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NOSAWA論外プロデュース興行 笑劇!クラッシュ“復活”

 東京愚連隊のNOSAWA論外プロデュース興行が9日、東京・新宿FACEで行われ、1980年代に空前の女子プロレスブームを巻き起こしたクラッシュギャルズ(長与千種&ライオネス飛鳥)が4年ぶりに一夜限りの復活(?)を遂げた。

 “性悪男”鈴木みのると“帝王”高山善廣が、長与みのる、ライオネス高山となり「クラッシュ2009」を結成。極悪同盟のダンプ菊&ブル坂井と45分3本勝負で対戦した。いきなり奇襲を仕掛けられ場外戦に持ち込まれると、悪徳レフェリー和田四郎も極悪同盟の肩を持つなど苦戦を強いられた。
 それでも、みのるが公開練習で習得した正拳突きでダンプの動きを止めると、そのまま丸め込み1本目を奪取する。
 だが、2本目は本家・阿部四郎レフェリーが登場し、高速3カウントであっという間に敗れてしまった。

 決勝の3本目では、和田京平改めスキンヘッドのかつらを被ったジョー和田(ジョー樋口)がレフェリーを務めると、超スローカウントで一向に勝負がつかない。ならばと高山が、ライオネス飛鳥ばりのジャイアントスイングで坂井を追い込み、最後は足4の字固めでギブアップを奪って見せた。
 試合後、みのるが「私たちの手にかかればこんなもんよ。クラッシュ2009復活よ。でも今日で終わりなの」と、語れば高山も「チコ(長与の愛称)」と呼応。抱擁を交わして控え室へと消えていった。

◎紫雷姉妹を顔射葬
 女子プロ界きっての美人姉妹レスラーがまさかの“顔射”を受けた。
 この日、紫雷美央&紫雷イオ姉妹は、バラモンシュウ&バラモンケイ、ヤス久保田&ヒデ久保田との兄弟ハードコア3WAYマッチに出場。いきなりバラモン兄弟から「ブス」「整形してやっとブスなんだよ」などと口撃を受けた。
 イオが捕まると、バラモン兄弟から顔面に水を噴射。美央の顔面にはお告ゲル(緑色スライム)をかけられ試合は勝ったが怒りあらわだった。

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