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42歳の男、覆面パトカーを蹴って逮捕 犯行理由の間抜けさに「コントみたい」の声も

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画像はイメージです

 福岡県北九州市で、覆面パトカーのドアを蹴って傷つけたとして42歳の男が逮捕されたことが判明。そのアホすぎる行動と運の無さに驚きの声が広がっている。

 男は8日午前2時頃市内を歩いていたところ、走ってきた自動車に危うくはねられそうになる。そのことに腹を立てると、信号で停車中の車を発見。「お前俺を轢きそうになったやろ」などと因縁をつけ、ドアを蹴っ飛ばした。

 車に轢かれそうになったことについては、確かに「怒りたくなる」ことではあるが、停車している自動車に向かい運転手に因縁をつけ、蹴りを入れようとするとはかなり大人気なく、反社会的行為といわざるをえない。もちろん、腹が立つ気持ちはわかるのだが…。

 ところがこの話にはオチがある。蹴った車は、自分を轢こうとした車ではなく、北九州市警機動警察隊の覆面パトカーだったのだ。当然、車の中には警察官が乗っており、取り押さえられた挙げ句、器物損壊容疑で逮捕されることになった。

 この間抜けなニュースに、ネットユーザーは総ツッコミ。「ドリフのコントでも成立しそう」「どうやったら轢きそうになった車を間違うのか」「笑いの才能が舞い降りたのでは」等々。

 一方で、「やっぱり北九州は怖い」「文句言って車を蹴ろうとする発想が異常すぎる」など怖がる声や、「警察ではなく反社会的勢力だったら消されてた」「逮捕で済んでよかったかも。ボコボコにされてもおかしくない」という声もあった。

 ネットユーザーの言うように、蹴った車の中に反社会的勢力や暴力的な人間がいた場合、逮捕された人間は最悪死んでいた可能性すらある。ある意味警察官で良かったのかもしれない。

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