スポーツ
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スポーツ 2010年09月29日 09時00分
エンゼルスに残りたい? 松井が選ぶイバラの道
ゴジラ松井の身辺が慌ただしくなってきた。松井秀喜外野手(36)は今季、地区優勝を逃したエンゼルスの“戦犯”のような扱いを受けている。「1年契約だし、オフに新天地を求めることになる」というのが一般的な見方で、米メディアも「左の指名打者、長打力のある好打者を探しているチームは少なくない」と、エンゼルス退団の流れを否定しなかった。 「たとえば、デトロイトタイガースは主軸打者が右バッターばかりなので、左バッターの松井を加えれば、面白い打線になります。壊滅的なチーム低迷に陥っているマリナーズが、松井獲得を検討しないはずがありません。イチローとの不和? 現段階では何とも言えないが、そういう個人的な事情は二の次でしょう」(米メディア陣の1人) こうしたアメリカ球界の情報を聞く限り、松井はエンゼルスを離れ、新天地で仕切り直した方が良さそうである。 しかし、松井はエンゼルス残留を第一希望に挙げていることが分かった。関係者の1人は「球団がいらないと言えば、状況は一変する」と前置きしたうえで、こう証言する。 「プライドの問題ですよ。ペナントレースの山場だった7月に2割そこそこの打率しか残せず、代打を遅らせる屈辱も味わいました。地元ファンのブーイングも分かっています。このまま退団することになれば、自分は逃げたことになると解釈しています」 9月以降、松井は日本人メディアの前でも意味シンなコメントを口にするようになった。 「ここでのキャリアは何もせずに終えるのではなく、勝って終わりたい」 前出の米メディア陣によれば、優勝戦線を争うメジャー・上位球団が『最終補強』として、駆け込みトレードを行う7月、いくつかの球団は「松井がトレード市場に出される」との情報を掴み、その動向を見守っていたという。今季のエンゼルスは優勝戦線から脱落してしまったので、「ベテランを放出し、その見返りで若手を獲る」側になっていたが、地元メディアは「松井を捨て、有望な若手を」「マイナーで若手が成長してきたので、松井を出し…」と、放出論をさらに煽った。 松井に『代打の代打』が送られたのは、その約1カ月後のことである。 「松井放出論を否定し、『必要な戦力』と訴えていたのは、ソーシア監督です」(現地特派員の1人) そのソーシア監督も消化試合と化したここ最近、若手外野手をテストし始め、松井をベンチスタートに下げている。「このままでは終われない」なる松井の言葉から察するに、エンゼルスでの再起(再契約)が最優先希望なのは間違いなさそうだが、こんな指摘も聞かれた。 「松井は自分を必要としてくれるチームでプレーしたいと思っています。昨季、ヤンキースとの交渉を早々に打ち切り、エンゼルスと契約した経緯もあるので、他球団の出方次第では…。来季、地元・アナハイムのファンはよほどの好成績を挙げないと松井を許してくれないと思う」(プロ野球解説者の1人) 古傷の膝は完治に向かっているが、「松井自身が全力疾走する恐怖を払拭できていない」との情報も聞かれた。 アナハイムのファンによるブーイングにも手厳しいものがあるが、それでも残りたいと言うのは、「イチローの軍門に下るよりマシ」と思ったからか…。それは冗談としても、松井の希望する『チーム残留』はいちばん辛い選択でもあるようだ。
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スポーツ 2010年09月28日 10時30分
目覚しく進化するインディー界の若手たち。第三回『夢闘派宣言』にその片鱗を見た!(1)
昨今忘れ去られてしまっているかのような技術、それはプロレスのリングを使わないもの。 踏み出す力、力強くマットを蹴り上げる跳躍力、叩きつけられてもダメージを軽減できるような筋肉、説得力のある一発の打撃。よく見て欲しい、これら全てをプロレスのリングがある状態で考えてみると…。 ロープワークによるダッシュ、リングのスプリングによるジャンプ・受身を取る技術。そして最後の打撃に関しては、よくある「スタンド状態でエルボーやチョップのラリーがある場面」。違う競技においてもそれらは重要なのだが、ことプロレスラーはそれらを全て兼ね揃えていなくてはならない。本当に「超人」の部類に入る人間達なのだ。 夢闘派宣言ではプロレスのリングを使わない。試されるのは総合的な技術力。日々の練習で鍛え上げられたものをそのまま見せるだけ、それがいかに困難な状態になっているかということをこの闘技場は示している。 9月20日、大袋・ケルベロス道場で行われた夢闘派宣言。回を重ねること3度目となったメインイベントに登場した二人のプロレスラーがそれを見せてくれた。FREEDOMSで活躍するマスクマン、神威と夢名塾プロレスリングの長屋亮治。特に神威にとっては命取りになりえない「ロープもコーナーもない闘技場での闘い」。しかし神威はそのハンデを全く意識させることなく長屋と真っ向から勝負したのである。 バックを取って持ち上げ、マットに叩き付けグラウンドに持ち込む。スプリングの効果がない闘技場では、そんな一発でも衝撃が体に直接伝わる。「ドスン」という音がそれを物語っている。何の気ないフライングメイヤーや、スライディングレッグシザースで倒された時もそうだ。神威はそんな中、長屋の足にレッグドロップを放つ。これも強烈に長屋の足にダメージが蓄積されてしまう。レッグロックを切り返した長屋はインディアン・デスロックの体勢。下から神威がチョップを出すと長屋も応戦。結局デスロックを解いて長屋は神威の上半身に照準を絞るが、逆にそれを読まれてしまいアームロックとスリーパーの複合技で長屋を絞り上げた。この状態で第1ラウンド終了のゴング。 インターバルの最中、師匠である渡辺宏志に「覇気がない」と一喝された長屋。2ラウンドに入るとその言葉が功を奏したのか、積極的に神威に攻撃を仕掛けていく。フルネルソンから逆十字固めを繰り出すと神威はロープにエスケープ。お返しの逆片エビ固めの体勢に入る神威、長屋の背中に強烈なキックを何発も叩き込んでいきステップオーバーする。続いて神威はジャンピング・エルボードロップを連発。立ち上がってきた長屋と胸板へのチョップのラリーを展開する。ここで2ラウンド終了のゴング。何故か長屋はゴングが鳴った瞬間振りおろした手を引いた。この場面、やはりゴングが鳴ろうともチョップは入れなければならない。長屋が躊躇してしまった部分が垣間見えてしまった。 3ラウンド、躊躇する長屋に神威が牙を剥く。仰向けになった長屋の上に乗り、張り手を連打。そこから間髪入れずに三角絞めに入る。長屋も神威の攻撃に吹っ切れたのか、三角絞めを持ち上げて脱出。正面からのストンピングを叩き込み、胸板にチョップを連打する。エルボーの打ち合い、一瞬よろめいた長屋に対し神威は距離を取る。ダッシュして叩き込んだランニング・エルボーパッドは見るものに衝撃を与えるほどの一撃! 大の字になって倒れる長屋に対してダウンカウントが数えられる程。立ち上がる長屋にもう一発エルボー、トラースキックの後その場飛びのムーンサルト・プレス。3カウントフォールが奪えないと見るやすぐにチキンウイング・アームロックへ移行。エスケープされると情け無用のドリルアホール・パイルドライバーを敢行した神威。ここで第3ラウンド終了のゴング。 首へのダメージが残る長屋、4ラウンドに入ってもダメージは癒えない。ゴングと同時にダッシュした両者、カウンターで決まった神威のラリアット! 肩車で担ぎ上げた神威、後方に着地する長屋。そのままカウンターで腕を振り下ろした長屋だったが、逆に神威はアッパー気味に張り手を一発。距離を取りダッシュしてきた神威に対し、長屋はジャンプ一番、ニールキックを叩き込んだ! 大きく吹っ飛ぶ神威、立ち上がった所に長屋は初公開となるスクリューキックを炸裂させた! 倒れる神威にチキンウイング・アームロック。もがき苦しむ神威だったが何とかエスケープ。立ち上がった神威は逆襲のラリアットを狙ったが、長屋はダッキングでかわして再度ダッシュ。これまた初公開となるレフトハンド・ラリアットを豪快に叩き込んだ。カウント2で跳ね返されると長屋はヘッドロックへ。これをバックドロップで返した神威はもう一発ダッシュしてランニング・エルボーパッド。とどめを刺そうと逆片エビ固めを闘技場の中央で極めたが、長屋は何とかエスケープ。神威は追い討ちをかけるようにバックに回り、持ち上げて前方に叩き付けるボム。続けてブレーンバスターを狙うが長屋は首固めで丸め込む。続けてスクールボーイ、逆さ押さえ込みでフォールを狙うが、逆さ押さえ込みを後方回転で回避した神威は長屋の顔面にドロップキック一閃! 立ち上がってくる長屋に対し、バック宙で後頭部を直撃するオーバーヘッド・キックを叩き込み、ガッチリと片エビ固めで押さえ込んで3カウントを奪った。 大の字に倒れていた長屋だったが、神威の呼びかけで立ち上がる。「よく頑張りましたよね?」と館内に問う神威、長屋の奮闘ぶりを称えるかのように拍手が起こる。肩を貸す後輩・堀口祐介と共に戻ろうとした長屋だったが、師匠・渡辺の「長屋! 一人で戻れ!」の喝。最後はダメージを負いながらも一人で控室に戻った長屋だった。 普通のプロレスのリングで行われた両者の一戦だったら、あまり伝わらないかもしれない。だが、この闘いはマットが一枚下に敷いてある程度の、地面に近い闘技場で行われたのである。叩きつけられただけでも通常の数倍のダメージが蓄積されるこの空間。そんな中これだけの攻防があったのである。 改めて感じさせられたのは、神威という男の懐の広さ。自分のスタイルとはかけ離れた形で闘わなければならない状況で、観客も十分納得させられる程のファイトを行い勝利したのだ。空中殺法やハードコアマッチで名を馳せる神威だが、しっかりと両足を地に着けた闘いがあってこそ現在の彼なのだ。 長屋亮治はこの試合で、前回の竹嶋健史戦により課せられた師匠・渡辺宏志からの課題をクリアーする事ができたのだろうか。間近で見ていた観客、そして当日参戦したレスラーの全てが答えを知っているだろう。一歩一歩階段を登り、その名前を広く轟かせてもらいたいものであると感じた。(Office S.A.D. 征木大智(まさき・だいち))◆夢名塾プロレスリング 第三回『夢闘派宣言(ぶとうはせんげん)』2010年9月20日(月・祝)埼玉・大袋『ケルベロス道場』(観客30人)<メインイベント シングルマッチ 5分5ラウンド制>○神威【FREEDOMS】(4R 3分29秒 片エビ固め)●長屋亮治【夢名塾】 ※オーバーヘッド・キック<第3試合 シングルマッチ 5分4ラウンド制>○矢野啓太【格闘探偵団バトラーツ】(3R 2分54秒 ゆりかもめ)●山田太郎【666】<第2試合 シングルマッチ 5分3ラウンド制>△レオナルド高津【ガッツワールド】(時間切れ引き分け)△JOM【ピンクタイガーモンスター軍】<第1試合 シングルマッチ 5分3ラウンド制>○渡辺宏志【夢名塾】(2R 2分50秒 チキンウイング・アームロック)●堀口祐介【夢名塾】※夢名塾プロレスリング次回大会は11月27日(土)18:30より西調布格闘技アリーナにて開催。詳細は夢名塾プロレスリング公式サイト http://mumeijuku.dousetsu.com/ にて随時発表。お問い合わせは夢名塾プロレスリング mumeijuku-pw@ezweb.ne.jp まで。【特別情報】 次回夢名塾11月大会のチケットを、「各会場の夢名塾売店で購入した」方に限り、特別にこの第三回夢闘派宣言のDVDが進呈される。売店は10月から始まる予定なので、この機会に是非お求めを!!
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スポーツ 2010年09月28日 08時00分
巨人内紛騒動
2位・阪神にマジック「8」点灯。とはいえ、首位・中日が残り1試合、2日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)に勝てば、阪神は8勝1敗でいかないと優勝できない。残り6試合で1つ負ければジ・エンドの巨人は奇跡の大逆転4連覇どころか、どうやってもクライマックスシリーズ開催権のない3位から抜け出せないだろう。すでにV逸ストーブの火種が赤々と燃えさかっているのだから。 結局、最後の最後で巨人から出て行った、遺恨相手の横浜・尾花高夫監督に足を引っ張られ、連敗したのが致命傷になる原辰徳監督。V逸で内閣改造を迫られることになる。というのも、伊原春樹ヘッドコーチが舌禍事件を起こしたからだ。 23日の横浜戦(東京ドーム)で、他球団は簡単にKOするのに、巨人だけは打てない、メジャー帰りの苦手・大家に仏の顔も3度どころか、4度目だというのに、またもやひねられ、瞬間湯沸かし器の伊原ヘッドコーチがタブー破りをやったからだ。 「名前は言えないが、野手も謙虚さを持って欲しい。スコアラーが対策を練って説明しているわけだから、自分の感覚ばっかりの打撃をせずに実践することが必要だ」。 名指ししなくても、この日の試合で4番・ラミレス、5番・阿部が4打数2安打を打っているのだから、4打数ノーヒットに終わった3番・小笠原のことを言っているのは、一目瞭然だろう。「謙虚さを持って欲しい」と言われるような野手は一流選手を指しているのだから。 「3番・三塁」の小笠原は、攻走守共に気迫を前面に出してプレー、ケガをしても弱音を吐かない。まさに「ガッツ」の異名通りで、守備に不安のある4番・ラミレスよりもチームに対する貢献度は高い。投手がピンチに陥れば、いの一番にマウンドに駆けつけ、激励する。自他共に認めるチームリーダーだ。 「ウチにも金本が欲しい。ケガをしても平然と出場を続け、プレーでチームを引っ張る鉄人が」。こう訴え続けた原監督がようやく獲得できた「巨人の金本」が小笠原だ。小笠原が日本ハムからFA移籍した07年から巨人の3連覇が始まり、その年のセ・リーグMVPを獲得した事実を見ても、その存在価値の大きさがわかるだろう。 そんな小笠原に対して、伊原ヘッドコーチは「スコアラーが対策を練って説明しているわけだから、自分の感覚ばっかりの打撃をせずに実践することが必要だ」と、決めつけたのだから、チームに大きな波紋が広がるのは避けられない。伊原ヘッドコーチにすれば、横浜・尾花監督への個人的な恨み辛みがあるので、足下をすくわれ、頭に血が上ったという理由もあるだろう。 巨人入りした際に「野手総合コーチ」の肩書きが与えられたが、「尾花のチーフ投手コーチと、野手総合コーチとでは、どちらが偉いのか。監督に次ぐナンバー2はどちらなのか」と球団側に迫り、開幕前のオープン戦の時期に「ヘッドコーチ」のポストを獲得したのだ。そういうむき出しのライバル意識を持っていた尾花チーフ投手コーチが、横浜監督に栄転したことは腹立たしいことだろうし、大事なところで足下をすくわれたので、逆上。思わず小笠原批判というのが楽屋裏だろう。 が、口は災いの元。いったん口外してしまった以上、取り返しはきかない。寡黙な小笠原は表立って反論しないだろうが、伊原ヘッドコーチへの反発は内心抑えきれないだろう。小笠原に心酔しているナインも腹立たしい思いは隠せないだろう。 「選手のご機嫌を取るコーチばかりではダメだ。選手に嫌われるコーチも絶対に必要だ。伊原みたいなコーチもいていいんだよ」。ソフトバンク・王貞治球団会長は、監督時代から「選手に嫌われるコーチの必要性」を説いていたが、今回ばかりは、やりすぎの感は否めない。日本ハム時代に首位打者2回、本塁打王、打点王各1回ずつ獲得している、超一流打者の小笠原の打撃スタイルそのものを否定する暴論だからだ。 V逸して監督の責任問題にまで波及しない場合は、ヘッドコーチの引責辞任が慣習になっている巨人。球団側とすれば、今回の舌禍事件で解任しやすくなったかもしれない。
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スポーツ 2010年09月27日 17時00分
TBSの尾花降ろし
期待を大きく裏切って、泥沼の3年連続最下位を独走、ゴールイン直前の横浜・尾花高夫監督(53)に対し、親会社のTBSが大バッシング。尾花降ろしを展開している。 「来季に向け、若手投手を起用しているのなら、なぜもっと投げさせないのか。ここで代えてしまったら、全く意味がない。踏ん張ることを覚えさせないと、勉強にならないのに…」「なぜここで代打を出さないのか。勝つためには代打でしょう。投手をそのまま打席に立たせるのに、どんな意味があるのか。野球は点を取らなければ勝てないのに、わかりませんね」etc。 TBSラジオの横浜戦中継を聞いていると、アナウンサーと解説者が一体になって、尾花監督のサイ配を酷評している。実際に、尾花監督の不可解なサイ配は山ほどあり、批判されても当然なのだが、横浜球団の親会社であるTBSが公然と大バッシングしていることが、注目に値する。 日本テレビが巨人・原辰徳監督のサイ配批判を堂々とやるかといえば、やらないだろう。やり玉に挙がるのはミスをした選手の方だけだろう。良い悪いの次元の話ではなく、グループ内では公然たる批判はタブー視されているのが球界常識だ。いくら最下位独走の横浜・尾花監督とはいえ、来季も続投が既定路線のはずなのに、いったい何が起こっているのか。 「TBSの現場では、このまま尾花監督を続投させたら、来季も最下位だという危機感があり、あえて尾花バッシングを展開して、TBSのトップに監督交代をアピールしているのではないか」。こう言い切る放送関係者がいる。確かに、うなずける面がある。 巨人OBの元木大介氏などの解説者も尾花監督サイ配批判を口にしているが、多少の手加減が感じられる。歯に衣着せず一刀両断なのは、大魔神こと横浜OBの佐々木主浩氏だ。昨シーズン終了後に尾花政権が誕生したが、佐々木氏も有力候補の1人だった。しかも、「ぜひ監督をやってみたい」と親しい放送関係者に本音を漏らしていたという。が、佐々木氏の希望は実現せずに、巨人の投手コーチとしてリーグ3連覇に貢献した実績を買われた尾花氏がヘッドハンティングされ、監督に就任している。 そういう経緯があるだけに、佐々木氏とすれば、TBS首脳に対し、存在価値をアピールする格好のチャンスととらえているのだろう。球場に足を運んだ若林貴世志オーナーが惨敗のゲームを見せつけられ、「何を考えているのかわからない」と激怒して帰宅したこともあった。 尾花監督の評価が下がれば下がるほど、佐々木氏の次期監督候補としての地位が上がる図式になる。「古巣に愛着のある横浜OBをなぜ監督にしないのか。外部からばかり呼んできて」という、横浜OBたちの後押しもある。96年のヤクルトOBの大矢明彦第一次政権以降、中日OBの権藤博監督、巨人OBの森祇晶監督と続き、ようやく横浜OBの山下大輔監督が誕生したが、2年で終わり。その後に中日OBの牛島和彦監督、大矢明彦第二次政権。昨年のシーズン途中に監督代行として横浜OBの田代富雄二軍監督が就任したが、今季は二軍監督に戻り、解任されている。横浜OBたちの復権の願いを込めた佐々木監督が誕生するのはいつか。もし既定路線通りに尾花監督が来季続投しても、今季同様の不成績ならばシーズン途中の休養もある。佐々木監督誕生のチャンスはそう遠くない日に来るだろう。
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スポーツ 2010年09月27日 15時00分
「毎週火曜はTruthの日」本格開戦、ガッツワールドvs.STYLE-E!!
旗揚げ6年を迎えた団体同士の本格的な対抗戦が始まった−−。 20日のガッツワールド本興行を終え、設立以来初となる2連戦に臨んだガッツワールド。 当日のメインとなったのは『吉野達彦エースへの道100番勝負』の第7戦。666の宮本裕向を迎えての一戦となった。入場してくる宮本のコスチュームの色がいつもと違う。紺を基調とした特攻服を着用してきたのである。デビュー当時の宮本を知る方にとっては懐かしいコスチュームではなかっただろうか。 固い握手をお互いに交わして試合が始まる。静かな立ち上がりからまず宮本が吉野の左足を攻めペースを握る。ここのところの吉野の戦いを見ていると、どうも足攻めからペースを握られてしまう事が多いような気がする。グラウンドでのアキレス腱固め、膝十字固め。コーナーに吉野を貼り付けておいて内腿を蹴り上げる。コーナーに振って串刺しエルボーを叩き込む。 二発目を狙ったところ、両足で蹴りを見舞う吉野。宮本のバックハンドエルボーを食らうが、ロープに飛んだ宮本にドロップキックでお返し。逆片エビ固めで絞り上げるとさすがの宮本も苦悶の表情を浮かべる。エスケープされると吉野は宮本のバックを取り早くもジャーマンの体勢。宮本は自ら後方にジャンプし、バック転で着地するとロープに走ってジャンピング・ニールキック。ロープワークからカウンターのスロイダーで吉野を叩き付ける。 串刺しダブルニーアタック、コーナーにへたり込んだ吉野の顔面を襲う低空ドロップキック。徐々に宮本が自分の流れに引き戻す。ロメロスペシャルからカベルナリアを極めスタミナを奪っていく宮本。コーナーに昇ったところを吉野に捕まるが、逆に場外へ投げ飛ばそうとする宮本。投げられそうになっても、何度も落とされてもしぶとく食い下がった吉野はトップロープからの雪崩式ブレーンバスターで投げ飛ばす事に成功する。今度こその思いでバックを取る吉野。バックハンドエルボーで振りほどこうとした宮本をノーザンライト・スープレックスで叩きつけ、カウント2を奪う。 肩車で持ち上げられた宮本、うまく後方に回避してラリアットを狙うが、ダッキングで避けた吉野がトラースキック。改めて宮本を担ぎ上げてエアレイド・クラッシュで後方に叩き付ける吉野。ダメージが大きく立ち上がれない宮本を強引に引きずり起こそうとする吉野、そこからエルボーのラリー。ロープに宮本を投げた吉野だったが、逆にハンドスプリング・エルボーをまともに受けてしまう。続いて宮本は足四の字固め。意地でロープにエスケープした吉野に対し、シュミット式バックブリーカーからムーンサルトに行った宮本。吉野は膝を立てて防ぐと首固め。キックアウトされると続けてスクールボーイ、これもキックアウトされる。ペースを乱された宮本がラリアット、吉野ダッキングで避けるとフルネルソン。すかさずアスリートジャーマンで宮本を叩きつけるがカウントは2で返される。 ロープに飛んで吉野はランニング・エルボーパッド。コーナーに振って串刺し攻撃を狙うが、逆に宮本はカウンターのラリアットでなぎ倒す。もう一度ロープに飛んで右腕を吉野の首筋に叩き込む。勝機とみた宮本はマヤ式ジャーマンを狙う。後方に叩きつけたが汗で滑ってしまったのか、後方回転エビ固めの状態で固めるがカウント2。それならばともう一度シュミット式バックブリーカーからのムーンサルト・プレスを華麗に決め、粘る吉野を葬った。 紺の特攻服は自分のデビュー当時を振り返ったものなのか。今回の吉野との対戦に自分の若い頃を思い出したのだろうか。試合後吉野の健闘を称える宮本。『鬼神道』を伝承されたミスター雁之助が本部席で見つめる中、吉野達彦の右腕をそっと掲げた宮本裕向だった。 セミファイナルではSTYLE-Eの田村和宏&柴田正人、そして9月18日にデビューを果たしたばかりの那須晃太郎が登場。迎え撃つのはガッツ石島&梁和平&チェ・餃子マンのデビルワールド。両軍の対抗戦と相成った。 在京インディー界屈指のヘビー級戦士が3人揃うということもあり、なおかつ対抗戦ということから試合は最初からヒートアップ。とりわけデビルワールドの那須に対する攻撃はし烈を極める。新人離れしたハートを持つ那須に対する厳しいデビュー祝いといったところか。そんな那須の奮闘振りに応えたかった田村&柴田だったが、デビルワールドの連携の前に苦戦を強いられてしまう。最後は梁がリバースゴリードライバーからチャイニーズ・フットスタンプで那須から3カウントを奪い、白熱した攻防を制したデビルワールドが面目を保った。 第1試合ではダイスケとマスクドミステリーが珍しいシングルマッチで対決。前日GWCシングル選手権への挑戦を表明したが、王者ガッツ石島にあしらわれてしまったダイスケ。出直しを誓ったダイスケにミステリーのパワーが容赦なく襲い掛かる。珍しいドロップキックやリング内へのトペ・アトミコ、得意のパワースラム、高角度のパワーボムを次々と決めていくミステリー。しかしダイスケも負けてはいられない。ミステリーの肩車を回転エビ固めで切り返すと、ローリング・エルボーでふっ飛ばし、変形スタナーからスライディングDとたたみかけて3カウントを奪った。ひょっとすると大柄なミステリーを仮想・ガッツ石島に仕立てて自分の耐久力を試していたのではないだろうか。 「事件」が起こったのはメイン終了後。ダイスケが次の吉野の対戦相手を発表しようとした時、「ちょっと待った!」と声がかかる。STYLE-Eの3人がリングに上がり、柴田がマイクを握る。「我々STYLE-Eは、ガッツワールドに喧嘩を売りに来ました!」と叫ぶ柴田。そして「今度はウチのチャンピオン、竹田誠志を連れてくる。4対4で全面対抗戦だ!」。この言葉に梁和平社長とガッツ石島代表がリングサイドに現れる。舌戦が繰り広げられる中、更に火をつけたのは何と那須晃太郎であった! 那須の言葉の前に更に加熱した梁&石島、そしてダイスケ&吉野。このまま黙ってはいられない梁社長&石島代表は、ダイスケ&吉野と一時的ながら手を組みSTYLE-Eを迎え撃つことを宣言。果たしてこの試合、どんな方向に向かっていくことやら… 色々なことが目の前で起こってしまい、混乱してしまった吉野。そしてアピールが不得手である事を露呈してしまったダイスケ。Truthを立ち上げた2人は、散々な目に遭わされてしまった。試合後、新発売となったTruthのDVD即売会を行うように告げられたダイスケと吉野。大会終了後もガッツワールドとSTYLE-Eによる「売店での攻防」が繰り広げられた。お陰で賑やかになった売店。DVDも予想以上の売り上げを記録、STYLE-Eのチケットも売れていた。 互いに刺激し合い、観客の気持ちを煽って活性化する事は大変良い事だと感じる。だが下手をするとただ騒いでいるだけで進歩のない対抗戦となってしまう。互いに旗揚げから6年を迎え、次のステップに進みつつある団体。この機会を決して無駄にしてはいけない。Truthはまた、進化への道を辿りつつあるのか−−。(Office S.A.D. 征木大智(まさき・だいち))−ガッツワールド事務局より:8月度の試合を収録したTruthのDVDが新発売となりました! もちろん次回Truth#8以降特設売店にて発売いたしますが、お問い合わせは事務局まで。どしどしお待ちしております!!−◆『Truth#7』2010年9月21日(火)埼玉・蕨『イサミレッスル武闘館』(観客56人)<メインイベント 吉野達彦エースへの道100番勝負第7戦 20分1本勝負>○宮本裕向【666】(14分01秒 片エビ固め)●吉野達彦 ※ムーンサルト・プレス。吉野通算1勝6敗。<セミファイナル 開戦!デビルワールドvs.STYLE-E 6人タッグマッチ 30分1本勝負>ガッツ石島&○梁和平&チェ・餃子マン(11分55秒 エビ固め)田村和宏&柴田正人&●那須晃太郎※チャイニーズ・フットスタンプ<第1試合 シングルマッチ 20分1本勝負>○ダイスケ(8分59秒 片エビ固め)●マスクドミステリー ※スライディングD◆『Truth#8』2010年9月28日(火)開場:19:00/開始:19:30会場:埼玉・蕨『イサミレッスル武闘館』<メインイベント ガッツワールドvs.STYLE-E全面対抗戦! 4対4イルミネーションマッチ 時間無制限>ガッツ石島&梁和平&ダイスケ&吉野達彦 vs.田村和宏&竹田誠志&柴田正人&那須晃太郎<第1試合 シングルマッチ 20分1本勝負>山本SAN vs.チェ・餃子マン【チケット情報】全席自由2000円(当日は500円増し)お問い合わせはガッツワールドプロレスリング事務局 info@guts-world.com まで。
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スポーツ 2010年09月27日 12時00分
200本安打トリオの価値は?
大リーグでマリナーズ・イチローが自らのメジャー記録の9年連続を更新する、10年連続のシーズン200安打を達成した。こちら日本では阪神・マートンが史上4人目のシーズン200安打を記録。続いて198安打のロッテ・西岡剛、197安打のヤクルト・青木宣親が射程距離にいて、近々達成する。1シーズン3人もの200安打記録は、もちろん史上初。何が起こっているのか。 オリックス時代のイチローが94年に210安打したのが日本記録で、2位が07年のヤクルト・ラミレス(現巨人)の204安打、3位は05年のヤクルト・青木宣親の202安打。過去に3人しか記録できなかったシーズン200安打以上。それが、今季は一挙に3人もが達成する。異常事態だろう。 阪神、ヤクルトが残り10試合もあるので、マートン、青木にはイチロー超えの日本新記録の期待がかかる。残り5試合のロッテ・西岡もどこまで積み上げられるか注目される。 快記録ラッシュはファンにとって大歓迎だろうが、球界関係者、OBにとっては、単純に喜べない。「投低打高。シーズン200安打が3人も出るなど投手受難時代の象徴だ」と投手出身の球界OBが眉をひそめ、こう続ける。 「打者はバッティングマシーンの進歩などで、いつどこででも十分な練習ができる。ウエートトレーニングすれば、体力もいくらでも強化できる。が、投手の肩やヒジは消耗品で、鍛えるといっても限度があるからね。来年から大リーグの使用球に近い、飛ばない統一球を使い、ホームランは減るだろうが、ヒットの数は変わらないだろうからなあ」と。 日本プロ野球界史上初のシーズン200安打トリオ誕生は、投手受難時代の象徴で、素直に拍手を送るわけにはいかないというのだ。セ、パの実力格差から問題視する球界関係者もいる。 「パ・リーグの日の丸エースたち、日本ハム・ダルビッシュ、楽天・岩隈、田中、西武・涌井、ソフトバンク・杉内らを相手に200安打を記録するロッテ・西岡には手放しで称賛を送る。が、広島・前田以外はエースと呼べるような実力のある投手がいないセ・リーグの投手と対戦しての200安打のマートン、青木は、西岡と同列に扱うのには抵抗がある」。 今季のセ、パ交流戦で露呈してしまった、歴然たる「パ高セ低」という実力格差。その事実を前にすれば、200安打トリオにも序列があるという指摘だ。耳を傾けるだけの価値はあるかもしれない。ロッテ・西岡には、マリナーズ・イチローからの喝もある。シーズン210安打超えの方でなく、イチローの持つ猛打賞年間26回の日本記録に並んだ件だが…。 「抜いて喜べ、って言っておいて。早う抜け、って。どこを見てんだ、オレの。ムネ(ソフトバンク・川崎宗則)と変わんねえぞ、それじゃ」と。 イチローの持つ日本記録のシーズン210安打超えを阪神・マートン、ヤクルト・青木が達成して新記録を樹立したとき、イチローからはどんなリアクションがあるのか。これも乞うご期待だ。日本プロ野球界史上初の1シーズンでの200安打トリオ誕生は、様々な波紋を呼ぶ。
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スポーツ 2010年09月27日 10時00分
北千住に響いたガッツ石島の雄叫び。9・20『ガッツワールドvol.43』にてGWCシングル王座初防衛!
「ハッピーエンドばっかりがプロレスじゃねーんだよっ!!」 初代GWC認定シングル王者であるガッツ石島は、9月14日のTruth#6終了後こう叫んだ。 実は同じ一言を、かつて石島はリング上で叫んだ事がある。初代GWC認定シングル王座決定トーナメント決勝、仲間割れをしたかと思われていた梁和平率いるデビルワールドと再度結託し、対戦相手の吉野達彦を叩き潰してベルトを腰に巻いた時である。悪くて仕方が無いガッツワールドの代表であったあの日。 当日昼間に行われた『社長&代表権争奪マッチ』で、CHANGO&アミーゴ鈴木を破り代表の座に返り咲いた石島。セコンドに就いたデビルワールドの面々に対し、「今日は俺一人でやるから、みんなは戻ってくれ」と挑戦者の星野勘九郎に対して真っ向から一騎打ちを望んだ石島の言葉に引き下がるデビルワールド。 そんな石島の気持ちが通じたのか、挑戦者決定戦をダイスケから勝ち取った星野も真っ向から勝負する。インディー界屈指のヘビー級選手二人によるタイトルマッチは、文字通り『肉弾相打つ』好勝負になった。ショルダータックル合戦に打ち勝った星野は、張り手とキックのコンビネーションからロープに飛んでフェースクラッシャー。早くも勝負をつけようとコーナーに登るが、戦前に「ダイビング・セントーンだけは何としても阻止する」と言っていた通り、星野の巨体を雪崩式ブレーンバスターで叩き付けた石島。更にリング上でぶっこ抜くブレーンバスターを決め、ペースを握っていく王者石島。 チョップのラリーから『勘九郎カッター(STO)』で石島を叩き付けた星野が反撃ののろしを上げる。石島のフルネルソンを気合もろとも外すとエルボーの連打からショートレンジ・ラリアット。コーナー最上段からのミサイルキック。ボディスラムから拳を握り、ロープに走ってランニング・セントーンを石島の腹部に命中させる。思わず顔をしかめる石島。 負けられない王者は星野のバックを制し、ストレッチプラムで絞り上げる。グロッギーになった星野に対し、続けて放ったのはコーナー最上段からのダイビング・ボディーアタック。ミル・マスカラスを彷彿とさせる石島の思いもよらない攻撃に観客は驚きの声を上げる。続けてデーモンボムを狙った石島だったが、リバースで叩きつけられてしまう。 チャンスと見た星野はミドルキックの連打からブレーンバスター。石島の体重がモロにかかって大ダメージを負ってしまう。そして今度こそとどめを刺そうとコーナーに登った星野。誰もが王座交代劇を目の前にすると思われたその時。 戻ったはずのデビルワールドがぞろぞろと乱入。角刈海坊主が星野の足を掴み、梁和平がパウダー攻撃を顔面に放っていく。館内からのブーイングをよそに、「ここが違うんだよ」とばかりに頭を指差す石島。視界を失った星野にラリアットからフェースバスター。レフェリーの稲葉稲三を誘導し、やりたい放題のデビルワールド。石島のコーナーへの串刺し攻撃を寸前でかわした星野は逆襲のスピア。そして高角度のチョークスラムで石島の巨体を叩き付ける。 立ち上がった石島、至近距離からラリアットを叩き込む両者。エルボーに切り替えた星野が優位に立つとロープに走った…だが、それまでのダメージが響き、石島に決定的ダメージを与える事ができない。その隙を突いた石島が延髄斬りから正調デーモンボムで星野を叩き付ける。高さが足りなかったためカウント2でキックアウトされるが、直後のガッツルラリアットを食らうとさすがの星野もフォールを返す事ができない。石島が初防衛に成功する。 「どうだ? 俺のプロレス、楽しかっただろう!? プロレスってのはなぁ、体だけでやるもんじゃねえんだ。頭でやるんだよ。俺はよぉ、このガッツワールドを仕切る、最強の悪(ワル)だよ。見たか! 俺のプロレス! お前らのプロレスなんて、一生かかっても俺のプロレスにゃ勝てないんだよ。わかったか? この野郎!」 勝てば官軍、高らかに響くガッツ石島代表の言葉。この言葉に対して怒りを露にしたのはダイスケ。 「いいかガッツ! 星野君がどれだけの思いでこのタイトルマッチに望んだかわかってるのか!! そんなチャンピオン絶対認めねぇからな! 俺が絶対結果出して、お前のベルトに挑戦するぞ」 ところが石島はそんなダイスケに対し、 「俺も心が広いから、挑戦受けてやろうかな〜って思うんだけど、どうもお前にはその権利が無いような気がするんだよね。俺の目に入るように、せいぜい精進するこったな」とそっけない返答。 トーナメントを負傷により欠場してしまったダイスケ、そのトーナメントを勝ち抜いて栄冠を掴んだ石島。6月大会で復帰し、7月には6人タッグのベルトを奪取したものの、まだシングルでの大きい結果を出せていないダイスケは、この言葉がグサリと胸に突き刺さる。諦めきれないダイスケの復讐劇は、始まるのだろうか…? セミファイナルのタッグマッチで、ダイスケがSECRET BASEの清水基嗣&小川内潤と初遭遇。STYLE-E無差別級王者・竹田誠志との強力タッグを組み、いきなり大将格の清水からスライディングDでピンフォールを奪ってみせた。今後もしつこく上がり続けると宣言した清水、ガッツワールドとSECRET BASEの対抗戦も続いていく。 社長&代表権争奪マッチで敗れ去ったCHANGOとアミーゴ鈴木は、デビルワールドの『平社員』として扱われる事になった。梁和平社長の檄を受け(受けるのは何故か毎回アミーゴ鈴木であるが)、GENTARO&マスクドミステリーの強力タッグと対戦。逆転のジャングルクラッチでCHANGOがミステリーにフォール勝ち。タッグ戦線に名乗りを上げる。 STYLE-E、SECRET BASEという勢いのある団体(SECRET BASEは「イベント」と称されている)が乗り込んできたせいもあり、久し振りに行われた北千住大会は112名と超満員札止めの観客を集めた。今年の12月で旗揚げ6周年を迎える事もあり、ガッツワールドに勢いが出てきたと言えるかも知れない。 だが、本当の勝負はこれから始まる。以前メイン会場として使用していた新木場1st RINGで、STYLE-Eは300人近い観客を集めている。同じく旗揚げから6年を迎えるガッツワールド。『桃源郷』となる日は、いつの日か。(Office S.A.D. 征木大智(まさき・だいち))ガッツ石島 試合後のコメント「雁之助さんが引退した後、埼玉一のラリアットはこの俺様のものだ。ふじみ野市より春日部市の方が強いって所を見せてやったぜ。よく覚えておけ! 誰が来てもこのベルトは俺が守るからよ。GWCの王座が最高のベルトだって事を、この俺が証明し続けるから。ヨロシク! じゃあなっ!!」◆『ガッツワールドvol.43』2010年9月20日(月・祝)会場:東京・北千住『シアター1010ミニシアター』(観客112人=超満員札止め)<メインイベント GWC認定シングル選手権試合 60分1本勝負>○(王者)ガッツ石島(16分49秒 片エビ固め)●(挑戦者)星野勘九郎【大日本プロレス】※ガッツルラリアット。初代王者石島が初防衛に成功。<セミファイナル タッグマッチ 45分1本勝負>○ダイスケ&竹田誠志【STYLE-E】(19分57秒 片エビ固め)●清水基嗣&小川内潤 ※スライディングD<第4試合 タッグマッチ 30分1本勝負>○CHANGO&アミーゴ鈴木(9分38秒 ジャングルクラッチ)GENTARO【FREEDOMS】&●マスクドミステリー<第3試合 シングルマッチ 20分1本勝負>○田村和宏【STYLE-E】(8分23秒 腕ひしぎ逆十字固め)●山本SAN<第2試合 アイスリボン提供マッチ 15分1本勝負>○都宮ちぃ(8分30秒 ジャングルクラッチ)●松本都<第1試合 8人タッグマッチ 30分1本勝負>松崎和彦&佐野直&○吉野達彦&山田太郎【666】(6分45秒 アスリートジャーマン)梁和平&末吉利啓【アライヴ】&●角刈海坊主&チェ・餃子マン
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スポーツ 2010年09月25日 14時30分
新生ヤクルトが狙う「イ・スンヨプ」獲得策
『巨人元気米』なるお米が9月25日から発売された。二軍のジャイアンツ球場や選手寮から出た生ゴミを堆肥に加工し、それを使用したコシヒカリ米だという。有名プロスポーツ組織がこうしたエコ活動に率先して取り組むのは、社会的な影響力も大きい。意義深い活動ではあるが、ライバル球団は“元巨人選手”を再利用しようとしている。 「ヤクルトは李承●(●は火へんに華)(イ・スンヨプ)の去就に注目していくようですね」(球界関係者) イ・スンヨプ内野手(34)は故障などもあり、出場試合数が激減した。打撃成績も低迷したままだが、「環境を変えれば、まだやれる」とヤクルト首脳陣は評価していくそうだ。 前出の関係者がこう続ける。 「伊勢孝夫コーチが強く訴えているんですよ。巨人コーチ時代からイ・スンヨプの素質を高く評価していましたからね」 伊勢氏は小川新体制で“参謀役”を務めることが正式決定している。07年オフに『巨人・打撃コーチ補佐』を解かれたが、ヤクルトに現場復帰した今も、イ・スンヨプの不振を気に掛けている。 「もうヤクルトのユニフォームを着ているから、言えないこともあって…」 フリートークではあるが、氏は「イ・スンヨプを蘇生できる自信」をチラつかせていた。 「巨人がイ・スンヨプを切るのは間違いないでしょう。彼の勝負強さを認める関係者は多いですが、『苦手コース』を覚えられたというか、イ本人もそれを気にしすぎて、本来の打撃を見失ってしまいました。『もう終わった選手』と判断されています」(前出・同)「まだできる」「蘇生させられる」と見ているのは、伊勢氏だけのようだ。 今オフ、巨人はクルーンに代わり得るストッパーを補強する。その最有力と目されているのが、ヤクルトとの3年契約が満了する林昌勇(34)で、「代理人は推定年俸1億4600万円を大幅に釣り上げてきます。マネーゲームになったら、巨人しか対応できない」という見方が支配的だ。 「いや、3年前、林の代理人はヤクルトとの契約をまとめる際、巨人の名前をチラつかせました。当時、滝鼻・巨人オーナーは『接触の事実はない』とし、交渉の材料に自軍の名前を使われたことに激昂しています。こういった経緯があるだけに、スンナリとはまとまらないと思う」(プロ野球解説者の1人) 巨人内部に詳しい関係者によれば、滝鼻オーナー以下何人かの幹部役員は、今も林サイドに不快感を持っているそうだ。しかし、原辰徳監督が林の闘争心溢れる投球を称賛しており、日本で実績のない新外国人投手を連れてくるよりも、林の方が計算も立ち易い。そうした現実的選択から、林の強奪説が消えないのである。 「林はヤクルトと昨年オフの段階で新たに複数年契約を交わしたとの情報もないわけではありません。真相は分かりませんが」(前出・関係者) また、イ・スンヨプはメジャー挑戦の意向もあったが、近年の不振でマイナー契約も厳しくなってきた。韓国球界への帰還も考えにくく、「日本で復活し、巨人を見返してやりたい」というのがホンネではないだろうか。 「ヤクルトにすれば、ラミレス(4番)、グライシンガー(エース)を横取りされ、そのうえ、林(ストッパー)まで獲られるとなれば…。一泡ふかせてやりたいと思うのは当然です。今回は林をそう易々と手放さないでしょう。出場機会に恵まれない他の巨人野手を一本釣りしようと企んでいるのは、ヤクルトだけではありませんよ」(前出・同) 伊勢氏は小川淳司・新監督、フロントからも絶大な信頼を寄せられている。他外国人選手との兼ね合いもあるが、巨人から出される“再生可能な代物”はコシヒカリ米だけではなさそうだ。
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スポーツ 2010年09月25日 13時00分
メインイベントは『大いなる賭け』 9月18日STYLE-E新木場1st RING大会は293名の大観衆を集める!
「今日は不完全燃焼」。大一番終了後、STYLE-E無差別級王者である竹田誠志はこう語った。 当日のメインイベント、実は大いなる賭けであった。怪我による欠場からこの日が復帰戦となった竹田。しかも所属団体であるSTYLE-Eが命運をかけた新木場大会のトリ。対戦相手もキャリア的にはまだ若い安部捨丸。果たしてこの両雄の対戦がメインとなる新木場大会を満員にできるのだろうか? 結果は、293名という団体新記録の観客動員数として現れた。18時30分の開場時間前に列を作った観客は、新木場にあるコンビニの前近くまで伸びたという。毎月第三土曜日に現れるSTYLE-E行列はここまで来た。 メインイベント、竹田と安部の間で争われたSTYLE-E認定無差別級選手権試合。先に入場する安部、その後に続く獅子一色の面々。最後に姿を現したのは何と獅子王大家慶次郎であった。怪我のため長期欠場中だった獅子王の登場に観客は大歓声で応える。安部の背中をパチン!と叩き気合を入れる大家。貰った気合を放出するかのように雄叫びを上げる安部捨丸。一方負傷した左目に眼帯を施し入場した王者竹田。試合を終えた仲間達、田村和宏・柴田正人・玲央、そしてこの日第1試合でデビュー戦を行った那須晃太郎。他の選手も一斉にリングサイドを囲む。異様な中でのメインイベントとなった。 10.9.20コーナーに戻ろうとした竹田の背後を急襲した安部。場外に竹田を放り出すと先制のトペ・コンヒーロを炸裂させる。その後も場外戦でペースを握った安部は、場内に竹田を戻すと負傷箇所の左目を狙う作戦に出る。低空ドロップキック、アームロックを極めながら眼帯の上から拳を突きつける。スタンドの状態となった竹田は逆襲のスピア。眼帯を外して放り投げる。もう小細工はいらないとばかりに両雄共に技と技を競い合う。 エプロンでの攻防、竹田は安部のどてっ腹にソバットをぶち込み、パワーボムの体勢で持ち上げてそのままエプロンに安部を叩き付ける破天荒な攻撃を見せた。仕掛けた竹田にも、受けた安部にも大きなダメージが残り、カウント18で安部をリング内に戻す竹田。座った状態での張り手のラリーから立ち上がった両雄。ラリアットを狙った竹田に絡み付き、挑戦権をもぎ取った焙烙玉(ほうろくたま=腕と足をクラッチして丸め込む技)で大逆転を狙った安部だが、竹田はカウント2で跳ね返す。ロープワークの中竹田の投げっ放しジャーマン。走りこんでのロッキンボ(膝蹴り)から国体一回戦スラム。ジャーマンを狙った竹田だが安部が踏ん張る。走りこんだ竹田を再度焙烙玉で丸め込んだが、返した竹田が直後に膝を叩き付ける。 満を持して落差十分のジャーマン・スープレックス・ホールドを決めた竹田。カウント2で安部がキックアウトすると、髪の毛を掴んで引きずり起こす竹田。安部の執念を打ち砕いたのはフィニッシュのドラゴン・スープレックスだった。諸手を挙げて勝ち名乗りを受ける竹田に対し、敗れた安部、そして獅子一色は無言のままリングを去って行った。 「安部と俺、この試合がSTYLE-Eなんです」。満員の観衆に対して、マイクでこう語った竹田。そして「STYLE-Eは、もう『どインディー』じゃねぇよ! 次は新宿FACE、後楽園、両国、東京ドームまで行ってやるーっ!!」。この日の観客の気持ちを代弁するような竹田の叫びに、一斉に拍手で応える観衆。 STYLE-Eの航路はまた始まるのだ。 セミファイナルでは、ZERO1の大谷晋二郎と『ミスターSTYLE-E』田村和宏が対戦。熱い男同士の対抗戦となったこの試合。大谷の差し出した手をパチン!と叩いて握手を拒否した田村。「熱さを伝授して欲しい、胸を貸して欲しいって気持ちで来るなら、申し訳ないけど短時間で叩き潰す」と戦前に語っていた大谷の言葉を受け止めたのか、田村もまた対抗戦という意識の下戦いに挑んだ。 掟破りの逆顔面ウォッシュ、アックスボンバー、雪崩式フランケンシュタイナー、そして決め技であるミノルスペシャルと、大谷の体に“田村和宏”を刻み込んでいったが、「大きすぎる壁」と試合後呟いたように、大谷晋二郎という男は田村和宏の前に立ちはだかった。攻勢に出ようとする田村の勢いを止めたフロント・ハイキックや急角度のバックドロップが容赦なく田村に襲い掛かる。最後は空中で田村の体を旋回させて、スパイラルボム一発で3カウントを奪っていった大谷だった。 試合後田村は「大谷さん、プロレスの教科書に『STYLE-E』って団体ありますか?」と尋ねる。「いきなり言うなよ、ページが被ったらやばいんだよ…」とつぶやいた大谷だったが、「プロレスの教科書388ページ。今日の思いを忘れなければ、STYLE-Eは必ず近い将来、後楽園ホールに進出する! 一つ付け加えます。その時は大谷晋二郎にオファーを忘れずに!」と締めた。 観客の期待を裏切ったスパーク青木救出劇、西調布妖怪組合の初試合、関東の「だいすけ」と久保田ブラザーズの戦い、そしてSTYLE-Eの新たなる力・那須晃太郎のデビューと、初の新木場上陸で想像以上のインパクトを残したSTYLE-E。だが「本調子ではなかった」メインの内容をぶち破り、更に一歩踏み出さない限りSTYLE-Eは「インディー団体」の枠から出る事はできない。 「DDTさんが一年後の両国大会を告知しましたが、ウチはまだそれができない状態です」と試合後語った田村和宏の言葉。それが今のSTYLE-Eを物語っていると言っても過言ではないだろう。しかし、彼らの目は常に前を向き、次の目標を見据えているのも確かだ。まずはお膝元の西調布格闘技アリーナでの最高観客動員数を更新する事、次回大会から復活する『E-1クライマックス』の成功。次々と降りかかる難題を一つずつクリアーできたその時、STYLE-Eは次のステップに踏み出す事ができるであろう。 成功したからといって足踏みをするな! 西調布から全国に広がる架け橋となれ!!(Office S.A.D. 征木大智(まさき・だいち))◆『来たぞ新木場!〜STYLE-Eワールド2010』2010年9月18日(土)会場:東京・新木場1st RING(観客293名=超満員札止め)<メインイベント STYLE-E認定無差別級選手権試合 60分1本勝負>○(王者)竹田誠志(12分46秒 ドラゴン・スープレックス・ホールド)●(挑戦者)安部捨丸※第7代王者竹田が2度目の防衛に成功<セミファイナル This is STYLE-E〜西調布一熱い男vs.世界一熱い男〜 シングルマッチ 60分1本勝負>○大谷晋二郎【ZERO1】(16分21秒 エビ固め)●田村和宏 ※スパイラルボム<第4試合 スパーク救出大作戦!〜忍術『爆破の術』を阻止せよ〜 タッグマッチ 制限時間10分>○柴田正人&末吉利啓【アライヴ】(8分59秒 救出成功)●猿飛恭介&服部祥一with獅子丸<第3試合 獅子一色vs.西調布妖怪組合〜伝説の妖怪ミミミのMI太郎現る〜 6人タッグマッチ 30分1本勝負>○藤田MI太郎&アミゴの親父&砂かけCHANGO(12分38秒 片エビ固め)趙雲“骨”子龍&駆動“愛”兼続&●独眼竜・潤 ※サスケだましセグウェイ<第2試合 東京の『DAISUKE』vs.名古屋の悪双子 タッグマッチ 20分1本勝負>○佐々木大輔&ダイスケ【ガッツワールド】(8分38秒 片エビ固め)ヤス久保田&●ヒデ久保田※NOW OR NEVER(変形リバースDDT)<第1試合 STYLE-Eフレッシュファイト〜那須晃太郎デビュー戦〜 6人タッグマッチ 15分1本勝負>○高尾蒼馬【DDT】&妻木洋夫【ユニオン】&玲央(9分47秒 逆片エビ固め)山田太郎【666】&吉野達彦【ガッツワールド】&●那須晃太郎◆STYLE-E次回大会:2010年10月16日(土)東京・西調布格闘技アリーナ詳細はSTYLE-Eオフィシャルホームページ http://www.style-e.net/携帯版ホームページは http://www.style-e.net/mobile/ まで。
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スポーツ 2010年09月25日 10時00分
“ネパールの蹴撃王”モハン・ドラゴンが地下本格参戦 9・12地下プロレス『EXIT-46 ANNIVERSAIRE』(3)
【第1試合 時間無制限一本勝負】“足技の魔術師”小笠原和彦 vs“タックル将校”竹嶋健史 若武者・竹嶋の地下デビュー3戦目は、なんと“先生”小笠原和彦…。過去のデビュー2戦が紅、夢路ときて、今回もこの相手。なぜ地下組織は、竹嶋にここまでの試練を与え続けるのか…現時点では謎である。 得意のタックル、グラウンドで勝負を懸ける竹嶋だったが、試合はやはり“センセイ・オガサワラ”が竹嶋をボコボコに蹴殺し、地下プロレス初見のファンにその“怖さ”を存分に見せつける“悪夢の顔見世試合”となった。それにしても、キラーモードと化した時の小笠原先生は、本当に怖い! ○小笠原(8分26秒 TKO)●竹嶋 【第2試合 時間無制限一本勝負】“兇悪獣”ナイトキング・ジュリー&“上州の狂拳”ボンバー岩田vs“地下の悪童”ジョータ&“格闘僧侶”日龍 試合前からガンを飛ばし合い、ゴング直前には握手「する、しない」の駆け引きを繰り広げ、何やら不穏なムードいっぱいのジュリーとジョータ。ゴングが鳴っても火の出るようなシバき合い(時にはスカし合い)を見せる。 試合はアッパーカット→ベアハッグの必勝フルコースを経て、最後はアキレス腱固めでジュリーが日龍を斬って落としたが、やはりジョータとの睨み合いは収まらない。これはシングル対決間近か!?○ジュリー(12分08秒 アキレス腱固め)●日龍【第3試合 時間無制限一本勝負】“ネパールの褐色龍”モハン・ドラゴン vs“求道妖怪”入道 先の8・1“ネパール地下プロレス in 日比谷”にて、そのベールを脱いだネパールの蹴撃王モハン・ドラゴン。ついに日本地下プロレスに本格参戦することとなった。 注目のモハンの登場は第3試合。会場内にヒマラヤン・タイガーの入場曲が流れると、モハンはひどく恐縮しながら驚いた。 「わ、私が、本当にこの曲で入場していいのですか!?」 それほどまでにヒマラヤン・タイガーは、ネパール国民に尊敬され、愛されているのだ。 周りの者が「いいのだ」と告げると、モハンは満面の笑みで、朗々としたヒマラヤン・タイガーのテーマの調べに乗って踊りながら、リングへ向かっていった。 “ヒマラヤン・タイガーパワー”を得たモハンは、これで鬼に金棒。入道の突貫を蝶のようにかわし、鋼のような研ぎ澄まされた肉体から、蜂のように打撃のコンビネーションを繰り出す。 あっという間のKO劇。ネパールの龍が、“地下の住人”となった瞬間だった。○モハン(3分49秒 TKO)●入道全試合結果は以下の通り。◆地下プロレス『EXIT-46 ANNIVERSAIRE』2010年9月12日(日)開始:19:00会場:埼玉『URAWA PINOCCHIO』<第1試合>○小笠原和彦(8分26秒 TKO)●竹嶋健史<第2試合>○ナイトキング・ジュリー、ボンバー岩田(12分08秒 アキレス腱固め)ジョータ、●日龍<第3試合>○モハン・ドラゴン(3分49秒 TKO)●入道<第4試合 WUW(World Underground Wrestling)世界選手権>○[王者]紅闘志也(10分30秒 フロントスリーパー)●[挑戦者]三州ツバ吉※第26代王者・紅が王座防衛に成功。<第5試合>○高岩竜一(9分28秒 TKO)●華名 ※デスバレーボム<第6試合>○ジャガー・ロゴフスキー、富豪2夢路(10分22秒 スリーパーホールド)怨霊、●梅沢菊次郎※試合はすべて時間無制限一本勝負。KO、ギブアップのみで決着。地下プロレス『EXIT』公式サイトhttp://www7.plala.or.jp/EXIT/梶原劇画で伝承された「地下プロレス」が、この日本に存在した! 闇の闘いを伝える『EXIT』とは何か!?http://npn.co.jp/article/detail/97320773/世界に拡散する地下プロレス…ネパール、香港で繰り広げられた“世界地下行脚”を追う!(1)http://npn.co.jp/article/detail/54205265/世界に拡散する地下プロレス…ネパール、香港で繰り広げられた“世界地下行脚”を追う!(2)http://npn.co.jp/article/detail/71648266/世界に拡散する地下プロレス…ネパール、香港で繰り広げられた“世界地下行脚”を追う!(3)http://npn.co.jp/article/detail/84212018/世界に拡散する地下プロレス…ネパール、香港で繰り広げられた“世界地下行脚”を追う!(4)http://npn.co.jp/article/detail/58713392/世界に拡散する地下プロレス…ネパール、香港で繰り広げられた“世界地下行脚”を追う!(5)http://npn.co.jp/article/detail/14756242/灼熱の日比谷公園に突如出現した“ネパール地下プロレス”!! …誰か教えてくれよ!http://npn.co.jp/article/detail/34428935/(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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