スポーツ
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スポーツ 2020年02月28日 11時30分
阪神・藤浪、3月がラストチャンス? 史上最悪クラスの守備難が影響、先発ローテに発生した異変とは
阪神がキャンプを打ち上げた(2月26日)。矢野燿大監督は「100%に近いところでやれた」「すごく手応えを感じている」と前向きなコメントを出していたが、アクシデントはすでに起きていた。ガルシアは開幕絶望、36歳の岩田稔が代わって一軍昇格――。トラの先発スタッフがパワーダウンしてしまった。 「左腕・ガルシアは計算に入っていたはず。左肩に痛みを抱えたままのキャンプインでしたが、首脳陣が想像していた以上に回復が遅れています」(取材記者) 西、青柳、高橋、そして、オープン戦で好投したガンケル。この4人の先発ローテーション入りは確定だろう。阪神の19年チーム防御率は12球団トップ、先発投手が4人まで確定し、その4人に計算が立つのなら、ガルシアの戦線離脱は大きな痛手にはならないはず。しかし、こんな指摘もチーム内外で囁かれていた。 「大山とマルテがレギュラー争いをしています。大山は今のところ、打撃不振。マルテは来日2年目で日本の野球にも慣れたからか、打撃は絶好調ですが、このまま2人がサードの定位置争いを続けていくのなら、守備の巧い方がレギュラーに決まります」(関係者) 三塁のレギュラー争いが投手陣に影響する理由は、失策の多さにある。エラーの数は2年連続で12球団ワースト。しかも、昨季は3ケタの102個。これは、今年球団創設85年目を迎える阪神の歴史において、1979年の103個に迫るものだ。 「西、青柳、好調のガンケルは相手バッターを力でねじ伏せるのではなく、打ち損じを誘う技巧派です。味方がエラーしていたら、勝てるピッチャーも勝てなくなってしまいます」(前出・同) 2月24日のヤクルト戦では、内野陣が7回までに3失策を犯し、投手のリズムを狂わせた。守備難は今年も続きそうだ。 「ガルシアは力でねじ伏せにタイプ。こういうピッチャーが先発にいると、力のない打球が飛んでくるので守っている方はラクなんです。一般的に、技巧派投手による打ち損じの打球というのは、ちょっとヘンな回転が掛かっていくことが多く、捕球しにくいんです」 内野手出身のプロ野球解説者がそう言う。 ガルシアに代わって昇格してきた岩田は、技巧派だ。技巧派投手が守備難のチームで勝ち星を積み上げていくのは大変なようだ。ガルシアの戦線離脱は、やはりダメージが大きい…。 「藤浪にはもう一度チャンスを与えるようです。3月4日の広島戦か、同6、7日の日本ハム戦が有力視されています」(前出・取材記者) 藤浪は三振を奪いに行く豪腕投手だ。何度も期待を裏切ってもチャンスがもらえるのは、守備難のチーム事情にも理由がありそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年02月27日 22時30分
「プロレス界のために」“世界のCIMA”がインディのリングで闘う2つの理由
メキシコでプロレスデビューし、今年でキャリア23年。闘龍門のヒールユニット“CRAZY-MAX”のリーダーとして、日本へ逆輸入された際には一大旋風を巻き起こしたCIMA。現在はカンボジアに拠点を持つ「OWE」と2019年にできたばかりのアメリカプロレス団体「AEW」に所属し、主なる活躍の場を海外に移している。 日本で活動する際は日本人だけのユニット「#STRONGHEARTS」として、大小問わずさまざまな団体で熱い試合を繰り広げている。1月14日からはアメリカとメキシコでツアーをこなし、2月下旬からは日本へ帰国すると、横浜でBAR045主催興行に始まり、DDT後楽園、川崎電流爆破フェスティバル、大日本プロレス大阪、東京新木場TTTと連戦。しかも初体験の電流爆破マッチや、いわゆるどインディにも参戦する意義をCIMAはこう語る。 「個人的にはライガーさんに引っ張り上げてもらったと思っている」。2000年に開催された、獣神サンダーライガーが提唱し各団体の垣根を越えたジュニアヘビー級の祭典「スーパーJカップ」に出場。決勝まで進みライガーと戦うも、惜しくも敗れ優勝とはならなかったが、その闘いぶりは素晴らしく各方面で高く評価され、スターダムに駆け上がるきっかけとなった。「プロレス界のためにも、若い人たちと試合したい」と、今年の1月で惜しまれながら引退したライガーの“プロレスの伝道者”としての役割を、CIMAも受け継ごうと尽力している。 また「ルチャ・ブラザーズ」の存在も刺激になっていると明かす。日本での知名度はまだ高くないが、メキシコAAAやAEWなどで暴れ回るペンタゴンJr.とフェニックスのコンビは「ペイパービューで生放送している1万人規模のビックマッチで試合した翌日に、200人くらいの会場で普通に試合している。しかもアメリカ、イギリスやヨーロッパ各地、メキシコなど世界中どこでも」と、アクティブに動く2人に驚きを隠さない。「えげつなく上から下まで取りにきていますよね。突き抜けようと思ったらそこまでしないと」と目をぎらつかせる。今回の300人規模の新木場のリングも「好物ですよ」と言ってのけるCIMAの思考も、彼らと重なるだけに、いっそう刺激になるのだろう。 ビジュアルもスピード感あふれる試合も、そしてオーラも見るものを引き付けてやまないCIMA。彼に憧れを抱いてレスラーとなった若者たちも数多く存在し、会場を問わずCIMAと肌を合わせる機会を得ることは、今後に貴重な財産となるに違いない。まだまだ世界を股にかけ、大きな野望を抱き続けるCIMAは、プロレス界のためにこれからも邁進する。取材・文 ・ 写真/萩原孝弘
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スポーツ 2020年02月27日 19時50分
マエケン、「トレード移籍のワケ」「ドジャースへの不信感」を初告白 「先発としてのプライドがあった」固い信念にファンも感銘
ツインズ・前田健太が26日、自身のユーチューブチャンネルに動画をアップ。今オフのツインズ移籍について自らの思いを語った。 広島(2007-2015)で9年間プレーした後ポスティングでドジャース(2016-2019)に移籍し、そこから昨シーズンまで4年間所属していた31歳の前田。今月4日にドジャースを含めた3球団が絡むトレードでツインズに移籍すると報じられたが、別の選手が移籍先のメディカルチェックに引っかかったことで8日に一旦破談となり、その後10日に改めてツインズに移籍することが発表されている。 このトレードについて「僕にとってすごくプラス」と切り出した前田は、「『もしトレードの可能性があるなら前向きに考えたい』とドジャースに伝え(てい)た」と、以前から球団側にトレードでの移籍を訴えていたことを告白。 続けて、「過去3年間、シーズン終盤で先発からリリーフ(に転向)というふうにシーズンを終える形が多かった。リリーフを下に見ているわけではないが、広島に入団して(以来)ずっと先発投手としてやってきて、僕の中では先発投手としてのプライドがあった」と、先発への強いこだわりがトレード志願の理由だと説明した。 また、「先発として自分自身のキャリアを終えたい、そして先発として200勝を達成したい」と先発投手としての目標があることも明かした。 「自分の給料は(先発数・イニングが絡む)出来高制だから、給料を下げるために(わざと)先発から外してるんじゃないか」と、ドジャース側の起用法に不信感を抱いていたことも口にした前田。「もし先発投手として自分を評価してくれる球団があるのなら、その球団でやってみたい」という常々抱いていた思いが、今回のトレードの一因になったと語っていた。 この他にも前田は、今回の移籍がどのような経緯をたどったのか、自作のフリップを用いながら詳細を説明している。 今回の動画を受け、視聴者からは「まさかいきなり移籍の話題をしてくれるとは!」「前田本人の希望がトレードに関係していたのは知らなかった」、「トレードの話、マエケンさんから直接生の声で聴けて嬉しい」、「200勝したいって本人の口から聞けてよかった!がんばれ!」、「本当にマエケンは先発が似合ってる!ツインズでも活躍できると信じてるぞ!」、「ドジャースに対する不満はずっと持ってたのか。それを今までマスコミに言わなかったのは立派だ」、「先発でバリバリ活躍して、何としてもドジャースを見返してくれ」といったコメントが数多く寄せられている。 また、「こういう話を直接聞けるのはいい時代」といったコメントも寄せられている。25日のチャンネル開設以来2本目の動画でファンの心をつかみ、“ユーチューバー”としても成功している様子の前田。もちろん、動画での打ち明け話だけでなく、ドジャース時代のうっぷんを新天地で晴らしてくれることを多くのファンが期待しているようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について前田健太の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCJlavxr4G9OFkymtkbKZmOw
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スポーツ 2020年02月27日 16時05分
阪神・高山、同僚青柳への“外見揶揄”に改めて警告「それでも言ってくる人がいたら…」 ファンの暴走を止めるきっかけとなるか
阪神・高山俊が26日、自身のインスタグラムに投稿。一部ファンのマナーについて改めて釘を刺した。 高山は22日、自身のインスタライブ内で同僚・青柳晃洋の外見をやゆするコメントが複数寄せられたことを受け、インスタのストーリーに「それが阪神ファン。面白ければ何でもいいと思ってる人ばかり」と投稿。ファンからは「選手にこんなこと言わせるなんて、同じ阪神ファンとして恥ずかしい」、「これを機にインスタライブしてくれなくなるんじゃないか」といった声が挙がっていた。 26日には、自身のインスタストーリーに「キャンプ終了しました!たくさんの応援ありがとうございました!またインスタライブ等もタイミングがあればやります^_^」と投稿した高山。 同時に、「選手もファンも“同じ気持ち”で今シーズン頑張りましょう!野次が減るよう結果を出します!(それでも言ってくる人がいたらこの前みたいに書く。笑)」と、今後も心ない野次やコメントがあった場合は、22日の投稿のように苦言を呈する旨も表明している。 今回の投稿を受け、ネット上のファンからは「高山がマナー悪いファンに物申してくれてて嬉しい、善良なファンは何も困らないしどんどん言って欲しい」、「応援の形は人それぞれだけど、心無い野次を応援と思ってる奴は高山の言葉で反省しろ」、「こうやって選手が意思を示すことで、些細なことでもすぐに選手が罵倒される風潮が変わってほしい」、「選手がここまで言ってるんだから心当たりのある奴は改心しろよ」、「最近は誹謗中傷に加えてサイン問題とかも多いし、そろそろ本気で行動を見直す時期にきているんじゃないか?」といった反応が多数寄せられている。 「熱狂的な阪神ファンによる野次はファン全体を象徴する“名物”のような扱いをされていますが、中にはただ選手を誹謗中傷しているだけの野次も少なくありません。また、2018年にはチームの宿泊先であるホテルの前で金本知憲監督(当時)を野次ったファンが監督ともみ合いになり、その様子を収めた動画がネット上で拡散される騒動も起こっています」(野球ライター) 最近では同じ阪神ファンからも、「子供に悪影響」という声が挙がっている熱狂的ファンの野次・コメント。思い当たるファンは今一度、応援マナーを考えるべき時期にきているのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について高山俊の公式ツイッターよりhttps://www.instagram.com/shun_takayama09
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スポーツ 2020年02月27日 11時50分
広島、先発ローテーションにサプライズあり? 森下は他球団への“ブラフ”、佐々岡監督は無観客試合もうまく利用か
「無観客試合」が新戦力の分析を遅らせてしまう。今、対戦チームがもっとも警戒しているピッチャーは、広島東洋カープの森下暢仁投手(明大)だという。 日本野球機構(NPB)は臨時の12球団代表者会議を開き、今後3月15日まで予定されている全72試合のオープン戦のほか、同29日から開始する春季教育リーグ33試合や、練習試合も「無観客」とすることを決めた(2月26日)。反対意見もなく、スンナリと決定したそうだ。しかし、無観客試合となって、球界が被るリスクも見えてきた。観戦料が入ってこないことも大きいが、無観客試合とは、スコアラーも入れないことも意味する。それによって、新加入選手の分析も大幅に遅れてしまう。そして、もっとも「データが不足している」と見られているのが、広島のドラフト1位・森下投手なのだ。 「対外試合の初登板がちょっとヘンだったからね。どの球団スカウトも森下を高く評価していました。でも、スカウトの報告と異なる点が多くて」(在阪球団スタッフ) 森下がベールを脱いだのは、2月22日のヤクルトとのオープン戦。3イニングを投げ、失点2。初回こそ点を失ったが、その後は立ち直っている。広島・佐々岡真司監督もひと安心といった雰囲気だったが、他球団の評価は違う。「投げ方(投球フォーム)が変わってしまった」と――。 「投げる時、上半身が一塁側に傾いていました。若干、そういうクセがあることは森下を追い掛けたスカウトから聞いていましたが、報告よりもひどい」(前出・同) 一塁側に傾くから、腕を振る可動域も大きくなり、リリースする瞬間に手首 も立って、回転数の多いボールが投げられる。そんな見方もあるだろう。しかし、プロのスコアラーたちは「上半身が傾くから、球種が丸見え」だというのだ。 「こんなピッチャーではないんだが!?」 昨秋のドラフト会議での評価も高かったため、このデビューマウンドを指して「本気を出していない」と、セ5球団のスコアラーは見ていた。「再調査の必要アリ」としていたところに無観客試合が決まった。そのため、今、森下がもっとも警戒されているのだ。 「佐々岡監督は投手出身なので、上半身が一塁側に傾くことによるデメリットは分かっているはず。キャンプ中、森下に投球フォームを指導する場面はなかったと思うが…」(プロ野球解説者) 広島は先発ローテーション入りさせる他のピッチャーを隠しているのではないだろうか。森下にメディア、他球団スコアラーの注目が集まっていたその裏側で、これまで中継ぎを任せてきた誰かに先発転向の調整をさせていたのかもしれない。 対戦チームは広島投手陣に警戒を強めている。スコアラーの調査が不可能となるこれからのオープン戦を、広島はプラスに変えたようだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年02月27日 11時00分
ノア3.8横浜文体大会開催は「協議中」新型コロナ感染拡大に懸念
プロレスリング・ノアは26日、29日に開催を予定していたファンイベント「FAN MEETING 2020 in TOKYO vol.1」を中止にすると発表した。 同イベントは、3.8神奈川・横浜文化体育館で開催する2020年ビッグマッチ第2弾『PRO WRESTLING NOAH 20th ANNIVERSARY NOAH the CHRONICLE vol.2』に向けた決起イベントだったが、現在発生している新型コロナウイルスの感染症拡大の防止のため、観客や出演者を始めとした関係各位の健康と安全を第一に協議した結果、中止を決断したという。 ノアでは、「今後に開催を予定しておりますイベント、大会につきましては、現在、関係各所との協議を行っております」と、3.8横浜文体大会を含めた今後の大会にも影響を与える可能性がある。3.8横浜文体大会では、GHCヘビー級チャンピオン潮崎豪に藤田和之が挑戦、GHCナショナルチャンピオン杉浦貴に田中稔が挑戦、GHCジュニアヘビー級チャンピオン小川良成に原田大輔が挑戦する他、清宮海斗とマイケル・エルガンのスペシャルシングルマッチや、魔流不死とグレート・ムタのドリームタッグが望月成晃&AKIRAと対戦する予想不可能なカードが組まれるなど、期待値が高まっている。 高木三四郎社長は「手洗い、うがいはちゃんとしましょう!新型コロナウイルスには絶対負けない!」と自身のツイッターを更新。通常通り開催するのか? 当日後楽園ホールで行うスターダムのように、無観客試合で開催するのか? 中止になるのか? なお、ノアと同じサイバーエージェント傘下のDDTは、28日から3月8日までに開催するDDT、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレスの大会中止を決定。御茶ノ水道場マッチを無観客試合として開催し、全5大会を配信すると発表した。(どら増田)
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スポーツ 2020年02月27日 10時50分
新日本プロレス11大会の開催中止を発表、内藤対ヒロムは“幻”に…
新日本プロレスは26日夜、同日に発表された、新型コロナウイルス感染拡大による政府からのイベント中止・延期要請並びに、ここ数日の状況を鑑み、また、ウイルスの感染拡大の収束に向けた判断として、3月15日までに予定されていた11大会を中止すると発表した。26日の沖縄・沖縄県立武道館大会は開催された。中止になる大会は次の通り。『旗揚げ記念シリーズ』3月1日 茨城・リリーアリーナ(水戸市民体育館)3月2日 福島・ビッグパレットふくしま『旗揚げ記念日』3月3日 東京・大田区総合体育館『ニュージャパンカップ2020』3月4日 東京・後楽園ホール3月7日 愛知・愛知県体育館3月8日 兵庫・ベイコム総合体育館(尼崎市記念公園総合体育館)3月9日 高知・高知県民体育館3月10日 岡山・ジップアリーナ岡山3月12日 東京・後楽園ホール3月13日 東京・後楽園ホール3月14日 千葉・幕張メッセ国際展示場・7ホール 3.3大田区大会で決定していた内藤哲也と高橋ヒロムのIWGP最強対決も流れ、春の最強戦士決定戦『ニュージャパンカップ2020』もトーナメント開催そのものを見直さなければならないだろう。新日本の親会社であるブシロードグループは、木谷高明取締役(新日本プロレスオーナー)が陣頭指揮のもと、在宅勤務や時差通勤を早期に導入。新型コロナウイルス対策を打ち出していた。グループが開催する公演やイベントは中止または延期となり、ブシロードグループの女子プロレス団体スターダムも、3月14日までの大会、イベントを中止とし、3月8日の東京・後楽園ホール大会は無観客試合での開催を発表したことで話題になった。 今回の新日本の発表を受けて、木谷高明オーナーは自身のツイッターを更新し、「新日本プロレスに関してはなるべく口を出さないてきたが」と前置きをした上で、「ファンの立場としても言うが日本全国のライブ、スポーツが中止になる中、ワールドと言うプラットフォームを持つ新日本プロレスが3月3日の創立記念日に無観客試合をやり、全国のファンに勇気と希望を与えるべきではないのか?巌流島を思い出せ!」「誤解されては困りますが何も試合だけに拘っている訳では有りません。折角の創立記念日、ワールドで過去の名勝負を見せ解説したり、戦うはずだった選手をゲストに呼んだ番組をやったりする事も出来ます。他のスポーツ等が発表した後にしれっと中止だけ発表するのでは余りにも工夫が無い。残念です」と今回の決定に対して自論を展開。最後は「私の各種働き掛けも足らなかったと反省しています」「無観客に対する反対意見が多くて驚いています。でも石を投げたから波紋(お客様の反応)が起きました。お騒がせして申し訳有りませんでした」と綴っている。 新日本は3月15日以降も、3月20日、21日に新潟・アオーレ長岡大会2連戦、3月31日には東京・両国国技館大会とビッグマッチを控えているが、新型コロナウイルス感染拡大の収束が見えない限りは、こちらも流動的と言わざるを得ないだろう。日本プロレス業界最大手の決断は、他団体にも大きな影響を与えそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2020年02月26日 22時30分
マスターズ獅龍欠場でタイガー・エンペラーが14年ぶりに復活!
武藤敬司プロデュース、プロレスリングマスターズは2.28東京・後楽園ホール大会に参戦予定だった獅龍、グレート小鹿が負傷のため欠場し、タイガー・エンペラー、大谷晋二郎が参戦すると発表した。タイガーはキング・リー&ヒートとドリームトリオを結成。大谷は高岩竜一とのZERO1タッグで、ヒロ斎藤&吉江豊と対戦する。 アントニオ猪木氏のデビュー60周年メモリアル大会として開催される今大会。タイガー・エンペラーは2004年にメキシコマットに現れその後、プロレスリング・ノアにスポット的に参戦していた。2代目タイガーマスク(故・三沢光晴氏)をオマージュした選手として、タイガー・スープレックス'04や、プロト・タイガー・ドライバーなどインパクトのある必殺技を使用していたが、2006年を最後にリングからは姿を消している。同じくメキシコマットに現れたキング・リーとは通じるものがあるかもしれない。ここに現在でも軽量級戦線の前線に立っているヒートが加わるのだから、このチームはかなり強そうだ。 当日出場する天山広吉、小島聡も含めて、大谷、高岩、吉江は新日本プロレスを退団したものの“第三世代”と言われる世代で、猪木氏との関わりはある。当日、彼らの試合を見て猪木氏が何を感じるのか気になるところ。まだまだ動きにキレがある大先輩のヒロ斎藤が加わり、どんな化学反応が生まれるのだろうか。懐かしさの中に新鮮さを秘めたカードである。また小鹿の欠場に伴い百田光雄は大矢剛功といぶし銀のシングルマッチをオープニングで行うことも発表されている。(どら増田)
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スポーツ 2020年02月26日 20時45分
元巨人・桑田氏、長嶋監督の“新たな伝説”を暴露 重要な『10.8決戦』の裏で起こった珍事に困り果てていた?
巨人の選手、及びに監督として、球界に数々の記録と伝説的エピソードを残している長嶋茂雄終身名誉監督。その長嶋監督について元巨人・桑田真澄氏が、25日に出演したPL学園高校時代の後輩である元阪神・片岡篤史氏のユーチューブ動画内で言及。今もなおファンの間で語り継がれる名試合・『10.8決戦』でもその伝説を更新していたことを明かした。 『10.8決戦』とは、「66勝59敗・勝率.528」で並んだ巨人、中日が、1994年10月8日に中日の本拠地・ナゴヤ球場で直接対決を行ったシーズン最終戦のこと。桑田氏は同戦に7回から登板し、3イニングを投げて見事胴上げ投手となっている。 その大一番について、桑田氏は「前(5日)の試合で8回(二死)まで投げたから、『今年の俺の役目は終わった』ってホッとして(いた)」と、当初は自分が登板するとは全く思っていなかったとのこと。ただ、宿泊先のホテルに移動した後に長嶋茂雄監督から呼び出しを受け「桑田、(明日は)シビれる試合だからいくぞ」と登板を告げられたという。 当時自身と共に“先発3本柱”と並び称された槙原寛己、斎藤雅樹の両名も同戦で登板予定と耳にしていた桑田氏は、自分は何回登板になる予定か長嶋監督に質問。 しかし、長嶋監督から返ってきた答えは「いや、シビれるところだよ」の一言のみ。困惑した桑田氏はその後も複数回聞き返したというが、それでも長嶋監督は「シビれるところだよ、分かってるだろ?」と具体的な指示を口にはしなかったという。 結局、いつ準備すればいいか分からないまま試合に臨むことになった桑田氏。ベンチで試合の流れを見ていた桑田氏が5回ごろに視線を感じて振り返ると、「ベンチに片足を挙げた長嶋監督が俺を見てて『いけ』ってサインが…」と、その後の重要な局面での登板を、突然振られてしまったことを明かした。 さらに長嶋監督らしいこぼれ話も。その試合前日、桑田氏との話し合いの途中に電話のため一旦席を外した長嶋監督。「桑田、ケンちゃんが応援してくれてるんだ。俺たちやるぞ」と唐突に告げられ、桑田氏が「あの…志村(けんさん)?」と聞くと、長嶋監督は「違うよ、高倉の健ちゃんだよ」と、俳優・高倉健さん(2014年に逝去)から電話で激励を受けたと口にしたという。 今回の動画を受け、視聴者からは「長嶋監督のくだりが面白すぎる、なんだよシビれるところって(笑)」、「今だから笑い話になってるけど、当時の桑田は相当困り果ててたと思う」、「聞くだけならミスター面白いなで済むけど、直属の上司と考えたらたまったもんじゃないな」、「さらっと高倉健の名前が出てくるのも凄いな、あんな昭和のスターから電話かかってくる監督は同じ昭和のスターだった長嶋さんぐらいだろ」といった反応が多数寄せられている。 プロ野球史上初めて、“同率首位チーム同士の優勝決定戦”となった『10.8決戦』の裏でも伝説を残していた長嶋監督。動画内で桑田氏は今回のエピソードを笑顔で話していたが、大一番を控えても終始マイペースな長嶋監督に、困り果てながらも信頼を寄せていた様子が多くのファンに伝わったようだ。 文 / 柴田雅人記事内の引用について片岡篤史氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCSFE1o0ihc5mfODf2FybeuA
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スポーツ 2020年02月26日 17時00分
「退団は俺のせいじゃない」ソフトB・バレンティンの意味深ツイートにファン困惑 「ヤクルトのこと?」タイミングにも疑問
ソフトバンク・バレンティンが25日に自身のツイッターに投稿した内容が、ネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 9年間(2011-2019)プレーしたヤクルトから昨年12月2日に自由契約となり、「2年契約・総額10億円」の条件で同月16日、ソフトバンクに入団したバレンティン。1日から24日まで宮崎で行われた春季キャンプを怪我なく完走し、23日に行われたオリックスとのオープン戦では志願して「4番・DH」で先発出場するなど開幕に向け順調に調整を行っている。 そのバレンティンは25日午後10時39分、自身のツイッターに「誰かがあなたを必要としなくなったのであればとどまる必要はない。それは忠誠心とは関係のないことだ」と突然英語で投稿。また、この投稿には「#period」というハッシュタグも添えられていた。 さらに、同日午後11時57分には、「俺はみんなを幸せにしたいと思うがそれは不可能だ。俺が再契約しなかった(退団した)のは俺のせいじゃない」とこちらも英語でツイートした。 2つの投稿を受け、ネット上のファンからは「意味深すぎる、一体何があったんだ」、「再契約って書いてるから、ヤクルト関連の内容のような感じがする」、「忠誠心とか再契約とか書いてるし、多分これヤクルト時代のことだよね?」、「昨オフの退団のことで誰かから何か言われたのか?」、「もしかしたら未だに心無い批判を浴びせてくる奴がいたのかも」といったコメントが多数寄せられている。 「『優勝したい』という理由でソフトバンクに移籍したバレンティンですが、ヤクルト退団当時から『金に釣られて出ていった』と批判的に見る向きはあります。ただ、バレンティンはヤクルトに強い愛着を持つ選手として知られており、ソフトバンク移籍後もSNSでたびたびチームやファンに感謝を述べたり、ソフトバンク応援団に『ヤクルト時代の応援歌を使ってほしい』と頼み込んだりしています。ファンの中にはこれらの事柄を踏まえ、今回の投稿内容を“退団批判への反論”と解釈しているファンも少なくないようです」(野球ライター) その後現在(26日正午)までに、2つの投稿をともに削除しているバレンティン。様々な憶測を呼んでいる今回の一件だが、果たしてその真意はどこにあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用についてバレンティンの公式ツイッターよりhttps://twitter.com/cocobalentien
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