スポーツ
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スポーツ 2010年03月17日 13時00分
UMAレスラー「ゴム人間」、デビュー2戦目の勝敗の行方は!? 3・14 IWA JAPAN 新宿FACE大会(前編)
【第一試合】○中川浩二、ヘルアント・マシン3号(2号の代役)vs. 神威、●黒シャチ 試合は黒シャチと2号の代役で出場の3号の絡みからスタート。まずは組み技の攻防から試合は始まった。中川、3号組は徐々にレフェリーの目を盗みながらの反則攻撃などでペースをつかみ始める。神威、黒シャチ組は苦戦しながらも見事な空中技で巻き返しを図るが、最後は中川がレフェリーの死角でのローブローから黒シャチを丸め込み勝利した。 【第二試合】○ウルトラセブン vs. ●河童小僧 マット界史上初の両生類レスラー・河童小僧がウルトラセブンと対戦。最初は組合いからの攻防で試合スタート。途中、客席からの呼び声に反応する河童小僧。 途中セブンが組合いで優位に立つと、奇声を上げながらリング下に避難する河童小僧。その後は善戦し客席をわかす場面もあったが、最後はセブンにフォール負けを喫した。 【第三試合】○維新力、ミス・モンゴル vs. ザ・グレート・タケル 、●アップルみゆき ミックスドタッグマッチで行われるこの一戦。維新力、モンゴル組は維新力がリングに入りアップルを指名。アップルがリングに残りこの両者で試合はスタートする。挑発的な言動を繰り返しながら力で押す維新力に対しアップルは罵声を浴びせながら勢いの良い跳び蹴りを見舞う。その後両者とも交代を繰り返し再びアップルとモンゴルの顔合わせになる。新木場系インディーやキャットファイトなどで何度も顔を合わせている両者は、この日もスイングした攻防を見せる。モンゴルと維新力はレフェリーの目を盗みダブル攻撃をしかける。その後もタケルから引き離し孤立したアップルを痛めつける。なんとかタケルに交代して反撃にでるが最後は維新力、モンゴル組のパワーとずる賢さの前に惜しくも敗れた。(塩田賢 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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スポーツ 2010年03月17日 12時00分
開幕スタメン内定? 中田翔に足らないものとは…
北海道日本ハムファイターズ・中田翔(20)が梨田昌孝監督(56)から『ダメ出し』をされたのは、16日。ご立腹の表情で、「今のままではこの先も打てないと太鼓判を押せる」と言い切っていたから、打撃面での調整はかなり遅れているようだ。 「現時点で、中田の開幕スタメンはかなりの確率で『ある』と見ています。実績のある森本(稀哲)を故障で欠いており、起爆剤的な意味合いも込めて使ってくると思う」 ライバル球団スコアラー陣は、そう予想していた。中田は全体練習後の居残り特打を課され、梨田監督は最後までそれに付き合っていた。「打てない」の厳しい口調も、期待の裏返しだろう。 しかし、そんな中田に『ダメ出し』をしたのは、日本ハム首脳陣だけではなかった。母校・大阪桐蔭も中田という存在が「いかに特別であったか」を吐露していた。 21日、プロ野球開幕戦から1日遅れで『第82回選抜高等学校野球大会』(以下センバツ)が始まる。今大会は好投手・一二三慎太の東海大相模、帝京、そして、中田の母校・大阪桐蔭を優勝候補に上げる声が多い。東海大相模、帝京は『格の違い』というか、圧倒的な戦力を誇るが、大阪桐蔭だけは違う。「1点をコツコツと取り、1点を守りきる全員野球」のチームに豹変しているのだ。 高校野球を取材フィールドにしている某スポーツライターがこう言う。 「突出した選手はいませんが、シュアなバッティングのできる好選手が揃っています。守備練習を見ても、俊足で守備範囲の広い選手ばかりなのは一目瞭然です。中田、中村剛也(西武)、西岡剛(ロッテ)、辻内崇伸(巨人)、平田良介(中日)らが在籍したころは、『天才』を中核に据えた豪快な野球をやっていたんですが…」 『繋ぐ野球』、『全員野球』のチームに生まれ変わったというわけだ。中田の恩師でもある同校の西谷浩一監督は「本当はこういう野球がやりたかった」と取材陣に話している。言い換えれば、「中田の在校中は例外」という意味だろう。 同校からプロに羽ばたいた選手は、例外なく入学当初から光り輝いていた。こういった『天才の原石』を磨き上げた同監督の手腕はさすがだが、エンドランや犠打のサインを出したくても出さなかったリスクを背負っていた。そうした『欲求不満』が、全員野球の今のチームを構築させたわけである。 プロ野球解説者の1人が匿名を条件にこう語っていた。 「中田には素質があるのは皆、認めています。しかし、小学校時代から『天才』で、レギュラーを勝ち取る努力とか苦労を経験しないで今日に至っています。練習をサボっても『結果』を残してきたから、プロの世界でヒットが出ないと、自分の打撃フォームの何処が悪いのか、修正できないんです。日本ハムの主力選手たちもそういう中田の欠点を分かっています。でもそれを口に出して言うと、首脳陣批判に繋がるから黙っているんです」 “天才”の扱い方は難しい。 仮に中田が開幕戦で特大の本塁打を放ったとしても、「何故打てたのか、今まで何処が悪かったから打てなかったのか」を頭のなかで整理できないだろう。一流のプロ野球選手とそうでない選手の違いはそこにある。まあ、指導者に転じた一流選手の大多数は、第三者に言葉で説明しきれていないが…。 今季、日本ハム首脳陣は中田を実戦のなかで教育していくつもりだが、稲葉、金子など先輩たちの打撃練習を見て「スゴイ」を連呼しているだけでは、恩師・西谷監督の温情も裏切ることになる。
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スポーツ 2010年03月16日 16時00分
開幕前、選手名鑑で遊ぼう! プロ野球選手の好きな女性タレント1位は?
プロ野球の開幕まであとわずか。 オープン戦も本格的になり、開幕を前にわくわくしているファンも多いだろう。そんなファンの必需品といえるのが選手名鑑。ご存知のように、選手名鑑には成績のほか趣味、車種など野球とは関係ないデータまで出ていて、それもまた眺めているとおもしろい。 その中から幾つかのデータのランキングをピックアップしてみたい(ランキングは『週刊ベースボール』2010プロ野球全選手写真名鑑号より)。 まず出身地ベスト3は1位大阪82人、2位神奈川57人、3位福岡47人。 大阪が2位以下を大きく引き離している。ちなみに東京は34人で5位。今年の新人に限れば順位は神奈川9人、大阪7人、和歌山6人がベスト3(ただし、いわゆる「越境入学」も含む)。 誕生月は1位が7月103人、2位6月102人、3位4月91人。1位と2位がわずか一人の差。ちなみに4位は5月で85人。80人以上はここまでで、5位は9月の78人。8月を抜いて春から夏に集中している。 血液型は多い順にA型294人、O型248人、B型191人、AB型65人。A型が多いのは日本人平均と同じ。なんとなくおとなしい選手が増えた気がするのは、きちんとした性格のA型が多いせい? さて、趣味・特技のほうを見てみると、1位は音楽鑑賞。151人でダントツだった。2位ゴルフ83人、3位映画鑑賞76人を大きく引き離している。 趣味? といえるのか不明だが、16位に11人で「ダーツ」「水泳」と並んで「寝ること」がランクイン。野球選手は寝るのも仕事? 独身選手は家族構成の代わりに好きなタイプや好きな女性タレントが載っている。お目当ての選手がどんなタイプがお気に入りか、毎年気になる女性ファンもいるかもしれない。 そのベスト3は1位−上戸彩15人、2位−北川景子13人、3位長澤まさみ11人。ついでに4位は新垣結衣と安田美沙子が7人で並んだ。 ちなみに5年前の2005年のベスト3は1位矢田亜希子、2位長谷川京子、3位伊東美咲、優香。長谷川京子は香里奈と並んで6位、伊東美咲は、ほか6人と並んで11位と、今年もベスト20にランクインしている。 あくまで今年のランキングをもとにしてだが、「大阪出身、7月生まれのA型、趣味は音楽鑑賞で好きなタイプは上戸彩」ならプロに入れる可能性が高い?(横浜 六太 山口敏太郎事務所) 参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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スポーツ 2010年03月16日 14時00分
登録名珍騒動の謎!
26日のセ・リーグ開幕まで10日余りなのに、巨人の新外国人選手エドガー・ゴンザレスに珍騒動が起こっている。 身内の読売新聞、スポーツ報知が「エドガー」と書いているが、他の一般紙、朝刊スポーツ紙は「E・ゴンザレス」と表記しているのだ。まるで別人の2人の外国人選手がいるかのような報道は、いったいどうなっているのか。 「巨人がはっきりしないからいけない。登録名がエドガー・ゴンザレス、略称はエドガーなどという、どっちつかずの届け出をするから、話がおかしくなる。エドガーにしたいのならば、登録名をそうすればいいだけなのに、煮え切らない。そこで、正式な登録名はエドガー・ゴンザレスだから、共同通信社が『E・ゴンザレス』と表記、読売、報知を除く一般紙、スポーツ紙がそれにならっている」と球界関係者が楽屋裏を明かす。 巨人フロントのわけのわからない煮え切らない態度が珍騒動の火元になっているのだ。球場のスコアボードには「エドガー」と出ているのだから、ファンは混乱するだろう。ヤクルトを解雇され、巨人に入団した昨年、15勝をあげ、いきなりエースにのし上がったディッキー・ゴンザレスがいるから、E・ゴンザレスではまぎらわしいのも事実だ。なぜエドガーにできないのか。 昨年の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でメキシコ代表として出場したエドガー・ゴンザレスが、「エドガー」という登録名では不満というのなら、D・ゴンザレス、E・ゴンザレスでもかまわない。が、身内の読売と報知が「エドガー」と書き、球場のスコアボードでもそう表記されているのだから、本人が拒否しているとも思えないだろう。 巨人フロントの優柔不断さの裏には何が隠されているのか。勘ぐりたくもなるだろう。「登録名がエドガー・ゴンザレス、略称はエドガー」というあいまいな態度を反省して、マスコミ他社に対し、「エドガーに統一してください」と頭を下げるのが嫌だという、傲慢な態度が理由だったら、噴飯ものだが。
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スポーツ 2010年03月15日 13時00分
首位打者・内川が連発する『ハラ語』
巨人投手陣が横浜ベイスターズの指揮官となった尾花高夫監督を意識しているのは、有名な話。ロッテ、ダイエー時代から“メモ魔”であり、対戦した投手だけではなく、相手バッターのクセまで一瞬にして見抜く眼力で、詳細なレポートを書き上げてきた。同監督に学んだ巨人投手陣は「自らのクセを横浜ベンチに持ち込まれた」と思い込み、戦々恐々としているわけだが、横浜フロントはそれ以上に巨人ベンチを意識していた。 「内川(聖一)ですよ。FA取得後の動向がまるで見えません」 内川聖一内野手(27)と言えば、長野翼フジテレビアナウンサーとの婚約も発表し、公私ともに充実していたはず。しかし、横浜フロント陣は内川の『口癖』にドキッとさせられるという。 「○○においては〜」 報道陣が何か質問すると、そんな喋り方をする。この『口癖』は原辰徳・巨人監督(51)の“専売特許”でもあった。内川は昨季のWBCから帰還した後、この喋り方に完全に染まってしまった。 内川は昨年オフの契約更改では、僅か15分のスピード交渉でサインしている(12月24日)。推定年俸1億7000万円プラス出来高3000万円の厚遇に本人が満足したからだが、「複数年契約を提示され、それを蹴っている」との情報も交錯していた。長期離脱など大きな怪我がなければ今年6月にFA権を取得する。“原語”を連発する内川に、フロントは「巨人に移籍する気でいるんじゃないか!?」と、懸念を抱いているのだ。 「巨人も横浜に対し、尾花監督を引き抜かれたことに強い不満を抱いています。もしそういった動きがあるのなら、『報復』に出る可能性だってありますよ」(球界関係者) 内川は昨季途中から一塁手に戻ったが、外野守備能力の高さはWBC・韓国戦(決勝戦)のスーパープレーで証明済み。イ・スンヨプの不振後、亀井などの急造一塁手で凌いできた現状からして、戦力層の厚い巨人のなかでも埋もれることは絶対にないだろう。 尾花監督が巨人投手陣のことを話すのは、最下位に沈んだチームを鼓舞するためであり、古巣に対する恨み言があるわけではない。しかし、巨人ベンチにそれなりの同様を与えていることは否定できない。系列新聞社に『内川FA移籍』なんて紙爆弾を放たせ、逆襲に打って出るかもしれない。
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スポーツ 2010年03月13日 13時30分
明暗クッキリ…雄星の甲子園ライバルは開幕一軍入り
2回3四球3失点…。菊池雄星(18=登録名『雄星』)の先発デビューは、ほろ苦い結果となってしまった(9日/教育リーグ)。しかし、ネット裏のライバル球団スコアラーたちは意味シンなセリフをもらしていた。 「(高卒新人投手は)西の方だけ、チェックしておけばいい」 雄星が『即戦力の投手』でないことは、他11球団も分かっていた。しかし、故障者続出の埼玉西武ライオンズのチーム事情からして、「雄星を使わざるを得ないのでは?」と見ており、各対戦チームは“万が一”に備えるため、この日の教育リーグにスコアラー陣を派遣したのである。 「西の方だけ」−−。各球団が「1年目から一軍登板する」と見ている高卒投手は、在阪球団に2人いるそうだ。1人は昨春のセンバツ大会で雄星と投げ合った広島・今村猛(18=清峰)。もう1人は、智弁和歌山から中日ドラゴンズ入りした岡田俊哉(18)だと言う。 岡田はネームバリューこそ雄星の後塵を拝したが、その将来性に疑問符を付けるスカウトは1人もいなかった。昨夏の甲子園大会後の全日本代表入り後は救援登板も経験。リリーフに興味を持ち、プロでは中継ぎ、救援をやりたいと言う。辛口の森繁和ヘッドコーチも「1イニングなら使える!」とキャンプで太鼓判を押しており、 「岩瀬の調子が上がって来なければ、浅尾と2人でその代役を務めるのではないか」 と、他球団は警戒を強めている。 「野茂英雄氏が広島キャンプで臨時コーチを務めた際、野村謙二郎監督に『一軍で使えますよ』と推していたのが、今村なんです。開幕一軍入りの可能性も高い」(前出・スコアラーの1人) 松田元オーナーも今村に期待を寄せている。甲子園が雄星フィーバー一色だったときから、「1位指名しろ!」とスカウト陣に直接指示を出し、まさに“鶴の一声”で獲得が決まったようなものだった。 今村の直球は往年の江川卓氏を彷彿させるものがある。手元が浮き上がってくるため、スピードガン以上の威力を感じさせるからだ。 そうなると、この今村と岡田の2人は雄星よりも早く『プロ1勝』を挙げそうだ。 「もし雄星がドラフトを蹴ってアメリカに挑戦していたら、精神面で潰れていただろう。彼がプロで一人前になるまで3年以上掛かるかもしれない」(前出・同) 西武首脳陣は育成ビジョンの見直しも迫られている。甲子園のライバルたちの飛躍に、雄星は何を思うのだろうか。
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スポーツ 2010年03月13日 13時00分
不良債権のG外国人選手
米国で右ヒジを内視鏡手術した巨人・グライシンガーの復帰は早くて5月、開幕は絶望となった。もう一人、オフに右ヒジを手術した抑え役のクルーンは、急仕上げをしているが、事実上、ぶっつけ本番で計算はできない。2人あわせた年俸5億6000万円は不良債権の危機だ。 昨シーズン13勝をあげたとはいえ、終盤に右ヒジ痛を訴え、大事なクライマックスシリーズ、日本シリーズに投げられなかったグライシンガー。故障のリスクを考えれば、2年契約が切れたこともあり、再契約をしないと思われた。ところが、1000万円アップの年俸2億6000万円で再契約。今回の右ヒジ手術、開幕絶望は球団側の責任だろう。 「グライシンガーは確信犯だろう。オフに手術をしないで、今頃になってやったのは、この1年間、何もしないで年俸2億6000万円をもらうつもりだろう。だまされた球団フロント首脳の責任だ」。球界OBから手厳しい声があがるのもわかる。ハイリスクは素人にも歴然としていたのだから。 オフに手術したクルーンの方はまだましだが、再契約したことには、首をひねる球界関係者が多い。「去年のあの綱渡りのピッチングを見たら、解雇するのが当たり前だ。山口、越智という左右の絶対的な中継ぎエースコンビがいたから、クルーンのマイナスをカバーできただけ。今年は山口が先発に回り、クルーンの子守をする余裕がリリーフ陣にはない。巨人ファンはまた綱渡りのクルーンのピッチングに冷や汗をかくのかと思ったら、うんざりしているだろう。越智を抑えにすればいいだけのことだ」という、もっともな理由からだ。 実際にクルーンが出てくれば、相手チームの応援席から拍手喝采が起こるのだから、巨人ファンとすれば嫌気がさすだろう。足の速い走者が出て盗塁するポーズをすれば、頭に血が上り、マウンドでカリカリして自滅する。しかも右ヒジ痛を抱える、こんな火付け役の恐れがあるクルーンと現状維持の年俸3億円で契約しているのだから、球界関係者の多くが不思議がるのは当たり前だ。巨人は金満球団なのだから、余計なお世話だという反論は成立しない。身内の日本テレビからも見放されるほどで、かつての完全中継のドル箱・巨人戦は視聴率がとれず、今や完全にお荷物ソフトになっている。テレビマネー消失のダメージは大きい。 昨年、7年ぶりの日本一になっても「ウチも球団経営は正直言って苦しい。お金が無尽蔵にあるわけではない」というのが、巨人関係者の本音だ。なのに、なぜ故障持ちのハイリスクのグライシンガー、クルーンに総額5億6000万円を投資するのか。自前で計算できる新外国人投手を獲得する自信がないからだ。昨シーズン、ヤクルトを解雇された年俸3000万円のゴンザレス、育成枠の年俸480万円のオビスポの2人が救世主になり、「巨人は外国人選手も育成だ」と胸を張ったフロント首脳がいたが、実際は結果オーライで、宝クジに当たったようなものだ。 「ゴンザレスは故障があったから、クビにした。故障が治れば、ある程度はやれる力はあるが、リスクが大きすぎた」とはヤクルト関係者の弁だ。要は、巨人はハイリスクのギャンブルに勝っただけ。しかも、年俸3000万円なら外れても惜しくないという、溝ぶに捨ててもいい少額の投資だったのだ。 本当に「巨人は外国人も育成だ」と自信を持っているのならば、故障持ちのグライシンガー、クルーンの2人を解雇して、新外国人投手を獲得しているだろう。自信がないから、2人を残留させた。そして、5億6000万円もの不良債権が現実のものとなったら、「2人ともケガじゃしようがない。アンラッキーだった」などと、平然と釈明するのだろう。
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スポーツ 2010年03月12日 16時30分
新潟県のプロ野球誘致作戦
11日、泉田裕彦・新潟県知事が、『プロ野球を誘致する会』(仮称)を発足させ、新潟にプロ球団を本格的に誘致する計画を明かした。「準フランチャイズとして」という方法は、日本ハムを移転させた札幌と同じだ。 社団法人日本プロ野球機構との『プロ野球の森』調印式に出席した泉田新潟県知事は、「加藤コミッショナーとも雑談で話をした」と、加藤良三コミッショナーとも『プロ野球を誘致する会』に関して話をしたことを明言した。24日に設立、20万人の署名を集めるという。 「プロのサッカーチームを作ったときも『どうかな』と言われたが、リーグトップクラスの観客動員を記録している。プロ野球選手が何人も出ているし、もともと野球熱は高い。言葉よりも切符が売れることでアピールしていきたい」。泉田知事はこう成算を語った。7月24日に開催されるオールスターは格好のアピールの場になるだろう。「準フランチャイズで」という言葉の裏には、札幌の成功例が見え隠れする。 札幌市は、当初いきなりのフランチャイズ球団招致は無理だとして、観客動員減に悩んでいた西武に対し、「準フランチャイズとして、年間数十試合してほしい」と要請。西武側も了承した。そこへ割って入った格好だったのが、日本ハムだった。本拠地・東京ドームの使用料が高く、大赤字に悩んでいた日本ハムは、札幌側の「球場使用料を安くするように配慮する」というオファーがあり、思い切って移転を決断。 「約束違反だ」と西武が猛反発してスッタモンダしたが、結局「札幌移転が失敗すれば、いよいよ球団身売りしかない」という日本ハム本社首脳の重大決意の元に、04年、東京ドームから札幌ドームに本拠地を移し、成功を収めている。それまで札幌は巨人王国だったが、今や日本ハムの本拠地として根付き、巨人のつけいる隙はなくなっている。 こういう成功例があるだけに、新潟県がいきなり高望みせず「準フランチャイズで」という目標を掲げたのもわかる。視野に入れているのは、観客動員に頭を悩ますヤクルト、横浜といった在京のセ・リーグ球団だといわれている。 横浜などは内心、新潟県移転に強い関心を持っているが、移転を危惧する横浜市側から「長期契約のあることを忘れないように」と太いクギを刺されているという。ヤクルトも神宮とは深い関係にあり、本拠地を移転するとなれば、簡単にはいかないだろう。新潟県サイドもそのへんの事情を察しての「準フランチャイズ」としての誘致で、機が熟したら、本拠地移転の誘致に切り替える作戦だろう。
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スポーツ 2010年03月12日 11時30分
“本当の大相撲改革” 最後の頼みは引退した朝青龍の問題発言か?
元横綱の朝青龍が故郷のモンゴルに凱旋、会見で相撲協会に対して「気に入らない要求もたくさんあった」と不満を爆発させた。これに対し相撲協会も不快感を示し、「引退相撲中止の可能性も?」との報道が一部スポーツ紙で展開された。 ただ、「朝青龍も大人げないですが、今の相撲協会を改革できるのは、朝青龍の問題発言だけかもしれないですね」と不思議な期待を示したのは相撲ジャーナリスト。内部の事情をよく知り、まったく相撲協会に未練もないどころか、むしろ敵対心をも持つ朝青龍が不満をモンゴルからでも爆発させることに期待がかかるというのだ。「ぜひ、様々なリークを期待しますね。今までの引退力士は力のある親方になるために、現役時代の不満などを語ることはまずなかったです。しかし、朝青龍はそんなこと関係ないですしね。本人の意思とは別に今後の相撲協会のためになることは間違いないです。実はコレに期待する関係者も少なからずいることは事実です。何もかも世間にさらして今の協会をぶっ壊してほしいです」(相撲ジャーナリスト)。 ここ数年間で相撲協会は朝青龍が直接かかわっていないものでも「弟子暴行」「薬物」「八百長」と多くの問題が噴出してきていた。ただ、「まあ、内部からなんて変れる体質ではないし、やくみつる氏らが外から威勢よく吠えたって何の効果もないですね」(相撲ジャーナリスト)。貴乃花親方が理事なったことで“改革”に期待するファンも少なからずいるとは思うのだが「どうですかねえ、彼は最終的には相撲協会を守らなければいけない存在ですからね。捨て身の行動なんてとれないでしょう」(相撲ジャーナリスト)とのこと。 “問題横綱”に相撲改革を期待することしかできないのは、国技として相当残念な感じは否めないのだが…。
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スポーツ 2010年03月11日 18時00分
「時代」を彩った男と女・あの人は今 元プロ野球投手・新浦壽夫さん
70年代長嶋巨人の屋台骨を支えるなどプロ球界で25年間活躍した本格派左腕投手・新浦壽夫。68年にドラフト外で巨人に入団し、92年にヤクルトスワローズにて41歳で引退するまで、徹底してプロ魂を貫いた。 新浦は68年、静岡商業1年次に夏の甲子園で準優勝を果たし国内外から注目を浴びることとなった。若い注目株に国内6球団とメジャーリーグは争奪戦を繰り広げた。当時、韓国籍で外国人選手扱いだった新浦は、その時のドラフト制度ではドラフトにかけられる必要がなかったため、高校を中退して巨人にドラフト外入団したのだった。入団当初は制球難に苦しみ“ノミの心臓”とも揶揄されたが、負けても負けても使い続けた長嶋監督の期待に応え、76年からは4年連続二桁勝利と活躍した。77年、78年は最優秀防御率投手賞、78年には15勝7敗15セーブで最優秀救援投手賞に輝くなど、76、77年の巨人2年連続リーグ優勝に貢献した。 巨人退団後は発足直後の韓国プロ野球界に渡り、リーグを代表するエースとして活躍。3年後に日本球界に復帰し、大洋ホエールズで2年連続で二桁勝利を挙げカムバック賞も受賞した。その後ダイエーホークス、ヤクルトを経て92年に引退し、25年間の現役生活にピリオドを打った。韓国時代を含むプロ通算成績は170勝143敗42セーブだった。 引退後はその豊富な経験を生かして野球解説・評論家・野球教室・韓国プロ野球チーム臨時コーチなどを務めている。94年には著書を出版し、現役時代に糖尿病と闘っていたことを明かした。当時の夕刊紙担当記者は言う。「当時、駆け出し記者だった私ですが、新浦さんは一つ一つの質問にとても真面目に丁寧に答えてくださったのを覚えています。現役時代、病気のことを隠しながら現役を貫き、隠れてインシュリンの注射を打っていたのですが、それがふと誰かに見られて“覚せい剤”とあらぬ誤解をされたことも…。でも新浦さんは言い訳などせず、寡黙にプロ魂を貫いた。とても心を打たれました。堅実にひたむきに野球に情熱を持って戦ってきた姿は新浦さんの人柄そのものだと思います」。 現在は現役当時よりやや柔らかいイメージとなり、自らの経験を少しでも人が頑張るパワーに変えたいと講演活動も行っている。均整の取れた体格を生かし紳士服のモデルの仕事も引き受けるなど、第二の人生を楽しんでいるともいえる。
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