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幕内・英乃海らの賭博疑惑が志摩ノ海の婚約に飛び火? 不祥事の“余波”に心配の声、協会側も今後の展開を危惧

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 11月場所(同月14~28日)では幕内に在位し、「8勝7敗」と勝ち越した木瀬部屋所属の英乃海。22日、同部屋の幕下・紫雷と共に違法賭博に関与していた疑いがあると日本相撲協会が発表したことを複数メディアが報じた。

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 報道によると、両名は埼玉県内の違法カジノ店に出入りしていた疑いがあるといい、師匠・木瀬親方(元幕内・肥後ノ海)の判断で来年1月場所(同月9~23日)は休場。また、協会・芝田山広報部長(元横綱・大乃国)が「この2人だけの調査なのか、それにまた含まれている者がいるのか。2人だけに限るのかもまだ分からない」、「行っちゃいけないというのは師匠もわれわれも十分に言っている。だけどそういうところに行っているとなれば手に負えない」と困惑のコメントを口にしたことも伝えられている。

 角界では2010年5月、一部週刊誌が大関・琴光喜の関与を報じたことをきっかけに野球賭博問題が勃発。琴光喜と大嶽親方(元関脇・貴闘力)が解雇、他にも大量の力士・親方が処分を受ける事態となっている。過去のケースを踏まえると、英乃海、紫雷も関与が事実なら厳しい処分は避けられなさそうだ。

 両名の賭博疑惑浮上を受け、ネット上には「過去に大騒動になってるのになぜ賭博に手を染めたのか理解に苦しむ」、「英乃海は今年幕内定着、紫雷も次場所で新十両と結果出してたのにこれで全部台無しだ」と失望するコメントがある一方、「同部屋の志摩ノ海も話題消されて可哀想過ぎる」、「直前に婚約発表した志摩ノ海は今相当複雑だろうな…」と、同部屋力士の志摩ノ海への同情コメントも数多く挙がった。

 「志摩ノ海は22日、先代井筒親方(元関脇・逆鉾)の長女で元タカラジェンヌの福薗清香さんと婚約したことを発表。同日に木瀬部屋で行われた婚約会見では『支えてくれる相手ができたので、相撲に集中できる。幕内に定着したんですけど、しっかり三役、上をめざして稽古に精進して頑張っていきたいと思います』と今後の抱負を述べたことも伝えられていました。ただ、この直後に報じられた同僚らの賭博問題により、婚約の話題は完全にかき消される形になってしまっています」(相撲ライター)

 芝田山親方も危惧しているように、他にも関与力士がいる可能性も考えられる今回の賭博問題。一部からは「万が一志摩ノ海も関与してたら婚約は確実に白紙になるのでは」と今後の展開への懸念も挙がっている。

文 / 柴田雅人

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