寺脇康文、及川に次ぐ3代目の“相棒”となった成宮と初共演という水谷は、「寺脇は康文、及川くんはみっちゃん、さて何て呼ぼうかなあ」、成宮は「水谷さんとはまだお会いしたことがないのですが、早く紅茶を一緒に飲んでみたいです」とそれぞれコメントを寄せている。
「新シリーズ『season11』は今秋にも放送予定だが、成宮の役名も役柄も未定。というのも、今週発売の『女性自身』(光文社)が成宮に決定したことをすっぱ抜いており、テレ朝が慌てて発表したようだ」(テレビ関係者)
これまで、“新相棒”の候補として歌手・絢香の夫で最近、演技の仕事から遠ざかっている水嶋ヒロ、昨年、松嶋菜々子主演のドラマ「家政婦のミタ」で大ブレークした長谷川博己らの名前が浮上していたが、水谷の意見以外にも成宮が選ばれ易い理由があったようだ。
「水谷は『演技力のある20代後半から30代前半の俳優』を条件に“相棒”の大幅な若返りを新シリーズの目玉にしたかったようだが、演出家の蜷川幸雄氏に舞台でたっぷりと鍛えられた成宮を抜擢。それに加え、成宮は3月に終了した『sseason10』の最終回にもキーパーソンとして出演した衆院議員・片山雛子役の木村佳乃と同じ事務所というのが大きな後押しとなった」(同)
とはいえ、ドラマの中ではそれぞれ違うキャラながら水谷と名コンビに見えた寺脇、及川ともに「演出をめぐって水谷と意見が対立したために“交代”させられたようで、成宮が長く“相棒”をつとめるためには水谷と対立しないことが肝心」(女性誌記者)というだけに、成宮は先輩の“相棒”たちからたっぷりレクチャーを受けた方が良さそうだ。