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【DeNA】平田真吾、5年目のプロ初先発!“読売戦の惨劇”を払拭できたのか?!

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平田真吾

4/11 DeNA 6-3 読売
<東京ドーム>

☆平田真吾、初勝利なるか!?

 ベイスターズの先発は、5年目28歳の平田真吾。2013年のドラフトでHonda熊本から2位指名で入団した本格右腕。プロ入り後はリリーフのみで74試合に登板、昨年は自己最多の33試合に登坂し、ファームではクローザーも務める「救援のスペシャリスト」が先発のチャンスを掴んだ。先発を言い渡された際には本人も「ビックリした」と驚きを隠せなかったが、当日は「中継ぎの一番手としてマウンドに上がる」と意気込んだ。

☆忘れたいプロ2戦目

 平田には辛い思い出だろうが、ファンにとって忘れられない試合がある。それは2014年4月2日の読売戦、8-3でベイスターズ楽勝ムードの8回表に、大きな落とし穴が待っていた。この回から登坂したルーキー平田は、ロペス死球、阿部ヒット、坂本犠牲フライ、橋本ヒット、矢野ヒットとワンアウトしか取れずノックアウト。後を継いだ山口俊も、全く勢いを止められず、結局この回10失点。中畑監督は「見せてはいけない試合」と吐き捨てた。監督の継投ミスとは言え、高橋尚成の移籍初勝利を消し(結局ベイスターズでは一つも勝てず)、山口俊のメンタル崩壊のきっかけとなる、記憶に残る大逆転負けの足掛かりを作ってしまった。

☆5年振りのリベンジへ

 そんな平田の立ち上がり、吉川尚にツーベースを許しゲレーロにフォアボールで、ツーアウト1‐3塁のピンチを迎えるも、マギーをセンターフライに抑え無失点に切り抜けると、2〜3回は3者凡退に切って取る。4回のピンチは売り出し中の岡本をキャッチャーゴロで打ち取る。5回の表に打席に立った後の裏、先頭の亀井にツーベースを打たれ、嫌な流れになるも後続を断ち、ここでお役御免。終わってみれば5回78球でわずか3安打、1フォアボールと期待以上の快投を見せた。スライダー、シュートを両サイドに丁寧に投げ分ける投球術が光った。本人も「試合を作ることができた。粘り強く投げられた」と納得のコメント。その後筒香のホームランで勝利投手の権利を得るも、パットンが打たれ初勝利はお預けに。

 しかし、チームは8回、澤村を火だるまにし、勝利を上げたことで、平田はMVP級の働きとなった。「先発平田かよとか言ってごめんね」なんて声も聞かれた東京ドーム。どちらかというと負の印象を持つファンの目も変わっただろう。また、この日のピッチングでスターターとしての能力も披露。去年の広島・薮田のように中継ぎから先発で成功しているピッチャーもいる。

 今日の試合が、28歳遅咲きのラッキーボーイ誕生となった、ターニングポイントになりますように。

取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘

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