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芸能 2017年12月09日 12時00分
体調不良でも休めないマツコ・デラックス大人の事情
「これから、年末年始特番の収録が始まる大事な時期なのに、万が一に備えて、出演をセーブするという情報が密かに飛び交っているんです。そもそもレギュラー番組のスペシャル放送でさえも出演をNGされる可能性も出てきた。マツコさん頼みのテレビバラエティーのスタッフは皆、困っています」(放送作家) 三半規管にウイルスが入り、めまいやふらつきなどを発症し休業していたマツコ・デラックス(45)が芸能活動を再開した。 「収録現場では至って元気だった。ただ、気になるのは、いつもよりもメークが濃かったこと。通常、1時間で終わるのが、平均して2〜3時間もかかっていたそうなんです。正直言ってまだ、本調子というレベルではないかもしれません」(芸能事情通) 別の制作会社プロデューサーが裏事情を説明する。 「どうやら担当医からダイエットを厳命されたようです。でも、マツコはピザやお米などの食品のCMにも多数起用されている。だから口が裂けてもダイエットとは言えないんです。当然、体調不良とか不健康とかも禁句。最悪の場合、CMオファーがなくなってしまう」(芸能関係者) 今やマツコ・デラックスの主な収入源と言っても過言ではないCM。気になる出演料だが…。 「1本5000万円〜。高いのはマツコさんのキャラが余人に代え難いからです。だから、出演料が跳ね上がるというわけです」(前出・芸能事情通) マツコは文字通り、命を削って仕事をしていた。
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芸能 2017年12月08日 22時59分
ナイナイ岡村が言及、上沼は『M-1』で怒ってない?
12月7日深夜放送の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)で、岡村が『M-1グランプリ2017』(テレビ朝日系)の感想を語った。 岡村は、家で一人で観ており、「全コンビが面白かった」と絶賛。特に、上沼恵美子に「好みじゃない」と切り捨てられたマヂカルラブリーについて、「上沼さんにボコボコいかれてましたけど…」と気づかう一面を見せた。 また岡村は、上沼が「ネットを観ないんですけど…書き込みでは顔が白いと言われてる」と述べたことに注目。岡村は「ネットを見ないという人ほど見ている」として、上沼は実際はネットを見ており、昨年度のカミナリに対する低評価への疑問の声をチェックし、「カミナリの代わりにたまたま餌食になったのが、マヂカルラブリーだったのでは?」と推察した。さらに、引きの場面では上沼がそれなりに笑っていたことに注目し、「ガチギレではなかったかな」と感想を述べた。 続けて岡村は、「最近の『M-1』は、上沼さんの嫌いな漫才師が一組入ってくるような流れになっている」「上沼さんにひたすら酷評してもらう説教部屋みたいなスピンオフ企画も見てみたい」とコメント。 上沼の説教芸は、『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)、『気になる情報のウラのウラ 上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ・中京テレビ)などのローカル番組では恒例となっているが、『M-1』のコメントで全国に知れ渡ることになった。 上沼にかわいがられている狩野英孝が放送を受け、Twitterで「いつも上沼さんに怒られてる僕から言わせてもらったら、マジはもっと凄い。まだまだ、全然。愛ある」とツイートしたことも話題になっている。 激辛ながら愛情も感じられる上沼の説教コメントを、もっと聞きたいと思うのは岡村だけではないだろう。
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芸能 2017年12月08日 22時54分
極秘プロジェクトで進行していた元SMAPの新曲制作
一部で新曲制作計画が報じられていた元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾だが、発売中の「週刊新潮」(新潮社)が、新曲制作の極秘プロジェクトがすでに進行していることを報じている。 3人が出演した、11月に放送されたインターネットテレビ局・AbemaTVの72時間特番のライブでは、SMAPの曲は1曲も歌わず。カバー曲ばかりを歌い、草なぎは「僕ら、曲がないんで…」と漏らしていた。 一部報道によると、カバー曲に頼る現状を打破すべく、3人のための新曲制作が進行。その曲は、すでに来春の公開が発表されている3人の出演映画「クソ野郎と美しき世界」の主題歌になる予定だという。 同誌によると、大手レコード会社「ワーナーミュージックジャパン」に10月1日「ディヴィジョンC」と名付けられた部門がひそかに立ち上げられたという。 ディヴィジョンCは3人を率いる元SMAPのチーフマネージャー・飯島三智氏が社長を務めるマネジメント会社「CULEN」の頭文字。SMAPの所属レコード会社から担当者がワーナーに移籍してプロデューサーに就任。「CULEN」からもスタッフが出向し、3人のCDデビューに向けた準備が水面下で進められているというのだ。「ワーナーからはジャニーズ事務所所属グループがCDを出していないので、まったくしがらみがない。ジャニーズに話が筒抜けになるということもないので、飯島氏はそのあたりもしっかり計算して、3人の新曲制作話を持ち込んだようだ。映画の完成披露に合わせ、新曲もお披露目されることになるのでは」(レコード会社関係者) 元SMAPメンバーのうち、ジャニーズ事務所に残った木村拓哉と中居正広は歌手活動を事実上“封印”。木村は俳優、中居は司会業を中心に活躍しているが、3人のCDデビューをどう思っているかが気になるところだ。
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芸能 2017年12月08日 22時43分
アンゴラ村長の独特すぎるセンスに中居が困惑
12月6日に放送された『ナカイの窓』(日本テレビ系)に、にゃんこスター・アンゴラ村長が出演。独特すぎるセンスを披露し、共演者を困惑させた。 番組では「平成女芸人VS昭和女芸人」という括りで、平成生まれの女性芸人と昭和生まれの女性芸人が、芸人としてのあり方のジェネレーションギャップについて話し合った。 昔の芸人は、バイトをしながら売れっ子芸人を目指すのが一種のロールモデルとされていた。しかし、アンゴラ村長はOLをしながら芸人活動をしており、「『芸人』と『バイト』っておにぎりとお茶みたいで、当たり前じゃないですか?」「他の(芸人とは違う)ことをしようと思って、『芸人』と『会社員』ってサンドイッチとアッサムティーみたいな、ちょっと違う感じがして良いですよね」と、独特な例えを交えながら、芸人とOLの二足の草鞋を履いている理由を語る。この発言に、司会の中居正広は「そうだよね?そう思うよね?」と困惑した表情を見せながらも、アンゴラ村長に同意した。 さらに、キツかった仕事を聞かれたアンゴラ村長は「大食いの仕事」と回答。「胃が『3DSのピンク』ぐらいしかないので…」と、再び共演者をザワつかせる例えを披露するアンゴラ村長。「わざと俺たちに、『?』を(頭に浮かべさせることを)面白いと思ってるなら、バカにしすぎだよ!」と声を荒げる中居に、「小っちゃい物といえば3DSじゃないですか」と反論したが、なかなか思いは響かなかった。 相方・スーパー3助との交際を発表して以降、どうにも世間から厳しい視線を送られる機会が多くなったアンゴラ村長。現在、多くのバラエティー番組に出演しているが、なかなか持ち前の破天荒さを発揮できていないように思える。年末年始にかけて様々な特番に呼ばれると思うが、そこで結果を残せなければ、OLとして働く時間が多くなるかもしれない。
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芸能 2017年12月08日 22時17分
『めちゃイケ』終了で仕事増?よゐこ濱口優のドライすぎるビジネス論とは
2018年春をもって放送を終了する『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系、土曜19:57〜)のレギュラーメンバー、よゐこの濱口優の今後の活動に注目が集まっている。 濱口は11月25日放送分の『めちゃイケ』の人気企画「やべっち寿司」にて、こんなやりとりがあった。濱口は『めちゃイケ』の放送終了を非常に悲しんでいるとのトークを行ったのだが、その直後、相方の有野晋哉から「でも、濱口は出川さんに会った時に『テレ東のやつ、出してください』と積極的に売り込んでましたからね!」と暴露されていた。有野の語る『テレ東のやつ』とは『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』(テレビ東京系、土曜19:54〜)のことで、『めちゃイケ』とは裏番組同士である。このブラックジョークは、濱口独特の洒落の可能性も高いが、一部では「濱口優のドライな性格が現れた」と見る業界人は非常に多いという。 そのことを証明するかのごとく、濱口は12月2日放送の『陸海空 地球征服するなんて』(テレビ朝日系)にて、自身の代表作である『いきなり!黄金伝説』(同)の「無人島企画」へ再びチャレンジすることが予告されている。 この濱口の機敏な動きについて以前、濱口と仕事をしたことがあるという元放送作家はこう推理している。「濱口さんが『めちゃイケ』終了後の動きが素早いのは、『めちゃイケ』が自身の芸能活動の足かせと感じていた部分が大きいからでしょう。濱口さんは拘束時間の長い無人島企画やロケ企画を自身のライフワークとして取り組んでいます。そのため、毎週のように打ち合わせや収録のある『めちゃイケ』はスケジュールを組むのにかなり厄介な存在だったようです。現に濱口さんは大人気になる前の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)の準レギュラーを『めちゃイケ』のために泣く泣く降板しています。なので、もしかしたら『イッテQ』にも再び復帰してくるかもしれません」 『めちゃイケ』が終わることで、芸人・濱口優の活動はさらに広がるということか。現に濱口は、岡村本人から『めちゃイケ』終了の報告を受けたときは「え〜、突然やなあ」「えらくサラッと言ったなあ」と笑いながら答えていた。番組内では「めちゃイケの笑顔担当」として気丈に振舞っていたとナレーションが入っていたが、本心ではまったく別の思惑もあったのかもしれない。濱口優恐るべし…!である。
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芸能 2017年12月08日 22時10分
同棲中の水川あさみと窪田正孝
女優の水川あさみと俳優の窪田正孝が同棲中であることを、発売中の「フライデー」(講談社)が報じている。 2人は今年7月クールの窪田主演のフジテレビ系ドラマ「僕たちがやりました」で共演。窪田が高校生、水川が担任の教師役を演じていた。 同誌によると、ドラマの撮影中は共演者同士仲が良く、ちょくちょく食事に行っては、窪田が水川を姉御どころか、オバさんイジりして盛り上がっていたというが、今年の秋から交際がスタート。 水川のマンションに窪田が出入りしているそうで、40万円の家賃は窪田が支払い。窪田が愛車のハンドルを握り、水川を助手席に乗せてドライブデートしている写真も掲載されている。 水川といえば、俳優の大東駿介と14年秋に交際が発覚。結婚間近と言われた時期もあったが、すでに破局。窪田との交際をスタートさせたというのだ。 同誌の報道を受けた各スポーツ紙に対し、双方の事務所は「プライベートは本人に任せてます」とコメントしている。「水川はかなり結婚願望が強く、やたら同棲したがるようだ。大東に何度も結婚を迫っていたが、大東は煮え切らない態度。そのうち、水川はドラマで窪田と出会って意気投合し、乗り換えてしまったようだ。おそらく、水川は窪田と結婚を視野に入れての同棲生活を送っているのでは」(芸能記者) 窪田はNHKの朝ドラ「花子とアン」のヒロインの幼馴染役や、「デスノート」(日本テレビ系)で主人公を演じブレーク。今や所属事務所の稼ぎ頭クラスの俳優となったのだが…。「圧倒的に女性ファンが多い。そのため、今回の同棲発覚で人気ダウンは避けられないだろう」(同) とはいえ、家賃まで支払うほどだから5歳年上の水川にすっかり惚れ込んでいるようだ。
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スポーツ 2017年12月08日 22時02分
限りない未来と期待を背負い 清宮幸太郎に見る夢
5年間、日本球界を席巻した「二刀流」大谷翔平と入れ代わる形で北海道日本ハムファイターズの一員となった清宮幸太郎。高校通算歴代最多となる111本を放った超大型新人は、はやくもシーズンオフの主役の一人として堂々たる存在感を示している。■「規格外」の数字を超える期待 先月行われたイベントの中で、目標とするホームラン数を問われた際には、迷わず「60本」と答えた清宮。日本人では今なお未到達の領域ではあるが、彼の未来にはその数字ですら実現する姿を想像してしまう。魅せてくれるのは、ライナーでスタンドに突き刺さる打球か、もしくは、滞空時間が長く放物線を描きながら場外へ消えてしまうほどの飛距離のアーチか。いずれにしても、日本中の多くのファンの期待を裏切らぬ、華やかなスラッガーとしての成長を見せてくれるはずだ。 そして、それ以上に注目したいのが、一年目からの出場試合数だ。 高卒ルーキーがプロの世界で好成績を残すことは容易なことではなく、昨今、投手では松坂大輔や田中将大、藤浪晋太郎等は、年間を通して先発ローテーションでの活躍が見られたが、野手での常時出場はとなると、極めて稀と言っていい。高卒野手でレギュラーとなり規定打席に到達したプレーヤーは、1988年の立浪和義まで遡らなければならず、平成に入ってからは、未だに成し遂げた者はいない。あの松井秀喜でさえも、一年目はプロの壁にブチ当たり、シーズンの半分はファームが居場所となっていた。 だが、前例の少ない一年目からのレギュラー獲得ではあるものの、難題はより一層、ゴールデンルーキーを輝かせる要因になる筈だ。球場に足を運ぶ観客は、常に彼の一挙手一投足を観ることが出来、目の前には躍動する姿がある。それこそが、プロスポーツを観戦するもっとも至福の時間たり得る。■「新しい背番号」とともに 球団からの期待を込められ、背負うこととなった背番号は『21』。従来、投手のエース級が背負ってきた数字を与えられた理由として、様々な意味があると伝えられた。 その一つとして、これまでの野球界の枠にとらわれない選手になってほしいという願いが込められているという。そして、その思いを現実にできる資質は間違いなく備わっている。もはや、誰もが視線をそむけることが出来なくなった「金の卵」は、まさにあらゆる常識を覆すために生まれたといえるかもしれない。 清宮幸太郎、はやくもパ・リーグの、いやプロ野球の新しい「顔」として眩いばかりの光を放ち始めている。
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レジャー 2017年12月08日 22時01分
「実力を信じたい」中日新聞杯(GIII)藤川京子のクロスカウンター予想
混戦ですが、実績を見ればミッキーロケット。前走は馬場不良だったので、無視できる結果だと思います。少し斤量が他の馬より重いですが、このメンバーなら実力は上だと思います。 他にも昨年3着のレコンダイトも悪くないと思います。前走は、外を走る事になり脚が残りませんでしたけれど、2000mならまた持ちこたえられるかもしれません。前々走までは、普通に走って、掲示板に載っていました。 マウントロブソンも菊花賞では強豪相手に頑張った走りだったと思います。それと、前走は元気がなかったメートルダールですが、偶々だった可能性もあります。また、少しずつ調子を上げて来たスズカデヴィアスもチャンスの1戦です。 前走は、不利だったり、実績には見合わない成績の馬が多いですが、実力はあると思いますので、もう一度、その実力を信じて勝負します。10◎ミッキーロケット18◯レコンダイト13▲メートルダール4△マウントロブソン2△スズカデヴィアスワイドBOX 10、18、13、4、2※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
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レジャー 2017年12月08日 22時00分
5回中山競馬3日目(12月9日・土曜日)予想・橋本 千春
中山11R「師走S」ダ1800㍍★状態は夏と雲泥の差。乾いた馬場ならコスモカナディアンの差し脚が炸裂する★◎12コスモカナディアン○2サンライズノヴァ▲16サンライズソア△9アルタイル、10ルールソヴァール 「状態は夏と雲泥の差」。陣営が絶好調をアピールするコスモカナディアンに期待。近走はエルムS4着に続き、ラジオ日本賞も4着に終わっているが、今の状態で出走していたら結果は違っていたハズ。しかも、「2戦とも不向きの道悪馬場で脚を溜められなかった」。不運が重なったにも関わらず、エルムSはレコードの0秒5差、ラジオ日本賞は0秒1差の接戦に持ち込んでいるのだから実力を疑う余地はない。実際、今春の仁川Sは後に平安Sを優勝するグレイトパールに0秒1差(2着)と肉薄。続く、マーチSは1番人気に推されたほど。結果はインカンテーションの前に12着惨敗だが、このレースも「乾いた馬場でやっていたら結果は違っていた」。着差は0秒9だから馬場状態が悔やまれた。ここは、これまでのうっ憤を晴らす、千載一遇のチャンスが到来した。差し切りが決まる。阪神11R「リゲルS」芝1600㍍★ポテンシャルはGIレベルのレッドアンシェル。休み明け2戦目で本領を発揮する★◎1レッドアンシェル○8サトノアーサー▲6ボンセルヴィーソ△7ディバインコード、9ファンディーナ 休み明け2戦目で走り頃の、レッドアンシェルが狙い目。その前走、富士Sはエアスピネル(マイルチャンピオンS2着)はじめ、並み居る古馬勢相手に4着と好走、実力の片鱗を示している。しかも、初めて経験する極悪馬場にめげず0秒6しか負けなかった。他にも、実力を測る物差しはある。マイルチャンピオンS優勝のペルシアンナイトと勝ち負けを演じたアーリントンC(2着)。休み明けのNHKマイルC4着がその証し。これからまだまだ強くなる3歳馬でプラスアルファも魅力だ。普通に走ってくれば結果は付いてくるハズ。中京11R「中日新聞杯」芝2000㍍★一段とスケールアップした素質馬のマウントロブソン。一気呵成に2連勝を達成する★◎4マウントロブソン○10ミッキーロケット▲13メートルダール△2スズカデヴィアス、11マキシマムドパリ 本命に推したマウントロブソンは、破竹の3連勝で皐月賞TR・スプリングSを制した逸材。長期休養明け以降、①⑧①着と飛ぶ鳥を落とす勢い。もとより、GIII重賞なら力は上位だ。注目のハンデは57.5㌔と半端だが、もちろん能力に影響することは考えられない。初めての中京コースも前走、オクトーバーSと同じ左回りの2000㍍なら全く心配無用。期待できる。
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スポーツ 2017年12月08日 22時00分
4番候補の強奪!ゲレーロ獲得で巨人が被る代償
マネー戦争は「巨人の勝ち」となりそうだが、その代償も高くつきそうである。 今オフの目玉、ナンバー1助っ人が動くということで、前中日のアレックス・ゲレーロ(31)の去就に注目が集まっていた。 2017年、来日1年目で本塁打35、打点86を稼いだが、ゲレーロが中日サイドに突き付けた残留条件は「複数年契約と年俸3億円以上」。同年の推定年俸が1億5000万円だから、倍増だ。中日の説得は実らず、交渉解禁と同時に巨人が口説き落とし、「近日中にも正式発表」と伝えられている。 しかし、このゲレーロ争奪戦で本命視されていたのは福岡ソフトバンクホークスだったはず。ソフトバンクはゲレーロ側と接触すらしなかったようである。「ソフトバンクが参入すると聞いたので、ゲレーロに提示する条件を引き上げたんです」 巨人の関係者はそう打ち明ける。これに対し、パ・リーグに詳しいプロ野球解説者は「獲得を検討したところまでは間違いないが、実際には動かなかった」と否定していた。「優勝しても補強は積極的に行うというのが、ソフトバンクの方針です。デスパイネとゲレーロが並べば、本当に凄い強力打線になっていたでしょう」(前出・プロ野球解説者) 巨人は「3年15億円」でゲレーロを口説き落としたという。ソフトバンクは12球団でもっとも資金力があるチームだ。今季で退団した松坂大輔に「3年12億円」を払ってきたわけだから、巨人以上の条件を提示するのは十分に可能だったはす。ソフトバンクはこのマネー戦争からリタイアしていたと見るべきだろう。「デスパイネに配慮したようですね。いや、『デスパイネの背後』にも気を遣ったんでしょう。そもそも、デスパイネはキューバ政府と契約して獲得した選手です。ゲレーロもキューバ出身ですが、彼は亡命し、メジャーリーグを経験して今日にいたっています。デスパイネとは『3年12億円』で契約しているので、ゲレーロを獲れば自動的に、正規ルートで来日しているデスパイネのほうが下ということになってしまいます」(球界関係者) 野球王国・キューバの政府に配慮したというわけだ。 キューバ選手の獲得ルートにおいて、巨人は先駆者的地位を自負していたはず。2014年、巨人はキューバ政府による「国外移籍解禁」の第一号選手、フレデリク・セペダ(37)を獲得している。当時を知る関係者がこう言う。「キューバ政府が自国の野球選手を海外のプロチームに派遣してもいいと伝えてきたとき、巨人は『お願い』もされています。セペダを獲ってほしい、と。セペダはすでにピークを過ぎていましたが、キューバ国内リーグの象徴的存在でした。彼のメンツを立ててほしいとお願いされたんです」 巨人入りしたセペダは活躍できなかった。DeNAがその直後に獲得したユリエスキ・グリエルが活躍していただけに、「巨人は選手を見る目がない」とも野次られていた。それでも、セペダと翌15年も契約したのは、「キューバ政府に配慮すれば、将来、有望な若手をまわしてもらえる」と思ったからで、同時に、キューバ政府との関係を大事にしたいと判断したからである。正規ルートとは異なるゲレーロを獲得したことで、キューバ政府との関係に亀裂が入らなければいいのだが…。「来日2年目ともなれば、対戦チームだってゲレーロの研究をしてきます。苦手なコース、球種も分かっているはず」(前出・プロ野球解説者) 昨年オフ、NPB史上初となるFA選手の同時3人獲得を強行し、外部補強に頼りきったやり方に批判が集中した。鹿取義隆ゼネラルマネージャーは若手育成面を強化するプランも伝えていたが、今オフも前西武投手・野上亮麿(30)をFA獲得した。ゲレーロ獲得が正式に決まれば、先発投手と4番候補をまたもや外部補強したということになる。キューバ政府がゲレーロに大金を積んだ巨人のやり方をどう捉えるのだろうか。
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