スポーツ
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スポーツ 2009年09月17日 15時00分
「細かい距離」克服のコツ!! ピッチショット編
これで、アプローチも3回目。除々にうまくなってきたという実感が出てくると思います。でも、気を抜いてはいけません。あくまでこのレッスンは100を切ることが目標でここは通過点。さぁ、練習開始! 今回はピッチショットです。ピッチショットは中距離のアプローチです。アマチュアの皆さんが苦手とされているアプローチのひとつです。だいたい40ヤードから70ヤードぐらいまでの間を打ち分けます。 しかし、細かい距離を打ち分けるというのは非常に難しいです。まず、基準となる距離をしっかり身につけることが、細かい距離を打ち分ける際の鍵になります。今回は基準を作る練習をしましょう。 基準の作り方として写真(1)のように手の位置を腰の高さから腰の高さまでスイングしてあげます。左右対照を意識していつも同じインパクトの強さで打つ練習をします(写真(2))。インパクトの強さで距離を調節しようとすると様々なミスが出ますので必ずインパクトはしっかり打つようにしましょう。 ピッチショットはだいたいアプローチウェッジかサンドウェッジを使います(写真(3))。◎ポイント ミスをする方の多くがバックスイングを大きく上げすぎてインパクトで力を弱めて距離を合わせようとしています。自分の打ちたい距離のバックスイングの大きさをコントロールできるように練習しましょう。◎悪い例 ボールをきれいに打とうとするあまり下からしゃくり上げて右肩が下がるような動きをする方が多いです。これだとダフりトップの原因になります(写真(4))。<プロフィール> おぐら・だいご 1974年7月14日生まれ、東京都出身、血液型A型、ゴルフ歴12年。2007年日本プロゴルフ協会入会、アメリカのジム・マクリーンゴルフアカデミーに2年半留学、現在は都内を中心に活動中。生徒の中にはWBCで活躍した青木選手を含む有名人も多数。内外読者のみ都内出張レッスン承ります! ご応募はEメールで。up-golf@ezweb.ne.jp◎質問大募集 ゴルフに関する質問・疑問を大募集します。採用されたものは紙面で小倉プロが直接答えます。どんなささいなことから、聞きたくても直接プロに聞けなかったことまで何でもOK。 はがきに住所、氏名を明記し、〒135-0063東京都江東区有明1-1-7 リアルスポーツ「小倉プロに聞け」係まで。または、リアルスポーツホームページの「お問い合わせ」欄からの応募も可。
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スポーツ 2009年09月17日 15時00分
「時代」を彩った男と女・あの人は今 元西鉄投手・池永正明さん
現在は「神様・仏様・稲尾様」の稲尾和久氏が亡くなった後のプロ野球マスターズリーグ・福岡ドンタクズの監督を務めている池永正明氏(63)。 昨年6月、マスターズリーグの各球団は監督を一新した。池永監督の他にも、2歳年上の札幌アンビシャス・柴田勲監督。2歳年下の東京ドリームズ・江夏豊監督。唯一60歳代直前の代名古屋エイティデイザーズ・大島康徳監督。2歳年下の大阪ロマンズ・山田久志監督。近い世代のかつてのスターたちと顔を揃えての戦いは、池永氏にとっては夢心地だろう。 しかも、人気野球漫画『あぶさん』の作者・水島新司氏が福岡ドンタクズ入団で花を添えるというハプニングまであった。 1969年オフ、突然、日本プロ野球界を直撃した「黒い霧事件」。西鉄ライオンズのエースだった池永氏は70年5月25日、23歳の若さで球界から「永久追放」の処分を受けた。「八百長はしていない。他の選手に『預かってくれ』と言われたお金を押し入れにしまっていただけ」と池永氏本人は八百長への関与を否定。不起訴処分になったが、当時のコミッショナー委員会(宮沢俊義委員長)は「八百長行為が絶対になかったという確証はない」として永久追放処分を下した。 「見せしめのための永久追放になった悲運のエース」といわれた池永氏に対し、救いの手を差し伸べたのが、西鉄ライオンズの大先輩、「神様・仏様・稲尾様」だった。 「もう一度マウンドに立たせたい。ファンの人に見てもらいたい」と、福岡ドンタクズ監督として、池永氏を01年12月、福岡ドームで31年ぶりにマウンドに立たせた。それから4年後の05年、復権誓願運動などもあり、3月のオーナー会議で野球協約が改正され、4月25日に処分解除、野球人として35年ぶりの復権を果たしている。◎パ・リーグの新人王は5年間で99勝 65年のルーキーイヤーに20勝10敗、防御率2.27でパ・リーグの新人王に輝いた池永氏は、翌年15勝14敗と成績が落ちるが、67年には23勝14敗で最多勝のタイトルを獲得。68年も23勝13敗。69年18勝11敗。70年は黒い霧事件のために4勝3敗止まりだが、5年間で99勝(62敗)を記録しているのだから、「あの事件さえなければ、何勝していたか分からない」という球界関係者の言葉もオーバーではない。 それだけに、70年5月25日にコミッショナー委員会が西鉄のエース・池永氏に対し、永久失格の処分を下したことは世間に衝撃を与えたのだ。 裁決理由は「去る5月20日付太平洋野球連盟会長の西鉄ライオンズ池永正明選手に関する報告および当委員会の調査の結果、関係人、本人の証言により、同選手が敗退行為の勧誘を受けると共に100万円を受領し、これを返却しなかった事実を認める。これは野球協約にいう敗退行為への通謀と認めるを相当とする」だった。
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スポーツ 2009年09月17日 15時00分
全日本プロレス 9・26三冠挑戦 小島が高山に猛反撃
26日の全日本プロレス・横浜文化体育館大会で三冠ヘビー級王座に挑戦する小島聡が、反撃のノロシをあげた。第1試合でのタイトル戦を通告してきた王者・高山善廣に猛反論。さらに自身を奮い立たせるべく、3年ぶりの王座返り咲きに失敗した場合、タイトル戦線から“永久撤退”するという。崖っぷちの挑戦者が自らを土俵際に追い込み、大逆転を狙っている。 39歳を迎えたばかりの豪腕戦士が背水の陣を敷いた。 13日の後楽園ホール大会で行われた前哨戦では高山に自身の必殺技でもあるラリアートでパートナーをKOされた小島。試合後には、小島にウエスタン・ラリアートを伝授したスタン・ハンセンの「ウィー」ポーズで挑発されるなど、これ以上ない屈辱を味わった。 現在、王者・高山からは第1試合でのタイトル戦を通告されているが、「チャンピオンがそんなこと気にしているなんて、自分に自信が無いんじゃないの? 本人がそう言ってるなら別に構わないけど、人が力で勝負しようと思っているのにガッカリしたよ」と正論でズバリ。 さらに「好きなように言ってくれ。逆にこっちは『チャンピオンにふさわしい人は高山選手しかいない』みたいにホメてホメまくります。その代わり、タイトルマッチで勝った時には何も言わせねぇよ」と反撃した。 もはやなりふり構ってはいられなかった。2006年7月に太陽ケアに敗れ王座から陥落。その後、07年2月に鈴木みのる、ブードゥ・マーダーズ(VM)時代の08年3月に佐々木健介のベルトに挑戦するがいずれも敗れている。 それだけに「(年齢的にも)アラフォーだし、もう今回逃したら次はないかもしれない。3回連続挑戦に失敗した人間を会社としても(今後のタイトル戦線には)プッシュ出来ないと思う」。今回三冠ベルトの奪回に失敗した場合は、タイトル戦線からの永久脱落を覚悟している。 VMを脱退し、F4として活動を開始してから1年が経過した。常々「結果をださなければいけない」と自覚しているだけにもう後戻りは出来ない。3年ぶりの王座戴冠に向けて崖っぷちの挑戦者は静かに右腕を研いでいた。
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スポーツ 2009年09月17日 15時00分
全日本プロレス TARU 欲しい“西村の顔”
全日本プロレス最凶軍団ブードゥ・マーダーズ(VM)の首領TARUが“無我の哲人”西村修に触手を伸ばした。語学が堪能な西村の才能を生かしてビジネスパートナーに引き入れるという。 9・13後楽園大会でゾディアックに裏切られてしまったTARU。VMの戦力ダウンは否めないが、すでにTARUは次の手を打っていた。 「語学も勉強も出来るし、ワシの側近として西村をぜひ勧誘したいと思ってるんや。心のスキはいくらでもある」 確かに西村も両国大会でまな弟子の征矢学に裏切られたという“共通項”があり、つけいるスキは十分にある。 だが、TARUの真の狙いはそれだけではなかった。「もしVMに入っても、西村には正式なメンバーとしてではなく、本隊の諜報部員として活動してもらう。そうすれば本隊の動きは丸分かり。いわばビジネスパートナーや」とスパイとして雇うハラだ。 さらに「西村よ、お前はジェームズ・ボンドに憧れとるんやろ? だったら簡単なことやないかい」と迫ってみせた。ゾディアック離脱のショックをみじんも感じさせないTARUの極悪計画に果たして西村はどう応えるのか。
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スポーツ 2009年09月17日 15時00分
亀田ジムに隠されたヒ・ミ・ツ
10月、11月と2カ月連続で世界タイトルに挑戦するボクシング亀田兄弟。その練習拠点はもちろん亀田ジムだが、その内部にはある秘密が隠されている。 亀田ジムには、リングやサンドバックといった練習に必要な用具一式はもちろんそろっているが、実は動物もたくさん“生息”しているのだ。 ジムの門番としてドーベルマンのロデムがおり、不審者を常に監視している。その他にもレオ(ミニチュアダックスフント)とネネ(トイプードル)を飼っている。この2匹は亀田兄弟がランニングパートナーとしてよく連れて行くという。 もちろんペットは犬だけにとどまらない。熱帯魚や“亀田家”だけに亀も飼育されている。1匹は浴槽で飼われており、もう1匹はジム内の一室で放し飼いにするほど巨大だ。 興毅は「オヤジがめっちゃ好きやねん。次から次へと。将来、動物園出来るんちゃうか」と壮大なプランをぶち上げた。 さながら“亀田ジャングル”といったところだが、ボクシングの方では再び道に迷わないことを祈っている。
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スポーツ 2009年09月17日 15時00分
虎が吠える 佐山サトル見参!!(3) 意味ないぞ派手なパフォーマンス
オーセンティック(本物)度が価値を決める。私は現在のタイガーマスクにセメントしか教えていない。復活を期しているプロレスの、最重要部はまさにここである。 プロレスが価値のない低い地位のもので終わるなら、私が育った新日本プロレスは全くあてはまらない。残念ながら現在のプロレスは、オーセンティックも内容も高いとはいえない。これでは落ちる一方である。 力道山対デストロイヤー、アントニオ猪木対ビル・ロビンソン、国民的レベルの闘いは、日本中がかたずをのんで見守った。今は進化したプロレス? とんでもない! 格闘の何かも知らずに観客にこび、技術や勝負以外で特別視してもらおうとする根性、本道から外れた自爆行為に他ならない。レスラーとして観客に支持されるにはどうする? プロであるなら当然考えることだろう。 野球のバッターなら、打率3割以上、ホームランを30本越える技術を高めようとするだろう。他のパフォーマンスも観客に喜ばれる要因になろう。 パフォーマンス? 選手は個人で観客の拍手喝采(かっさい)を浴びるため、ヒールでない者も馬鹿面さげて、簡単にマイクや態度でパフォーマンスをする。観客も「オーいいぞ!」とウケる。 しかし、これではオーセンティックに逆行しているのだ。観客は馬鹿ではない。ただ、その時は乗りたいだけなのだ。観客に受けるサービス? プロレスラーが熱い乗りだけを考えるなら、ショー丸出し、幼稚丸出しで、プロスポーツとしての価値観はあるはずもない。 確かに、そのときのノリを求める観客の心理はわかる。しかし、プロレス本来のファンは、地位を求めるのだ。 もし、アントニオ猪木会長なら、ぶん殴っているだろう。小さな小屋でアングラ的ショーを見るレベルでしかない今のプロレス、決して進化などではない。このままではどんどん衰退してしまうだけである。 意味のない派手な技やパフォーマンス。その場の受けは、将来の自爆につながる。一体誰が気づくのだろうか? 受けたいなら質で納得させなさい。 質は最高のパフォーマンスである。セメントとショーのバランス、そんな団体があったら天下を取るはずだ。
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スポーツ 2009年09月17日 15時00分
戦極 瀧本 俺だって欲しい“石井の首”
「戦極〜第十陣〜」(23日、さいたまコミュニティアリーナ)でイ・ジェソンと対戦するシドニー五輪柔道81キロ級金メダリストの瀧本誠が16日、都内の吉田道場で公開練習。ウェルター級のチャンピオンシップ挑戦権をもぎとることはもちろん、先日衝撃デビューが発表された北京五輪柔道100キロ超級金メダリスト石井慧との対戦をぶち上げた。 瀧本は不退転の決意で臨んだ前回出場の「戦極第八陣」でミドル級からウェルター級に階級を変更、見事勝利した。 今回で同階級2戦目となるが、「もしかしたらチャンピオンになれるかもしれない」とプロになって初のタイトル獲得を意識しつつ今回の一戦に臨む。 この日の公開練習ではミット打ちで軽快な動き。「減量が前回より楽。余裕がある」とコンディションに何の不安もない。スタミナも強化してきた。 一方で、瀧本は石井のほか吉田秀彦、泉浩とともに結成した柔道トップチーム(JTT)の面々の動向が気になる様子。特に、吉田とニューイヤーイベントで闘う石井について「吉田先輩に負けたら次は自分がやりたい。チャンスがあれば。(階級は)無差別で構わない」とぶち上げた。 柔道家としての石井について問われると「柔道に関してはそんなに強いとは思わない。あんまり技という技がないと思うし。まぁ、試合に勝っているから強いんでしょうけど」とこき下ろした。 いずれにせよ、23日のさいたまで勝つことが大前提となる。自信念願の初タイトル、そして石井との対戦のためにもここは負けられない闘いとなる。
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スポーツ 2009年09月17日 15時00分
ZERO1 橋本さんデビュー25周年 破壊王子になれ長男・大地
ZERO1「橋本真也デビュー25周年興行」(21日、東京・後楽園ホール)の会見が16日、都内のスカパー本社で行われた=写真。橋本さんの長男・大地君のリングデビュー戦の詳細が追加発表されたほか、破壊王伝承マッチで炎武連夢を一夜限定復活させる大谷晋二郎が意気込みを語った。 キックボクシングエキシビジョンの小林聡戦で橋本さんの長男“破壊王子”大地君がリングデビューするが、この日は新日本プロレスで破壊王のデビュー戦からリングアナウンサーを務めた元新日本の田中秀和氏が特別リングアナとしてマイクをとることが決定。「プロレス界を背負って立つ選手になってほしい。前口上をつけてコールしたい」と話した。 また、亡き創始者の25周年のため、同大会のメーンで田中将斗とのゼロワン最強タッグ炎武連夢を限定復活させ、佐藤耕平&川田利明戦に臨む大谷は「アツい試合をお約束する。大会自体も橋本真也を感じて温かい気持ちになるようなものにしたい」と決意をにじませた。
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スポーツ 2009年09月16日 15時00分
風雲急!!ヤクルトに異変 CS出場ダメなら高田辞任、荒木コーチ昇格か
高田・ヤクルトに異変が起こっている。前半戦こそ快進撃を続けていたが、後半に入り大失速。「もしAクラス確保できなかったら高田監督辞任」の情報が飛び交った。その最悪の事態となった場合、次期監督はどうなるのか…緊急追跡した。 「もしAクラスから転落し、クライマックスシリーズ(CS)に出場できなかった場合には、責任を取って辞任するしかない」 ヤクルト・高田繁監督が悲壮な決意を固めた。 ヤクルトは前半快進撃を続け、3位確保どころか首位・巨人を脅かす位置につけていた。ところが、後半戦に入ってから選手のケガにも泣かされ、急転落。一時は4位阪神と13.5ゲーム差もあったが、14日現在で単独4位となり、5位の広島にも1ゲーム差に詰め寄られる始末。 「チームの覇気も落ちてしまっている。高田監督に同情の余地は十分あるが、責任感の強い性格だけにAクラスを確保できなければ辞任の決断をするだろう。選手のケガで満足なラインナップも組めなかったのが痛いけどね」(ヤクルト担当記者) 頼りの四番・青木宣親がなかなかエンジン全開といかず、打率がいまだに3割にも届かないのも、今のヤクルト不振の要因となっている。しかし、高田監督は一切言い訳をしないのだ。 ヤクルト球団首脳は“高田辞任”について言及はしていないが、もしAクラス確保ができない場合は考えざるを得ないだろう。 高田辞任となった時の次期監督はどうなるかが焦点となってくる。 ポスト高田候補としては、内部昇格ならば昨年から投手コーチに就任している荒木大輔コーチ。外部招へいのケースは栗山英樹氏がメーンとなるだろう。 もう一人、将来の監督候補生としてお墨付きをもらっているのが宮本慎也だ。アテネ五輪、北京五輪日本代表の主将、労組・日本プロ野球選手会会長を務め、リーダーシップを高く評価されたからだ。今季はコーチも兼任している。常識的にいえば、荒木コーチか栗山氏が高田監督の後任監督に就任、その後に宮本監督というのが順当な線だろう。 しかし、有力候補の栗山氏は大学教授、スポーツキャスターを務めるなど、幅広く活躍しており、現場復帰に対する意欲は薄いといわれている。となると、荒木投手コーチが最有力候補に躍り出ることになる。 荒木投手コーチに関しては、楽天でのポスト野村候補に挙がったこともある。 「ワシの後はどうやら荒木らしいぞ。1年間、後任監督候補を預けるので、育ててくれと言われた。荒木に監督などできるのか?」。昨年オフ、去就が注目され、最終的にあと1年だけ続投ということになった楽天・野村克也監督が、昨シーズン中にこう爆弾発言したことがある。 現職のヤクルトの投手コーチである荒木コーチに関する発言だけに、楽天球団首脳は大あわて。ヤクルト球団に対し、「ご迷惑をかけました」と謝罪する一幕まであった。 他球団からも監督候補に挙げられるほどだから、荒木投手コーチの内部昇格がスンナリ決まれば、なんの問題もない。が、高田監督が突然決まったように、人事だけは最終決定するまで何が起こるかわからない。 万が一、高田監督が中継ぎ政権でなくなり、球団側からの強い要請で長期政権になったりすれば、事態は急変する。荒木監督が飛んでしまい、いきなり本格政権を期待される宮本へバトンタッチするという路線も出てくるからだ。 過去のヤクルトは数年で監督交代が日常茶飯事だったが、野村監督が9年、若松勉監督も7年と長期政権が続いた。その後を受けた、南海・野村監督以来という選手兼任監督で話題を呼んだ古田敦也監督は06年3位、07年最下位と、わずか2年で退団している。それだけに、球団側とすれば、短期間にチームを再建している高田監督を簡単には手放せないのだ。 だが、高田監督も一度決めたことは簡単にくつがえさないのは、彼の性格からも分かる。 高田監督が本来の仕事である中継ぎ政権にこだわり、長期政権を拒否すれば、荒木コーチ→宮本という青写真通りになるだろう。古田選手兼任監督が大失敗したばかりだから、宮本に同じ轍を踏ませることはない。となれば、荒木コーチの昇格が最有力となりそうだ。
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スポーツ 2009年09月16日 15時00分
「時代」を彩った男と女・あの人は今 元大相撲大関・KONISHIKIさん
元大相撲大関の小錦が引退したのは1997年11月の九州場所。年寄「佐ノ山」を襲名し、親方となったが、1年後に大相撲界を去り、故郷のハワイアンを熱唱するタレントに転向。芸名を「KONISHIKI」とした。 引退の原因の一つがブレーキの利かなくなった肥満。相撲協会に残っているKONISHIKIさんの現役時代の公式最重量記録は284キロだが、引退前年は300キロを超えていたと言われている。 大相撲界を辞めた後もこの肥満は一向に改善されず。ついに去年2月、タレント活動を休止してホノルルに戻り、胃袋の一部を切除し、小さくする究極のダイエットに踏み切った。 この荒療治、まだ日本人ではやる者がほとんどおらず、肥満人間の多い元力士でも初めて。KONISHIKIさんは力士時代に厳しい稽古で鍛えていたため、内臓脂肪がほとんどついておらず、「3時間の手術予定がその半分で済んだ」という。 半分、命がけでチャレンジした甲斐あって手術は大成功だった。手術直後は1日で10キロも減量するなど、おもしろいように体重が落ち、いまでは手術前の半分以下の130キロ。他の人から見ればまだ丸々と見えるが、以前に比べると体全体が別人のようにスリムになり、頬もすっかりこけた。 しかし、なにもかも順調にいったワケではない。あまりにも急激に、それも強制的に体重を落としたため、体に対する負担は大きく、胃が痛くなって食事が摂れなくなったり、歩けなくなって車いすで移動したりしたこともたびたび。救急車で運ばれたこともあった。最近、ようやく症状も落ち着き、1年半休んでいたタレント活動を本格的に再開。この夏、あちこちのハワイアンショーに出演し、本場の歌を披露した。◎舞の海が巨漢・小錦を打ち破るも大ケガ 相撲の醍醐味の一つに「小よく大を制す」という取り組みがある。体の小さい力士が体の大きい力士を倒すことだ。 そんな取り組みでやはり印象に残っているのが、巨漢・小錦と小兵・舞の海(現・解説者)であった。 とくに96年7月場所の2日目。前頭8枚目の小錦と、同じく前頭11枚目の舞の海が対戦した。実力の差はさほど変わらなかったが、当時、300キロの小錦と100キロの舞の海との体重差は約200キロ。 これまでも何度となく両者は対戦。力の衰えが顕著な小錦と技能賞5回の実績を持つ「技のデパート」舞の海とでは、舞の海が勝ち越しを収めていた(通算では7勝5敗)。 この一番も舞の海が勝ちを収めたが、その時、舞の海の伸びた左ひざの上に小錦の巨体が直接乗り、舞の海は「左ひざ内側側副じん帯損傷」の大けがを負った。この傷は舞の海の引退まで引きずることとなった。
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