スポーツ
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スポーツ 2020年10月06日 17時00分
阪神首脳陣に「いらんことせん方がいい」 岡田元監督が苦言も、「1点でも多く取りに行くのは当然だろ」反発相次ぐ
5日に行われた阪神対巨人の一戦。試合は「6-1」で阪神が勝利したが、同戦のテレビ中継で解説を務めた元阪神監督・岡田彰布氏の発言がネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「5-1」と阪神4点リードで迎えた7回裏1死一、二塁での発言。この回、阪神は巨人3番手・堀岡隼人から1点を奪いなおも1死一、二塁のチャンスを作ったが、ここで一塁走者・高山俊、二塁走者・荒木郁也がダブルスチールを敢行。巨人捕手・大城卓三はどちらの塁にも投げることができず、1死二、三塁とチャンスはさらに拡大した。 しかし、この重盗について岡田氏は「あんまりいらんことせん方がいいですね」、「この点差で7回で走るのはちょっとね、僕はあんまり好きじゃないですね」とコメント。球界には大差でリードしているチームは試合後半のバントや盗塁を慎むべきという不文律があるが、この重盗はこれに反するのではないかと阪神首脳陣に苦言を呈した。 >>ヤクルト捕手が「なに走っとんねんコラ!」と激怒! 連続死球で報復し退場、“不文律破り”が招いた乱闘劇<< 岡田氏は続けて、「メジャーではこれ危ないですよ。(打席の)坂本(誠志郎)はね」と、メジャーでは報復行為を受けても仕方ない采配だと指摘。実際に坂本が報復行為を受けるようなことはなかったが、終始重盗に不快感をあらわにしていた。 岡田氏の発言を受け、ネット上には「どこがいらんことなんだよ、勝つために1点でも多く取りに行くのは当然だろ」、「首位巨人相手の5点差は別にセーフティーリードじゃないぞ」、「今シーズンは巨人相手に1番点取られてる(91失点)から念には念を入れるのは普通では?」といった批判が多数寄せられている。 一方、「監督時代から一貫して不文律破りに厳しいよなこの人」、「10年前と全く同じ考えだな、ある意味筋が通ってると言えるのかもしれない」といったコメントも複数見受けられた。 「今回“不文律破り”への苦言が物議を醸している岡田氏ですが、実はオリックス監督時代の2010年6月4日阪神戦の後にも同様に苦言を呈した過去があります。同戦では阪神が5点リードの7回裏1死一、三塁の場面で二盗を仕掛け成功させましたが、この采配に岡田氏は『(阪神は)やってしまいましたなあ』、『こっちは負け認めたってんのになあ。なんで走るんやろなあ』と怒り。実際に行うことはありませんでしたが、『明日も試合あんのになあ』と報復行為を示唆するほどでした」(野球ライター) 今回重盗を仕掛けた理由について、試合後矢野燿大監督からのコメントは特に伝えられてはいない。ただ、どのような理由があるにせよ、岡田氏にとっては理解できない采配だったのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年10月06日 17時00分
ロッテ激震!鳥谷敬ら主力やスタッフから新たに11名が新型コロナ陽性判明、4名が濃厚接触者と特定
千葉ロッテマリーンズは一軍監督、コーチ、選手、スタッフ、関連職員の計78名にPCR検査を実施した結果、新たに11名が新型コロナウイルスの陽性反応が出たと6日に発表した。 >>ロッテPCR検査の結果は「分かり次第発表」6日からオリックス戦<< 4日に岩下大輝とスタッフ1名から陽性反応が出ていた。今回、陽性反応が出たのは荻野貴司、角中勝也、清田育宏、菅野剛士、鳥谷敬、藤岡裕大、三木亮と、伊志嶺翔大走塁兼打撃補佐兼外野コーチ補佐、チームスタッフ3名の計11名。この11名を除く67名は陰性だったが、岩下の濃厚接触者として東妻勇輔、小野郁、和田康士朗、山本大貴の4名が特定された。 なお二軍監督、コーチ、選手、スタッフの計73名は5日、PCR検査を実施し全員、陰性だったという。 陽性判定者について球団は「新たに新型コロナウイルス陽性判定を受けた11名のうち検査後に発熱の症状を呈した者が数名いますが、いずれも症状は軽く、今後は保健所の指示に従いながら、入院など適切に対応していきます」と説明。 また「日本野球機構に報告を行いました。陽性判定を受けた11名の濃厚接触者に関しては管轄の保健所に行動履歴および接触状況を報告し特定を行ってもらっており濃厚接触は現在、一部調査中ですが現時点ではいないとの見解をいただいています。ZOZOマリンスタジアム球場内は昨日10月5日に消毒を行いました。今後のチーム活動に関しましては陽性確定者および岩下投手との濃厚接触者を登録抹消し本日10月6日からのオリックス・バファローズ戦は管轄保健所、日本野球機構に相談の上、開催を行うことになりました。なお、10月2~4日に対戦した埼玉西武ライオンズには濃厚接触者はいません」としている。 11名の行動履歴に関しては「PCR検査摂取から48時間前以降の記録を調査したところ、いずれの選手、スタッフも10月2日、3日、4日ともにZOZOマリンスタジアムへの車での移動、および練習、試合参加以外の外出記録はありませんでした」とコロナ感染対策は徹底していたもよう。 最後に「千葉ロッテマリーンズはこれまで取り組んできた新型コロナウイルス感染症対策について選手、スタッフ、関係者全員に再度周知徹底を図っていきます」とした。 週末にソフトバンクとの首位攻防戦を控えているロッテにとっては戦力面のダメージは計り知れない。しかし、今は感染者の回復を祈るしかない。(どら増田)
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スポーツ 2020年10月06日 11時30分
ロッテPCR検査の結果は「分かり次第発表」6日からオリックス戦
千葉ロッテマリーンズは4日の試合後に一軍監督、コーチ、スタッフ、選手、関係職員のPCR検査を行ったが、予定の5日までには検査結果は出なかったと発表した。 球団は4日、岩下大輝投手、一軍チームスタッフ1名が新型コロナウィルス陽性判定を受けたと発表。陽性判定までの経緯として、岩下は3日夜に体調不良を感じ体温を測ったところ37.1℃、4日は起床時の検温で38.4℃だったため、球団に報告。千葉市内の病院で受診しPCR検査を受けた結果、陽性判定を受けたことを発表。チームスタッフは4日に起床時の検温で38.3℃だったため、球団に報告。千葉市内の病院で受診し、PCR検査を受け陽性判定。 なお、2人が一緒に行動するなどの接触履歴はなかったという。2人の行動履歴(症状発生から48時間前以降の記録)は、岩下が2日、チームと同じスケジュールで札幌から帰京。羽田空港から車でZOZOマリンスタジアム入り。グラウンドで練習後、試合中に車で帰宅。3日、自宅から車でZOZOマリンスタジアム入り。練習後、車で帰宅。その他の外出はなし。チームスタッフは2日、自宅から車でZOZOマリンスタジアム入り。練習後に車で帰宅。その他の外出はなし。3日、自宅から車でZOZOマリンスタジアム入り。練習後に車で帰宅。その他の外出はなしとのこと。 球団は4日に日本野球機構事務局に報告し、試合後に一軍監督、コーチ、スタッフ、選手、関係職員のPCR検査を行っており、検査結果は5日に判明予定としていた。新型コロナウィルス陽性判定となった岩下、チームスタッフ1名の濃厚接触者に関しても、管轄の保健所に行動履歴および接触状況を報告し現在、特定を行っているとのことで、また別途、二軍監督、コーチ、スタッフ、選手、関係職員も5日、埼玉・浦和球場にてPCR検査を行ったことを明らかにした上で、「これらの検査結果に関しましてはそれぞれ分かり次第、発表をさせていただきます」としている。 ロッテは6日から千葉・ZOZOマリンスタジアムで、“お得意様”のオリックスとの3連戦を控えているだけに、PCR検査の結果や、濃厚接触者の特定を急ぎたいところ。球団は岩下を5日に「特例2020」で登録抹消(いつでも再昇格可能)したが、優勝争いを繰り広げている中、ローテーションの一角を担っていた岩下の離脱は痛く、万全になって戻ってきてもらいたい。(どら増田)
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スポーツ 2020年10月06日 11時15分
DeNA・ラミレス監督に他球団がオファー? 来季が不透明な球団への“横滑り“はあるか
プロ野球界の秋は、監督人事で揺れる時期でもある。 10月5日、横浜DeNAベイスターズからリリースがあった。2年連続で開幕投手も務めた今永昇太投手が左肩のクリーニング手術を行ったという。投球練習が再開できるまでに回復するには2、3か月を要する。つまり、「今季中の復帰」はない。 「ラミレス監督の采配も『来季』を意識したようなものが続いていました。アクシデントで途中交代させた梶谷に大事を取らせ(3日)、故障明けのオースティンをスタメンで出場させ、改めて適性を見極めていました。完投勝利が目前だった大貫を『怪我をさせたくない』と言って交代させたり…」(スポーツ紙記者) 今永の手術も来季に向けてのものだろう。「ラミレス監督が2021年の準備を始めた」とも解釈できるが、一部メディアが三浦大輔二軍監督の昇格を伝えた。ラミレス監督の契約任期は「今季まで」。原巨人の独走を許してしまった責任は大きい。経営陣が決断したとしても、決しておかしな話ではない。しかし、ラミレス監督にも「次の話」があるようなのだ。 「ラミレス監督の采配を評価する声は他球団からも聞こえています。今季の敗因もマイナスには捉えられていません。故障者が多かったのは仕方ないとしても、クローザーの山崎の不振がなければ、巨人と互角以上に戦えたはず」(球界関係者) >>DeNA・ラミレス監督の采配に“矛盾”? 試合後に“代打温存策”の意図説明も、「チグハグ過ぎる」ファンからは賛否<< そもそも、ラミレス監督に「指揮官」の打診をしたのは、DeNAが初めてではない。オリックスが最初なのだ。2015年のちょうど今頃だった。 オリックスは当時、巡回アドバイザーだったラミレス監督について、「契約は更新しない」と発表した。どういうことかというと、球団はひと足先に福良淳一監督代行の昇格を決めていた。ラミレス監督に「コーチをやって、それから」と“将来の指揮官就任”の含みを持って入閣を打診。しかし、断られたのだ。 「とにかく、監督に強いこだわりがあり、コーチではダメなんだと。オリックスのフロントは『縁がなかった』と悔やんでいました」(当時を知る関係者) そのオリックスだが、中嶋聡代行の昇格を決めていない(同時点)。また、下位に沈む日本ハムも栗山英樹監督との契約が「今季まで」となっており、次の有力候補である稲葉篤紀氏も東京五輪の延期で侍ジャパンから離れられなくなってしまった。 「小笠原道大ヘッドコーチの昇格案と、外部招聘案の両方で議論されています。阪神の矢野燿大監督もどうなるか分かりません」(前出・スポーツ紙記者) 一部では、巨人が阿部政権を見据え、「参謀役として迎えるのではないか」と報じていたが…。 7月22日のヤクルト戦だった。クローザーの山崎康晃が同点で迎えた9回のマウンドに送られた。一死満塁となった時、ラミレス監督は投手コーチではなく、自らマウンドに向かった。監督自らが不振の投手を鼓舞する。ここまでは、ありがちな光景だ。だが、ラミレス監督は違った。 「対策はできているのか?」 と、次打者への配球を山崎に質問した。山崎がちょっと考えてから答えた。ラミレス監督は、「だったら、大丈夫だよ」と頷き、ベンチに帰って行った。選手を冷静にさせるそんな接し方も評価されているそうだ。 近年、監督、コーチが翌年、違う球団のユニフォームを着ているという“横滑り”も続いている。ラミレス監督の動向にも注目だ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年10月06日 06時30分
スターダム横浜武道館大成功!岩谷麻優の次期挑戦者は彩羽匠!
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは3日、神奈川・横浜武道館でビッグマッチ『STARDOM YOKOHAMA CINDERELLA 2020』を開催した。この大会は当初8月に2連戦として開催が予定されていたが、コロナ禍の影響で中止。同大会で組まれていたタイトルマッチを中心に、さらに濃度の高い大会を提供した。 メインイベントでは、赤いベルトことワールド・オブ・スターダム王者の岩谷麻優に、朱里が挑戦。朱里の打撃に大苦戦した岩谷だったが、相手の技を受けるだけ受けて、数%の力で勝負する岩谷のセオリー通りの試合内容で、最後はドラゴンスープレックスホールドを決め、4度目の防衛に成功。敗れた朱里は「スターダムの内部に入ってあのベルトを狙う」と語り、スターダム入団を示唆。今後の展開に注目だ。 試合後、岩谷は「赤いベルト、防衛することができました!マジでマジで何回気絶、気を失ったんだろうというぐらい。ちょっとところどころ覚えてないので、たぶん本能的な何かで。ただ、本能のおもむくままに体が動いてたんだと思います。関節技もやっぱりすごいですよ。ものが違う女でしたっけ?本当にその名の通り、ものが違うなと思いました。未知との遭遇、初めてのシングルマッチでギリギリの闘いだったのかなと思います。本当に、本当にもうなんて言うんだろう…。勝った喜びと言うよりも、よく岩谷麻優最後まで立ってたなと、自分自身褒めてあげたいなと思います。褒めてあげたいというか、岩谷麻優ってすげーなと思いました。楽しかったです。あんまり覚えてないから楽しかったと言えるのであって、全部頭の中に覚えてたら、痛いよね…。ちょっと何言ってるんですか。これは蹴られたせいですかね。たぶんそうだと思います。このおしゃべりは、本能のままではありません。あれ?何を言ってるんですか」と、いつものように岩谷節を炸裂させると、観戦に訪れているマーベラスの彩羽匠が現れ、「麻優さん、おめでとうございます。見てました。大丈夫ですか?しっかり治してくださいよ。きょう、足大丈夫ですか?」と心配すると、岩谷は「はい、全然大丈夫ですけど、何か」と答える。彩羽は「わりとすぐにでも赤いベルトやりたいなというのがあって。試合を見てすぐやりたいと思ったのでさっき調べたんですけど、10月18日後楽園大会ありますよね?カード決まってますか?」と挑戦アピール。すると、岩谷は「いや、別に。アーティストとかタッグとか狙い…。うーん」とはぐらかす。 彩羽はそんな岩谷を振り切って、「じゃあ、ちょっとそろそろ、もっと強い岩谷麻優いるんじゃないですか。自分が引き出しますよ。その上でそのベルト、もらおうかなって思います。自分、スターダムでデビューしたんですけど、ずっとこのベルト狙ってますからね。その時期が来たんじゃないかなと。いい感じにハクもついてきたし。このでかい会場でできるスターダムってやっぱりすごいですよね。岩谷麻優じゃなくて、スターダムがすごいのかなと思ったり」と持論を展開。 このやり取りを観ていたロッシー小川エグゼクティブプロデューサーが「検討します」と話したことから、18日の後楽園大会で両者が対戦するのは確実だろう。今年2月には岩谷がノンタイトルながら敗れているだけに、負けられないところ。 彩羽は「これ、取っちゃいます。自分、赤いベルト取って、スターダムもっと盛り上げていきたいと思います。そしてマーベラスもね、一緒に女子プロレス界どんどん引っ張っていきたいと思います」と宣言すると、岩谷が握手の手を伸ばすもスルーしてインタビュースペースを去った。岩谷は「おい、スルーするなよ、マジで。でも、本当に本当にこのベルト、価値が上がってきたなと思います。いろんなところの選手がこの赤いベルト、イコール岩谷麻優に挑んでくる。当たり前ですよね。自分はスターダムのトップとしてここで折れるわけにはいかないし。今日闘い抜いて『あ、これ誰にも負けないな』って、自分自身の強さを改めて実感したんで、これからも頑張っていくだけです。ありがとうございました」と最後は笑顔でビッグマッチを締めた。◆スターダム◆『STARDOM YOKOHAMA CINDERELLA 2020』2020年10月3日神奈川・横浜武道館 観衆 1007人(満員 / コロナ対策限定人数)▼ワールド・オブ・スターダム選手権試合(時間無制限1本勝負)<王者>○岩谷麻優(28分58秒 ドラゴンスープレックスホールド)朱里●<挑戦者>※第12代王者の岩谷麻優が4度目の防衛に成功(どら増田)
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スポーツ 2020年10月05日 22時30分
ノア中嶋勝彦『N-1』決勝進出に「楽しみに待っとけ!」
プロレスリング・ノアは4日、東京・後楽園ホールで『N-1ヴィクトリー2020』公式戦を開催した。 セミファイナルでは、丸藤正道と中嶋勝彦が対戦。丸藤が勝利を収めれば杉浦貴との決勝進出決定戦、勝彦が勝利を収めれば決勝進出が決まるシチュエーションの中、Bブロック首位の勝彦が先に入場。丸藤が入場すると、杉浦がリングサイドに。 勝彦は序盤から蹴りで丸藤を攻め立てていく。しかし、丸藤は勝彦の左腕を攻めることで応戦。ダメージが残る勝彦に逆水平チョップを放っていく丸藤に、勝彦は裏投げを披露、さらにジャンピングローキックを決める。何とか流れを変えたい丸藤はパーフェクトキーロックを極めようとするが、勝彦はエスケープ。丸藤は虎王を連発してから不知火も、勝彦の足はロープへ。最後は蹴りの連打から顔面蹴りに繋いで、ダイヤモンドボムを放ちカウント3。勝彦がBブロック代表として決勝進出を決めた。 インタビュースペースで、勝彦は「Bブロック、蓋を開けてみれば俺の完勝と言ったところだろ。あと一つ、楽しみに待っとけ」と吐き捨て、メインイベントで清宮海斗が決勝進出の相手と決まると、早くも挑発。潮崎を裏切り金剛入りをして臨んだ『N-1』で決勝まで進んだ勝彦。本当の狙いは優勝した時にわかるのだろうか。 決勝戦は11日に大阪・エディオンアリーナ大阪で行われる。◆プロレスリング・ノア◆『N-1ヴィクトリー2020』2020年10月4日東京・後楽園ホール▼Bブロック公式戦(30分1本勝負)<2勝2敗1分=5点>●丸藤正道(16分25秒 片エビ固め)中嶋勝彦○<4勝1敗=8点>※ダイヤモンドボム(どら増田)
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スポーツ 2020年10月05日 21時45分
元巨人・上原氏、感染経路は不明? コロナ陽性判定受けホテル隔離、回復までの詳細を語る 「体動かせるくらい元気なのに」と驚きも
元巨人で野球解説者の上原浩治氏が4日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。自身の新型コロナウイルス感染について言及した。 同日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)にリモートで生出演した際、新型コロナに感染していたことを公表した上原氏。今回の動画では判明当時の状況や、ホテルでの隔離期間の過ごし方などについて明かした。 >>元巨人・上原氏、巨人の伝統に「もういらなくないっすか?」 4番の“カウント”に疑問、「歴史を伝えるためには必要」と反発も<< 2週間ほど前に自宅のあるアメリカから日本へ帰国した際、成田国際空港で唾液を使ったPCR検査を受けたという上原氏。1時間ほど待った後に陽性反応が出た旨を知らされたというが、「そこから別室に連れて行かれて3~4時間待たされた」という。 その後、上原氏は自身以外に陽性反応が出たもう1名の入国者と共にバスに乗せられ、隔離場所である成田空港近くのホテルに移動。上原氏によると、「バスは全部にビニールが被せられてて、運転手も防護服を着て(乗り込んでいた)」という。 判明当時の上原氏は体調に問題はなく、それ以前も自覚症状は全くなかったというが、PCR検査で2回連続陰性判定が出るまでホテルで6日間の隔離生活を送ることに。部屋の外に出るのは「朝と夕方に指先の酸素含有量を測りに、エレベーターの前(に設置された機械)に行く」時だけで、それ以外はずっと部屋の中で過ごしたという。 部屋に缶詰め状態のため、思うように体を動かせなかったという上原氏。それでも、「部屋の中に椅子を立てて踏み台昇降をしていた」、「(汗をかくために)1日2回熱いお風呂に入った」と限られたスペースの中で工夫をしていたという。 その後PCR検査で2回連続陰性と診断され、約1週間の隔離生活を終えた上原氏。ただ、感染経路については思い当たる節がなく、濃厚接触者であるアメリカの家族も検査の結果全員陰性だったため、「じゃあ自分はどこでもらってきてるの?」と今でも疑問を抱いていると語っていた。 今回の動画ではこの他にも、上原氏が自分で撮影したバス内の映像や隔離先のホテルで酸素含有量を測る映像などが公開されている。 今回の動画を受け、ネット上には「隔離中の過ごし方について見たのは初めて、毎日機械での検査があることは知らなかった」、「帰国して陽性はまさかだったろうな、出国前の検査とかはなかったんだろうか」、「陽性即移動、隔離って思ってたけど意外と待たされるんだな」、「体動かせるくらい元気なのに実はコロナでしたって怖いな、他にもそんな人はいっぱいいそう」、「感染経路が思い当たらないのが一番気味悪いだろうな、家族も陰性だったらなおさら」といった反応が多数寄せられている。 動画の最後では「皆さんも感染症対策を充分に行ってお過ごし下さい」とテロップで視聴者に呼びかけた上原氏。無症状のまま容体が悪化しなかったのは不幸中の幸いだったのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCGynN2H7DcNjpN7Qng4dZmg
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スポーツ 2020年10月05日 20時00分
張本勲氏、“無言の計らい”で元阪神・江本氏を救う?「ストライク投げろやお前!」苦難の新人時代にあった秘話を明かす
元横浜で野球解説者の高木豊氏が4日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元阪神で野球解説者の江本孟紀氏がゲスト出演。元巨人・張本勲氏について言及した。 現役時代に東映(1971)、南海(1972-1975)、阪神(1976-1981)の3球団で活躍した江本氏。今回の動画では、東映時代の1971年春季キャンプにあったという張本氏とのエピソードを語った。 >>ノーヒットノーランのはノーラン・ライアンが起源? 張本氏の持論に視聴者猛ツッコミ<< 前年のドラフトで指名漏れするも年明けの1月に突然東映のスカウトから誘いを受け、春季キャンプ後半の2月中旬にチームに入団したという江本氏。当時の土橋正幸コーチから「ぐずぐずやってんじゃないよ、お前(入団が)遅れてるんだから」と急ピッチで調整を進めるように言われたことから、全体練習後に球場のフェンスに壁当てをするなど自主練習で必死に肩を作ろうとしたという。 そんな中、ある日のフリー打撃で打者相手に投げるよう命じられた江本氏だが、調整不足の影響でストライクが入らず。江本氏によると、チームの主力打者である大杉勝男や白仁天は江本氏に対し「ばかやろう!ストライク投げろやお前!」と激怒し、最後にはバットやボールを江本氏に投げつけその場を去ってしまったという。 大杉、白の迫力に委縮し、その後に打席に入った張本氏に対してもストライクが入らなかったという江本氏。ただ、張本氏は江本氏に文句ひとつ言わなかった上に、「他の人と違って全部打つ。どこへ来ても打つ。(テニスの)ラケットを振ってるみたいに全部(打ち返した)」という。 江本氏は1球投じるごとに張本氏に謝りながら投球を続けた。すると、10球以上ボール球が続いていたところから徐々にストライクが入るようになり、それ以降はボールがストライクゾーンから外れる割合が激減したという。 張本氏がなぜボール球を打ち続けてくれたのか動画内では明かされていないが、当時、江本氏は「あの時もしあの人が全部打ってくれてなかったら、『やっぱりダメだ。田舎へ帰ろう』と(プロを諦めていた)」とまで追い込まれていたという。「(だから)今でもずっと感謝している」と、現在でも張本氏への感謝の思いは強いと語っていた。 江本氏はこの他にも入団初日に張本氏の元に挨拶に行った際の話や、指名漏れした末に入団を決意した理由などについて動画内で語っている。 今回の投稿を受け、ネット上には「先輩にキレられて物投げつけられたらそりゃコントロール乱れるわ」、「もし張本さんが打ってなければ今のエモやんは無かったのか」、「張本さんのバットコントロールで命拾いしてたとは貴重な話だ」、「3000本以上打った張本さん的には十分打てるボールだったんだろうか」、「理由までは語られてないけど、もしかしたら張本さんは江本さんに調子を出させるためにわざとボール球を打ったのでは?」といった反応が多数寄せられている。 江本氏は現在73歳で、80歳の張本氏は東映・日拓・日本ハム(1959-1975)、巨人(1976-1979)、ロッテ(1980-81)で活躍した。両者は1971年に東映で共にプレーした後、1976年から1979年にかけてセ・リーグでしのぎを削っている。 現役時代はNPB最高となる通算3085安打をマークし、首位打者も歴代最多タイの7回獲得した球界屈指の好打者であった張本氏。もし別の打者が相手なら、通算「113勝19セーブ」を記録した江本氏の活躍もなかったのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCgr5CkgytiVfdnk4C0M42nQ
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スポーツ 2020年10月05日 17時30分
DeNA・大貫、2桁勝利も見えてきた!「自分が出来ることをしっかりと」今シーズン3度目竜退治でチームトップの8勝目
ルーキーイヤーの昨シーズンは6勝をマークし、前回登板で自己最多の7勝を挙げキャリアハイとなった2年目右腕・大貫晋一。勢いのまま挑んだ4日のドラゴンズ戦に先発し、7回⅓を1失点のみの快投。「立ち上がりいい形で試合に入れたので、テンポ良く行けた」と本人も納得の内容で、チームトップとなる8勝目を上げた。 今永昇太を筆頭に、濱口遥大、東克樹らの左腕王国のベイスターズにとって、右腕が8勝を上げたのは2017年のウィーランド以来3年振り。DeNAに球団が買収されてからでも三浦大輔、久保康友、山口俊が2回ずつ、井納翔一、モスコーソが1回ずつと、ウィーランド含め6人しか達成していない記録となった。しかも大貫は開幕ローテーションから外れており、14登板で8勝に到達、防御率も2.26と、上記の中で1番良かった2012年の三浦大輔、2016年の山口俊の共に2.86と比べると抜群にいい数字だ。 順調ならばあと4回は登板のチャンスがあると見られ、4日もラミレス監督の「完封の可能性もなくなったし、シーズンの最後まで投げてもらうためにメンテナンスを」との計らいもあり、81球とまだ余裕のある状況ながら降板した。112球で完投勝ちした9月5日の後の3戦は、いずれもクオリティスタートを達成しながらも、球数は67球、92球、85球と抑えられており、.667の勝率を鑑みれば山口俊以来4年振りの2桁勝利も十分可能と見る。「1試合、1試合、自分の出来ることをしっかりとやって、チームに勝ちが増えるように」と自身の勝ちよりもチームのために貢献することを重要視する姿勢で、このスタンスが結果的に自分の成績に跳ね返ってくることとなっているようだ。 今永昇太と平良拳太郎が共に怪我で離脱。危機的状況のローテーションを守り、チームトップの勝利数を挙げている大貫晋一。ピッチングスタイル同様、淡々と飄々と気が付けば2桁勝利に手が届いている気がしてならない。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2020年10月05日 17時00分
楽天・三木監督に「意味が分からない」ファン反発 敗戦を招いた継投策に賛否、試合後の弁明も物議
4日に行われた楽天対オリックスの一戦。試合は「9-2」でオリックスが勝利したが、楽天・三木肇監督が同戦で見せた采配がネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「2-1」と楽天1点リードで迎えた7回裏に見せた采配。楽天は先発した瀧中瞭太がここまで「6回101球1失点・被安打3・1四球」と安定した投球を見せていたが、三木監督はここで瀧中を降ろし2番手・池田駿をマウンドへ。しかし、その池田が1死三塁とピンチを招くと、続けて起用した3番手・寺岡寛治がタイムリーを浴び同点に追いつかれた。 さらに、寺岡はその後1死満塁から走者一掃の三塁打を打たれ3点を失うと、8回裏に登板した4番手・津留崎大成も4失点。2番手以降の中継ぎが全員失点を喫した楽天は、結果「2-9」で大敗を喫する形となった。 裏目に出た三木監督の継投策を受け、ネット上には「瀧中のプロ初勝利が三木のせいで消えた」「1安打しか打たれていない投手を6回で降ろす意味が分からない」、「安打、四球がかさんでたなら分かるが、どっちも少ない数字だったしなあ」といった批判や苦言が多数寄せられている。 一方、「瀧中は自己最高の球数だったから仕方なかったのでは」、「100球初めて超えた投手を変に続投させるよりはマシ、結果的に采配的中とはならなかったが」といった擁護も複数見受けられた。 >>楽天・三木監督に「意図が分からない」ファン激怒 試合後も“ノーコメント”、裏目に出た継投策が物議<< 「今回やり玉に挙げられている三木監督は、1日の対ソフトバンク戦でも『6回89球無失点・被安打1・四球2』と好投していた先発・岸孝之を降ろし7回から継投に入ったところ、2番手以降のリリーフが全員失点を喫しチームは逆転負け。そこから3日後に同じような継投ミスを犯したことに多くのファンが不満を抱いているようです。ただ、同戦は1日の試合とは少々事情が異なる面もあります。今回白星を消された瀧中は2019年ドラフトで6位指名を受け入団した25歳のルーキーですが、今シーズンはここまで2試合に先発し最高の球数は80球。同戦は今シーズン初、そして自身初の球数100超えだったため、仮に続投させていてもそれまで通りの投球ができるかは未知数でした。点差がついていればまだしも、1点差だったため交代の判断は間違っていないと考えているファンもいるようです」(野球ライター) 試合後、三木監督は継投策について「いろいろな理由があり、きょうはこの形でいくという判断でこの結果だった」と語ったことが伝えられている。しかし、一部からは「その“いろいろ”を話さないとファンは納得しない」との反発も噴出している。文 / 柴田雅人
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2018年04月28日 06時50分
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スポーツ
【DeNA】「動くラミレス」吉と出るか凶と出るか
2018年04月28日 06時30分
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スポーツ
福原愛とニアミス?謎の魚が台湾で始球式に登板!
2018年04月28日 06時20分
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スポーツ
楽天の黒歴史は「監督解任」 梨田監督
2018年04月28日 06時10分
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スポーツ
イ・ボミ 打倒アン・シネに燃えるおっぱい増量ぶるぶる合戦
2018年04月27日 18時00分
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スポーツ
カーリング LS北見Wツアーで歯ぎしりの本橋麻里“実戦復帰”か
2018年04月27日 15時00分
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スポーツ
桜庭和志プロデュースQUINTET第2弾は軽量級トーナメント開催へ!
2018年04月27日 06時30分
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スポーツ
「首都圏と同じクオリティを提供する」なにわの連休にKNOCK OUTが初進出!
2018年04月27日 06時20分
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狂気の中邑真輔、旧バレットクラブ最強トリオを一蹴!アスカは移籍初勝利ならず…
2018年04月26日 21時30分
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スポーツ
【DeNA】今度は1998年の日本一ユニフォームが復活!過去のノスタルジックイベントは?!
2018年04月26日 17時40分
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スポーツ
二刀流効果で日本ハム・栗山監督がエンゼルス次期指揮官に浮上
2018年04月26日 16時00分
特集
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【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能ニュース
2025年04月28日 19時03分
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【独自】YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
芸能ニュース
2025年04月18日 20時55分
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【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分