新日本
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スポーツ 2008年04月01日 15時00分
新日本プロレス 4・27大阪大会でのIWGPヘビー級王者の中邑真輔の次期防衛戦にチャンピオン級の強豪
新日本プロレスのIWGPヘビー級王者・中邑真輔が3月31日、都内の同事務所で会見。本紙既報通り4・27大阪大会での次期防衛戦が正式発表された。いまだ挑戦者が決まらずチャンピオンシップには暗雲が漂っているが、菅林直樹社長は「シリーズ開幕までに決めたい」と言明。さらに現時点で3人の候補が浮上しており、チャンピオンクラスの強豪の擁立を目指していることも分かった。 真王者が大阪決戦で対峙するのは一体誰なのか。中邑は3・30後楽園大会で春のG1覇者でライバル棚橋弘至を破り、V2を達成。いま現在の新日プロ最強挑戦者を倒したことで、次期タイトル戦の挑戦者がまったく見つからない緊急事態に直面している。 あくまで中邑は「このベルトを懸けて世界もしくは他団体の人間と闘いたい。そしてこのベルトの価値を高めたい」との意向。あらためて他団体のレスラーとの防衛ロードを表明した上で「会社がそれなりの人を用意してくれると思うんで楽しみ」と首脳陣に期待を寄せる。 そのタイトル戦についてこの日の一夜明け会見では菅林直樹社長から「次のタイトルマッチは大阪のファンのみな様の前でやります」と発表。本紙既報通り次期タイトル戦が4・27大阪府立体育会館で行われることが正式決定したが、問題の挑戦者擁立がいまだできていない。 ただ、菅林社長は「開幕前までに決めます」と次期シリーズ開幕戦が行われる12日の埼玉大会をタイムリミットにする考え。さらには「3人と交渉中」と名前は明かさなかったが、すでに他団体との接触を始めたという。とはいえ、肝心の候補選手とは一体どんな選手なのか。 同社フロント幹部が耳打ちする。「菅林社長はTNAとの交渉を明らかにしていますが、その一方で初防衛でカート・アングルに勝ったんだから、アングル以上の世界クラスのプロレスラーはそうそういないとも感じていらっしゃる。だとすると必然的に国内ってことになるでしょうけど、ただ、棚橋選手を破っていることからして、国内なら必然的に棚橋を超えるクラスの選手になる。まあ、いずれにせよチャンピオンクラスの選手ですよ」 依然として霞(かすみ)がかかった状態の次期挑戦者候補。真王者のV3は一体どんな“チャンピオン級”のチャレンジャーとあいまみえることになるのだろうか。
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スポーツ 2008年03月31日 15時00分
新日本プロレス 中邑真輔が棚橋弘至を破ってIWGPヘビー級王座V2達成。その舞台裏で4・27大阪大会の防衛戦が暗礁
新日本プロレスIWGPヘビー級王者の“真王者”中邑真輔が30日、東京・後楽園ホール大会でNJCを制した棚橋弘至を撃破。圧巻のV2で内政制圧を果たし、今後の他団体防衛ロードを表明した。しかし、その舞台裏では4・27大阪大会の次期チャンピオンシップが暗礁に乗り上げる緊急事態が発生。セルリアンブルーのマットは次期挑戦者擁立をめぐるドタバタ劇に見舞われた。 真王者がセルリアンブルーのマットを完全制圧した。 春のG1「ニュージャパンカップ(NJC)」を制したライバル棚橋を迎え撃った中邑。1・4東京ドームでベルトを奪った宿命の相手とのわずか3カ月足らずでの再戦となったが、その闘いぶりはチャレンジャーだった前回とは打って変わって、王者の風格を十二分に感じさせるまさに横綱相撲だった。 インサイドワークに長ける棚橋に先手を許す序盤戦にも、焦りは微塵(みじん)もなかった。幾度となく顔面を張られ、エルボーでほおを痛打。間髪入れずドラゴンスクリューで執ように左足を狙われようとも、強烈なミドルキックであっさり流れを断ち切る。試合巧者の棚橋を逆にあざ笑うかのようにすべてを受け止めた。 それでも15分過ぎにスリングブレイド2連発からダルマ式ジャーマンでマットにたたきつけられてピンチ到来。ついにはハイフライフローで圧殺されかけたが、カウント2・99で肩を上げてしのぐと最後は24分44秒、丸め込んできた棚橋の左腕を腕ひしぎ逆十字で伸ばしきり勝ち名乗りを聞いた。 強豪ひしめく春のG1を勝ち抜いてきた新日プロ最強挑戦者の棚橋でも、いまの中邑には一歩およばなかった。V2にして内政制圧を成し遂げた真王者。「新日本で最強の棚橋を倒した。あとは外に目を向けたい。世界でも他団体でも何なら自分が出ていっても構いません」と他団体防衛ロードを口にした上で「一番すげぇのは、プロレスなんだよ」と閉めた。 他団体出撃を示唆した中邑だが、その一方で新日プロは緊急事態に直面してしまった。菅林直樹社長は「正直、中邑選手が言うように棚橋選手を破ったことで現時点では新日本に挑戦者は見当たりません」と苦しい胸の内を吐露。それでも「4・27大阪大会で次のタイトル戦を行いますので、早急に次期挑戦者の交渉に入ります」と、外敵との大阪決戦開催を明らかにした。 暗礁に乗り上げた格好の4・27次期チャンピオンシップ。果たして1カ月足らずで挑戦者擁立はできるのか、真王者のV2達成はセルリアンブルーのマットに春の訪れとともに風雲急を告げる防衛となった。
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スポーツ 2008年03月31日 15時00分
新日本プロレス 天山広吉&飯塚高史がIWGPタッグ王座に名乗り
ベルト挑戦や!GBHの仲たがい騒動により3月シリーズで急転直下のタッグ結成することになった“友情タッグ”天山広吉と飯塚高史が、IWGPヘビー級タッグ王者でドヒール軍団GBHの真壁刀義&矢野通組とノンタイトル戦に臨んだ。 天山はこの日も真壁の怨念こもったイス攻撃やチェーンナックルで大流血させられる苦しい展開だったが、飯塚の捨て身のカットもあって形勢逆転。鳴りやまぬ「天山」「飯塚」コールの中、最後は飯塚が魔性のスリーパーで矢野を捕獲してるスキに天山が真壁をTTDでマットに沈めた。 ベルト挑戦に王手をかけた友情タッグは試合後「これで言うことないやろ。あすにでも会社に行って(タイトル)組めっていったる」(天山)と言明。さらには飯塚が「きょうは天山が出血しててカラダ張って助けないとって気になった」と語りかければ、天山も「きょうも飯塚さんがオレを助けてくれた。ホンマあんた最高だよ」と呼応し、きずなを確かめ合っていた。
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スポーツ 2008年03月31日 15時00分
ドラディション マット界再編へ一気に加速! 藤波辰爾がウルティモ・ドラゴンのレジェンド入りに向けて触手
30日のドラディション東京・後楽園ホール大会に、新日本プロレスの“革命戦士”長州力が初参戦。“黒い総帥”蝶野正洋とのタッグで吉江豊組を一蹴した。さらに藤波辰爾が初タッグを結成したウルティモ・ドラゴンにレジェンド入りの触手を伸ばすなど、レジェンド本格始動を前にマット界再編が一気に加速した。 レジェンドがマット界制圧にさらなる動きを見せた。 この日、ドラディション初上陸を果たした長州。蝶野とのレジェンドタッグで、宣戦布告された吉江豊&田島久丸と激突。蝶野がコブラツイストを繰り出せば、長州もサソリ固めで悶絶させた。最後は長州こん身のリキラリアートから蝶野がシャイニングケンカキックにつなぐ黄金連係で田島を沈めた。 圧倒的な力で、吉江組を沈めた長州は「辰つぁん。遠慮なくやりましょう」と呼び掛け「蝶野、辰つぁんはドラディションから切り離しちゃった方が楽だよ。もっと力出んじゃないか」とあらためて藤波のドラディションからの“引き抜き”を画策。一方、蝶野は「新日本の第3世代も吉江、大谷(晋二郎)もみんな一緒。何か与えられないとできない。レスラーが頑張らないと。背広組に任せているからこうなったんだ」と一刀両断した。 日に日に勢力を増すばかりのレジェンド。だが、勢いはこれだけに止まらない。今度は藤波が初タッグを結成したウルティモ・ドラゴンの勧誘に動き出した。 ドラゴンスクリューからドラゴンスリーパーの飛龍殺法を繰り出した藤波は、ウルティモとダブルドラゴンスリーパーで共演するなど、好連係を見せて勝利をアシストした。 試合後、ウルティモとのタッグに好感触を得た藤波は「これからも上がってもらう可能性はある」と同マット再登場を示唆。そればかりか「面白いかもしれない」とウルティモのレジェンド入りをほのめかした。 今後のマット界制圧に向け、ウルティモを勧誘するなど、着々と爪あとを残すレジェンド。また一人、レジェンドに新戦力が加わりそうな雲行きだ。
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スポーツ 2008年03月29日 15時00分
新日本プロレス 3・30東京・後楽園ホール大会のIWGPヘビー級王者・中邑真輔VSNJC覇者・棚橋弘至のタイトルマッチを永田裕志、菅林直樹社長がぶった斬る
いよいよあす30日の新日本プロレス東京・後楽園ホール大会で行われるIWGPヘビー級王者・中邑真輔VS春のG1覇者・棚橋弘至のタイトルマッチ。団体を背負う2大エースが前回の東京ドーム決戦からわずか3カ月足らずで再びあいまみえることになったが、果たしてこの一戦にはどんな結末が待っているのか。決戦を目前に控え、本紙コラムでお馴染み“ミスターIWGP”永田裕志と菅林直樹社長の両氏が、それぞれIWGPライバル対決の展望、勝敗を分けるポイントなどを、ズバリぶった斬った。 −−棚橋選手のニュージャパンカップ(NJC)優勝で30日にIWGPヘビー級王者・中邑選手とのチャンピオンシップが決まった。 菅林 思い返せば棚橋VS中邑のタイトルマッチは今年1月4日の東京ドーム大会でも同一カードが行われました。そのときはチャンピオンの棚橋選手に中邑選手が挑戦する構図でしたが、今回は立場が逆。互いにライバル心むき出しなだけに、激しい闘いとなりそうですね。 −−現時点ではどちらに分があるか? 永田 勢いは断然棚橋だよな。棚橋は今年のニュージャパンカップを通じてスタミナ、そしてなにより攻撃を受ける耐久がついたように思える。まあ、今シリーズは耐久があることで、試合に余裕ってものが生まれてる。そういう部分で、例え棚橋は自分の試合が作れなくても、勝ちが見込める闘いをできるようになったと思う。 −−チャンピオンはどうか? 永田 やっぱり中邑はまだ良いときと悪いときのムラがあるように思える。23日の千葉大会でレジェンドとやった試合を間近でみたけど、あの日はIWGPのチャンピオンがやる試合って感じはしなかった。相手がレジェンドだったってこともあっただろうけど、チャンピオンにはどんな試合にもグレードってものが求められるからね。 −−では圧倒的に棚橋優勢ということか? 永田 ただ、個人的に中邑には頑張ってもらいたい。というのも、ニュージャパンカップを優勝した後に全日本プロレスのチャンピオンカーニバルに出る棚橋は「IWGPベルトを手土産に…」ってコメントしてて、オレにはあれがIWGPベルトを軽視してるように感じた。オレがチャンピオンだったらあの発言は許さないし、正直気に入らない。あれに中邑は怒るべきだ。 −−社長はどう見るか? 菅林 ニュージャパンカップでは正攻法で後藤洋央紀を、泥試合でも真壁を、さらに決勝でパワーファイターのバーナードをそれぞれ巧みなインサイドワークでねじ伏せてきたNJC覇者の棚橋。かたや1・4では棚橋を雪崩式ランドスライドで、さらにはIWGP統一戦ではアングルを飛びつき腕十字でタップさせるなど、技に抜群のキレと威力を持つ現チャンピオン中邑。現状まったくの五分といったところですので、どっちが勝ってもおかしくないでしょう。
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スポーツ 2008年03月29日 15時00分
PREMIUM 蝶野正洋が5・5サプライズ決行を企てている
新日本プロレスのレジェンド“黒い総帥”蝶野正洋が28日、都内同事務所で会見に臨み、5月5日に行う新たなプロデュース興行「PREMIUM」の開催を発表。同興行のゼネラルマネージャー(GM)として大会への決起を呼びかけた。 やはり黒いカリスマは5月サプライズ決行を企てていた。ここのところプロモーター業とレジェンドの活動の傍ら、ゼロワンMAXの佐藤耕平に触手を伸ばすなど、怪しい動きを活発化させている蝶野。この日の会見ではプロモーターとして「蝶野王国」に続く新たな興行5・5「PREMIUM」(東京・後楽園ホール)の開催を正式発表した。 あくまで同イベントは新日本の興行ではなく、蝶野が対戦カードなど全権を握って行われるもの。レジェンドをはじめ、ゼロワンMAXやドラディションが参戦する見込みだが、この日は具体的な内容については一切を明かさず「まあ、外からもウエルカム。出たいヤツは声をあげろ」と呼びかけるだけにとどめ「すべては4月に話す」とあらためてサプライズ予告を放って会見場をあとにした。
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スポーツ 2008年03月25日 15時00分
全日本プロレス 昨年の覇者・武藤敬司に敷かれる包囲網
Aブロックでは昨年の覇者、武藤敬司に包囲網が敷かれ始めた。 ブードゥ・マーダーズの小島聡は「世のため、人のため、ちょっとだけオレのために優勝しちゃおうかなと思います」と珍しく優等生発言。しかし、一方で「『今年が最後だ』と言い続けている武藤敬司社長に勝って最後の引導を渡す」と不敵な笑みを浮かべた。 また、新日本プロレスから参戦する棚橋弘至もかつての師匠武藤にヒザ破壊宣告をぶっ放した。 23日に新日プロのニュージャパンカップを制した棚橋は「優勝がオレを求めてる」とニヒルな笑顔を浮かべつつ、武藤に対して「ヒザのフルコースがあるんで、壊される前に壊そうかな」とヒザ破壊を予告した。 新日プロ時代の後輩2人から名差しで標的にされた昨年覇者の武藤だが、どこ吹く風。「2連覇目指して頑張りたいと思います。求めてるってことだから決勝は(Bブロックの佐々木)健介とやりたいですね。コンディションを気をつければ勝てると思う」と3冠王者に狙いを定めていた。
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スポーツ 2008年03月24日 15時00分
新日本プロレス 棚橋弘至が3冠奪取宣言。NJC優勝の裏に“神のお告げ”
新日本プロレス「ニュージャパンカップ(NJC)」決勝戦が23日、兵庫・尼崎総合体育館で行われ、前IWGPヘビー級王者の棚橋弘至が3年ぶり2度目の優勝。30日に東京・後楽園ホール大会で行われる宿敵IWGPヘビー級王者・中邑真輔への挑戦権を獲得した。早くもIWGP奪還、参戦が決まっている全日本プロレス「チャンピオン・カーニバル」制覇という“3冠獲り”を宣言したフェロモンボディー。だが、第一関門のNJCを突破した裏で、その身にある奇怪な前兆が起こっていたという。そのマル秘話を独白した。 フェロモンボディーが最短距離で王座奪還に王手をかけた。 一回戦で後藤洋央紀との紙一重の熱戦に競り勝ち、準々決勝では田口隆祐を下してこの日の最終戦に進出した棚橋。準決勝ではGBH真壁刀義のラフファイトに手をこまねいた。戦前にGBHから血だるま予告された通り、危険極まりないチェーン巻きナックルやセコンドのイス攻撃を額に食らってヒヤリとさせられたが、きっちり要所を抑えた。 真壁のキングコングニーを見切って迎撃すると、一気に勝負。ダルマ式ジャーマンからハイフライフローで圧殺し、なんとか決勝の舞台に駒を進めた。 しかし、ジャイアント・バーナードとの頂上決戦でも苦戦を強いられた。コーナープレスやバーナードライバーで高角度から突き落とされたかと思えば、反撃のハイフライフローはキャッチされる始末。ことごとく打つ手が読まれた。 それでも、NJC初戦からさえていた勝負勘が終盤になって働いた。18分過ぎに絶体絶命のバーナードライバーの体勢に捕えられた瞬間、前方回転エビ固めで切り返して強引に丸め込み、逆転勝利の3カウントを奪取。30日に東京・後楽園ホール大会で行われる宿敵IWGPヘビー級王者・中邑への挑戦権を獲得した。 今年1月4日の東京ドームで中邑に敗れ、王座陥落してしまったが、最短距離でリベンジの舞台に戻ることに成功した。棚橋は「ベルトがオレを呼んでいる。向こう(中邑)は嫌でしょうけどね」と自己陶酔。さらには「新日本でNJC、そしてベルトを取って、全日本(チャンピオンカーニバル)を制しますよ」と前人未到の“3冠獲り”を誓約し「オレ、春を独り占めしますよ」と言い放った。 3年ぶり2度目のNJC優勝により、少し気が早い“春男宣言”まで飛び出した棚橋だが、実はNJCは「勝つべくして勝った」という。「年明けに中邑に負けて、僕にとっては厳冬でしたけど、いま思えば今シーズン開幕前にひと足早い春のお告げがあったんですよね」。棚橋によれば「パチンコで連日大フィーバーして、ある店に8万発近くの貯玉ができたし、何より31歳にしていきなり胸からミラクルな長い毛が生えてきたり、あれは何かの前触れだったに違いない」とNJC前に奇妙な前兆があったことを明らかにした。 NJC優勝で一気に扉をこじ開け「女神はオレを見放さなかった。このまま突っ走る」とキザなセリフを吐いた“伊達男”棚橋。NJCでの熱戦により試合後、その胸部に幸運を呼びこんだ毛は見当たらなかったが、王座奪還とチャンピオンカーニバル制覇に向け、フェロモンボディーの勢いはもう止まりそうにない。
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スポーツ 2008年03月24日 15時00分
ゼロワンMAX 田中将斗が至宝を懸け、新日本プロレス中西学を挑発
ゼロワンMAX世界ヘビー級選手権が23日、東京・靖国神社相撲場で行われ、王者の田中将斗が大森隆男の挑戦を退けてV3に成功。4月6日のJCBホール大会で激突する新日本プロレスの中西学に「オレはどっしり構えて待ってるよ」と挑戦権をぶら下げたことで、対抗戦初のタイトルマッチが実現する可能性が出てきた。 この日、アックス軍のリーダー大森と激突した田中。序盤から大森の右腕をイスで殴打、屋外トイレの屋根からのダイビング→テーブルクラッシュなど、試合序盤からハードコア殺法を全開にして大森を追い詰めた。 しかし、大森に場外でアックスボンバーで反撃されると大の字に。カウント19でリングに生還したが、その後もアックスギロチン、アックスボンバーと畳み掛けられて窮地に立たされた。 中西との大一番を前に負けるわけにはいかない田中は意地の反撃。エルボーとラリアートの連打で試合の流れを手繰り寄せると、最後はこん身のスライディングDを2連発で死闘に終止符を打った。 難敵を退けた田中は新日プロとの対抗戦に向けて「ゼロワンMAX初めてのPPV。みんなで全勝を目指そうや」とゼロワンの頂点に君臨する王者として全選手に猛ゲキ。さらに一騎打ちで激突する中西に対して「オレはどっしり構えてるよ。中西がどう出てくるか」と挑発。王者として迎え打つ構えを見せた。 田中の挑発に中西はどう応えるのか、試合当日まで目が離せない展開になってきた。
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スポーツ 2008年03月24日 15時00分
新日本プロレス チャンピオン中邑、棚橋に警戒感
3カ月足らずで棚橋の挑戦を迎え撃つことになったチャンピオン中邑は警戒心を露わにした。ライバル棚橋とバーナードの決勝戦を観戦した中邑。30日の後楽園大会で激突する棚橋の姿に「棚橋はペースが握れない状況の中でよく耐えた」と述べ「でも何かをつかんだのかもしれない」と不気味な伊達男に眉をひそめた。また、不覚をとったバーナードについては「紙一重で負けた。戦前はバーナードがくると思ってましたけど、攻め時をミスッた」と分析していた。
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