スポーツ
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スポーツ 2020年09月30日 13時45分
ソフトB・バレンティンが移籍を後悔?「お金で幸せは買えない」意味深なSNS投稿、弁明するも物議に
ソフトバンク・バレンティンが、29日に自身の公式インスタグラムに投稿。その内容がネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、同日午後6時半ごろの投稿。バレンティンは昨シーズンまで所属していたヤクルト時代の自身の写真を添えて、「お金で幸せは買えない」と英語で投稿した。 初来日した2011年から2019年までヤクルトでプレーした後、今年からソフトバンクでプレーしているバレンティン。しかし、今シーズンはここまで「.196・9本・22打点」と不振に苦しみ8月21日に登録抹消。二軍でも「.184・1本・7打点」と結果を残せていない。 今回の投稿を受け、ネット上には「一軍でも二軍でも打ててないしかなり思いつめてるな」、「こんなはずじゃなかったっていう後悔が滲み出てる」、「それなら今オフにでもヤクルトに戻ってきてほしい」といった心配の声が多数寄せられている。 一方、「自分から出て行ったくせに今さら何を言ってるんだ」、「自分の意思でソフトバンクに来たんだから、幸せになりたいなら自力で現状を乗り越えるしかないよ」といった反発も複数見受けられた。 >>ヤクルト・バレンティンに批判噴出 今季取得のFA権は不行使、そこから一転して自由契約を目論んでいるワケは<< 「ヤクルト時代のバレンティンは9年間で『.273・288本・763打点』といった数字を残し、2013年にはプロ野球新記録となる60本塁打をマークしたチームの絶対的主砲。昨シーズンに国内FA権を取得したことを受け、ヤクルトは早くから慰留に努めていました。しかし、バレンティンはFA権を行使しないまま11月末まで去就の判断を引き延ばした末12月に退団し、その後2年総額10億円(推定)でソフトバンク入り。FAを行使せず退団した理由は不明ですが、FAには“FA移籍選手の翌シーズンの年俸は現状維持が上限”というルールがあるため、『金目当てでゴネたに違いない』とやゆする声も多く見受けられました。実際に好条件での移籍に成功したにもかかわらず今回“愚痴”のような内容を投稿していますが、こうした経緯があるだけに『何を今さら』と冷ややかに捉えているファンも少ないようです」(野球ライター) ファンの間で物議を醸していることに気付いたのか、バレンティンは翌30日に自身の公式ツイッターに投稿し「昨日のインスタ投稿は野球とは何の関係もない」と弁明している。ただ、この弁明に対しても「ヤクルト時代の写真添付してるのに野球関係ないは無理がある」といった疑問の声が噴出している。文 / 柴田雅人記事内の引用についてバレンティンの公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/therealcocobalentien/バレンティンの公式ツイッターよりhttps://twitter.com/cocobalentien
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スポーツ 2020年09月30日 11時05分
巨人・原監督に「そこまでやるか?」 格下相手にも容赦ない攻勢をせざるを得ないワケ
「そこまでやるか!?」 原巨人が同点に追いつき、逆転にも成功した3回表、ネット裏で戦況を見守っていたプロ野球解説者や他球団のスコアラーたちがそうこぼしていた。 先発・菅野智之は開幕から12連勝で球団新記録達成、通算99勝目。100勝に到達すれば、平成生まれでは第一号となる。しかし、そんな絶好調のエースよりも関係者が着目していたのは、同日の原采配だった。 「出塁した走者を次々と走らせ、3番の坂本にまでエンドランのサインを出しました。貪欲に1点を取りに行く野球です。こんな言い方は失礼になるが、(対戦チームの)広島の先発は遠藤ですよ。高卒3年目でまだプロで通算3勝しか挙げていません。格下のピッチャーを相手にチーム総出でツブシに掛かっていくような…」(プロ野球解説者) 同試合で先に失点したのは菅野の方だったが、巨人打線が広島・遠藤を捉えるのは時間の問題と見られていた。なのに、原辰徳監督はバントエンドラン、ヒットエンドランなど機動力を絡めた作戦に出て、一気に試合主導権を握った。「格下相手にそこまでやるか?」の声が出たのも当然だろう。 >>巨人・畠、低迷の原因は精神面にアリ?「崩れる流れがいつも同じ」堀内元監督の指摘に賛否の声<< 同日、原監督はモニターによる共同取材も断っているので詳細は分からない。しかし、こんな声も聞かれた。 「日本シリーズを意識しているのだと思う。特にソフトバンクが出てきた場合、千賀を始めとする好投手を相手にしなければなりません。長打での得点は望めないので、機動力を絡めた攻撃に活路を見出そうとしているのだと思います」(前出・同) マジックナンバーも点灯している以上、その先にある日本シリーズを意識したとしても、おかしくはない。決して早すぎることもない。とは言え、巨人ベンチを見ていると、はしゃいでいる感はしない。むしろ、勝ち続けるに従って、口数も少なくなってきたような印象だ。 「菅野は試合後のインタビューで勝ち続ける重圧を口にしました。主力選手の疲労がピークに達しており、もし菅野で試合を落とすようなことになったら、チームが連敗する可能性もあります」(ベテラン記者) 10連戦の初日でもあった。菅野が初戦を落としていたら、ヤバイことになっていたかもしれない。また、菅野は初回に失点することが多い。連勝記録の重圧とも戦っており、前半戦で見せた完投を意識したピッチングスタイルではなくなった。 「連戦が続くので、長いイニングを投げさせたくないようです。救援投手陣も連日の登板で疲労が蓄積していますが」(前出・同) 格下相手にえげつない攻撃を仕掛けたのは、「日本シリーズを見越して」ではなく、主力選手がバテる前に早く優勝を決めてしまいたいと思ったからではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年09月29日 22時30分
RIZIN那須川天心対皇治のドリームマッチで視聴率6.2%の大健闘!裏は『半沢直樹』最終回!
27日の20時からフジテレビ系で全国生中継された総合格闘技『RIZIN.24』(関西テレビはヤクルト対阪神生中継のため、30日25時55分から録画中継)の視聴率が、ビデオリサーチ調べの関東地区(以下同)で6.2%であったことが判明した。 裏番組は、TBS系日曜劇場『半沢直樹』最終回というモンスターコンテンツで、32.7%だったことを考えると、これは大健闘と言っていい。瞬間最高視聴率も8.9%と高い数字を弾き出している。RIZINがコロナ禍に入り、ゴールデンタイムでの生中継に踏み切ったのは、今回が初めて。毎年恒例の大晦日に向けて幸先のいい再スタートを切ったと言ってもいいだろう。 「今度、カンテレ(関西テレビ)の社長とタイマン張ろうかなと思うてます。っていうのは冗談で、まあ、なんすかね。前も言ってるんですけど、天心より、半沢より、阪神タイガースが一番強敵でしたね。『流石の皇治もタイガースには勝てへんか』ってみんな言うて来たんですけどね、ファンとかアンチの子が。『勝てるわけ無いやろ?!』って(笑)。タイガースに勝てとったらヤバいやろ!と(笑)。そんな感じですけど、まあ、格闘技もね、タイガースに勝てるようなメジャーなスポーツになったら俺は嬉しいです」 今大会の功労者である、ライバル団体K-1を多額な違約金を払ってトップファイターのまま離脱し、那須川天心とのドリームマッチを実現させた皇治は、生中継しなかったカンテレに対して、皇治流のジョークを交えながら試合後も悔やんでいたが、皇治はK-1の大阪大会のチケットを一人で約3000枚売ってしまう力があるほど、大阪で支持基盤がある。今回、カンテレが逃した魚は大きかったかもしれない。 同業者からは非難の声も多かったが、RIZINの高田延彦キャプテンを始め、プロレス関係者からは天心の猛ラッシュに対して倒れなかった皇治の打たれ強さは、高く評価されており、試合に至るまでのストーリーも含めて、世間の視聴者は分かりやすい皇治を支持した上で、天心の攻撃の凄さをお茶の間で体感したのではないだろうか。「最後まで立ってるだけで評価されるのはおかしい」という声を挙げた格闘家は少なくないが、彼らがこれだけの数字を叩き出せるかというと疑問符が残る。 格闘技がゴールデンタイムで生き残っていくためには、天心や皇治のようなエンターテインメント・リアルファイターがもっと増えないと厳しいのは言うまでもない。榊原信行CEOは「当初、『プロレスじゃないんだから』という発言もあったが、大会終了後には『言うだけじゃなかったな』って、ちょっと見直しました。あれだけ、覚悟を持って一歩を踏み出して、色んなものを失って、想いを持ってRIZINに来てくれたというのが、今日の試合で感じられたので、それはホントに感謝します。見直しました。言うだけじゃなくてホントに有言実行の男だなと魅力を感じました。負けましたけどね。ただ、本人は相当負けたことを悔しがってたんで、僕はそれが良かったなと思って。これで満足して、『天心と取りあえず倒されず3分3R、立っていられました』って満足した顔をしてたら未来はないと想いますけど、今日ホントに悔しいと思って、倒せなかったっていうのが、僕に対する第一声だったんで、『ホンマしょうもない試合してすみませんでした』って頭下げてきたんで、『コイツすごいな』って感じましたね」と皇治を評価。今後もRIZINには必要な戦力であるのは言うまでもない。 「格闘技を盛り上げたい」から、リスクを恐れずRIZINにやって皇治は、生中継中にスポンサーのCMも流れており、リング内外でRIZINに貢献している。批判するのは簡単だが、まずこの数字を他の選手たちが受け入れなければ、格闘技に未来はないだろう。(どら増田/写真©︎RIZIN FF)
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スポーツ 2020年09月29日 20時30分
王貞治氏から「巨人に来ないか」とスカウトされた? 元中日・谷沢氏が告白、敵味方を超えた秘話に反響相次ぐ
元中日で野球解説者の谷沢健一氏が28日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。元巨人でソフトバンク球団会長の王貞治氏について言及した。 今回の動画で谷沢氏は、自身が現役時代に影響を受けた打者を3人ピックアップし、それぞれの選手についてトーク。その中の1人に王氏を挙げ、現役時代にあったという知られざるやりとりを語った。 >>王監督に「死んでお詫びしろ」 主力選手も涙ながらに語った、ダイエーファン激怒の“生卵事件”とは<< 動画内で具体的な時期は明かされていないが、ある日の巨人戦でヒットを打ち一塁に出塁したという谷沢氏。その後に後続の打者が打席に入るまで少し間があったというが、この際に一塁手の王氏が「谷沢は今(通算安打)何本打ってんだ?」と聞いてきたという。 王氏の質問を受け、谷沢氏は「1200本くらい打ってます」と回答。すると、王氏は「そっか、2000本めざさないとダメだな」、「谷沢、俺はホームラン1000本めざしてるんだ。お前も目標を高くして、2000本めざしていかなくちゃいけないな」と、お互いに目標を高く持ってプレーしようと激励されたという。 その後、アキレス腱を故障し2年間シーズンを棒に振った時期があったという谷沢氏。しかし、この間も「目標値を高く!」という王氏の言葉は常に記憶に残っており、それを励みに復帰を果たすことができたという。 こちらも具体的な時期や状況は明かされていないが、復帰後に王氏と会話する機会があったという谷沢氏。この時、王氏は「アキレス腱を痛めてから復活して、ホームランもすごく増えたな。全然怪我をする前と違う(いい打撃)じゃないか」と谷沢氏の復活を喜んだ上で、「巨人に来ないか?」と冗談交じりにスカウトしてきたと明かしていた。 谷沢氏はこの他にも、自身が影響を受けた他2名の打者や自身が感じていたという王氏の好不調のバロメーターなどについて動画内で語っている。 今回の動画を受け、ネット上には「後の名球会打者同士でそんなやりとりをしてたのか、特に親交あるイメージないから意外だな」、「谷沢さんと王さんは同じ早稲田系列の出身(早稲田大/王氏は早稲田実業高)だから、それなりにお互い意識してたのかな」、「ライバルの復帰を喜んでさらにスカウトなんて王さんは器が広いな」、「冗談だとしても『ウチに来ないか』っていうのは実力を認めてる証だよね」といった反応が多数寄せられている。 現役時代に中日(1970-1986)一筋でプレーした73歳の谷沢氏と、巨人(1959-1980)で現役を全うした80歳の王氏。両者は1970年から1980年にかけてセ・リーグでしのぎを削っている。 現役時代の谷沢氏と王氏は打撃では首位打者、守備でも一塁手部門のベストナイン、ダイヤモンドグラブ(現ゴールデングラブ)を争った間柄。目下のライバルである谷沢氏を敵味方関係なく激励・称賛した王氏の姿勢に驚いたファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について谷沢健一氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCG0yPgq2fPN8s1uHakMVrMQ
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スポーツ 2020年09月29日 17時30分
RIZIN榊原CEO「新日本さんにも声をかけて格闘技&プロレス業界全体で緩和問題を協議出来たら」
総合格闘技イベントRIZINの榊原信行CEOは、27日に行われた『RIZIN.24』の試合後、毎大会恒例の総括会見を行った。 榊原CEOは『変なこと』をすると示唆していたが、これについて「『変なことしたい』って想いと、『変なことする元気もないな』って(笑)今日の時点ではアレですけど、やります。10月の早いタイミングには、『変なこと』って言うと恐縮ですけど、RIZINとして何か大晦日に向けて9月27日から12月31日まで、何も無いってのはちょっと寂しいなと。その前に、ひとつ何か新しい新機軸となるようなチャレンジを今年中にしておきたいなと思ってます。それは近々、月跨いだところでアナウンスをさせていただけたらと、そう思います」と改めて開催を明言。 年末の大会に関しては「まだ決めてないっていうのがホントで、今日もさいたま市長にも来ていただいたし、さいたまスーパーアリーナの皆さんともお話したんですけど、結局、上限がどこで開放されるのか。5000人しか入れないのであったら、このままの規制が続くのであれば、30、31日、2日やろうと思ってます。今日は、5000人満員札止めで発表させていただきたいと思いますが、5000人、5000人で10000人。でも、この上限5000人が外れればですね、キャパの50%っていうと今日の会場でも1万人入りますから。またそうなってくると考え方も変わって、今日皆さんと一緒に共有したアリーナバージョンをスタジアムバージョンにすると、実質38000人~40000人くらい入るんですね。それだったら、キャパが50%って言ったら20000人入りますから、そしたら31日だけにして、20000人入っていただくとか。今日はホントにジレンマしかないんですけど、5000人しか入ってもらえなくて、ホントにたくさんチケットを買えなかったファンが居ます。我々からすると、皆さんにチケットを1枚、1枚、買っていただいたお金が我々の血と肉になるのでですね、ホントかく汗は一緒なので、何とかその上限が撤廃されるといいなぁということで、もう少し政府の方針とか、地方自治体の方針を待って決めさせていただけたらなと思います」と政府や自治体の緩和方針によって日程を決めていくとのこと。 最後に、業界全体がスクラムを組んで、緩和化について政府に打診しないのかと問われると「まとまりがないですね、この業界は。ホントに。過去にも、昔、民主党の時代に格闘議連みたいのがあったんですけど、野田元総理が音頭を取ったりして。ホントはそういうタイミングで、議連が出来るくらいだから、僕らが、ひょっとしたら格闘技に限らず、新日本プロレスさんにも声をかけて、格闘技&プロレス業界全体として、何かみんなが一緒になって協議するような機会ができたらいいですけどね」と新日本の名前を挙げて提案。今後、榊原CEOがどう動いていくのか注目される。(どら増田)
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スポーツ 2020年09月29日 17時05分
DeNA・京山に「おい何してんだ?野球やってきた?」高木氏が苦言 チャンスを潰す怠慢走塁は先週の試合でも?
元横浜で野球解説者の高木豊氏が、28日放送の『プロ野球ニュース 2020』(フジテレビONE)に生出演。同日に行われたDeNA対広島の一戦で先発を務めたDeNA・京山将弥のプレーに苦言を呈した。 >>DeNA・ラミレス監督が山崎を重用するワケ 優勝はもはや目標ではない?<< 高木氏が問題視したのは、「0-1」とDeNA1点ビハインドで迎えた3回表のプレー。この回、DeNAは先頭の京山が四球で出塁すると、続く戸柱恭孝が左中間へ長打性の当たりを放つ。ところが、京山は三塁へ進塁せず二塁にとどまり、これを見た戸柱も慌てて一塁へ帰塁。その後1死一、二塁からソトが併殺に打ち取られDeNAはこの回無得点に終わった。 番組に生出演した高木氏は、京山の走塁について「(この場面は)打った瞬間打者は二塁打(を狙っている)が、京山は(走らなかったから)『おい何してんだ?野球やってきた?』みたいな(感じ)」とコメント。進塁していれば無死二、三塁の大チャンスとなっていたこの場面でなぜ進塁しなかったのかと疑問を呈した。 高木氏は続けて、「投手は走らなくていいという定義はない。何事にも一生懸命やってほしい」とピシャリ。往々にして投手は投球への影響を避けるために打撃や走塁での全力プレーを避けることもあるが、そういった概念や風潮にとらわれることなく常に全力を出すべきと主張した。 京山の走塁ミスもあり、同戦は「0-4」で完封負けを喫したDeNA。高木氏は「(三塁)コーチャーの手を使って行っていいのか悪いのかという判断じゃなくて、目の前の打球ぐらい(自分で)判断しなさいよ」と最後まで京山に苦言を呈していた。 今回の放送を受け、ネット上には「高木さんめちゃくちゃ辛らつだけどその通りだと思う」、「微妙な打球なら安全策だったと納得もできるけど、絶対三塁まで行けた当たりだったか見てて『?』ってなった」、「走って二、三塁にしてれば進塁打、犠牲フライ、スクイズと色んな方法で得点狙えただろうにもったいない」、「先週も走塁ミスしてたし文句言われるのは当然」といった反応が多数寄せられている。 「2016年のドラフトで4位指名を受けDeNAに入団した22歳の京山は、9月から先発ローテに入るもここまで『1勝1敗・防御率6.19』と苦戦している投手。今回は投球ではなく走塁が注目の的となっていますが、実は前回先発した21日対阪神戦でも走塁ミスを犯しています。同戦の5回表一死二、三塁の場面、DeNAは梶谷隆幸がセンター前へ抜ける打球を放ち2点タイムリーになるかと思われましたが、二塁走者の京山が三塁付近で転倒し本塁まで帰れなかったことで1点止まりに。この時は後続のソトが犠牲フライを放ちカバーしましたが、2週連続の走塁ミスにファンの不満も高まっているようですね」(野球ライター) 同戦では「5回3失点・被安打4・四球1・5奪三振」とそれなりに試合は作っていた京山。自身の走塁ミスがなければ、試合展開はまた違ったものになっていたのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年09月29日 11時35分
ダルビッシュ、最多勝は“日本流バッテリー”のおかげ? 異例の取り組みはMLB他球団も追随か
ダルビッシュ有(シカゴ・カブス)が頂点に立とうとしている。その栄冠を手にすれば、日本流の配球とパーソナル捕手の存在もクローブアップされるだろう。 >>ダルビッシュ有が別人のユニフォームで先発!「これで負けたら最悪」本人は冷や汗、若手時代に起こした珍ハプニング<< 今季のレギュラーシーズン最後の登板を終え(9月25日/現地時間)、8勝(3敗)。試合数が大幅に短縮された異例のシーズンとは言え、ナ・リーグ最多勝のタイトル獲得が確定した。同時点での防御率は2・01(リーグ2位)、奪三振数93(3位)、1イニングあたり何人の走者を許したかを示すWHIPも0・96(4位)。このように他部門でも上位につけており、シーズンでもっとも優秀な投手に贈られるサイ・ヤング賞の最有力候補の筆頭候補にも挙げられている。選出されれば、最多勝タイトル同様、日本人投手としては初めての快挙だ。 「故障が癒え、昨季後半から調子が上がってきた感じです。今季好調の要因ですが、米メディアは直球のキレが良いと伝えていました。カラティーニとの呼吸もピッタリです」(米国人ライター) 8勝目を挙げた試合も、スタメン捕手はヴィクター・カラティーニだった。カラティーニは「ダルビッシュのパーソナル捕手」とも位置づけられている。 「カラティーニとバッテリーを組んだ後、彼の復活と快進撃が始まったと言っていいでしょう」(前出・同) 移籍1年目の2018年は故障に泣かされた。昨季前半は勝ち星が伸びなかったが、後半から一変。カブスには強肩強打のウィルソン・コントラレスという正捕手がいたが、パートナーをカラティーニと入れ換えた。すると、故障前の躍動感も戻ってきた。 「コントラレスは強肩を買われて、2012年に捕手にコンバートされました。研究熱心で、彼に『キャッチャーとは』を教え込んだのが、今季からカブスの監督になったデイヴィッド・ロスです。ロス監督にすれば、かわいい教え子のコントラレスを使いたいはずですが、ダルビッシュの投げる試合はカラティーニにマスクを被らせてきました」(同) カラティーニは、いわゆる野球エリートだ。プエルトリコの出身で、野球の強豪校として有名なマイアミ・デイド短大を経て、ドラフト2巡目で指名され、今日に至っている。コントラレスとの違いを挙げるとすれば、おそらく、この「経歴」による配球だろう。 コントラレスは、俗に言う“叩き上げ”。カラティーニはエリートなので、学生時代からトップレベルの中で揉まれてきた。そこで養われた野球カン、試合の流れを読む感性、間の取り方などがダルビッシュの投球理論ともマッチしたのだろう。 「日本の野球界では捕手が重要で、配球論も大切にされています。米国ではそこまで重要視されていません」 メジャーリーグ中継の解説も務めるプロ野球解説者のコメントだ。 また、メジャーリーグでは先発投手に応じてスタメン捕手を代えることも好まれていない。ダルビッシュ担当のパーソナル捕手という存在は、異例と言っていい。日本流のバッテリー論が米国の最優秀投手賞であるサイ・ヤング賞を引き寄せるとは…。米国でも「捕手論」が流行るのではないか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年09月29日 11時30分
オリックス、モヤの3試合連発など打線が奮起!4カード連続勝ち越し
オリックスは先週も福岡ソフトバンク戦を2勝1分、北海道日本ハム戦を2勝1敗と勝ち越し、4カード連続で勝ち越しをしている。<オリックス 9月22日〜27日戦績>対福岡ソフトバンク 福岡・福岡PayPayドーム9月22日○オリックス(山本)1-0(千賀)福岡ソフトバンク●9月23日○オリックス(田嶋)10-5(武田)福岡ソフトバンク●9月24日△オリックス(張)3-3(和田)福岡ソフトバンク△対北海道日本ハム 大阪・京セラドーム大阪9月25日○オリックス(山岡)9-2(マルティネス)北海道日本ハム●9月26日●オリックス(アルバース)5-6(有原)北海道日本ハム○9月27日○オリックス(山崎福)12-8(吉田輝)北海道日本ハム●(カッコ)内は先発投手。 86試合31勝49敗6分、首位の福岡ソフトバンクとは15ゲーム差、5位の北海道日本ハムとは7.5ゲーム差の最下位。 まだまだ最下位脱出が見えてきたとまでは言えないが、勝ち越しを続けているだけあって、上位とのゲーム差は少しずつ縮まりつつある。モヤの3試合連発など打線が奮起。ジョーンズも一軍に戻ってきた。負けた試合や引き分けた試合は勝てた試合だっただけに、中嶋聡監督代行は悔やんでいたが、こういう試合をシーズンの前半戦の終盤からでも出来ていれば、CSを狙う位置にもつけていたのは間違いない。 先週は先発投手に勝ち星がついたのも大きい。今週はアルバース、山崎福也を抹消しただけに、誰を先発に持って来るのかも注目される。今週は29日から埼玉西武と、10月2日から東北楽天とそれぞれ本拠地、京セラドーム大阪で3連戦を行う。カードの勝ち越しとともに山本由伸の二桁勝利に向けた投球と、首位打者最有力の吉田正尚のバッティングに注目だ。(どら増田)
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スポーツ 2020年09月29日 06時30分
DDT遠藤哲哉が“恩人”佐々木大輔をユニットから追放!11.3大田区で一騎討ち!
KO-D無差別級王者の遠藤哲哉が、所属するユニット「ダムネーション」から“カリスマ”佐々木大輔を追放することに成功した。 DDTプロレスリングは27日、東京・後楽園ホールで、『Who's Gonna TOP? 2020』を開催した。メインイベントでは、佐々木大輔、遠藤哲哉、T-Hawk、エル・リンダマンの「ダムハーツ」(ダムネーションと#ストロングハーツの業務提携軍)が、HARASHIMA、樋口和貞、坂口征夫、納谷幸男組と対戦した。 試合は一進一退の目まぐるしい攻防となったが、15分過ぎ、佐々木が押さえる納谷目掛けて、遠藤がハンドスプリング・オーバーヘッドキックを見舞った。佐々木がペディグリーからダイビング・エルボードロップを繰り出すと、遠藤がスワンダイブ式450°スプラッシュを一閃。すかさず、佐々木がカバーするもカウントは2。ならばと、佐々木がクロス・フェースロックで絞め上げ、粘る納谷からギブアップを奪い、好連係の「ダムハーツ」が勝利を収めている。 試合後、マイクを持った佐々木は「あんな寄せ集めじゃ、オレたちにかなうわけないだろ。こっちはT-Hawk、リンダマン、チャンピオンの哲哉、大田区(大会)の挑戦者のオレがいるんだ。哲哉!何度も言うけど、オレは絶好調。オレが巻くんだ。ベルト磨いておくんだな」とアピール。これに対して、遠藤は「カリスマ、またその話ですか。絶好調とか聞き飽きた」と吐き捨てた。すると、佐々木は背後から遠藤になんと急所打ち。「ガタガタうるせぇんだよ。テメーがオレの名前を出して、挑戦者に指名した時から決めてたことがある。『ダムネーション』追放だ。やっちまえ!」とメンバーに指示を出すも、誰も動かず。逆に、セコンドの島谷常寛がリングインして、「ダムネーション」の看板で佐々木の頭を殴打すると、「ダムハーツ」全員がカリスマを襲撃。最後に遠藤が逆襲の急所蹴りからトーチャーラックボムを見舞うと、佐々木は大の字に。 遠藤は「カリスマ、いや佐々木大輔。オレも考えたことがあるんだよ。指名した時から、アンタを追放するって。佐々木大輔はもう『ダムネーション』にいらない。何が起こってるかわかってないようだな。オレもアンタと同じことをしたんだよ。アンタの考えてることなんか、お見通しなんだよ。『ダムネーション』は、佐々木大輔抜きでやっていく!」と宣言して、退場した。 バックステージで、遠藤は「佐々木大輔に対する恨みつらみ。『オマエを超える』とかどうでもいいんだよ。大田区でオマエのキャリアを終わらせてやる!」と発言。リンダマンも「最初に佐々木大輔に『遠藤哲哉を追放しよう』と言われたけど、遠藤にも『佐々木を追放しよう』って言われたから、オレたちは遠藤哲哉を選んだってことですよ」と事情説明した。ガックリ肩を落とし、独りでコメントスペースに現れた佐々木は「オイ、遠藤哲哉。やってくれたな。遠藤哲哉が『ダムネーション』?違うよ。『ダムネーション』はオレだ。オレは人徳もないから、これから一人でやっていく。オレが一人で『ダムネーション』をやっていく。遠藤哲哉、そのほかの全員許さない。ズタズタに引き裂いて土下座させてやる」とコメント。 今年最後のビッグマッチとなる11月3日、東京・大田区総合体育館でタイトルを懸けて激突するが、遠藤はそこで佐々木に引導を渡し、佐々木は遠藤から『ダムネーション』を取り戻す意向を示した。(どら増田)
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スポーツ 2020年09月28日 22時30分
RIZIN元貴ノ富士、スダリオ剛がプロレスラーにMMAルールで勝利デビュー!
総合格闘技イベントRIZINは27日、埼玉・さいたまスーパーアリーナで『RIZIN.24』を開催した。 第3試合では、暴力問題などを起こして昨年10月に引退した大相撲元十両貴ノ富士のスダリオ剛と、ジェームス・ライディーンなどのリングネームで、プロレスラーとして全日本プロレスなどに参戦し、日本でもお馴染みのディラン・ジェイムスがMMAルールで対戦。 1R、先に仕掛けたのはスダリオ。跳び膝蹴りを放っていく。ジェイムスは組んで行くが、スダリオはタックルを切って、首を極めながら膝を頭に打ち込みまくる。防戦一方のジェイムス。体勢が入れ替わりパンチを放つと、ジェイムスの鼻から出血が。1R終了。 2R開始前にドクターチェックが入り、ドクターが続行不能と判断。スダリオがMMAデビュー戦を勝利で飾っている。 試合後、スダリオは「今日はMMAデビュー戦で少し緊張しましたが、練習していたことが出来て良かったです。いつも支えてくれた妻、悲しませてしまったお母さん、エンセン(井上)さんを紹介してくれた小錦さん、エンセンさん、セラさんに感謝したいです。これからヘビー級にスポットライトが戻るように僕が頑張ります」と謙虚なコメントを述べて控室へ。 敗れたジェイムスは、今後は再びプロレスで活動していくとコメントしている。◆RIZIN◆『RIZIN.24』2020年9月27日埼玉・さいたまスーパーアリーナ 観衆 5000人▼RIZIN MMA 特別ルール肘あり 120kg契約(3分3R)○スダリオ剛(1R終了時ドクターストップ)ディラン・ジェイムス●(どら増田/写真©︎RIZIN FF)
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何をつぶやいても叩かれる?日本相撲協会の公式ツイッターが四面楚歌の状況に
2018年04月13日 17時30分
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スポーツ
上原効果で優勝候補に躍り出た巨人が長嶋茂雄「再投入」
2018年04月13日 13時00分
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スポーツ
KNOCK OUTライト級王者、森井洋介がタイ王者相手に初防衛戦!KO勝利を予告!
2018年04月12日 21時50分
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スポーツ
まるで飯塚高史?ヒール転向の中邑真輔が狂気の大暴走!
2018年04月12日 21時30分
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スポーツ
【DeNA】平田真吾、5年目のプロ初先発!“読売戦の惨劇”を払拭できたのか?!
2018年04月12日 17時45分
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スポーツ
投手陣がネック?5連敗の巨人が6年ぶりの単独最下位に転落
2018年04月12日 17時30分
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スポーツ
持っている日本ハム・清宮幸太郎「4番DH」一軍デビュー(2)
2018年04月12日 16時00分
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スポーツ
クリス・ジェリコWWE本格復帰?サウジアラビア公演出場を発表
2018年04月11日 21時30分
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スポーツ
オープン戦で酷評された大谷翔平が短期間で覚醒したワケとは?
2018年04月11日 17時45分
特集
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【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
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2025年04月28日 19時03分
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【独自】YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
芸能ニュース
2025年04月18日 20時55分
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【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分