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レジャー 2017年09月02日 16時30分
ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜(9月3日)新潟記念(GIII)他3鞍
先週の的中は下記の通り。・新潟6R ◎→○→▲で決まり、馬単4,250円、3連複2,690円、3連単18,310円。【今週の予想】☆新潟10R 飯豊特別(芝1200m) ダイトウキョウは前々走7着に敗れたが、前走1000mの直線競馬で2着と好走し、一見直線競馬に適性があるようにも見えるが、そもそも本馬は休み明けがイマイチのクチ。叩き2走目の好走率が高く、前走もそういった背景があったから(もちろん直線競馬の適性はある)。もともとこのクラスは勝っており、今春も3着、2着がありいつ勝ってもおかしくない力の持ち主。今回が叩き3走目で、勝ち負けの期待が高まる。◎(2)ダイトウキョウ○(6)タケショウベスト▲(13)サレンティーナ△(16)スペチアーレ△(8)メイショウスイヅキ△(1)ハッピーノリチャン買い目【馬単】6点(2)→(1)(6)(8)(13)(16)(6)→(2)【3連複1頭軸流し】10点(2)−(1)(6)(8)(13)(16)【3連単フォーメーション】16点(2)→(6)(13)(16)→(1)(6)(8)(13)(16)(6)→(2)→(1)(8)(13)(16)☆札幌11R 丹頂ステークス(芝2600m) このメンバーならタマモベストプレイ。前走は勝負どころで前が壁となり、進路を取り直すロスがあっての7着だが、なかなかの好メンバーが揃った前々走の函館記念はゴールまでしっかり伸びて2着と好走しており、7歳ではあるが衰えは見られない。近走は長めの距離で好成績を残しており、前走から600mの距離延長はプラス。昨年の当レースで2着となっているようにこの条件は合う。◎(2)タマモベストプレイ○(11)プレストウィック▲(5)ラブラドライト△(9)マイネルサージュ△(1)サラトガスピリット買い目【馬単】5点(2)→(1)(5)(9)(11)(11)→(2)【3連複1頭軸流し】6点(2)−(1)(5)(9)(11)【3連単フォーメーション】12点(2)→(5)(9)(11)→(1)(5)(9)(11)(11)→(2)→(1)(5)(9)☆小倉11R 小倉2歳ステークス(GⅢ)(芝1200m) モズスーパーフレアがスピード能力と完成度の高さで重賞制覇を飾る。デビュー戦は好スタートから2番手のポジションを取ったが、スピードの違いで3コーナーでは早くも先頭に立ち、4コーナーでの手応えは2着馬より劣っていたが、直線に入るとしっかりと脚を使い好時計で優勝。スピード能力と完成度の高さで連勝を狙う。◎(11)モズスーパーフレア○(9)ヴァイザー▲(10)バーニングペスカ△(14)アイアンクロー△(1)シトリカ△(8)タイセイソニック買い目【馬単】6点(11)⇔(9)(10)(14)【3連複1頭軸流し】10点(11)−(1)(8)(9)(10)(14)【3連単フォーメーション】20点(11)→(9)(10)(14)→(1)(8)(9)(10)(14)(9)(10)→(11)→(1)(8)(9)(10)(14)☆新潟11R 新潟記念(GⅢ)(芝2000m) 新潟外回りならトーセンバジルを狙いたい。昨夏に3連勝でOP入りし、その後はJCに挑むも11着。流石にいきなりのGⅠ挑戦、それもJCでは厳しかった。それでも2着馬とは0秒7差。力を付けているのは明らかで、次走阪神大賞典ではサトノダイヤモンドをマークし、メンバー中上がり2位の脚を使って3着と好走。前走の天皇賞(春)は8着に敗れたが、OP入りしてからGⅠ→GⅡ→GⅠとハイレベルなレースばかりを使われており、本馬への期待の高さが窺える。実際にそれだけの成長を遂げており、ハンデは56kgと想定内、左回りは4戦して3勝着外1回(着外はJC)と得意としており、メンバーレベルが落ちる今回は勝負気配が漂う。相手筆頭は崩れないアストラエンブレム。今回2000m戦は初となるが、ここ3戦の1800mのレースを見る限り、先行抜け出しを図ると前走、前々走のようにゴール前で脚が鈍ってしまうため、3走前のようにある程度後方でしっかりと脚を溜める方がゴールまで伸びきれるタイプだろう。力はメンバー上位だが、距離にやや不安があるため、勝ち切るには乗り方ひとつ。▲は本格化したタツゴウゲキ。以下、ルミナスウォリアー、ハッピーモーメント、マイネルフロストまで。◎(13)トーセンバジル○(11)アストラエンブレム▲(1)タツゴウゲキ△(2)ルミナスウォリアー△(6)ハッピーモーメント△(12)マイネルフロスト好調教馬(13)(11)(1)買い目【馬単】6点(13)→(1)(2)(6)(11)(1)(11)→(13)【3連複1頭軸流し】10点(13)−(1)(2)(6)(11)(12)【3連単フォーメーション】20点(13)→(1)(2)(11)→(1)(2)(6)(11)(12)(11)(1)→(13)→(1)(2)(6)(11)(12)※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙への入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり3連単100万円越えもあり。予想スタイルは馬の適性、過去のレース内容、調教を重視。
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レジャー 2017年09月01日 12時30分
橋本千春の勝ち馬ピックアップ!(9/2) 長岡ステークス、弥彦特別、他
2回新潟競馬11日目(9月2日・土曜日)予想・橋本 千春新潟11R「長岡ステークス」芝1600㍍◎6フロンテアクイーン○4ハクサンルドルフ▲12ストーミーシー△7マリオーロ、14チャンピオンルパン 月曜日に買った競馬雑誌がなんと、1週間前に発売されたモノだった。翌日、押っ取り刀で交換に行った。応対した店員に、「この馬鹿―、1週間前のモノをお客に売るのか。ふざけんじゃないよ」と、怒鳴り散らすことはせず、大人しく新しい雑誌と交換してもらい、一件落着。間違いは誰にもあるけど、間違って買った馬券が万馬券だった、そんな経験はないなぁ。閑話休題。「自己条件なら負けられない」フロンテアクイーンに期待。近3走は中山牝馬S8着(0秒3差)、福島牝馬S2着(クビ差)、ヴィクトリアマイル8着(0秒6差)。重賞メンバー相手にこの内容は評価できる。「不安な材料はない」となれば素直に実力を信頼して大丈夫。新潟10R「弥彦特別」芝1800㍍◎1ショウボート○8アクート▲5レーヌドブリエ△4ベストリゾート、9エテレインミノル 休み明け2戦目で上積みの大きいショウボートをイチ押し。その前走「古町特別」は7着とはいえ、メンバー最速の上り(3F32秒5)を発揮、0秒1差まで迫った内容は評価大。休養前は現級で3着2回とメドは立っているし、今度は差し切りが決まる。小倉11R「北九州短距離S」芝1200㍍◎16オーヴィレール○1ニシオボヌール▲15スカイパッション△10ニシノラッシュ、14コウエイタケル 本命に推したオーヴィレールは、3走前の彦根Sで現級勝ち、続く鞍馬Sはオープンメンバー相手にクビ差2着している、格上の存在。休み明けの前走「佐世保S」は9着と人気を裏切っているが、0秒3差なら悲観することはない。1度使ってすべての面で上積みが見込めるし、巻き返しは十分可能だ。ハンデ56㌔も底力で克服する。札幌11R「札幌2歳ステークス」芝1800㍍◎10クリノクーニング○4カレンシリエージョ▲11ロックディスタウン△9ロードトレジャー、14ファストアプローチ 完成度の高い、クリノクーニングが栄冠を手にする。1800㍍の新馬をレコードで圧勝しているのがその証し。しかも、「レースは遊びながら走っていた」というから驚きだ。2着カレンシリエージョが直後に1秒3差突き放す、ベストパフォーマンスを披露したことから、クリノクーニングの強さは一段と際立った。普通に走ってくれば結果は付いてくるだろう。
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スポーツ 2017年08月31日 16時00分
「プロレス解体新書」特別編2 藤波辰爾が語る 俺の名勝負!
ドラゴン殺法のジュニア時代から長州力との名勝負数え唄、UWFや外国人勢との闘いなど、数々の名勝負を残してきた藤波辰爾。そんな中から自身がベストバウトとして選んだのは、1988年8月8日、横浜文化体育館で行われたアントニオ猪木との一戦、60分フルタイムを闘い抜いた師弟対決だ! 僕がベストバウトを選ばせてもらうとなれば、やっぱり猪木さんとの8・8です。この試合に先立って、僕の持つIWGPのベルトへの挑戦権を懸けた決定戦があったけれど、周りのムードからしても猪木さんが勝ち上がってくるものだと準備はしていました。 だから当日は無心で闘いに臨めたけれど、今になって思うとやっぱり夢の世界ですよね。猪木さんの待つリングに僕が後から上がって行くなんて、まずあり得ないことですから。 弟子である僕をリングで待つというのも、またすごいことですよ。あの人は本当に捨てるものがないというか、いざとなったら何でもやってしまうんです。あれだけプライドの高い人だから、普通はそういう試合を組まれてもまず出てこない。でも、あのときは身をもってすべてのものをさらけ出した。そこが猪木さんの底力なんでしょうね。 この試合より前、'85年にはタッグマッチで猪木さんからフォールを取っていますが、それで猪木越えを果たしたという気持ちはなかったですね。そもそも僕の場合は、新日本プロレスの立ち上げからずっと猪木さんと一緒にいるわけでしょ。だから、猪木さんとの闘いに100%の気持ちを向けられないんです。どこかで「会社のためにも猪木さんを支えていかなきゃ」って部分がある。 でも、ファンの期待に応えるために、自分の殻を破って猪木さんを越えなきゃいけない、という部分も当然あるんですよ。その意味で8・8は猪木越えの最大のチャンスだったわけですが、あのときは自分の中で気持ちがすごく楽だったんですね。それまでの闘いはいろいろと考えが交錯する中でやってきたけど、あのときは素直に「よし、自分の気持ちをそのままぶつけられる!」と、猪木さんが相手でもプレッシャーを感じなかった。 試合になっても不思議と時間がたつほどにアドレナリンが出て、あの60分は気持ちがよくて「時間よ止まれ」って思ったぐらいでした。試合の序盤でジャイアントスイングを仕掛けたんですけど、それまでやったことがない技ですよ。猪木さんが跳んできたときに自分がその脚を抱えて、たまたま体勢に入ったから振り回しただけです。本当に成り行きで、本能のまま闘っていたんですよね。 あと、改めて思うのが猪木さんのすごさですよ。あのとき45歳、それもいろんな障害というか負担を抱えている中で、60分間の最後まで闘志や動きが衰えることがなかったですから。猪木さん自身も引退を間近にして、きっと心のどこかで「選手として燃え尽きたい」「出し切りたい」というものがあったと思うんですよね。だから僕が感じるに、あのときは猪木さんが最後に燃え尽きた試合だったと思います。 試合の前には猪木さんが“負けたら引退”という報道があって、ファンもこの試合が大きな山場になると感じていたのでしょう。猪木さんへの声援もすごかったし、あとで映像を見たら、テレビカメラが会場の絵をずっと追っていくときに、お客さんたちの悲壮観まで伝わってくる。あれじゃあ、もし僕が勝っていたら暴動が起きてましたよ。 今から思えば、引き分けというのは一番いい結果だったじゃないかな。勝っていたら僕の時代が来るんじゃなくて、新日本のファンはきっとさめていたでしょう。試合が終わったときは気持ちよかったっていうか、やっぱり自分の中でいろんなものがすっきりしました。 もちろん勝ちたかったというのはあるけれど、それでも猪木さん相手にIWGP王座を防衛できた。翌年の腰の故障がなければね、僕なりのエース像というのが確立できたのではないかと思います。でも、それが人生、うまくいかないもんですよ。だから8・8で、本来あるべきプロレスの試合ができたことは、本当によかったと思います。 この試合について猪木さんと話したことは、いまだにありません。まあ、レスラーっていうのは「あのときの試合はこうだった」とか「あのときの技は」なんて、あんまり振り返らないものですよ。長州(力)や前田(日明)ともそうです。だって僕から「猪木さん、あのときの試合はどうだったですか?」なんて聞けます? 聞けないですよ(笑)。
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レジャー 2017年08月31日 12時00分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション(9/3小倉・9/2札幌)
【今週デビューの注目馬】☆レッドヴァール 2017年9月3日(日)小倉第5R芝1800m戦に出走予定のレッドヴァール。馬名の由来は「冠名+北欧神話に登場する誓いの女神の名」。牝、鹿毛、2015年2月20日生。栗東・松田国英厩舎。父ディープインパクト、母レッドヴァージン、母父Distorted Humor。生産は千歳市・社台ファーム、馬主は東京ホースレーシング。愛馬会法人・東京サラブレッドクラブの募集馬で総額4200万円。本馬は、母系の影響が強く出ており、馬体に幅があり各パーツしっかりとした造りでパワフルな走り。牝馬としては腹袋がしっかりとしており、食いに心配はなさそうだ。パワフルな走りからダートでも良さそう。なお、鞍上には浜中俊騎手を予定している。☆スズカフェラリー 2017年9月2日(土)札幌第5R芝1500m戦に出走予定のスズカフェラリー。馬名の由来は「冠名+人名より」。牝、鹿毛、2015年4月2日生。栗東・橋田満厩舎。父スズカフェニックス、母スズカフォイル、母父フレンチデピュティ。生産は浦河町・辻牧場、馬主は永井啓弍氏。近親には、14年チャンピオンズC(GⅠ)や15年帝王賞(JpnⅠ)など、GⅠ(JpnⅠ)を10勝したホッコータルマエ(父キングカメハメハ)がいる。本馬は、弾力があるなかにも柔軟性があり、全身ゴムまりのような筋肉の持ち主。四肢が伸び、ダイナミックなフットワーク。特にトモの入りが素晴らしく、ひと蹴りの伸びが大きい。来年の牝馬クラシック戦線に乗って来る逸材と見る。なお、鞍上には福永祐一騎手を予定している。※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。
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芸能ネタ 2017年08月31日 11時50分
済出演芸人は50人!驚異の密度番組「うちガヤ」から第二のブルゾンが?
バラエティ番組に、今よりもっと制作費をかけられた在りし日、ある言葉が誕生した。「ガヤ芸人」だ。ひな壇が何段も組まれたスタジオ収録で、大勢の出演芸人に埋もれることなく、なんとか爪痕を残そうと必死になった末、ガヤガヤと騒ぐという最終手段の道に進んだ哀しき芸人。しかし、その役目は、腕がなければ務まらない。ひと昔前の代表格はFUJIWARA・藤本敏史や、アンタッチャブル・山崎弘也、カンニング竹山らとされていた。今は、番組が体よく収まるならば、年齢やキャリア、職種や性別が問われなくなっている。 そんな実情を逆手にとって、ガヤ芸人をフロントメンバーにしたのが、今春スタートした『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系)。司会は、“回しの盟主”ヒロミとフットボールアワー・後藤輝基。左右2面に広がり、3段のひな壇に座る若手芸人の数は、およそ50人だ。今のバラエティ事情において、奇跡的な多さである。芸人おのおのが得意ジャンルをフリップに書いて、番宣で出演するゲストにめいっぱいアピール。当てられた芸人がセンターに降りてきて、ゲストが気になっていること、挑戦したいことを具現化、おもてなしをする。 魅力はなにより、節操のなさだ。ひな壇の前列には、永野やメイプル超合金、トレンディエンジェルや平野ノラといった人気芸人が座るが、後列には、テレビ初出演といった芸人もチラホラ。深夜帯といえど、地上波に出られるに足る一定基準が、実にあいまいなのだ。知名度に関係なく、同一ラインで闘わされている絵が、なんともシュール。成功や失敗より大事なのは、その日の収録で跳ねたかどうか。常時300人いる出演予備軍から、おもしろければ次回も呼ばれ、爪痕を残せなければお声がかからない。運よくお声がかかっても、フリップが採用されないこともあり、編集でカットされることもある。まさに、ガヤガヤ騒いだだけという日も珍しくない。 弱肉強食の戦場でも、自分のポジションを確保する芸人はいる。『あのニュースで得する人損する人』(日テレ系)で、絶対的な舌を持つ“サイゲン大介”として名を馳せたうしろシティ・阿諏訪泰義だ。彼は、料理のジャンルだ。日本最大の料理レシピサービス・クックパッドで連載を抱える“クックパッド芸人”藤井21はまったく無名だが、同番組で料理の腕が認められた。阿諏訪を脅かす存在になった。 同じく、番組発の次世代芸人は、アクションスターのジャッキー・チェンのものまね一本で活動する、ジャッキーちゃん。本物との対談を実現させている。ほかにも、唯一無二のコンビネーションで連続出演を成し遂げている、なすなかにし。美容家・IKKOのものまねで需要が高まっているチョコレートプラネット・松尾駿。チョコプラは、本業のコントでは久しく迷走していたが、女装になることで活路を見いだした。 若手芸人にチャンスを与えるために、その裾野を本気で拡充しにかかっている“ウチガヤ”。今年下半期、第二のブルゾンちえみを輩出しそうな注目プログラムだけに、青田買いしておくことをおススメする。(伊藤雅奈子)
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芸能ニュース 2017年08月31日 11時25分
柳沢慎吾 "柳沢劇場"を予定時間オーバーの全力投球!
俳優の柳沢慎吾が30日、自身がアフレコで出演する映画イベントに出席。“柳沢劇場”の超ロングバージョンを繰り広げた。 イベント開始前にフラリと現れて、「みなさん、暑いなかありがとうございます。きっと30分くらいで終わると思うんでね。私、あそこから登場しますので、出てきたときに拍手をお願いします。じゃあ、本番いきます! (開始まで)あと2分? いやぁ〜、高校野球ね〜」と、お笑い芸人さながらに“前説”。集まったマスコミを笑わせて、その場をしっかり温めたところで、いったんステージ横にはけて、再び俳優顔で登壇した。 シリーズ3作目となる本作は、高度な知能を得た猿たちの反乱と、人類の文明崩壊が交差して、猿と人類の戦争という衝撃的な展開を描いている。柳沢はシリーズ初登場で、ユーモアと知性を秘めた猿のバッド・エイプの日本語吹き替え版声優を務める。オファーがきたときは、「やりたかったので、うれしかったですね。僕でいいのかなと思いながらも、まじめにコツコツやれば、いいことがあるなと思いましたよ」とニッコリ。仲がいいことで知られる家族に報告すると、「小田原に住む82歳の母ちゃんからは、“おまえにピッタリ。猿顔じゃん”っていわれた。小4か5のころの自分にそっくりなの。目がクリクリして、かわいい。いとおしい。自分があのなかに入っているみたい」と親近感を覚えたようだ。 カリスマ的な主人公のシーザーの進化を、シリーズになぞらえて“創世記”、“新世紀”、“聖戦記”に分けて紹介するトークセッションでは、柳沢の3つの時代も写真で振り返り。“創世記”で、二十歳のころの写真がモニターに映しだされると、『3年B組金八先生』(TBS系)で、17歳の自分と15歳だった近藤真彦と共演したときの思い出を語った。 続いて、“新世紀”で「渋谷のビルの非常口で撮った写真」(柳沢)が映されると、『ねるとん紅鯨団』(フジテレビ系)から誕生した名台詞「あばよ!」、「いい夢みろよ!」の秘話を明かした。同番組司会のとんねるず・石橋貴明のものまねをしながら、「“慎吾ちゃん、なんかひとこと言ったほうがいいよ。収まりつかねぇよ”っいわれて、とっさに出たの。タカちゃんがいなかったら、あの言葉は出なかったね。結果的に、3シーズンでずっといってたんだから。もうすぐ30周年だよ」と感慨深げに振り返った。 台本を手にした公開アフレコでは、「恥ずかしかった台詞は“バッド・エイプ”って、名前だけいうところ。どこに力を入れるかわかんなくて、十何テイクも撮った」というシーンを、本編とともに披露。「アウッ、アウッ」と、アゴをやや突きだしながら扮する猿に、何度もなって見せた。 イベント後の囲み取材では、マイクを向ける記者にも猿まねをレクチャー。記者と横一列に並んで、「アウッ、アウッ」と共演してみせた。さらに、自慢ネタとして浸透している『警視庁24時』も汗をかきながら、フルバージョンでお届け。なじみの男性記者を犯人に見立てて、右ポケットに仕込んでおいた白い箱を取り出して、見えない捜査員に犯人確保を報告して、記者を連行した。のみならず、得意の、“高校野球ネタ”までしてみせて、美声をとどろかせた。 最後には、「いい夢みろよ。あばよ!」と舞台をあとにした柳沢。予定終了時間を30分オーバーしても、全力投球で笑わせた。(伊藤雅奈子)
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スポーツ 2017年08月30日 22時00分
“事件”再燃 巨人・山口俊の処分を巡って選手会がNPBに猛抗議!
一件落着とはいかなかった。日本プロ野球選手会が『泥酔事件』で世間をお騒がせした山口俊(30)の処分が重すぎるとして、巨人に“抗議”してきたのだ(8月28日)。これを受け、選手会と日本野球機構(NPB)も、翌29日に事務折衝を行った。選手会側は、1億円強とされる罰金、減俸が科されたこと、複数年契約の短縮が山口に通達されたことなどを指し、「再検討」を求めたという。対応したNPBスタッフは9月4日に行われる実行委員会で協議する旨を伝えたが、この問題は他球団にも“飛び火”しそうである。 「選手会側が強く抗議しているのは、巨人と山口投手の間で交わされた『複数年契約の見直し』です。山口と巨人は謝罪会見(同18日)でそのことは公表していません。選手会側がNPBに伝えた限りだと、こうした事態が『今後のFA選手の契約にも影響しかねない』、と。自主退団を迫られたとも選手会側は報告しています」(球界関係者) また、選手会はこの事務折衝の席で、契約更改交渉における提示金額の書面通知も求めてきたという。巨人以外の他11球団もこれには応じられないと混乱しているそうだ。「複数年契約の見直し」だが、巨人と山口本人しか知らないことになるが…。山口は29日、一部メディアの直撃取材を受け、選手会と接触したことを認めている。しかし、一連の抗議については、「そういう状況も知らなかったですし…」と、返事に窮していた。「選手会の訴えは、山口本人が求めたものではないとの見方も出てきました」(ベテラン記者) 選手会も経営陣と衝突することを目的にはしていないはずだ。謝罪会見に同席した石井一夫球団社長も「過去の出場停止処分に比べても最も厳しいのでは」と発言していたが、巨人側は再起のチャンスを与えたとも強調していた。山口もこの重い処分に言いたいことはあったのかもしれない。しかし、それを受け入れての再スタートを選択したわけだが、先の書面通知といい、もうひと波瀾起こりそうである。 「巨人フロントの山口に対する評価にも影響しそうです。契約年数の短縮、自主退団ウンヌンは山口が喋らなければ分からなかったことです。『再起の機会を与えてやったのに』と山口に不信感を抱く者も出ないことは限らない」(前出・ベテラン記者) 29日、一軍は首位広島との一戦を落としてしまった。高橋由伸監督の右腕である井端弘和・内野守備走塁コーチが稲葉ジャパンのコーチを兼任する可能性も出てきたため、巨人はその調整にも負われており、選手会の抗議を質問する雰囲気ではなかったという。 先の球界関係者がこう続ける。「謝罪会見以降、山口は二軍施設でマジメに練習していました。巨人はその態度が本物かどうかを見守っていた感もありましたが、近く、高橋監督や一軍ナインに合わせ、直接謝罪させる機会を設けようともしていました」 抗議直前の27日、ドラフト2位・畠世周が阪神打線を7回1安打無得点に抑え、菅野、田口、マイコラスに次ぐ「ローテーションの4番手」として認められつつある。二軍では23日のヤクルト戦でドラフト6位の大江竜聖投手(18/二松学舎大付高)が6回被安打3失点1奪三振5と好投し、翌24日も同5位・高田萌生投手(19/創志学園高)が先発し、3回無安打無失点に封じ込めた。宇佐見真吾、長谷川潤、篠原慎平も一軍で結果を出した。限られたチャンスしかなくても、這い上がってくるヤツはいるのだ。こうした現状に「フロントも敏感に反応している」と聞かされると、山口の復帰は遠のくばかりだ。
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スポーツ 2017年08月30日 11時35分
【オリックス】福良監督「DHは一個しかない」守れない野手に嘆く…“天敵”唐川に今季3敗目
▽29日オリックス2-6千葉ロッテ(ZOZOマリン)オリックス8勝12敗観衆20,965人 オリックスは初回、ミスなどが重なり2点を先制されるが、4回にT-岡田の2ランで同点に追いつく。しかし5回、先発の山田が踏ん張れず猪本に2点勝ち越しタイムリーを許すと降板。7回にはヘルメンが角中に2ランを浴びてしまう。打線は9安打もチャンスを活かすことが出来なかった。今季5勝目をあげたロッテ先発の唐川だが、オリックス戦は5試合に登板し3勝0敗、防御率1.16と完全にオリックスキラー化してしまった。山田は(0勝)2敗目。6三振を奪うも4四球と前回に続いて四球に泣く結果となった。試合後、福良淳一監督はビジター球場としては異例の40分近くに渡り、監督・コーチミーティングを行った。 ■福良淳一監督 一問一答 −−試合後、長い間ミーティングをされていたが? 「まぁいろいろと。いろいろ(笑)」 −−山田については? 「3回までは良かったんじゃないっすか。いつもの課題の立ち上がりというとこやと思いますけど。きょう真っ直ぐは走ってたと思いますよ。力のある真っ直ぐを投げてたんじゃないですか。4回からちょっとへばって来たかなというのはあったんですけどね」 −−ちょっと守備が風で… 「ちょっと可哀想なところはありましたね」 −−次もチャンスは与える? 「ないですね」 −−前回に続いてフォアボールが… 「そうですね。そこですよね。2点、2点のところはフォアボールが絡んでいるから…」 −−ビジターにしては長いミーティングだったが、こういう話も含んでのものだった? 「野手もそうだし、いろいろ話すことがあったというのはありますよね」 −−きょうロメロがスタメンから外れましたが? 「みんなDHなら出られるって言うから(苦笑)。DH一個しかないですからねぇ(笑)。それ難しいですよね」 −−(27日西武戦の)デッドボールの影響? 「そうです。(守りはキツイ?)守りはダメ。(吉田)正尚もダメだって。ナカジもどうか?って言ったら…DH一個しかないんだよ(笑)。明日、正尚かロメロか状態のいいほうに守ってもらわないとというのはあるんですけどね」 −−吉田正はコンディションが悪いということだが腰が原因? 「いやいや。腰はもう問題ないでしょう。腰のほうは」 −−小谷野がだいぶ痛んでいたが? 「その話もけっこうあったんですけどね」 −−最後まで出ていたが明日の出場は微妙? 「無理でしょう。さっきの報告では」 −−左肩を痛めたのは守備の着地のとき? 「そのときは肩って言ってたけど、違うところみたいですよ。どこか分からないですけどね。そのときは肩やったんですけどね」 −−最悪のケースも考えられる? 「そうです。そうです。(抹消というケースも?)考えなきゃいけないですね。たぶん明日はゲームダメでしょうね。(戦略的には)またやりくりをして、いるメンバーが頑張ってくれるでしょう」 −−ロッテ先発の唐川に関しては? 「きょうはヒットは出てましたよね。前回、前々回とは違うところは見えたかなというのはありましたけどね」 −−きょうは風が… 「それは向こうもそうですからね。条件は同じですからね」■選手談話山田修義投手※先発4回1/3、7安打、4失点の内容「打線が追いついてくれましたし、5回はなんとか0で粘って投げきりたかったです。立ち上がりもそうですが、フォアボールが絡んでの失点もしっかりと反省しなければいけません」T-岡田選手※4回1死1塁からライトスタンドへ一時は同点となる26号2ランホームラン「打ったのはカットボール。完璧です。逆風でしたが、打った瞬間いってくれると思いました。とにかく同点に追いつくことができてよかったです!」取材・文・写真/どら増田(オリックス番ライター)
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芸能ネタ 2017年08月26日 18時50分
元メンバーとくっきり明暗が分かれた東方神起
韓国の音楽ユニット・JYJメンバーのユチョンが25日に兵役を終え、除隊時に集まったファンに涙で謝罪をしたことを、韓国メディアのネット版などが報じた。 報道をまとめると、ユチョンは15年8月から江南区庁で社会服務要員として働き、およそ2年たったこの日、除隊。正式な招集解除(除隊)日は26日となるが、慣例上、週末を避けて1日早く全ての業務を終えたという。 ユチョンは昨年6月、4人の女性から性的暴行容疑で告訴され、今年3月に4件の告訴に対して容疑なしと判決された。しかし、告訴の過程で明らかになった言動などにより大幅なイメージダウン。 今年4月には財閥一家の令嬢との交際及び結婚することを発表しファンに衝撃を与えていた。 また、除隊直前には、左腕に恋人の肖像画と思われるタトゥーを入れていたことが発覚し物議をかもすなど、何かとお騒がせだった。 それでも、除隊時、日本をはじめ、台湾、香港など海外からのファン200人余りが結集。応援の文句が書かれたプラカードやうちわ、風船などを持ってバリケードの外でユチョンを待ったという。 そんなファンに対しユチョンは、「服務している間、多くのことを学び、感じ、考えるようになりました。この場を通してファンの皆さんに心から謝罪したかったし、感謝していると伝えたいです」と涙ながらに謝罪したというのだ。 「除隊後、JYJで活動することになるが、さまざまな問題があり、もはや日本で活動を行うことは絶望的。前事務所とのトラブルはあったかもしれないが、東方神起に残るべきだった」(芸能記者) 一方、ともに兵役を終えた東方神起のユンホとチャンミンは今週来日し会見。再始動と5大ドームツアーの開催を発表した。 「ドームツアーには75万人を動員。チケットとグッズの売り上げでとんでもない金額を稼ぎ出すことになる。2人の兵役後は人気が落ちると思われていたが、まったくそんなことはなさそうだ」(音楽業界関係者) 2人体制での活動スタートから7年目、JYJの3人と再結集して元の5人体制に戻る気配はまったくなさそうだ。
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レジャー 2017年08月26日 17時00分
橋本千春の勝ち馬ピックアップ!(8/27) 新潟2歳S、朱鷺S、他
2回新潟競馬10日目(8月27日・日曜日)予想・橋本 千春新潟11R「新潟2歳S」芝1600㍍◎3テンクウ○1ムスコローソ▲7マイネルサイルーン△4グランデウィーク、15コーディエライト 米国の宝くじ「パワーボール」で約825億円の当たりくじが出た。幸運を射止めた病院職員は「これからはのんびり暮らすわ」と、病院に退職を申し出たという。うらやましい限りだ。わたしの夢は、競馬で生計を立てること。「それなら、馬券を買ったつもりで貯金した方が賢明よ」。それを言っちゃお終いよ。閑話休題。本命にはテンクウを推す。その根拠は名前が気に入った、だけじゃない。新馬勝ちの内容が秀逸だったからだ。レースは流れが遅く瞬発力勝負に持ち込まれたが、上り3F33秒7の鬼脚を爆発させ、1馬身1/4差突き放す圧勝劇。33秒7は、ここ(15頭)では最速。再度、メンバー屈指の決め手を炸裂させる。新潟10R「朱鷺S」芝1400㍍◎8トウショウドラフタ○5ワンスインナムーン▲2サザナミ△4ムーンクレスト、10マイネルホウオウ 「ここ1年間で最高のデキ」。トウショウドラフタに千載一遇のチャンスが巡って来た。GⅢ・ファルコンSを含め、全5勝を1400㍍で挙げているエキスパート。条件はまさにMAX。「岩部(騎手)は騎手人生がかかっている」。頭数も10頭と捌きやすいし、もう言い訳はできない。新潟9R「五頭連峰特別」芝1600㍍◎10ベストアクター○6ウィンドライジズ▲1アヴニールマルシェ△12ナンヨーアミーコ、15ショウナンアンセム 近親に重賞馬が綺羅星の如く要る、良血馬ベストアクター。鋭い決め手と、持久力が備わっていてここも期待できる。3戦2勝と、まだ底が割れていないのも魅力でノビシロは大きい。ここはあくまで通過点。札幌11R「キーンランドカップ」芝1200㍍◎9モンドキャンノ○11ソルヴェイグ▲3ネロ△1ブランボヌール、6ナックビーナス 栄冠を手にするのは、3歳馬のモンドキャンノ。朝日杯FS2着をはじめ、強敵相手に好戦して来た実績と実力の持ち主だ。距離適性も高く、新馬1着→函館2歳S(レコード)2着は真骨頂。これから、まだまだ強くなる無限の可能性に加えて、前走比4㌔減の53㌔はアドバンテージ。差し切りが決まる。