スポーツ
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スポーツ 2020年09月23日 11時25分
DeNA・ラミレス監督が山崎を重用するワケ 優勝はもはや目標ではない?
原巨人が両リーグトップで50勝に到達した9月22日、ひと足早くデーゲームで行われた阪神対DeNAの一戦は“来季”を感じさせた。 「この日、投じたストレート11球全てが150キロを超えていました。それでも打たれるとは…。不振の原因は技術的な問題ではなく、精神的に何かあるのではないか」(プロ野球解説者) DeNAの守護神・山崎康晃のことだ。山崎は1点リードで迎えた6回からマウンドに上った。先頭打者こそ抑えたものの、その後、3連打を浴び、同点を許してしまった。本来ならば、試合中盤で出てくる投手ではない。9回の最後を担うクローザーだが、不振で配置替えとなっている。 >>DeNA・山崎に「二軍に落とせ」ファン激怒 元横浜・齊藤氏も苦言、まさかの背信投球が続くワケは<< 150キロ強を計測した状態を指して、前出のプロ野球解説者がこう言う。 「山崎の不振の原因は、勤続疲労だと思ってきました。前回登板の巨人戦(9月20日)も失点しています。2試合とも、ストレートを狙い打ちされている感もあります」 ストレートを狙い打ちされている状況は、ラミレス監督にも報告されている。それでもあえて勝ちゲームで起用してきた理由だが、「来季のため」だと予想されている。失点を積み重ねることで、「ストレート主体のピッチングスタイルを変えるべき」ということを、本人に自覚させているのではないか、と。 「山崎にはフォークボールもありますが、基本的に力でねじ伏せるタイプ。打ち損じを誘うピッチングもできれば、息の長いクローザーになれるんですが」(前出・同) ラミレス監督は来季も見据え、成績を落とした主力選手たちに復調のきっかけを与えようとしているようだ。「来季」と言えば、野手陣でも、そんな選手起用が見られた。 22日、一軍復帰したベテラン助っ人のホセ・ロペスをスタメン起用している。 「ロペスは不振で二軍落ちも経験しました。残り試合を一軍で過ごせば、来季からは外国人枠から外れます。そうすると、ロペス以外の外国人選手を4人も一軍登録することができます」(ベテラン記者) もっとも、今季の残り試合を捨てたわけではない。2位でペナントレースを終えるのと3位に甘んじるのとでは、雲泥の差がある。「原巨人を最後まで苦しめた」という結果が残れば、来季の士気も高まるからだ。 「ラミレス監督の契約は『1年』。今オフに契約を延長するか、新監督を迎えるかをフロントが判断します。一般論として、退任する監督は自身の成績を上げ、次に繋げようと選手を酷使する傾向にありますが、ラミレス監督はリリーフ陣に連投をさせたくないと、ブルペン管理を今も徹底しています」(球界関係者) 選手を犠牲にしない。一見、簡単そうに見えてできないことだ。ラミレス監督は“良い指揮官”と言えそうだ。 育成名目で若手中心のスタメンを組めば、ファンが離れてしまう。観客数の上限が緩和されたというのに、ペナントレースが消化試合になってしまうとは皮肉な限りだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年09月22日 18時00分
阪神・藤川球児引退で「監督手形」となる藤浪晋太郎の再生
勝利だけでは、失った信頼は取り戻せない。藤浪晋太郎(26)の再生には首脳陣もお手上げといった雰囲気だが、その難題はレジェンド・藤川球児(40)に任されそうだ。藤川は今季限りでの現役引退をすでに発表している。だが、その存在感はむしろ高まりつつある――。「藤川は、一軍登板を目指して二軍調整中です。そんな中、昨年のドラフト1位ルーキーの西純矢(19)が藤川の助言や指導を受け、急激によくなったのです」(球界関係者) 二軍戦を見ると、西は他の高卒新人よりも遅れを取っていた。登板機会は与えられるものの、主に中継ぎ。同3位の及川雅貴(19)は奪三振の山を築き、2位・井上広大(19)は早くも4番を務めている。 同期の活躍を横目に見ていた西だったが、若手の先頭に立ってランニングをする藤川の姿に衝撃を受けたのだろう。積極的に教えを請うようになった。「言葉の重みが違う」とは、西の“藤川教室”の感想だが、それだけではなかった。「普通の投手はスキルアップのため、変化球を増やしていきますが、藤川は持ち球の精度を上げていくタイプです。故障経験もあるから、体調管理や関節のケア、遠征先の各地にも掛かりつけの病院があるようです」(同) そんな西を成長させた藤川に、別の男を預ける案が出てきたのだ。藤浪だ。 藤浪が巨人戦で5回途中11失点と大炎上したのは、9月5日。即二軍落ちも囁かれたが、矢野燿大監督(51)は「雨とかで確定ではないが」と煮え切らない口調ながら、再チャンスを示唆した。「このときの藤浪の二軍落ちは、当の藤川に預けるのが目的でした。藤川自身、早く一軍復帰しようと必死なので、ためらったようですが」(同) 藤川は、将来の幹部生候補である。鳥谷敬を喪失した今となっては、チームを牽引できる生え抜きも少なく、「引退セレモニーも大々的に」と、球団も準備を進めている。「西の急成長に加え、藤浪を再生させたとなれば、その地位は揺るぎないものとなります。『矢野監督の次』という話も現実味を増してきそうです」(在阪記者) 藤川の今後だが、引退後については、まだ明らかにしていない。「藤浪は、臨時コーチを務めた山本昌氏だけには自分から質問に行きました。そういう素直な一面もあれば、1人で考え込んで何もしないときもあるんです。藤川も入団後しばらくは二軍で悶々としていましたし、伸び悩んでいる選手の立場も分かっています」(同) 藤浪を預けたら、藤川の一軍昇格が遅れてしまう。引退セレモニーでひと儲けしたい球団の計算もあるだけに、「門下生入りは今オフ」なんてことになるかもしれない。阪神は「藤川のチーム」へと舵を切った。
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スポーツ 2020年09月22日 17時30分
「野球人生が終わった」広島・鈴木が絶望! 緒方監督も悲痛、フェンス激突が招いたキャリア最悪の負傷劇
16日に神宮球場で行われたヤクルト対DeNAの一戦。試合は「3-2」でヤクルトが勝利したが、試合結果以上に話題となったのがヤクルト・上田剛史が見せた気迫の守備だった。 注目のプレーが飛び出たのは「3-2」とヤクルト1点リードで迎えた9回裏2死。打席に入っていたDeNA・山下幸輝が左翼ボール際へのファールフライを放つが、7回表から途中出場していた上田は右足からフェンスに飛び込み激突しながらこの打球をダイビングキャッチ。激突の衝撃で右足首を痛めたのかしばらく起き上がれなかったが、その後宮出隆自コーチにおんぶされながらベンチに戻りナインと笑顔でハイタッチを交わした。 捨て身の守備でチームの勝利を決めた上田に、ネット上には「これは凄い、超ファインプレーだ」、「怪我が心配だけどこのダイビングキャッチは感動した」といった反応が多数寄せられた。一方、一部では「鈴木の大怪我を思い出してゾッとした」、「鈴木みたいに長期離脱とかならなければいいが…」といったコメントも見られた。 名前が挙がっている26歳の鈴木誠也は、2013年のプロ入りから広島でプレー。今シーズン「.300・18本・48打点」といった数字を残しているチームの看板打者だが、過去にフェンス激突でシーズン絶望となる大怪我を負ったことがある。 >>広島・會澤のファウルチップ顔面直撃にファン悲鳴 過去に致命傷を負った捕手も、「今後に影響しかねない」心配の声<< 2017年8月23日、横浜スタジアムで行われた広島対DeNAの一戦。当時プロ5年目・23歳の鈴木は、同戦前までに「.299・25本・89打点」といった数字を残すなど4番打者として活躍。「4番・右翼」でスタメン出場した同戦も、初回に26号ソロを放つなど好調だった。 その鈴木をアクシデントが襲ったのは、「5-0」と広島5点リードの2回裏2死。ここで打席に立ったDeNA・戸柱恭孝が右翼フェンス際に大きな当たりを放つが、鈴木はこの打球をダイビングキャッチ。両足で地面に着地すると同時にフェンスに激突し倒れ込むも、グラブからボールを放すことはなく見事アウトとした。 ところが、上体を起こした鈴木は右足首を押さえると、再度地面にうずくまり動けなくなってしまう。この様子を見てトレーナーと共に駆け付けた河田雄祐コーチはすぐに担架を要請し、鈴木はそのまま負傷交代となってしまった。 チームが「6-7」で試合に敗れるが、鈴木は試合中にトレーナー付き添いの下、横浜市内の病院へ直行。移動時に報道陣に対し「大丈夫っしょ。今までありがとうございました」と冗談を口にしたことが伝えられたため、この時点では軽傷にとどまるのではとの見方もされていた。 ところが、鈴木は病院で検査を受けた結果「右脛骨内果剥離骨折」と診断され、翌24日に一軍登録を抹消。その後29日に手術を受けるも全治3カ月の重傷だったため、同年はその後試合に出場することはできなかった。 その後チームはセ・リーグ2連覇を果たすも、CSファイナルでDeNAに敗れシーズン終戦。23日の試合後に緒方孝市監督は「うちはこういう時こそもう1回、チーム一丸となってひとつになって戦っていく」と語っていたが、結果的には鈴木の離脱に泣かされる形となった。 鈴木は後年、負傷当時の状況についてメディアのインタビューなどで明かしている。鈴木によると、着地の瞬間に「ブチッ」という音が聞こえたといい、その後襲ってきた激痛に「野球人生が終わった」とまで思ったとのこと。また、手術を受ける際も「本当に元に戻るのかな」と大きな不安を抱いていたという。 それでも、鈴木はオフシーズンのリハビリを経て2018年3月30日の開幕戦で219日ぶりに公式戦に復帰すると、同年は「.320・30本・94打点」といった成績を残しリーグ3連覇に貢献。翌2019年はチームが4位に沈む中、「.335・28本・87打点」で自身初の首位打者を獲得するなど活躍を続けている。 鈴木ばりのプレーを見せた上田は、試合から一夜明けた17日に一軍登録を抹消されている。怪我の程度については不明だが、長期離脱をしいられるレベルでないことを願うばかりだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年09月22日 11時00分
阪神のサヨナラ勝利が誤審で取り消しに!「責任を取って辞めます」審判は覚悟、監督も激怒した史上最長試合
10日に楽天生命パークで行われたソフトバンク対楽天の一戦。試合は「9-2」でソフトバンクが勝利したが、結果以上に話題となったのが試合終了まで5時間38分を要した試合の長さだった。 午後6時に開始された同戦は1回裏2死一、二塁の場面で雨により午後6時28分から37分間中断すると、その後7回裏にも雨により午後9時54分から中断。2度目の中断直後の雨脚は雨天コールドとなっても不思議ではないほどの強さだったが、その後弱まったためグラウンド整備を経て、55分後の午後10時49分に再開された。 再開後、ソフトバンクは4番手・松本裕樹が併殺でピンチを切り抜けると、8回に1点、9回に5点を記録。一方、楽天はどちらの回も無得点に終わり、試合は開始から5時間38分後の午後11時38分にようやく終了した。 2度の雨天中断を経て最後まで行われた同戦について、ネット上には「何で雨天コールドにしなかったんだ」、「雨雲レーダーでは雨止む予報だったし続行は理解できる」と試合を管轄する審判団に対する賛否の声が多数寄せられた。一部では「これでも1位の記録には全然届かないのか」、「最長時間調べたら今日より40分くらい長くやってるな」といったコメントも見られた。 >>「何でコールドにしなかった」ファン激怒 “雨天強行”のソフトB対楽天戦、選手のコンディションに心配の声<< 雨による中断時間が計1時間32分(パ・リーグ史上8位)に及んだこともあり、5時間半を超える試合となった同戦。ただ、プロ野球史上最長の試合時間は、同戦を大きく上回る6時間26分となっている。 1992年9月11日、甲子園で行われた阪神対ヤクルトの一戦。首位のヤクルトを1ゲーム差で追撃していた3位阪神は、この日から同球場で首位攻防3連戦。阪神が勝てば4毛差で首位が入れ替わるという大一番は午後6時に開始され、9回表まで「3-3」と両チーム互角の戦いとなった。 事件が起こったのは、9回裏2死一塁の場面。打席の阪神・八木裕がヤクルト5番手・岡林洋一のスライダーを打ち返すと、打球はフェンス際まで伸び消滅。これを見た二塁塁審・平光清審判は本塁打と判定したことで、試合は阪神が劇的なサヨナラ勝ちを収めたかのように思われた。 ところが、八木の打球を追った左翼・城友博、中堅・飯田哲也は平光審判の判定に猛抗議し、ヤクルトの野村克也監督も抗議のため審判団の元へ。平光審判が本塁打と判定した打球だが、実はフェンスに当たった後にスタンドに飛び込んでいた。他の審判からも同様の指摘を受けた平光審判は、判定を本塁打からエンタイトルツーベースへと覆した。 すると、この判定変更に今度は阪神側が猛抗議。平光審判は「私の誤審です。今年で責任を取って辞めますから、何とか試合を再開してください」と中村勝広監督を説得したが、中村監督も「一番近いところで見てたんだろ!それでホームランって判定したんでしょ!それでゲームセットだよ!」と譲らず。抗議中は客席の阪神ファンからも判定変更に対する大ブーイングが沸き上がり、激怒したファンが数名グラウンドに乱入する事態も起こった。 午後10時前から37分間にも及んだ抗議の後、同戦を提訴試合(リーグ側に審議を要求する試合)とする条件の下、阪神は判定変更を受諾。午後10時半ごろに2死二、三塁で試合は再開されたが、阪神は無得点に終わり試合は延長戦に突入。当時は現在とは違い延長15回制だったが、両チームはお互いに得点を許さないまま15回表までを終えた。 そして、15回裏も阪神が得点を挙げられず、試合は日付が変わった12日午前0時26分に終了。試合時間は6時間26分に及び、それまでの記録(5時間51分)を上回るプロ野球新記録となった。 平光審判の誤審により、大きく振り回されてしまった阪神。ただ、中村監督は後年「俺の中ではいい思い出として残っている。ああいうことがあれば普通は負けてもおかしくない。よく引き分けてくれた」と語っている。 一方、平光審判はその後セ・リーグ連盟から厳重注意と制裁金3万円のペナルティを受けることに。また、「今年で責任を取って辞めます」という試合中の発言通り、同年限りで審判を退職している。 約28年が経った現在でも破られていない歴代最長試合時間の6時間26分。ただ、2015年8月21日巨人対広島戦では歴代2位の試合時間(6時間21分)が記録されているため、展開次第では今後記録を塗り替える試合も誕生するのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年09月22日 06時30分
オリックス6年目の『オリ姫デー』10.2から京セラドームで開催!
オリックスは、コロナ禍の影響で開幕が遅れたことにより、延期になっていた『Bsオリ姫デー2020』を、10月3日(土)、4日(日)の楽天戦にて開催すると発表した。 2015年の1年目から、毎回好評なオリ姫デーのオリジナルユニフォーム。今シーズンのテーマは「エレガンス」。サクラを大胆に描き球場に華やかさを演出できるデザインとなった。このユニフォームがついたデサント社製「Bsオリ姫デー2020ユニフォーム」付きチケットを、前売限定で各日4,500枚ずつ販売する。 また、球場に来場することが難しいオリ姫のために、おうちでも楽しめるよう素敵な特典が付いた「おうちで応援チケット」も用意。イベントでは、リモートで参加出来る球団初「スタメンエアハイタッチ」を行う。球団広報によると、「オリ姫のハートを掴むグッズやグルメもただいま企画中ですので、楽しみにしていてください」とのこと。 Bsオリ姫デーは、オリ姫ブームが巻き起こった2015年4月と5月に開催され、これがファンに好評で毎年恒例となった。男子ファン向けイベントBsオリ達デーも企画されるなど、オリックスの新規ファン獲得に向けたイベントとなっている。昨年から、選手がユニフォームを着用するのではなく、女性ファンにユニフォームをチケットの特典として付けることにより、デザインも女性向きに振り切ったものが採用されている。 オリックスのイケメン投票『オリメン』では、山岡泰輔が2連覇を達成しており、「オリメンに投票してくださり、ありがとうございました!2年連続オリメン1位に選んでいただきありがとうございます!いつも皆さんの声援が力になっています。これからも温かいご声援よろしくお願いします!」とコメント。当日は山岡の先発を期待したいところだが、どうなるか注目したい。(どら増田)
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スポーツ 2020年09月21日 22時30分
日本ハム投手が“冤罪”で危険球退場に! 本人は認めず猛バッシング、今も語り継がれる“世紀の大誤審”
9日に横浜スタジアムで行われたDeNA対阪神の一戦。試合は「6-1」でDeNAが勝利したが、同戦で球審を務めた柳田昌夫審判の判定が物議を醸す場面があった。 問題となったのは、「2-1」とDeNA1点リードで迎えた5回裏無死二塁での判定。この場面でDeNAは神里和毅がバントヒットを決め無死一、三塁とチャンスを広げたが、阪神・矢野燿大監督は神里の左足がバッターボックスから完全に出ていたのではないかと抗議。ルールでは足が完全に出ていた場合反則打球で打者はアウトとなるが、柳田審判は出ていないと判定し矢野監督の抗議を退けた。 >>DeNA、ついに虎アレルギー払拭? 7年連続負け越し中の天敵に“打ち勝つ野球”で今年こそリベンジを<< 神里の左足がホームベース後方まで出ていたため、ファンの間でも「完全に出てるだろこれ」、「白線にぎりぎりかかとが乗ってたんじゃないの?」と議論を呼んだ柳田審判の判定。一部では「柳田って昔日シリでも誤審してたよな」、「日シリでの誤審があるからどうも信用ならん」といったコメントも見られた。 元々ヤクルト(1985-1993)、近鉄(1994-1996)でプレーしたプロ野球選手で、引退翌年の1997年から審判に転身している柳田審判。今年6月25日のヤクルト対阪神戦で審判として通算2000試合出場を達成したベテランの審判だが、過去に疑惑の判定で球界に波紋を広げたことがある。 2012年11月1日、札幌ドームで行われた日本シリーズ第5戦・巨人対日本ハム戦。前月27日に開幕したシリーズは、第4戦までを終え巨人、日本ハム共に2勝。同戦は勝った方が日本一に王手をかけるという重要な一戦だった。 問題の判定が生まれたのは、「5-2」と巨人3点リードで迎えた4回表無死一塁の場面。送りバントの構えをとる巨人・加藤健に対し、日本ハム2番手・多田野数人が投じた初球は顔面付近に。加藤は体をのけぞらせて回避したように見えたが、頭部を押さえその場にうずくまった。 テレビ中継で直後に流されたスロー映像では加藤の頭部に球は当たっていなかったため、解説の古田敦也氏は「(引いた)自分のバットが頭に当たった(のではないか)」と推測。ところが、球審の柳田審判はこの投球を死球と判定し、さらに多田野に危険球退場を宣告した。 予想外の判定を受け、日本ハム・栗山英樹監督は直ちに柳田球審の元へ近寄り抗議。栗山監督が詰め寄る間、古田氏が「これは間違い」、もう1人の解説者であった工藤公康氏(現ソフトバンク監督)も「当たってないから危険球ではない」とそれぞれ疑問を呈したが判定は覆らず。試合は無死一、二塁で再開されたが、古田氏は「当たってないから誤審ですね。はっきり言って」と最後まで納得いかない様子だった。 その後試合は「10-2」で巨人が勝利したが、試合後の話題は柳田審判の判定に集中。ただ、本人は「難しい判断ですが、自分の判断を尊重します」と誤審を認めず、加藤も「必死にプレーした。何が起こったのかなという感じ」と当たったかどうか明言しなかったため、ファンの間からは「明らかな誤審なのになんで認めないんだ」、「当たってないから明言できないんだろ、根性が腐ってる」と両者への批判が噴出した。 結局その後も判定は変更されないまま日本シリーズは巨人が制したが、2016年限りで引退した加藤は引退後に多田野の球は頭部に当たっていなかったことを明かしている。加藤によると、実際は引いたバットが頭に当たっていたとのことだが、「目もつぶっていたので、それが頭にボールが当たったのかとあの瞬間は思った」という。 投球直後は気が動転していたため死球と思い込んでいたが、ベンチに戻って映像を確認すると当たっていなかったという加藤。ただ、当時は自分の発言でチームに迷惑がかかるのではとの思いもあり、詳細を言い出すことができなかったという。 現在でも“世紀の大誤審”の1つとして数えられることも少なくない加藤への死球。今回のプレーは加藤の死球のような明確な誤審ではないが、当時物議を醸した柳田審判が球審としてジャッジしたということで、おとがめなしの判定にモヤモヤを抱えたファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年09月21日 18時00分
ソフトバンクが巨人へ報復 山田哲人「大型トレード」獲得へ
巨人が独走し、マジック点灯のセ・リーグとは対照的に、パ・リーグはソフトバンクとロッテの“2強”が抜け出し大混戦。日本シリーズだけで言えば3連覇中のソフトバンクが最有力だが、リーグ優勝は2017年が最後。’18年と昨季は西武にペナントレースで敗れ、今季もロッテとの差は9月13日現在で「1.5」に急接近。風雲急を告げている。 そんな中、本誌に飛び込んできたのが、「ソフトバンクが9月中に大型トレードを敢行する」との情報だ。それも9月3日に国内FA権を獲得したばかりのヤクルト・山田哲人(28)狙いというから驚く。 新型コロナウイルス感染症の影響により、今季のセで、プレーオフは実施されない。既に自力優勝の可能性が消滅した最下位ヤクルトの現状を見越して、ソフトバンクが緊急獲得の準備を進めているというのだ。「国内FAの場合、日本シリーズ後に獲得に乗り出すのが決まりだが、今季はコロナの特別措置でトレード期間が9月末まで延長され、事情が大きく変わっている。FAではなく、9月中に山田を“トレード”で獲得すれば、ペナント奪回ばかりでなく、4戦3勝(1位チームに1勝のアドバンテージ)で優勝を決める上位2チームのプレーオフにも寄与する。意地でもロッテを打ち負かして日本一を目指すソフトバンクの究極の作戦だ」(スポーツ紙デスク) 背景にあるのが、今季が3年契約の最終年となる、井口資仁監督の大仕掛け。9月7日に巨人・澤村拓一投手(32)をトレードで獲得し、チームの士気を一気に高め、ソフトバンクに宣戦布告したことだ。 なぜこのトレードが宣戦布告にあたるのか。巨人OBの野球解説者が語る。「今季の澤村の年俸が1億5400万円なのに対し、巨人が獲得した香月一也内野手(24)は650万円です(金額はいずれも推定)。その差1億4750万円という“超格差トレード”であることに加え、巨人には亀井善行、丸佳浩、重信慎之介、立岡宗一郎と左打者の層が厚く、一軍実績に乏しい香月の出番はそうそうありません。つまり、逆転優勝を目指す井口監督が巨人の三軍でくすぶっている澤村に目を付け、原辰徳監督に“レンタル”を熱望したのです。今年、楽天からロッテにFA移籍した美馬学投手は澤村の中大時代の2年先輩で、当時の中大監督は巨人OBの高橋善正氏。近い将来、巨人は中大OBの阿部慎之助二軍監督が昇格すると見られています。その“中大ライン”を活かして、澤村を一時預からせて欲しいと。どのみち、原監督と澤村は反りが合わず、戦列復帰は難しい。球団も高額な未使用物件を抱え続けるより、ロッテに選手報酬の支払いの肩代わりをしてもらった方が良策と判断したのでしょう。来季年俸も合わせ、当面『1.5億円』節約できるわけですから」 事情はどうあれ、巨人が結果的にロッテに“加担”したことで、ソフトバンクは大激怒。山田の獲得計画には「ロッテ封じ」とともに巨人への「報復意図」が込められている。「ソフトバンクと巨人は、日本シリーズばかりでなく、今秋のヤクルト・山田のFA争奪でもぶつかり合います。前倒しての報復という構図です」(同) ヤクルトは9月19日から入場者数を約1万4500人に引き上げるが、それでもコロナの影響で30億円超の赤字は必至。山田が今オフに国内FAを宣言してチームを離れるなら、ポスティング移籍を認めてアメリカ・メジャーリーグに売り飛ばしたいのが本音に違いない。 しかし、米球界もコロナの打撃で緊縮財政にあり、巨人の菅野智之投手を除くと高額の入札金は望めない。「メジャーでは、’17年にレンジャーズからドジャースにトレードされたダルビッシュ有のように、FAイヤーの選手の途中放出は珍しくない。ポストシーズンに進めないと判断した球団は、その選手をトレードし、見返りを得るのが常套手段。日本では前例はないが、今季は特別。ヤクルトも今、山田を放出すれば、来季分も含めおよそ10億円が節約でき、優秀な若手有望選手が得られるという策略です」(前出・デスク) 山田にとって、移籍しても来季中に海外FA権(9年)が獲得でき、ソフトバンクなら’22年シーズンにもメジャー挑戦ができる。その点、長期契約が前提の巨人では難しい。日米の球界情勢が不透明なだけに、どちらにも進路が取れるソフトバンクへの移籍は渡りに船なのだ。今季、メジャーに移籍した筒香嘉智(レイズ)、秋山翔吾(レッズ)が苦戦していることも、様子見の要因になっているという。 今季のソフトバンクは、’15年に山田とともにトリプルスリーを達成した柳田悠岐こそ好調だが、昨季30本塁打の主砲・松田宣浩が不振で、チームリーダーの内川聖一も二軍暮らしが続いている。二塁手は定着しておらず、牧原大成、川島慶三、周東佑京が日替わりで出場しているが、ここに山田が加われば柳田との「トリプルスリー・コンビ」が誕生する。その破壊力と人気は計り知れない。 反骨心に火が付いた澤村を得て、ロッテは唐川侑己、ハーマンから守護神・益田直也につなぐ勝利の方程式がさらに充実した。 この堅固な要塞を打ち砕くためにも、トリプルスリー・コンビの完成は欠かせないのだ。
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スポーツ 2020年09月21日 17時30分
DeNA・佐野、8月月間MVP男は止まらない! 難しい成績の安定化を果たす「修正と維持」
8月度「大樹生命月間MVP賞」の打者部門を見事に手にした佐野恵太。8月、26試合全て4番の座にどっしりと座り、打率.343、ホームラン6本。「ここが一番うれしい」とこだわっているも打点22と稼ぎまくり、クラッチヒッターの証でもある得点圏打率は.394と、打線のコアとして文句ない働きを見せた。 昨年ベイスターズは、3人が月間MVPに輝いた。5月の投手部門ではエース今永昇太が、4勝1敗、防御率1.78、クオリティスタート率100%と圧巻の内容で受賞。しかし6月は一転、2勝1敗、防御率4.56、クオリティスタート率も50%と数字を落とした。 7月は打者部門でホセ・ロペスが受賞。24試合で28打点、8ホームランのうち2本がグランドスラム。殊勲打も8回を数え、ヒーローインタビューに“いつも上がっている”印象さえあるほどだった。8月に入ると調子を落とし、打率.217、ホームラン2本、打点も9と冴えない成績になってしまった。 同じ7月の投手部門では、ストッパー・山崎康晃が受賞。12試合に登板し1勝7セーブ、防御率は0.75と無双状態でチームを上昇気流に乗せる活躍。“夏に弱い”との課題を克服したかに見えたが、8月は7セーブをマークしたものの、サヨナラホームランを浴びるなど悪い印象もあり、防御率も4.50と数字を下げてしまった。 昨年受賞の3人とも翌月の数字は芳しくなく、MVP受賞者に限らずとも絶好調を維持することはなかなか難儀だ。しかし佐野は今シーズンの開幕当初の6月は打率.351、7月.330と波がなく、ここまで調子が安定している。「1日の終わりにその日の反省をしっかりして、次の日に向けて準備をする作業」を毎日のルーティーンワークとし「調子を修正したり、良いところは維持できるように」と考えながら試合後、横浜スタジアムのライト付近で素振りを繰り返す。その姿から慢心はみじんも感じられない。スタミナ切れが心配される夏場にもスイングは鋭さを増し、長打も増えている点からも心配は杞憂に終わりそうだ。 自身の首位打者も見えてくる状況には目もくれず「しっかりと打点を稼いで、チームの勝利に貢献したい」と言い切る頼れるキャプテン。44番の背中は日に日に大きく見えてきた。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2020年09月21日 11時00分
巨人・阿部二軍監督がドラフトで試される?「1位は外野手」上層部の意向に秘められた課題とは
巨人二軍が白スパイクの着用を決めた。現時点では「練習のみ」だが、ファームはデーゲームも多いだけに試合でのお披露目もそう遠くはないだろう。 「高野連がひと足先に白スパイクの着用を認め、甲子園大会で暑さ対策として効果を発揮していました。黒いスパイクよりも白の方が涼しいらしく、スポーツメーカーも白スパイク推奨のデータをまとめつつあるようです」(スポーツ紙記者) 阿部慎之助二軍監督の提案で巨人二軍の白スパイクの着用が決まったというのが、興味深い。 今さらだが、プロ野球のユニフォームなどは球団からの支給品だ。二軍の選手個々が買い揃えるわけではない。一連の新型コロナウイルス禍で思うような集客活動ができず、緊縮が囁かれる中、白スパイク着用は大きな出費になったはずだ。 >>巨人・若林に「やり方が汚い」ファン激怒 守備妨害を誘った“トリックプレー”に賛否、篠塚氏は「うまく演技してます」<< まだ早いが、こういう“出血サービス”の話を聞くと、阿部二軍監督が「ポスト原」の一番手であることが再認識できる。そんな阿部二軍監督の采配について聞いてみた。 「勝率は5割ライン。二軍は育成の場なので勝敗にさほどこだわった采配は見られませんが、好機に打てなかった選手、痛打を浴びた投手をジッと見ているような印象です。現役時代から後輩たちには『練習あるのみ』の姿勢でしたから、違和感を持つ選手は一人もいません」(球界関係者) ファーム戦での様子を補足すると、いつもサングラスをかけているので、表情から感情を察することができない。試合前の練習でも一歩引いたところから全体を見ていて、何かあると、近づいて行って助言をするといった感じだ。 しかし、阿部二軍監督が本当の意味で試されるのは「これから」だという。ドラフト会議だ。少し前、「巨人が外野手の1位指名を検討」との報道があった。今秋のドラフト候補には長打力を持った外野手もいるが、こんな指摘も聞かれた。 「そもそも、外野手の1位指名の話は、スカウト会議後(8月28日)の大塚淳弘副代表の発言によるものなんです。会議後、同副代表が『1位は外野手』とコメントし、それを額面通りに受け止めたからです。ただ、同副代表は最後に『ピッチャーは揃っているから』とも発言しているんですよね」(ベテラン記者) ピッチャーが揃っているのは、巨人のことではない。高校、大学、社会のドラフト候補に好投手が多いことを指しての発言で、 「本命の外野手がいるのではないか。その本命を指名重複後の抽選で外しても、ピッチャーを指名すればいい。外れ1位の再入札の段階になっても、好投手は残っていると経営陣は判断しています」(同) と、ドラフト戦略を予想する声も聞かれた。 「ファームを見渡すと、外野手の頭数が足らないわけではありません。阿部二軍監督が若い外野手をしっかり育ててくれたら、チームの本当の弱点である先発投手不足を補う指名が、2位以下でも可能になってくるんですが…」(前出・関係者) 昨年のドラフトを振り返ると、1位の高卒投手・堀田賢慎はいきなり肘の手術となり、2位・太田龍は「即戦力」と言われながらも、二軍調整が続いている。「最後のツメの部分で評価を見誤った」とする厳しい意見もあり、そのため、今年は「阿部二軍監督にも意見を求める」(関係者)という。 外野手の育成、そして、自身が一軍指揮官となった時に主力となる投手を見定める――。1位指名はくじ運も影響してくるが、どんなチームを作ろうとしているのか、阿部二軍監督のビジョンも見えてくるだろう。サングラスで表情を隠しているのは、二軍選手を厳しく見定めているのを悟られないためかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年09月21日 06時30分
新日本・ワールドプロレスリングが10月から25時開始!新番組もスタート!
新日本プロレスは、テレビ朝日系列の地上波で毎週土曜日深夜に放送している同団体の中継番組『ワールドプロレスリング』が、10月から現在の26時放送開始が、1時間繰り上がり、25時放送開始に改編されると発表した。現在テレビ朝日と同時刻に放送されているローカル局でも、時間が変更される見込み。 『ワールドプロレスリング』は、タイトルを少しずつ変えながらも1969年7月、水曜21時からの1時間枠で、日本プロレスを中継する番組としてスタートした長寿番組。1970年から月曜20時、1972年から金曜20時に移行するが、日プロが崩壊。1973年4月から前年に旗揚げした、新日本プロレスの中継番組として、プロレスブームの立役者的な番組となる。古舘伊知郎アナウンサーがブレイクしたのはこの番組だ。1986年から月曜20時に、古舘アナ勇退後の1987年4月から火曜20時を経て、10月から再び月曜20時に戻ると、視聴率低迷により、ゴールデンタイム撤退説が沸き起こる中、1988年から土曜16時へ。これでレギュラー枠での生中継はなくなってしまった。また、この枠はゴルフ中継が優先されることから、放送休止の週が多く、ファンには不評で、1994年4月から深夜枠に移行。ドーム大会などビッグマッチは生中継も含めてゴールデンタイムで放送することがあった。 2000年代になると、番組打ち切りの噂もたびたび話題となったが、2004年4月から30分枠となり、ビッグマッチの特番も深夜に移行。現在に至っている。だが、近年は新日本プロレスの人気が再び高くなって来たことから、BS朝日の『ワールドプロレスリングリターンズ』は金曜20時に放送されている他、ビッグマッチはCSテレ朝チャンネルの『ワールドプロレスリングLIVE』で完全生中継。また、新日本とテレビ朝日共同事業の動画配信サービス『新日本プロレスワールド』も、回線がパンクする大会もあるほど好調だ。 テレビ朝日では10月の番組改編で、『ワールドプロレスリング』の他に、『新日ちゃん。』を毎週金曜深夜26時20分から放送することも発表している。こちらは選手がいろんなことにチャレンジするバラエティ番組になりそう。かつて一世を風靡したプロレス格闘技バラエティ『リングの魂』(1994年24月~2000年4月テレビ朝日系列で放送)のような番組になることを期待したい。(どら増田)
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