スポーツ
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スポーツ 2010年10月27日 12時00分
横浜売却破談…そして球団に誰もいなくなる
プロ野球「横浜ベイスターズ」の買収に向けて、在京テレビ局「TBSグループ」と交渉を行ってきた住宅設備最大手の「住生活グループ」は、 条件をめぐり調整が難航したことから、買収交渉を打ち切る方針を固めたとNHKが報道した。今後は、TBSが、赤字たれ流しの球団経営をどんな形で存続するのか、もしくは新たに売却先を探すのかが焦点となってくる。 27日にも「破談」の経緯について発表するようだが、横浜は球団存亡の危機に立たされた。 現場では、主砲・村田修一内野手(29)が今季取得したFA権の行使を視野に入れていることを明かした。すでに権利行使を明言しているベテラン・内川聖一内野手(29)に続き、有力選手の離脱で、来季の戦力ダウンは必至。補強も金銭的にままならない状況となれば、球団の「負の連鎖」は広がる一方だ。 「あとは、住生活グループが名乗りを上げたときに、企業の名前ばかりが宣伝されるのはいかがなものかと不快感を示した松沢成文・神奈川県知事にナントカしてもらうしかありませんね。交渉のケチのつき始めはあの発言だったんですから。住生活グループの不快感はハンパなものじゃなかった。まあ、欧州サッカー球団の『ソシオ制度』みたいに、市民や自治体がバックアップする体制まで神奈川県がベイスターズを応援できるとは考えられませんが」(プロ野球関係者)。 くしくも26日、松沢知事は定例会見で「プロ野球チームも『ぜひ横浜でやりたい』という思いが強くなるようなドーム球場を造るのが大きな望み」と壮大な地元支援策のアイデアを披露していたが、結果としてその発言が「本拠地新潟移転」を目指していた住生活グループの反感を買ったとしたならば、目も当てられない。 TBSもこのままの状態で球団を存続は到底不可能だ。28日のドラフト会議で指名される選手も、将来に不安いっぱいの球団とどう交渉すればいいのか。横浜に誰もいなくなってしまわないことを祈るばかりだ。
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スポーツ 2010年10月27日 12時00分
阪神・坂井オーナー爆弾発言
あと一歩までいきながら5年ぶりのリーグ優勝を逃した阪神・坂井信也オーナー(62)が、来季V奪回へ爆弾発言をしている。異例の巨人超え大補強宣言だ。 「巨人が獲得に動く選手は全部取りに行く。そう書いておいてください。資金が有り余っているわけではないけど、必要なお金は出すことになる」。坂井オーナーは阪神担当記者にこう明言。巨人が獲得に動く選手を総横取りするという、アッと驚く大補強作戦を展開すると予告したのだ。 現在、巨人が食指を動かしているのが、FA戦線で横浜・村田修一、日本ハム・田中賢介。「ウチはさすがに外野手はもういらないよ。内野手が欲しい。三塁手の村田と二塁手の田中なら」と原監督が周囲に漏らしているという。三塁手・村田を獲得できれば、小笠原を守りの負担が少なくなる一塁に回せ、ウイークポイントの二塁手に田中が入れば、内外野は穴がなくなる。が、阪神は二塁に平野、三塁には新井がいるので、この2人に関しては無視だろう。 坂井オーナーの巨人からの横取り発言は、互いの最大のウイークポイントの投手陣補強に限ってのことになるだろう。実際に今年で契約切れのヤクルトの守護神・林昌勇を巡っての水面下での阪神vs巨人の大争奪戦はすさまじい。危機感をあらわにしたヤクルトが3年12億円とも言われる、球団史上破格の条件を提示して、引き留めに躍起になっている。 今後は、日本人メジャーリーガーたちの奪い合いになってくる。ドジャース・黒田博樹、オリオールズ・上原浩治、ブレーブス・川上憲伸といった35歳トリオの争奪戦が注目される。かつての中日、巨人、広島の元エースで、日本に帰ってくれば、まだまだバリバリ働ける。 坂井オーナーの「巨人が獲得に動く選手は全部取りに行く」という大号令の今後の成り行きから目を離せないが、実はこの前代未聞と思われる補強方法には先人がいる。27日に仙台で大々的にお披露目の楽天・星野仙一監督の独自な戦術だった。 「巨人に勝つには、巨人が取ろうとする選手を取らせないというのも、重要な戦略、戦術になる。中日監督時代に巨人が取ろうとした落合を取って優勝したようにね」。かつて星野監督はこう明言、胸を張ったことがある。 確かに、星野流巨人からの横取り作戦は、中日監督時代の三冠王男・落合争奪戦勝利に代表されており、阪神監督になってもスタンスは変わっていなかった。「阪神がダメなのは、巨人をはじめ他球団が欲しがるような選手をドラフトで指名しないからだ。必要な選手は競合しようと、取りに行かなければ、話にならない」。自由枠があった時代だが、巨人、中日などと争って早大の遊撃手・鳥谷敬を獲得、現在3番を打つまでに成長したのも、星野流成功例の一つだ。 監督として02年から2年間、オーナー付きシニアディレクターとしては04年から8年間在籍した星野氏は、楽天監督に就任、阪神を退団するにあたってしっかりと「巨人からの選手横取り補強法」を坂井オーナーに伝授したことになる。後は受け継いだ坂井オーナーの力量次第だ。
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スポーツ 2010年10月27日 10時00分
横浜買収問題が外部OBにも飛び火…
去る10月21日、買収問題で揺れる横浜ベイスターズに“動き”があった。現球団取締役である笹川博史氏(業務部長兼連盟担当=57)が住生活グループを訪問し、『球団経営』に関する“講師役”を務めた。何故、『講師』なのか−−。一部では「住生活グループによる資産査定が行われた」とあったが、実際はそれだけではなかった。もちろん、資産に関するヒアリングも行われたが、思わず、「大丈夫かよ!?」と、突っ込みたくなるような質問も飛び出したそうだ。 「笹川取締役はかなり疲れたのでは…」 報告を受けた関係者の1人がそう言う。 笹川氏は球団運営に関する説明もしてきたが、その内容はちょっと驚きである。 まず、「プロ野球は144試合の公式戦が行われ、うち半分を主催しなければならない」という、初歩的な説明から始めなければならなかったそうだ。さらに、同じ関東地区の巨人、ヤクルト戦なら監督以下選手は自宅から通えること、中日、阪神、広島が主催する試合では宿泊ホテルを押さえなければならないこと、それに関連し、交通手段の予約や道具運搬、ユニフォームのクリーニング手配はどうすればいいのかも説明しなければならなかった。 「質問された以上、笹川取締役も回答しなければなりません」(前出・同) 独学でも勉強できそうな範疇だが…。 同グループが「買収準備プロジェクト」を設立したことはすでに報じられている。球団経営に関しては「初めて」とはいえ、球団経営策はかなり遅れていると見ていい。 もっとも、この段階で全てを判断するのは早合点であり、大手企業の人材と組織力を持ってすれば、精鋭集団と化す日はそう遠くないだろうが…。 「近年、買収されたプロ野球球団を見れば分かる通り、球団職員は残留しています。TBSからの出向役員は帰還するでしょうが、大きな混乱はないと思う」(球界関係者) また、住生活グループ側は人事権を握りたいとし、監督人事にも着手する可能性も示唆している。 「住生活グループ側は『年末までに(決める)』という言い方をしています。年末といえば、新人選手、トレード、外国人選手などチーム編成権もほぼ終わっていなければなりません。選手の契約更新はどうなるのか…。時間がないのは分かりますが、監督を交代させる意志があるのなら、早めに動かないといけません」(前出・同) 過去、プロ野球球団を買収した企業は、2年目に監督人事に着手することが多かった。野球協約上、新規参入企業は11月のプロ野球実行委員会とその後のオーナー会議で承諾を得なければならず、12月の人事刷新は事実上不可能だからである。住生活グループが「年末」と言っていることからも“出遅れ”は否めないが、本当に監督人事にも着手するとしたら、外部OBの力を借りなければならない。 「そのときは、横浜OBだけではなく、TBS系列のプロ野球解説者も候補に入ってくるでしょう」(同) 密かに佐々木主浩氏の動向もマークするメディアも出始めた。尾花監督も歯がゆい限りだが、佐々木氏も混乱時に担ぎ出されるのは、本意ではないだろう。買収問題の佳境はこれからが本番である。
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スポーツ 2010年10月26日 15時30分
ビックネームを獲れ! オリックス1位指名に注目が…
10月28日のドラフト会議で、オリックスが指名する選手は、「最後のバファローズ戦士」になってしまう…。 オリックスが公募により、新名称を変更すると発表したのは今年3月。「公募、選考の進捗具合が芳しくないらしく、1年延期になる」との情報も交錯していたが、オリックスは「来季から変更する方向」なる3月の発表を訂正していない。従って、今秋のドラフト会議で、「最後のバファローズ1位指名」が選ばれる。 「現オリックスフロントには近鉄から異動してきた職員はほとんどいません。もともと、合併が決まったときから、近鉄グループは出資額を毎年減らして行き、最終的にゼロにする予定でした。そのことは、オリックス側も了承しています」(球界関係者) 『バファローズ』の名称に対する愛着が薄いからではないだろうが、今回の新名称公募に大きな混乱も起きていないそうだ。 「バファローズとして最後のドラフトなんだから、『ビッグ3』(斎藤佑樹、大石達也、沢村拓一)を狙うべきとの進言も外部からありました。でも、オリックスのスカウトは堅実路線というか、他球団が『外れ1位』にリストアップした即戦力投手の一本釣りを狙っているらしい」(ライバル球団職員) 漏れ伝わってくる限りでは、オリックスは早稲田大学の大石達也投手を1位入札するという。しかし、フェニックスリーグ視察中の岡田彰布監督(52)は「競合する球団が多そうなら、考え直す」(20日)と“弱気な発言”もしていた。 「岡田監督の発言の真意は分かりません。星野楽天に関する質疑のなかで出た発言で、『楽天も大石を狙っているが?』と聞かれたときに出たものなんです。岡田監督なりの陽動作戦かもしれませんし…」(メディア陣の1人) 1位指名選手が重複した場合、抽選となる現行ルールは説明するまでもないだろう。岡田監督は早大OBであり、阪神監督だった03年秋のドラフトでは鳥谷敬内野手の一本釣りに成功している。そのネットワークをフルに発揮できないジレンマもあるのだろう。 オリックスが阪急ブレーブスを正式買収したのは、1988年オフ。「オリックスブレーブス」としてスタートし、3年後の91年に、やはり公募で名称をブルーウェーブに変更した。前出の関係者がこう言う。 「オリックスも迷っているんだと思います」 「迷い」とは、球団経営の指針だ。阪神という一大勢力と同じ大阪圏で興行戦争をしなければならない辛さもある。08年、オリックスは大石大二郎ヘッドコーチをシーズン途中に監督に昇格させた。その際、近鉄OBでもある大石氏が指揮官となったことで、球団は「少しずつだが、旧近鉄ファンが戻ってきた」と語っていたが、翌09年はチームの低迷も重なり、観客増には繋がらなかった。岡田彰布・現監督の招聘に動いたのも「近鉄ファンを呼び戻すこと以上に、阪神との共存を考えた」とされ、今回の名称変更に至った。 「阪急時代を知るブレーブスOBは『野球教室』などでユニフォームを着る際、オリックスではなく、阪急のユニフォームを発注します。ブレーブスへの愛着からでしょう」(メディア陣の1人) バファローズOBも気持ちは同じはずだ。チーム名変更の動きは止められないが、「最後の1位選手」にはそれ相応のビッグネームを選出してもらいたい。近鉄を経験したプロ野球OBはそう願っている…。最後のブレーブス1位指名選手は、現タレントのパンチ佐藤だった。リスク回避して、安易な1位候補を選出した場合、新名称への反感にも発展しかねない。
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スポーツ 2010年10月26日 13時30分
「毎週火曜日はTruthの日」。明と暗、くっきり分かれた吉野とダイスケ!
10月16日、STYLE-EでのE-1クライマックス公式戦で田村和宏と対戦したダイスケ。この試合に勝利する事がGWCシングル現王者ガッツ石島への挑戦に近づく第一歩だったはずなのだが、結果はミノルスペシャルにより田村の勝利。王座挑戦への道はこれで閉ざされてしまったのか? もう一つの条件として残されていたのは、10月19日のTruth#11にてSECRET BASEの清水基嗣&小川内潤のタッグに勝利する事。もう一度扉をこじ開けんとして、ダイスケは盟友・星野勘九郎との強力タッグで壁に挑んだ。 先発はダイスケと小川内、まずは小手調べとばかりに素早いグラウンドの攻防を見せる両者。両陣営ともに交代し、リング上には星野と清水が登場。「デスマッチ・ヤングブラッズ」同士の対戦ということでお互いに意識し合っている。清水のスピードに星野はパワーで対抗。カウンターのドロップキックを食らうも、その反動でショルダータックルをぶちかまして清水をダウンさせる星野。続いてフライングメイヤーからサッカーボールキック。背後と正面からの一撃ずつを食らい清水の表情が歪む。ここからダイスケ組は清水を捕まえてローンバトルに追い込む。 体は決して大きくないのだが、何気に打たれ強いのが清水基嗣という男。ダイスケのエルボー、最近よく見せる弓矢固め。星野のミドルからローへのコンビネーションからのブレーンバスター、清水の逆水平に対する顔面への張り手等、猛攻を受けても全くその目は死んでいない。ロープの反動を利した攻撃を仕掛けようとした星野をかいくぐり、素早く背後に回った清水。背中に両膝を突きつけリバースの山折りを決め形勢を逆転させる。劣勢から攻勢に移る時の清水&小川内はとにかく素早い。交代した小川内は星野の巨体を担ぎ上げて水車落とし。カットに入ったダイスケに対しても串刺しエルボーから胸板への低空ドロップキックを放ち場外へ叩き落す。体格差のある星野のパワーに手こずる場面はあったものの、ジャンピング・エルボーパッドから片膝を付いた星野の胸板に一回転してキックを浴びせる小川内。瞬発力とパワーを兼ね揃えている小川内潤、昨年10月に復帰して1年の間にはタッグマッチながらGENTAROからピンフォールを奪う等実績も積み重ねてきた。元英連邦ジュニアヘビー級王者の肩書きは伊達ではない。 SECRET BASE勢の攻勢を打ち切ったのはやはり星野のパワー。高角度のチョークスラムや勘九郎カッターで小川内の勢いを止める。ところが交代したダイスケのミサイルキックは小川内を敵側のコーナーに押し込んでしまう結果に。確かにGWC認定6人タッグ王者として君臨しているダイスケ&星野ではあるが、どうも連携がちぐはぐしてしまう箇所も見受けられてしまう。小川内と交代した清水はダイスケのエルボーを食らうが、逆襲の低空ドロップキックを膝に向けて発射。更にフィッシャーマンズ・バスターの体勢で前方に叩きつけていく。ダイスケのコーナー串刺し攻撃をかわすと両膝を立ててのフェースクラッシャーからリバース・カーフブランディング。小川内との連携でもダブルのフェースバスターを華麗に決める。その後も小川内のジャンピング・ハイ→清水のチンクラッシャー→小川内の鬼風車→清水のトップロープからのダブルフットスタンプと流れるような連携攻撃を次々とダイスケに決める。 連携では負けられないと一瞬の隙を突いたダイスケ&星野、コーナー串刺し攻撃をかわした次の瞬間、星野のぬりかべが清水&小川内をまとめて押し潰す。更に星野が串刺しラリアット→チョークスラム→ランニング・セントーンを続けて清水に見舞う。更に試合権利のあるダイスケがコーナーからフロッグ・スプラッシュ。完全に清水を捕える事に成功したかに思われたが、そこは打たれ強さに定評のある清水。ダイスケのスライディングDをかわして横回転十字固め、首固めでフォールを狙っていく。逆さ押さえ込みをダイスケに踏ん張られるが、ロープに走ったダイスケを抱え上げてスパインバスター! そのままジャックナイフ式エビ固めで押さえ込むとカウント3が数えられた。9月20日の北千住大会でピンフォールを奪われた借りを返した清水。逆にダイスケはシングル王座挑戦への道程が完全に閉ざされてしまった結果となった…。 そのGWCシングル王座を保持するガッツ石島は、当日のメインイベントで吉野達彦の100番勝負の相手として名乗りを上げた。5月2日、横浜・赤レンガ倉庫ホールで行われた初代GWCシングル王座決定トーナメント決勝戦の再戦となったこの試合、会場内から「厳しい攻めを期待している」と言われていた石島は入場するや否や先制攻撃を仕掛けていく。その後もシングル王者としての余裕なのか、貫禄なのか、吉野の攻撃を許さない石島。一発一発の攻撃が重く、激しく吉野に襲い掛かる。 デーモンボムをウラカン・ラナで切り返してようやく反撃の糸口を掴んだ吉野。コーナーに振られてもめげずに石島の顎を直撃するドロップキック。ランニング・ダブルニードロップからノーザンライト・スープレックス。そして首を左足で極めながらアームロックで絞り込んでいく。ロープに逃げられると必殺のアスリートジャーマンの体勢に。ところが石島はバックを取り返すと滅多に見せる事のない低空ジャーマン・スープレックス! 更にバックドロップで吉野の勢いを止めてしまう。王者として吉野達彦に現在の立場をわからせるような戦いを見せ付けるような石島の攻撃。 しかしとどめのフィッシャーマンズ・バスターを切り返されてしまい、逆に旋回式のDDTを食らってしまう石島。この一撃で石島は歯が欠けてしまったと試合後に語る。もう一度アスリートジャーマンの体勢に入るがレフェリーを掴んで急所攻撃、続いてガッツルラリアットを豪快に叩き込んだ石島はカウント2で吉野の体を引きずり起こす。 諸手を大きく広げてデーモンボムの体勢に入る石島。これで終わりだと思われたその瞬間、信じられない出来事がリング内で起こった。何とSTYLE-Eの新人、那須晃太郎が花道をダッシュで駆け込み吉野達彦のピンチを救ったのだった!! よろよろと立ち上がる石島のバックを取った吉野はアスリートジャーマン、何とこの一撃で現GWCシングル王者からピンフォール勝ちをスコアしたのであった! だが、那須のフォローによって転がり込んできた勝利、さすがに納得がいかない吉野、そして石島。石島は吉野&那須のタッグと石島&チェ・餃子マンの対戦を要求する。嫌がる吉野と那須だったが、仲介役に入ったダイスケの説得でしぶしぶタッグを結成する事になった。 明暗がはっきりと分かれてしまったこの日の吉野達彦とダイスケ。特に仲が悪いながらも次回Truth#12でタッグを結成する吉野達彦&那須晃太郎の越境タッグは、現在のインディープロレス界にとって明るい話題になるだろう。トーナメントでの借りを返した吉野は一気にTruthの主役に躍り出る結果になった。逆に一敗地にまみれてしまったのはダイスケ。一時はSTYLE-Eとの団体対抗戦で田村和宏から直接フォール勝ちを奪い勢いに乗ったものの、10月中旬に入ってからはその勢いが静まってしまったかのように連敗している。どうなる!? 吉野とダイスケの今後! そして12月4日、旗揚げ6周年記念大会でガッツ石島に挑戦するのは一体誰になるのか?(Office S.A.D. 征木大智(まさき・だいち))◆『Truth#11』2010年10月19日(火) 開場:埼玉・蕨『イサミレッスル武闘館』(観客52人)<メインイベント 吉野達彦エースへの道100番勝負第10戦 20分1本勝負>○吉野達彦(8分51秒 アスリートジャーマン)●ガッツ石島 ※吉野通算3勝7敗<セミファイナル タッグマッチ 30分1本勝負>○清水基嗣&小川内潤【SECRET BASE】(12分02秒 ジャックナイフ式エビ固め)●ダイスケ&星野勘九郎【大日本プロレス】<第1試合 タッグマッチ 30分1本勝負>梁和平&○チェ・餃子マン(10分08秒 エビ固め)山本SAN&●ブルー・バイセクル ※ドクターボム◆『Truth#12』2010年10月26日(火)開場:19:00/開始:19:30会場:埼玉・蕨『イサミレッスル武闘館』<メインイベント 吉野達彦エースへの道100番勝負第11戦 タッグマッチ30分1本勝負>吉野達彦&那須晃太郎【STYLE-E】 vs. ガッツ石島&チェ・餃子マン<セミファイナル タッグマッチ 30分1本勝負>ダイスケ&山本SAN vs. 田村和宏【STYLE-E】&マスクドミステリー<第1試合 シングルマッチ 20分1本勝負>梁和平 vs. CHANGO【チケット料金】前売り2000円/当日2500円◆『ガッツワールドvol.44 〜旗揚げ6周年記念興行〜』2010年12月4日(土)開場:18:00/開始:19:00会場:東京・新木場『新木場1stRING』<メインイベント GWC認定シングル選手権試合 60分1本勝負>(王者)ガッツ石島 vs.(挑戦者)ガッツ石島指定選手他、全6〜7試合を予定※特別参戦選手 中野巽耀(元UWFインターナショナル)【チケット料金】スーパーシート4000円/指定席3000円/北ステージ自由席3000円(全て当日500円UP)前売りチケットお問い合わせはガッツワールドプロレスリング事務局 info@guts-world.com まで。(チケットのお問い合わせは前日の夜23時までにお願い致します)
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スポーツ 2010年10月25日 17時00分
巨人のピンボケ粛清人事
リーグ4連覇を逃した原内閣に粛清怪人事が断行される。伊原春樹ヘッドコーチ、篠塚和典打撃コーチ、緒方耕一外野守備走塁コーチ、西山秀二バッテリーコーチの4人が解任されることになったが、投手陣崩壊の直接の責任者の斎藤雅樹投手コーチは続投という不可解な人事。しかも新ヘッドコーチに岡崎郁二軍監督とくれば、原お友達内閣と酷評されても仕方ない。 伊原ヘッドコーチの解任はV逸巨人軍の恒例行事だ。監督の責任問題に及ばない時には、ヘッドコーチが人身御供でクビになるのは巨人軍の伝統といえる。しかし、今回の伊原氏はフロントに転出、編成部シニアアドバイザーに就任するという。巨人OBがこう解説する。 「伊原のことだから、『今年3位だと言っても、昨年までリーグ3連覇したのに、なぜ責任を取る必要があるのか』と言い出しかねない。退団を巡り、モメれば、フロント首脳の責任になる。だから、清武代表がフロント転出でめんどうをみるという懐柔策で取り引きしたんだろう」と。おそらく的を射ているだろう。 伊原ヘッドコーチに代わる岡崎新ヘッドコーチは、現役時代から原監督の子飼いの一の子分的存在。「グラウンドを離れ、ゴルフに行く時にもいつも一緒。原監督が猫可愛がりしている1人だ。斎藤も同じく原監督の子分。だから本来ならば、投壊の責任を取らされ、真っ先にクビにならなければいけないのに、クビがつながったんだ」。前出の巨人OBが、岡崎新ヘッド、斎藤投手コーチ残留に関してもズバリ一刀両断する。 ただし投手陣崩壊は厳然たる事実だけに、新たな手を打たないわけにはいかない。そこで、宮崎キャンプ臨時コーチを務めたこともある川口和久氏を招き、斎藤、香田との投手コーチ3人制で強化したように、見せようとしている。コーチ陣を粛清、強化するのなら、斎藤解任、川口新コーチが筋だというのに。 中日とのクライマックスシリーズ・ファイナルステージ最終戦で、原監督がマウンドへ行って、久保に喝を入れに行った次の瞬間、和田が左翼オーバーのサヨナラ打を放ち、中日の日本シリーズ出場が決まったシーンが象徴的だ。今季、原監督がマウンドへ行くのは日常茶飯事になっていたが、昨年までは投手陣を仕切っていた尾花高夫コーチ(現横浜監督)がいたために、ほとんど見られなかったことだ。原内閣に本当に必要な投手コーチは、尾花投手コーチのような、全権を任せられ、監督が口を出せない大物コーチだ。川口コーチではキャリア不足だ。 こんな原改造内閣では、厳しさを前面に打ち出す、落合博満監督率いる中日に来季も勝てるワケがない。希望がもてる人材は、中日二軍監督を解任され、巨人コーチとして復帰する川相昌弘氏。ダイエー、ソフトバンクで王貞治監督(現ソフトバンク球団会長)を支えた作戦コーチ役の森脇浩司氏(現ソフトバンク編成委員会アドバイザー)。この2人の新コーチくらいだろう。 それでも希少価値のある有能なコーチを生かすも殺すも使うトップの器量次第だ。お友達内閣を作るような原監督。それを認めるような清武代表のコンビでは、落合中日の連覇を阻止できないだろう。
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スポーツ 2010年10月25日 11時00分
田中正直のウェブランニングクリニック 「第55回 エアラン東京の現状」
現在、エアラン東京は50人程の規模になってきました。 このクリニックを書かせて頂いた頃は、数名の参加者で自分自身も不安があったのは言うまでもありません。今も立ち上げ当初も意識していることは、(1)役に立つ練習会、(2)メンバーに対する心遣い。 (1)に関しては絶対条件になるところだと思いますが、ただ練習会をしても意味がありません。メニューが大事になってきます。メニューの作成にも頭を悩ませますし、組み合わせ方も気にしています。 毎回の練習会の中で動き作りを反復することと、練習に一工夫するのが大事です。集団で練習しますが、大会になった場合は知らない人たちと走るし、時には1人にもなるでしょう。そんな時に活きるような指導をすることが必要と思っていますので、アドバイスも練習のための練習ではなく、大会に活きる練習にしてもらう必要があります。 色々ありますが、最も重要なのはコーチに付いて走るだけではなく、自分自身でペースを考えてもらうことから指導しています。 「1km5分ペースは、100mにすると何秒ですか?」 30秒ですが、このタイムを知らない人がペースを作れるはずがありません。皆さんには自分の走るペースを細かく知ってもらいます。ペース走で先頭を変わって走るのも、ペースを知ることになりますので有効な手段です。 (2)どの社会においても他人が10人揃えば10通りの性格です。 馴染める人、馴染めない人、はじめ色々な人が集まるのですが、コーチングする以上楽しく、パフォーマンス向上しなければ意味がありません。私の少しの気配りで、皆さんが楽しく練習できればと思っていますので練習中はとにかく全員と話し、笑いを取るように心がけています。 現在は、メンバーが充実して練習していますし、楽しいと言って下さっています。 口コミでメンバーも増えてきましたので、今後も楽しいランニングを提供していきます。【Air Run TOKYO】ランニングクラブの練習会を体験してみたい方は、リアルライブ見たで無料体験できます。参加希望の方は、(airrun@pss1.jp)にメール下さい。 詳細は、【Air Run TOKYO】公式サイト(http://airruntokyo.syncl.jp/)をご覧下さい。写真:エアラン東京集合写真
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スポーツ 2010年10月23日 16時30分
高田馬場に誕生した格闘新空間『ALAISE』に、地下プロレス三度目の上陸! 10・24『EXIT-54 MOTHER』迫る
一昨年夏に世界屈指のゲイタウン・新宿二丁目で初めてその全容が明らかになり、以来プロレスの枠を超えた衝撃を見る者に与え続ける日本地下プロレス。以降、飯田橋、恵比寿、銀座、日比谷…と、東京の地下ネットワークを中心に闘いの輪を拡散し続けてきた地下プロレスが、今年8月22日に高田馬場『ALAISE』を新たなる戦場に選んだのは先述の通り。 鎖に囲まれたリングと観客席の距離は、リング内で死闘を繰り広げる地下戦士たちからほとばしる血、汗、怒号、さらには骨と骨が激突する衝撃音がダイレクトに飛び込んでくるほどの近さ。地下プロレスの怖さと凄味、そして臨場感を味わうには、この上ない環境が揃ったライヴ会場なのだ。 8月、9月と激闘が繰り広げられた『ALAISE』で、早くも10月24日に三度目の死闘が繰り広げられることとなった。全世界の地下プロレスを取り仕切るといわれるフランスの地下組織WUW(World Underground Wrestling)からの“召集令状”(参戦指令メール)を受け取り、今回参戦する地下戦士たちの顔ぶれは下記の通りだが、現在、“地下の頂上対決”たる「WUW世界地下選手権試合」と、ここ数試合ベルトを巡り風雲急を告げる展開が続く「キャプチャーインターナショナル選手権」の二つのタイトルマッチの挙行が決定している。いずれにしても、行かなければ後悔する! という何かが起きることは間違いなさそうだ。(写真はフライヤーと、8・22『EXIT-45 MOONLIGHT』の激戦の模様)◆地下プロレス『EXIT-54 MOTHER』2010年9月26日(日)開場:15:30/開始:16:00会場:東京・高田馬場『ALAISE』http://r.goope.jp/alaise・Advance¥3,000/day¥3,500(drink cash on ALL¥500)【IVANOV ROGOVSKI Jr. 指名選手】第26代WUW世界地下王者PK-1世界ムエタイS.ウェルター級王者◆人間狂気 TOSHIYA“SHOGUN”KURENAI◆頭突き世界一 FUGOFUGOYUMEJI◆銀座の鉄人 TSUBAKICHI SANSYU◆地下横綱 KIKUJIRO UMEZAWA◆暗黒革命王子 KEITA YANO第8代キャプチャーインターナショナル王者◆地下の悪童 JOETA◆兇悪獣 NIGHT KING JULIE◆メトロ街の貴公子 SEIKEN舞踏女神 Ishtaria RIE NON NAOMI AKANE予測不能ラッパー PRIMAL【IWANOV ROGOVSKIJr. 指名リングアナウンサー】◆鬼神道 Mr.GUNNOSUKE【決定試合】◆WUW世界地下選手権試合◆キャプチャーインターナショナル選手権試合全試合終了後、After party・日本初公開「EXIT-8 BODY」VIDEO LIVE(2009年3月13日、オーストラリア・アデレード『Adelaide Fringe Festival 2009』)地下プロレス『EXIT』公式サイトhttp://www7.plala.or.jp/EXIT/梶原劇画で伝承された「地下プロレス」が、この日本に存在した! 闇の闘いを伝える『EXIT』とは何か!?http://npn.co.jp/article/detail/97320773/魔都・東京の地下ネットワークが、高田馬場に拡散! 8・22地下プロレス『EXIT-45 MOONLIGHT』(1)http://npn.co.jp/article/detail/22766825/“帝王”ジャガー凱旋も、メインを締めたのは矢野啓太…地下の生存競争は加速する! 8・22地下プロレス『EXIT-45 MOONLIGHT』(2)http://npn.co.jp/article/detail/66694598/あわやリング破壊! 猛者揃いのタッグ戦はカオスの大乱闘 9・26地下プロレス『EXIT-50 BULLFIGHT』http://npn.co.jp/article/detail/40591800/(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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スポーツ 2010年10月23日 11時30分
ドラフト情報で浮上してきた『ポスト川崎』
福岡ソフトバンクホークスのドラフト戦略で、チームの近未来像も見えてきた。ホークスは『内野手の補強』も念頭に入れているという。川崎宗則内野手(29)のメジャー挑戦があるからだろう。 川崎は、今年5月に国内FA権を取得。メジャー志望は以前から強く持っており、「海外FA権取得まで、あと1年辛抱するか」、「ポスティングによる今オフの移籍」と目されていた。一部メディアで、川崎はこう表明している。「来年もソフトバンクのユニホームを着ます」「夢を追うのは来オフかな」−−。『海外FA権』を取得する来季までは残留することになったようだが、チーム編成は動いていた。ホークスは今秋のドラフト会議で『ポスト川崎』を指名するようだ。 米特派記者の1人がこう言う。 「イチローが(マリナーズの上層部に川崎の獲得を)口添えをしたなんて情報もあります。ただ、今オフ、マ軍が補強しなければならないのはクリーンアップ候補で、松井秀喜の名前が一部で囁かれたのもそのためです」 1、2番タイプの川崎は、マ軍の補強リストに加えることはできない。イチローとの師弟関係は説明するまでもなく、こうしたチーム事情が川崎の米挑戦を遅らせたのかもしれない。 また、プロ志願届を提出した高校生内野手を見る限り、伸びしろの多い俊足タイプは少なく、「昨年1位指名の今宮健太(19)、5位指名の豊福晃司(19)の両内野手を育てるのではないか」という声も聞かれた。しかし、 「ホークスは外国人投手に依存している部分が大きい。当然、即戦力の大学生、社会人投手を獲得してくるでしょうが、國學院大学の渡辺貴美男内野手にも熱視線を送っていました。小柄ですが、肩が強く、試合中でも大きな声を出すチームリーダー・タイプです。守備能力は、楽天の小坂誠(今季で引退)に近いものがある」 と、ライバル球団スカウトはホークスの「即戦力内野手の獲得」を予想していた。 この時期、各球団は「ライバル球団が指名してくると思われる選手」もリストアップし、3巡目指名あたりまでのシミュレーションも行う。ホークスが1位指名で入札してくるだろう大石達也投手(早大)を抽選で逸した場合、「この渡辺内野手の指名順位を繰り上げてくる」と、ホークスの指名を予想する球団も多い。 投手陣の外国人依存状態を払拭するには、1人でも多くの大学生投手を指名しなければならない。「ドラフト3位あたりでの内野手指名」が予想されるのは、川崎の来季に一抹の不安もあるからだろう。 「メジャー挑戦を視野に入れた日本人選手には『ヘンな傾向』もあります。日本球界での最終年、故障をして休むという…。このパターンに当てはまらない選手もいましたが…」(前出・スカウトの1人) 川崎に限ってそんなことはないと思うが、死球等で骨折した場合、どうなるのか? その場合、期待の今宮、豊福は間に合わないだろう。川崎の米挑戦は再来年に持ち越されたが、ホークスはその後釜を早急に補強しなければならない。
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スポーツ 2010年10月23日 09時00分
星野vs岡田注目の遺恨戦開始
28日のドラフト会議でデビュー戦を飾る楽天・星野仙一監督(63)。オリックス・岡田彰布監督(52)との遺恨戦もプレーボールだ。早大・斎藤佑樹、中大・沢村拓一と並んで10・28ドラフトのビッグ3の一角、早大・大石達也の獲得を巡って、楽天・星野監督とオリックス・岡田監督が激突する。来季繰り広げられる、仁義なき戦いの前哨戦だ。 2人は阪神監督復帰レースで宿命のライバル関係だった。「ポスト真弓は岡田が本命」と言われていたのに、1年間のネット裏生活を経て、今季から岡田監督がオリックスのユニホームを着たのは、「ポスト真弓は星野」という路線を知ったからだといわれている。ところが、契約通りの2年間で終わると思われた真弓政権は、まさかの優勝争いをして来季続投が決定。それも新たに2年契約だ。楽天から監督要請された星野氏は、ポスト真弓をあきらめ、楽天監督に就任する。 ポスト真弓レースでは痛み分けに終わった星野vs岡田両監督だが、今度は楽天vsオリックスの監督として遺恨戦を展開するのだ。2人の積年の仁義なき戦いはまさにドロドロだ。阪神球団史上初の外様監督として招かれた野村克也監督が3年連続最下位で解任。岡田監督が阪神二軍監督として、一軍監督昇格を心待ちにしていたのに、割り込んできたのが、中日監督を解任されたばかりの星野監督だった。 「野村の次は星野か。冗談やないで」。怒り心頭の岡田二軍監督は、阪神を退団、初めてネット裏で評論家生活を送り、阪神監督のチャンスを待つことにした。それを阻止したのが、星野監督だった。「阪神の監督をやりたいのなら、二軍に隠れていたり、ネット裏に逃げたりしないで堂々と責任ある一軍のコーチとして勝負しろ」。こう岡田二軍監督を挑発。一軍の責任あるポストの三塁コーチ役を命じたのだ。 「さすが政治家の星野だ。失敗すれば、壊れた信号機などと批判され、矢面に立たされやすい三塁コーチにすることで、ポスト星野の最有力候補を潰す気や」。阪神OBたちは、巧妙な星野戦略に舌を巻いた。 が、岡田三塁コーチは大きな失敗をすることもなく、3年契約の2年目に18年ぶりのリーグ優勝を達成して勇退した星野監督の後を受け、阪神監督に就任している。それでもその裏には一波乱あり、スムーズな政権禅譲があったわけではない。 「ミスター・タイガースと言われたお前が監督をやることを阪神ファンは望んでいる。ブチ、お前がオレの後の監督をやれ。ワシがオーナーに言ってやる」。星野監督が後継に指名したのは、田淵幸一チーフ打撃コーチだった。欲のない、人柄の良い田淵氏は「仙ちゃんが辞めるのなら、オレも一緒に辞めるよ」と阪神を退団。岡田監督がようやく誕生したのだ。 しかし、これにて一件落着にはならなかった。星野監督は勇退したが、オーナー付きシニアディレクターという、お目付役に就任したからだ。常に背後から星野氏の視線を感じながら、サイ配をふるう岡田監督は針のむしろに座らされた心境だっただろう。就任5年目の08年、2度目のリーグ優勝へ向かって大独走ムードの最中、岡田監督は坂井オーナーに星野シニアディレクターの解任を直訴した。が、却下されてしまったのだ。ペナントレースも大独走から一転して巨人の大逆転を許し、引責辞任という形で岡田監督は阪神を退団している。「岡田が辞めた本当の理由は、星野切りに失敗したからだ」。球界事情通はこう断言する。 こんなドロドロした人間関係の楽天・星野vsオリックス・岡田監督の遺恨戦、面白くないはずがない。来季のパ・リーグの新看板カードになる。その手始めのドラフト。大石の当たりクジを引くのはどちらか。それとも阪神復帰レース同様にこれまた痛み分けになるのか。興味津々だ。
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