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社会 2018年10月05日 12時10分
ZOZO・前澤社長が納税予定額をTwitterで公表 理由は“あるアピール”をするため?
女優の剛力彩芽との交際で注目を集めている、大手通販サイト・ZOZOTOWNの運営会社の前澤友作社長が4日夜、自身のTwitterを更新し、今年度は70億円を納税する予定であることを明かした。 前澤氏はTwitterで「2016年度77億円、2017年度34億円、2018年度70億円(予定)。」と納税額を公表。 税金の内訳について、「個人での国内における所得税や住民税などの納税額です」と明かし、「買い物もするけど、税金もしっかり納めております。これからももっと稼いでいっぱい買い物して、いっぱい納税します!」としっかり納税することを宣言した。 今年4月、米フォーブス誌が発表したところによると、前澤氏の総資産は約2830億円(18年発表)。 昨年はバスキアの絵画を123億円で落札。今年9月には米宇宙ベンチャー「スペースX」社と契約し、2023年に月旅行に行くことを発表していた。 「プライベートジェットを所有し、千葉県内の閑静な住宅街に大豪邸を建築中。なんといっても、保有する株の配当収入だけでも約35億円といわれているだけに、とにかく金を使って回さなければいけない。自身のインスタやTwitterはいかに金払いがいいかをアピールするツールになっている」(全国紙経済部記者) それでも、納税予定額を公表するのはやり過ぎかと思えるのだが…。 「社会的影響力が大きい人物に国税庁は興味を持っている。前澤氏は自分から派手な生活をSNSで公開。おまけにプロ野球の球団買収をほのめかすなどしているので、国税庁は念入りに情報収集しているはず。来るべき時期が来たら税務調査をすることになりそうなので、前澤氏は自身がいかにお金に関してクリーンかをアピールしているのだろう」(同前) 前澤氏は今後も続々とお金にまつわる個人情報をオープンにしてくれそうだ。
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芸能 2018年10月05日 12時05分
「いらすとや」の神対応! 金爆・鬼龍院翔、著作権違反を指摘されるも本家が騒動収束させ称賛
ゴールデンボンバーの鬼龍院翔のインスタグラムである騒動が起こった。 事の発端となったのは、今月3日、鬼龍院がインスタグラムへポストしたある文章。鬼龍院は「いらすとや」のギターを弾いている男性のイラストを掲載しつつ、ファンに向け、「どなたか今流行りのフリー素材『いらすとや』さん風のタッチで鬼龍院翔バージョンを作ってフリーで提供して頂けませんかね…?」と呼びかけ。「勿論いらすとやさんの権利を侵害してしまわない程度に」とつづり、「いらすとや様、ご迷惑でしたら削除致します」としていた。 しかし、この投稿に対しインスタグラムユーザーから「思いっきり著作権違反ですよ!?」「著作権について意識が低すぎる」「いらすとやに似せて描いて二次使用したら権利侵害に当たるでしょ…」といった指摘が殺到。さらに、“フリーでの提供”とのことで、「ただの搾取では?」「お金出していらすとやに依頼したらいいのに」といった批判も噴出する騒動に発展した。 これを受け、鬼龍院はポストに「追記」として、「『どなたか』が書いて下さっても結局僕自身で広くは使用は出来ないとの結論に至るようなので道は本家いらすとや様に依頼させて頂く道しか残っていないようです」とコメント。「皆様お騒がせ致しましたすみません」と謝罪しつつ、ハッシュタグでも「即中止」と記していた。 その後、騒動を聞いた「いらすとや」運営のみふねたかし氏が鬼龍院のイラストを作成し、同氏のツイッターに掲載するという対応がなされ、鬼龍院がそれをインスタグラムに掲載。鬼龍院は「ありがとうございます!!まさか…いらすとや風ではなく、本物のいらすとや鬼龍院翔を描いて頂けるとは…!感激です!」とつづり、いらすとやへの感謝を記していた。 この一連の騒動にファンからは、「この一連の流れ笑った!いらすとやの神対応すごい!」「まさに一件落着!」という声が集まっていたが、一方では「一歩間違えたら炎上になりかねなかった…」「芸能人とか歌手だからこそ、著作権について低い意識じゃ困るよね」という苦言も見受けられた。鬼龍院翔公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/kiryu_in/
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アイドル 2018年10月05日 12時00分
木村拓哉、嵐・二宮と自宅密会報道 「強行突破」を後押しで“木村派”結成を狙う?
元SMAPで俳優の木村拓哉が、公開中の主演映画「検察側の罪人」で共演した嵐の二宮和也を自宅に招いていたことを、発売中の「女性セブン」(小学館)が報じている。 同誌によると、9月末の土曜日、二宮は都内にある木村の自宅に向かったという。 その数時間前、木村は千葉のゴルフ場でフリーの宮根誠司アナと以前約束していたプライベートのゴルフを楽しんだとか。 木村はゴルフから帰って二宮を迎えたというが、自宅には妻で歌手の工藤静香、2人の次女でモデルデビューしたKōki,も在宅。どうやら、一家で二宮を迎え入れたというのだ。 「おそらく、二宮が一番木村に相談したかったのは、元フリーアナウンサーの一般女性との結婚問題ではないでしょうか。現在、同棲しているようですが、今やジャニーズの看板グループとなっただけに難しい状態。木村といえば、SMAPに所属しながら“強硬突破”で工藤と結婚しただけに、諸々のアドバイスを求めたのでしょう。木村に上層部の説得を頼んだのかもしれません」(芸能プロ関係者) 2人が所属するジャニーズ事務所といえば、元「タッキー&翼」の滝沢秀明が芸能活動を引退。来年からジャニー喜多川社長をサポートしてプロデュースや演出などを手がける新体制が発足する。 一部では滝沢と次期社長の藤島ジュリー景子現副社長の確執が報じられ、滝沢は別の媒体で否定していたのだが…。 「滝沢派とジュリー派に割れるのは明らか。そうなった場合、特に後輩に慕われているわけでもないといわれている木村は孤立してしまう。そこで、ジュリー派である嵐の二宮を取り込んでおこうと思ったのでは」(芸能記者) 木村のサポートを受け二宮が結婚できるかが注目される。
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その他 2018年10月05日 11時30分
浜松SG『全日本選抜』は鈴木宏和に注目!
浜松オートで、10月4日より『SG第32回全日本選抜オートレース』が開催される。このSGで今回、ぜひとも狙ってみたい選手がいる。その名は鈴木宏和(浜松=32期)だ。 同期には現オート界ナンバーワンの鈴木圭一郎がいるが、鈴木宏和も類まれなるスタート力でビッグレースでは幾度も見せ場を作ってきた。ただ、今までは「スタート力」に特化して注目されてきた。 しかし、ここに来て道中の精度も相当にレベルアップしている。「9月のプレミアムカップ前にバルブを交換してから、かなりエンジンがよくなりました」と言うように、SGクラスと五分にわたり合うシーンが目立つ。 「エンジンがいいので練習も最小限に。空ぶかしも少なめにしています」とニンマリ。これは俗にいう「格納」に近い状態で、ほとんどマシンには手をつけていない。「エンジン全体がよくて、特に乗りやすいのが長所です」という。 先の川口普通開催の優勝戦で敗れはしたが、予選、準決勝の動きは“抜群”だった。あの動きが地元SGでも継続してできているなら、優出の可能性も十二分にある。 「いつかは乗ってみたい」というSG優勝戦。若干、スタートの切れ味が好調時の7割程度だが、それでもほとんどトップスタートを切れており、心配は無用。初日から車券で追いかけていきたい選手である。
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その他 2018年10月05日 11時00分
【戦国武将】元大名もバイト暮らし、やがて困窮の末に…
西軍に参加しながら日和見を決め込んだ土佐の長宗我部盛親も、所領をすべて没収され、無一文で故国を追放された。京で子供相手の寺子屋など営みながら、なんとか食いつないではいたが…それまで金の苦労などしたこないお殿様には、苛酷すぎる生活。しかも幕府の監視は厳しく、好き勝手に出歩いたり人と話すこともできない。「昨夜はどこに行っていたんだ? 何か良からぬことを企んでいないか?」 更生した前科者を疑って、刑事が職場まで来て嫌がらせ。そんな感じで、幕府の官吏が毎日のように尋問にやってくる。嫌がらせやいじめともとれる。さすがに盛親も我慢の限界。豊臣秀吉の遺児・豊臣秀頼と家康が対立するようになると、京を脱出して大坂城に馳せ参じ、大坂の陣で大暴れ。落城後に捕らえられて斬首刑となっている。 盛親と同様、関ケ原合戦後に所領没収されて浪人者となった多く西軍諸将が、大坂の陣では豊臣方に参陣して戦ったが、不穏分子である関ヶ原浪人は一斉に粛清された。 また、東軍に与した黒田家重臣だった後藤又兵衛が、大坂方に与して戦い壮絶な戦死を遂げている。又兵衛は当主の黒田長政との関係が険悪となり、1万6000石の封地を捨て出奔したものである。 関ケ原合戦後、黒田家の領地は12万石から52万石に増えたのだが、領地替えにより長政と不仲だった細川忠興の領地と隣接することになった。「細川家のスパイが入って領内を嗅ぎまわっているぞ」などと、黒田家中の警戒心は高まる。また、細川家に知人が多かった又兵衛にも「内通しているのでは?」と、疑いの目が向けられた。これも、長政との関係が悪化した大きな要因となった。関ケ原合戦の勝ち組といえども、移封などによる急激な環境の変化により、家中がギクシャクしたりお家騒動の火種となることは多々あった。
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スポーツ 2018年10月05日 06時15分
ファンからは労いの声 福井国体高校野球が“4校優勝”で幕
4校の選手たちにとっては、高校生活を締めくくる有終の美となったことだろう。 浦和学院(埼玉)、報徳学園(兵庫)、下関国際(山口)、大阪桐蔭(大阪)、高岡商(富山)、済美(愛媛)、敦賀気比(福井)、日大三(東京)、近江(滋賀)、高知商(高知)、金足農(秋田)、常葉大菊川(静岡)の12校が出場した「第73回国民体育大会」。福井県を舞台に開催されたこの大会は、3日をもってその全日程を終えた。 本来ならば1校のみが頂点に立つはずだったこの大会だが、台風24号の影響により準決勝、決勝が不実施となり、ベスト4の4校が全て1位扱いに。そのため、2日の試合で報徳学園を4‐3(サヨナラ勝ち)で破った浦和学院と、常葉大菊川を7‐0(7回コールド)で下した金足農は、この時点で“優勝”が確定した。 3日に行われた2試合では、大阪桐蔭が5‐3で済美に、近江が13‐12(サヨナラ勝ち)で日大三にそれぞれ勝利。これにより、前述の2校を加えたこの4校が、今年の国体における1位の高校となった。 1979年に宮崎で行われた「第34回国民体育大会」で浪商(大阪)、箕島(和歌山)、浜田(島根)、都城(宮崎)が1位扱いとなって以来、39年ぶりの“4校優勝”で幕を閉じた今大会。ネット上には「出場校の皆さん本当にお疲れさまでした」、「どの試合もなかなか面白かった」、「3年生は次のステージでも頑張って!」といったファンからの労いの声が寄せられている。 また、中には「大阪桐蔭はこれで8冠か…」、「今年の公式戦無敗はすごすぎる」「歴代最強といっていいと思う」といったコメントも。昨秋の新チーム発足以降、大阪府大会、近畿大会、春のセンバツ、春季府大会、近畿大会、北大阪大会、夏の甲子園、国体を全て制した“絶対王者”の強さを、改めて感じたファンも多いようだ。 今大会の終了をもって、各校の3年生たちの公式戦は一区切り。ファンの注目は、今月25日に行われるドラフト会議に移っていくことになりそうだ。文 / 柴田雅人
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社会 2018年10月05日 06時10分
NHKのノーベル賞解説者に“女性蔑視”とクレーム? Vチューバー「キズナアイ」の是非
NHKの特設サイト「ノーベル賞まるわかり授業」の解説として採用された、バーチャルユーチューバー「キズナアイ」の存在がネット上で波紋を広げている。 2016年11月からユーチューブ上で活動しているキズナアイ。国内外から人気を博しているが、今回、NHKの特設サイト内では、動画と文章でキズナアイは専門家とともにノーベル賞について分かりやすく解説。若者向けに分かりやすく説明しており、評判を呼んでいる。 そんな中、この起用について2日に弁護士の太田啓子氏がツイッターで「NHKノーベル賞解説サイトでこのイラストを使う感覚を疑う」とツイート。「女性の体はしばしばこの社会では性的に強調した描写されアイキャッチの具にされるがよりによってNHKのサイトでやめて(原文ママ)」とつづっていた。さらに、武蔵大学教授の千田有紀氏もニュースサイト上で、キズナアイの起用に疑問を呈す趣旨の文章を投稿。その起用の是非が問われる事態になっている。 しかし、これらの疑問に対し、ネット上では批判の声が噴出。「キズナアイは男性向けのキャラじゃない。女性ファンもたくさんいる」「キズナアイを好きな世代にノーベル賞への興味を持たせるという意図は理解できないのか?」「これがアウトなら女の子の絵を描くこと自体をアウトにしなくちゃだよね」という声が多く上がり、キズナアイ擁護派の声が大きくなっている。 さらに、キズナアイのキャラクターデザインを務めた森倉円氏は女性ということもあり、「そもそもキズナアイは“性的に強調されたキャラクター”ではない」といった指摘や、「キズナアイというキャラはリアル芸能界で言うときゃりーぱみゅぱみゅ先生くらいの立ち位置にいるキャラクター」で、2次元キャラを十把ひとからげにして批判する流れに異を唱えるネットユーザーも多くいる。 しかし、キズナアイに対し、「胸のラインが強調され、男性向けのキャラであることは明らか」「萌え絵ではなく汎用的なイラストでも今回は問題だったと思う」という声もあり、議論はいまだ広がりを見せている状態。果たしてNHK側が何らかの対応をすることはあるのだろうか。注目が集まる。記事内の引用について太田啓子公式ツイッターより https://twitter.com/katepanda2
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芸能 2018年10月05日 06時00分
新朝ドラ『まんぷく』、好調スタートで評判上々 視聴者の不満は共演女優のせい?
10月からスタートした第99作目のNHK連続テレビ小説『まんぷく』の初回視聴率が23.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録し、前作『半分、青い。』の初回視聴率を上回った。さらに2日に放送された第2回も21.2%、第3回も22.3%と、大台をキープし続けている。 安藤サクラ主演の本作。物語のモデルとなっているのは、インスタントラーメンを生み出した日清食品創業者の安藤百福とその妻・仁子。2人はそれぞれ立花萬平(長谷川博己)と立花福子(安藤)として、激動の半生を描くという。ナレーターには“史上最年少の語り手”として芦田愛菜が起用されているが、作品は朝ドラの王道を行く作品となっている。 4日放送された第4回までを見た視聴者からは「正統派の朝ドラはやっぱり面白い!」「朝から明るくていい。俳優陣も豪華で、この先も楽しみ」「中年以降が役もハマって面白くなりそうな気がする」などと絶賛し、期待しているが、一方では不満の声もある。 「安藤サクラさんの実年齢は32歳ですが、第一週で描かれている福子の年齢は18歳。さすがに無理があるということで、安藤さんは持ち前の演技力でカバーしていますが、その演技というのがすごい。テンションが高くキャピキャピとしたような喋り方なんです。視聴者からも『シリアスな演技の方が似合うからぶりっ子演技は似合わない』『無理な子供っぽさに違和感がある』という声が集まっています」(ドラマライター) しかし、安藤サクラは会見や公式コメントなどでたびたび「18歳というところがとても不安」「逆に笑っていただければ幸い」などと自虐している。さらに、福子の姉2人のキャスティングにも不満の声があるようだ。 「姉役には内田有紀さんと松下奈緒さんがキャスティングされていますが、2人と安藤さんは顔の系統が異なります。『姉妹には見えない』『姉妹設定には無理がある』といった声もありました。のちのちこの設定が伏線になる可能性もまだ捨て切れませんが、『キャスティングミス』という指摘も少なくありません」(同) とはいえ、おおむね「見ていて楽しい」などと好評を博している。今後も好意的な声が聞こえてきそうだ。
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社会 2018年10月05日 06時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 ★第289回 安倍政権の賃金統計の嘘
例えば、筆者は毎月、100メートル走のタイムを計っている、さらに対前年比で何秒タイムが伸びた、あるいは遅くなったと「発表」しているとしよう。今年、ウサイン・ボルトを連れてきて、筆者の代わりに100メートルを走ってもらい、「すごい! 今月は対前年比でこれだけタイムが縮まった!」 とやることに、何か意味があるのだろうか。 安倍政権は今年の1月に毎月勤労統計調査のサンプリング対象企業を入れ替えた。それは別に構わないのだが、結果的に、「給与水準が低い企業が退出し、給与水準が高い企業が参入した」 形になってしまい、現金給与総額の名目賃金は'18年6月が対前年比+3.3%、7月が+1.5%と跳ね上がった。実質賃金も、'18年6月が対前年比+2.5%、7月が+0.4%と、一見、プラスが続いている。 調査対象の半分が入れ替わったにも関わらず、対前年比の比較をすることは正しいのだろうか。ちなみに、給与水準が高い新規参入組を除き、昨年も今年もサンプリングに入っている「共通事業所」に限った数字でいえば、グラフの通り、実質賃金は直近でマイナスに落ち込んでいる。 名目賃金は'18年6月が対前年比+1.3%、7月が0%。これでは物価上昇分をカバーできないため、7月の実質賃金は当然ながら▲1.1%とマイナスだ。特に、実質賃金が「マイナス」であるにも関わらず、サンプル変更で「プラス」と発表されるのは問題である。実質賃金が上昇しているとは「豊かになっている」、実質賃金下落は「貧困化」を意味する。'18年7月の日本国民は、貧困化しているにも関わらず「豊かになっている」と報じられてしまったのだ。 これで「現実」を判断できるのだろうか? 昨年7月の筆者の100メートルのタイムと、今年7月のボルトのタイムを比較してどうするのだ、という話である。無論、'19年1月以降に現在のサンプルで「対前年比」の数字を出すのは問題ない。とはいえ、今年はダメだ。誰にでも理解できる話だと思うのだが。 また、サンプルを変更した以上、「サンプル変更による影響」を排除するため、厚生労働省は数字を公表する際に「補正」をかけなければならない。具体的には、0.8%ほどマイナスの数値を発表するべきなのだ。ところが、厚生労働省は共通事業所によるデータを「参考値」としてWEBに掲載していることを理由に、「補正や手法見直しは考えていない」('18年9月12日 西日本新聞「統計所得、過大に上昇 政府の手法変更が影響 補正調整されず」より) とのことである。 景気を判断する際の重要な材料である賃金統計が、大きく上振れした形で発表され続けている。ちなみに、ほとんどの政治家は省庁のWEBページに掲載されているデータなど見ない。単純に、新聞発表のみで状況を判断する。賃金統計の誤差は、デフレ脱却を目指す安倍政権の景気判断の甘さにつながることになる。 何しろ最近の日本の賃金統計に関する発表は、以下の体たらくなのだ。『実質賃金、21年5カ月ぶりの伸びに=6月の毎月勤労統計』(ロイター通信 '18年8月7日)『6月の名目賃金確報値3.3%増、速報値から縮小 毎月勤労統計』(日本経済新聞 '18年8月22日)『7月の実質賃金0.4%増=賃上げ広がる』(時事通信 '18年9月7日)『7月給与総額、前年比1.5%増 12カ月連続プラス』(毎日新聞 '18年9月7日) 21年ぶりの実質賃金の伸び……。 7月の実質賃金対前年比0.4%増……。 補正数値である0.8%を加えなければ、前述の2つとも「現実」ではない。それにも関わらず、各紙の記事には毎月勤労統計における「サンプルの変更があった事実」や「補正をかけていない事実」は記されていない。無論、厚生労働省が記者クラブで配る資料に、サンプル変更や補正の話が載っていないためだろう。日本の新聞記者やテレビ記者は、官僚から受け取ったペーパーについて、何の裏取も、WEBの確認すらせずに、そのまま記事にする。結果的に、日本の「情報」は官僚が恣意的にコントロールすることができてしまうのだ。 厄介なのは厚生労働省の官僚にしても、別に「嘘」は言っていないのである。サンプル変更や補正を無視すれば、日本の実質賃金が「21年ぶり!」の伸びになったことも、7月の実質賃金上昇も事実なのである。 しかも、WEBにはきちんと「共通事業所」のデータも載せているため、「いや、それはWEBを確認しないで、何も考えずに記事を書いているマスコミが悪いのだ」 と、責任逃れができてしまうのである ちなみにサンプル変更はともかく、大きな誤差が出ているにも関わらず、補正なしでデータを発表するケースは、実は今回が初めてである。 すなわち、厚生労働省の情報リリースには、明らかに「現在の日本では実質賃金が上昇している」という「嘘」を蔓延させたいという意図がある。 なぜ、この種のあからさまな情報操作が行われているのか。'19年1月になれば、事業所入れ替えによるメッキは剥がれ、賃金は名目も実質も対前年比で落ち込むことになるだろう。それにも関わらず、なぜこの手の「姑息なインチキ」に手を染めるのか。 理由は今年の11月か12月には、来年10月の消費税増税が最終決定されるためと考える。「賃金は名目も実質もこれだけ伸びている! 消費税増税の環境は整った!」 と、やりたいわけである。 それにしても、安倍政権は「数字」をでっち上げ、平気で発表するまでに落ちぶれたわけだ。まるでソ連である。 わが国の政治がいかに「狂っている」のかが、賃金統計一つとっても理解できる。********************************************みつはし たかあき(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、分かりやすい経済評論が人気を集めている。
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芸能 2018年10月04日 23時00分
吉澤ひとみ、ブログを全削除 モー娘。OGやつんくも続々コメント、年内はまだ騒動が続く?
9月28日に芸能界を引退すると発表した吉澤ひとみの「事件の余波」が続いている。元モーニング娘。のメンバーで吉澤の先輩に当たるモー娘。OGの安倍なつみが10月1日、自身のブログを更新しファンに謝罪した。 安倍は「彼女を長く知っている分…この思いを言葉にして書くことが出来なかったのが正直なところです。」「これからもモーニング娘。を、かわいい後輩達、そしてOGメンバーをどうぞよろしくお願い致します。」と率直な思いをつづった。 その一方、当事者である吉澤ひとみは10月2日未明に自身のブログを跡形もなく削除。前所属事務所との契約も解除し、すでに一般人となっている。削除するのは個人の自由ではあるが、結果的に記者会見を開くこともなく、ファンに直接謝罪せず引退する形となったことに「敵前逃亡では?」「きちんと説明して芸能生活を終えて欲しかった」と批判する声が続々と上がっている。 今回の吉澤の事件に関しては10月1日、前述の安部のほかに初代リーダーの中澤裕子、辻希美を合わせ、計3人がコメントを発表した。 吉澤が何も語らない以上、今後もモー娘。OGたちの謝罪コメントは続くと思われるが、そうした状況に一部からは「いつまでもOGに頼りすぎ」「吉澤と接点のなかったメンバーもいつか謝罪させられるのではないか」との予測もある。現メンバーやOGの「自粛ムード」は2018年いっぱいまで続くのではないか、と推測されている。アイドル事情に詳しいという芸能ライターはこう語る。 「吉澤さんが逮捕された時、彼女の肩書きは『元モー娘。メンバー』で統一され、大々的に報じられてしまいました。そのため今、世間ではモーニング娘。のイメージが落ち、OGを含めたメンバー全員が吉澤さんの件を無視できなくなってしまいました。彼女らは行く先々でマスコミから吉澤さんに関するコメントを求められているようです。この傾向は世間が事件のことを忘れるであろう年末まで続くのではないでしょうか」(某芸能ライター) また、モー娘。の育ての親でもある音楽プロデューサーのつんく♂は10月2日、自身のブログを更新。「自分の人生を充実させながら、自分の人生に責任を持ってしっかり生きてほしい」と、吉澤へのエールともとれるコメントを発表した。 しかし、直接的に吉澤について言及しているわけでもなく、騒動は収束には至っていないよう。関係者はしばらく吉澤の愚行に悩み続ける日々となりそうだ。
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