高山は22日、自身のインスタライブ内で同僚・青柳晃洋の外見をやゆするコメントが複数寄せられたことを受け、インスタのストーリーに「それが阪神ファン。面白ければ何でもいいと思ってる人ばかり」と投稿。ファンからは「選手にこんなこと言わせるなんて、同じ阪神ファンとして恥ずかしい」、「これを機にインスタライブしてくれなくなるんじゃないか」といった声が挙がっていた。
26日には、自身のインスタストーリーに「キャンプ終了しました!たくさんの応援ありがとうございました!またインスタライブ等もタイミングがあればやります^_^」と投稿した高山。
同時に、「選手もファンも“同じ気持ち”で今シーズン頑張りましょう!野次が減るよう結果を出します!(それでも言ってくる人がいたらこの前みたいに書く。笑)」と、今後も心ない野次やコメントがあった場合は、22日の投稿のように苦言を呈する旨も表明している。
今回の投稿を受け、ネット上のファンからは「高山がマナー悪いファンに物申してくれてて嬉しい、善良なファンは何も困らないしどんどん言って欲しい」、「応援の形は人それぞれだけど、心無い野次を応援と思ってる奴は高山の言葉で反省しろ」、「こうやって選手が意思を示すことで、些細なことでもすぐに選手が罵倒される風潮が変わってほしい」、「選手がここまで言ってるんだから心当たりのある奴は改心しろよ」、「最近は誹謗中傷に加えてサイン問題とかも多いし、そろそろ本気で行動を見直す時期にきているんじゃないか?」といった反応が多数寄せられている。
「熱狂的な阪神ファンによる野次はファン全体を象徴する“名物”のような扱いをされていますが、中にはただ選手を誹謗中傷しているだけの野次も少なくありません。また、2018年にはチームの宿泊先であるホテルの前で金本知憲監督(当時)を野次ったファンが監督ともみ合いになり、その様子を収めた動画がネット上で拡散される騒動も起こっています」(野球ライター)
最近では同じ阪神ファンからも、「子供に悪影響」という声が挙がっている熱狂的ファンの野次・コメント。思い当たるファンは今一度、応援マナーを考えるべき時期にきているのかもしれない。
文 / 柴田雅人
記事内の引用について
高山俊の公式ツイッターより
https://www.instagram.com/shun_takayama09