Aブロックにはタイガーマスク、SHO、ドラゴン・リー、ティタン、マーティー・スカル、ジョナサン・グレシャム、石森太二、金丸義信、TAKAみちのく、鷹木信悟が参戦する。
Bブロックには田口隆祐、ウィル・オスプレイ、ロッキー・ロメロ、バンディード、成田蓮、ロビー・イーグルス、DOUKI、BUSHI、5.4福岡大会に参戦したバレットクラブの新メンバー、エル・.ファンタズモがエントリーした。
シリーズ開幕の仙台サンプラザ2連戦では、13日のメインで因縁のリー対石森が組まれた。ほか、SHO対鷹木の初シングル、スカル対グレシャムが行われる。14日のメインは田口対YOHの地元対決に。ほか、オスプレイ対BUSHI、バンディード対ファンタズモといった好カードがいきなり実現する。
22日からの後楽園ホール3連戦と、26日の千葉・幕張メッセ国際展示場・7ホール大会はいずれも全10試合が公式戦となったことには驚いた。この4大会にはヘビー級選手や、ヤングライオンは出場せず、ジュニア戦士によるシングルマッチを10試合続けて見ることができるのだ。決勝は6月5日に東京・両国国技館で開催するとあって、ジュニアの選手にとってはヘビー級の最強戦士決定戦『G1クライマックス』に負けないシリーズをアピールする意味でもこの4大会は重要な大会となってくる。
メインは、22日がオスプレイ対ファンタズモ、23日がリー対鷹木、24日がオスプレイ対成田蓮、26日がSHO対石森となった。地方大会でも好カードが組まれている。リーグ戦のため、鈴木軍やバレットクラブといったヒールユニットによる同門対決も行われるとあって、そちらの行方にも注目していきたい。昨年大きな熱を生んだBOSJが今年さらに全国で爆発するのは必至。ジュニアが全国に夏を運んでくる。
取材・文・写真 / どら増田