新日本
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スポーツ 2019年05月21日 20時30分
「新日本のドーム大会に出たい」KNOCK OUT初参戦の日菜太が木谷オーナーに直談判
ブシロードグループのキックスロードが運営するキックボクシングイベント「KNOCK OUT」が20日、都内のホテルで新体制発表会見を行った。 KNOCK OUT旗揚げから2年半プロデューサーを務めた小野寺力氏が、4.29ベルサール高田馬場大会で退任すると発表していた。会見冒頭、原田克彦社長はキックボクシング団体REBELSの代表で、クロスポイント吉祥寺の会長を務める山口元気氏のプロデューサー就任と、KNOCK OUTとREBELSの提携を発表した。 山口新プロデューサーは、「新生KNOCK OUTは選手の育成、スター選手の発掘を軸に、アマチュア大会の拡充、学生キックともお話しをしながら、選手育成の強化をすることで、REBELSからKNOCK OUTへの出場を目指せるようにしていきたい」と強調。「これまでKNOCK OUTが着手してこなかった育成に尽力していく。KNOCK OUTは夢の舞台であり続けたい」と語ると、木谷高明オーナーは「願ったりかなったりです」と全面バックアップを明言。トライアウト企画『K.O TRYOUT』をMXTVのレギュラー番組と連動しながら開催するという。 新体制第1弾大会は8月18日の「K.O CLIMAX2019」(東京・大田区総合体育館)と決まった。ロゴを見た木谷会長は「某プロレス団体みたいだな(笑)。日本武道館でやりたいね」と、グループ会社の某プロレス団体の真夏の祭典をにおわせた。 同大会のメインで開催される初代スーパーバンタム級王座決定トーナメント(決勝がK.O CLIMAX優勝決定戦を兼ねる予定)の発表に続いて、K-1で活動していた日菜太が登場すると、報道陣から驚きの声が。タイの強豪で、ボクシングでは内山高志とも闘ったジョムトーン・チュワタナとREBELSルールでスーパーマッチを行う。 日菜太は「木谷さんにお願いがあります。(新日本プロレスの)1.4、1.5東京ドーム大会がありますよね。今年すごい活躍をするので、東京ドームで1試合、僕のキックの試合を組んでほしいです。僕が唯一上がっていないのは東京ドーム。プロレスファンにもキックも面白いんだというのを知ってもらいたい。気合い、入れていきますんで考えてください」と仰天の直談判。木谷オーナーは「なかなか難しい問題」とたじろぎながらも「その心意気は非常にいい。そこから風が吹くかもしれない」と日菜太の気持ちを受け止めた。 現在の新日本プロレスでキックの試合が組まれる可能性は極めて厳しいが、かつて新日本のリングで、キックやその他の格闘技が行われたことはある。日菜太は奇跡を起こすためにもジョムトーンには負けられない。取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2019年05月17日 22時30分
SHO株が急上昇中! 新日本スーパーJr.優勝候補のオスプレイ、石森、鷹木ら連勝発進
新日本プロレス初夏の最強ジュニア戦士決定戦『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.26』(BOSJ)が13日、宮城・仙台サンプラザ2連戦で開幕した。16日までにA、B各ブロックの全選手が各2試合を消化した。 開幕直前に優勝候補の一人だったエル・デスペラードが負傷のため、フリップ・ゴードンがビザトラブルのためそれぞれ欠場となり、成田蓮とDOUKIが代替出場。波乱の予感が漂うBブロックだが、田口隆祐、ウィル・オスプレイ、エル・ファンタズモ、ロビー・イーグルスが2連勝スタート。Aブロックは、タイガーマスク、石森太二、鷹木信悟が2連勝スタートを切っている。 Aブロックの注目はタイガーだ。来年1月に獣神サンダー・ライガーの引退を控える中、好調なのはうれしいところ。TAKAみちのく、金丸義信の鈴木軍2人に完勝した。Bブロックではオスプレイが安定しているように見えるが、「X」として鳴り物入りで参戦してきたファンタズモの動きは非常に不気味。ファンタズモに誰が初黒星をつけるのか注目だ。 開幕戦で石森がIWGPジュニアヘビー級王者ドラゴン・リーから勝利を収めたのは大きい。Aブロックは強敵ぞろいなだけに、今後も星の潰し合いが繰り広げられるのは必至だが、2連敗しているものの今シリーズ、SHOの目の色が違うのはチェックすべき点だろう。SHOが優勝候補の一角を崩すようなことがあれば面白い。 今年も開幕からBOSJはノンストップバトルの連続となりそうだ。文・写真 / どら増田
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スポーツ 2019年05月16日 22時30分
「お前の所属場所はここじゃない」罵声を浴びたKUSHIDA NXTで新日本から移籍デビュー2連勝!
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間16日、ファームブランドNXTを世界配信。新日本プロレスから移籍した日本人スーパースター、KUSHIDAがコナ・リーブスを相手にデビュー2戦目に臨んだ。 グラウンドの攻防からKUSHIDAは得意の関節技で攻め込んだが、突如ドリュー・グラックがステージに現れて試合を観戦。これにKUSHIDAはリズムを崩され劣勢に陥ったが、ブレーンチョップからのハンドスプリング・エルボーを放ち形勢を逆転させると、コーナーからトペ・コンヒーロを炸裂させた。 最後は必殺のホバーボードロックでリーブスを仕留め、タップ勝ち。NXT2連勝を飾ったKUSHIDAはステージのグラックを指差しにらみつけ、けん制した。公開で契約する高待遇でWWE入りしたKUSHIDAに対する包囲網が既にできつつある。 KUSHIDAは日本時間2日配信のNXTでデビュー。KUSHIDAの初陣はカシアス・オーノとだった。体格差に苦しみながらもドロップキックやスタンディングムーンサルトで攻め込むと、オーノも顔面へのビックブーツ2発で応戦。 さらにKUSHIDAは「お前の所属場所はここじゃない」とオーノの罵声を浴びながら強烈なフェイスバスターやカウンターパンチを食らうなど苦戦したが、マサヒロ・タナカ(ピッチングフォームからのパンチ)を披露すると、最後はホバーボードロックを決めてオーノにタップ勝ちしていた。新日本の壮行試合で、WWEで闘いを想定しながら棚橋弘至とシングルマッチを行ったことがさっそく生かされた形となった。 KUSHIDAは「初めてのNXTの試合が終わりました。甘く見てたわけではないけど、この結果。ちょっと甘く見てたかもしれない。けれども、俺は培ってきた、日本で培ってきた日本のプロレス。それを武器にしてここで腹を据えて闘っていきますのでみなさん、ぜひ」と応援を呼びかけた。 続けて「距離的には遠く離れているかもしれませんけど、間近にいるような活躍を海の向こうに届けますのでしっかりとチェックしてください。死ぬ気でがんばります。OK!See you later!Bye!」と意気込みを口にした。 日本ではKUSHIDAのシリーズだった『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.』が開幕したばかり。日米で負けられない闘いが続く。文 / どら増田写真 / ©2019 WWE, Inc. All Rights Reserved.
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スポーツ 2019年05月14日 22時30分
「100年に一人の逸材感が…」棚橋弘至、プロ野球・楽天戦の始球式でストライク投球
新日本プロレスの棚橋弘至が14日、楽天生命パーク宮城で行われた東北楽天対北海道日本ハム戦で始球式を行った。 野球少年だったことで知られる棚橋だが、先シリーズは左肘の怪我で欠場。6月5日、両国国技館でジェイ・ホワイトを相手に復帰することが決まったばかり。今回は5月13日に開幕した新シリーズ『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.』(仙台サンプラザ)のプロモーションの一環として登場したが、元気あふれる姿を披露した。 この日は平日であるにもかかわらずデーゲームだった。棚橋は昼前、球場エリアで流されるラジオ番組に出演すると、楽天のキャップとユニフォームを着用、「イメージトレーニング」とグラウンドへ。楽天の平石洋介監督と記念撮影するなど、天然芝と土の香りが漂う楽天生命パーク宮城のグラウンドを堪能し、マウンドへ向かった。 楽天ファン、日本ハムファンの歓声に包まれながらマウンドに上がった棚橋は、球場内がどよめくほどのストライクピッチングを披露。大役を果たした。 登板後、棚橋は「室内練習場で練習したときは全然ストライクが入らなかったのですが、本番でしっかりと決められるあたり、100年に一人の逸材感が出ましたね!しっかりと腕を振ったつもりですが、筋肉がつきすぎて回転が悪くなってしまいました」と振り返った。 続けて「怪我で欠場中だったので、久しぶりにたくさんのお客様の前でパフォーマンスができて本当にうれしいです。ぜひ、大きな声援で楽天イーグルスも新日本プロレスも応援していただけるとうれしいです!」とコメント。これまでも始球式の経験がある棚橋だが、今回は間違いなくベストピッチング。この勢いを復帰戦につなげたい。文・写真 / どら増田
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スポーツ 2019年05月13日 22時30分
「“覚悟”を見せる」新日本再入団の飯伏幸太、6.9大阪城ホール大会で内藤哲也と対決
新日本プロレス初夏の大阪ビッグマッチ『DOMINION 6.9 in OSAKA-JO HALL』6.9大阪城ホール大会で、IWGPインターコンチネンタル王者の飯伏幸太が、内藤哲也を相手に2度目の防衛戦を行うことが決定した。 2人は、飯伏の復帰シリーズとなった3.10尼崎大会での『ニュージャパンカップ2019』1回戦で対戦し、飯伏が勝利。そして、内藤が逆指名する形でインターコンチへの挑戦権を得た飯伏は、4.6アメリカMSG大会のタイトルマッチで大激闘の末、王座奪取に成功した。飯伏にとってインターコンチのベルトは「2人の神が巻いていた」思い入れの強いベルト。それだけに、長期政権を築くと胸に抱いている。 その後4.20愛知大会で、連敗中だったザック・セイバーJr.を相手に防衛すると、飯伏は再び新日本に入団したことをファンに報告。一方の内藤は「次の狙いを定めた」と次期挑戦者に立候補。先シリーズで対戦するたびに舌戦を繰り広げてきたが、5.4福岡大会で内藤に6.9大阪城での王座戦を要求されると、飯伏も「やりましょう」と受諾。なんと今年3度目のシングル対決が実現することになった。 オカダ・カズチカとSANADAは同い年で、ライバルストーリーを築き始めているが、飯伏と内藤も同い年。今年は史上初となるIWGPヘビーとインターコンチのダブル戴冠を宣言した内藤にとって、インターコンチという“アイテム”は欲しいところ。また昨年から、飯伏にはシングルで3連敗中。ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン内でもSANADAの株が急上昇中であるだけに、内藤は『G1クライマックス』前に結果を出し存在感を示したい。 新日本に再入団後、初めての防衛戦になる飯伏にとっても、フリー時代とは違う「覚悟」を見せるためには負けられない。再入団会見では「インターコンチのベルトを防衛し続けることで精一杯」と話していた飯伏だが、闘いに幅が見られるようになってきた。闘うたびに進化し続けるこのカードは何度見ても観客を楽しませてくれるはずだ。取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2019年05月13日 11時00分
訃報・試合中に逝去… 世界で活躍したシルバー・キングさんが51歳の若さで
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間12日午前、メキシコのレジェンドレスラーの一人であるシルバー・キングさんの訃報をSNSで発信した。キングさんはWWEマットへの参戦はなかったが、WWEが買収したWCWマットには上がっており、「元WCWのスター」として紹介し、シェイン・マクマホン、マイケル・ヘイズ、ウィリアム・リーガルら関係者が哀悼のコメントを発信している。 日本では、みちのくプロレスが「シルバーキングさんがお亡くなりになりました。11日ロンドンのフベントゥゲレーラとの試合中に心筋梗塞を起こしたとの報道。今年日本に来日して元気な姿を見せたばかり。ユニバーサルで一緒にツアーを廻れたことを誇りに思います。心よりお悔やみ申し上げます」とWWEより早くSNSで発信。ディック東郷、金本浩二、TAKAみちのく、さくらえみら多数のレスラー、関係者、ファンから追悼のコメントが発信され続けており、まだ収まる気配はない。 キングさんは、兄のドクトル・ワグナーJr.との兄弟タッグや、エル・テハノとのロス・カウボーイズとして、メキシコだけではなく、新日本プロレス、全日本プロレス、インディー団体など、日本のリングでも活躍。2001年には3代目ブラックタイガーとして新日本に来日しているが、ケンドー・カシンとのタッグは兄ワグナーJr.同様、息が合っていた。2008年には全日本に参戦し、中嶋勝彦から世界ジュニアヘビー級王座を奪取する実力派だ。 今年3月19日に東京・後楽園ホールで開催された『エストレージャ・フィエスタ』が最後の日本のリングとなってしまった。51歳という若すぎる死はとても悔やまれる。 合掌文・写真 / どら増田
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スポーツ 2019年05月10日 22時40分
新日本スーパーJr.ブロック分けが決定!後楽園3連戦&幕張は全試合が公式戦!
新日本プロレスは次期シリーズ『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.26』(BOSJ)で開催される『ジュニアヘビー級最強戦士決定リーグ戦』のブロック分けと対戦カードを発表した。 Aブロックにはタイガーマスク、SHO、ドラゴン・リー、ティタン、マーティー・スカル、ジョナサン・グレシャム、石森太二、金丸義信、TAKAみちのく、鷹木信悟が参戦する。 Bブロックには田口隆祐、ウィル・オスプレイ、ロッキー・ロメロ、バンディード、成田蓮、ロビー・イーグルス、DOUKI、BUSHI、5.4福岡大会に参戦したバレットクラブの新メンバー、エル・.ファンタズモがエントリーした。 シリーズ開幕の仙台サンプラザ2連戦では、13日のメインで因縁のリー対石森が組まれた。ほか、SHO対鷹木の初シングル、スカル対グレシャムが行われる。14日のメインは田口対YOHの地元対決に。ほか、オスプレイ対BUSHI、バンディード対ファンタズモといった好カードがいきなり実現する。 22日からの後楽園ホール3連戦と、26日の千葉・幕張メッセ国際展示場・7ホール大会はいずれも全10試合が公式戦となったことには驚いた。この4大会にはヘビー級選手や、ヤングライオンは出場せず、ジュニア戦士によるシングルマッチを10試合続けて見ることができるのだ。決勝は6月5日に東京・両国国技館で開催するとあって、ジュニアの選手にとってはヘビー級の最強戦士決定戦『G1クライマックス』に負けないシリーズをアピールする意味でもこの4大会は重要な大会となってくる。 メインは、22日がオスプレイ対ファンタズモ、23日がリー対鷹木、24日がオスプレイ対成田蓮、26日がSHO対石森となった。地方大会でも好カードが組まれている。リーグ戦のため、鈴木軍やバレットクラブといったヒールユニットによる同門対決も行われるとあって、そちらの行方にも注目していきたい。昨年大きな熱を生んだBOSJが今年さらに全国で爆発するのは必至。ジュニアが全国に夏を運んでくる。取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2019年05月10日 22時30分
ヨシタツが全日本プロレス岐阜大会で、TAJIRIの王座に挑戦!元WWE対決が実現
全日本プロレスは『ヨシタツ祭り〜ヨシタツ、じゅうろくプラザでデビュー16年記念大会〜』(27日、岐阜じゅうろくプラザ)の全対戦カードを発表した。 フリーのヨシタツは、新日本プロレス、WWEを経て全日本を主戦場にしている。同大会は地元・岐阜で行うデビュー16周年記念大会だ。ヨシタツは、TAJIRIが持つGAORA TVチャンピオンシップに挑戦表明。王者のTAJIRIがこれを快諾したため、管理委員会はメインイベントで「GAORA TVチャンピオンシップ」を行うことを正式に決定した。PWFルールで行われる。 ヨシタツは、「フリーの身でありながら、このような『ヨシタツ』が冠の大会を開催してくれる全日本の秋山社長に感謝いたします。『ヨシタツ祭り』はヨシタツのレスラーとしての16歳の生誕祭であるとともに、ヨシタツ、いや、全日本プロレスの世界復権への第一歩になります。その今回、世界にアピールするためのうってつけの相手を見つけました。TAJIRIさんです」と強調。 「世界を知る『ヨシタツvsTAJIRI』がタイトルをかけて行われれば、世界的な注目度は俄然高まります。5月27日、岐阜、『ヨシタツ祭り』で、ヨシタツはメインイベントでTAJIRIさんの持つGAORAタイトルに挑戦表明いたします」とコメント。ワールドワイドな戦いになると予測した。 王者のTAJIRIは、「GAORA TV選手権を奪取し、間もなく1年を迎えようとしています。この1年間、TAJIRIがこのベルトを巻くことにより『人間模様タイトル』、そんなイメージのベルトとしてファンの皆さんに認識されたのではないでしょうか?」と問いかけた。 相手については「自分としては挑戦者が誰になろうといっこうにかまいません。なぜなら、どんな人間も必ずその人だけの「生き様」というものを抱えているからであり、その生き様を試合前からさらけ出し、ぶつけ合い、そしてリングでの戦いに集結させる異端のベルト、それがGAORA TV選手権であると自分なりに解釈している…否、少なくともTAJIRIが保持している間はそういうベルトなのです、GAORA TV選手権は」と語る。 さらにTAJIRIは続ける。「今回、ヨシタツ選手の挑戦を受けるにあたり王者として彼に望むことはただひとつ。タイトルマッチが決定したこの瞬間から、ヨシタツという男の生き様を全開にさらけ出し、ガンガンぶつけてほしい。そして、戦う前から見る者たちをワクワクさせ続けてほしい。それが、このベルトに挑戦してくる者の礼儀であり、唯一の挑戦資格であることを、彼ならきっと理解していると思うのです。これまでの人生で数々の修羅場をくぐり抜け、つねに『明日はないかも』という覚悟でリングに上がり続けているはずの彼になら」と挑戦者・ヨシタツの覚悟に期待した。 ヨシタツは2008年から2014年まで、TAJIRIは2001年から2005年と2017年にそれぞれ、アメリカWWEのスーパースターとして活躍しているが、WWEでの実績はいくつかのタイトルを獲得したTAJIRIの方が上。元WWEスーパースター対決を岐阜で見られるのはいかにも全日本らしい。ヨシタツは国内初のシングル王座を獲得したいところだ。文・写真 / どら増田
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スポーツ 2019年05月10日 06時30分
初代タイガーがデビュー記念日に会見!6.20後楽園でストロングスタイルプロレス開催!
初代タイガーマスクが都内で『ストロングスタイルプロレスVol.2』(6月20日、後楽園ホール)に関する会見を行った。会見が行われた日は1981年、蔵前国技館でダイナマイト・キッドを相手に“デビュー”した、タイガーマスクにとっての記念日。初代タイガーが当時に触れる場面もあった。 4月23日の会見には先日WWE殿堂入りを果たした新間寿氏、初代タイガー、リアルジャパンプロレスの平井丈雅代表が出席した。 平井代表は「メインイベントを発表させていただきます。スーパー・タイガーと船木誠勝選手がタッグを組みまして、相手は藤田和之選手、ケンドー・カシン選手。このタッグマッチをメインイベントとさせていただきます。第2弾を行うにあたりまして、ストロングスタイルができるプロレスラーは誰か、と相談しました。 うちのスーパー・タイガー、船木さんに決定し、その相手として誰がストロングスタイルの相手にふさわしいかと検討し、藤田和之選手、ケンドーカシン選手、この2人と対戦することになりました。藤田和之選手はリアルジャパン初参戦となります」と6.20後楽園大会のメインカードを発表した。 これを受けて初代タイガーは「次回大会はストロングスタイルが復活ということで、この試合が組まれることになりました。いい試合に必ずなると思いますので、みなさん期待してご来場ください」と呼びかけた。藤田の印象については「タックルですね。タックルを生かしてプロレスをやっているということは大変。地味なんですけど速さにびっくりすると思います。タックルとスーパーの蹴りが当たったら、大変なことになっちゃうと思う。そこを見ていただきたい」とコメント。また「猪木イズムは分かってると思うんで、やる必要はなかった」と佐山が藤田を指導したことはなかったと明らかにしている。 さらに初代タイガーは、デビュー記念日ということもあり、タイガーマスクとしてデビューを果たした当時のエピソードもいくつか披露。初代タイガーはサミー・リーのリングネームで遠征中のイギリスから緊急帰国して、タイガーマスクとしてデビューした。「(タイガーマスクを)意識したのは3、4試合経ったころからですかね。あまりにもお客さんのフィーバーがすごいんで、『これはイギリスに帰れないんじゃないかな?』と思いました」とポツリ。 「僕は新日本プロレスに入った時も新間さんにお世話になっているんですね。新間さんに連絡して、新間さんが入れてくれたようなものなんですけど。で、今度はタイガーマスクも新間さんなんですよね。運命を感じます」とタイガーマスクへの道に導いた新間氏への感謝の気持ちを口にした。 さらに初代タイガーは「当時、僕はタイガーマスクのイメージが全く分からず、サミー・リーをやるしかなかった。新間さんの新間ワールドの中にはイメージが何かあったんでしょうね。あれを新日本でやるというのは考えられないことだと思いました」と続け、『タイガーマスク』の原作者、故・梶原一騎氏についても「梶原一騎先生は優しかったイメージしかないです。すごい優しかったです。僕にだけお小遣いをくれますしね。『タイガーよく来たな』って目を細めて言ってくれるんで、優しかったですね。いい思い出です。ファンの夢はつぶせないですね。プロレスファンは温かいです。熱いですしね。プロレスって夢がありましたよね」と当時を振り返っていた。 初代タイガーが抱くストロングスタイルの信念は、昭和から平成、平成から令和に時代が変わっても全く変わらないのだ。文 / どら増田写真 / ©︎リアルジャパンプロレス
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スポーツ 2019年05月08日 22時30分
棚橋弘至が6.5両国大会でジェイ・ホワイトを相手に復帰戦!ジュースを狙う男は誰だ?
新日本プロレスのアメリカMSG大会(現地時間4月6日)以降、欠場を続けていた棚橋弘至が6.5両国国技館大会で復帰し、ジェイ・ホワイトと対戦することが決定した。 棚橋はMSG大会でザック・セイバーJr.のブリティッシュヘビー級王座に挑戦したがザックの関節技地獄の前にタップアウト。憧れの舞台だったMSGで勝利を飾ることはできなかった。帰国後、左ヒジの負傷で『レスリングどんたく』シリーズの欠場を発表。棚橋のSNSには治療に励む姿がアップされていたが、5月4日の福岡に来場するとリング上から「左のヒジを手術しました。先日ギブスも取れて、抜糸もしました」とファンに報告。さらに「6月5日、両国で復帰します!IWGPのベルトを狙います!」と復帰を明言した。 すると、ジェイ・ホワイトが外道とともにリングに上がり、棚橋に「ベルトは持っていないが、俺こそがチャンピオンなんだ!オマエは挑戦者の列の後ろに並んでおけ!」と怒鳴り散らして暴行。棚橋の左ヒジへのイス攻撃はヤングライオンたちに阻止され未遂に終わったが、「タナハシ、次は俺だ!」と棚橋との対戦をアピールした。 ジェイは今年の2.11大阪大会で棚橋をブレードランナーで沈め、IWGPヘビー級王座を初戴冠。その後、4.6MSG大会でオカダ・カズチカに同王座を奪われ“二カ月天下”に終わったジェイだが、棚橋を相手に連勝してオカダと再び戦おうと主張したいのではないだろうか。対する棚橋は2.11大阪のリベンジを果たし、9度目の王座獲りに向けて再スタートを切りたいところ。その直後には6.9大阪城ホール大会という上半期最大のビッグマッチも控えているだけに、このカードが両国で組まれたというのは興味深い。 「TIME’S UP おまえは終わりだ」 「2019年6月5日」 そんな謎のメッセージが場内ビジョンに映されたのは、5.3福岡大会の第5試合の終了直後。IWGP USヘビー級王者のジュース・ロビンソンが、6人タッグでチェーズ・オーエンズを仕留め、場内の歓声に応えていると突然場内が暗転。そして、ビジョンに映像が流れ始めたのだ。 バーで革ジャンを着た男が、店内のテレビに映るジュースの試合を見ながら、ナイフでカウンターに傷をつける。次の瞬間、画面には「TIME’S UP おまえは終わりだ」という文字が。男が席を立つと、最後に「2019年6月5日」という日時が出て映像は終了した。翌日の5.4福岡大会でも同じ映像が流れた。ジュースは「あのビデオはなんなんだ?6月5日とごていねいに日にちまで明かしてくれている。その日は『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.』の決勝だったよな。『終わりだ』と言われて、俺が『その通りだ』と答えるとでも思ってるのか?」と怒りをあらわに。 さらに「この赤い革のセクシーな“パーツ”(IWGP USヘビーベルト)は、俺の腰が一番似合ってるんだ。ナゴヤ(4.20名古屋大会)でファレを相手に防衛した後、俺は『(防衛戦の)4番手は誰だ?』と言った。相手が誰であってもケツに蹴りをブチ込んで、世界で最高のIWGP USヘビー級チャンピオンになってみせる!」と迎撃すると宣言している。6.5両国大会では、思わぬ選手がジュースを狙ってくるかもしれない。文・写真 / どら増田
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新日本 長州 IWGP王者・中邑に痛烈忠告
2009年11月16日 15時00分
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DDT 飯伏 “Jカップ”に首ったけ
2009年11月16日 15時00分
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ノア 魅せる!!若き王者の貫禄
2009年11月14日 15時00分
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2009年11月14日 15時00分
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ノア 杉浦“毒ガス”攻め予告
2009年11月13日 15時00分
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格闘技界斜め斬り・三者三様 真壁&飯塚「ヒールタッグ」を見たい
2009年11月13日 15時00分
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新日本 棚橋 復活へノロシ
2009年11月12日 15時00分
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新日本 王者が吠える 中邑 指名挑戦者・永田をコキ下ろす
2009年11月10日 15時00分
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新日本 “真時代”開く 中邑V2
2009年11月09日 15時00分
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新日本 真壁 血の海で飯塚KO
2009年11月09日 15時00分
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新日本 “消化不良”のIWGPタッグ
2009年11月09日 15時00分
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新日本 敗れたかずちか ストーカー宣言
2009年11月09日 15時00分
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新日本 真壁 「死にかけた」恨みをあす晴らす!!
2009年11月07日 15時00分
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新日本 岡田 TAJIRI退治に意欲
2009年11月07日 15時00分
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格闘技界斜め斬り・三者三様 11・8両国激闘カード大予想
2009年11月07日 15時00分
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ZERO1 日高が天下一へ
2009年11月07日 15時00分
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2009年11月05日 15時00分
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覆面に魅入られた男 異色レスラーのミステル・カカオ
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