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【ドラマの見どころ!】 賞味期限切れ、20〜30年前のドラマみたい。『同窓会〜ラブ・アゲイン症候群』

 今日の【ドラマの見どころ!】は、黒木瞳主演『同窓会〜ラブ・アゲイン症候群』(テレビ朝日系列)40代に半ばにさしかかった主婦は「女終わりなの?」という普遍的なテーマを黒木、高橋克典、斉藤由貴、三上博史というまったくもって目新しさのないキャストでお届けするまさに賞味期限の切れかかったドラマ。今どき不倫のキッカケは「同窓会」じゃなくて「出会い系」やそれこそ「ツィッター」とかなんじゃないの?

 45歳になったばかりの主婦・宮沢朋美(黒木瞳)は、夫・誠一郎(吹越満)がリストラに遭い、マイホームを手放しスーパーの揚げ物売り場でパートする日々。そんな日々に嫌気がさして、デパートでワンピースを泥棒して中学の同窓会に出席。そこにはかつて地味でガリ勉だったものの、いまはセレブ妻になってる陽子(斉藤由貴)や、当時からモテた上に、現在ジャーナリストだという保真一(三上博史)などの姿が。彼らと30年ぶりに再会を喜んでいると、警視庁の刑事になっていた浩介(高橋克典)が登場。朋美は中学時代は叶わなかった浩介への思いがこみあげるが…。

 30年前の中学時代に抱いていた恋心。べつにいいんんだけど、カビ生えてない? ずっと会ってたならともかく、昔すぎるわよ。せめて高校でしょ。黒木はバブルとリストラの「天国」と「地獄」を見ている現在の45歳を上手く演じているつもりみたいだけど、彼女のドラマをいっぱい見すぎちゃってるからか、かえってリアリティがないのよねぇ。ちっとも金に困ってるように見えないし。この前NHKでやってたバレーボールのやつの方が新鮮で良かったかも。あと出てきてもありがたみの無い斉藤由貴や三上博史。何を演じてても只野に叶わない高橋かっちゃん。なぜかみんな経済的には恵まれていて、「ラブ・アゲイン症候群」っていう副題ともにバブル臭がプンプン。そしてお話は、30年前のドラマみたいに同窓会で恋が再燃? って、もう女としてどうとか男としてどう以前に賞味期限がきれているすごいドラマ。作者の井上由美子先生は、ワザとやってるんだろうか。(チャッピー)

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