1日に写真集が発売されたことを記念して行われた同イベント。本書は、どこか哀愁漂う人物を140人以上演じて写真に収めたもので、そのクオリティーの高さで早くも話題となっている一冊だ。
MCを務めた相方の熊谷岳大と共に、まずは名刺代わりに船越英一郎の姿で登場した福島。“哀愁モノマネ”を始めた経緯を尋ねられると、10年前に“よしもと新喜劇”に出演していた際、船越や手塚治虫さんなどのモノマネで出演していたのだが「同じネタをするのが嫌」と、いろいろと試していたと回顧する。「すぐにネタが尽きてしまって、“何度注意をしても野良猫にエサをやる人”や“旦那と一緒に鍛えているボディービルダーの嫁”とかを演じ始めたのが始まりです」と返答した。
ようやくブレークしたものの、奥さんの態度は変わらないそうで「“干すぞ”って言われて一緒に洗濯ものも干しますし、嫁はブレないのですごいと思います」と吐露。また、師匠のような存在に当たる野性爆弾・くっきーは福島のブレークを喜んでいると言い「新喜劇のサラリーマンA役とB役とかだったので、『嵐にしやがれ』とか『しゃべくり007』とかに2人で出ているのがウソみたいで、“あの2人がこんな華やかな舞台に出るのは夢のようですね”という話をしていました」と明かした。
取材は2部構成となっており、福島が、写真集の表紙を飾っている和田千鶴に着替えるため、熊谷がつなぐ一幕も。彼は「給料日に福島くんから電話があった」と告白する。
「“お前イベントのギャラいくらだった?”って言われたので、教えたら“お前はイベントの10分前に来て、俺は1時間前に入ってメイクしてんのにギャラ一緒じゃねーか!”って言われました」と暴露。会場があまりにも無反応だったため、着替え中の福島から「俺のエピソードでスベってんじぇねーよ!」と怒られていた。