社会
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社会 2019年06月27日 19時00分
交通機動隊の23歳巡査、167キロ爆走で書類送検 ありえない行動と軽い処分に怒りの声噴出
和歌山県警の交通機動隊に所属していた23歳の男性巡査が、和歌山市内の高速道路で法定速度87キロオーバーの時速167キロで走行し、道路交通法違反(速度超過)で書類送検されていたことが判明。交通安全を維持するべき立場の人間がとったありえない行動に怒りの声が相次いでいる。 巡査は非番だった5月9日夜、大阪から和歌山に帰る際、自動車で阪和道を走行。その際、自動車で法定速度80キロのところを167キロのスピードを出す。速度違反自動取締装置に巡査の車が映っていたため、事態が発覚。5月24日に書類送検となった。 和歌山県警は5月の事件発生時から、この問題を隠匿しており、6月25日になり事実を公表した上、この警察官を減給1か月(100分の1)の懲戒処分と別部署に異動させる措置を取ったと発表。ただし、具体的な異動先はわかっていない。未発表だった理由については、「勤務時間外の行為で、内規に従ったから」なのだという。 交通安全を維持するべき立場で、普段他人を取り締まることも少なくない交通機動隊の巡査が、非番時に167キロで自動車を運転したことに、ネットユーザーは「許せない」「警察としてはもちろん人間としてあるまじき行為」「たるんでる」など、批判が殺到。 また、和歌山県住民からは「懲戒で終わりは許せない。警察の立場で揉み消しを念頭に置いていたかもしれず、今後も警察の立場を利用して犯罪をするかもしれない。懲戒免職処分にするべき」「自分も速度超過で切符を切られたことがある。取り締まる側の警察官がやっているなら、俺らも守りたくない」「身内に甘すぎる。許せない対応だ」と怒りの声が噴出した。 交通機動隊は交通安全を維持する組織であり、人を取り締まる立場である。その立場の人間が、実は非番の日に大きく速度超過をしていた行為は市民の信用を損なう行為であり、批判されても致し方ない。そして、その事実を隠匿し、減給1か月という軽い処分にしたことも、「身内に甘い」という印象を与えた。 和歌山県警は今後、この巡査を警察官として雇っていくつもりなのだろうか?
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社会 2019年06月27日 18時00分
マイナス遺産を相続放棄できるのは“3カ月以内”? 『モーニングショー』の専門家解説に一貫性なく指摘殺到
27日放送のワイドショー番組『モーニングショー』(テレビ朝日系)での、相続に関するある情報がネット上で物議を醸している。 この日、番組では相続コーディネーターの曽根恵子氏を迎え、7月から大きく改正される相続法について解説していった。借金や、相続することで損をするマイナス遺産に関して曽根氏は「(気づいてから)3カ月以内なら相続放棄できる」と説明。さらに、「相続後にマイナス遺産が見つかっても放棄できない」として、「(相続しようと思ったら)すぐに財産の確認から入ります。3カ月というのはその期間で十分だろうという時間なんです」「(マイナスだけ相続するのは)なしです。0か100か、ですよね」と話していた。 しかし、曽根氏のこの解説について視聴者からは、「経験あるけど特にややこしいことなく相続放棄できたよ」「説明たどたどしすぎるけど本当に専門家なの?」「借金あったって知っても放棄できないってフェイクだと思う」というツッコミが殺到。また、弁護士を名乗るネットユーザーからも、「相続開始を知ってから3カ月以上経過した後に債務が発覚したような場合、家裁は柔軟に相続放棄を認める傾向がある」「相続開始を知ってから3年後に申し立てして受理されたケースもある」という指摘が寄せられた。 「また、『なぜ限定承認を教えないのか?』『限定承認って知らないのかな?』という声も寄せられています。限定承認とは、相続によって得たプラス財産の限度で、亡くなった人の債務などのマイナスの財産を相続することで、曽根氏の言う『0か100』というのは誤りということに。番組の中ではコメンテーターの玉川徹氏が『借金を知らずに相続しちゃったらどうするの?』と質問していましたが、『取り立てに来なければ返さなくていい』『相続したものの中から返済する』と回答するなど一貫性もなく、ネットからは疑問の声が上がっていました」(芸能ライター) 遺産相続評論家を名乗っている曽根氏だが、相続に関する情報には矛盾点も多く、視聴者は不信感を持ってしまったようだ。
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社会 2019年06月27日 12時00分
ゴルフ場の池に沈んだボールを盗み、韓国籍の54歳男が逮捕 「1個10円ほどなのに…」訝しむ声相次ぐ
兵庫県市川町のゴルフ場に無断で入り、ゴルフボールを盗んだとして、韓国籍の無職男(54)が逮捕されたことが判明。その行動に怒りの声が上がっている。 男は26日午前0時頃、兵庫県市川町のゴルフ場に南京錠を壊して侵入。コースの池へと向かい、網のようなもので沈んでいたロストボールを次々と盗む。その数は実に223個にも及ぶ。 同ゴルフ場では1年ほど前から扉が壊される被害があったことから、警察が警戒にあたっており、鍵が壊されていることを確認。中に入り捜査したところ、男がせっせとボールを盗んでいるところを警察官が発見し、建造物侵入と窃盗の疑いで現行犯逮捕した。 警察によると、男は容疑を認めているそう。現在のところ、動機などはわかっていないが、盗んだゴルフボールを転売する目的だったと見られており、当該ゴルフコースはもちろん、その他のコースでも同様の犯罪を重ねていた可能性が高いとみて捜査を進めている。 この奇妙な事件に、「手間がかかる割には儲からないと思う」「これだけでいくらになるのか」など、ネットユーザーも訝しげな声を上げる。また、ゴルフの知識を持つ人物からは「1個10円にしかならないと思う」「ロストボールはゴルフ練習場で使うくらいしか用途がない。骨折り損だと思う」との指摘も上がる。 さらに、「鍵を壊したことで初めてロストボールを盗んでいることに気がついたのなら、鍵を壊さなくても入れるようなゴルフ場でも盗みをしていた可能性が高い」「男がロストボールを欲しがるとは思えない。裏に韓国人グループがついているのでは」という見方を示すネットユーザーもいた。 当然のことだが、ゴルフ場へ鍵を壊し、許可なく立ち入ることは犯罪である。また、池に沈むロストボールについても所有権はゴルフ場にあり、盗むことは犯罪だ。韓国籍の男がなぜロストボールを集めていたのか、裏に組織などは存在していないのかなど、慎重に調べる必要がある。
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社会 2019年06月27日 06時00分
森永卓郎の「経済“千夜一夜"物語」★老後に2000万円必要か
金融庁が6月3日にまとめた「高齢社会における資産形成・管理」という報告書で、95歳まで暮らすには2000万円の貯蓄が必要としたことが大きな論争を呼んでいる。立憲民主党の辻元清美国対委員長は、「政治の責任を放棄したと言わざるを得ない」と糾弾し、野党はこの問題を参議院選挙の争点にする構えだ。 報告書の推計は、きわめてシンプルなものだ。現在、無職の高齢2人暮らし世帯は、収入が21万円に対して支出が26万5000円と、月5万5000円の赤字となっている。この赤字を65歳から95歳までの30年間積み上げると約2000万円になるという。 ただ、私はこの試算は甘いと思っている。一つは、95歳で死ぬとは限らないからだ。将来生命表では、2000年生まれ女性の20%が100歳まで生き残る。そして、4%が105歳まで生き残るのだ。 もう一つは、年金が今後大きく削減されていくことだ。現在の65歳支給開始を守る限り、近い将来、公的年金の給付水準はいまより4割も減少する。この二つを考慮し、年金が今後20年間にわたって2%ずつ減少し、105歳まで生き残ると仮定すると、不足金額は5780万円に達するのだ。 そうした貯蓄は、ほとんど実現不可能。それではどうしたらよいのか。 生活の基本は、収入の範囲内で暮らすことだ。だから不可能な額の貯蓄に挑むのではなく、最終的には夫婦で13万円にまで減少する厚生年金の範囲内で暮らすことを考えればよい。それは、不可能なことではない。 家計で最も大きな支出となる住居費は、都心から離れれば離れるほど安くなる。いま、住居地のトレンドは、都心から近く、かつ駅近だ。現役バリバリのときは、職住接近が必要かもしれないが、定年を迎えたらその必要性はなくなる。 もちろん、田舎に住めば、タダ同然で家は手に入る。しかし、田舎は人間関係が濃すぎるので、ついていけない人が多い。また、過疎地は物価が高くなるので、生活は厳しい。例えば、水道料金は自治体によって7倍もの格差があり、料金の高い自治体には北海道や東北の市町村が多く並ぶ。一方、郊外の市町村は総じて水道料金が安い。ある程度の人口密度がないと、水道料金を安くできないのだ。そうした傾向は、物価全体でもいえる。家賃や人件費が安く、価格競争が激しい郊外は、物価が低めになる。 だから私は、老後は都会と田舎の中間“トカイナカ”に住むのが一番よいと思う。東京中心に考えたら、圏央道周辺の都市だ。具体的な地名だと、海老名、八王子、入間、久喜、つくば、茂原といった地域だ。家賃や物価が安く、人間関係も適度の距離感で、しかも都会に行きたければ、さほど時間もコストもかけずに出かけることができる。 政府は、貯蓄を増やすために70歳まで働き続けろと脅している。しかし、男性の健康寿命は72歳だ。70歳まで働いたら悠々自適の生活はたった2年で終わってしまう。 都心居住にこだわって、やりたくもない仕事を老体にムチ打って続けるよりも、トカイナカでカネにはならないが楽しい仕事を続けながら、ゆったり暮らすほうが、ずっと幸せな老後なのではないだろうか。私は、昨年から群馬県昭和村で農業の修行を始めている。
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社会 2019年06月27日 06時00分
飲酒運転後、故意に警官をはねようとした12歳の少女 「大人を舐めすぎ」「将来が心配」と怒りの声殺到
思春期の子供はとにかく大人に反抗したいと思う気持ちが強いのかもしれない。海外には、大人を舐めた行動をとりおとがめを受けた子供たちがいる。 海外ニュースサイト『ABC News』と『El Paso Times』は2019年5月8日、アメリカ・ニューメキシコ州で、12歳の少女らが飲酒運転と無謀運転の容疑で保護観察処分となったと報じた。記事によると、12歳の少女は3人の友人を誘い、12歳の少女の親が所有する車でドライブに出かけたそうだ。運転席にいる少女をたまたま見かけた警察官が、あまりにも運転者が幼いことに違和感を覚え、少女を呼び止めた。しかし少女らは警察官をにらみつけ、静止を無視して暴走。ある地点で、警察官が少女が運転する車を止めることに成功したが、少女は車から降りるどころか、急発進して近づいてきた警察官をはねようとした。車は道路標識に激突して停止し、少女らは逮捕された。その後の警察の調べによると、運転していた12歳の少女を含む4人全員からアルコール反応が出たそうだ。警察の調べに対し、少女らは反省の色を見せるどころか、悪態をつき、反抗的な態度をとったという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「色々なことに興味がある時期。親の管理も必要」「この子たちの将来が心配」「大きな事故を起こす前でよかった」といった声や、「大人を舐めすぎ」「こういう子供が未来をだめにする」といった批判の声が挙がっていた。 世界には他にも大人に舐めた態度をとり、騒動を起こした子供たちがいる。 2017年7月には中国・広東(かんとん)省で、当時9歳の少年がバスを盗む騒動があったと海外ニュースサイト『Shanghaiist』が報じた。少年は、運転手がバスを停止させ、バスから降りた瞬間に運転席に乗り込み、約10km運転をしたそうだ。目撃者の通報によって警察が駆け付け、少年は保護された。幸い、バスの中に乗客はおらず、けが人もいなかったという。少年は警察署に連行されたが、警察の質問には全く答えず、持っていたたばこを手にして反省の様子を見せなかったそうだ。結局、警察は少年を取り調べただけで特に処罰しなかった。同記事によると、少年は9歳という年齢では罰せられないことを知っているような発言を警察にし、これまでもスマートフォンの窃盗などを繰り返していたという。 2019年3月には、オーストラリア・クイーンズランド州のショッピングモールの駐車場で、9歳の少女2人が他人の車に上がり暴れる事件が起きたと海外ニュースサイト『9News』が報じた。少女らは、下品な言葉や差別的な言葉を吐きながら車のボンネットや屋根の上で飛び跳ねた。警備員が止めに入るも、少女らは「9歳は逮捕されない! 法律は知っている」と吐き捨て、警備員に暴行を加えたという。その後、目撃者の通報によって警察が駆け付け、少女らは保護された。 子供たちが法律を逆手に取って悪事を働く根底には、社会的問題や精神的な「満たされなさ」があるのかもしれない。悪事を働く子供たちが罪の重さを理解し、更生することを望むばかりだ。
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社会 2019年06月26日 12時20分
教え子の男児に痴漢行為を繰り返した35歳元小学校教諭に懲役10年 件数は約50件「刑罰が軽すぎる」の声も
25日、教え子の男児11人の下半身を触った上、その様子を撮影したとして、強制わいせつや児童買春、ポルノ禁止法違反の罪で起訴されていた元大阪市立小教諭・松井淳史被告(35)の裁判が大阪地裁で開かれ、懲役10年の判決が言い渡された。 被告は2016年7月から18年5月にかけ、担任を務めていたクラスの8歳から13歳の男児ら11人に対し、下半身を触るなどのわいせつ行為に及んだ上、その様子を撮影し記録媒体に保存していた。その犯罪は学校だけではなく、被告の自宅、また卒業旅行と称し連れ出した先などでしており、件数は実に約50件で、悪質かつ常習的な性格が見て取れる。 なお、被告は犯罪が発覚した2018年9月に小学校を懲戒免職に。警察の取り調べに対し、容疑を認めているものの、裁判の中で、行動の動機については「児童から体の悩みを相談されたことがきっかけであり、「性的欲求はない」と主張していた。 25日の裁判で、大阪地裁は被告の主張について、目隠しをさせたこと、動画撮影をしていたことから、「性的欲求はあった」と判断。その上で、被告に対し、懲役10年の判決を言い渡した。 性犯罪の被害者に性別は関係なく、強制的な痴漢行為、そして、それを撮影されることは、著しく不快である。まして、信用していた教師からそのような行為を受けたとなれば、精神的なショックは大きなものがあるだろう。 「懲役10年」という判決に、「短すぎる。個室で相談を受ける環境や立場を利用しているし、子供相手で卑怯。20年でもいい」「去勢にしてほしい」「アメリカなら終身刑になっているのでは」など、「軽い」と憤る声が噴出する。 また、この教諭の男児への性犯罪について、「女子より表に出にくい」「更に気持ち悪い」との声も。そして、「採用担当者はこの異常な男を見抜けなかったのか」「なぜ2年程度も犯罪が表に出なかったのか」との指摘や、「わいせつをするために教師になっているやつがいる。それを見抜く適性検査などを定期的に行うべきだ」との声も出た。 教師の性犯罪は盗撮、痴漢などかなり多く発生しており、中には「教師は全て性犯罪者だと思う」という意見もあるほど。もちろんそんなことはなく、真面目に働いている人がほとんどだと思われるが、そう見られても致し方ない現状があるのは事実と言わざるを得ない。 事態が発生してから謝罪するのではなく、内部告発や防犯カメラの設置など、犯罪防止の事前対策が求められる。
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社会 2019年06月26日 12時00分
「傘の利用1日70円」“令和シェアリング時代”の幕開けか
シェアリングの市場規模は年々右肩上がりだ。物品を買って「所有」するのではなく、必要なときだけ借りて「利用」するシェアリングサービスが、若者を中心に浸透している。 シェアリングと言えば、都内でよく見かける“赤い自転車”が有名だが、日本初の傘のシェアリングサービスを始めた「アイカサ」は、JR東日本などからも資金調達し、駅への普及を進めるなど、今後の成長に期待が寄せられている。 「料金は1日70円で、1カ月に何回借りても上限は420円とビニール傘を買うよりもリーズナブル。外国人観光客などの需要も見込めます」(経済誌記者) 今年4月に発表された調査によれば、2018年度のシェアリングサービスの市場規模は、過去最高となる1兆8874億円を超えるとされており、2030年度には11兆1275億円にまで膨れ上がるとの予測も立てられている。 すでに爆発的な拡がりを見せている中国では、2018年の取引額が前年比41・6%増の約50兆円に達し、今後3年間は年平均30%以上の成長率を保ち続けると試算している。 ところが、その中国でカーシェアサービスを展開していたドイツのダイムラー社が、今年5月に突如、中国・重慶市から撤退したのである。理由は「同業他社との価格競争」としているが、同社が中国進出の際に、最初に選んだ都市からの撤退のインパクトは大きく、今後の市場動向を占う上でも注目を集めている。 「世界的にシェアリングサービスが普及した背景にあるのは“所有から利用へ”という価値観の変化があると言われていますが、シェアリングサービスが一巡した中国においては、『利用するだけでは、やはり物足りない』という段階に入り、“所有することへの回帰”が始まっています。もともと見栄っ張りな中国人には、このサービスは向いていなかったという側面もあるとは思いますが…」(同) 今は「一番元気で最先端なサービス業」としてもてはやされているが、中国人に負けないくらい見栄っ張りだと言われる日本において、これ以上の成長が期待できるか、じっくりと見極める必要がありそうだ。果たして『令和』シェアリング時代の幕開けとなるか。
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社会 2019年06月26日 12時00分
今治タオル企業、“手が変形するほど”外国人が過酷労働? NHK特集で無関係な企業が炎上の騒動に
24日放送のドキュメンタリー番組『ノーナレ』(NHK総合)で取り上げられたベトナム人技能実習生の実態について、ネット上で騒動が巻き起こっている。 この日は、技能実習生として縫製工場で働いているベトナム人女性が、番組に低賃金、長時間労働、住環境の劣悪さを訴えるという内容の特集を放送。ベトナム人たちは、ノルマの厳しさから手が変形してしまったり、正しい給料が支払われていないことなど現状を話していた。また、番組密着中に4人はシェルターに保護されていたが、6月初旬、工場に残った実習生の一人が脳溢血で倒れ、いまも意識不明の状態になっていることが紹介された。 この特集は大反響を呼び、ネットからは、「番組見てショックだった。こんな企業日本にいらない」「外国人だからって不当に搾取するなんて許せない」「非人道的すぎる。見ててこんなに悲しいドキュメンタリーはない」という声が殺到。番組では、地名や工場名などは出されていなかったものの、工場の外観を映すシーンがあり、一部ネットユーザーから、この企業を特定しようとする動きが見られた。 これにより、番組に出ていた工場を所有していたのが、今治タオル「森清タオル」販売・運営する株式会社オルネットだということが判明し、Google口コミ評価が荒らされるなど炎上状態に発展していた。これを受け、株式会社オルネットは、25日に自社の公式ホームページ上で、「NHKの今治タオルに関する一部報道について」という文面をアップ。その中で、「当社ではないかという問い合わせが何件か寄せられていますが、当社は関連会社を含め、技能実習生の雇用をしておりません」とネット上の憶測を否定した。また、NHKの『バリバラ〜障害者情報バラエティー〜』公式ツイッターアカウントも同日、「昨夜の『ノーナレ』でバリバラに出演してくれた技能実習生たちをあらためて取材しました。ただ、取り上げた会社とは無関係な会社がネットに出ています。問い合わせや苦情が殺到し、困っておられます。控えて下さいますようお願いします」と呼びかけていた。 とはいえ、このあまりにひどい実情にネットからは、「企業名を出してください」「誤認が広まる前にこの企業の名前を教えてほしい」という声や、「中途半端に外観を映すからこうなる」「工場の外観出したら森清タオルに迷惑掛けるってことは容易に想像できそうだけど」とNHKに対する非難の声も出ていた。 業界全体への不買運動にも発展しかねない事態になっているこの騒動。果たしてどのような決着を迎えるのだろうか――。記事内の引用について株式会社オルネット公式サイトより http://orunet.com/jp/『バリバラ〜障害者情報バラエティー〜』公式ツイッターアカウントよりhttps://twitter.com/nhk_baribara
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社会 2019年06月26日 06時30分
〈企業・経済深層レポート〉 倒産件数が3年連続増加 好調なアニメ業界で製作会社が苦しむ裏事情
日本のアニメ業界が好調だ。アニメ業界団体である日本動画協会が発行している『アニメ産業レポート2018』によると、2017年のアニメ業界の市場規模は前年比8%増の2兆1527億円となり、5年連続で最高額を更新している。新聞社の総売上高が約1兆7000億円ということからも、アニメ市場がいかに大きくなっているのかが分かる。 「この数値は、関連グッズや音楽なども含まれますが、制作に絞った純粋なアニメ業界の市場でも前年比148億円増の2444億円となり、過去最高となっています」(アニメ誌記者) 全体としては好調なアニメ業界だが、一方では、アニメ制作会社が苦境に立たされている。アニメ関係者によると「アニメ制作会社の倒産は、2016年から増え続けている」という。 「2018年には11件もの制作会社が倒産しています。絶対数は少ないですが、これは2017年の倒産件数(6件)と比較すると、約2倍の水準です」 しかも、倒産した制作会社には、有名なアニメを手掛けている制作会社も多い。 例えば、負債総額2億5000万円で2018年に倒産したプロダクションアイムズ。業界大手のアニメ制作会社「AIC」のプロデューサーを務めた松嵜義之氏や黄樹弐悠氏が中心となり2013年に作られた期待の制作会社だった。 「プロダクションアイムズは、『いなり、こんこん、恋いろは。』、『ハイスクール・フリート』といった人気作品を送り出すなど、業界ではクオリティーの高さでも知られていました。まさか倒産するなんて、思いもしませんでしたね」(アニメ制作会社社員) 倒産理由は競争激化に伴う売上低迷が一番大きかったという。そもそも、市場規模が拡大しているアニメ業界で競争が激化したのはなぜなのか。 「アニメ制作会社数は、2000年頃から新興制作企業の設立が相次ぎ、1.5〜2倍にまで増えています。それは市場が右肩上がりのための新規参入でした。しかし、こうした制作会社の増加が、皮肉にも受注競争や制作単価の上昇抑制に繋がり、市場はレッドオーシャン化してしまったのです」(経営コンサルタント) 民間信用調査会社の調べでは、’17年に増収となったアニメ制作会社は約40%、利益面でも、増益した会社が約55%を占めた。しかし、約20%の会社は赤字で、5社に1社は採算が取れていない。 「小規模の制作会社は人件費の比重が大手よりも高くなります。それでも人手が足りず、制作スケジュールが遅延して追加費用が発生することも業界ではよくあること。小規模な制作会社は、追加費用が発生しただけで経営がすぐ傾いてしまうのです。それでも、採算を合わせるためには、人件費をかけないようにするしかないので、従業員に無償で働いてもらうしかないのです」(同) アニメ業界では、過酷な労働環境もクローズアップされ始めている。 「日本テレビの子会社で、『サマーウォーズ』や『時をかける少女』、『カードキャプターさくら』などの人気アニメ作品を手がけてきた大手アニメ制作会社『マッドハウス』では、社員の訴えから1カ月の労働時間が393時間になるという、上限を超えた時間外労働があったとして、今年4月に新宿労働基準監督署より是正勧告を受ける事態が発生しています。小規模な制作会社では、もっと厳しいでしょうね」(同) 最近はアニメーション映画の制作に製作委員会方式をとることが多い。製作委員会方式とは、作品を作るための資金調達の際に、一つの企業による単独出資ではなく、複数の企業に出資してもらう方式のこと。アニメ作品の制作には多額の費用を要するため、ヒットしなかった場合に多大な負債を抱えるリスクが存在するが、製作委員会方式は、このリスクを分散させることができるのが大きなメリットである。しかし、これもアニメ制作会社を苦しめている。 「製作委員会方式をとる場合、作品の権利、版権は出資企業が持つことになり、アニメ制作会社はただ作るだけ。つまり、頑張って制作した作品がヒットしても、制作現場にはほとんど利益が還元されません」 さらにアニメ業界では、日本より安い人件費でアニメを制作できる韓国、中国に依頼するケースも増えているという。 「結果、制作会社の受注争奪戦もヒートアップしています。また、中国のアニメ市場は3兆円市場となり、すでに日本を大きく超え、クオリティーも高くなっています。今後も中国の制作会社に依頼するケースは、増えることが予想されます」(アニメ企業関係者) 日本のアニメ業界が好調なのは事実だが、今後も制作会社の倒産は止まらなそうだ。
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社会 2019年06月26日 06時00分
子犬の口を2週間縛り付け大怪我をさせた飼い主の女、逮捕 身勝手な動機に怒りの声相次ぐ
ペットブームはブームを超えて、多くの人がペットと暮らすことが日常となった。その裏で生き物を飼うことを、まるでぬいぐるみやアクセサリーのような感覚で、気軽に考えてしまっている若者たちも増えているようだ。 アメリカに住む19歳の女が残虐な行為で飼い犬に大怪我をさせ、治療方法を尋ねようと怪我をした子犬の写真をFacebookに投稿し虐待が発覚、逮捕されたと海外ニュースメディア「THE SUN」が6月23日に報じた。 アメリカ・ユタ州に住む19歳の女、アレクシス・カレンは、自身が飼っている生後4カ月のラブラドールレトリバーとジャーマンシェパードのミックスの子犬・シャドウが怪我をした写真を撮影。治療費が払えないとし「誰かこの怪我の治し方を教えてください」とFacebookに投稿した。 アレクシスは「私の子犬がひどい怪我をして、病院に連れて行ったが治療費が高過ぎて払えないので、連れて帰ってきました」「誰か治療方法が分かりませんか? 治療法以外のコメントや抗議は受け付けません。ブロックします」とFacebookに掲載。写真には、上顎から下顎にかけてぐるりと1周、大きな切り傷のある子犬が写っていたという。 この写真見た動物愛護団体「セレスティアル・ズー」の職員が不審に思い、怪我の経緯を尋ねた。質問に対してアレクシスは当初、知人に預けた際に知人がシャドウを静かにさせようと、2日間ヘアゴムでシャドウの口を縛ってしまったと答えていた。 その後アレクシスは動物管理局の働きで、重大な動物虐待の罪により逮捕された。シャドウはセレスティアル・ズーが保護したという。警察当局の取り調べに対し、本当はアレクシス自身が、ほえるのをやめさせる目的でシャドウの口をヘアゴムで縛り続けていたと供述したそうだ。 同動物愛護団体によると、シャドウの傷は皮下組織が見えるほど深く、口を閉じていても顎の骨や歯が見えるほどだそうだ。口を縛られていたのはアレクシスが言っていた2日間ではなく、少なくとも2週間以上にわたるとみられるという。シャドウが再び正常に飲食できるようになるためには2,000ドル(約21万円)相当の手術が必要だとして同愛護団体では寄付を募っているそうだ。 ネットでは「命をなんだと思っているのか」や「動物を飼うことの責任について全く理解していない」「小さくかわいい動物になぜこんな仕打ちができるのか?」「こんなひどいことができるなんて、最低の人間だ!」などと批判が殺到している。 他にもペットをおもちゃのように扱い、批判が殺到した若い飼い主がいる。 「THE SUN」によると、2017年6月、イギリスの当時14歳の少女が、首輪につながれた犬をリードを使って空中にぐるぐる振り回す行為を動画に撮影し、Facebookに投稿したと報じた。同記事に掲載された動画には、空中に持ち上げられ首輪で首を締めつけられたのか、混乱したような犬の表情が映っている。この投稿は「なんてひどい行為だ。彼女から犬を取り上げたほうがいい」などと批判が殺到したそうだ。 自分の行為が動物虐待だと理解できず、SNSに投稿してしまう無自覚な飼い主はペットを飼育すべきではない。記事内の引用についてSICK TORTURE Cruel woman, 19, ‘taped her four-month-old puppy’s mouth shut for TWO WEEKS to stop her barking’https://www.thesun.co.uk/news/9357307/woman-taped-puppy-mouth-shut-utah/DOG ABUSE HORROR Shocking footage of girl, ’14’, viciously swinging puppy on a lead around by its NECK is being investigatedhttps://www.thesun.co.uk/news/3790149/girl-swing-puppy-on-lead-by-neck-video-investigated/amp/
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【独自】YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
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2025年04月18日 20時55分
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【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
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2025年06月01日 12時00分