同誌によると、松嶋をめぐっては、「ミタ」が放送される以前、松嶋の代表作である連ドラ「やまとなでしこ」を放送していたフジテレビが同ドラマのスペシャル版を企画し、松嶋の事務所社長もOKを出していたが、松嶋は「連ドラじゃないとやらない」とクビをタテに振らず、フジは井上真央ら松嶋の事務所を“出禁”にしたという。
その後、松嶋は『家政婦のミタ』が大当たり。そのため、ドラマ部門のトップが「やまとなでしこ」の担当者だったため、ダメ元で松嶋に今年1月から放送されていた月9ドラマ「ラッキーセブン」のオファーを出したところ松嶋は快諾。フジとしては次の主演作へのステップだったようだが…。
「『ミタ』は松嶋が何としても巻き返しを図りたいドラマだったので、全盛期のほぼ半額の1話あたり150万円でオファーを受けたと言われている。ところが、『ラッキーセブン』はフジがなんとしても出てほしかったので、脇役にもかかわらず、ギャラを1話300万円でオファー。それもあって、松嶋はオファーを快諾したようだ」(テレビ関係者)
ところが、同誌によると、松嶋が次回作のオファーに「承知しました」とクビをタテに振ったのが日テレ。来年の4月と10月の主演作が内定しているというのだ。
「7月から井上が主演する連ドラ『トッカン 特別国税徴収官』がスタート。どうやら、日テレは井上もまとめて囲う作戦で功を奏したようだ。ただ、2作の主演ドラマが当たればいいが、コケたら松嶋は女優生命最大の危機を迎えそう」(同)
松嶋にとってはデカイ仕事が舞い込んだが、それなりにリスクもありそうだ。