スポーツ
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スポーツ 2020年03月02日 11時00分
【プロレスリング・マスターズ】60周年セレモニーで燃える闘魂・アントニオ猪木が弟子たちに闘魂再注入に後楽園ホール爆発!「俺が世界のゴミを綺麗にしてやる」とライフワークも明かす!
2月28日、武藤敬司がプロデュースする“プロレスの達人”が集結する“レジェンドだらけ”の大会「プロレスリング・マスターズ」の全試合後に、「燃える闘魂60周年メモリアルセレモニー」が行われた。 アントニオ猪木氏の足跡を振り返るVTRの後、お馴染みのテーマ曲「猪木ボンバイエ」が会場に流れると、場内は割れんばかりの“猪木コール”に包まれて、ロープを取り除いたリングへ燃える闘魂が登場。中央に用意させた椅子に着座すると、トレードマークの赤いマフラーを両手でかざし、ファンへアピールした。 続いて、プロデューサーの武藤が入場し、「デビュー60周年、喜寿おめでとうございます。暗くなりかけている日本に喝を入れてください」と呼び掛けると、“黒のカリスマ”蝶野正洋、ヒロ斎藤、越中詩郎、AKIRA、藤原喜明、藤波辰爾と、この日出場した選手たちから次々とリングインし、「おめでとうございます!」と言葉を贈った。 ここからは、それぞれのテーマ曲に乗ってゲストが登場。オールドファン中心の観客は、テーマが流れる瞬間に誰が出てくるかパッと頭に浮かぶと共にコールする状況で、木村健吾氏、前田日明氏、木戸修氏、長州力氏と次々登場する大物に、会場は大盛り上がり。更に、最後の長州氏が「武藤と蝶野がぜひ闘魂ビンタを入れてくださいと伝えてと言われてる」といたずらっぽい笑顔で猪木氏に懇願。言ってないとばかりに腕を横に振る武藤と蝶野がタジタジの表情を見せたところで、会場のボルテージがひと段落上がり、猪木氏の挨拶が行われた。 お約束の「元気ですかー!」の後、「武藤のヤツ、俺を乗せやがったな。60周年って俺関係ない」と苦笑い。その後は、自身のライフワークである“一万度以上になる水プラズマを使って、瞬時にゴミを水素化する”プロジェクトについて、「世界をひっくり返す。世界のゴミを俺が綺麗にしてやる。プラズマって言うんですが、いまこれに燃えて」と言及。「本当は去年2か月半入院して、もうどうしようかなと思っている時にこれに出会い、新たな闘魂に火が付きました」と、消えかけた闘魂が再点灯した理由も説明した。 そして、「何すればいいんですか?」と、ニヤリ。待ってましたとばかり長州氏が武藤を羽交い絞めし、「世の中に一番必要なのはビンタかも。世の中を元気にして行くぞ!」と右腕を一閃。続いて、蝶野にもお見舞い。すると、観客という“過激な仕掛人”が動き、大長州コールを巻き起こすと、武藤、蝶野がすぐさま長州氏を押さえ付け、「ひと叩き100万円なんだぞ」と言い放ち強烈な一発を放った。ファンはこれに満足せずに、前田コールでおかわりをおねだり。「前田もやるのか。変わったな」と猪木氏は笑顔で前田に対峙し、この日4度目の闘魂注入を敢行した。 最後は、猪木氏が「これからもプロレスで世界の人たちに勇気と希望を」の気持ちを込めて、恒例の「1、2、3、ダー!!」で締めた。 猪木氏に対して、様々な感情を持つレジェンド達だが、この日は弟子と師匠の関係に戻り、「猪木会長」をお祝いした。猪木という太陽を中心として、再びプロレス界にパワーが宿るーーー集まったファンの笑顔からも、そんな期待が膨らむマスターズだった。取材・文 ・ 写真/萩原孝弘
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スポーツ 2020年03月02日 10時45分
「ミステリアスなマスクマン」トリオが一夜限りの?夢競演!
プロレスリング・マスターズ▽2月28日東京・後楽園ホール 観衆1,328人 武藤敬司プロデュース、プロレスリング・マスターズが2月28日、東京・後楽園ホール大会を開催した。チケットは完売していた同大会だが、政府が新型コロナウイルス感染拡大予防のため、不要不急の外出の自粛を呼び掛けたことや、大会2日前に新日本プロレス所属選手が、新日本の興行中止に伴い他団体への選手派遣を取り止めたことなどが重なり、当日は観戦を見送ったファンもいたが、会場はかつて時代を築いた「達人」たちを見るために、多くのファンが集まった。 オープニングマッチでは、百田光雄と大矢剛功によるベテラン対決が組まれた。全日本プロレスでは「6時半の男」と言われた百田と、新日本プロレスではアントニオ猪木氏の付き人を務め、SWSなどを経てFMWでブレイクした大矢の対戦は、会場の温かい雰囲気の中、2人の攻防を楽しませた上で、15分時間切れ引き分けに。この2人に関しては、決着を望む方が野暮と言ってもいいだろう。 第2試合では、現在でもW-1のクルーザー級戦線で活躍しているヒートに、メキシコで生まれて日本では今回が初公開となるキング・リーと、2代目タイガーマスクをオマージュし、かつてプロレスリング・ノアにスポット参戦していたタイガー・エンペラーが夢のトリオを結成。東京愚連隊と対戦した。マスクマントリオは、エンペラーがトリッキーなタイガー殺法で愚連隊を翻弄。ヒートもコンディション良好で、3人の中で現在でも活躍している存在感を見せつけていた。2人の動きにつかまる場面もあったリーだが、場外にトペを放つなど、メキシコ時代を思い出した様子。最後はリーが、MAZADAにムーンサルトプレスを決めてフォール勝ち。試合後、インタビュースペースに現れた3人はリーが日本語で話し、「俺たちほどミステリアスなマスクマンはいないやろ?」と聞き覚えがある関西弁でアピールし、控室に入っていった。 キング・リーと、タイガー・エンペラーの再登場はあるのだろうか?特にエンペラーは、メジャー団体のジュニアヘビー級戦線に加わったら人気が再燃する可能性を見せただけに、一夜限りに終わらずこの続きを見せてもらいたい。取材・文 / どら増田写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2020年03月01日 11時00分
東京五輪、新型コロナによる中止はない? 資金難、疫病、ボイコット…過去の中止危機はいずれも杞憂に
新型コロナウイルスの影響により、大会の延期・中止が危惧されている東京五輪。先月26日には公式な発言ではないものの、国際オリンピック委員会(IOC)の委員の一人が「5月下旬までに終息しなければ中止も検討するだろう」とコメントしたことが複数メディアによって報じられた。 過去に五輪が中止となった例は、日本で初めての五輪になる予定だった1940年の東京大会を含め夏季・冬季合わせて5例。ただ、この5例はいずれも第2次世界大戦をはじめとした戦争の影響で中止となっており、疫病を理由に中止となった事例は過去に存在しない。このことを考えると、東京五輪には“戦争クラス”の危機が迫っているともいえるのかもしれない。 ただ、過去の大会を振り返ると中止の危機が迫っているとされた中、当初の予定通りに開催された大会がいくつかある。 直近の例といえるのが、2018年2月9日~25日に韓国で開催された平昌冬季五輪。この大会は当初から資金不足、競技施設の工事遅れといった不安材料があり、各国メディアは「開催に黄信号」とたびたび指摘。さらに、開幕が近づくにつれアメリカ・北朝鮮間の情勢悪化や、ドーピング問題によるロシアの参加禁止といった問題も噴出したことにより、2017年末ごろまでは中止の危機と見る向きがあった。 しかし、IOCは特に中止等の可能性には言及しなかったため、平昌五輪は予定通りに開催。ただ、開幕後も選手・スタッフの間でノロウイルスが蔓延したり、天候不良で一部競技が中止・延期になるなど災難続きの大会だった。 今回の東京五輪と同じく、疫病に脅かされたのが2016年8月5日~21日にかけてブラジルで開催されたリオデジャネイロ夏季五輪。この大会は平昌五輪と同じく会場建設の遅れが不安視されていたが、それ以上に危惧されていたのが蚊が媒介する感染症である「ジカ熱」。妊婦が感染すると子供に先天異常が生じる危険性もあるこの病気の流行により、各所で大会延期や開催地変更を求める声が開催3カ月前頃まで相次いでいた。 ジカ熱の流行を受け、2016年2月には世界保健機関(WHO)が緊急事態を宣言。ただ、IOCが5月に「中止や延期、開催地変更の必要はない」との見解を表明したこともあり、その後大会は計画通りに開催されている。 不参加国が相次いだにもかかわらず、中止には至らなかったのが東西冷戦下の1980年7月19日~8月3日にソビエト連邦(ソ連)で行われたモスクワ夏季五輪。開催前年の1979年12月、開催国であるソ連がアフガニスタンに侵攻。これを受けたアメリカが西側諸国を中心にボイコットを呼びかけたことをきっかけに、日本を含む約60カ国が大会をボイコットする異常事態となったが、これに構わずソ連は予定通りに大会を開催した。ちなみに、ソ連はこの大会で80個もの金メダルを獲得し、当時の1大会最多記録を樹立している。 それぞれに不安要素がありながら、いずれも中止まではいかなかった以上の3大会。今回の東京五輪はジカ熱が流行した2016年リオ五輪と似通った状況だが、IOCが明確な方針を出さない限り中止の可能性は低いといえるだろう。 橋本聖子五輪相の国会答弁を伝える先月26日の報道によると、冒頭の中止発言はIOCの公式見解ではないということだが、果たして今後IOCが何らかの見解を出すことはあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年03月01日 08時00分
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「ダスティ・ローデス」NWA王座を3度戴冠した“アメリカン・ドリーム”
NWA世界ヘビー級王座に就くこと3回、タッグでもディック・マードックとのテキサス・アウトローズで全米を股にかけて暴れ回ったダスティ・ローデス。 日本においても1971年、国際プロレスへの初来日を手始めに、全日本プロレス、新日本プロレスでもトップ戦線で活躍した。※ ※ ※ 1979年、ダスティ・ローデスは新日本プロレスに初参戦した。 入場時からの観客へのアピールや試合中の尻振りダンスなど、どこかコミカルなローデスのアメリカンプロレスと、ストロングスタイルを標榜する当時の新日では水と油かと思われたが、リングに上がったローデスは大喝采で迎えられた。 翌年の第3回MSGシリーズでは、シード選手として決勝リーグに登場。アメリカでも見られないアンドレ・ザ・ジャイアントやスタン・ハンセンとの夢のカードが実現すると、むしろローデスのほうが歓声を集めたほどであった。 猪木は常々、アメリカンプロレスをショーマンスタイルと否定的に語り、「われわれはそれとは違うストロングスタイルだ」と主張してきた。 多くの新日ファンもそうした言葉に感化され、「ショーマンスタイルの全日では物足りない」などと言っていたにもかかわらず、なぜ、ローデスは受け入れられたのか。ローデスのパフォーマンスが猪木信者の排他的な考えを覆すほどに、神懸かっていたというわけでもなさそうだが…。「結局、猪木も新日ファンもどこか負け惜しみとでも言いますか、アメリカのトップスターが来ることはないという諦めの気持ちから、アメリカンプロレスを否定していたところがあったのでしょう」(プロレスライター) ところが、来日直前までNWA世界ヘビー級王者だったローデスが、ついに新日マットにやって来た(’79年8月にハーリー・レイスを破って第53代王者になるも5日後のリターンマッチで敗戦)。「縁がないと思っていたトップ中のトップの参戦に、ファンも舞い上がったといいますか、子供が予期せぬプレゼントをもらったような格別の喜びがあったのでは」(同) 猪木もそのあたりは柔軟で、ローデスへの観客の反応がいいと見るや、自らタッグを結成したりもした。 ただしローデスの人気が、元NWA王者という肩書によるものだけではなかったことも確かである。 同じく元NWA王者としては、ローデスと同じ’79年の4月にジャック・ブリスコも新日に参戦して、猪木のNWF王座に挑戦している。もっと前にはルー・テーズもいたが、こちらの2人はローデスほどファンから歓迎を受けていない。「そこはやはり、ローデスの持つトップスターのオーラや華やかさがあってのこと。どこか陰気なブリスコや老いたテーズよりも、ローデスの明るさをファンは支持したわけです」(同) ’79年に山口百恵が引退し、その翌年に松田聖子がデビュー。さらには映画『スター・ウォーズ』が大ヒットし、’81年からは漫才ブームが巻き起こる。良くも悪くも軽薄志向の時代の空気が、ローデスを後押ししたところもあっただろう。★アメリカ南部の荒くれ者を体現「とはいえ、ジャイアント馬場が『ローデスの腰振りがなんでアメリカでウケるのか分からない』とくさしたように、日本のファンが“アメリカン・ドリーム”と呼ばれたローデスの本質まで、分かっていたとは思えません」(同) 貧乏な家庭に育ちながら腕っぷし一つでのし上がり、南部の荒くれ者風のファイトで、気取った奴らの鼻っ柱にエルボーを叩き込む。 豪華絢爛なコスチュームで登場しながらも、どこかそれが似合わず、マイクを使ったパフォーマンスでは田舎者丸出しの南部なまりでまくし立てる愛らしさ。 こうしたローデスのスタイルがウケる下地には、アメリカ特有の南北問題や経済格差、人種問題があったわけで、そこを異文化の人間が正しく理解するのは難しい。「3度もNWA王座に就きながら、いずれも短期間。そうしてみるとローデスは、アメリカ限定の一種のローカルチャンプと言えるのかもしれません」(同) ’81年にローデスが2度目の王座に就いていたとき、全日が“NWA王者のシリーズ参戦”を発表したことがあった。 NWA王者の全日参戦は半ば契約上の義務のようなものであったが、引き抜き合戦が繰り広げられていたさなかに新日常連となっていたローデスの場合、全日に再び参戦となれば、そのインパクトは大きかったはずだ。 しかしながら、ローデスはリック・フレアーに敗れて、来日直前に王座陥落。新王者となったフレアーは、ジャンボ鶴田や天龍源一郎、さらにはテリー・ファンクの挑戦を跳ねのけて王座防衛ロードを突破している。 一方、ローデスは同じ時期に新日へ参戦し、ディック・マードックとのテキサス・アウトローズを復活させて暴れていた。 さて、そこにはいったいどんな駆け引きがあったのか。そうしたことに思い巡らせるのも、昭和プロレスの楽しみの一つであろう。ダスティ・ローデス***************************************PROFILE●1945年10月12日〜2015年6月11日(69歳没)。アメリカ合衆国テキサス州出身。身長187㎝、体重137㎏。得意技/エルボー攻撃、パイルドライバー。文・脇本深八(元スポーツ紙記者)
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スポーツ 2020年02月29日 17時30分
“猛獣の眼”は意外な方法で訓練? 東京五輪金メダル最有力、空手・喜友名諒の絶対的強さのワケ
新型コロナウイルスによる影響が懸念されているものの、現在のところ7月24日~8月9日の日程で開催が予定されている東京五輪。1964年大会以来56年ぶりとなる自国開催ということもあり、数多くの選手に金メダル獲得が期待されている。 その中で、バドミントン男子シングルスの桃田賢斗と並び、“金メダルに最も近い男”と称される選手がいる。今回の五輪で新種目として実施される「空手形」男子の選手で、既に1月末に五輪代表に内定している喜友名諒だ。空手形は、相手がいると想定して1人で演武を行い技術点、競技点を競う。 1990年に沖縄で生まれ、5歳の時に空手を始めた29歳の喜友名は、世界選手権で3連覇(1984,1986,1988)、そして“第二の五輪”とも呼ばれる『ワールドゲームズ』の空手部門形競技で7連覇(ギネス記録)を成し遂げた実績を持つ劉衛流(りゅうえいりゅう)の空手家・佐久本嗣男氏に中学3年生の時に入門。「365日、稽古を休まず毎日練習」という教えの下、世界を目指して日々稽古に励んだ。 興南高校時代は2008年大分国体で5位に入るものの、全国優勝の経験はなかった喜友名。しかし、2009年に沖縄国際大学に進学すると徐々に頭角を現し、3年生の2011年には全日本学生選手権で優勝。翌2012年には同年からスタートした『KARATE1プレミアリーグ』で個人・団体ともに優勝するなど国際大会でも結果を残すかたわら、全日本選手権では沖縄県の男子として初優勝を成し遂げた。 喜友名の快進撃は大学卒業後も続いており、全日本選手権は2012年から2019年まで8連覇を達成。また、世界選手権でも2014年に初制覇を果たすとその後2016年、2018年大会でも優勝し、師匠である佐久本氏と同じ3連覇を成し遂げている。 さらに、2019年度は前述の『KARATE1プレミアリーグ』で6大会に出場し、全て優勝するなど向かうところ敵なしの状態。2019年に世界選手権を含めて11個ものタイトルを獲得した桃田と並び評されるのも、ある意味では当然と言えるのかもしれない。 空手は四大流派と呼ばれる「松涛館流(しょうとうかんりゅう)」、「剛柔流(ごうじゅうりゅう)」、「糸東流(しとうりゅう)」、「和道流(わどうりゅう)」を筆頭に、正確には数えられないほどの流派があるといわれている。その中で喜友名が属する劉衛流は、沖縄出身の開祖・仲井真憲里が中国で修行して持ち帰った中国拳法にルーツがあると伝えられる流派で、もともと一子相伝で継承されてきたものを喜友名の師匠である佐久本氏が4代目として継承し一般に門戸を開いたものとされている。 劉栄流には複数の形があり、個々人が自分で選んだ形を習得する。喜友名が持つ一番の形は劉栄流最高峰の形であり、流派の第一人者である佐久本氏から直々に指導を受けている「アーナンダイ」。喜友名はこの技に並々ならぬ想いとプライドを持っており、『KARATE1プレミアリーグ』での優勝を報じた2017年1月31日の『日刊スポーツ』(日刊スポーツ新聞社/電子版)で「直接、(佐久本氏から)指導を受けているので、一味違うものを見せたかった」と述べている。 「アーナンダイ」をはじめとした劉衛流の形には、“指先を真っすぐ伸ばして相手を突く”、“攻防一体の技を間髪入れずに繰り出す”といった中国拳法と共通した特徴があるとされる。演武に力強さとスピードを両立させているこの特徴が、喜友名のずば抜けた強さの要因であるとみられている。 喜友名の強さのもう1つが、海外で“歌舞伎”と称されるほど迫力のある表情にもある。2019年5月に出演した『報道ステーション』(テレビ朝日系)で、自身が大切にしている言葉として「一眼 二足 三胆 四力」という言葉を挙げ、眼が一番大事だと語った。同番組内では、演武中の「眼」を極めようと、ライオンや虎といった猛獣の眼の動きを観察・研究していることも明かしていた。 過去の歴史において、五輪では金メダリストはおろか銀・銅メダリストすら1人も輩出されていない沖縄県。2019年12月14日の『AERAdot.』(朝日新聞社)で喜友名は、「僕たちは普段の生活、練習から沖縄の風土を感じている。全てが本物だ。自分たちが空手というスポーツの本家だという強い気持ちがある。それを五輪という最高の舞台で示したい」と、空手発祥の地である沖縄出身者としての強烈な意志を述べている。喜友名は同県の悲願を成就できるのか、期待が集まっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年02月29日 11時00分
8億以上を失う計算の球団も? 新型コロナに揺らぐ球界、オープン戦無観客で特に大打撃を被りそうな3球団とは
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、日本では大小様々な興業・イベントが中止となっている。プロ野球の世界も例外ではなく、2月29日~3月15日にかけて開催が予定されていたオープン戦全72試合が全て無観客試合として行われることになった。 レギュラーシーズンに負けず劣らず、例年多くの観客が訪れるオープン戦。これが無観客となったことで各球団はチケット代をはじめとした収益を失うことになってしまった。ただ、もちろん全球団が同じような損失というわけではなく、動員数の多い球団ほどより損失が大きくなる。 それでは、全12球団の中で特に動員数の多い、損失の大きい球団は一体どこなのか。ここでは、昨年のオープン戦における各球団のホームゲームの観客動員数を元に、今年のオープン戦における予想観客数を算出。その数字に「チケット代2000円+飲食代1000円」と仮定した客単価「3000円」をかけ、予想損失額が大きくなった球団のトップ3を挙げてみたい。 全12球団の中で、3番目に予想観客数が多かったのは中日。中日は昨年のオープン戦で15試合をホームゲームとし、「合計31万5886人/1試合平均21059人」を記録した。今年のオープン戦ではホームで10試合を行うため、昨年と同じ客足ならば「21万590人」もの観客が球場に来ていたと予想。これに客単価3000円をかけた予想損失額は、「6億3177万円」となる。 その中日を上回り、2番目に予想観客数が多い球団となったのは巨人。巨人は昨年のオープン戦でホーム8試合を行い、「合計197417人/1試合平均28202人」をマーク。今年のオープン戦でのホーム試合数は8試合と中日より少ないが、平均観客数の差により「22万5616人」と予想来場者数では上回る結果に。客単価3000円をかけた予想損失額も「6億7684万8000円」と中日より4000万以上高額となる。 そして、最も予想観客数が多かったのはソフトバンク。昨年のオープン戦ホーム12試合で「合計369690人/1試合平均30808人」を記録したソフトバンクは、全12球団の中で唯一1試合平均が3万人を超えたチーム。そのため、9試合をホームとする今年のオープン戦でも「合計27万7272人」と、2位以下に大差をつける予想観客数に。客単価3000円をかけた予想損失額も「8億3181万6000円」と、2位以下に大差をつける金額になると予測できる。 以上がオープン戦無観客による予想損失額の多い球団トップ3だが、今後新型コロナの影響がレギュラーシーズンにまで及べば、各球団の損失はオープン戦とは比べ物にならないほど膨れ上がることは間違いない。とにもかくにも、一刻も早い終息を願うばかりだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年02月28日 19時00分
ダルビッシュ、「とうとう俺きた」 ハマっている人気野球ゲームに登場 「アプリで俺きたってかっこよすぎw」動画公開に期待の声
カブス・ダルビッシュ有が28日、自身のツイッターに投稿。人気スマホアプリ『プロ野球スピリッツA(プロスピA)』内に自身が登場したことに言及した。 2015年10月21日に配信が開始された通称『プロスピA』は、NPBの現役・OB選手やMLB日本人選手を入手・育成してチームを作り、他のプレイヤーと試合などができる野球のスマホアプリのこと。プロ野球ファンのみならず、菅野智之(巨人)、東克樹(DeNA)、則本昂大(楽天)といった現役選手もプレイしているアプリとして広く人気を博している。 ダルビッシュは昨年12月20日に、自身のツイッターで「プロスピAダウンロードした」とアプリを始めたことを報告。その後現在(28日午後4時時点)までに課金アイテムを使用して選手を入手できる“有料ガチャ”を引く様子や、引いた選手を使用し実際に試合を行う様子を収めたユーチューブ動画を11本アップするなど熱心にアプリをプレイしている。 その『プロスピA』に28日午後3時から、ダルビッシュを含む6名のMLB日本人選手が期間限定有料ガチャ(3月6日午後2時59分まで)の対象選手として登場。これを受けてダルビッシュは同日午後3時23分に「とうとう俺きた」と、ゲーム内の有料ガチャ画面のスクリーンショットを添えて自身のツイッターに投稿した。 ダルビッシュの投稿に返信する形で、ツイッター上のファンからは「スマホゲームで『俺きた』って言ってる人初めて見た」、「アプリで俺きたってかっこよすぎw」、「一足先にダルビッシュさん当てました!ありがとうございます!」、「能力面の評価について何か思うところはあったりしますか?」といったコメントが数多く寄せられている。 ダルビッシュは自身と面識のある選手がゲーム内に登場すると、当該選手を狙って有料ガチャを複数回引く動画を頻繁にアップしている。ダルビッシュはガチャで狙いの選手を引き当てることを“救う”と呼んでおり、ガチャ動画のほとんどに「○○を救いたい」というタイトルを付けている。 そのため、今回の一件に関しても「『俺を救いたい』期待してます!」、「自分で自分を救うところ見たいです!」と、多くのファンからガチャ動画の公開が期待されている。文 / 柴田雅人記事内の引用についてダルビッシュ有の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/faridyuダルビッシュ有の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCn69pO-Cpt_fQVOnfIq9qbg
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スポーツ 2020年02月28日 15時20分
元巨人・宮本選手の逮捕に「馬鹿ちん」「面会行こうかな」 自身も逮捕歴の笠原氏の動画に出演“逮捕のきっかけ”との指摘も?
元巨人・笠原将生氏が27日、自身のツイッターに投稿。同日に逮捕された元巨人・宮本武文容疑者について言及した。 2009~2015年にかけ巨人でプレーした29歳の笠原氏と、2009~2012年にかけ同じく巨人に所属した29歳の宮本容疑者。この両者は2008年のドラフトで共に巨人に入団した同期(笠原氏5位/宮本容疑者2位)という間柄である。 宮本容疑者は2018年7月10日~今年2月2日と7日に女性が接客を行う他人名義のラウンジを経営したとして、27日に風俗営業法違反(無許可営業)の容疑で和歌山県警に逮捕されたと複数メディアが報道。また、報道の中では2月上旬にもラウンジへの客引き行為を行ったとして、同法違反の疑いで逮捕されていたことがあわせて伝えられている。 笠原氏は27日午後10時8分、自身のツイッターに「あれ?俺のYouTube出てたやつ 『逮捕されるとかアホやろ』って言ってた。 お前もやぁ!!!」と、宮本容疑者の逮捕を伝える記事のスクリーンショットを添えて投稿した。宮本容疑者は昨年8月31日、9月14日に、笠原氏のユーチューブ動画にゲスト出演し現役時代の思い出を語っている。 続けて、その2分後の午後10時10分には宮本容疑者が出演した動画のリンクを添え「この人が逮捕されました。馬鹿ちん」と一喝。さらに、午後10時13分には「面会行こうかな」と宮本容疑者の元を訪ねることも示唆している。 今回の一件を受け、ネット上のファンからは「動画で夜の店やってるって話してたけど、それがそもそも違法だったとは」、「野球賭博してた笠原と仲良い時点でろくでもない奴だなとは思ってた」、「あの時の動画が逮捕のきっかけになったんじゃない?」、「動画は消した方がいいと思うけど、たぶん笠原はおいしいと思って消さないんだろうな」といったコメントが数多く挙がっている。 昨年3月26日にチャンネルを開設した笠原氏は、逮捕をはじめとした巨人関係者の不祥事をテーマにトークを展開する動画をこれまでに4本アップしている。そのため、一部ファンは「宮本の逮捕も絶対動画のネタにするだろ」と予想しているが、果たして笠原氏が今後宮本容疑者について言及する動画をアップすることはあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について笠原将生氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/shoki_____笠原将生氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCGOKBW_5opgTMC1mJR_fERQ
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スポーツ 2020年02月28日 12時10分
追悼 野村克也氏「心に染みる」ボヤキ語録
2月11日深夜、球界に大きな足跡を残した野村克也氏が亡くなり、日本中で悲嘆の声が上がった。享年84。 楽天の作戦コーチで、沖縄でキャンプ中だった息子の克則氏のもとに一報が届き、急ぎ帰京したが、最後の対面は果たせなかった。 弔問に駆け付けたヤクルト、阪神の監督時代の教え子たちの対応に追われたが、「もし父がいたら『こんなとこでゆっくりしてるな、早くチームに戻れ』と言うと思います」と、ひと段落した15日、克則氏はチームに再合流した。 野村監督といえば、南海、ヤクルト、阪神、楽天で指揮を執った名将だが、試合後に出る「ボヤキ」でも有名だった。しかし、それは教え子たちを一流選手としてだけではなく、一社会人として成長させるための、深い愛情の表れでもあった。「王(貞治)や長嶋(茂雄)はヒマワリ、オレはひっそりと咲く月見草」 戦後初の三冠王を獲得しながら、世の関心はONにしか向かない。この言葉は野球人として、常に努力、研究し続けた故人の生きざまを物語っている。「スランプという言葉は、ヘボのエクスキューズ」 楽天指揮官となって2年目、貧打の打線をそう嘆いたことがある。布石があった。凡打した選手を呼んで叱ると「何で?」と言い訳が返ってくることが多かった。野村監督はヤクルト指揮官に就任した当初から、「無視、称賛、非難」を使い分けて選手を育ててきた。「一流と認めた選手しか非難しない」と公言し、選手の側にも「叱られるのは期待されているからだ」と思わせてきた。しかし、楽天の若手は言い訳をし、限界を感じた。野村監督はそれを「負け犬根性」と一蹴し、色々な言葉で発奮させて戦う集団へと作り替えようとした。「お前の勝負の相手はスピードガンか? バッターが相手なんだ」「This is ヘボ野球!」「親会社がITだから、あっさり契約切れでサヨナラなんてことに…」「新人王? 自惚れるな。一軍定着が先だ」 野村監督と言えば、田中将大を一人前に育てることにも心血を注いだ。今日、メジャーリーグで活躍している田中の才能にいち早く気付いていたせいもあるが、年齢差も影響した。 ヤクルト、阪神の選手たちは年齢的に「息子」だったが、72歳の時に知り合った18歳の田中は「孫」。期待する選手として、ヤクルトナイン同様に叱責もしたが、その後、「厳しすぎるかな、19歳の少年に。でも、ウチのピッチャーの中ではいちばんしっかりしとるから」と、フォローすることも少なくなかった。「マー君、神の子、不思議な子」「マー君1人で頑張りますよ。140試合、全部連投だ」 同時に、エースだった岩隈久志に対しても「開幕投手? (岩隈で)迷うこともない」とメディアの前で言い切っている。 こんなこともあった。岩隈が好投した時、「田中は大人になりきれていない」と、いきなりマー君の話を切り出した。岩隈の絶妙な配球を称賛した後だったので、「それを見ならえ」と言いたかったのだろう。 野村監督は田中を育てる過程で、岩隈のエースとしてのプライドにも配慮した。直接伝えられない不器用さではあるが、若手と主力の両方の立場を理解していた。 また、苦しい投手不足を指して、こうも嘆いていた。「雨でも降らないかな。(福岡ドームは)屋根がある? 開けろ!」 先取点を挙げたゲームを落とすと、当時の正捕手の嶋基宏を指し「嶋を島流しにするか?」と嘆き、なかなか強くならない楽天ナインには「馬耳東風。いいヒントを与えても、それに応えない」とボヤき、報道陣の前でも悔しがっていた。「先が分からないのは、野球と経済と天気予報」「勝率5割超え? 貧乏人の貯金はすぐなくなる。人生と同じ」 野村監督は結果よりも過程を大切にした。大量得点で勝利した後も「オレの好きな勝ち方ではない」と吐き捨てたこともあった。しかも、「デーゲームの試合はよく見ている。解説の練習だよ。来年は就職探しやから」と、チームの敗退を自虐ネタに変えていた。 自虐ネタといえば、こんな“名言”も残している。「パ・リーグはID野球の時代やな。Iは岩隈、Dはダルビッシュ(有)」 野村監督が楽天で奮闘していた頃、元祖ID野球の元ヤクルト選手たちは、コーチなどで他球団にも流出していた。ストライグゾーンを9分割して球種を記号化して書き込んでいくチャート表を考案したのも野村監督だ。こうした財産の流出に、何も言わなかった。それが野球界全体のレベルを上げたとも言われている。「楽天監督を退任後、辛口の解説者として、テレビでも人気者になりました。歴代球界のベストナインを選ぶ企画があり、そこで野村氏が№1投手にダルビッシュを挙げたことがあります。年長の解説者は昔の話しかしませんが、野村氏には若い選手を認める柔軟さもありました」(TV局員) 永遠のライバルである長嶋氏とは金田正一氏のお別れ会が最後の面談となった。「頑張ろう」「お互いに」 その短いやり取りには、教え子たちが奮闘する球界をずっと見守っていきたい思いが詰め込まれていた。
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スポーツ 2020年02月28日 11時50分
藤波辰爾「良き時代、思い出を提供したい」ムタと白使がタッグ!
藤波辰爾が主宰するプロレス団体ドラディションが27日、都内で『PHANTOMS of the RING TOUR』(4.17東京・後楽園ホール、4.19大阪・ATCホール Cホール)の発表会見を行った。 会見に出席した藤波は冒頭で、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、プロレス界にも自粛ムードが広がっていることに触れ、「これはプロレス界においても無視できない。世界的に広がりつつあること。そんな部分で重要視して監視しなければならない。ひとまず、今の状況の中では準備を進めていく」と語り、開催の可否については、後の状況を見ながら判断していくことになりそうだ。 4.17後楽園大会では、藤波、天山広吉、小島聡がトリオを結成。グレート・ムタ、白使、KAZMA SAKAMOTOのアメリカ遠征トリオと対戦する。4.19大阪大会では、藤波、越中詩郎、武藤敬司が、天山、小島、ヒロ斎藤のTEAM2000と対戦、蝶野正洋が特別レフェリーとして登場する。前回はヒロに加担し、藤波から3カウントを奪わせる暴挙に出た蝶野だが、「公平明瞭を第一にする」とした上で、「出場選手にはマスクを着用してもらいたい」と理不尽な要求を付け加えたコメントを寄せている。 ムタと白使は、1996年に新日本プロレス4.29東京ドーム大会で、アメリカ(ムタはWCW、白使はWWF)で一世を風靡した選手同士によるドリームマッチというシチュエーションで対戦。ムタが白使を大流血に追い込み完勝を収めている。ここにWWEに所属していたKAZMA SAKAMOTOがトリオを結成するのだが、どんな試合になるのか想像がつかない。 藤波は「あの試合はとても印象に残っている。あの時は対戦だったけど、今回はタッグを組むわけですから、今回は自分も飛び込んでみようと、ドラディションで組んでみました」と、ムタ&白使実現の経緯について語った。パートナーのテンコジについては、「ドラディションでは初めて2人とタッグを結成してみようかなと。僕も力が入るところ」と新日本プロレスから派遣されるテンコジに感慨深げな様子。 「プロレスファンにはいろいろな年齢層がいる。そういった方々にかつての良き時代、思い出を提供したい。ドラディションの大阪大会に武藤敬司が出るのは初めてだし、ムタと白使を組ませたらどうなるのかなと。今までにないカードを組みたかった」 ドラディションは毎回、「ファンが見たいもの」をテーマに大会を開催してきた。今年は藤波にとって、日本プロレスに入門して50周年の節目を迎えるが、炎の飛龍はファンのために、まだまだ燃え続けていく。(どら増田)
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