事の発端となったのは、『めざましテレビ』公式ツイッターが9月29日に投稿したツイート。その中で、「いま日本では空前のラグビーブーム!ラグビーの魅力とは?何が日本人を熱くさせているのか?」とし、「そこで今回は!3カ所のパブリックビューイングを取材してきたよ」と、30日放送回について告知していた。しかし、ツイートに投稿されていた画像の中では、アメリカンフットボールのボールを片手に笑顔を見せるリポーターの女性の姿が映されていた。
このツイートに対し、ネットからは、「アメフトのボール持ってラグビーがブームとか言われても困る」「ブームって言って取り上げるメディアがミーハーってどうなの…」「ラグビーの最高峰の大会でアホ丸出しなのやめてもらえませんか?」という批判の声が殺到し、ツイッターが炎上。これを受け、公式ツイッターは10月1日になり、「9月29日に投稿したツイート内容に誤りがありました。大変失礼いたしました」と謝罪し、ツイートを削除したものの、このツイートにも「正しいボールはこちらですという訂正くらいして」「何をなぜ間違えたかくらい説明してください」という声が上がってしまった。
ラグビーのボールとアメフトのボールは確かに似てはいるものの、アメフトのボールにはある縫い目がラグビーのボールにはないなど、見た目の決定的な違いも。以前、同番組でラグビーを取り上げた際は、正しくラグビーのボールを手にしていたこともあり、なぜ今回アメフトのボールを手にしていたのかは不明だが、多くのラグビーファンからの批判を呼んだ形に。
ラグビーが本当にブームになっているからこそ、痛い失敗となってしまっていた。
記事内の引用について
『めざましテレビ』公式ツイッターより https://twitter.com/cx_mezamashi