スポーツ
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スポーツ 2020年06月01日 11時00分
ロッテ鳥谷敬、紅白戦スタメンに「マリンの打席に立つことが出来て良かった」
今シーズン、阪神からロッテに移籍した鳥谷敬が、5月30日、31日と本拠地であるZOZOマリンスタジアムで行われた紅白戦にスタメンで出場した。 鳥谷は、30日に3番ショートでスタメン出場し、4打数無安打だったが、守備では3回には逆シングルで田村龍弘の打球を取りアウトにすると、5回には荻野貴司の打球を4-6-3の併殺を完成させるなど、軽快な動きを披露。31日の紅白戦では2番セカンドで出場。この日も3打数無安打だったが、動きは悪くなく、2日から始まる他球団との練習試合で、実戦を重ねることにより、本来のバッティングを取り戻してもらいたい。 「久々でしたが、普通の感じで試合に入る事が出来ました。とりあえず、こうやってZOZOマリンスタジアムの打席に立つ事が出来て良かったです。ここから、色々なピッチャーと対戦をして感覚を上げていきたいと思います。一軍に残れるように、競争に勝ち抜かないといけない」 このように紅白戦を振り返った鳥谷だが、球団公式インスタグラムにて行った鳥谷の質問募集で、ファンからの要望に応えて鳥谷が描いたドラえもんの絵を、ファンサービスの一環としてファンにプレゼントする企画を開始したところ、1756件の応募があったという(すでに締め切っている)。球団では、これまでも同様の企画を行っており、藤原恭大の絵には1250件、中村奨吾は1090件、佐々木朗希は680件だった。 これを伝え聞いた鳥谷は「え、本当ですか?まさかですね。事前に(ドラえもんを描くと)言ってもらえたら、もう少し準備も出来てしっかりと描けたと思うのですが…。あれで本当に良いのかどうかの部分はありますが、嬉しいです」と笑顔でコメント。鳥谷人気は、ロッテに移っても不動の地位を築いていく勢いだ。(どら増田)
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スポーツ 2020年05月31日 17時30分
ヤクルト助っ人が阪神ルーキーに激高! セ・リーグ史上初の不名誉も、2度の大乱闘が勃発した伝説の乱打戦
新型コロナウイルスの影響で、長らく開幕延期が続いていた今シーズンのプロ野球。5月25日に開幕日が6月19日に決定し、紅白戦を開始した球団も出てくるなどにわかに活気を取り戻しつつある。 当初予定の3月20日からは約3カ月も開幕が遅れていることもあり、フラストレーションやイライラをためた選手も少なくないと思われる現状。今から約30年前のこの時期には試合中のイライラが予期せぬアクシデントに発展した試合がある。 1989年5月31日に、神宮球場で行われたヤクルト対阪神の一戦。6回裏、打席に立っていたヤクルト・パリッシュに対し、阪神のルーキー・渡辺伸彦が頭部付近への投球を連発。ついには左腕に死球を与えてしまうが、これにパリッシュが激高しバットを投げ捨てながら渡辺に詰め寄った。 この様子を見た阪神捕手・岩田徹はすぐさま背後からパリッシュを制止するが、パリッシュは制止を振りほどきながら岩田にチョップをお見舞い。これを受けた岩田がパリッシュにつかみかかったところに両軍が殺到し、押し合いへし合いの乱闘が勃発。乱闘が収まった後、審判がパリッシュに暴力行為による退場を宣告して試合は再開された。 しかし、同戦でのアクシデントはこれだけにはとどまらなかった。先ほどと同じ6回裏、パリッシュに死球をぶつけ乱闘の引き金を引いた渡辺が、今度はヤクルト・中西親志の頭部付近に球を投げてしまう。尻もちをつきながら回避した中西は、立ち上がってすぐに渡辺へ猛突進。阪神内野陣が身を挺して中西の突進を止めたところに、両軍選手が飛び蹴りをしながら乱入し再び乱闘が展開された。 乱闘の間、渡辺はヤクルト選手・コーチに外野グラウンドまで追い回されるもかろうじて捕まらず。しかし、2度目の乱闘を呼んだ投球はさすがに審判も許さず、渡辺に同年から導入されていた危険級退場を宣告した。 セ・リーグ第1号の危険球退場者となった渡辺、死球に食いかかったパリッシュ、そして後述する阪神・岡部憲章と3人もの退場者を出した同戦。試合はヤクルトが「13-9」で制したが、敗れた阪神にも7本のホームランが飛び出すなど乱打戦となった。 2度も乱闘を呼んだ渡辺は、試合後に「すっぽ抜けただけで狙ってはいない」と故意ではなく、たまたまコントロールが乱れたことよるものと語ったとされているが、その投球には伏線があったのではともいわれている。同戦の3回裏、ワイルドピッチに乗じて三塁から本塁への生還を狙ったパリッシュが、ベースカバーに入っていた岡部と交錯。岡部は足を痛め負傷退場してしまったが、渡辺の投球はこの件を受けた報復的な意味合いがあったのではとの見方もある。 なお、同戦で大暴れしたパリッシュが翌1990年にヤクルトから阪神へ移籍したため、渡辺は因縁の相手とチームメイトになることに。ただ、周囲の心配をよそに、渡辺とパリッシュは同年の春季キャンプ中に握手をして和解したという。 順調にいけば6月2~14日に予定されるオープン戦・練習試合を経て、6月19日に開幕する今シーズン。延期期間でたまった選手のフラストレーションが、思わぬ方向に向かわないことを願うばかりだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年05月31日 11時30分
西武・森、CS敗退後に猛バッシング? MVPに輝いたシーズンとの明暗、屈辱をバネに26年ぶりの快挙を果たせるか
昨年、猛威を振るった西武打線の一角を担った森友哉。史上4人目となる捕手での首位打者(.329)獲得、105打点を叩き出した他、ベストナイン、さらには自身初となるMVPにも選出され、連覇の立役者と呼べる活躍を見せた。持ち味である「フルスイング」は他球団の脅威となり続け、バッティングではこれ以上ないまでに存在感を示し、ペナントレースでのライオンズを牽引した。 だが、ポストシーズンでは、屈辱の記憶だけが刻まれている。前年同様、受けて立つ側として、ソフトバンクを迎え撃ったクライマックスシリーズ。西武はアドバンテージの1勝以外は全て黒星、つまり4連敗という結果に終わる。さらには、森自身の打撃成績は4試合で僅か2安打と、主軸として完全に期待を裏切る結果となり、加えて守備でも勝負所でのエラーを犯す。2年連続同じ相手を前に、シーズンの幕引きが本拠地でのCS敗退という無残な結末は、その後の森への痛烈なバッシングを引き起こすには、充分なシチュエーションだった。 栄光と苦悩、両方を味わった昨シーズンの結果を糧とし、現在は新しい戦いを見据えている。 「開幕に向け最高のコンディションを作っていく。フルスイングを多くのファンに届けたい」 誰もが待ち焦がれた、今季のリーグ開幕日が6月19日に決まったことが伝えられると、パ覇者の若き正捕手は力強いコメントを語った。また、5月20日には、夏の全国高等学校野球選手権大会中止のニュースを受け「そこで優勝できたからこそ今の自分がある」と、夢舞台の想いと共に、球児に寄り添う言葉も残している。 名実ともに球界を背負う立場となった森友哉の果たすべき役割は、極めて大きく、そして数え切れないものとなったことは明らかだ。 今季、リーグ3連覇を成し遂げるべく、来たるべき新シーズンに挑む。同記録は、パ・リーグでは94年まで5季連続制覇を果たした西武以来の快挙となる。かつての黄金期のような無類の強さを取り戻しつつある現在、豪打を揮う新しいスタイルの「扇の要」として、更なる輝きを放てるか。 何より、試合数の制限、交流戦・球宴の中止など、シーズンの様相が例年とは大きく変わり、勝敗以外でも特別な意味を持つ今季のペナントレース。日本を代表するプレーヤーとなった今、野球界に、そして日本全国に、笑顔と活力を鮮やかなフルスイングで届けること、それこそが今季の森友哉の使命だ。(佐藤文孝)
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スポーツ 2020年05月31日 11時00分
ペナルティ・ワッキーは読むたびに号泣? G大阪・遠藤とも対談、サッカー芸人・平畠啓史の新著は全Jクラブを取材!
お笑いタレントの平畠啓史が、自身3冊目となる著書『平畠啓史Jリーグ56クラブ巡礼2020 -日本全国56人に会ってきた-』(ヨシモトブックス)を出版した。本作は2018年に出版された1冊目の著書で、2万7000部を発行した『平畠啓史Jリーグ54クラブ巡礼 -ひらちゃん流Jリーグの楽しみ方-』(同)の第2弾。今回は本人にリモート取材を敢行し、本の内容について話を伺った。 >>全ての画像を見る<<――3冊目の著書となる今作ですが、今作の見どころは?平畠:J1、J2、J3のカテゴリーにかかわらず同じ文量で書いたので、カタログのように全クラブのことをこの本一冊で知れるところです。あとは、Jリーグに関わる魅力的な人、面白い人を紹介しているので、そのあたりも読んで感じてもらえたらなと思います。――今作では全56クラブの関係者やサポーターの方々を自ら取材されていますが、取材の中で意識されていたことは?平畠:自分の中で前もってストーリーを決め付けるようなことはせず、できるだけフラットに、伺った話の中で書いていきたいなという思いで書きました。「感動した話を書きたい」とか「クラブ愛を熱烈に語ってほしい」とか、そういう考えだと変に嘘くさくなるので、ありのままで書けばいいのかなという想いはありました。――今作で取材した方々の中で、特に印象に残っている方は?平畠:今作ではスターバックスのようなカフェで話を聞くことが多かったんですけど、名古屋グランパスの選手をずっと撮影されてる“おばちゃん”という方に取材をお願いしたら「自宅に来てくれ」と言われました。今作で自宅に伺ったのはその方だけだったんですけど、今まで会ったことのない人に住所を聞き、一度も降りたことのない駅に降り、タクシーに乗って自宅に伺うというのは自分の中ではすごく楽しかったです。また、その方の自宅にはかつてグランパスの選手も何人か来ていたそうなのですが、自分も同じ場所に行けているという喜びみたいなものもありました。――今作には特別企画として、ガンバ大阪・遠藤保仁選手との対談も収録されています。 平畠:テレビの取材だと現在のコンディションやチーム状況などピッチ上で起こるサッカーの話が多いですけど、今作では遠藤選手がJリーグで生きてきた歴史をたどるような形でお話をいろいろと聞けました。ですので、普段の取材に行く時とはまた毛色の違うお話を伺えたかなという印象はあります。――今後話を聞いてみたいと思う選手は?平畠:対談ということであれば、どの選手にも話を聞いてみたいです。『スカパー!』でハイライトの番組に出演している時も「生中継で試合後の選手とつなぎます。インタビューしてください」みたいな話が結構あるんですけど、本番前に「希望の選手はいますか?」と聞かれても僕はだいたい「誰でもいいです」って言うんです。特定の選手っていうよりもいろんな選手のお話を聞きたいし、なんなら会ったことのない選手の話も聞いてみたいので、この選手じゃなきゃ困るということはないですね。――現在、新型コロナウイルスの影響でJリーグは中断しておりますが、現在はどんな活動をしていますか?平畠:ツイッターでサッカーのことをつぶやいてみたりとか、後はYouTubeの方で『ひらはたフットボールクラブ』というチャンネルをやっていますので、その中でいろいろなことを発信しているという形ですかね。――現状について、選手と直接連絡を取りますか?平畠:連絡先を知ってる選手の方は何人かいますけど、普段から連絡を取ったり遊びに行ったりということはほぼほぼないですね。中には「○○選手とこの前飯食いにいって、こんなんでした」みたいな話をされる方もいますけど、僕はあまりそういうことがやりたくないなあというのがあって。あとは自分はサッカーが好きなので、選手の邪魔をしたくない、ご迷惑をおかけしたくないというような意識もありますね。――1冊目、2冊目を含め、著書について芸人仲間からの反響は?平畠:ワッキー(ペナルティ)は僕の第1作目の本をすごく気に入ってくれてるみたいで、一時期は常にカバンの中に入れてくれてたみたいです。2作目の本の中でもすごく好きな話があるみたいでそこを読んだら毎回泣くらしいんですけど、それを庄司(智春)くんに伝えようとしてる最中にまた泣いてしまって、庄司くんには一切話が伝わらなかったというのは伺っています(笑)。今作も本を出します、本をプレゼントしますということはワッキーに伝えているので、多分読んでくれると思います。――最後に、リアルライブ読者へのメッセージをお願いします。平畠:今作には小難しい戦術とかシステム論みたいな内容は全くなく、サッカーに関わっている魅力的な人、面白い人を紹介している形になっています。中には勇気がもらえるような話もあり、あまりサッカーを知らなくても楽しめると思うのでそのあたりはぜひ読んでいただきたいです。また、今はコロナの影響であんまり旅行とかもできない世の中ですけど、他の町とかに思いをはせるきっかけにもなると思いますので、そんな感じで読んでいただいてもいいかなと思います。取材・文 / 柴田雅人『平畠啓史Jリーグ56クラブ巡礼2020 -日本全国56人に会ってきた-』著者:平畠啓史価格:1,500円+税版型:A5判ページ数:248P発売日:2020年5月23日発行:ヨシモトブックス発売:株式会社ワニブックス
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スポーツ 2020年05月31日 08時00分
一度は使ってみたいプロレスの言霊 「テキサスの化石になれ!」発言者・スタン・ハンセン
かつてスタン・ハンセンがテリー・ファンクに向かって放った言葉は、人気漫画『キン肉マン』においても悪魔超人の1人、ザ・魔雲天のテリーマンへのセリフ「テキサスの化石にしてやるぜ」に引用されたことでも知られる。 印象深いだけでなく、世代交代の第一歩を告げる歴史的名言であった。※ ※ ※ スタン・ハンセンの言葉の前提として、まず、当時のテリー・ファンクが置かれていた状況を押さえておく必要がある。 テリーは1980年(昭和55年)、主に膝の具合が悪化したことを理由として「3年後の誕生日に引退」を表明していた。実際問題として長年の激闘により、膝だけでなく体のあちこちが傷んでいた。 それでも引退までに3年という長めの期間設定をしたのは、その間の全日本プロレスと、試合を中継する日本テレビのビジネスを考慮したからであろう。 ’77年の世界オープンタッグ選手権に端を発したアブドーラ・ザ・ブッチャーとの抗争は、ブッチャーが割れたビール瓶でテリーの胸を突き刺すという、テレビ放送不可の状況にまで至ってしまった。そのため“テリー引退”というアングルを用意することで、新たな展開を期したという部分もあったに違いない。★入場時に発する雄たけびの意味 ところが’81年、引退までの抗争相手となるはずだったブッチャーが、新日本プロレスに引き抜かれてしまう。それでもテリーの引退期日はすでに設定されていたため、何かしらのストーリーをつくり出さなければならない。そこに登場したのがハンセンだった。 新日からハンセンを引き抜いた直接の当事者はテリーである。言うなればテリー自らが、引退ロードのライバルとしてハンセンを指名したわけで、それにハンセンが応じたのが掲出の言葉である。 さかのぼって’72年頃、ハンセンがNFLを解雇されて中学校の教師を務めていたとき、プロレスにスカウトしたのもテリーであった。そこからテキサス州アマリロの“ファンク道場”において、ハンセンはジャンボ鶴田やボブ・バックランドらとともに、プロレスの基礎を学びデビューを果たしている。 このようにハンセンにとってテリーは、プロレス界においての師匠であり、最大の恩人であって、それに対して遠慮会釈なく牙をむくというのは、その後、全日一筋で尽くしたハンセンの義理堅さからしても考えにくい。 この「テキサスの化石になれ!」というのが、ハンセン自ら考え出したものなのか、全日なりテリーなりが用意したものなのか、はたまた報道陣の創作物なのかは定かではないが、いずれにしてもテリー引退というストーリーの中のワンピースであった。 ところが、話がそこで収まらないのがプロレスの面白いところである。 新日時代からお決まりになっていたハンセン入場時の雄たけびは、実況アナもファンも「ウィー」と叫んでいると思っていたが、実のところ「ユース!」であったということは、後年になってハンセン自らが明かしている。ユース=若い、若者。「俺は若い」「年寄り連中には負けない」という思いは、早い時期からハンセンが抱いていたものであった。 つまりハンセンは、長州力や前田日明がアントニオ猪木に迫ったよりもずっと前から、1人で世代抗争を仕掛けていたわけで、引退後には「トップチームのポジションを得るためにはリアルな競争に挑むしかなかった」とも語っている。★日本マット界の世代交代を実現 そうした信条に基づいた暴走ファイトは、テリー引退ロードにおいても爆発する。’81年、世界最強タッグ決定リーグ戦での突然の乱入から、いったんはジャイアント馬場との抗争に踏み込んだハンセンだったが、これがひと段落するとテリーに照準を合わせる。 ’82年の同大会にブルーザー・ブロディとの超獣コンビで参加を果たすと、優勝の栄冠こそはザ・ファンクスに譲ったものの(ブロディの反則負け)、試合内容では終始圧倒。 翌年4月、大阪府立体育館(現在のエディオンアリーナ大阪)で行われたシングルマッチでは、ハンセンがテリーの首にブルロープを巻き付けて場外を引きずり回し、揚げ句にはチアガール姿のテリー応援団の悲鳴が上がる中、エプロンから絞首刑状態で吊り下げて完全失神にまで追い込んでみせた(ドリーが止めに入ってハンセンの反則勝ち)。 引退戦となった’83年8月のタッグマッチも、結果こそはテリーがハンセンのパートナーを務めたテリー・ゴディに、トップロープからの回転エビ固めを決めて勝利したが、テリーのボロボロ状態からして、ハンセンとの地力の差は歴然としていた(ちなみにテリーは1年後、現役復帰)。 その後、全日においてはハンセンを中心とした新勢力が台頭し、ファンクスのみならず旧世代のレジェンド外国人レスラーたちの活躍は、めっきり減っていくことになる。 外国人陣営とはいえ、日本のマット界で初ともいえる完全世代交代をハンセンは実現したわけで、その意味からも「テキサスの化石になれ!」は歴史的名セリフと言えるだろう。スタン・ハンセン***************************************PROFILE●1949年8月29日生まれ。米国テキサス州出身。身長195㎝、体重140㎏。得意技/ウエスタン・ラリアット、エルボー・ドロップ。文・脇本深八
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スポーツ 2020年05月30日 17時30分
長嶋・新庄以上の異端児? 相手捕手を殴り寺に籠った“ケンカ八郎”、引退後はまさかの職業にも転身
新型コロナウイルスの影響により延期が続いていた開幕日が、6月19日に決定している今シーズンのプロ野球。各球団は開幕に先立ち6月2~14日に予定されるオープン戦・練習試合に向け、全体練習や紅白戦などの調整を行っている。 来たる開幕に向け、ここから選手一人一人への注目も徐々に高まっていくことが予想される現状。今から61年前のこの時期には、ある選手の行動が大きな注目を集めた試合が行われている。 1959年5月30日、駒沢球場で行われた東映対近鉄の一戦。1回裏、4点を先制した東映がなおも1死一、三塁のチャンスという場面で、東映・岩本義行監督はダブルスチールを指示。これを受けた三塁走者・山本八郎は一塁走者・稲垣正夫と共にスタートを切るも、相手の素早いバックホームで山本はアウトとなった。 山本はクロスプレーの際、近鉄捕手・加藤昌利と交錯。この影響で左ひじと手首を痛めた加藤は山本の肩を叩いて危険なスライディングはやめろと諭したが、山本はこれを殴られたと勘違いして激怒し、加藤の首元にパンチをお見舞い。殴られた加藤が持っていたボールを山本に投げ付けたところに両軍選手が乱入し乱闘が勃発した。 乱闘が鎮静化した後、山本は即座に試合から退場となる。ただ、前年にも同様の騒ぎを起こしていたからか、試合後に自身2度目となる無期限出場停止処分を下されてしまった。 当時のファンは2度目の出場停止処分をそこまで驚かなかったというが、それは山本が“ケンカ八郎”の呼び名がつけられるほど、非常に血の気の多い性格の選手として知られていたからといわれている。山本は東映(現日本ハム/1956-1962)、近鉄(1963-1966)、サンケイ(現ヤクルト/1967)でプレーし、「.267・113本・474打点・1100安打」といった数字を残した強打者だが、血の気の多さは同じく気性の荒さで知られた東映の同僚・張本勲をしのぐほどだったという。 前年の1958年5月10日の対南海戦では審判の判定に激高し殴る蹴るの暴行を加え、無期限出場停止処分(同年6月23日に解除)を受けていた山本。この“前科”がなければ、2度目の無期限出場停止処分には至らなかったのではといわれている。 2度目の処分を受けた後、山本は“精神修行”と称し福井・永平寺に約20日間籠るという謎の行動に出ている。山本の処分は同年9月1日に解除されたが、この行動が解除の判断に影響を及ぼしたのかどうかは定かではない。 また、山本は1967年に30歳で現役を引退しているが、引退翌年の1968年になんと千葉・鴨川シーワールドでのシャチの飼育係に転身。さらに、その後は大阪の実家が営んでいた生花店を継ぐなど元プロ野球選手という経歴からはかけ離れたセカンドキャリアを送っているが、現在の消息は不明で存命かどうかも定かではない。 現役時代から引退後に至るまで数々の逸話を生んだ山本だが、普段は礼儀正しい人物だったとされており、ゆく先々のチームで選手から厚い信頼を得ていたといわれている。また、当時のプロ野球ファンからの人気も高かったようで、1度目の処分を受けた後はパ・リーグ側に復帰を求める嘆願書が数多く届いたという。 破天荒な一面で人気を博し、「個性派」、「変人」とも称されたという山本。球界の個性派といえば古くは“球場に連れて行った長男・一茂の存在を忘れたまま帰宅した”などの逸話で知られる長嶋茂雄、最近では昨年11月に突如現役復帰を宣言した新庄剛志などが有名だが、彼らを上回るほどの異端児であったと言えるのではないだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年05月30日 11時00分
阪神・藤浪だけじゃない! もっと重い罰則が課されたケースも、遅刻で身を滅ぼしたプロ野球選手たち
新型コロナウイルスへの感染というアクシデントを乗り越え、開幕ローテ入りを目指していた阪神・藤浪晋太郎。29日、その藤浪がチームの練習への遅刻を理由に二軍降格となったことを複数メディアが報じた。 報道によると、28日の一軍練習に遅刻した藤浪は矢野燿大監督から直接二軍降格を告げられたといい、開幕ローテも絶望的とのこと。24日にはシート打撃で4者連続三振を奪うなど好調だった中での降格に、ネット上には「せっかくいい感じできてたのに何やってんだよ」といった反応が多数寄せられている。 今回の一件に対しては、「コロナ感染でチームに迷惑をかけた点も踏まえて処分を重くしたのでは?」と勘繰る声も少なからず見受けられる。ただ、藤浪と同じように一度の遅刻で二軍行きを告げられたケースは近年でも複数存在する。 ソフトバンク(2008-2015)、中日(2016)でプレーした元プロ野球選手の大場翔太は、ソフトバンク時代の2013年2月9日に春季キャンプの一軍練習に寝坊で遅刻。当時の秋山幸二監督は「責任と自覚を持て」と激怒し、大場に翌日からの二軍行きを命令した。 大場はその後シーズン開幕後の4月28日になるまで一軍昇格を果たせず、シーズン成績も「2勝4敗・防御率5.26」に終わった。なお、引退後の大場は一時競輪選手を目指した後、現在はユーチューバーとして活動している。 巨人(2008-2018)、DeNA(2019-)でプレーする現役選手のDeNA・中井大介は、巨人時代の2013年6月12日にチームの全体練習に寝坊で遅刻。当時の指揮官である原辰徳監督は「緊張感がない」と呆れ、中井に即座の二軍降格と罰金10万円の処分を科した。 1番打者を任されるなど期待の若手として信頼を得つつあったが、この遅刻で一気に首脳陣からの評価を落とす形になった中井。処分から2週間後に一軍復帰を果たすものの、その後8月の試合中に左ひざ靭帯を損傷するなど踏んだり蹴ったりのシーズンとなってしまった。 プロ入りからロッテ(2013-)でプレーする現役の田村龍弘は、プロ6年目の2018年2月17日に春季キャンプの一軍練習に遅刻。現在も指揮を執る井口資仁監督から「頭を冷やした方がいい」と即二軍行きを告げられ、同日は二軍の練習にも参加させてもらえなかった。 それまで2年連続で130試合に出場するなど、正捕手の地位を確立しつつあった中で失態を犯してしまった田村。ただ、処分から1週間後に一軍に復帰した後は首脳陣の信頼を取り戻し、シーズンでは球団の捕手としては1969年の醍醐猛夫以来49年ぶりとなる全試合出場を果たしている。 一度の遅刻で即二軍落ちとなってしまった3名だが、球界の“土壌”を考えるとある意味では当然といえる。球界に身を置く選手や指導者のほとんどは、時間厳守を含め厳しいルールが課せられる高校・大学を経てプロ野球の世界に入っている。そのため、プロ入り後もその多くが「時間厳守は当たり前」という意識を持ち続けていることは想像に難くない。 実際、どの球団でも決められた時間より5分、10分早い行動は当たり前で、巨人に関しては集合時間の30分前に行動する“ジャイアンツタイム”と呼ばれる独自の慣習も存在する。そのような中で遅刻した選手が、「自覚がない」として立場を失うのは不思議な話ではないだろう。 藤浪の二軍降格を伝える報道の中では、矢野監督の「これが初めてじゃない」というコメントも伝えられている。前述の3名以上に厳しい立場になっているといえる藤浪だが、果たしてここから首脳陣の信頼をどのように取り戻していくのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年05月29日 20時35分
巨人・田口、ライバルへの闘志を宮本コーチに激白 「200勝したい」先発へのこだわりに「宮本の前でよく言った」反響相次ぐ
巨人・田口麗斗が29日、球団公式インスタグラムが行った生配信に登場。同じく生配信に登場した巨人・宮本和知一軍投手チーフコーチと共にトークを展開した。 今回の生配信は宮本コーチがファンから寄せられた質問に答える形で行われていたが、開始から6分ほど経ったところで宮本コーチが偶然近くを通りかかった田口を発見。宮本コーチはすぐに田口を生配信に招き入れて後方に座らせ、その後は宮本コーチの問いかけに田口が答える形でトークが展開された。 宮本コーチはまず、田口について「(田口は)ムードメーカーで(練習・試合で)一番声も出すし、現役時代の私と似たようなにおいのする選手。体は小さいけれど、内に秘めた闘志はすごいし負けず嫌い」と評価した上で、今シーズンの開幕ローテ候補に名が挙がっている田口に「(ローテ争いにおける)今の最大のライバルは?」と質問した。 それを受け、神妙な面持ちで聞いていた田口は「メルセデスです。怪我が治ってきて状態もいいので」と即答。自身と同じくローテ候補と目される助っ人を挙げた田口に、宮本コーチは「お前マジじゃねーか」と笑いながらツッコミを入れた。 田口の先発へのこだわりはすごいという宮本氏は、「ちょっと中継ぎの話をすると『ビューン!』と(過敏に)反応する。『田口ちょっとリリーフ…あっごめん、先発がさ…』なんて言うとリリーフって言葉にすごく反応する」という田口の一面を暴露。これに対し田口は「(リリーフって言われると)背筋がめちゃくちゃ凍ります」と恥ずかしそうに同調した。 一連の話の最後に、宮本コーチは「先発とリリーフ(を比べて)、どういうところに先発の魅力があるの?」と質問。これに田口は「僕はプロに入る時に『(先発として)200勝したい』という目標を掲げて入ってきたので、その目標は簡単には消えないですね」とキッパリと答え、宮本コーチは「おお!大きく出たねえ!」と笑顔でうなずいていた。 この他にも田口と宮本コーチは、巨人選手たちの人となりから宮本コーチがハマっているという韓流ドラマまで、様々な内容に関するトークを生配信中に展開している。和気あいあいとしたトークの中で、田口の先発に対する闘志、こだわりがうかがえる貴重な配信だった。 今回の生配信を受け、ネット上には、「投手陣預かってる宮本の前でメルセデスがライバルってよく言ったな(笑)」、「開幕ローテ決める宮本を前に臆せず自分の考えを伝えたのは凄い、その気持ちがあれば実際の投球でもいい結果が出ると思うよ」、「中継ぎで200勝は現実的に不可能だから、早いとこ先発掴んで若いうちに少しでも勝ち星稼いでくれ」、「当初の目標をブレずに目指しているのは好感が持てる、プレーでも宮本をうなずかせるように頑張ってほしい」といった反応が多数寄せられている。 「2015年に巨人に入団した24歳の田口はこれまでに先発として2度の2ケタ勝利を達成していますが、昨シーズンはチーム事情もあり中継ぎとしての登板がほとんど。シーズン後に行われたプレミア12でも侍ジャパンには選出されたものの、先発ではなく中継ぎとしての選出でした。今シーズンは先発を志願し春季キャンプからアピールを続けていますが、先発返り咲きへの思いは相当強いようですね」(野球ライター) 投手の運用を担う宮本コーチに対し、先発へのこだわりをはっきりと伝えた田口。6月19日の開幕までアピールを続け、先発返り咲きを果たすことはできるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について巨人の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/yomiuri.giants/
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スポーツ 2020年05月29日 17時00分
ソフトB・和田、引退を考えていた? 「もう投げられない、絶対に治らない」原因不明の左肩痛への苦悩を明かす
元フジテレビアナウンサーでフリーの田中大貴が28日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、ソフトバンク・和田毅がゲスト出演。2018年に負った左肩の怪我について言及した。 本動画で和田は、田中アナが自身の公式インスタグラム・インスタストーリーで募集したファンからの質問に回答。その中の「一番の決め球は何ですか?」という質問にストレートと答え、話の流れで1年半を棒に振った左肩の怪我について語った。 2018年の春季キャンプに左肩痛を発症した和田。当初は病院での検査の結果異常はなかったとも報じられていたが、その後に「朝起きた時に肩がどこにあるか分からないような状態の痛み」まで症状が悪化したという。なお、当時の報道では具体的な原因は和田本人にも分からず、突然発症しみるみる悪化したとも報じられている。 また、治療に当たった医師も和田の肩の状態にはかなり手を焼いたようで、「病院の先生が指に注射のシリンダーの痕をつけながら押してくれて、押し終わった後は汗だくになっていた」という。 発症当時は「もう投げられない、絶対に治らない」と諦めにも似た心境だったというが、懸命な治療やリハビリのかいもあり2019年6月に一軍復帰を果たした和田。「先生やトレーナーの方がすごく考えて諦めずに治療をやってくれたので、自分も諦めずに(リハビリを)やれた」と感謝していた。 今回の動画を受け、動画のコメント欄やネット上には「肩がどこにあるか分からないって痛みはとても想像がつかない」、「何ではっきりとした原因が分からなかったんだろう、和田はそれまで肩を怪我したことはないのに」、「前年に左ひじも怪我してたから2年連続の離脱は精神的にも辛かっただろうな」、「確か契約更改の時は引退もよぎったとか言ってたよね」といった反応が多数寄せられている。 「左肩の怪我で一軍未登板に終わった2018年オフの契約更改で、和田は『引退もよぎった』と進退を考えていた時期があったことを告白しています。また、球団からも球団史上最大のダウンとなる年俸3億円減の提示を受けサインしましたが、その一方で『契約してもらえることに感謝しかない』、『球団の判断が間違っていなかったことを証明したい』と怪我からの復活も強く期していました」(野球ライター) 怪我から復帰した2019年に4勝を挙げ、今年はオープン戦で2戦2勝をマークするなど結果を残している和田。引退危機を乗り越えた39歳の左腕は、このまま完全復活を果たすことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について田中大貴アナの公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC95Lxy4H7OA0w-bVzIvFyzg
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スポーツ 2020年05月29日 11時40分
阪神、8月の甲子園使用を“辞退”へ 高校野球界に配慮の英断か、藤浪ら若手選手への影響のためか
この決断が、ペナントレースの勝敗にも影響してきそうだ。 プロ野球12球団が6月2日から実施する練習試合の日程を発表した(5月27日)。移動に伴うリスクを抑えるため、特定地域に集中しているが、同19日開幕のペナントレースの日程に関しては、いまだ“調整”が続いている(同時点)。開幕カードを組み直す件については、12球団が合意しているが、「移動を頻繁にしない」ということは、長期間の滞在にもつながっていく。移動が頻繁にならず、長期間にならない“適度な遠征”、そこに球場を確保する難しさも重なり、NPBの担当チームを悩ませているそうだ。 そんなペナントレースの日程に関する“怪情報”が飛び込んできた。矢野阪神が「8月の甲子園球場」の使用を“辞退”する方向でいた。 「阪神は東京ドームでの巨人3連戦で開幕戦を迎えることになりそう(同時点)。本拠地・甲子園での主催ゲームを開催するのは7月に入ってから」(球界関係者) 「移動」の一件で、本拠地でのお披露目はかなり遅れそうだが、それが甲子園球場の使用を辞退する理由にはならない。 夏の甲子園大会の中止はすでに決定している。毎年、高校球児に明け渡していた8月の甲子園球場のスケジュールは「白紙」となっており、阪神が利用しても問題はないはず。また、「もう大きな影響はないはず」とも言われているが、高校球児に甲子園を明け渡していた間の長期遠征が阪神ナインに負担となってきたのも事実だ。それでも、辞退は阪神球団内の決定と見て間違いないという。 「都道府県の高野連は、独自の大会を開催する方向で調整を始めました。都道府県の優勝校が甲子園球場に来る機会、地元兵庫県の大会にも提供するようです。8月中、阪神が甲子園球場を利用するのは数える程度になると思われます」(前出・同) 京セラドームもあるから、スケジュール的にも影響がないと判断したのだろう。阪神の大英断と言っていい。 「今の阪神選手、特に若い選手は甲子園球場の雰囲気に呑み込まれています。エラーをした時の野次、チャンスで打てなかった時のため息など…。今季は、無観客試合を含めて、阪神にとってプラスに転じる要素が多いのでは」(在阪記者) その一例が、藤浪晋太郎のノーコン病だ。ボールカウントが先行した時点で球場全体がざわつき、その雰囲気に呑み込まれ、投球フォームもバラバラになっていく。他選手も同様だ。誰かがエラーをすると、連鎖的にエラーが連続する。こうした状況を考えると、甲子園の使用辞退は、「阪神ナインのため」でもあるようだ。 今回の阪神の英断によって、夏の甲子園大会の中止が決定した際、高校球児たちにエールを送ったプロ野球関係者の言葉が“本心”であることも証明された。高野連サイドも、阪神の厚意を球児たちに反映させてほしいものだ。(スポーツライター・飯山満)
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