新日本
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スポーツ 2019年07月09日 11時30分
高橋ヒロム悲痛!新日本プロレスと提携しているメキシコCMLLアロンソ社長が逝去
新日本プロレスは8日、提携しているメキシコの老舗団体CMLLのフランシスコ・アロンソ社長が逝去したと発表した。享年67。 新日本とCMLLは、2009年11月より業務提携。2011年からコラボレーション興行の『NJPWプレゼンツCMLLファンタスティカマニア』が毎年恒例で開催されるなど、現在も強い信頼関係にある。新日本の数々のヤングライオン達が海外武者修行の場として海を渡った他、棚橋弘至、内藤哲也、そして現在はWWEのスーパースターである中邑真輔など主力選手も惜しみなく派遣し、CMLLからも定期的に所属選手が来日を果たす交流を続けている。 日本では女子プロレス団体とも交流を持っており、ベテランの下田美馬などCMLLマットでプロレスの楽しさに開眼した選手も少なくない。アロンソ氏は、1980年代のEMLL時代から社長に就任。団体の繁栄と発展に尽力した最大の功労者だった。86年というメキシコ最古団体であるCMLLは、EMLL時代から当時世界最高峰とされたアメリカNWA系の団体として、メキシコでルチャ・リブレという娯楽を根付かせただけではなく、世界のマットでも通用する選手も数多く輩出。アロンソ氏が社長に就任した80年代は、当時新日本とアメリカWWF(現WWE)と提携していたUWAに押されていた時代や、アイデアマンだった故・アントニオ・ペーニャ氏が独立し、AAA(トリプレア)を設立したことから、何度も危機が訪れたが、クラシカルなルチャ・リブレを提供し続けたことで、存続させてきた。 いわゆるジャパニーズスタイルである新日本の選手と対戦しても“壊れない”のは、CMLLが基礎を大切にしていることがわかる。今回の訃報に際して、現在長期欠場中の高橋ヒロムは自身のSNSを更新。「俺をルチャドールにしてくださり、ドラゴン・リーと巡り会わせてくださったアロンソ社長。もっと試合を見せたかった。感謝してもしきれません」と、悲痛な思いと感謝の気持ちを発信し、アロンソ氏の死を悼んだ。 新日本とCMLLの交流が今後も続くことが何よりの供養になるはず。プロレス界の日墨関係は永遠である。 合掌文・写真 / どら増田
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スポーツ 2019年07月08日 20時00分
日菜太、新日本ドーム参戦を再アピール「自分より大きな選手が…」KNOCK OUT8.18会見にぱんちゃん璃奈ら20選手が登場
キックボクシングイベントKNOCK OUT(ノックアウト)は6日、都内のブシロード本社で『K.O CLIMAX 2019 〜SUMMER KICK FEVER〜』(8月18日、大田区総合体育館)の全対戦カード発表会見を行った。今年5月の新体制発表後初の大会。会見には20選手が出席、山口元気プロデューサーと、女子高生キックボクサーの川島えりさが司会を務め、各選手が抱負を語った。 今大会は、REBELSの冠がついた『REBELS division』を4試合、KNOCK OUT本編9試合の全13試合がラインナップされた。新生KNOCK OUTは「選手の育成」「スター選手の発掘」「キャラクターの確立」「ストーリーの構築」など新しい軸を掲げる。山口プロデューサーが代表を務めるキックボクシング団体REBELSの『REBELS division』は選手に経験を積ませる意図で組まれたという。 『REBELS division』で注目されるのは、プロレスラーとしてもおなじみのパンクラシスト、ロッキー川村。キックボクシング初挑戦となる。ロッキーの相手は剣道の国体学生チャンピオンで3戦3勝3KOの実績を誇る吉野友規。苦戦が予想されるが、吉野が話している途中に「過去はゴミだ!」「俺は岐阜の種馬、女性には優しい!」とロッキーワールドが爆発。最後は「俺のバルボアブローで梅屋敷までぶっ飛ばしてやる!」とアピールした。他にも蓮沼拓矢と濱田巧の再戦や、KOが期待できる与座優貴、炎出丸との琉球対決に挑むイケメンファイター、壱(いっせい)・センチャイジムら、前半から見逃せないカードが目白押しだ。 本編では45歳の大月晴明と35歳の丹羽圭介による“激闘浪漫対決”が実現。大会の駅広告や、雑誌のグラビアなどで話題となっている“キューティー・ストライカー”ぱんちゃん璃奈は、“最強美人ママ”祥子との対戦が決定した。 ぱんちゃんは「今日いる選手の中では一番キャリアがなく3戦しかないですけど、選んでいただいた以上は自信を持って一番しっかりした姿で舞台に立つ。普段練習している力を100%出せるように楽しんで輝いて、そして強さもしっかり見せつけたい。今回はパンチでも倒せる練習をしている。アグレッシブに回転技なども練習している」と目を輝かせながら語った。 駅広告の反響はすごいようで、SNSのフォロワーも激増中。「私が(広告の)半分も使っちゃっていいのかなと思いました」と最初は戸惑ったようだが、「実物よりカッコ良く写してもらえて光栄」とぱんちゃんスマイルで会場を和ませた。 「コワモテ」担当を自負する良太郎は雅俊介と。エース候補の一人、“超新星”安本晴翔と“キック界のユーチューバー”駿太と戦う。大晦日のRIZIN出陣を目標としている宮越慶二郎は、鈴木真治と対戦する。 来年1月の新日本プロレス東京ドーム大会への参戦を希望している“職業・キックボクサー”日菜太は、この日もドーム参戦へアピール。新日本ファンからアレルギーを生んでいるが、「4万人のうち500人は呼ぶので、3万9500人から大ブーイングを受けたい」「プロレスファンがそうじゃないと言うならプロレスラーとやってもいい」「自分より大きな選手がいい」「メンタルが弱いので名前は控えます」と冗舌。意中の選手がいることも明らかにした。 プロレスファンで、会場にも足を運ぶ日菜太にとって、新日本ファンからのアレルギー反応は想定内。最後にドーム参戦を口にした理由について、「この団体を1年でメジャーにしたい。こういうことを言って実現するっていうことが必要。実現したらKNOCK OUTが単体で東京ドームを使える可能性も増えてくる」と持論を述べている。本人はあくまでも本気だ。今回対戦するタイの強敵、ジョムトーン・チュワタナをしっかり倒したいところだ。 日菜太とは別の視点で「新日本プロレス」を口にしたのは、初代スーパーバンタム級王座決定トーナメント(決勝はKO CLIMAX 2019 スーパーバンタム級優勝決定戦を兼ねる)に出場する小笠原瑛作だ。 小笠原は新日本6.5両国国技館大会を観戦したとSNSで報告している。「棚橋(弘至)さんの本を読んだりして、影響を受けた部分がある。あの新日本の熱狂をKNOCK OUTで生み出したい。そのためにもトーナメントで僕が優勝して、エースになる!」と、棚橋ばりのエース宣言をした。 ただ小笠原はここ一番で負ける「ポカ癖」がある。「小笠原瑛作は変わります!もうポカはしない。今回優勝すればベルトだけじゃなく、KO覇者というのもついてくる。これは大きい。優勝することで、信頼を取り戻します」と「ポカ」返上宣言。 一方、優勝候補筆頭の江幡塁は終始落ち着いた口調で、「キックボクシングで打倒ムエタイを目指しているので、日本人の選手とはなかなか試合をする機会がないのですが、周りから日本人対決を見たいと言われていたので、今回日本人選手との対決を楽しみにしてもらいたい。決勝は小笠原選手とやりたい。ベルトを獲ったらまだ対戦ができない選手との戦いを実現させたい」と、“後がない”小笠原に比べれば余裕のある表情を見せていた。 果たして『KO CLIMAX』でも新日本プロレスの『G1 CLIMAX』のような波乱の結末が待っているのか?この夏注目の大会であるのは間違いない。取材・文・写真 / どら増田
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芸能ネタ 2019年07月08日 18時00分
蝶野正洋の黒の履歴書 ★社会貢献活動では“客寄せパンダ”
俺はプロレス界で「黒のカリスマ」なんて呼ばれて、業界内でトップに立った、と思ってた。でも、いま思えばトップといっても、業界の枠の中しか見えてなかった。業界どころか、他のプロレス団体のことすら意識してなかったよ。一般的な会社員もそうだろ? みんな会社内で争ってて、隣のビルにある会社の出世争いなんか、誰も気にしてないよな(笑)。トップを取ったつもりでも、会社を辞めて外に出されたときに初めて「あれ? 俺は何もないな」って気付くんだよ。 俺も最初はそうだった。自由になったんだから、いままでやってきたことから離れようとする部分はある。でも、離れたところに行けば行くほど、俺自身の価値がどんどんなくなっていくような感覚になるんだ。 そんなときに社会貢献活動に出会った。俺はいまAEDや地域防災の普及啓発活動、熱中症予防PR大使、二輪事故防止啓発など、様々な啓発活動に関わっている。社会貢献の世界は、いろんな経歴や業種の方々がいて、それぞれのコミュニティーの中で活躍してるんだと改めて気づかされた。 横断歩道に立って、交通安全の旗振ってる学童擁護員のオジサンがいるだろ? 彼らのことなんて、最初は仕事がなくなってあんなことするしかない可哀想なジジイだなって思ってたけど(笑)、あの人たちも社会に役立つように、ボランティア意識の中で身を削ってやってくれてるんだよ。 それまでの俺は、そんなことまったく目に入ってなかった。社会の中でいろいろやってきたけど、そこから離れたときに、地域の中で生きるということがようやく理解できた。だから、ホントの社会人になるのって50歳すぎてからじゃないかなって思うよ。そこからやれることもいっぱいある。だから俺は、最初はボランティア活動が始まりだけど、いまは一般社団法人を立ち上げて社会貢献の啓発活動を行っている。 特にスポーツ選手は引退して現場からフェードアウトすると、そこで行き場を見失うことが多い。それまでと違うジャンルの場所に身を置いたときに、自分のキャリアやプライドをすべて捨てなきゃいけないから、それが難しい。 プロレスラーだって、現役の時はいいよ。トップでやってなくても、試合があればスポットライトを浴びれるし、ファンは見てくれる。でも、そこからドロップアウトしたら、誰も注目してくれない。 もともとレスラーなんて、人前に出て自分をアピールしたいっていう気持ちがあるヤツが集まってる世界だから、そこの挫折はデカいんだよ。だからこそ、引退したら舞台を選ばずというか、違う仕事でも、社会貢献という立場でも、どんどん前に出て行って欲しいよ。 俺は“蝶野正洋”として社会貢献に携わったり、啓発イベントに出ることで、防災や防犯に関する様々な活動を知ってもらえればいいと思ってる。要するに“客寄せパンダ”になるってことだよ。そのためには、俺自身がそれなりのネームバリューをキープしてなきゃいけない。俺のことを誰も知らなかったら、パンダにもなれないからな(笑)。 今はそれが励みになってるし、いろんな仕事を頑張らなきゃいけないなっていうモチベーションにつながってるよ。********************************************蝶野正洋1963年シアトル生まれ。1984年に新日本プロレスに入団。トップレスラーとして活躍し、2010年に退団。現在はリング以外にもテレビ、イベントなど、多方面で活躍。『ガキの使い大晦日スペシャル』では欠かせない存在。
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スポーツ 2019年07月08日 17時30分
新日本G1がダラスで開幕! オカダ・カズチカが昨年覇者の棚橋弘至から白星スタート
新日本プロレス真夏の最強戦士決定戦『G1クライマックス29』(G1)が日本時間の7日、アメリカ・ダラス、アメリカン・エアラインズ・センターで開幕した。日本国外でG1が開催されるのは29年の歴史の中で初めて。アメリカ時間での開催とあって、前夜祭は日本時間6日の深夜に公式配信サイトで、試合は7日の朝から配信サイト、CS放送に加えて、東京・六本木誠志堂ビルのビジョンで“街頭テレビ”形式で生中継した。 ダラスの会場には、4,846人もの「ニュージャパン」ファンが集まり、Aブロック公式戦5試合と、アンダーカード4試合、計9試合が行われた。Aブロック公式戦のトップバッターとして、ダラス出身のランス・アーチャーがウィル・オスプレイと対戦。タッグマッチではアーチャーから3カウントを奪ったこともあるIWGPジュニアヘビー級王者のオスプレイだが、先シリーズから猛威を振るってきたアーチャーが、ダラスの英雄だったエリックファミリーを意識したアイアンクロー改めEBDクローで顔面を鷲づかみにして、そのまま3カウントを奪取。アーチャーは地元で白星スタートを飾っている。 先シリーズでは、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの拳を突き合わせる輪に加わらないなど、「闘いは既に始まっている」とG1への並々ならぬ意気込みを態度で示していたEVILが、バッドラック・ファレと対戦。風はEVILに吹いているように見えたが、ファレが底力を見せつける形で、バッドラックフォールで完勝。これは意外な結末となった。EVILのパートナーであるSANADAは、ザック・セイバーJr.との名勝負をアメリカに直輸入。ザックとのサブミッション合戦を楽しむかのように試合を支配したSANADAが、最後は丸め込み合戦からオコーナーブリッジで勝利。今年のG1でSANADAは押さえておくべき選手と言ってもいいだろう。 セミファイナルは飯伏幸太と、ヒデオ・イタミとして活動したWWEを退団し、今回のG1から新日本に主戦場を移したKENTAが、プロレスリング・ノアで行われた『日テレG+杯争奪ジュニアヘビー級タッグ・リーグ戦』以来の顔合わせ。所属団体も階級もあの頃とは違うため、この対戦は新鮮さがあるかに思われたが、あの頃を思い出させるような荒々しい攻防もあり、KENTAは久々のジャパニーズスタイルを楽しんでいるようだった。最後はgo 2 sleepが決まりKENTAが勝利。試合後、両者は抱擁を交わした。G1後、KENTAの立ち位置は本隊になるのか興味深い場面である。 メインイベントは、新日本で幾度も組まれてきたオカダと棚橋が対決。2人がタッグを組むようになってからは初対決となる。今大会はキャンバスも日本で使用しているセルリアンブルーの白枠キャンバスを使用したため、アメリカのファンは「配信で見ているありのままのニュージャパン」が見られるとあって、試合前から熱気が伝わるほど“出来上がって”いた。2人は日本で築き上げて来た2人にしか出来ない白熱した試合を展開。時間はあっという間に過ぎていったが、最後はオカダのレインメーカーが棚橋に決まり3カウント。G1の初戦に弱い棚橋はアメリカでも取りこぼす結果に。日本での公式戦では、2年連続優勝を目指し、昨年のような追い上げを見せて欲しいところだが…。 国内の公式戦は13日、14日の東京・大田区総合体育館大会で開幕、8月10〜12日に開催される東京・日本武道館大会まで、1か月間に渡り、全国でシングルマッチの激闘が繰り広げられる。文・写真 / どら増田
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スポーツ 2019年07月04日 22時30分
KUSHIDAがNXT無傷の5連勝!スピード出世なるか?戸澤陽がNXT王座挑戦へ!
世界最大のプロレス団体WWEは4日、ファームブランドNXTを世界配信した。 今年1月末に新日本プロレスとの契約満了に伴い単身アメリカに渡り、4月にトリプルH立ち会いのもとWWEと契約をしたKUSHIDA。5月のNXTデビュー戦から4連勝中の日本人スーパースターが、ジェフ・パーカーと対戦した。 試合は序盤からグラウンドテクニックで相手をコントロールしたKUSHIDAが、ヘッドロックからハンドスプリング・エルボーを放ち、さらにホバーボードロックを狙うもパーカーがロープエスケープ。この隙にKUSHIDAは顔面にパンチ一撃を食らったものの、ドロップキックからマサヒロ・タナカを相手の顔面に放ち反撃すると、最後はホバーボードロックを決めて完勝。KUSHIDAはNXTで無傷の5連勝を飾り、その実力を会場にアピールした。 KUSHIDAの新日本時代のライバルだったリコシェは、先日US王座を獲得したばかり。KUSHIDAもこれを意識しないはずがない。中邑真輔、リコシェら新日本からWWEに移籍した選手は、まずNXTでしっかりと実績を残してから、ロウやスマックダウンに昇格を果たしている。KUSHIDAも順序を踏んで行くことになるが、このまま行けばスピード出世も夢ではない。 軽量級ブランド205Liveでクルーザー級戦線を盛り上げている日本人スーパースター “スタミナモンスター”戸澤陽は、NXT王者アダム・コールに挑戦することが決定した。この一戦はWWEが提携しているアメリカの団体・EVOLVEの10周年記念公演の中で行われる。また、クルーザー級王者ドリュー・グラックとNXTのマッド・リドルの対戦も決定している。試合の模様は日本時間14日に世界配信。NXTを卒業した選手がNXT王座に挑戦するのは極めて異例のことである。文 / どら増田写真 / ©2019 WWE, Inc. All Rights Reserved.
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スポーツ 2019年07月04日 20時00分
新日本バレットクラブから造反劇!ウィル・オスプレイとロビー・イーグルスが合体!
真夏の最強戦士決定戦『G1クライマックス29』直前に開催した新日本プロレスのオーストラリア大会2連戦『NJPW SOUTHERN SHOWDOWN in MELBOURNE』(6月29日)、『NJPW SOUTHERN SHOWDOWN in SYDNEY』(30日)で事件が発生した。 6.29(メルボルン・フェスティバルホール大会)でウィル・オスプレイのIWGPジュニアヘビー級王座に挑戦したバレットクラブのロビー・イーグルス。2人は今年の『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.26』(BOSJ)公式戦で対戦。バレットクラブの新メンバー、エル・ファンタズモでイーグルスが勝利を収めたが、イーグルスはこの介入劇に納得せずファンタズモを置いて控室に戻るなど、両者の間には亀裂が発生していた。その後BOSJを制し、6.9大阪城ホール大会でドラゴン・リーを破り、同王座に返り咲いたオスプレイは、初防衛戦の相手にイーグルスを逆指名。今大会での再戦が実現した。 今回もファンタズモがセコンドにつく中、2人はBOSJに続き激闘を繰り広げた。イーグルスはセコンドのファンタズモにトペ・スイシーダを炸裂させクリーンファイトに徹したが、最後はオスプレイがストームブレイカーを決めて初防衛に成功した。試合後、握手を求めたオスプレイに対し、ファンタズモは断った。イーグルスはそんなファンタズモにエルボーを放ち、オスプレイと握手を交わしリングを後にしている。 30日(シドニー・ニューサウスウェールズ大学・ラウンドハウス大会)でイーグルスは、バレットクラブのリーダー、ジェイ・ホワイト、バッドラック・ファレとのトリオで、オカダ・カズチカ、棚橋弘至、オスプレイの本隊&CHAOS最強トリオと対戦した。試合は2夜連続で、イーグルスがオスプレイのストームブレイカーの前に沈んだが、試合後に事件は起きた。 負けた腹いせに、バレットクラブ勢はセコンドの外道とともに最強トリオを襲撃。ジェイはイーグルスにも椅子を渡し攻撃を促すがこれを拒否した。ならば自分がやるとジェイがオスプレイにイスを振りかざすとトラース・キックを放ち、ジェイを排除。オカダ、棚橋も奮起し、リング上を最強トリオとイーグルスが占拠した。ここでイーグルスがバレットクラブから離脱し、オカダ、オスプレイらが所属しているCHAOSに入ることがオスプレイから発表された。 これまで他のユニットから引き抜きを繰り返して勢力を拡大してきたバレットクラブだが、今回のような造反劇は極めて異例。昨年、分裂劇はあったものの今年1月は収束している。『G1クライマックス』にオスプレイはエントリーしているが、イーグルスが来日するかは分からない。ただ、結果的にイーグルスを引き抜いたオスプレイに対して、ジェイをはじめバレットクラブのメンバーは黙っていないだろう。 バレットクラブにとっては報復の夏になるかもしれない。文・写真 / どら増田
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スポーツ 2019年07月03日 20時00分
WWE東京公演参戦組が帰国!AJスタイルズ率いるザ・クラブがリコシェを襲撃!
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間2日、テキサス州ダラスのアメリカン・エアライン・センターで主要ブランドのロウを開催した。ロウチームは3日前まで東京・両国国技館で初夏の日本公演を2日間開催したばかり。アメリカに帰国後初の生収録に注目が集まった。 東京公演でも“大巨人”アンドレ・ザ・ジャイアントを彷彿とさせる規格外のパワーを見せつけた“巨獣”ブラウン・ストローマンと、ボビー・ラシュリーがフォールズ・カウント・エニウェア戦で激突した。 巨体同士の対決は客席に移行。ラシュリーがパイプ椅子攻撃やステージ上でのジャーマン・スープレックスを繰り出すと、反撃を狙うストローマンのショルダータックルが勢い余ってラシュリーもろともタイタントロンを突き破るハプニングが発生。この衝撃に演出用の火花が飛び散る中で試合はノーコンテストに。倒れ込んだ2人は担架で病院に搬送された。ストローマンを相手にドローに持ち込んだラシュリーは体を張った分、チャンスをつかんだことになりそうだ。 東京公演ではタッグを組まなかったものの、それぞれ王座防衛に成功したロウの最強王者カップル、セス・ロリンズ&ベッキー・リンチが、夫婦タッグのマイク&マリア・ケネリスとミックスタッグ戦で激突した。 マリアが「私の夫の方が強い」と主張して決定した一戦。ロリンズはマイクをターンバックルにたたき付け、ふらついたマイクとマリアを強制的に交代させると、マリアは“ザ・マン”ベッキーを相手に場外に逃げ出してしまう。ベッキーが場外のマリアに詰め寄ると、マリアが突然「私、妊娠しているの」と衝撃告白。マリアへの攻撃を止めたベッキーは夫のマイクをディスアーマーで捕まえてギブアップ勝ちを奪った。 次回PPV『エクストリーム・ルールズ』のバロン・コービン&レイシー・エバンス戦を前に、ロリンズ&ベッキーは余裕の勝利を収めた。敗戦したマリアは「子供の父親があなたなんて信じられない」と不甲斐ない夫を侮辱した。この夫婦ドラマの行方にも注目だ。 東京公演では日本に“凱旋”した“フェノメナール・ワン”AJスタイルズと“ハイフライヤー”リコシェがUS王座戦で激突した。この2人は東京公演直前にノンタイトルで顔を合わせ、AJが勝利。試合後はクリーンに握手を交わしていた。 この日のバックステージではザ・クラブのルーク・ギャローズ&カール・アンダーソンが「リコシェがAJに勝てると言っていた」と告げ口したことでAJとリコシェの遺恨が激化。メインイベントで2人は激突した。 AJがフェノメナール・フォアアームでリコシェを沈めて王座奪取したかに思われたが、これはレフェリーのミスジャッジ。再び試合を再開すると、リコシェが延髄斬り、AJもフェノメナール・フォアアームからブレーンバスターで攻め込んで白熱の攻防を展開するも、最後はリコシェがAJスタイルズを丸め込んでUS王座防衛に成功した。新日本プロレスで同じ時期に活躍していた両者だが、階級が違い対戦は実現していなかった。リコシェにとっては初のAJ超えだ。 今回も同じく試合後、握手を交わす両者だったが、ギャローズ&アンダーソンが「本当のAJはどこへ行った?」と煽るとAJがリコシェを襲撃。ギャローズ&アンダーソンも加わってマジックキラーを炸裂させると、最後はブーイングの中、AJがなんとセカンドロープからスタイルズクラッシュを炸裂させてリコシェをKOした。ザ・クラブの3人はリコシェを見下しながら、バレットクラブ時代から続けてきた“トゥー・スィート”ポーズを掲げて存在をアピールしている。 東京公演ではトリプルHとドリームチームを結成し、ヒールチームを蹴散らしたザ・クラブだったが、アメリカに戻ったと同時に本来の悪の姿を取り戻してしまったようだ。文 / どら増田写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2019年07月03日 17時30分
RIZIN“居合いパンチャー”町田光が初参戦!大雅との対戦に「かませ犬で終わるのは嫌」
総合格闘技イベントRIZINは、7.28さいたまスーパーアリーナで開催する『RIZIN.17』に町田光対大雅戦を追加すると2日に発表した。RIZINキックボクシングルール62.0kg契約で行われる。イノベーション、REBELS、KNOCK OUT、シュートボクシングなど活動の場を広げている町田は今回がRIZIN初参戦となる。 「橋本道場“居合いパンチャー”町田光です。キックボクサーとしてプロデビューをし、55戦を経験しました。周りの人達に恵まれ、たくさんの協力を得て、これまで戦うことができました。僕の代表する必殺技は『居合いパンチ』です。刀を抜く動作で攻撃を繰り出します。相手はもちろんのこと、観客をも翻弄し勝利を収める必殺技です。ぜひ注目していただきたいと思います」。町田はファンに呼びかけた。 RIZIN初参戦については「大きなチャンスだと思っています。僕は『たくさんの人に勇気と感動を与えられる人間』になるのが夢です。そのためには多くの人に知られて影響力を持つ必要があります。このRIZINの舞台で『居合いパンチ』を繰り出し、勝利を収め大きく羽ばたいてみせます」と抱負を述べた。 独特の世界観を持つ町田はしっかりとした持論を持つ人物。今回のコメントも町田光流だった。ツイッターでは「RIZINに出ることになりました!」とファンに報告。続けて「強烈なインパクトで勝たないと ただのかませ犬で終わる そんなのは嫌だ 俺は居合いパンチを信じてる」とつづった。己の力と信念を信じて、大雅のRIZIN初勝利を阻む強い気持ちを示している。 一方大雅は、4.21横浜アリーナで開催された『RIZIN.15』で、タリソン・ゴメス・フェレイラを相手に善戦するも敗れている。フェレイラは“神童”那須川天心を追い詰め、スアキム・PKセンチャイムエタイジムから2度のダウンを奪った強豪だった。 大雅はK-1離脱後、勝ち星に恵まれていないだけに、今回はしっかりとRIZIN初勝利を収め、次のステップに駒を進めたいところ。もちろんそれは大雅も分かっているようだ。「今回もオファーしていただきうれしく思います。RIZINではまだ良い試合ができてないので、いい加減ぶっ倒します。みなさん会場で会いましょう」と、力強いコメントを発表した。 RIZINの榊原信行CEO兼実行委員長は「RIZIN.17の追加カードとして大雅選手の試合を組むことにしました。対戦相手は、50戦を超えるキャリアを持ち、『居合いパンチ』でおなじみの町田光選手です。大雅選手にとってハードな相手だと思いますが、やるか、やられるかのスリリングな攻防が繰り広げられるはずです。ご期待ください」と呼びかけた。 もともとプロレスラーを目指していた町田は、新日本プロレスの永田裕志と合同練習を行うなど、柔軟な対応力が魅力の選手。6月にはシュートボクシングのリングで村田聖明に見事なバックドロップを決めてシュートポイントを奪い勝利を収めるなど、引退を口にしていたころが嘘のように、好調をキープしている。 また町田は大舞台に強いタイプなだけに、「かませ犬」になる気はさらさらない。大雅にとってはまたもや高い壁が立ちはだかることになった。 今まで当たる可能性すらなかったカードなだけに、ファンの期待値も高い。それをも上回る激戦に期待したい。取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2019年07月02日 22時30分
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「安田忠夫」プロレス冬の時代を招いた“闘う人生劇場”
大みそかの格闘技イベント『INOKI BOM−BA−YE2001』の生放送、メインイベントで劇的勝利を挙げると、返す刀でIWGP王座も獲得。一躍、アラフォーの星となった安田忠夫であったが、そのわずか5年後、44歳の誕生日を目前にして練炭自殺を図ることになる…。※ ※ ※ プロレスでトップに立ち続けるというのは、なかなかどうして大変なことである。近年は“プロレス=エンタメスポーツ”との認識が広まったことで「団体や主催者がそうと決めれば誰でもトップになれるだろう」と、うがった見方をする向きもあるが、話はそんなに単純ではない。 抜擢されてトップに立つまではできたとしても、その座を維持するのは至難の業なのだ。むろん「ただ勝てばいい」のであれば話は早いし、そこに向けての努力の余地もある。 当然ながらトップ選手にとって強さは重要で、弱くて練習もしないような選手がフロントの推しでトップに立ったところで、ほかの選手が黙ってはいない。下手をすれば団体分裂まで引き起こしかねず、日本でインディー団体が乱立した経緯にも、そうしたことの影響が多く見られた。 ただし、プロの興行として試合をする以上、トップに立つ者はただ強さを誇示するだけでなく、ファンからの支持を得て集客&収益増に寄与することを求められる。「よく大相撲の横綱審議会が、現役力士の品格についてどうのこうのと注文を付けますが、プロレスにおいてはそれがもっと露骨になる。ズバリ“今のチャンピオンで団体は儲かるのか、儲からないのか”と常に問われるわけです」(プロレスライター) 団体の思惑とファンの志向が合致したときには、オカダ・カズチカのようにいきなりトップに上り詰めて、新日本プロレスに新たなブームを巻き起こすまでにもなる。だが、それとは逆に完全な失敗となったのが、2002年にIWGPヘビー級王座を獲得した安田忠夫であった。 元大相撲小結の孝乃富士が廃業して新日に入門。本名の安田忠夫としてプロレスデビューを果たしたのは’93年のことだった。デビュー戦の相手をプロレスでの師匠格にあたる馳浩が直々に務めたことからも、当時のフロントからの期待がうかがえるが、その後は長きにわたり中堅どころでくすぶることになる。 大相撲時代からのギャンブル好きや借金苦、稽古嫌いなどの噂もあって、ファンの目もどこか冷たかった。「ギャンブルに関しては噂通り。『競艇場でデカいのがいると思ったら安田だった』『パチンコ屋で通路にまで巨体がハミ出している安田を見た』なんて話をよく耳にしました。ただし、安田の名誉のために言えば、稽古はしていなかったわけじゃない。巨体のわりに締まった体をしていたのがその証拠で、ただの怠け者なら総合格闘技などできるはずもない」(同)★下馬評を覆してまさかの大金星 しかし、’01年に総合格闘技デビューしてからも、安田がパッとしない状況は大きく変わらなかった。「PRIDEデビュー戦では佐竹雅昭に勝利しましたが、これは安田の巨体に対処できない佐竹をコーナーに押し込んでの優勢勝ち。安田が勝ったというよりも、佐竹が負けたことの印象が強かった」(同) 次戦では佐竹戦での勝利が吹き飛ぶような、レネ・ローゼのハイキック一撃で壮絶KO負け。しかし、同年の大みそか『INOKI BOM−BA−YE2001』で奇跡が起きる。 猪木軍vsK−1軍の対抗戦形式となったこの大会だが、猪木軍の大将格とされていた藤田和之が練習中のアキレス腱断絶により欠場。代役を求められた小川直也も出場拒否したことで、安田にメインイベントの大役が回ってくる。 相手はK−1でトップ級のジェロム・レ・バンナ。どう考えても安田に勝機なしというのが大方の予想であったが、そんな下馬評を覆し、安田はギロチンチョークで大金星を挙げてみせたのだ。 あとから考えれば安田も1年近く総合の稽古を積んできており、総合初挑戦のバンナに勝ってもなんら不思議はないのだが、このときばかりは安田のぐうたらイメージが功を奏したと言うべきだろう。だが、この勝利があまりにも劇的だったがゆえに、周囲は見立てを誤ってしまう。 藤田の故障で空位となっていたIWGP王座は、猪木の「安田しかないだろう」という鶴の一声もあり、永田裕志との王者決定戦を経て安田に託されることになるのだが、これにファンはそっぽを向いてしまう。「プロレスで何の実績もない安田がトップに立つなどは認められないということで、これがプロレス冬の時代に突入するきっかけとなった部分もあったでしょう」(同) 結局、王者としての安田は、天山広吉を相手に1度防衛しただけで、お役御免となる。総合でミルコ・クロコップに惨敗したとはいえ新日トップ戦線で実績のある永田に、その座を譲ることになったのだった。安田忠夫***************************************PROFILE●1963年10月9日、東京都大田区出身。身長195㎝、体重130㎏。得意技/ダブルアーム・スープレックス、突っ張り。文・脇本深八(元スポーツ紙記者)
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スポーツ 2019年07月02日 20時30分
武藤敬司プロデュース! 8.30マスターズ後楽園大会に獣神サンダー・ライガーが参戦
プロレスリング・マスターズ実行委員会は、8.30後楽園ホール大会の第1弾参戦選手を発表した。6.26後楽園大会で行われた長州力氏のファイナル興行で、1年3カ月ぶりに国内マット復帰を果たした大会プロデューサー・武藤敬司が参戦。また、来年1月の東京ドーム大会での引退を発表している新日本プロレスの獣神サンダー・ライガーがマスターズにラスト参戦することを発表した。 武藤とライガーは、ヘビー級とジュニアヘビー級でそれぞれ1990年代の新日本マットをけん引していた2人。当時は2人で人気ランキングのトップを争うほどの看板選手だった。2人のタッグが実現したときには、武藤が「世間的には俺たちが組んだら最強」とコメントしていたこともあった。武藤にはグレート・ムタという化身も存在するため、グッズの売り上げは武藤がぶっち切りだったが、ライガーも決して負けていなかったのを思い出す。 90年代のファンにとっては、1996年10月20日に神戸ワールド記念ホールで行われたムタ対ライガーの印象が強いだろう。この試合、一度はライガーの怪我により流れており、当時ジャケット撮影までされていたこの試合を収録予定だったVHSビデオ作品『闘魂Vスペシャル vol.22』は、試合が実現するまで“欠番”に。ムタがライガーのマスクを引き裂くとペイントを施した“鬼神”ライガーが登場するなど、試合内容も素晴らしかったことから、この作品は爆発的なヒットを記録することになる。ビデオ作品用に組まれたドリームマッチだったこともあり、試合はテレビでは流されなかった。現在、公式試合配信サイト『新日本プロレスワールド』でも配信されていない。 武藤とライガー最後の絡みは、ムタとライガーを見てみたい。今回の参戦を知って思い浮かんだのは、あのとき身につけていた白いライガーのマスクとコスチュームだった。文・写真 / どら増田
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