スポーツ
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スポーツ 2010年10月13日 12時00分
セCSファーストステージの虚しさ
パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージは、敵地・西武ドームで2試合連続延長戦の末、3位・ロッテが2位・西武に大逆転勝ちで最高の盛り上がりを見せた。しかし、16日から始まるセ・リーグのCSファーストステージ、2位・阪神vs3位・巨人(甲子園)の方は、猛虎祭り一色でにぎやかにはなるだろうが、今から祭りの後の虚しさが漂うのはなぜか。 連日の奇跡の大逆転劇を演じたロッテには、15日からのCSファイナルステージ、福岡ヤフードームでの1位・ソフトバンクとの熱戦にも期待がかかる。普通に考えれば、1位の1勝アドバンテージはズシリと重いが、開幕から見せたあの快進撃を再現するかのようなロッテの勢いを見ると、第2ステージでのミラクルも決して可能性ゼロではないだろう。ポストシーズンゲーム史上初の3位からの日本シリーズ出場となれば、「なんで3位が日本シリーズへ」という、論議が改めて起こることになる。 一方、セ・リーグはCSが始まる前から結果が見えている。狭い東京ドームでの本塁打攻勢でしか勝てない3位・巨人が広い甲子園で、しかも虎党の熱烈声援を背にした阪神に2勝するのは至難の業だ。万が一、巨人が奇跡を起こしたとしても、ファイナルステージでナゴヤドームでは無敵の、落合監督率いる中日が待ちかまえているのだから、白旗を揚げるしかないだろう。 東京ドームで7勝5敗と中日に勝ち越している巨人だが、ナゴヤドームでは2勝10敗。しかもなんと9連敗中だ。さらに、中日には1勝のアドバンテージがある。巨人は1勝するのにも奇跡が必要だろう。下手にCSファーストステージに勝ったら、ファイナルステージで恥の上塗りになりかねない。甲子園であっささり負けて帰京。チーム再建へ向け、宮崎秋季キャンプを1日も早く始めた方がいい。 かといって、順当に阪神が勝ち上がっても、ファイナルステージは盛り上がりようがない。中日にあっさり返り討ちにあうのは必至だからだ。 今季、主催ゲームの甲子園では6勝2敗2分、スカイマークでも1勝1敗と、通算7勝3敗2分と中日を圧倒しているのに、ナゴヤドームへ行くと文字通りに借りてきた猫になってしまう。2勝10敗と、巨人と全く同じでお手上げ状態でどうにもならない。まあ、それでも2位の阪神は甲子園でファーストステージを開催できるから、3試合までもつれれば、10億円くらいの臨時収入があるのでまだ救いがある。名より実だという強がりも言える。が、巨人には名も実もない。 「それも自業自得だ。パ・リーグのプレーオフの成功で恥も外聞もなく、巨人が裏で仕切り、追従してCSを始めたセ・リーグだが、巨人の都合で勝手に規定を変えて、パ・リーグまで振り回している。パ・リーグはプレーオフの勝者をリーグ優勝扱いだったが、CS導入当初は『ペナントレース1位はリーグ優勝として表彰する。CSは全く別物で、あくまで日本シリーズ出場権をかけた戦いだ。だから1位にも1勝のアドバンテージは不要だ』。巨人・清武代表はこう強調して、パ・リーグも従った。それなのに、CSスタートの07年に1位・巨人が2位の中日に3連敗して日本シリーズ出場を逃すと、翌08年からは1位に1勝分のアドバンテージをつけるように規定を変更している」 自分勝手に規定を変更している巨人が、CSでも赤っ恥をかくのは、まさに自業自得、墓穴を掘ったと言えるだろう。
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スポーツ 2010年10月12日 15時30分
松坂の不振でダルビッシュの落札金がガタ落ち?
ダルビッシュと岩隈久志の両投手は考え直した方がいい−−。 松坂大輔(30=レッドソックス)が2年連続で不振に終わったため、日本人投手に対する評価が変わりつつある。ダルビッシュ有(24)、岩隈久志(29)の入札による米挑戦も報じられているが、その通りになったとしても、メジャー各球団は「もう、日本人投手を高額マネーで落札するようなことはしない」という。 米メディアの1人がこう説明する。 「松坂の今季の成績は9勝6敗、防御率は4.69。先発投手としては及第点ですが、レッドソックス首脳陣、地元ファンは厳しい見方をしています。なぜ、松坂ばかりが批判的な見方をされるか…。約1億ドルもの大金を叩いて獲得した投手だからですよ」 要するに、松坂の不振が長引いたことで日本人投手・全体の評価も落ち、「高額な落札金を出すのを辞めよう」との声が、メジャー各球団から聞かれるようになったのだ。 「松坂は先発ローテーション投手5人のなかで、5番目です。ウェイクフィールドが来季での引退を表明したのに、その順番(評価)は変わりません」(現地特派員の1人) 松坂の低評価を象徴する報道も見られた。 7日(現地時間)、ボストンのスポーツラジオ局WEEI電子版が「松坂は来季の構想に入っている。放出する予定はない」と伝えた。また、エプスタイン・レ軍GMは同局の単独取材にも応じ、「今季の彼は安定して球速を出しており、過去2年間より良くなっている。今季最後の2試合は今後に期待できる内容だった」ともコメントしている。『松坂擁護』ではあるが、同局は「他球団からトレードの打診があれば聞くが、レ軍から積極的に動くことはない」と“含み”のある言い方で、記事を締めていた。 その3日後、今度はボストン・グローブ電子版(10日)が松坂の去就問題を報じた。 <レ軍は受け身の立場 松坂放出>なるタイトルを付け、「松坂を欲しがる球団が多数あった。移籍先としては、メッツ、マリナーズ、レンジャーズ、ドジャースなど。仮に松坂を放出した場合、日本ハムのダルビッシュがポスティング制度でメジャー移籍を決断すれば、入札するのではないかという憶測も聞かれた」とまとめている。 しかし、同地元紙は「この記事は、スカウトと球団関係者10人以上を調査した結果」と“信憑性”も訴えており、松坂の放出は時間の問題のような書き方をしていた。 「レ軍は松坂のトレードを申し込まれたら、『話し合いに応じる準備ができている』ということでしょう。その点では、両地元メディアの取材内容は一致しています。レ軍は自分たちから『松坂放出』には動き出せないが、『放出したい』というのがホンネではないでしょうか」(前出・米メディアの1人) 松坂はレ軍と契約した06年オフ、『トレード拒否権』も勝ち取っている。移籍先が気に入らなければ、レ軍残留を主張できるが、「相手球団次第ではレ軍退団に応じる」とも解釈できる。 経済アナリストなどによれば、レ軍は松坂獲得に投じた『1億ドル』は、完全に回収しているという。しかし、「1年で2ケタ勝利をコンスタントに稼げない投手に、800万ドル(約7億2000万円)を払い続ける価値はない」と判断したのかもしれない。 ダルビッシュが入札制度に掛かれば、それに参画するとの情報も気になる。とはいえ、「高額な落札金を出したくない」とするメジャー全体の傾向からして、松坂を上回る大型契約は交わされないのではないだろうか。 「1000万ドル(約10億円)から、2000万ドルの間で落札し、契約期間も2、3年というごく普通なものになると思われます」(前出・同) これには、アメリカ全体の不況も影響している。 しかし、小さな契約でスタートし、実績に応じて年俸額を高めていくやり方の方が当人のためではないだろうか。高額な契約を勝ち取れば、松坂のように、常に地元ファンから厳しい見方をされないで済む。 日本球界の関係者が「ダルビッシュ、岩隈が本当に入札に掛けられたら」と前置きした上で、こんな話もしてくれた。 「エースを手放すわけですから、球団もそれなりの見返りを期待しています。どちらとはいえませんが、15億円強を予定しているそうですよ(笑)。1000万ドルが関の山なら、今オフの米挑戦は辞めた方がいい」 松坂の不振は、これからメジャー挑戦しようという後輩にも多大な影響をもたらたようである。
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スポーツ 2010年10月12日 12時30分
ザック・JAPANの歴史的勝利の裏で…TBSらしさを発揮?
キリンチャレンジカップ2010、日本×アルゼンチンのTV中継はいつもと違う趣向で始まった。ザッケローニ監督と中田ヒデのイタリア語での対談からスタートしたのは非常に興味深い。中田ヒデの流暢なイタリア語には驚かされた人も多いことだろう。 さて肝心の試合だが、ザック・ジャパンが歴史的快挙をやってのけた。FIFAランキング5位のアルゼンチンに対し、同30位の日本が、しっかりとしたチーム力を見せ、前半19分の岡崎のゴールを決めた。虎の子の1点を守りきり、1-0のスコアで見事に勝利した。もちろんホームであるという日本側の利点を差し引いても、南アフリカW杯時のチームから引き継いだ強い意識を共有し、ザックジャパンで更にレベルアップしたのは間違いない。 特に目を見張るのはW杯のメンバーからは惜しくも外れた香川のチカラが大きい。これからの日本を引っ張っていく中心の1人として、おおいに期待が持てる内容であった。試合終了の笛が鳴った瞬間、埼玉スタジアムに歓声が響き渡り、ザック・ジャパンを祝福していた。 通常のサッカー中継は試合終了後にハイライトを流したり、選手や監督のインタビューを放送するのだが、今回のTBSはズバッとカットした。 ザックこと、ザッケローニ監督のインタビュー途中にも関わらず即CMへと切り替わってしまったのである。編成やスポンサーとの兼ね合い上、仕方がない部分はあるが、勝利の余韻に浸りたい視聴者から非難が上がり、ネット上で数多くの書き込みがあった。また、放送時間内に収めるために後半ロスタイムを1分に短縮させたのでは? という声も上がっている。今後、中継する場合にはロスタイムの枠もしっかり取るべきである。 ファンとスポンサー両者の声を聞かなければならないテレビ局もなかなか大変だ。
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スポーツ 2010年10月11日 15時30分
星野新監督が狙う「マー君のON化計画」
“楽天新監督”星野仙一氏(63)の初仕事は、ドラフト会議になりそうだ。10月12日、星野氏は阪神・坂井信也オーナーと会談する予定になっており、同日での阪神退団が正式に決まれば、20日のセ・リーグ『クライマックスシリーズ』最終予定日を待たずに、監督就任が発表されるかもしれない。 コーチ人事など具体的な組閣はこれからだが、星野流の新しいチーム像が見えてきた。 「チーム編成権の全てを星野サンに託すことになります。楽天は、野村克也サンにさえ選手編成権を完全に委ねたことがありませんでした」(チーム関係者) しかも、『編成権の完全委託』は楽天側から申し入れたものだという。 今後、楽天のトレード、外国人選手獲得、ドラフト指名候補のリストアップなど、『チーム人事権』は星野氏が握る。極端な言い方をすれば、星野氏は楽天球団で“絶対君主”となるわけだ。 「星野サンの球界におけるネットワークの広さは有名です。外国人投手を見る眼も確かですし、中日、阪神時代も同じような権限を持って指揮を取ってきたので、決して異例なことではありません」(球界関係者) 大多数の野球ファンも同じことを思っているだろう。しかし、プロ野球解説者の1人はこう反論する。 「星野氏のネットワークは認めますが、勝敗の責任を全て負う立場になります。ゼネラルマネージャー、あるいはその職務を担当するフロント役員を置く組織作りが、球界の主流になりつつある」 星野氏に強い権限を与えられ、楽天入りする。その手腕の最初の見せどころが10月28日のドラフト会議である。 「楽天内でも、星野サンの強運に賭けてみようという機運が高まっています」(前出・チーム関係者) 楽天には『神の手』と称された島田亨オーナー兼球団社長がいる。05年は片山博視、06年は田中将大、07年は長谷部康平と3年連続で『当たりクジ』をひいてきた。しかし、その島田オーナーは本社業務で長期出張となり、ドラフト会議は出席できない。そこで、「星野氏に1位指名の抽選クジをひいてもらおう」との声が出始めたのだが、球団が期待しているのはそれだけではなかった。 「どうも、楽天はまだ1位指名候補を絞りきれていないようですね。星野さんに決めてもらうことになるのでは…」(ライバル球団スカウトマン) 同スカウトが予想する『楽天の1位・入札候補』は、斎藤佑樹(早大)、大石達也(同)の2人。ドラフト情報は急転することが多く、他選手が急浮上してくる可能性も捨てきれないが、仮に星野氏が斎藤の1位入札を決断したらどうなるか…。甲子園時代のライバル・田中は絶対に面白くないだろう。 両雄並び立たず−−。 「ONに代表されるように、強いチームには必ずライバルがいるんです。秋山と清原、池山と広澤、江川と西本…。星野サンは斎藤を選択する可能性も高い」(前出・同) 東京六大学・秋季リーグ戦時点での各スカウトの『斉藤評』は、あまり高くない。どちらかといえば、大石や中央大・沢村を高く評価する声の方が多く聞かれた。 甲子園で投げ合った田中と斉藤はともに実力を認め合っているが、それ以上の関係は全くない。とくに田中がそうだが、「プロで先に実績を作ったオレたちが、ハンカチ世代(=斉藤)と呼ばれなければならないんだ!?」と憤りすら感じているという。 おそらく、『監督・星野』はそこまで計算したうえで、「斉藤を獲ろう!」と言い出すかもしれない。田中は相当、燃えるだろう…。いずれにせよ、星野氏の初仕事となるドラフト会議は見物である。
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スポーツ 2010年10月09日 15時30分
「毎週火曜日はTruthの日」。ダイスケ、GWCシングル王座に照準を絞る勝利!
今回で9回目となるガッツワールドのTruth。他団体の興行が都内で行われていないこともあり、通常よりも大勢の観客で賑わった。同時にTruthへの初参加となる政宗の影響も大きい所であろう。 選手入場式の挨拶は翔太。6月13日、ダイスケ復帰戦以来の参戦となる。この日はダイスケとのタッグでガッツ石島&チェ・餃子マンの巨漢コンビが相手となる。久々となるダイスケと石島の対戦、初出場以来現在まで無敗を誇るチェ・餃子マンの存在、そしてガッツワールド主力メンバーに加わる翔太と、この日のセミファイナルは見所がいくつも存在していた。 先発は翔太とチェ・餃子マン。大柄ながら動ける餃子マンに手こずる翔太、更に石島のキックが容赦なく襲い掛かる。体重差のある翔太にとっては一発が異様に重く感じたであろう。ダイスケと交代し、リング上には久々の対戦(7月25日ガッツルハウス以来)となるダイスケとガッツ石島が相まみえる。お互いの手の内を探るようなグラウンドの展開を見せた両雄。スタンドの状態で再び重いキックを石島が放っていけば、ダイスケもドロップキックでお返しする。 タッチを受けた翔太だが、デビルワールドに捕まってしまう展開に。この日の石島&餃子マンのコンセプトは超獣コンビか、はたまた殺人魚雷コンビか。翔太に決めたダブルのショルダータックルがそれを物語っている。流れを受けた餃子マンがX固めから河津落とし、そこからグラウンド卍固めと繋ぐ。慌ててカットに入るダイスケ。石島はスインギング・ネックブリーカーと繋ぎ翔太をコーナーに振る。串刺し攻撃を狙った石島を両足キックで迎撃した翔太はミサイルキックで石島を吹っ飛ばす。交代したダイスケは石島にエルボーの連打。変則的なロープワークからのフライング・エルボーパッド、串刺し式のジャンピング・エルボーからロックボトム。 一気に攻め込みたいダイスケだが、再びロープに走ったところで待っていたのは餃子マンの足。反撃のジャンピング・ハイキックを石島が叩き込む。龍原砲を髣髴させるサンドイッチ・ラリアットからダブルDDT。そして餃子マンがフェースバスターで繋ぐ…どこかで見たような光景が繰り広げられる。フェースバスターをカウント2で返された餃子マンはチョークスラムを予告。しかしダイスケは持ち上げられた瞬間体重を移動させてアームホイップで餃子マンを投げ飛ばす。バックの取り合いから翔太を呼び込むダイスケ、スワンダイブ式のミサイルキックを鮮やかに決めた翔太。石島を場外に落とすと、ダイスケ&翔太の連携が光る。中でも時間差で決めたフロッグ・スプラッシュは餃子マンの体に大きなダメージを与える。 再びコーナーからのダイブを狙ったダイスケを石島が捕まえる。息を吹き返した餃子マンの雪崩式ダブルアーム・スープレックスが火を噴く。そしてダイスケを抱え込んだ餃子マンはドクターボム! 何とかカウント2で肩を上げるダイスケ。雄叫びを上げてサンダーファイヤー・パワーボムを予告した餃子マンだが、ダイスケはリバース・スープレックスで返す。餃子マンは尚も回転エビ固めの要領で丸め込もうとするが、先に立ち上がったダイスケが居合抜き式のスライディングDを炸裂させ、難攻不落のチェ・餃子マンから初ピンフォール勝ちを収めたのであった。 「俺の『ペット』に何てことしやがるんだ!」と怒る石島。ダイスケは改めて石島にシングルベルトへの挑戦をアピール。「次回もお前と対戦するが、今度は直接勝ってやる!」。10月12日のTruth#10では6人タッグで対戦する両者、ダイスケは石島から直接勝利を挙げてGWCシングル挑戦に大きく前進したい所。だがそんなダイスケに対して石島は何処吹く風といった様子。9月20日、北千住大会のDVD(レーベルは初となる石島のソロ)が当日から発売された為、試合後即売会を開くから買えとの事。はぐらかされたダイスケだったが、シングル王座挑戦に一歩前進した試合だった。 吉野達彦エースへの道100番勝負第8戦がこの日のメイン。対戦相手は大阪プロレスの政宗。 奇しくも最近の対戦相手が「かつて某会場で若手中心の大会でしのぎを削っていたレスラー」になっている吉野。6戦目の木高イサミ、7戦目の宮本裕向、そして今回の政宗。ガッツワールドは現在の吉野に当時の彼らの姿を描いているのだろうか。 とにかく隙のなかった政宗の攻撃が目に付いたこの試合。そつなく極めた逆十字やアンクルホールドが吉野の体にダメージを積み重ねる。そしてしつこいくらいにフォールの体勢に入った政宗。じわじわと吉野のスタミナを奪うには絶好の攻撃なのだ。吉野の技は一発一発破壊力があるのだが、繋ぎの技を積み重ねていない為に決定的ダメージに結びつかないという欠点がある。政宗は吉野にこれを教え込んでいたのであろう。ミスター雁之助相談役の「達彦に喝を入れられる相手」と言った意味がここでわかった。 吉野もアスリートジャーマンで追い込む場面も見られたが、最後はアンクルホールドのダメージを引きずったまま政宗の希首座(きしゅざ=細川忠興の名刀から由来)の前にフォール負け。対戦成績を1勝7敗と大きく負け越してしまっている吉野。試合後ダイスケが「勝ちたいという気持ちをもっと前面に出せ」と言っていたが、それだけではないであろう。この日見せ付けられた一発の技の重み、そしてそこまでに繋ぐ積み重ねを考えなければならない。 今回のTruthで気になった点は、特設売店。当日から北千住大会のDVDが発売され、購入を希望するファンも見られたが…前回Truth#8のような盛り上がりに欠けた気がしてならない。確かに毎週火曜日に大会が行われ、皆勤しているファンの姿も多く見られる。だが、初めての観客もいる中で「初観戦の記念」的要素のグッズがあってもいいのではないだろうか。盛り上がりを見せる団体の売店はいつも賑わっている。Truthでもそれが行われたらどうか? 次回大会では再びSTYLE-Eの田村和宏、那須晃太郎が参戦する。団体同士の対抗戦もまだ続く中、試合後の売店での争いも見逃せないところ。特に那須の「一発芸」に対抗するガッツワールドの手はあるのか…?(Office S.A.D. 征木大智)−ダイスケから一言−「Truth#1〜4までを凝縮したDVD、また、9月20日に行われた北千住大会のDVDが絶賛発売中です! この機会に是非お買い求めください。会場でお買い上げの方には…い…一発芸?? オイ! 達彦!!」◆『Truth#9』2010年10月5日(火)会場:埼玉・蕨『イサミレッスル武闘館』(観客67人)<メインイベント「吉野達彦エースへの道100番勝負第8戦」20分1本勝負>○政宗【大阪プロレス】(12分04秒 片エビ固め)●吉野達彦 ※希首座 吉野通算1勝7敗<セミファイナル タッグマッチ 30分1本勝負>○ダイスケ&翔太(10分24秒 片エビ固め)ガッツ石島&●チェ・餃子マン ※居合抜き式スライディングD<第1試合 シングルマッチ 20分1本勝負>○梁和平(9分18秒 変形エビ固め)●山本SAN◆『Truth#10』2010年10月12日(火)開場:19:00/開始:19:30会場:埼玉・蕨『イサミレッスル武闘館』<メインイベント「吉野達彦エースへの道100番勝負第9戦」20分1本勝負>吉野達彦 vs. 那須晃太郎【STYLE-E】<セミファイナル 6人タッグマッチ 30分1本勝負>ダイスケ&マスクドミステリー&山田太郎【666】 vs. ガッツ石島&梁和平&チェ・餃子マン<第1試合 シングルマッチ 20分1本勝負>山本SAN vs. 田村和宏【STYLE-E】【チケット情報】前売り2000円/当日2500円月間パスポート:自由席6000円/指定席7000円(10月全ての大会が観戦可能)前売りチケット・グッズ関連全てのお問い合わせはガッツワールドプロレスリング事務局 info@guts-world.com まで。(前売りチケットのお問い合わせは前日の23時迄にお願い致します)
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スポーツ 2010年10月09日 13時30分
巨人の中大・沢村囲い込み作戦
巨人が28日のドラフト会議で157キロ右腕の中大・沢村拓一を単独1位指名で獲得するために、一本釣り作戦を開始した。8日付けのスポーツ報知が1面で「巨人、沢村獲り」と報じたのが、その手始めだ。 「沢村の意中の球団が巨人であることがわかった。他の11球団に指名された場合はメジャーか浪人も考えている」。スポーツ報知の記事のこの部分に巨人の狙いがにじみ出ている。グループのスポーツ紙を使って、沢村1位指名を検討している球団に手を引かせようと紙爆弾を投下、強烈なけん制球を投げているのだ。 実は、スポーツ報知の報道前日には、日刊ゲンダイが巨人の沢村獲りを報じている。巨人OBの中大・高橋善正監督が評論家時代に在籍していたことのある夕刊紙だけに、信憑性のある記事だった。こちらは、巨人と友好関係にはないので、巨人の肩を持つことはないが、高橋監督の意向も沢村の巨人入りにあるのではないかという、裏読みはできる。 これまで巨人のドラフト1位候補はベールに包まれていた。ロッテ、ヤクルトが1位指名を公言している人気ナンバーワンの早大・斎藤佑樹、同じく早大の実力派ナンバーワンの呼び声が高い大石達也、そして、中大の沢村、大学球界ビッグ3の中の誰かからという漠然とした情報が流れていただけだ。 それが、ここへきて沢村一本に絞り込み、囲い込み作戦を急展開させている。早大・斎藤だけでなく、大石もオリックス、阪神、ソフトバンクなどが1位指名する動きを見せており、重複指名を避けられなくなっている。投手陣の崩壊でリーグ4連覇に失敗した巨人としては、即戦力投手の獲得は最大かつ急務の補強ポイントになっている。それだけに、単独指名できる即戦力投手を確実に獲得したいという切実な思いがある。ビッグ3の中では、沢村が一番一本釣りしやすい状況にある。 巨人と中大には他球団が簡単に食い込めない強力なコネクションがあるからだ。高橋監督が巨人OBというだけに止まらない。アマ球界関係者はズバリこう言い切る。 「今でも絶対的な力を持っている中大・宮井総監督の娘さんが元巨人スカウト部長の中大OBの末次さんの奥さんという、これ以上ない太いパイプがあるからね。阿部、亀井という中大出身の選手は、もちろんスカウト部長だった末次さんが獲得している。末次さんは今の中大の高橋監督とも仲も良い。囲い込みをやられたら、他球団は大苦戦するだろう」。 巨人にとってさらに追い風になるのは、今季のセ・リーグ新人王確実のドラフト1位・長野久義の存在だ。日大時代に日本ハムに指名されたが、「巨人以外に行かない」と拒否して社会人のホンダ入り。今度はロッテに指名されたものの、「初志を貫徹したい」と再び入団拒否。巨人は単独1位指名で獲得して成功した実例がある。それだけに、沢村が「巨人以外には行きません」と言い出したら、第二の長野になる恐れがあり、他球団とすれば、及び腰にならざるを得ないだろう。 巨人のシナリオ通りに沢村の一本釣りが成功するのか。勇気ある球団があえて沢村を1位指名してくるのか。10・28ドラフトの見所の一つになってきた。
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スポーツ 2010年10月08日 11時00分
田中正直のウェブランニングクリニック 「第51回 レースの2週間前!(2)」
今回は、レースまでの調整法でもフルマラソンで3時間30分以内を狙う方向けのメニューをご紹介します。 これまでの練習経過や個人差がありますが、私はこの調整方法で多くの方のパフォーマンス向上に微力ながらも貢献してきたように思っております。 持っている実力を100%発揮するということは、プロであっても難しいことなのはビッグ大会を見てると良くわかります。オリンピックや、その選考会に一生懸命練習し、調整してきます。しかし、有力選手が30kmあたりで画面からいなくなるなんてことはよくあります。 速い市民ランナーになればなるほど調整段階で、とるべき疲労を取らずにいる方が多いように思います。 2週間は最後の追い込みの日です。ハーフマラソンを入れたり、20kmで最後の距離走をします。後半落ちないようなペースで、最後は全力に近い追い込みをしても大丈夫でしょう。 10日前は1000×5セットなどのインターバルで筋肉と心肺機能に刺激を入れます。全力を出す必要はありませんので、8〜9割程度の力で走ります。 1週間前は5キロをほぼ全力で1本行います。このタイムで、調子の良し悪しがわかるでしょう。当日のレースの組み立てを考える材料の1つです。 2週間前からこの日まで、ポイント以外の日は10km程度のジョギングで繋ぎます。大会4日前には。1000m×3セットなどで軽い刺激を入れます。前日は5km程度のジョギングに100mを3セットで大会に備えます。 1週間を切ったら、5〜7kmのジョギングで繋ぎます。 このようにポイントで刺激は入れますが、軽めのメニューで調子を整えていくと当日は、いつもより体が軽く感じられるでしょう。【Air Run TOKYO】ランニングクラブの練習会を体験してみたい方は、リアルライブ見たで無料体験できます。参加希望の方は、(airrun@pss1.jp)にメール下さい。 詳細は、【Air Run TOKYO】公式サイト(http://airruntokyo.syncl.jp/)をご覧下さい。写真:レース風景です。
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スポーツ 2010年10月07日 15時00分
楽天・星野監督経済効果早くも188億円
来季の楽天監督に阪神・星野仙一シニアディレクターが就任することで、早くも約188億円の経済効果が考えられるという。関西大学大学院・宮本勝浩教授が試算したものだ。 来季楽天・星野監督決定的情報が流れたとたんにファンからの来季のチケット問い合わせが数多くあり、球団側は確かな手応えを感じているという。最下位に終わった今季は、初めてAクラス入り、2位になった昨年の球団史上最高記録の観客動員120万3169人から約6万人減っている。チケットの売り上げだけで約3億円の減収。最下位でも2年契約であることから、一時はブラウン監督の来季続投ムードもあったが、この減収が解任の決め手になっている。 それだけに、早くも経済効果約188億円試算は、星野監督担ぎ出しを図った楽天・三木谷浩史球団会長をニンマリさせているだろう。野村克也前監督(現楽天名誉監督)が初めてクライマックスシリーズ出場まで実現させた昨年でも経済効果は162億円だったというのだから、星野人気はたいしたものだといえる。 星野監督が阪神を18年ぶりにリーグ優勝させた03年には、関西に1133億円もの経済効果があったと言われている。「補強費など星野はいろいろとお金がかかりすぎる」という理由で白井文吾オーナーから中日監督を解任されて怒り心頭。「見ておれ、クビを切ったワシの本当の力を中日に見せつけてやる」と、いきなり阪神監督を引き受け星野監督は有言実行。18年ぶりのリーグ優勝だけでなく、グラウンド外でも中日球団首脳に対してその実力を見せつけている。 「いやあ、本当に参ったよ。星野が監督でなくなったら、ナゴヤドームの年間ボックスシートのキャンセルが続出したんだよ。あちこちの企業から『星野監督との個人的なお付き合いで年間ボックスシートを買っていきたが、星野監督でなくなったので、もう義理はない』とハッキリ言われてしまった。星野の営業力、交友関係の広さを改めて思い知らされたよ」 当時の中日フロント首脳が顔面蒼白でこう嘆いたものだった。「金はかかるが、その分、球団に対してもお金儲けをしてくれる」というのが、男・星野仙一の実像だ。阪神球団首脳に対しても、甲子園球場に世界的な大企業の広告看板まで取ってきて、驚かせている。星野人脈の強大さを見せつけたのだ。 「もうそろそろ星野シニアディレクターにやめてもらっていいのではないか」という声が阪神サイドで何度かあがったが、実際にここまで肩たたきできなかったのは、星野氏の幅広い人脈、金脈があったからだ。リーグ優勝して勇退した03年オフから年俸1億円といわれる阪神オーナー付きシニアディレクター職に止まっていた星野氏だが、ついに現場復帰するのも、金がらみだろう。 阪神を優勝させてユニホームを脱いだ後は、「講演料の相場が3倍、1回300万円に跳ね上がった」と言われたものだが、北京五輪日本代表監督として惨敗を喫したことから、現在は講演会も激減しているという。楽天監督として成功、もう一度「星野仙一」のブランド力をアップさせる必要に迫られているのだ。招いた楽天・三木谷球団会長、招かれた星野監督。どちらもハッピーエンドの結果になるか。来シーズン、見てのお楽しみだ。
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スポーツ 2010年10月07日 10時30分
天龍源一郎に見せた三冠王者・諏訪魔の男気! 9・29日天龍プロジェクト第4弾『NEVER SO』
緊急事態だった。9月8日のリアルジャパン・後楽園ホール大会で古傷の膝を悪化させ、今大会を欠場せざるを得なくなってしまった天龍源一郎。看板のいない天龍プロジェクトを救ったのは、誰あろう現三冠ヘビー級王者である全日本プロレスの諏訪魔であった。トリプルメインイベント第3試合、天龍プロジェクト認定世界6人タッグ選手権試合の挑戦者チームとして結成された諏訪魔&嵐&石井智宏組。王者組である関本大介&高山善廣&後藤達俊組が入場する際、ベルトを持って一緒に入場したのはNOSAWA論外。館内からの大きな声援が巻き起こる中、諏訪魔の男気を見せ付けるような試合が始まった。 先発したのはいきなりリーダー同士、諏訪魔と関本であった。両雄の対戦は未だかつて記憶にない。手四つの体勢からフィンガーロックでお互い押し込む。関本のトーキックを皮切りにショルダータックル合戦が始まる。これを制したのは三冠王者・諏訪魔。ド迫力のヘビー級戦士達が交わしたリング上での会話に館内は興奮のるつぼと化した。 チーム・ゴールドのセコンドに就いたNOSAWAがリング外から諏訪魔を挑発する。気を取られた瞬間、王者チームは諏訪魔を場外に叩き落す。挑戦者組のセコンドに就いていた征矢も思わずエプロンに駆け上がる程、NOSAWAの挑発は度を越えていた。だがこれも王者組の策略。石井がローンバトルを強いられる結果となってしまう。 串刺しラリアットからのブレーンバスターで高山を投げきった石井、諏訪魔に交代するとフライング・ショルダータックル。再度串刺しラリアットを叩き込んでフロント・スープレックス。帝王・高山の巨体がぶん回された。ジャーマンを狙った諏訪魔だったが、高山のフロントハイキックで反撃に遭う。そこからチーム・ゴールドの参謀役と言ってもいい後藤達俊がラリアットから得意のバックドロップ! フォールに入る後藤だが石井がカット。諏訪魔を引きずり起こした関本がホイップ、後藤のカウンターのラリアット。そして再びバックドロップを炸裂させる! 大ピンチに陥った諏訪魔だが何とか肩を上げていく。天龍が見つめている前で無様な姿は見せられない諏訪魔。 ここから試合は荒れ模様に。セコンドに就いていたNOSAWAがリング外から諏訪魔の顔面をかきむしる。劣勢に立たされた挑戦者チームだが、流れを変えたのは後藤に決めた石井のブレーンバスター。諏訪魔がNOSAWAを場外にたたき出すと、嵐はボディースラムからフロッグ・スプラッシュ。連続攻撃を食らってダメージの大きい後藤に対し、諏訪魔は対角線をダッシュして叩き付けたラリアット! ガッチリと片エビ固めで押さえ込み、見事天龍の目の前で6人タッグのベルトを奪取してみせた。 天龍からベルトを受け取った諏訪魔だが、「天龍さん! ここで初防衛戦をやらせて下さい!」とアピールする。対戦相手はセコンドとして目障りだったNOSAWA論外、そして関本大介&後藤達俊。『何が起こるかわからない』天龍プロジェクトのメイン後に行われたボーナストラック。奪取後数分で始まった新王者組の初防衛戦は、挑戦者組の奇襲から幕を上げた。 NOSAWAが諏訪魔を挑発、チョップを打ち込んでくるよう言い放つが、一発の逆水平であえなくダウン。ショルダータックルで吹っ飛ばされると関本にタッチ。一発のエルボーから始まったラリー、諏訪魔がぐらつくと関本はロープに飛んでラリアット! 前の試合での借りを返した。捕まってしまった諏訪魔だが、関本のブレーンバスター狙いを逆に叩きつけて逆転。走りこんできた石井が関本にラリアットを狙う。かわされるがバックを取る石井、エルボーで振りほどいた関本がダッシュ。ロープの反動で攻撃を仕掛けようとするが逆に石井のパワースラム。ド迫力のチョップ合戦からラリアット合戦へ移行する両雄、打ち勝ったのは関本だった。しかし石井もコーナーへのホイップを切り返し、ラリアットから滞空時間の長い雪崩式ブレーンバスターへ。ダメージを受けた関本に嵐が追い討ちをかける。裏投げからフェースロックに行くがNOSAWAカット。タッチを受けた諏訪魔が飛び込むが関本はパワースラム。NOSAWAとのダブルブレーンバスターからシャイニング・ウィザードとジャーマンの合体攻撃。NOSAWAが諏訪魔を丸め込んでいくがカウント2で跳ね返す。もう一度ツープラトンのクローズラインを狙うが、逆に諏訪魔が関本&NOSAWAへのラリアットで反撃。 入ってきた後藤も含め、三人を次々とラリアットでなぎ倒す諏訪魔。最後は嵐&石井のフォローを受け、諏訪魔がフロントハイキックからラストライド! 手四つの体勢でNOSAWAを押さえ込んでピンフォール。異例の初防衛を飾る。 諏訪魔の男気に感動した天龍。試合後改めてベルトを手渡すと、「このベルトは天龍さんにお返しします」と諏訪魔。全日本プロレスの後輩として、自分の意思を継いでくれる後継者として、天龍は改めて諏訪魔を認めたのであろう。全試合が終了し、囲み取材の席でも天龍は上機嫌だった。時折茶目っ気たっぷりの笑みを見せる等、今大会の成功、そして諏訪魔の参戦に心から感謝していたのであろう。次回大会は天龍の膝の具合によると語っていたが、熱い戦いを目前で見せ付けられて血がたぎったのだろう、天龍の目にはまだ明日が見えていた。 トリプルメインイベントと銘打たれたこの大会、IJ選手権はHIROKIがトランスレイヴからの片エビ固めで王者・タイガーシャークを破って王座奪取。三度目の正直、デビュー10周年という節目の試合に勝利したHIROKIは喜びを爆発させた。復活したIJタッグ選手権試合は、折原昌夫&ブラック・タイガーが円華&忍を破って戴冠。折原は「このベルトを他団体に持ち込んでやる!」と宣言。再びIJタッグのベルトに光が戻ってきたのか。 天龍源一郎の負傷欠場、平日の夜開催、更に当日は別の興行が行われた事もあり苦戦を強いられてしまったが、新宿FACEは大勢の観客で賑わった。会場にはニコラス・ペタス、アントニオ小猪木等も来場。天龍とのツーショット写真撮影会や様々なグッズの当たる「天龍くじ」等、ロビーの物販も好調であり、改めて天龍源一郎が現在まで残した軌跡の大きさを感じさせる。次回大会は天龍自身の膝の回復具合を見てとなるが、まだまだ天龍はプロレス界に元気を取り戻そうと張り切るだろう。今を生きる天龍源一郎に幸あれ−−。(Office S.A.D. 征木大智)◆天龍プロジェクト第4弾『NEVER SO』2010年9月29日(水)会場:東京・新宿FACE(観客385人)<特別試合 天龍プロジェクト認定世界6人タッグ選手権試合 時間無制限1本勝負>(王者組)○諏訪魔&嵐&石井智宏(14分14秒 体固め)(挑戦者組)関本大介&後藤達俊&●NOSAWA論外※ラストライド 第2代王者組が初防衛に成功<トリプルメインイベントIII 天龍プロジェクト認定世界6人タッグ選手権試合 時間無制限1本勝負>(挑戦者組)○諏訪魔&嵐&石井智宏(16分17秒 片エビ固め)(王者組)関本大介&高山善廣&●後藤達俊※ラリアット 初代王者組が二度目の防衛に失敗、諏訪魔組が第2代王者組となる。<トリプルメインイベントII 天龍プロジェクト認定IJタッグ選手権試合 時間無制限1本勝負>折原昌夫&○ブラック・タイガー(18分14秒 エビ固め)円華&●忍※BTボム 折原&ブラック・タイガー組が第16代王者になる。<トリプルメインイベントI 天龍プロジェクト認定IJ選手権試合 時間無制限1本勝負>○(挑戦者)HIROKI(11分31秒 片エビ固め)●(王者)タイガーシャーク※トランスレイヴ 第16代王者が6度目の防衛に失敗、HIROKIが第17代王者となる。<第3試合 女子シングルマッチ 30分1本勝負>○井上京子(9分49秒 エビ固め)●佐藤綾子 ※パワーボム<第2試合 シングルマッチ 30分1本勝負>○田島久丸(9分03秒 片エビ固め)●ベアー福田 ※ブレーンバスター<第1試合 シングルマッチ 30分1本勝負>○百田光雄(8分24秒 体固め)●土方隆司 ※バックドロップ詳しくは天龍源一郎オフィシャルサイト http://www.tenryugenichiro.com/ まで。
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スポーツ 2010年10月07日 09時30分
もう「喝だっ!」が聞けない…大沢親分胆のうがんで死去
元プロ野球選手・元日本ハム監督で野球解説者の大沢啓二さん(78歳)が7日、胆のうがんで死去した。大沢さんは、最近までTBSテレビ日曜「サンデーモーニング」のご意見番としてレギュラー出演していて、先月26日と3日は休んでいた。まさに死の直前までお茶の間に元気な姿を見せていたが…。 テレビ関係者によると「体調が悪かったのは周囲も気がついていたが、本人は最後まで病気について話すことはありませんでしたね。周囲に心配をかけたくなかったんでしょうね。大沢親分という愛称だけのことはある」。親しい者以外にはがん闘病を隠していたそうだ。 監督時代は退場監督として知られ、べらんめえ口調で「親分」の愛称として親しまれた。テレビ番組では「喝だっ!」「アッパレやろう!」で始まるお得意の論調で人気だった。共演の張本勲氏(70)は「アッパレ!」で追悼してほしいものだ。
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