報道によると、制作費は昨秋にクラウドファンディングで募り2700万円を突破。銅像は同市や東村山青年会議所などでつくる実行委員会が計画中で、西武線東村山駅東口に等身大サイズで設置予定。ポーズは実行委で検討し、人気ギャグ「だっふんだ」「ヒゲダンス」などの中から、「志村さんらしい姿」として「アイーン」を選んだという。
また、一周忌が近づいたことを受け、東村山市役所は公式HPで「志村けんさんへのお気持ち」メッセージの受け付けを開始。
3月31日までの期間限定でメッセージの受け付けフォームを開設。メッセージは遺族に届けるというのだ。
「国民的コメディアンだった志村さん。本来ならば、おととし亡くなったジャニーズ事務所の創業者であるジャニー喜多川さんばりに東京ドームでお別れ会を開催してもいいレベル。しかし、予想外にコロナが長引いてしまったこともあり、いまだにお別れ会をいつ開催できるか分からない状態のまま」(芸能記者)
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そんな志村さんだが、これまでたっぷり稼いでいただけに、気になるのが遺産の行方。
独身で子どもがいなかったこともあり、受け取る権利があるのは2人の兄だが、発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)によると、遺産相続の手続きはまったく進んでいないという。
というのも、遺産は10億円ほどあると言われており、相続人1人あたりの税金はざっと2億円で合計4億円ほどにもなる計算。
そう簡単に現金で支払える金額ではなく、相続が放棄されてしまう可能性も浮上しているというのだ。
急逝してしまった志村さんだけに、自身の遺産相続のことはまったく準備していなかったようだ。