同イベントは、3.8神奈川・横浜文化体育館で開催する2020年ビッグマッチ第2弾『PRO WRESTLING NOAH 20th ANNIVERSARY NOAH the CHRONICLE vol.2』に向けた決起イベントだったが、現在発生している新型コロナウイルスの感染症拡大の防止のため、観客や出演者を始めとした関係各位の健康と安全を第一に協議した結果、中止を決断したという。
ノアでは、「今後に開催を予定しておりますイベント、大会につきましては、現在、関係各所との協議を行っております」と、3.8横浜文体大会を含めた今後の大会にも影響を与える可能性がある。3.8横浜文体大会では、GHCヘビー級チャンピオン潮崎豪に藤田和之が挑戦、GHCナショナルチャンピオン杉浦貴に田中稔が挑戦、GHCジュニアヘビー級チャンピオン小川良成に原田大輔が挑戦する他、清宮海斗とマイケル・エルガンのスペシャルシングルマッチや、魔流不死とグレート・ムタのドリームタッグが望月成晃&AKIRAと対戦する予想不可能なカードが組まれるなど、期待値が高まっている。
高木三四郎社長は「手洗い、うがいはちゃんとしましょう!新型コロナウイルスには絶対負けない!」と自身のツイッターを更新。通常通り開催するのか? 当日後楽園ホールで行うスターダムのように、無観客試合で開催するのか? 中止になるのか? なお、ノアと同じサイバーエージェント傘下のDDTは、28日から3月8日までに開催するDDT、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレスの大会中止を決定。御茶ノ水道場マッチを無観客試合として開催し、全5大会を配信すると発表した。
(どら増田)