「『ミタ』の高視聴率を受け、フジテレビが急遽オファーして菜々子の出演が決まったようだ。半ば強引にキャスティングしたため、特に初回の台本の書き換えがなかなか難しく、かなり出番が少なくなってしまった」(テレビ関係者)
初回の平均視聴率は16.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と軒並み初回が15.0%以下の1月の新ドラマの中では高視聴率。第2話以降のストーリーの展開次第では20.0%超えもありそうだが、なんと、ギャラは主役の松本よりも菜々子の方が上回っているというのだ。
「急なオファーだっただけに、菜々子サイドの“言い値”を受け入れざるを得なかったようだ。菜々子が長年ドラマ出演から遠ざかっていた理由は、事務所が要求する高額なギャラ。テレビ各局にコストカットの嵐が吹き荒れているので、ギャラは軒並みダウンしているが、菜々子サイドはまったく下げず、主役で1話300万、主役以下で200万円のギャラを要求。『ミタ』ではそれを150万程度まで下げてオファーを受け、大ヒット。そのため、強気に出てまたギャラを引き上げ、今回は1話200万円で受けたようだ。ちなみに、松本は150万円と言われている」(同)
初回の放送ではやはり菜々子の出演した時間は極端に少なく、ギャラに見合った働きとはいえない気がしたが…。
「今回のドラマがコケたら、菜々子に“戦犯”のレッテルが貼られかねない。菜々子サイドももう少し慎重に交渉すべきだったようだ」(芸能プロ関係者)
第2話の視聴率と菜々子の登場時間が注目される。