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芸能 2018年01月26日 22時40分
ダウンタウン浜田が恐れる小林旭、仰天エピソード集
ダウンタウンの浜田雅功が1月25日放送の『めざましテレビ』(フジテレビ系)にVTR出演し、今まで共演した中でもっとも怖かった芸能人として俳優の小林旭を挙げた。小林は本番中にも関わらずフリスクを食べ出し、そのことを注意するも「いいじゃねぇか」と意に介さない様子だったという。小林にはこうした驚きのエピソードが多い。 「小林は『バイキング』(フジテレビ系)に2017年10月に芸能生活で初めてコメンテーターに挑戦しました。ラスベガスの銃乱射事件を受けて『無抵抗の人間を狙うのはバカかキ●ガイしかいない』『昔は映画の撮影でも実弾を使っており、警察が取り調べに来た』といったコメントを発しました。さらに、番組の最後には『あんまり楽しくなかった』と正直すぎる言葉も述べており、話題となりましたね」(放送作家) 番組の制作側としては小林に「ポスト梅沢富美男」のようなポジションを求めたのかもしれないが、期待を上回る活躍だったといえるだろう。『バイキング』では愛想よく受け答えしていた小林だが、過去には異なる態度を見せたこともあった。 「2014年に放送された『24時間テレビ37 愛は地球を救う』(日本テレビ系)では、小林が会場である日本武道館に現れるも、レポーターだった日本エレキテル連合を“ガン無視”したと話題になりました。さらに、同じ場に居合わせたサバンナの高橋茂雄にも目をくれず、『エレキテル連合の細貝さんが小林旭さんの大ファンだということです』と伝えてもほぼ無反応でした。小林は番組では往年のヒット曲『熱き心に』を熱唱し話題となりましたが、一方で登場時のぶっきらぼうな態度を問題視する向きもありましたね」(前出・同) 多くの大物芸能人をいじり倒してきた、ダウンタウン浜田ですら操縦できない小林は、ある意味では究極の自由人といえるかもしれない。
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芸能 2018年01月26日 22時40分
つるの剛士のいとこは漫画家、ほかの意外な例は?
タレントのつるの剛士がInstagramにおいて、電子書籍サイト『少年ジャンプ+』の新連載「地獄楽」の作者、賀来ゆうじがいとこだと明かした。つるのは「幼少期、よく一緒に絵を描いていた従兄弟がまさかプロの漫画家になるとは思ってもいませんでした」とコメントした。芸能人の中には、意外な人物を身内に持つものが少なくない。 「お笑い芸人のふかわりょうは、『北斗の拳』などでおなじみの漫画家の原哲夫といとこ同士として知られますね。ふかわの実母の姉の息子が原にあたります。ふかわは小学生の時に一度だけ原に会ったようですが、芸能人になって、ミュージシャン名義であるROCKETMANとしてベストアルバムを出すにあたり、親戚の原にジャケット用イラストを依頼したところ、快諾してもらったそうです」(業界関係者) このエピソードだけを抜き出してみると、大物漫画家とお笑い芸人兼ミュージシャンの並びは何となくサマになっているように見える。さらには、意外な芸術家肌の兄弟もいる。 「俳優の伊勢谷友介は、ファッションデザイナーの山本寛斎と異母兄弟なのは有名な話です。山本は1944年、伊勢谷は76年生まれですから、実に32歳の年齢差になりますね。父親は腕利きの紳士服のテーラーとして活躍し、7回の結婚と離婚を繰り返した人物として知られます。その父親が50歳を過ぎて生まれた子供が伊勢谷でした。デザイナーと俳優と分野は違いますが、双方ともに父親のDNAを引き継いでいるともいえるかもしれません」(前出・同) 芸能人と芸術家の組み合わせは意外なように見えて、己の才能で勝負をかける点では、根っこの部分では同じものを共有しているのかもしれない。
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芸能 2018年01月26日 22時30分
有吉、昨今の賞レースブームに「好きすぎない?人に順位つけるの」と苦言
1月24日に放送された『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)で、有吉弘行が賞レースへの不満を口にした。 まず番組では、各賞レースで優勝者よりも準優勝者が注目されることに疑問を感じた投稿者が、「日本人は優勝よりも準優勝のほうが好きなのでしょうか?」と2人に疑問を寄せる。 有吉は「野球のドラフトとかでもさ、1位は将来性のある高校生獲って、3位ぐらいに即戦力の社会人獲るみたいな。即戦力のやつはもう出来上がってるから2位みたいな」と1位は伸びしろを加味した上で採点されており、すぐに活躍できるポテンシャルがあると2位3位になってしまうのではと語る。 また、有吉は「好きすぎない?人に順位つけるの」と昨今の賞レースブームに苦言を呈す。マツコ・デラックスも「面白いよ、得点をつけて順位をつけるって。でも、安直に始めてほしくはないよね。それに苛まれすぎちゃうのは見ててかわいそう」と簡単に他人を審査するのはどうなのかと同意する。 続けて有吉は、「漫才とかでもさ、胸が苦しくなるもん。(ネタ時間を)3分とか4分に凝縮して、1年間ブラッシュアップして命がけみたいな感じでやってるのを見ると。劇場で30分くらいゆったりしたダラダラした漫才見てぇなって。苦しいよ、大変そうだなって思っちゃう」とのびのびと漫才ができず、『M-1』のために腕を磨き続ける芸人に同情の声を上げる。 マツコも、「それで何かが保証されてるんだったら、『その苦しみを抜けて』っていうなら良いけど」といくら努力しても成功が保証されない中で戦っている芸人たちの心を察した。 芸人が漫才にストイックに取り組む姿勢はとてもカッコいいが、中川家や博多華丸・大吉のような、のんびりとした雰囲気の漫才も独特のカッコ良さがある。有吉は漫才師やコント師ではないからこそ、芸人でありながら独自の視点で芸人を見ることができるのだろう。
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芸能 2018年01月26日 22時20分
香取慎吾『おじゃMAP!!』終了で期待されるアンタッチャブル山崎の今後とは
香取慎吾が司会をつとめるフジテレビのバラエティ番組『おじゃMAP!!』(毎週水曜夜7時)が、3月末をもって終了することが1月24日放送の番組内にて発表された。 『おじゃMAP!!』は香取にとっては現在、唯一の冠番組であり、本番組の終了をもって、香取の地上波レギュラーは0本となる。 そのため世間では、香取の今後に注目が集まっているが、一部の芸能関係者の間では、香取よりもこの人物の今後の動向に注目が集まっているという。それは、香取とともに本番組の司会をつとめているアンタッチャブルの山崎弘也である。 山崎は相方である柴田英嗣が2010年に芸能活動を休業した際に、ピンでの活動へ転向。1年後の2011年に柴田は謹慎が解け無事に復帰したものの、多方面へ大きな迷惑をかけたことから、「もう二度と柴田とは組まない!」とアンタッチャブルを解散する意思を見せていた。 しかし、今回の『おじゃMAP!!』終了で、わずかではあるがアンタッチャブルに復活の兆しがあるのではないか、とみる関係者は多いという。 某芸能プロに務めるマネージャーに話を聞いてみた。 「ザキヤマ(山崎)さんは現在、4本の番組のMCを担当していますが、『おじゃMAP!!』以外は、深夜番組か地方局の番組ばかりで、ゴールデンのレギュラーは全くないのです。なので、ザキヤマさんとしても『おじゃMAP!!』は少しでも長く番組を続けたかったはずです。かつては、バラエティのゲスト出演が非常に多かったザキヤマさんも、最近は飽きられたのか、あまり呼ばれなくなってきていますし、『心機一転』としてアンタッチャブルが復活する線は十分にありえるでしょう」 現在、山崎は2015年に結婚した一般女性との間に1歳半の娘がいる。娘の養育費のため、アンタッチャブルを復活させ、漫才師として精を出す可能性は高い…かもしれない。
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芸能 2018年01月26日 22時10分
Tバックショットも…なぜか受け入れられる菜々緒の“エロさ”
最もジュエリーが似合う著名人に贈られる「第29回日本ジュエリーベストドレッサー賞」の授賞式が25日、東京都内で行われ、女優の浅野ゆう子や上戸彩、菜々緒ら受賞者が出席した。 この日は浅野が一般男性との結婚後に姿を現す初の公の場。それだけに報道陣は浅野のコメント取りに奮闘していた。しかし、それと同じくらい注目を浴びたのは菜々緒である。 20代部門での受賞となった菜々緒は「私自身も、もっと輝けるように頑張りたい」とコメント。報道陣向けのフォトセッションでは前屈してヒップを強調する“菜々緒ポーズ”のリクエストを受けると、「いいですよ」とあっさり返答し、終了間際にも関わらず向きを変えて3回もポーズを披露したのだ。 菜々緒はこの日、サイドのウエスト部分がスケルトン素材のドレスを身にまとっており、「この服でやると何やっているか分からないかも」と苦笑いを浮かべていたが、よりセクシーさが際立つことに。菜々緒も「まだ(菜々緒ポーズを)やって下さいと言われることが嬉しい」と笑顔で語っていた。 ちなみに、同授賞式の前日には、自身のインスタグラムで大胆すぎるTバックショットを披露し話題になっていた。グアムでの撮影の合間に撮られたものだそうだが、美しいグアムの砂浜の上に水着姿でヒップを露出しながら座る姿には「いいケツしてる!」「エロい」といったコメントが殺到している。 「露出の激しい写真の投稿で特に女性から批判を受けやすい水原希子さんと違って、菜々緒さんは嫌味がないからか女性からも絶賛されるんですよね。記者のリクエストにもできる限り応えてくれるので、女性記者からの支持も高いんです」(芸能記者) 同授賞式では、同じく受賞者の上戸から「セクシーでエッチで格好いい」と羨ましがられていたが、菜々緒は以前、お尻の割れ目が見えるショットをインスタに投稿して事務所から「削除命令」を言い渡されたこともある。だが、それほどまでにサービス精神も旺盛ということであろう…。
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芸能 2018年01月26日 22時00分
ナイナイ岡村、爆問太田の博士話に言及
ナインティナインの岡村隆史が、1月25日深夜放送の『オールナイトニッポン』(ニッポン放送系)において、23日深夜の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ系)における太田光の発言に言及した。 岡村はビートたけしと同じ枠で『オールナイトニッポン』のレギュラーを始めるにあたり、浅草キッドの水道橋博士に殴り込まれたエピソードをたびたび披露していたが、18日に出演した博士のライブと、その後のラジオで「記憶違い」を報告していたが、これに対し、太田は「岡村は気が弱いから押し切られただけ」「博士は絶対に岡村を責めてる」と話を混ぜ返していた。 それに対し、岡村は「もう一回いろんな記憶をたどっていくと太田さんの話も一理あるかなと思った」と述べ、「僕が記憶違いをしていたように博士も記憶が違っていると思うんですよ」と話し始めた。岡村は、博士は岡村が住んでいた下目黒の自宅へ車で乗り付け、ボンネットに変なオブジェをつけていた記憶がある。しかし、博士とも交流のある番組の放送作家によれば、当時の博士は車ではなく原付バイクに乗っていたという。岡村は「それくらい人間の記憶ってあいまいなものなんですよ」と語った。さらに、大相撲の日馬富士の暴行事件を引き合いに出し、「当事者同士よりも第三者機関がないといけない。僕と博士の間では第三者機関は太田さんしかない」と述べ、ニッポン放送、TBSラジオとお互いのホームで話していても決着がつかないので、「TOKYO FMか文化放送で、博士、太田、岡村で番組をやるしかない」と唐突な提案を行った。この日の放送では、ハガキ職人のネタでも『アウトレイジ』や『世にも奇妙な物語』になぞらえて、岡村の記憶違いを指摘するものが相次いだ。確かに、岡村の思い込みは激しく、トークにおいても「当時の(浅草)キッドさんは怖かった」「なんなら(博士に)一発くらい殴られてるかもしれない」とも述べていた。和解へ至ったかに見えた騒動は再燃を始めそうだ。
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芸能 2018年01月26日 22時00分
年齢を重ねても明らかに何かが足りないガッキー
女優の新垣結衣(29)が在京スポーツ紙7紙の記者が選ぶ映画賞「第60回ブルーリボン賞」の主演女優賞に選ばれた。 各紙のインタビュー記事によると、新垣は卓球のミックスダブルステーマにしたラブコメディー映画「ミックス。」の好演が認められ受賞。「10代の時からコメディーを演じるのが好きなんです。笑ってもらうのも楽しいですし」などと喜びを語ったというのだが…。 「とても映画賞をもらえるような演技とは言い難いが、たしかに、昨年は主演女優が“不作”だった。その中ではガッキーの演技はマシな方。受賞は“消去法”で決まったのでは」(映画ライター) もともとティーン誌のモデルを経て女優に転身した新垣。おととし放送された主演ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」はエンディングで披露した“恋ダンス”がブームになったこともあり大ヒットしたが、女優としてターニングポイントを迎えているというのだ。 「起用する方からしたら、かなり起用しにくい女優の1人。というのも、きわどいぬれ場などは事務所NGなんです。6月で30歳を迎えるだけに、そろそろコメディーばかりでなく、“大人の役”もこなせるようにならないと。その切り替えがうまく行かないと、年齢を重ねてからやれる役がなく苦労することになりそうです」(民放キー局のドラマ班スタッフ) ガッキーよ、頼むから「私、脱ぎます!」と言ってくれ!!
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社会 2018年01月26日 21時40分
コンビニにジムが併設!?変わりつつコンビニ業界
1月24日に放送された『ワールドビジネスサテライト』(テレビ東京系)では、異業種に参入するコンビニ各社を特集。なぜコンビニ業界が多角化を進めようとしているのか、その実態を追った。 まず、番組では東京都・大田区にあるファミリーマート大田長原店を取り上げる。こちらの店舗は、1階がコンビニで2階にフィットネスクラブがある特殊な構造。1階のコンビニではジム用のウェアやプロテインなど180種類のフィットネス関連グッズをそろえ、コンビニとジムの相乗効果で利益を出そうという戦略らしい。 ファミリーマートでは今後5年間で、ジム併設型の店舗を300店に拡大する予定で、同社社長の澤田貴司氏は「20代、30代、40代の方がコンビニのボリュームゾーン。ジムもそこをターゲットにしてますので、上下階を行ったり来たりしてもらいたい」と今後の期待を口にした。 また、セブンイレブンでも、店舗を自転車シェアサービスの拠点として展開し始めているようで、自転車を利用するついでに買い物もしてもらおうという狙いがあるようだ。 コンビニが異業種に参入し始めている傾向について、ドイツ証券シニアアナリストの風早隆弘氏は「(コンビニ)業界全体の成長率は5~6%だったが、17年度はコンビニ業界の市場規模の伸び率は3%台まで低下する見通し。今後どうやって成長率を上げていくか課題に直面している」と従来の戦略だけでは利益を伸ばすことが難しいため、各社共にさまざまな戦略を実施していると説明。 ただ、風早氏は「(ジムの併設や自転車のシェアサービスなどの)取り組みは前向きにとらえるが、業界全体を底上げするにはやや物足りない」と現状の取り組みだけでは利益は伸びないだろうと辛口なコメントを残した。 コンビニの売上高や客数は前年に比べて減少しているようで、“便利さ”だけでは、利益は伸びなくなってきている。今後は「コンビニ=小売店」というイメージも多少変わってくるのではないだろうか。
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芸能 2018年01月26日 21時05分
セクハラ疑惑報道で登坂アナが降板!
発売中の「週刊文春」(文芸春秋)でNHK時代のセクハラ疑惑を報じられた、フリーの登坂淳一アナが26日、メインキャスターへの起用が発表されていた4月2日からスタートするフジテレビ系夕方の報道番組「報道・ニュース新番組(仮)」への出演を辞退し、所属事務所を通してコメントを発表したことを、各メディアが報じた。 NHK時代は昼のニュースなどを担当。平安貴族を思わせる風貌から「麿(まろ)」の愛称で親しまれてきた登坂アナだが、同誌で11年6月の札幌局時代、打ち上げの二次会でローカル局の新人契約キャスターに対するセクハラをはたらいていたことを報じられていた。 「各メディアに対し、所属事務所は『なんとかスルーしてほしい』と懇願。話が“拡散”しなかったため、降板することはないかと思われたのだが…」(芸能記者) 各メディアによると、フジは同日、登坂アナの出演取りやめを発表。「ご自身に関する報道を受けて、ご本人から、大事な新番組を傷つけることは本意でなく、出演を自粛したいとの申し出がありました」と、申し出を受け入れたことを発表した。 登坂アナは所属事務所を通じてコメント。「報道内容については、身に覚えのないことも多く、困惑するような内容で非常に残念ではありますが、大事な新番組を傷つけることは本意ではなく、自ら身を引く潔さも大切と思い至るようになりました」と、降板に至った心境を説明したのだが…。 「酒に酔って覚えていなかっただけなのでは。一部メディアによると、“余罪”もあるようで、今後、新たな報道が出る前に自ら身を引いたのでは」(同前) フジといえば、16年4月スタートのニュース番組「ユアタイム」(すでに終了)のメインキャスターに起用が決定していた、ショーンKことショーン・マクアードル川上氏が同誌で経歴詐称を報じられ降板。 今後、キャスター候補の“身体検査”を厳格化した方が良さそうだ。
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スポーツ 2018年01月26日 17時51分
松坂大輔が「怪物」だった頃
23日、中日ドラゴンズの入団テストを受け合格した松坂大輔。今年37歳を迎え、日本、そして、メジャーでも生き抜いきた男は、あくまでも現役に拘った格好だ。そんな松坂の過去「怪物」と呼ばれていた時代を振り返る。■衝撃のプロデビュー、イチローとの対決も 1999年、西武ライオンズの一員としてルーキーイヤーを迎えた松坂。この年、開幕三戦目の対日本ハムファイターズ戦で先発のマウンドに立ちプロデビューを飾る。当時「ビッグバン打線」と呼ばれた強力なファイターズ打線を相手に8回2失点で見事に勝利を挙げた。この試合では球速155kmを記録するなど、高卒ルーキーとは思えぬ大物ぶりを発揮する。 さらに、開幕から約1か月後のオリックスブルーウェーブ戦でのイチローとの初対決では、3三振を奪い、オールスターゲームにも選出、早くも球界を代表する投手と認められるほどの注目を集め続けた。■日本代表への招集 16勝5敗・防御率2.60・奪三振151と、もはや新人として規格外の成績を残したこの年、松坂にとってもう一つ、大きな話題の中心となる出来事が訪れる。日本代表への選出だ。 翌年に行われるシドニーオリンピックへの出場権をかけた野球日本代表の一員として、9月に行われたアジア予選に出場。当時、韓国・台湾が台頭してきており、もはやアマチュア選手のみでは日本のオリンピック出場が危ぶまれ、そのためプロ選手が初めて代表に加わり、異例だったプロ・アマ混成が結成された。その中には古田敦也や野村謙二郎といったベテランも招集される中、まだ10代だった松坂も選ばれている。 台湾戦に先発し、古田とバッテリーを組んだ松坂は台湾打線を1点に抑え、完投勝利を挙げた。事実上、日本・韓国・台湾の3か国で二つの出場枠を争うこととなったこの大会、最も重要な一戦となった台湾との直接対決で好投、松坂が日本の五輪出場に大きく貢献した。■再び「JAPAN」のユニフォームを 翌年の2000年、怪物は更なる重責を担うことになる。 シドニーオリンピック本大会にも出場を果たし、ここでもメダル獲得へ向けチームの先頭に立ち、力投を見せる。この大会でも、中村紀洋や黒木知宏といった当時の各球団の主力が選ばれた中、前年に行われた予選、そして、本大会を通して出場する唯一のプロ選手としての参加となり、プロ二年目の松坂が日本のエースであることにもはや疑いの余地はなかった。 だが、予選リーグ初戦のアメリカ戦、韓国戦、そして、メダルを懸けた3位決定戦での韓国戦と3回の先発マウンドに立ち、力強い投球を繰り広げたものの、何れの試合も勝利に結びつけることは出来なかった。日本代表はオリンピック史上、初めてメダルを逃す結果に終わる。■混迷の日本球界の救世主として オリンピックのメダル獲得はならなかったものの、それでも松坂大輔が見せた堂々たる投げっぷりは、決して無駄ではなかったはずだ。当時、セ・リーグの球団がオリンピック代表へ選手を送り込むことに反発していた中、高卒ルーキーであった松坂が日本代表の先頭に立ち、プロ・アマ混成という特殊なチームを引っ張ったといっても過言ではない。 そして、その四年後のアテネオリンピックへ向けての日本代表、さらには、ベースボールクラシックにも2006年・2009年の二度選出され、出場している。もちろん、全て主力として、先発ローテーションの中心として獅子奮迅の投球を披露。WBCでは二度の優勝、MVPも獲得し、日本野球を国際舞台での頂点に押し上げている。まだ「侍ジャパン」と呼ばれる遥か以前から日本代表を、そして、日本の野球界を若くして支え続けた存在、それが松坂大輔だ。昨年秋、前所属の福岡ソフトバンクホークスでのコーチ兼任という打診も受けたものの、自らの意志により打診を断りホークスを退団、その姿はかつての大物の「悪あがき」にも見えてしまう。また、ホークスでは三年間で登板はたったの一度だけ。今回のドラゴンズのテストまでの経緯は今なお、批判的な声も多い。それでも、「怪物」と呼ばれ、幾多の夢を伝えてくれた男の最後のわがままを見届けるのも、我々ファンの役目なのではないだろうか。(佐藤文孝)
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