 え〜! あの技でファンになった人は多いと思いますよ。…そっかあ、ポリシーを持って使い続けたから今があるんだ。大 プロレスはお客さんとの戦いでもあると思うんです。試合に勝ってもお客さんが「もう来ないぞ」となれば負けですから。お客さんに何かを感じてもらいたい。そのためにはいつもできることのすべてを見せないとダメなんですね。田 レスラー生活20年の中で組まれたカードは1回しか休んだことないんでしたっけ? これって記録的ですよね。超働き者というか。まあ、オレの場合は、働きたくても事件のせいで強制的に休みになっちゃったんですけど…(苦笑)。正直、選手兼社長って辛くないすか?大 自分の時間はほとんどないです。ただ、私はねえ、一度も辛いと思ったことはないんですねえ。実は子供のころ虚弱体質でして。なにしろ医者に「君は一生、走っちゃいけない。走ったら死ぬから」って言われてたんですよ。それがちょっとずつ身体を鍛えることで、夢だったプロレスラーになれた。それも団体の長になれたわけです。田 いい話じゃないですか。いやあなんか本当に泣けてきました。努力すればやっぱり神様はどんな願いもかなえてくれるんですかねえ。大 虚弱体質の子がプロレス団体を率いてチャンピオンベルトを何本も巻く存在になれた。これって何万分の1の確率だと思うんです。ファンの皆さんに私は生かしていただいてる。それがうれしくて、人生が楽しくて仕方ないんですね。今日もこれから試合ですけど、もし大怪我を負って、プロレス人生が終わっても悔いはないんです。毎日毎日精一杯やってきましたから。そういう人間は強いと思うんですよ。だっていつでもガンガンいけます。結局のところ、周りの人への感謝の気持ち、これが人生最強の武器だと思うんです。田 そんな社長にひとつ聞きたいんですけど…もしここに、老いたレスラーがいて、「もう一度リングに上がりたい」って言ったら、どんなアドバイスをします?大 それって田代さん自身のことを言ってるんですか? そうですねえ、自由にさせますね。ちょっと話違いますけど、私の元にもよくレスラーになりたいっていう若い子が来るんです。でもね、「身長が170センチしかないから…180センチあったら本気でなりたいんですけど」って言うんですね。最初から自分で答え出しちゃってるんですよ。本当に未来の青写真を描いている人はそんなんじゃない。死にものぐるいで目標に向かっていくはずなんです。私は田代さんの強い気持ちを信じてますよ。田 オレは人生のどん底を味わって、それでも内外さんとか、いろいろ手を差し伸べてくれる人たちがいて…。だから今のオレには自分の未来像なんて描けないけど、オレを面白いと思ってくれる人に応えたい、そういう気持ちだけはあるんです。大 それが感謝の気持ち、最強の武器ですよ。今度、試合見に来てくださいよ。私の戦ってる姿、生き様もぜひ見てほしい。田 絶対行きます!!◎田代が大谷にアドバイス 毎年の目標に「結婚すること」を掲げながら、いまだ実現かなわない大谷。そんな大谷に人生の先輩として田代がアドバイス! といっても田代自身、バツイチ男やもめの身。けっして成功者ではないような気も…大丈夫か!?田 今年の目標は?大 電撃結婚することです!!田 どんな人が理想? やっぱりプロレスに理解があるほうがいいんでしょ?大 いやあ、むしろまったく知らない方がいいかもしれませんね。試合のたびに「あれ何なの!」とか突っ込まれると辛いんで…。田 そっかそっか。確かに家帰ってヨメに、「今日の試合、しょっぱかった〜」とか言われたらやんなるよね(笑)。大 ですね。田 今日はいろいろ、大谷さんから人生訓を学ばせてもらったから、オレも教えちゃおう。結婚生活には「上り坂」も「下り坂」もあるんだけど、もうひとつ「まさか」ってのがあって。オレはそこを猛ダッシュで下っちゃったんだけど、そうすると人生の底辺が見えるんで気をつけてください!大 …。田 そうだ、相手を紙面で募集しちゃえばいいじゃない! オレが選考してあげるよ。大谷さんに似合いの人を。大 …やめときます。◎田代×大谷ボッ発の経緯 ことの発端は先月1日に行われた本紙イベント「故・内外タイムス新聞葬」だった。アントニオ猪木の闘魂注入を受け“覚醒”した田代は、芸能界復帰へのチャレンジ精神を取り戻したかに見えた。しかしネットの掲示板で自分への悪意に満ちた書き込みを見たことにより、再び意気消沈。そんな田代に、今度は初代タイガーマスクこと佐山サトルが喝を入れた。 一連の流れを本紙で読んでいた大谷は、6月20日付本紙で「タイガーのところだけじゃなく、オレのところにも来て、本気で一緒に再起しようじゃないか」などと田代に熱い呼びかけ。対する田代は同23日付本紙で返答し、「どこへでも出て行く」と応じる構えを見せていた。 というわけで今回、田代の「ZERO1参戦」すら予想される中で、緊迫の初対面となった。
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スポーツ 2009年07月10日 15時00分
大相撲 朝青転んで喜ぶ女がいる
大相撲名古屋場所初日を3日後に控え朝青龍株が急降下し続けている。家庭内暴力や無断外泊など、好き勝手なことをしたあげく、7年前にできちゃった婚をした幼馴染のタミル夫人(29)に強引に離婚を迫り、ついに捨ててしまったのだから、世間の風当たりが強くなるのも当然。 「それと反比例するようにタミルさんの株が上がっています。ご存じのように、タミルさんはすでにモンゴルで韓国製シャンプーのCモデルとしてデビューし、首都ウランバートル市内のいたるところに看板広告があり、評判もなかなかです。この成功をステップに近い将来、来日して日本でも仕事をしたいという強い気持ちを持っており、関係者はすでに動き始めています」とマスコミ関係者は明かしている。 これに朝青龍の理不尽な行為で離婚を強いられた、ということが同情票が加われば、悲劇のヒロインとして一段と人気が沸騰するのは確実だ。タミルさんの人気が上がれば、非道なことをした朝青龍の人気が下がる。 このため、朝青龍は、日本ではブログで一方的に離婚を発表したものの、肝心なモンゴルでは記者会見などをする予定がないという。モンゴル出身の横綱第1号の朝青龍は、向こうでは国民的なヒーロー。もし離婚の事実が明らかになれば、人気急落は避けられず、怖くてできないのだ。 ただ、白鵬、日馬富士ら、これまで朝青龍の後塵を拝してきたモンゴル人力士たちにとっては、自分たちの株をあげるチャンスでいつも以上に気合が入っている。 「そうでなくても、1カ月もモンゴルに里帰りし、番付発表直後に来日してちょこっと稽古するような力士に優勝をさらわれては、ずっと日本に居残って稽古してきた者としてのメンツは丸つぶれですから。白鵬は腰痛のために少し出遅れていましたが、日馬富士と2日間、猛稽古を積み、調子を上げてきました」と協会関係者は解説する。 朝青龍がこの四面楚歌をひっくり返すには奇跡に近いパワーを発揮するしかない。果たしていまの朝青龍にそれだけのエネルギーがまだ残っているだろうか。
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スポーツ 2009年07月10日 15時00分
ノア 苦悩する田上新社長
プロレスリング・ノアの田上明社長が社長業の苦悩にさいなまれている。9日、都内の同事務所で取材に応じ、百田光雄相談役の辞表をあらためて保留。辞表を受理する見通しは未だに経っておらず、次期シリーズ(12日、東京・後楽園ホール)開幕はすぐそこに迫っている。百田騒動は長期化の可能性も出てきた。 田上新政権誕生の翌日、百田相談役が会社に辞表を提出。退団の意向を示したことでノアには激震が走った。 まだ新体制が発足して4日ほど。筆頭株主でもある三沢真由美夫人から「選手たちがバラバラにならないようにしてほしい」と三沢さんの遺志を伝えられていただけに、今回の電撃辞意は頭を悩ませる問題でもある。 それだけに、田上社長=写真=は百田相談役の辞表について「ボクは受け取っていません。保留です」と受理していないことをあらためて言及。 さらに、結論を出す時期についても「未定です。まだこれからです」と明言を避けた。 非常に難しい問題とはいえ、いつまでも結論を先送りにするわけにもいかない。12日の日曜日から新体制後、初のシリーズが始まるのだ。 一度巡業に出てしまうと、21日の秋田市立体育館・サブアリーナ大会が終了するまで東京に戻ってくる予定はない。今週中に結論が出ない場合は、シリーズ最終戦(25日、東京・JCBホール)終了後に持ち越しになってしまう可能性も十分に考えられる。その場合、退団問題は長期化の様相を呈してくる。 この日は2日ぶりに出社し、社長業をこなした後、社長就任のあいさつまわりに出かけた。次から次へと押し寄せてくるスケジュールに「慣れない仕事でだいぶお疲れのようです」と体調を気遣う声もあがっている。 留意か、百田相談役の意向を汲むのか。就任早々つきつけられたこの“難題”を田上社長はどのように解決していくのだろうか。まずは、その手腕と決断力に注目が集まる。◎沈黙破り秋山が胸中告白 秋山準はこの日、自身のブログで新体制へのバックアップを約束した。 秋山は自身が代表取締役社長を務めるA・I・C(アキヤマ・インターナショナル・コミュニケーション)の公式ブログ「秋山社長の徒然日記」で丸藤正道副社長と食事をしたことを明かし、「いろいろ話をする中でNOAHを良くしようという気持ちが凄く感じられました。僕は僕なりにこれからについて話をした。大変な事もあると思うが、少しずつ頑張って欲しい。僕に出来るサポートはしていきたいと思っています」と誓った。 また、百田相談役の辞表提出には「残って欲しい」と連絡をし「なんとかならないものか…」と慰留を呼びかけていた。
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スポーツ 2009年07月10日 15時00分
NOSAWA論外プロデュース興行 笑劇!クラッシュ“復活”
東京愚連隊のNOSAWA論外プロデュース興行が9日、東京・新宿FACEで行われ、1980年代に空前の女子プロレスブームを巻き起こしたクラッシュギャルズ(長与千種&ライオネス飛鳥)が4年ぶりに一夜限りの復活(?)を遂げた。 “性悪男”鈴木みのると“帝王”高山善廣が、長与みのる、ライオネス高山となり「クラッシュ2009」を結成。極悪同盟のダンプ菊&ブル坂井と45分3本勝負で対戦した。いきなり奇襲を仕掛けられ場外戦に持ち込まれると、悪徳レフェリー和田四郎も極悪同盟の肩を持つなど苦戦を強いられた。 それでも、みのるが公開練習で習得した正拳突きでダンプの動きを止めると、そのまま丸め込み1本目を奪取する。 だが、2本目は本家・阿部四郎レフェリーが登場し、高速3カウントであっという間に敗れてしまった。 決勝の3本目では、和田京平改めスキンヘッドのかつらを被ったジョー和田(ジョー樋口)がレフェリーを務めると、超スローカウントで一向に勝負がつかない。ならばと高山が、ライオネス飛鳥ばりのジャイアントスイングで坂井を追い込み、最後は足4の字固めでギブアップを奪って見せた。 試合後、みのるが「私たちの手にかかればこんなもんよ。クラッシュ2009復活よ。でも今日で終わりなの」と、語れば高山も「チコ(長与の愛称)」と呼応。抱擁を交わして控え室へと消えていった。◎紫雷姉妹を顔射葬 女子プロ界きっての美人姉妹レスラーがまさかの“顔射”を受けた。 この日、紫雷美央&紫雷イオ姉妹は、バラモンシュウ&バラモンケイ、ヤス久保田&ヒデ久保田との兄弟ハードコア3WAYマッチに出場。いきなりバラモン兄弟から「ブス」「整形してやっとブスなんだよ」などと口撃を受けた。 イオが捕まると、バラモン兄弟から顔面に水を噴射。美央の顔面にはお告ゲル(緑色スライム)をかけられ試合は勝ったが怒りあらわだった。
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