スポーツ
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スポーツ 2020年03月03日 17時30分
全日本・秋山準、WWEがゲストコーチに招聘!カシンと合流か?
全日本プロレスは2日、所属選手の秋山準がアメリカの世界最大のプロレス団体WWEからゲストコーチとして招聘されていることを発表した。 現在、全日本では三冠ヘビー級王者の宮原健斗を筆頭に、ヘビー級の若い選手が順調に育って来ており、秋山の指導力をWWE首脳陣が高く評価。WWEとの話し合いを経て今回の渡米が決定したという。5月12日から22日までオーランドにあるWWEパフォーマンスセンターで、ゲストコーチとして未来のスーパースターを指導する他、ファームブランドNXTの収録を視察したり、トリプルHタレント部門兼ライブ・イベント部門兼ストーリー部門最高執行役員とも会談するとのこと。 秋山は「ゲストコーチで来て欲しいとは聞きましたが、NXT視察、トリプルHさんとの会談は僕も少し前に知りました。(ジャイアント)馬場さんはもちろんこと、沢山の先輩に教わった技術を必要としてもらえるのは嬉しいです」と今回のシリーズオフを使った渡米について喜んでいる。 このWWEパフォーマンスセンターには、秋山と同世代で同じくアマレス出身のケンドー・カシンがトレーナーを務めており、2人が合流するのは間違いないだろう。日本育ちのWWEスーパースターが増えてきただけに、WWEが日本というマーケットを意識する上で、育成にも目を着けているのは言うまでもない。 また、全日本は「今回の訪問が両団体にとってプラスになる事が期待されます」と今回、秋山とトリプルHが会談をすることで、両団体間の交流にも期待感を滲ませている。師匠である故・ジャイアント馬場さんがアメリカで主戦場にしていたWWWFは現在のWWEとなり、世界一のプロレス団体に成長した。今年は全日本とWWEが最後にビジネスをした『日米レスリングサミット』(90年4月13日・東京ドームで開催)から30年の節目を迎える。新たな歴史が生まれるのか注目だ。(どら増田)
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スポーツ 2020年03月03日 11時35分
ヤクルト、40歳石川が開幕投手抜てきの裏事情 高津監督の“秘蔵っ子”起用も白紙に?
東京ヤクルトスワローズの開幕投手が“公表”された。40歳、石川雅規投手である。この人選には、いくつかのキーワードも隠されていた。 「はっきり言って、投手事情は苦しいですよ。シーズンが始まって、雨天中止で日程が変わったり、故障者が出たら、先発投手の頭数が足らなくなるかもしれません」(スポーツ紙記者) 40歳をアテにしなければならないところからも苦しい台所事情は窺える。しかし、石川は先発マウンドを20試合以上こなしてきた。昨季も23試合に登板している。投球回数こそ120イニング台と少ないが、チームにおいては数少ない計算の立つ先発投手だ。 「石川、小川、高橋、原、イノーア…。3番手以降の高橋は勝ち星が計算できません。ここに昨秋のドラフト会議で指名した新人投手が加わりますが」(前出・同) 正捕手も、嶋基宏で“決定した”と見ていいだろう。投手陣を引っ張ってもらうため、経験豊富な嶋のリードに頼るしかないからだ。「最初から正捕手は嶋で決まってただろ?」というファンもいるかもしれない。しかし、嶋のヤクルト入りが決まった後も、こんな情報が流れていたのだ。「若手捕手を使ってくる」と…。 高津臣吾監督は二軍を指揮していた昨季、古賀優大なる若手捕手に着目していた。“チャンス平等”の二軍において、古賀は75試合もマスクをかぶっている。それだけでも期待の大きさが窺えるが、 「一軍キャンプは異例の捕手5人態勢でした。その5人目が古賀で、高津監督の希望で古賀の帯同が決まりました」(関係者) とのことだ。古賀は昨秋の台湾でのアジアウインターリーグにも派遣されている。12球団から期待の若手を預かった派遣監督、コーチたちは「来季の正捕手候補、期待の捕手」と古賀を見ていた。 「一昨年5月、古賀は一軍でマスクをかぶっています。当時、勝ち星のなかったハフを勝利投手に導いたんです。捕手として、目立った特徴があるわけではないんですが」(前出・関係者) アジアウインターリーグでも、古賀とバッテリーを組んだ他球団の若手投手からもリードの評判は上々だった。従って、「古賀をメインで使って、ベテランの嶋に補ってもらう」という布陣を予想する声もあったのだ。 脆弱な投手陣を高卒4年目の古賀に託すのは、リスクが大きすぎる。そんな結論に至ったようだが、石川がシーズンを通して投げてくれれば、「ベテラン投手が若手捕手を育てる」という試合も見られるかもしれない。 NPB史上において、40代が開幕投手を務めるのは、石川が5人目。40代で2度も開幕投手を務めた元広島の大野豊氏のようなピッチャーもいたが、勝利投手となったのは、1990年の元ロッテの村田兆治氏まで遡る。 「石川は投手陣だけではなく、チームにおいて影響力の大きいベテランです。石川で開幕戦を落とすと、チーム全体の士気に影響します」(前出・スポーツ紙記者) ヤクルトには中村悠平捕手もいる。嶋がスタメンマスクの大半を占めるようなことになれば、年齢的にもヤバイ。中村もベテラン石川に学びたいと思っているところは多いはず。そう考えると、石川が開幕投手に指名されたことにはいろいろな意義がある。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年03月03日 11時00分
ノア横浜文体は中止!3.29後楽園でGHC4大王座戦のみ開催へ
プロレスリング・ノアは2日20時、武田有弘執行役員が延期と発表されていた、3.8神奈川・横浜文化体育館大会を中止にすると発表した。 「3月中にスライドする形で代替大会の開催」を目指し、会場側と調整を行ったが、調整がつかなかったという。そのため、当日予定されていたGHC4大タイトルマッチ、GHCヘビー級選手権試合、潮崎豪対藤田和之、GHCナショナル選手権試合、杉浦貴対田中稔、GHCジュニアヘビー級選手権試合、小川良成対原田大輔、GHCタッグ選手権試合、鈴木鼓太郎&小峠篤司対HAYATA&YO-HEYの4試合を、29日の東京・後楽園ホール大会で開催する。この大会はタイトルマッチ4試合のみで、他の試合は行われない。これは、1.4後楽園大会に続く『神大会』になる可能性が高いのではないだろうか。 まさにピンチをチャンスに変えるような今回の企画は、昨年からイメージ付けがされつつあるノアの“攻める”姿勢が出ていて、とてもワクワク感がある。27日の神奈川・横浜ラジアントホール大会から開催予定だった『グローバル・タッグリーグ2020』の開幕戦は、4.4エディオンアリーナ大阪第2競技場大会に遅らせることになるが、優勝決定戦は予定通り4.18後楽園大会で開催するとのこと。 新型コロナウィルス感染拡大の状況によっては、さらなる変更がある可能性も残されているが、「出来ることをやる」というノアの姿勢に1ミリもブレはない。横浜文体大会で組まれていたタイトルマッチ以外のドリームマッチも、「プレミアム感」を増していつか実現するはずだ。今は、29日の4試合興行までに事態が収束することを願うばかりである。(どら増田)
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スポーツ 2020年03月03日 06時30分
3.8スターダム無観客試合の生配信のゲスト解説に相羽あいな&ライガー氏!
スターダムは8日に東京・後楽園ホールで開催する無観客試合『NO PEOPLE GATE 』で行う、YouTube生配信の実況席のゲスト解説を発表した。 1人目は、スターダムオフシャルサポーターで、声優や舞台などで活躍中の相羽あいな。相羽はプロレスラーとしての経験もあることから、的確な解説を期待出来るのではないだろうか。そして、2人目は今年1月に引退し、新日本プロレスのテレビ解説を務めている獣神サンダー・ライガー氏が決定!ライガー氏は「女子プロレス『スターダム』のゲスト解説を担当することになりました!スターダムの選手たちがどんな試合をしているのか、この目でしっかり見て、きっちり解説したいと思います♪お楽しみに❤︎」とコメント。ライガー氏が女子プロレスを解説するのは今回が初めて。現役時代は女子プロレス自体観戦する機会もなかなかなかっただけに、どんな反応を見せるのか注目だ。 スターダムのロッシー小川エグゼクティブプロデューサーは「3・8後楽園ホール大会のゲスト解説に、獣神サンダー・ライガーの名前があった。他にも当日、懐かしい顔が登場する。画面だけ見ると豪華感はハンパない」と自身のツイッターを更新し、さらなるサプライズの投入を示唆している。オープニングマッチの時間差バトルロイヤルは、出場選手が当日入場するまで、シークレットになっており、ここでサプライズが起こるのか?はたまたさらなるゲスト解説がいるのか?そこは当日、楽しみにしたい。 8日の後楽園大会は、新型コロナウイルス感染拡大を予防する観点から、女子プロレス史上初の無観客試合として開催され、メインイベントでは岩谷麻優が、鹿島沙希とランバージャックデスマッチで対戦する。この大会はYouTubeで全世界に無料配信され、投げ銭システムを導入したり、客席にカメラを配置するなど、関係者の話によると「いろいろと実験する大会になる」という。(どら増田)
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スポーツ 2020年03月02日 22時30分
元ロッテ初芝氏、“ロッテ優勝”は「絶対無理!」と悲鳴 『ファミスタ』の禊、ぺこぱ松陰寺に期待の声?
2月29日に放送された『有吉反省会』(日本テレビ系)に出演した元ロッテ・初芝清氏。その初芝氏に課せられた禊が、ネット上のプロ野球ファンの話題を呼んでいる。 1989年から2005年にかけロッテでプレーし、「1732試合・.265・232本・879打点・1525安打」といった通算成績をマークした初芝氏。現役17年間をロッテ一筋で貫いたことから“ミスターロッテ”と呼ばれた名選手で、昨年までは社会人野球・セガサミーで監督も務めていた。 しかし、今回の放送では昨年監督を退任した初芝氏が、それ以来自宅の地下室で人気RPGゲーム『ドラゴンクエスト(ドラクエ)』のプレイに没頭する日々を過ごしていることが暴かれる。番組内では外出したふりをして地下室で13時間ドラクエをプレイし続ける初芝氏のVTRが流され、家族やマネージャーからクレームがついていたが、初芝氏にあまり悪びれる様子は見られなかった。 そんな初芝氏に対し、番組MCの有吉弘行は番組終盤で『ファミスタでロッテを使って優勝できるまでドラクエ禁止』という禊を課すことを決定。禊とはゲストが明かした内容に応じて、有吉から発表される一種の罰ゲームのようなものだが、禊の内容を聞いた初芝氏は「いや、絶対無理じゃないですか!」、「当時の選手データでやってる(作られてる)わけですから、それを優勝させるっていうのは無理ですよ」と狼狽。この様子にスタジオは爆笑に包まれていた。 『ファミスタ』はゲーム内に収録されたNPB球団から好きなチームを選択し、そのチームの投球・打撃・守備を自分で操作して対戦を行うことができる野球ゲームのこと。1986年に第1作が発売されて以降、現在までに据置機、携帯機を合わせて30作品以上が発売されている人気シリーズである。 番組内ではどの年度の『ファミスタ』を用いるかは明かされなかったが、仮に初芝氏がドラクエをプレーしていた『スーパーファミコン』に対応するソフトを使用すると考えると、該当するのは1990年前半~中盤の選手データになると予想される。 しかし、この年代のロッテは2位に入った1995年を除けば全て5位、もしくは最下位に沈んでいる。そのため、今回の放送を受けたネット上のファンからも「この時期のロッテは暗黒時代だし地味にキツそう」、「初芝の反応もしょうがないくらい当時は弱かったからなあ…」、「1995年のデータでない限り、禊の結果が放送されるのは相当後になりそうだな(笑)」といった反応が多数寄せられている。 一方、「初芝1人だと挫折しそうだからぺこぱの松陰寺に手伝ってもらえばいい」、「松陰寺はやり慣れてるって言ってたしタッグ組むのはアリじゃない?」、「初芝と松陰寺が並んでファミスタしたら絶対面白いから見たい」といった、ロッテファンとして知られるぺこぱ・松陰寺太勇に助太刀してもらうことを提案するファンも散見された。 「松陰寺は、2月1日に出演したプロ野球の球種・戦法などを掘り下げる番組『球辞苑』(NHKBS1)内で『小学生の時、テレビゲームで当時パ・リーグ最弱のロッテを優勝させることにハマっていた。(その結果)気付いたら初芝が40本打ってた』と、ゲーム名は不明ながらロッテを何度も優勝に導いたことがあるとのエピソードを披露。これをきっかけにロッテファンになったと明かしています。おそらく、当時の松陰寺はかなりの試行を重ねてロッテを優勝させるほどの技量を身に付けたのでしょうが、もし技量が衰えていないならば禊の終了に向け非常に心強い存在になり得るかもしれません」(野球ライター) 一刻も早くドラクエを再開したい初芝氏が“優勝請負人”松陰寺を招集し、2人並んで『ファミスタ』をプレイする――。そんな展開を期待しているファンは多いようで、「プレイの様子見たいからユーチューブとかで配信してほしい」といった声も多数挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年03月02日 19時00分
2年前引退の選手がトレンド入りで野球ファン騒然 日向坂46キャプテンの巨人愛はガチ、原監督もメロメロに?
1日深夜に放送された『日向坂で会いましょう』(テレビ東京系)。この放送内の「日向坂46の世界一やりたい授業!延長戦」というコーナーが、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 各メンバーが自分の好きなものや得意とすることを、教室のセットでメンバーと司会のオードリーの2人に授業するこのコーナー。今回話題となっているのは、グループのキャプテンを務める佐々木久美による授業、「絶対に盛り上がる!我が巨人軍の応援」。佐々木は、東京ドームの歴史や座席構成、応援スタイルの1つである“タオル回し”など他メンバーが巨人に興味を持てるような情報についてフリップを使いながらプレゼンを行った。 中でも特に注目を集めていたのが、“推し選手を見つけライトスタンドで応援しよう”という目的の下、選手の応援歌についてプレゼンした場面。佐々木はスタジオのメンバー全員を巻きこむ形で、2003年から2015年まで巨人に所属し、主に代打として活躍した元プロ野球選手・矢野謙次氏の応援歌を熱唱。矢野氏は2018年シーズン限りで引退し、現在日本ハムの外野守備コーチ兼打撃コーチ補佐を務めている。 また、佐々木はスタジオ全体で矢野の応援歌を歌う前に、前奏部分を自らトランペットで演奏。あまりに熱の入った姿に、番組MCのオードリー・若林正恭も「ガチのファンだ…」と舌を巻いていた。 今回の放送を受け、番組を視聴したファンからは「矢野謙次懐かしすぎる、自分もこの応援歌大好きだった」、「なんで現役選手じゃなくて矢野の応援歌をチョイスしたんだw」、「既に引退した選手を未だに推してるところもまたガチだな」といった反応が多数寄せられている。 また、こうした反応の大きさからか、ツイッターのトレンドランキングに一時「矢野謙次」というワードが急浮上。この点についても、ファンからは「矢野の名前が急にトレンドに出てきたから何事かと思った」、「2年前に引退した選手がトレンドに入るのはおかしい(笑)」といった声が挙がっていた。 今回話題のきっかけを作った佐々木は、中学3年の頃に読んでいた雑誌の中で坂本勇人の写真を目にしたことがきっかけで巨人ファンとなり、高校時代には育成選手の名前まで網羅していたというほどの筋金入りのファン。昨年9月3日に新潟で行われた巨人対中日戦では、メンバーの高本彩花と共に始球式を行っている。 また、昨年10月27日に放送された『日向坂で~』では、オードリー・春日俊彰が企画進行中に桜井俊貴、重信慎之介、中川皓太の3名の巨人選手の名前を口にした途端、「93年(生まれ)組ですね」と即答し春日を驚かせるなど、たびたび巨人愛を口にしている。 さらに、今放送の終盤に流されたVTRの中で、佐々木は高本と共に宮崎で行われていた巨人キャンプに潜入。原辰徳監督、元木大介ヘッドコーチに直談判し、今シーズン中に東京ドームで始球式を行う約束を取り付けてもいる。 今回の一件を受けたファンからは、「キャプテンの影響力凄いな」とのコメントも寄せられている佐々木。その熱烈な“G党”ぶりは、今後も多くのプロ野球ファンから注目を集めていくのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年03月02日 17時35分
W-1が7年の歴史に幕!武藤敬司は3.15大田区大会が所属ラストマッチ
プロレス団体WRESTLE-1(以下:W-1)が、2月29日に「今後に関する」会見を行った。4月1日の東京・後楽園ホール大会をもって、無期限の活動休止となることが明らかになった。全所属選手は3月31日付けで退団する。 W-1は2013年、全日本プロレスを退団した武藤敬司と行動をともにした同志たちによって東京・TDCホール大会で旗揚げ。旗揚げ戦は所属選手以外は全て「X」としてカードが発表され話題となり、超満員の観客が集まる中、華やかに幕を開けた。KAIと真田聖也(現SANADA)によるエース争いを軸に、カズ・ハヤシ、近藤修司、田中稔らクルーザー級戦線も盛り上がっていったが、2015年に真田が退団。翌2016年には浜亮太、中之上靖文、TAJIRI、AKIRA、田中稔、そしてKAIまでも退団してしまう。 2017年には武藤が会長となり、カズが新社長に就任し新体制に。2019年にはアイドル活動をしていた才木玲佳が入団し話題になった。しかし、武藤の長期欠場なども重なり、集客は苦戦続き。武藤は昨年復帰を果たしたが、プロレスリング・マスターズを除いては、再び会場がファンで溢れ返ることはなかったのが現状だ。今年に入ってから、W-1が活動を休止するのではないかという心配な情報が流れていたが、若い選手を多く抱えているだけに、これが現実になってしまったのは残念だ。 W-1は3月15日に東京・大田区総合体育館でビッグマッチの開催が決定している。武藤は昨年に引き続き4月にはアメリカ遠征が決まっており、W-1の活動休止前最後の大会である4.1後楽園大会は出場出来ないため、この3.15大田区大会が所属ラストマッチになるとのこと。4.1後楽園大会以降、所属選手の去就についてはまだ明らかになっていない。武藤が新日本プロレスから全日本プロレスに電撃移籍してから始まった一連の流れは、2020年4月1日をもって幕を閉じることになる。(どら増田 / 写真・萩原孝弘)
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スポーツ 2020年03月02日 17時00分
楽天・オコエに「許せない」ファン激怒 勝ち越しチャンスでの怠慢走塁、脇腹を押さえながらのスイングで故障疑惑も
1日に行われたロッテとのオープン戦で、「2-3」の押し出しサヨナラ負けを喫した楽天。この一戦に途中出場したオコエ瑠偉が見せたプレーが、ネット上の楽天ファンの間に波紋を広げている。 同戦に7回裏の守備から途中出場したオコエは、「2-2」の同点で迎えた9回表1死一、二塁の場面で打席へ。一打出れば勝ち越しのチャンスでオコエは2球目の直球を打つも、打球は遊ゴロであえなくゲッツー。好機をものにすることができなかったオコエは、その裏にドラ2ルーキー・黒川史陽と交代しベンチへ下がった。 問題となっているのは、ゴロを打った後のオコエの走塁。通常、ゲッツーの可能性がある打球を放ってしまった選手は、自らもアウトになることを避けようと一塁まで全力疾走をすることがほとんど。 しかし、今回のオコエは全力疾走ではなく小走り、ジョギングのような速度で走っており、一塁に到達したのは一塁手へボールが渡ってから約2秒も経過した後だった。 今回のプレーを受け、ネット上のファンは「ちゃんと走ればセーフかもしれないのに何やってんだ」、「凡退はまあ仕方ないとしても、この怠慢走塁は許せない」、「やる気ないプレーしてるからベンチに下げられるんだよ」とオコエを批判。 一方、「あそこまで露骨な怠慢走塁は逆に不自然、どこか故障したんじゃないか?」、「打席後の動きおかしかったし、怠慢じゃなくてどこか痛めてたって可能性はありそう」といった、アクシデントの可能性を指摘する声も散見された。 「ゲッツーを打った打席でのスイングをよく見ると、オコエはスイング直後に右手で脇腹を押さえるような仕草をしています。もし、この時脇腹を痛めたとしたら、走塁速度が落ちるのは致し方ないところでしょう。また、ファンの間ではその後の交代を首脳陣による懲罰交代と見る向きが多数を占めていますが、もしかしたら、予期せぬ故障のために交代を余儀なくされた可能性もあるのではないでしょうか」(野球ライター) 2日正午現在、オコエが故障したというような報道は伝えられていない。今回の一件は故意によるものだったのか、それとも不可抗力によるものだったのか。続報が待たれるところだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年03月02日 12時00分
張本氏、無観客のプロ野球オープン戦も相撲も「やらないほうがいい」とバッサリで賛否の声
1日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏が新型コロナウイルス対応で無観客試合としているプロ野球オープン戦について、独自の見解を示した。 張本氏はプロ野球オープン戦が新型コロナウイルス感染増加を防ぐため、「無観客」としたことについて、「プロ野球、当然と言いますかね、お客さん入れない。まあ、安倍総理はじめ皆さんがね、必死にコロナ対策やってくれてるから、スポーツ界も国民全体で対策していかないと」と持論を展開。 そして、「オープン戦なんかやることないんですよ。やらない方がいい。選手の行き帰り、関係者何十人もいるから。その人たちが電車乗ったら、何百人何十人と接触するから、感染する傾向は大ですよ。だから3月20日、ぶっつけ本番でもいいんですよ。それくらい気を使わないと」とオープン戦よりも人命を重視するべきだと話す。 安倍総理を称賛することが気に入らないのか、関口宏は「練習にならないでしょう」と苦言。すると、張本氏は「練習はね、一箇所でじっくりやれば良い」「オープン戦は、キャンプのお金を浮かすため」などと話し、「球団では(収益的に)痛いよ。でも、命と引き換えだったらこれは勝負にならんでしょう」と人命を重視するべきだとの見方を示す。 さらに、「プロはね、お客相手だからね。お客のためのプロ野球、相撲、プロゴルフ。お客のいない中ではやらない方が良いと思いますよ」と話した。 張本氏の「無観客試合不要論」に、反応は賛否両論。「興行である以上お客を入れないのはおかしい。感染リスクがあるなら、中止するべきという論理は頷ける」「選手や関係者に感染する可能性がある。中止したほうがいい」と同調の声も出たが、「現実的に無理」「調整も必要」など、批判的な声もあった。 新型コロナウイルス問題では、政府が3月上旬のイベント開催自粛を要請しており、プロ野球界もそれに対応した形。当然、前例はない。張本氏の持論も一理あるが、「無観客試合」としての開催が、現実的にベターな選択なのではないかとする意見が多かった。
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スポーツ 2020年03月02日 11時40分
楽天・涌井、古巣ロッテに復讐する気マンマン? 巧みに“手の内”を隠しかく乱、記者団が知らない球種もテストか
遺恨試合とまでは行かなったが、古巣相手に投げるベテラン投手の意地は、十分に伝わってきた。 千葉ロッテと東北楽天のオープン戦が行われた(3月1日/ZOZOマリンスタジアム)。楽天の先発マウンドを託されたのが、昨季まで千葉ロッテに在籍していた涌井秀章だった。4回を投げ、被安打2、奪三振数6、失点1。ロッテサイドからも「真っ直ぐにキレがあった」と称賛の声も上がっていた。 当の涌井は「古巣対決、通い慣れた球場での登板だが?」の質問に、「そういう感情はどこかへ置いてきた」と、返すだけ。このクールさが涌井らしさでもあり、今季はやってくれそうな雰囲気だった。 「試合前、ロッテ側の首脳陣を訪ね、挨拶はしていたようです。遺恨というのはないと思います」(関係者) しかし、同日の好投はちょっとブミキに見えた。涌井と言えば、ストレートも速く、変化球の持ち球も豊富だ。その持ち球の全てをテストするのではなく、特定の変化球しか使わなかったようなピッチングだった。 興味深かったのは、3回一死で福田秀平を迎えた時。サードフライに仕留めた変化球は、ロッテ時代には投げていなかった球種だ。 「左打者対策で昨季途中から練習していたボール。実戦で使えるレベルになったようですね」(前出・関係者) そんな声もあれば、「楽天に行ってから練習を始めたボール。まだ試運転段階」なんて情報も聞かれた。 「近年、涌井の成績が振るわなかった理由は、直球のスピード、威力が落ちたこと。普通のピッチャーなら、直球のキレを取り戻そうとしますが、涌井は同時に『新しい変化球』の習得にも励んでいました」(プロ野球解説者) 福田秀平を仕留めた新しい変化球は、左バッターの外側に流れて行くもの。球種名は教えてくれなかった。記者団の「新球をテストしたのは、福田だけ?」の問いにも、涌井は否定も肯定もせず、とぼけていた。しかし、ボールを受けた捕手の太田は「右バッターのインコースにも使えた」とコメントしている。 太田捕手の証言通りなら、新球をかなりの数でテストしていたことになるが…。 繰り返しになるが、同日の涌井は持ち球の変化球を全て使っていない。ウイニングショットに使っていた変化球はほとんどスライダー系のボールだった。同じ配球パターンを繰り返していたため、多くのメディアは「手の内を隠している」「限られた場面でだけ、新球をテストした」と思った。 ひょっとしたら、以前から投げていた変化球の軌道を変えるなどし、マイナーチェンジさせた持ち球もあったのではないだろうか。取材陣を攪乱させるのも、ベテランならではのピッチングだ。本当は古巣を見返してやろうという思いでいっぱいなのでは? (スポーツライター・飯山満)
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