新日本
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スポーツ 2008年02月18日 15時00分
新日本プロレス 永田裕志にアクシデント! 脳梗塞か
永田裕志にアクシデントが発生した。この日の第5試合で後藤洋央紀とのシングル戦に臨むはずだったが、脳に異常を訴えたため、急きょ試合は中止。林督元リングドクターによれば、左手足のけいれんと脳梗塞などの疑いもあるという。 異常が発生したのは試合前のウォーミングアップ直後。トレーナー室で診察した林リングドクターによれば、歩行障害で「めまいがあり、体の左半分に違和感があるようで、足を引きずって歩いていた」という。永田は緊急検査を受けるため病院に直行。自らタクシーに乗り込んだ。 会場を後に「きょうはすいませんでした」「オレは不死身だよ」とコメントした永田。その容体が非常に気がかりだが、本紙コラム「永田裕志のセカンドバック」(隔週火曜日掲載)でも後藤戦に意欲を燃やしていただけに、無念の試合中止となった。 一方、対戦予定だった後藤は大会前にリングに上がり「残念ですが、元気になってリングに帰ってきたとき必ず闘いたい」とあいさつ。永田戦には「オレが倒したいのは万全な状態の永田裕志。次のニュージャパンカップに出てくるなら、ぜひともそこでケリをつけたい」と要求した。 今後については検査次第という永田。同社によればこの日の検査では「CT検査」「MRI」ともに異常はなく、きょうあらためて精密検査を受けるというが、一刻も早いリング復帰が期待される。
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スポーツ 2008年02月18日 15時00分
新日本プロレス IWGPヘビー級王座に新たなベルト問題浮上! 4代目ベルト新設へ
新日本プロレスIWGPヘビー級王者で2代目ベルト保持者の中邑真輔が17日、東京・両国国技館大会で3代目ベルト保持者カート・アングルとの王座統一戦に激勝した。初防衛を果たし、悲願の王座統一をやってのけたが、その舞台裏では新たなベルト問題が急浮上している。また、永田裕志にアクシデントが発生した。 ついに真輔が真のIWGP王者であることを証明した。 3代目ベルト保持者カート・アングルとのIWGP統一戦。中邑はレスリング五輪金メダリストの卓越したグラウンドテクニックに圧倒され、試合序盤で出鼻をくじかれた。高速タックルからバックを奪われて悪戦苦闘。雪崩式のバックドロップで後頭部から真っ逆さまに落とされ、カラダはくの字にグニャリと曲がった。 百戦錬磨のアングルに防戦一方。度重なるアンクルロックを腕ひしぎ逆十字で返したが、幾度となく左足をつかまれ、タップ寸前まで追い込まれた。伝家の宝刀ランドスライド、新技のダブルアームパイルドライバーで爆殺しようとも、アングルの息の根を止めることはできなかった。 それでも一瞬のスキを逃さなかった。3度目のアンクルロックをなんとか切り抜けるや、今度は逆に鮮やかな飛びつき腕十字で捕獲。中邑にとって「ここ一番での大事な技」で必死に堪えるアングルの腕を伸ばし切って13分55秒、とうとうタップを奪った。 試合後は感極まって涙する山本小鉄IWGP実行委員を前に「このベルトは大先輩たちの歴史が詰まってる。IWGPは世界一」と語り「プロレスが一番つえーんだよ!」と叫んだ中邑。IWGPの権威と社運を懸けた一戦でもぎ取った歴史的な勝利だった。 王座統一後の2、3代目ベルトについては「2代目はもとあった場所に戻した方が良いと思うが、ベルトのことはIWGP実行委員会に任せます」と明らかにした。 ミスターIWGP永田裕志でも打ち破れなかったアングルという大きな壁を乗り越えた中邑。王座統一でベルト問題にケリをつけたが、実はその舞台裏で早くも新たなベルト問題が噴出していた。 某IWGP実行委員が嘆いているのは「今後はどのベルトを使用していくか」だ。同実行委員会では来週中にも協議する予定というが、現状では3つの説が挙がっているというのだ。同社フロント幹部がそっと耳打ちする。 「現時点では新しいものを作成するか、2代目か3代目のどちらかをそのまま使うかに考え方が分かれているところです。新しく4代目を作ってしまうのか、いまのベルトを生かすなら2代目と3代目を溶接してリメークするか。はたまた初代ベルトを取り戻して使うか、この3通りのどれかでしょう」。なんと、案の中には現在IGFが所有しているとされる初代ベルトを取り戻すウルトラC案まであるというのだ。 王座統一で始まった新たなベルト問題は今後、一体どんな展開をみせるのか。「2代目でも3代目でもない。IWGPはきょうが始まり」。そうつぶいた中邑真輔の“真時代”が幕を開けた。
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スポーツ 2008年02月18日 15時00分
新日本プロレス “黒いカリスマ”の不気味な予告が的中!天山広吉が踏んだり蹴ったりの復帰戦
新日本プロレス17日の両国大会では長期欠場していたドヒール軍団GBHの長“猛牛”天山広吉が約4カ月ぶりに復帰。レジェンドに袋叩きにされ、仲間からも裏切りにあうなど、散々な復帰戦となった。 黒いカリスマのお告げ通り、とんだカムバックとなった。昨年10月の後藤洋央紀戦を最後に欠場していた天山。この日はGBHの邪道&外道&石井智宏と組み、レジェンドのS・S・マシン&越中詩郎&蝶野正洋&長州力と対戦した。 ゴング直後から怨敵・蝶野にモンゴリアンチョップ、頭突きをたたき込み、勢いをみせた天山だったが、最後はダイビングヘッドバットが誤爆して石井が3カウントを献上。試合後は仲間から裏切られ、リング上で集団リンチされてしまった。 思い返せば戦前に“黒いカリスマ”蝶野から「仲間に気を付けろよ」と不気味なお告げを受けていたが、その忠告が今回はまんまと的中した格好。天山は「GBHはオレがあってGBHなんや。オレがいなくなったらただのクソガキの集まりやんけ。ボケッ!」と怒りを爆発させていたが、今後の天山とGBHの動向に注目だ。
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スポーツ 2008年02月18日 15時00分
ゼロワンMAX 大森隆男が3連敗で崖っぷち。ゼロワンMAXVS新日本プロレスの仁義なき団体抗争に発展へ
ゼロワンMAXの大森隆男率いるアックス軍と新日本プロレスの中西学軍が17日、ゼロワン後楽園ホール大会で再び激突。だが、大森軍はこの日も2連敗。崖っぷちに追い込まれたゼロワンサイドは、3・2後楽園大会での対抗戦を発表。中西VS大森の遺恨の余波が、両団体対抗戦の激化を一気に加速させた。 この日、富豪2夢路と組み、平澤光秀&中西学と激突した大森。しかし、わずか91秒で富豪2夢路が撃沈。すぐさまパートナーをKAMIKAZEに替えてリマッチに挑むも、中西のアルゼンチンバックブリーカーの前に敗れ、まさかの2連敗を喫した。さらには中西から「もう逃げられんぞ。次は1対1や」と挑発され、大森はまさに崖っぷちに追い込まれた。 ホームリングで前回も含め3連敗を喫した大森軍。もはや立つ瀬がないゼロワンサイドは3・2後楽園ホール大会での対抗戦を発表。現IWGPヘビー級王者の中邑真輔VS佐藤耕平を筆頭に、田口隆祐&金本浩二VS日高郁人&田中将斗、内藤哲也&平澤光秀VS高西翔太&崔領二、裕次郎VS浪口修の5カードを決定した。 ついに中西とシングル戦が決定した大森は「あらめてカードが出されて臨むところ。一回でケリつけてやる」と早くも闘志をむき出しだ。 中西VS大森の個人闘争から団体の威信を懸けた対抗戦にまで発展したゼロワンVS新日プロ。果たして勝つのはどっちだ!?
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スポーツ 2008年02月16日 15時00分
新日本プロレス 後藤洋央紀が永田裕志に過激挑発を連発
新日本プロレス次世代エースの“野武士”後藤洋央紀が壮絶マッチ覚悟だ。いよいよあす17日の両国大会でゴングが鳴る“キラー”永田裕志戦を前に「キラーナガタってやつをひっぱり出す」と過激挑発を放った。 後藤は今シリーズ「勝って世代交代する」「アングル戦で燃え尽きた人間を引退させる」として17日の永田戦に照準を絞ってきた。永田からは恐怖の3カ条を植え付けると宣告されたが「逆にそれなら教えていただきたい」と意にまったく介さず。 決戦まで48時間をきったこの日は「彼を怒らせるのがテーマ。キラーってやつを呼び起こす」と悲壮決意をにじませていた。
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スポーツ 2008年02月15日 15時00分
新日本プロレス 中邑真輔がカート・アングルとの大一番を前に苦悩
新日本プロレスIWGPヘビー級王者の中邑真輔が王座統一戦を前に苦悩している。14日の茨城大会では、3代目ベルト保持者カート・アングルと激突するIWGPヘビー級王座統一戦(17日、両国国技館)前の最終テストマッチに臨み、レジェンドを相手に、必殺ランドスライドで逆転勝ち。またもアングル爆殺デモで快勝した神の子だが、実は決してその胸中は穏やかではなかった。 「大きなプレッシャーで眠れない」。王座統一に完全な準備が整っても、どこか煮え切らなかった。17日に東京・両国国技館大会で行われるカート・アングルとのIWGPヘビー級王座統一戦まであと2日。中邑はこの日、最終テストマッチとなる茨城・ひたちなか大会に臨んだ。 イケメンユニットRISEを率いてAKIRA&獣神サンダー・ライガー&蝶野正洋&長州力らレジェンド4人衆との8人タッグ戦。ライガーの掌打、長州のリキラリアート、蝶野のシャイニングケンカキックを立て続けに被弾しても、チャンピオンは微動だにしなかった。 その直後にリバースパワースラムで反撃ののろしをあげると最後は12分9秒、すでに息絶えたAKIRAをあえてカバーせずに、ランドスライド葬で決着をつけた。「アングル戦前の最後の試合だったので、出しきらなきゃもったいない」。アングル撃破の予行演習とばかりに伝家の宝刀で3カウントを奪ってみせた。 大一番を前にアピール十分のアングル爆殺デモまで飛び出す快勝劇。不安要素などひとつも見当たらないが、中邑の中ではどこかスッキリしていなかった。このシリーズではランドスライドだけではなく、ダブルアーム式パイルドライバーなど新たなフィニッシュを試し切りしてきたが、実はいまだに「対策だったり、イメージトレーニングをやっても(フィニッシュが)見えてこないんですよ」という。 「僕のプロレス人生の中でこれほど大きなプレッシャーや眠れないことはない」。それだけに中邑は焦燥感にかられている。「あと残り2日間を有意義に使って当日に臨むしかない」。決戦までアングルのTNA最新ビデオをチェックするなどし、できる限りの盤石シフトで臨む気でいる。 いよいよゴングが鳴る王座統一戦。果たして中邑は3代目ベルト奪還の闘いに結論を出せるのか、世紀の大一番に注目だ。
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スポーツ 2008年02月15日 15時00分
IGF ブッカーTが意欲のベルト獲り宣言。その背景には大人の事情が
IGF有明大会(16日、有明コロシアム)に参戦するブッカーTが14日、来日し、ハッスルで活躍するTAJIRIとの対戦が決定。IGF初参戦だが、早くも継続参戦を表明し、アントニオ猪木代表がブチ上げた10億円ベルト獲りに名乗りを上げた。しかし、この意気込みの裏には大人の事情があるようで…。 昨年の12・20有明大会にも参戦予定だったブッカーTだが、書類の不備により来日不可能に。この日も、犯罪歴がネックになったのか、日本の地に足を踏み入れたのは到着から90分後だった。 1996年新日本プロレスに参戦して以来、12年ぶりの来日となるブッカーT。対戦相手には欠場の代役を務めたケンドー・カシンが浮上していたが、IGFサイドからTAJIRIと告げられた。「自分が主役を奪い取る。オレがカート(・アングル)とやってたら勝ってた。カシンでも同じことだ」と強気のコメントに終始した。 そればかりか、猪木の掲げる新タイトル設立構想に「オレのキャリアに穴があるとしたら、アメリカ以外でベルトを巻いたことがないこと。ぜひオレの名前を刻みたい」と興味を示し「今後もIGFで活躍したい」と早くも継続参戦を熱望した。 ブッカーTが鼻息を荒くするのも当然。猪木代表は「選手は余っている。新しい選手はたくさんいる」と常々“テコ入れ”をチラつかせている。元WWE王者のブッカーTといえども、1度きりで“リストラ”されてしまう可能性もあるのだ。 継続参戦のためにも負けられないブッカーT。“査定マッチ”でアピールすることができるか。
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スポーツ 2008年02月12日 15時00分
健介オフィス 佐々木健介VS“狂犬コンビ”の新たな遺恨ぼっ発!
健介オフィス旗揚げ1周年記念興行が11日、東京・後楽園ホールで行われ、2004年新日本プロレスを席巻した“外敵四天王”の天龍源一郎、鈴木みのる、高山善廣と佐々木健介が初のそろい踏み。豪華な4人が記念興行を勝利で飾った一方で、小原道由&後藤達俊が乱入し、健介との新たな遺恨がぼっ発した。しかし、健介オフィス陣営は“狂犬コンビ”との抗争を保留。今後の展開は果たして。 嵐の後にまた嵐。風雲急を告げる展開だ。 新日プロ参戦時に“外敵四天王”と呼ばれた天龍、みのる、高山と初めて合体し、旗揚げ一周年記念興行に臨んだ健介。この日は川田利明、ノアの齋藤彰俊、ゼロワンMAXの大谷晋二郎、ドラディションの吉江豊と8人タッグで激突した。 序盤から逆水平、ラリアートなどパワーあふれる攻撃を繰り出していった健介。しかし、味方であるはずのみのるに3カウントを阻止されると激こう。相手チームをそっちのけでみのるに攻撃を仕掛けたが、天龍、高山に誤爆。戦前みのるが予告した通り、“外敵四天王”は空中分解の危機に陥った。 しかし、それでも4人は齋藤を捕獲し、みのるがゴッチ式パイルドライバー、天龍が53歳、健介がノーザンライトボムと怒とうの三連撃。最後は高山がエベレストジャーマンを決め、3カウントを奪取してみせた。まさに嵐のような必殺技の連発で4人は初合体を勝利で飾った。 健介オフィス1周年記念の試合に勝利した健介だが、試合終了後には新たな嵐に巻き込まれた。 突如花道に現れた小原。健介がその姿に目を奪われると、今度は背後から後藤がイスで殴打した。これまた過去に新日プロマットで活躍した“狂犬コンビ”の登場でリング上は無法地帯。健介は2人からリンチされ「いつでもやってやるぞ」(後藤)と宣戦布告された。 もちろん健介が黙っているはずもない。「売られたケンカから逃げるわけにはいかない」と徹底抗戦の構えを見せた。 しかし、健介オフィスサイドは、無法者の挑発に慎重な姿勢。北斗晶社長は「せっかくの1周年記念を潰されたような、そんな気分です」と怒り心頭。さらには「ウチが相手にするような選手なのか? 仕事がほしいなら頭下げて来い!」とピシャリ。1周年記念の興行を土足で踏みにじられた北斗は乱入した“2匹の狂犬”を突き放した。 “外敵四天王”の豪華そろい踏みから一転、狂った2匹の犬の乱入で混沌(こんとん)としてきた健介オフィスマット。先の読めない展開となったが、果たして今後の行方は…。風雲急を告げる事態のぼっ発だ。
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スポーツ 2008年02月09日 15時00分
ドラディション 藤波辰爾の新日本プロレス参戦の裏事情
ドラディションの藤波辰爾が8日、都内の同事務所で、プレ旗揚げ戦(23日、大阪府立体育会館第二競技場)のカードを発表した。新日本プロレスのレジェンド“黒い総帥”蝶野正洋の参戦が決定。一方で、藤波自身は1・4東京ドーム大会を皮切りに、蝶野興行への参戦や“革命戦士”長州力がプロデュースするロックアップへの出陣に前向き。こうした背景には一体何があるというのか。 ついにドラディションが動き始めた。 この日、23日のプレ旗揚げ戦のカードを発表した藤波。同マット参戦の意向を示していた新日プロの蝶野とレジェンドタッグを結成し、グラン浜田&ヒロ斉藤と激突することを明らかにした。 レジェンドとの再合体することになった藤波は、会見で「新日本とかドラディションとか抜きにして、われわれにできることがあるんじゃないか、と。団結する時は大きな動きがないといけない。タッグを組むこともあるでしょうし、戦うこともあるでしょうね」と改めてレジェンドへの継続参加を表明。さらには長州がプロデュースするロックアップにも「(可能性は)あるでしょうね」と登場をほのめかした。 そればかりか、「単発ではなく、行くからには業界を盛り上げる意味で、シリーズを通して」。レジェンドの一員として新日マットへのシリーズ本格参戦までチラつかせた。 長州、蝶野の呼びかけに呼応してみせた藤波だが、背景には旗揚げを控えるドラディションの台所事情が見え隠れする。藤波は「1月4日、いろんな選手があいさつにきまして、前向きな話ができましたんでね。(蝶野以外の新日本の選手が上がる)可能性ももちろんありますね。新日本の若手も場所を変えて上がってきても面白い」。 昨年は西村修&征矢学の全日本プロレス電撃移籍、“ミスターバックドロップ”後藤達俊の契約解除など、所属選手が相次いで離脱した無我ワールド・プロレスリング。ドラディションとして新たな船出をスタートするといっても、やはり所属選手不足は否めないところ。ドラディションの旗揚げを成功に導くためには人材確保が不可欠。藤波のレジェンド継続参戦表明にはそんなフトコロ事情が見て取れる。 プレ旗揚げ戦まで残り2週間のドラディション。果たしてその行く末はいかに。
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スポーツ 2008年02月09日 15時00分
新日本プロレス 中邑真輔がカート・アングル戦に向けて奥の手を披露。さらにもう一つの秘技の投入を予告
新日本プロレスIWGPヘビー級王者の中邑真輔がアングル爆殺デモを敢行した。8日の埼玉大会に臨み、隠し必殺技で3カウントを奪取。2・17両国国技館大会で行われるカート・アングルとのIWGPヘビー級王座統一戦を前に奥の手をチラつかせた。 十八番はランドスライドだけではない! 中邑はシリーズ中盤戦となったこの日、埼玉・所沢大会のメーンで後藤洋央紀と組み、棚橋弘至&田口隆祐と激突。しかし、棚橋のスリングブレイドや田口のオデレータバスターを立て続けに食らうなど、思い通りに試合を進められなかった。 最後も田口に伝家の宝刀ランドスライドを切り返されてしまったが、ここでチャンピオンの懐の深さを見せた。「ランドスライドじゃなくて、ヤツらが知らない技なら息の根も止まるかなと思って」。高角度のダブルアーム式パイルドライバーで田口の脳天をグサリ。強烈な一撃で熱戦に終止符を打った。 昨年の凱旋帰国後からフィニッシュホールドとして使い続けてきたランドスライドではなく、中邑が「十分フィニッシュを取れる技」として繰り出した隠し必殺技のダブルアーム式パイルドライバー。実はまだ見ぬとっておきのアングル爆殺秘技があるようで、試合後は「すべてを出すわけにはいかないので。まぁジワジワ行きますよ」と計算高い一面ものぞかせた。 ランドスライドを使わずしてアングル爆殺デモを敢行した中邑。第二次政権の初戦となるIWGPヘビー級王座統一戦を前に準備に抜かりはないようだ。
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