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“エリカバブル”に乗れなかったスキャンダルタレント

 この1週間、スポーツ紙やワイドショーの話題を独占したのが女優の沢尻エリカと夫でハイパーメディアクリエイターの高城剛氏の離婚騒動だったが、渦中の沢尻をよく知る人物の発言が注目された。

 「2日放送のTBS系『サンデー・ジャポン』にタレントのあびる優が出演。沢尻とは高校生のころから親友で、高城氏とも面識があるというだけに、今回の離婚劇についてかなり深く知っていると思いブッキングした」(TBS関係者)
 案の定、あびるは「実は(沢尻と)おととい会いました」と4月30日に都内のバーで会っていたことを明かしたが、「お互い何があっても、あえて突っ込むことは全然なくって。私の(沢尻の)印象は彼女がすごく凛として見えた。具体的に(離婚の)話はしていない」などとコメントするにとどまった。
 「あまりにも期待外れでがっかり。同じ事務所に所属する女医でタレントの西川史子らほかの出演者は『目立つでしょ』、『大丈夫なの』とかなりあきれ気味。それに対してあびるは『エリカも私を人目を気にしない』、『(離婚は)優が口を出す問題じゃない』とあっけらかんとしていた」(同)

 久々のテレビ出演となったあびるだが、これまでNEWSの山下智久、DA PUMPのISSAえらと浮き名を流し、さらに、昨年秋には東方神起のジェジュンと都内のバーで密会していたことが女性誌で報じられるなどすっかり“スキャンダルタレント”となってしまった。
 「あびるは05年に放送された番組で小学校の時の集団窃盗を告白し芸能活動を自粛。以来、テレビからはお呼びがかからなくなっていた。今回のサンジャポ出演できわどい発言を連発して“エリカバブル”に乗ればバラエティー番組からお呼びがかかり始めたのだが…」(スポーツ紙記者)
 07年に沢尻が主演映画の舞台あいさつで「別に…」と発言し大騒動になった際、あびるは夕刊紙で沢尻を擁護し自らネット上で大バッシングを受けたほど。そんな大親友を“ネタ”にしてまで仕事を取ろうとは思わなかったようだ。

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