スポーツ
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スポーツ 2010年05月21日 11時00分
高岩竜一に“強制手錠マッチ”って…、誰か教えてくれよ!? 5・16地下プロレス『EXIT-39 CORE:L』(2)
【第1試合 時間無制限一本勝負】“凶暴凶悪コング”ナイトキング・ジュリーvs.“格闘僧侶”日龍 昨年夏から今年初冬にかけて繰り広げられた地下プロレスのタッグリーグ戦「UNDERGROUND JAPAN TAG LEAGUE 2009」、そして日本阿吽(あうん)王座の「帯」をめぐって、幾度となく激戦を繰り広げてきた両者の一騎打ち。体格とパワーで攻めまくるジュリーが「動」で「油」、得意の寝技で涼しげにこれを凌ぐ日龍が「静」で「水」というべき、何もかも好対照な二人だが、ジュリーが新フェイバリットホールド・ベアハッグで勝利。阿吽王座をめぐって、この二人の闘いはまだまだ続くことだろう。○ジュリー(7分47秒 ベアハッグ)●日龍【第2試合 時間無制限一本勝負】“超竜”高岩竜一vs.“求道妖怪”入道 試合前、唐突に長い金髪の男が登場。男が着込むジャンパーの背中には「CANADA」の文字が…。カナダの金髪男…、リッキー・フジだ! そしてリッキーの手には、鎖のついた手枷が。さらに「これを付けて闘え」と高岩に強要する。そして、このカナダの金髪男は、「これはフランスからの指示だ」ともうそぶいているが…、これはいったいどういうことなのか!? リッキー・フジといえば、カナダ。そしてカナダといえば、世界地下プロレス史におけるキースポット『ダンジョン』がかつて存在していたのだが…(そして、ダンジョンで繰り広げられた死闘の歴史は、地上のプロレス界に記録されていない!)。この金髪男は、地下の秘密を何か握っているのだろうか? しかしリッキーは、高岩に手枷を手渡すと、リングにも上がらず一言も話さず、すぐにCORE STADIUMから姿を消してしまった。リッキーと地下プロレスに、何か因縁があるのか…、そのミステリーを解明することは、この日は叶わずに終わった。 まったく状況を把握できずに手枷をはめられた高岩は、早速入道のスタートダッシュ猛攻を喰らう。反撃を試みるも手枷が邪魔で自由に動けない高岩は、全身の力を漲らせて鎖を引きちぎろうとするが叶わず、入道にさらなる攻撃を許してしまう。 しかし、手枷で繋がれたままの両腕でダブルチョップをぶち込むと、形勢は一気に逆転。次に両腕をむんと張った瞬間…、鎖がついにちぎれ、超竜がついに解き放たれた! そして自由になった右腕で渾身のラリアットをぶち込み、腕固めでフィニッシュ。2・14『EXIT-30 CORE:J』でのシングル3連戦に続き理不尽なチャレンジを強いられる形になったが、またも高岩はその豪腕でピンチを乗り切ってみせた。○高岩(4分21秒 腕固め)●入道全試合結果は以下の通り。◆地下プロレス『EXIT-39 CORE:L』2010年5月16日(日)開始:18:00会場:東京・新宿歌舞伎町二丁目『CORE STADIUM』<第1試合>○ナイトキング・ジュリー(7分47秒 ベアハッグ)●日龍<第2試合>○高岩竜一(4分21秒 腕固め)●入道<第3試合 WUW(World Underground Wrestling)選手権>○[王者]紅闘志也(7分22秒 TKO)●[挑戦者]SEIKEN ※パンチ連打※第26代王者紅が初防衛に成功。<第4試合>○紅闘志也、富豪2夢路、小笠原和彦(12分42秒 TKO)ナイトキング・ジュリー、●SEIKEN、入道 ※飛びヒザ蹴り※試合はすべて時間無制限一本勝負。KO、ギブアップのみで決着。梶原劇画で伝承された「地下プロレス」が、この日本に存在した! 闇の闘いを伝える『EXIT』とは何か!?http://npn.co.jp/article/detail/97320773/日本阿吽王座にキャプチャー王座…地下ベルトの王座交代劇、続々 4・18地下プロレス『EXIT-37 HIGHEST』http://npn.co.jp/article/detail/96811864/“幻想”の教育を授かって…地下戦士たちの闘いは烈しさを増す 3・28地下プロレス『EXIT-33 CORE:K』http://npn.co.jp/article/detail/82818271/地下プロレス『EXIT』公式サイトhttp://www7.plala.or.jp/EXIT/(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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スポーツ 2010年05月21日 10時30分
「モタモタしている」オーナー発言でも、オレ竜ナインは鼓舞しない?
左手一本で当てに行くような弱々しいスイング…。15日には自ら途中交代を申し出たほどだから、中日・和田一浩外野手(38)の右脇腹の『痛み』は相当なものだろう。しかし、それ以上に頭が『痛い』のが、落合博満監督(56)のようである。 「この球場は難しいね。でも、そんなこと言ってられない。年に1回しかないけど、慣れないといけない」(5月18日) 珍しく(?)、試合後に落合監督が記者団の質問に応じた。何が難しいのか−−。千葉ロッテの本拠地・マリンスタジアムの『強風』を味方にできなかったのだ。この日のマリンスタジアムは、10メートルを越す強風に吹きつけられていた。中日守備陣にエラーは記録されていないが、千葉ロッテの先発・渡辺俊介(33)は“風を読んで”、変化球の曲がり具合を大きくし、中日打線を翻弄させた。 「同日、落合監督は『通算500勝』が掛かっていたんです。本人は淡々としていましたが、地元ナゴヤのメディアがいつも以上に多かったので、分かっていたはずです」(取材陣の1人) 落合監督を悩ませているもの…。通算500勝の節目で足踏みしたことではない。クリーンアップの一角・和田の体調が万全でないこともそうだが、同日の千葉ロッテ戦の直前、『左脇腹痛』で戦線を離脱した井端弘和内野手(35)の復帰が遅れるとの報告も入っている。思い起こせば、今季の中日は開幕からベストメンバーで試合をしたことがないのではないだろうか。そんな状況に、白井文吾オーナー(81)が喝を入れた。 「ペナントレースの感想? 君ら(報道陣)が考えているのといっしょ。モタモタしている! まだ、どうこういう段階ではないけど、もう39試合が終わったんだから、態勢を考えてもらわないといけない」 白井オーナーが憤りを隠せなかったのは、10日。現在、二軍本拠地となっているナゴヤ球場の竣工式に出席し、そう発したのである。報道陣は「この先、補強(トレードなど)もあり得るのか?」とも聞いたが、同オーナーは「ない!」と言い放っている。このオーナー発言は当然、落合監督にも伝わっているはずだ。 「白井オーナーは、落合監督にとって、唯一、かつ最大の理解者です。でも、昨年のクライマックスシリーズ中、落合監督の自軍選手を見下したというか、他人事のような言動に対し、球団事務所に抗議電話が殺到しています。抗議電話の多さはオーナー自らが認めており、以来、オーナーと落合監督の蜜月関係は終わったとも囁かれています。昨季、前年比で観客動員数を落としたセ・リーグ球団は中日だけですし…」(プロ野球解説者) 補強(投資)も即座に否定したのは、そんな経営事情もあってのことだろう。 全面擁護ではないオーナー発言が続き、中日関係者は落合体制をこう見ている。 「08年オフに契約更新しています(3年契約)。フロントが落合監督に託したのは世代交代を含むチーム作りであって、そうなると、ある程度の時間を要するのはやむを得ません。05年の監督就任以来、Aクラスから落ちたことは1度もないので、『落合嫌い』の中日OBも、何も言い返せない」(チームOBの1人) 白井オーナーの真意は分からない。しかし、こうした批判めいた発言は過去にはなく、落合体制で「新しい戦力が出ていない」事実がさまざまな憶測を呼んでいるようだ。 「落合監督が育てた若手選手はいますか? ベンチで燻っていた中堅クラスの実力を見抜いて登用した眼力は認めますが、若手野手を育てたという話はありません。世代交代を託したのに新しい戦力はほとんど出ていません。たまに若手が出てきたと思えば、大卒、社会人ばかり。高校生が育っていない点は気になります」(同) 岩崎達郎内野手(25)がスタメンで入る試合も多くなった。しかし、井端が復帰してきた後は「ベンチスタートに戻る」との見方は支配的であり、若手野手がなかなか育たない現状に、「オーナーが不満を持っている」と解釈する中日OBもいないわけではない。 「故障者続出でも優勝圏内に止まっているのはさすがです。落合監督は『クライマックスシリーズに進出すればどうにかなる』という選手たちの覇気のなさを嘆いています。インパクトの強いゲームがないのはそのためでしょう」(前出・取材陣の1人) 勝っても、巨人追撃の起爆剤とならない現状…。落合監督にとって、頭の痛い話である。
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スポーツ 2010年05月20日 18時00分
案の定弱いセ・リーグの虚弱体質
優勝チームはパ球団ばかりという、過去5年間の実績通り。今季もパ・リーグが23勝13敗(5月20日現在)とセ・リーグを圧倒。「パ高セ低」の看板に偽りなしの交流戦。とはいえ、あまりにも弱すぎるセ・リーグ。パ・リーグの二軍ではないのだから、メンツに懸けて巻き返す必要があるだろう。 セ・リーグで貯金があるのは、4勝2敗の中日だけ。が、4連勝した後に強風で有名な千葉マリンでのロッテ戦に連敗。「いやあ、この球場は難しいなあ」と、あのしたたかさが売りの落合監督が嘆く有様だ。 セ・リーグの首位を快走していた巨人は3勝3敗の五分。「空中戦にさせない野球をやる」と宣言していた梨田監督率いる、ダルビッシュが登板しないパ・リーグ最下位の日本ハムに連敗している。 広い札幌ドームでは、これしかない巨人お家芸の一発攻勢が不発に終わったからだ。巨人の空中戦は、狭い東京ドームでしか通用しない現実を露呈してしまった。 阪神、横浜、広島が2勝4敗。ヤクルトにいたっては6連敗という屈辱的な成績だ。対するパ・リーグは西武、日本ハムが5勝1敗でもっか交流戦トップ。ロッテが4勝2敗で中日と並び3位。ソフトバンク、オリックス、楽天の3球団も五分の成績だ。 ここまでハッキリした数字が出てくると、セ・リーグ球団は言い訳が通用しなくなる。西武OBなど「中村がセ・リーグの狭い球場で1年間戦ったら、ホームラン70本は打つよ。唯一広い甲子園球場にしても、右翼から左翼へ強い浜風が吹くからね」と豪語する。 ここまで言われても、現状ではセ・リーグ球団は反論できないだろう。さらに、パ・リーグ出身のOBが追い打ちをかける。 「ハッキリ言って、セ・リーグの球審はストライクゾーンが広いね。あれだけワイドに取ってくれたら、投手は楽だよ。ダルビッシュ、岩隈、田中、涌井らパ・リーグのエースたちがセ・リーグに行ったら何勝するかわからない」と。 打者に有利な狭い球場、投手にはその不利を埋め合わせるような広いストライクゾーンという恩恵があるというのだ。いってみれば、温室育ちのセ・リーグ選手。 一方、パ・リーグの投手は広い球場というアドバンテージはあるものの、狭いストライクゾーンと戦うから、打者を抑え込むパワフルなボールと精密なコントロールを要求される。打者も広い球場を克服してホームランを打つには、フルスイングできる体力と技術が要求される。同時に、広い球場は二塁打、三塁打が増えるから脚力も必要になる。 長年の環境が生んだ「パ高セ低」の実力格差ともいえる。セ・リーグ球団側に反論があるのなら、勝って実証するしかない。結果がすべての勝負の世界だから。
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スポーツ 2010年05月20日 11時00分
地下世界の新王者・紅“SHOGUN”闘志也、ダブルヘッダーに激勝で“狂い凱旋”! 5・16地下プロレス『EXIT-39 CORE:L』(1)
春の大一番・『BLACKPALACE』の“格闘晩餐会”から早や1か月。地下プロレスが、聖地CORE STADIUMにまた還ってきた。 久々のCORE STADIUMの主役は、やはりこの男をおいて他にない。 4・18のBLACKPALACE血戦にて“暗黒サラブレッド”ジャガー・ロゴフスキーをKOして新・地下世界王者に輝いた“人間狂気”“CRAZY SHOGUN”こと紅闘志也だ。 暗黒の地下世界史に燦然と黒光りを放つ、由緒正しき(?)WUW(World Underground Wrestling)のチャンピオンベルトを肩に掛け、聖地に凱旋した紅。この日紅に試練のダブルヘッダーが課されたが、新王者はいずれの闘いも激勝した。【第3試合 WUW(World Underground Wrestling)選手権 時間無制限一本勝負】[王者]“人間狂気”紅闘志也vs.[挑戦者]“メトロ街の貴公子”SEIKEN 早速マッチメイクされた、紅の地下世界王座初防衛戦。挑戦者は、3・26『EXIT-33 CORE:K』にて、デビュー戦がいきなりメインという抜擢を受けた地下の黄金ルーキー・SEIKEN。 試合はSEIKENがキレのいいロー、ミドル、そして得意のタックル→寝技の連携で必死に食い下がるが、やはり実力差は歴然。香港にて“CRAZY SHOGUN”(クレイジー・ショーグン)なる称号を与えられるきっかけとなった挑発ムーブ(自らの顔や脚を指しながら「来い来い」と挑発)を繰り返しながら、重い重いヒジやヒザを、SEIKENの肉体のピンポイントに「グサリ!」と突き刺していく。 CORE STADIUM凱旋前に紅闘志也は、中国に遠征し、その闘いで苦杯を舐めた。 思えば、中国の闘いでのヒジ・ヒザの攻撃がないルールは、紅にとって手枷足枷をはめられたようなもの。ヒジもヒザも、そして寝技も許される自由な闘いこそが、今の紅にとってベストな土俵…。 つまり、今や紅闘志也にとって、地下プロレスこそがホームグラウンドなのだ。 日本のキックのリングを追われ、棲家を失った一人の男がたどり着いた地下プロレスのリング…、男はいつしか、梶原劇画の主人公の名「紅闘志也」を名乗り、そしてついに、この地下リングの頂点に立った。このリングこそが、“人間狂気”の終の棲家なのか…。○紅(7分22秒 TKO)●SEIKEN ※パンチ連打【第4試合 時間無制限一本勝負】“人間狂気”紅闘志也&“頭突き世界一”富豪2夢路&“足技の魔術師”小笠原和彦vs.“凶暴凶悪コング”ナイトキング・ジュリー&“メトロ街の貴公子”SEIKEN&“求道妖怪”入道 この日のメインは、CORE STADIUM初となる6人タッグ戦。とはいえ、地下の6人タッグが、ただの6人タッグで終わるはずがない。 赤コーナーのトリオは、紅&夢路&小笠原というオールスター布陣。この最強(最凶?)トリオには、小笠原(押忍)+紅闘志也(闘)+夢路(夢)で「押忍闘夢」(ストーム。小笠原率いる団体で「打撃プロレス」を標榜する)…という裏テーマがあるともマニア間で囁かれたが、とにもかくにも見る者すべてが「反則だ!」と叫びたくなる暗黒最凶布陣、それが地下の押忍闘夢トリオなのだ。 この地下最凶トリオ、いきなり登場時から観客の度肝を抜いた。 リングアナの「赤、富豪2夢路!」のコールに導かれリングインした夢路は、なんとスーツ姿。そこから地下プロレスオフィシャルダンスチーム『Ishtaria』(イシュタリア)が夢路を取り囲み、艶めかしく踊りながら衣服を剥ぎ取っていく…。この「誰か教えてくれよ」としか言いようのない光景にCORE STADIUMの空気全体が支配され、最凶トリオは試合前から、対戦相手の新鋭トリオを呑み込んでみせる。 試合も案の定、押忍闘夢トリオが終始圧倒。特に、親分格の“先生”小笠原和彦の蹴りと突きの戦慄度は、まさに狂気そのもの。CORE STADIUMに充満する“満50歳の破壊衝動”に、場内の誰もが凍りついた。 一方の新鋭トリオも、蹴られまくっていた入道が秘技・カニ挟みで小笠原先生をひっくり返し、SEIKENが得意の飛びつき腕十字を鮮やかに極めるなど、なかなかの健闘を途中見せたが、やはり最凶トリオの壁はとてつもなくブ厚かった。最後は新チャンピオン・紅の飛びヒザがSEIKENに炸裂し一撃KO! 押忍闘夢トリオが貫禄を見せつけた。 完膚なきまでに叩きのめされた新鋭トリオだったが、その目はけっして死んではいない。特に、試合後夢路に頭突き合戦(!)を挑み玉砕の上塗りになったものの、帰り支度を始めていた観客に、とどめのインパクトを与えたジュリーの闘魂が光った。思えば、昨年春のジュリーのデビュー戦が、夢路とのシングルマッチだった。将来シングル再戦が実現した暁には、その成長の跡を夢路に叩きつけてもらいたいものだ。○紅(12分42秒 TKO)●SEIKEN ※飛びヒザ蹴り梶原劇画で伝承された「地下プロレス」が、この日本に存在した! 闇の闘いを伝える『EXIT』とは何か!?http://npn.co.jp/article/detail/97320773/紅闘志也、暗闇の頂上血戦を制し、新・地下世界王者に!! 4・18地下プロレス『EXIT-37 HIGHEST』http://npn.co.jp/article/detail/09843895/地下世界に新たなるルーキー・SEIKEN登場 いきなりメインで高岩竜一戦に抜擢! 3・28地下プロレス『EXIT-33 CORE:K』http://npn.co.jp/article/detail/29828854/地下プロレス『EXIT』公式サイトhttp://www7.plala.or.jp/EXIT/(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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スポーツ 2010年05月20日 08時00分
背信投球の松坂に「捕手と代理人を代えろ!」の声
今季2勝目を挙げた前回登板とは、まるで“別人”だった。レッドソックス・松坂大輔(29)が17日のヤンキース戦に登板し(現地時間)、4回3分の2を投げ、被安打9、失点7。勝敗こそ付かなかったが、初回にいきなり5点を失うなど散々な内容だった。前回のブルージェイズ戦(11日)で7回1失点と好投したのとは大違いだったが、関係者を「まるで別人」と思わせたのは投球内容だけではなかった。試合後、松坂は共同会見でこうコメントしている。 「自分は球種が多いピッチャーだと思うが、使い方を間違えると、自分を苦しめることになる」 日本人メディアが「この日の登板を振り返って」の質問をした際の回答である。松坂は大きな溜息を付き、少し『間』を置いてから小声で答えている。こんな弱々しい姿を見せられたのは初めてである。 「出端をくじかれた感も受けました。ヤンキースの1番打者のジーターにいきなりセンター前に運ばれ、四球を挟んで5連打でしたから。米メディアも指摘していましたが、捕手のサインに首を振ることが多かった」 現地特派員の1人は、この日の松坂の心象をそう語っていた。 レッドソックスの捕手は、ヴィクター・マルティネス(31)だ。昨季7月末、インディアンズから移籍してきたが、ベテランのジェイソン・ヴァリテク(38)に代わってスタメンマスクを被っている。 「マルティネスはバッターとしては一流です。パワー、選球眼、バットコントロールの全てにおいて定評があり、昨季、レッドソックス移籍後の打率は3割3分6厘。得点圏打率も3割を越えています」(現地特派員の1人) しかし、『捕手』としては一流ではない。盗塁阻止率は1割2分5厘。64回走られて、8回しかアウトにできなかったという。米球宴に2度選出されたこともあるが、それは打撃を買われてのこと。インディアンズ時代から一塁や指名打者で起用されることも多かったという。 「2008年のサイ・ヤング賞投手のクリフ・リー(現マリナーズ)は、インディアンズ時代、絶対にマルティネスとバッテリーを組もうとしなかった。肩、リード面の拙さは以前から指摘されていた捕手なんです」(日本人メディアの1人) 松坂の「(球種の)使い方を間違うと」発言は、マルティネスのリードを暗に批難していたようである。 いずれにせよ、今一つ調子の上がらない松坂を“蘇生”させなければならない。その妙案として2つの進言が地元メディアから出されている。1つは松坂が登板するときは「ヴァリテクに任せたらどうか?」というもの。松坂はレッドソックス2年目の08年に18勝を挙げたが、それはヴァリテクのサポートが大きかったという。ヴァリテクは米審判のクセ、ストライクゾーンなどの傾向をまとめ、松坂に渡している。松坂も絶大な信頼を寄せており、レッドソックスの首脳陣も検討しているという。しかし、もう1つは実現しそうにない。 「代理人を代えろ、と…」(同) 「スコット・ボラス氏と手を切れ」というのだ。ボラス氏は、一部では「吸血鬼」とも称される『強引な交渉術』が批難されているが、善くも悪くも選手側に立った代理人である。しかし、こんな指摘も聞かれた。 「調整法を巡った首脳陣との衝突ですよ。松坂は相当数の投げ込みをして身体を作っていくタイプですが、メジャーは投球練習数にも制限を加えています。松坂がメジャー式の調整に合わないのなら、そういう練習を認める契約内容に変更すべきだ、と。ボラス氏は自分の契約内容に自信を持っている人ので、それを改めるなんてことは、彼のプライドに関わる問題です」(前出・現地特派員) 松坂クラスの高額年俸選手なら、代理人の引き受け手はたくさんいそうだが、レッドソックスとの契約は2012年まで残っている。つまり、代理人にすれば、移籍や再契約が暫くないため、松坂と組んでも“旨味”がない。従って、代理人変更は難しいというのが、関係者の一致した見方だ。 「松坂とボラス氏の関係を懸念する声もあります。06年のレッドソックスとの契約に必要以上に時間が掛かったからです。でも、古巣西武の関係者、日本人メディアは、松坂の口から『ボラス批判』なんて聞いたこともありませんよ」(プロ野球解説者の1人) 一部報道によれば、今回のヤンキース戦登板に向け、松坂は「首脳陣の眼を盗んで、それ相当数の投げ込みをしていた」ともあった。 今季出遅れたのは背筋痛や首痛とされているが、「メジャー式の調整が合わず、右肩を痛めている」との情報も交錯しているだけに、調整方法は重要な見直しの項目となる。まずは、ベテランのヴァリテクが松坂を次回登板で勝利投手に導けるかどうかが大きな分岐点となりそうだ。
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スポーツ 2010年05月19日 18時30分
古希の王さんの悲願
20日は、ソフトバンク・王貞治球団会長の70歳の誕生日だ。古希の王氏の悲願はソフトバンクの7年ぶりのリーグ優勝しかない。 今年から球団会長のポストだけでなく、チーム力強化のために新設された「編成委員会」の副委員長を務めている王氏。委員長の笠井和彦オーナー代行から「王さんの持っている常勝のノーハウを伝授して欲しい。王さんにすべてをお任せする」と全権委譲されており、事実上のゼネラルマネージャー役だ。 「現場しか知らないからピッタリの仕事だ。最後のご奉公をする」と王氏は大喜び。シーズン中に新外国人としてペタジーニを獲得。10月28日のドラフト会議へ向け、神宮でドラフト1位候補の早大・斎藤、大石、中大・沢村を視察するなど、福岡と東京をトンボ返りする東奔西走ぶりだ。 「70になったら、仕事を少しセーブしないとね」と言っていたこともあったが、それどころではない。古希になってさらに大忙し。すべて7年ぶりのリーグ優勝、日本一奪回のためだ。 悲願を実現するには、常勝・王ホークスの足下をすくった長年のプレーオフの呪いをクリアする必要がある。03年に3度目のリーグ優勝、2度目の日本一になった翌年の04年からパ・リーグはプレーオフを導入。04、05年と王ホークスはペナントレース1位、本来ならばリーグ3連覇の快挙だったのに、プレーオフで敗れ、2位扱い。以来、セ・リーグも導入を決めた07年からクライマックスシリーズと名称が変わり、ペナントレース1位がリーグ優勝扱いになっても、ホークスは頂点に立っていない。 「プレーオフ導入以来、何かモヤモヤしてチームがおかしくなってしまった。なんとかしないといけない」という王氏の思いも空回りを続けている。08年のシーズン限りで勇退、自ら後継に指名した秋山幸二監督へバトンタッチしたのも、世代交代でプレーオフの呪いを解くためだった。秋山政権1年目の昨年、あえて現場と一線を画したのも、「自分の存在に気兼ねすることなく、秋山が思い通りに指揮をふるえるように」との配慮だった。が、結果は3位止まりでCSの壁は突破できなかった。今年は編成委員会副会長のポストも与えられ、誰に遠慮する必要がなくなり、秋山監督とのタッグマッチでリーグ優勝、CS優勝、日本一の三冠を目指しているのだ。古希の王氏のあくなき執念が実るか。
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スポーツ 2010年05月19日 13時00分
最悪危機回避のオールスター楽屋裏
18日、社団法人日本野球機構(NPB)から今年のオールスター(7月23日=福岡ヤフードーム、24日=ハードオフ新潟)の冠スポンサーに3年連続マツダ、中継局としてテレビ朝日系列が決定したと発表された。最悪危機の事態を回避できた関係者はホッと一息だろう。財政難に悩んでいるNPBにとって、冠スポンサーとテレビ中継局問題は、最大の懸案事項だったからだ。 冠スポンサーが3年連続してマツダに決定したが、1年ごとに契約を見直すことになっており、正式契約までは安心できなかっただけに、安どしているだろう。1988年から2006年までは三洋電機が冠スポンサーになり、協賛金1年3億4000万円という高額なスポンサー料がNPBに支払われていた。「オールスターの冠スポンサーになりたがっている企業は多い。三洋電機が降りても心配ない」とNPB幹部が口にしていた時代もあったが、大不況時代の現在はそうはいかない。 経営不振に陥った三洋電機が降板すると、新しい冠スポンサー探しに四苦八苦。当時ヤンキース(現エンゼルス)の松井秀喜のCM出演で知られた、中古車自動車販売最大手のガリバーに決まったが、07年1年だけ。08年には新車発売のPRのタイミングということでマツダが名乗り。昨年は広島の新球場マツダスタジアムでオールスター開催ということで続投。今年も新車発売のPR効果を狙って3年連続でマツダとなった経緯がある。が、かつての三洋電機のように、「できる限り継続的にやりたい」という長期契約ではない。 テレビ中継の方も危機感にあふれている。昨年、新球場マツダスタジアムの試合はすぐにTBS系列が付いたが、札幌ドームで開催した試合が「史上初めて地上波のテレビ中継なし」の危機に直面したのだ。「セ、パ真剣勝負の交流試合の方が面白い。顔見せ興行のオールスターは視聴率が取れない」というのがテレビ局の判断だった。最終的には1億円を超える相場のオールスターのテレビ放映権料を8000万円まで値下げして、ようやく日本テレビ系列に決まった。今年は2試合ともテレビ朝日系列が中継することになったが、「2試合でいくらのパック料金では」といわれているし、関係者も否定しない。1試合8000万円まで値崩れしたオールスターの放映権料がどこまで下がったのか。2試合で1億数千万円のケースもあり得るだろう。 「史上初めてオールスターから地上波のテレビ中継が消える」というのが、NPB関係者が想定する最悪の事態だからだ。今年は最悪回避でも、来年以降もNPB関係者の悪戦苦闘は続く。
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スポーツ 2010年05月19日 12時30分
田中正直のウェブランニングクリニック 「第2回 正しいウォーキング」
今回から実践に入っていきますが、ランニングをする前に、正しい歩き方を覚えておきましょう。 街を歩いている人の半分以上が上手に歩けていないのが現状です。 多くの先生が正しいウォーキングやランニングフォームについて本やサイトで紹介しています。ぞれぞれの考え方があるのでご自分の意図にあった理論を選ばれたらいいでしょう。 ここでの正しいウォーキングとは、効率よく走るためのステップ1と考えましょう。ケガをしないためにも、運動効率の面から考えても、つま先は進行方向に真っ直ぐ向け、2本の軸でウォーキング・ランニングすることが大切です。骨盤から2本足が始まっているので、その幅で常に右足は右足の前、左足は左足の前にくるようにします。1軸とは、モデルウォーキングのような歩き方です。道路の白線の端と端を歩くのが2軸、白線上で歩くことを1軸と表現するとわかりやすいでしょうか。足跡を見ると、右足、左足が平行になっていることがベストです。 100mのトップ選手では1本軸で走っている選手は1%もいないでしょう。40数歩で100mを走りきる彼らの1歩に対する感覚はマラソン選手とはケタ違いです。1歩のミスが勝敗分ける100m選手こそ、最も効率の良い動きなのです。 ケガの面から考えても、足がブレやすくなる1軸よりも2軸の方が安定し足首、膝の負担が少なくなります。私は、3000人以上のフォームをスーパースローカメラでチェックしてきましたが、1軸の方は、足の外側の筋肉が引っ張られ膝の横に痛みが出たり、O脚になりやすい傾向もあります。 次に注意することは、オヘソの下に力を入れる感覚で背筋を伸ばすことです。キレイな姿勢を保つことは、見た目的にも内臓の働きにも重要です。腕などは自然に振るだけで良いでしょう。女性はヒールなど履いて歩いた時に、地面に着いた方の膝が曲がらないで歩けるように心がけると自然に良い歩き方になっていくでしょう。 これから暑くなる季節ですから、ウォーキングをされる方は、次のことに気をつけましょう。◎無理せず苦しくなったら止まる。◎炎天下は避ける。◎水分補給はこまめに十分していく。 以上のようなことに気をつけ、まずはウォーキングから始めてみましょう! 【Air Run TOKYO】監修・ランニングアカデミー 次回は、『シューズの選び方』写真は、【Air Run TOKYO】ヘッドコーチの西田隆維
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スポーツ 2010年05月19日 08時00分
やり場のない怒りの連続 イチローはストレスで爆発寸前!
「連続複数安打が止まったこと? 俺じゃなくて、観ている人が言うんじゃないの〜」 逆転負けを喫したレイズ戦後(5月16日/現地時間)、イチロー(36)は不機嫌そうにそう答えた。彼がリップサービスをしないのは有名だが、いつも以上に不機嫌だったのは、ロッカールームに入った日本人メディアにも伝わってきた。 連続マルチ(複数安打)の7試合でストップし、自己新記録の更新がならなかったからではない。チームの不甲斐ない敗戦にも原因があるだろう。自身は絶好調でも、チームは連敗。しかも、不運なアクシデントの連続…。「やってらんねえよ!」というのが、ホンネではないだろうか。 「レイズ戦はノーヒットに終わりましたが、イチローの打率は3割5分1厘で、このペースで行けば、今季は236本のヒットを打つハイペースぶりです(34試合で54安打)。前日まで7試合連続マルチでしたし、打撃は好調です」(現地特派員の1人) しかし、イチロー1人が打っても、チームが勝つとは限らないのが野球だ。 仮に8試合連続をマークしていれば、02年のD・レラフォードの持つ球団記録、及び、オリックス時代に作った自身最長に並んでいた。イチローを不機嫌にさせた『不運なアクシデント』だが、たとえば、前日のオリオールズ戦がそうだった。 2点リードの8回表の攻撃。一死一塁の場面でイチローは、右翼線に鋭い打球を飛ばした。文句ナシの『長打コース』になるはずだった。しかし、一塁走者の捕手ムーアが二塁ベース上で顔を顰めた。左ヒザを抱え、動けないでいる。イチローは慌てて一塁へ引き返し、シングルヒットにしかならなかった。 「ムーアの故障は分かっていました。控え捕手のジョンソンも故障を抱えているので、ドン・ワカマツ監督が代走を送るのを躊躇ったんです」(前出・同) 次打者が併殺打に打ち取られ、好機を逸した。9回にはサヨナラ被弾を浴び、マリナーズナインは下を向くだけだった。「イチローのヒットが長打になっていたら…。代走を送られてきたら」−−。 また、13日もオリオールズに屈辱を喫している。この日、イチローは今季初アーチを放ったが、1点を追う9回二死一、二塁で打席がまわってきたとき、悲劇が訪れた。イチローは『技アリ』の流し打ちで三遊間を割った。同点…。誰もがそう思った瞬間だった。左翼手・パターソンが“予想外”に前進していたのだ。二塁走者は前進守備のパターソンからの本塁送球により、タッチアウトで試合終了…。 「(自分の)頭上を抜かれたら仕方ない。そう思って」 パターソンは賭けに出たとコメントしていたが、それなりの計算があって、投手の投球開始と同時に前進ダッシュをしたのである。「イチローの左方向の打球は長打が少ない」−−。パターソンは2か月ほど前までは“同僚”だったのである。マリナーズのキャンプに参加していたが、開幕直前に放出された。オリオールズに拾われたものの、メジャー昇格はこの2日前だったという。 逆転を許した8回裏の守備にしても、イチローは本塁に好返球を見せている。「タイミング的にはアウト」だったが、捕手・ジョンソンが捕り損ねてしまった。周囲が足を引っ張っていると言っていい。 「日米通算550盗塁を決めた12日も、ご機嫌斜めでしたね。チームが負けたからでしょう」(前出・同) マルチを放った7試合の間、イチローは取材拒否で球場を後にした日もあった。ヒットを打っても、守備で強肩返球をしても、勝てないストレスは“爆発寸前”なのである。 「イチローは好返球をお手玉したジョンソンを指して『あんなもんでしょう!?』と言い放っています。チーム全体が批判されても仕方ない凡ミスを続けていますが、ちょっと心配ですね」 日本人メディアの多くはそう心配する。イチローに非はないが、こういう不貞腐れた態度や同僚批判は内部崩壊にも発展しかねない。ちょっと近寄りがたいピリピリムードも、日本人メディアは感じ取っている。今季達成されるだろう『10年連続200本安打』の記録を指して、こんな懸念も聞かれた。 「最悪の事態を想定しておかないといけませんね」(日本人メディアの1人) 最悪の事態とは、『10年連続200本安打』の記録達成の日も、「敗戦でノーコメイトなんてことになりはしないか!?」ということ。それだけは避けてもらいたいものだが、今、イチローは勝つことの難しさを痛感している。
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スポーツ 2010年05月18日 14時30分
聴覚障害者中心のプロレス団体『HERO』 5・16新木場・旗揚げ第2戦レポート
聴覚障害者中心のプロレス団体、『HERO』の旗揚げ第2戦が、16日に東京・新木場1stRINGで行われた。今回はそのレポートをお届けする。 第1試合はシューティングマッチ、SEIKEN&“ナイトキング”ジュリー組vs.大久保一樹&JOM太郎組は、12分10秒で大久保がSEIKENをヒザ十字に仕留めた。JOM太郎の活躍が光る一戦であった。 第2試合は寺腰雄太vs.橋本真他のシングルマッチ。3分50秒、橋本が寺脇を三角締めに仕留めたが、橋本のパロディレスラーならもっとキックを多用して欲しかったというのは注文の付け過ぎか。 第3試合はKAIENTAI DOJO提供、梶トマト&マリーンズマスク組vs.ブラックシャーク&ダークシャーク組のタッグマッチ。シャーク兄弟(なのか親子なのか)が息の合ったタッグプレイを見せるも、9分57秒、マリーンズマスクがトップロープからのダイビングボディプレスでダークシャークを仕留めた。 第4試合は西口プロレスとの対抗戦。寺腰雄太&百大聾(ひゃくたろう)組vs.ジャイアント小馬場&ユダンハンセン組。百大聾は女性レスラーで、セクハラを訴えて小馬場の攻撃をしのぐ。小馬場やハンセンの細かい物真似が会場を沸かせ、最後は小馬場の16文キックが寺腰に炸裂。7分56秒であった。 第5試合はうってかわったシリアスなデスマッチ。メジャー経験者であるヤミキvs.“ミスター・デンジャー”松永光弘。ニュートラルコーナーには有刺鉄線ボードが設置され、松永はいつもの有刺鉄線バットを持って入場。 試合開始と同時にヤミキが松永をヘッドロックに捕らえ、そのまま5分以上にわたって締め続けた。耐える松永も締めるヤミキも一級品である。 松永の凶器攻撃で試合の流れが変わり、流血するヤミキを有刺鉄線ボードに叩きつけ、有刺鉄線バットでヤミキを叩きつける。最後は18分10秒、ラリアットからフォールを奪い、ミスター・デンジャーの健在ぶりをアピールした。 試合終了後はヤミキが手話で松永に再戦をアピール。HEROならではの光景である。 メインイベントも西口プロレスとの対抗戦。友龍がアントニオ小猪木を迎え撃つ。ダンプ松本・井上京子との対戦経験のある友龍の戦いぶりはどうだろうか。 チョップ合戦、弓を引くナックルパートなど、お互いに持ちネタを披露。卍固め・掟破りの逆卍と対決が続いたが、11分54秒、本家(?)の卍固めが友龍からギブアップを奪った。 試合終了後は、小猪木も友龍に促されて手話でマイクアピール。次回興行への期待をつないだ。 デスマッチからコミックプロレスまで懐の広さを見せるHERO。今後の活動に期待したい。(「新宿のフォレストガンプ」杉田透 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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