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スポーツ 2018年03月30日 18時00分
日本女子フィギュア界が迫られる“4回転”への選択
ロシアの新星、アレクサンドラ・トゥルソワ(13)が、3月10日までブルガリアで行われた世界ジュニア選手権で2度の4回転ジャンプを決めたことで、女子フィギュアスケート界は“新時代”に突入したが、日本勢は独自の路線を歩み出す。 「女子の4回転成功は2002年の安藤美姫以来。海外メディアは、トゥルソワのジャンプの入り方が羽生結弦に似ているとも報じています」(体協詰め記者) 安藤が14歳で成功させたように、女子選手も本気で習得しようと思えば、4回転はできなくはないという。やらなかったのは、ジャンプの加点となるGOE(出来栄え点)が少ないためで、“失敗のリスクを取るよりも演技構成でしっかり得点を”となり、加えて成長過程のジュニアにとっては危険として、禁止する大会もある。 「羽生たちが五輪や世界選手権で4回転で加点されていることが女子にも影響を及ぼし、今回、トゥルソワがジャンプでも加点をもらえる演技構成を披露したというわけです。こうなると、身体能力で劣る日本勢はついていけなくなるでしょう」(同) トゥルソワが新時代を開いたこのジュニア世界選手権には、日本勢も参加していた。15歳の紀平梨花は3回転を決めたが、トゥルソワの出現によって完全にかき消されてしまった。4回転を練習してこなかった日本の女子選手は、この先、かなりヤバいのだ。 「10代前半の選手は4回転が跳べる練習に切り換えてもまだ間に合いますが、本田真凜など16歳以上になると厳しい。ただ、先の平昌五輪では、日本勢の表情の豊かさを評価する声も聞かれました」(関係者) 平昌大会での日本勢はひと昔前と違って、緊張感を楽しんでいた。何事にも明るく、楽しむ世代なのだ。 今後、日本の女子勢は「芸術点を追求し続ける」か、あるいは「ジャンプで加点を取る」の二択となる。次世代で期待の本田にとっては厳しく、4回転と芸術点のどちらを選ぶにしてもロシア勢は遥か先を進んでいる…。
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スポーツ 2018年03月30日 17時50分
14年ぶりの再興へ “20世紀最後の怪物”の努力が実った「二子山部屋」の復活
かつて角界に存在し、数多の名力士を輩出した名門である二子山部屋。2004年2月に部屋の名称が「貴乃花部屋」へと変わったことにより、「二子山」の名称は消滅していたが、この度14年ぶりに再興される見通しとなった。 29日に開かれた日本相撲協会の理事会。この中で4月1日付での二子山部屋の新設が承認されたことが複数メディアによって報じられた。また、部屋の師匠は二子山親方(元大関雅山)が務めることや、親方と共に6人の力士が藤島部屋から二子山部屋に移ることも合わせて伝えられている。 2013年3月場所を最後に現役を引退し、年寄名跡「二子山」を襲名、その後は自身が現役時代に所属していた武蔵川部屋の後継である藤島部屋で後進の指導にあたってきた二子山親方。一方で、2015年2月には藤島部屋で会見を開き独立の意向を表明するなど、将来的な二子山部屋の復活に意欲を見せていた。 独立に向けた二子山親方の取り組みは、昨年放送された『爆報!THEフライデー』(TBS系)でも取り上げられている。番組内では、部屋の設立に向けて節約生活を送りながらお金を貯めていることや、ツイッターを使用して新弟子を募集していること、さらには、「辞めた弟子たちに対して最大限の就職先を見つける一環」として焼肉屋のプロデュースにも励んでいることなどが紹介されていた。 こうした数々の努力が実り、晴れて部屋の新設に漕ぎつけることができた二子山親方。再興した二子山部屋をかつてのような活気のある部屋にするため、また、現役時代“20世紀最後の怪物”と呼ばれた自身を超えるような力士を育て上げるため、今後は師匠としてより一層忙しい日々を送っていくことになりそうだ。 ちなみに、前述の二子山親方のツイッターでは、今現在も新弟子募集のツイートがトップに固定されている。今回の正式な独立を機に、新たに二子山部屋の門を叩く若者も増えるかもしれない。
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スポーツ 2018年03月30日 17時40分
意外と早い?清宮が「4番スタメン」で一軍デビューへ
ひょっとしたら、一軍再合流はさほど遠くないかもしれない。「限局性腹膜炎」でリタイアした清宮幸太郎(18)が打撃・守備の練習を再開させたのは3月27日だった。とはいっても、軽めのティー打撃やマシンを使っての“試し打ち”で、翌28日も汗を流す程度の守備練習だけ。チーム関係者は「無理はさせたくない」としていたが、清宮の一軍合流は意外と早まりそうだ。「ペナントレースの展開によっては、清宮に4番を打たせるでしょう。高卒1位ルーキーの4番が見られるかもしれませんよ」(プロ野球解説者) 昨季のペナントレースが思い出される。北海道日本ハムファイターズは投打の中核だった大谷翔平(23)を怪我で欠き、シーズン中盤で完全に優勝圏内から脱落してしまった。この時点で、「来季に向けたチーム再建」に切り換え、栗山英樹監督(56)は若手中心の起用法に徹していた。「日ハムはチームの転換期にあります。今季は外国人選手と若手が明暗のカギを握っています。外国人選手、若手は爆発的な活躍をする可能性もありますが、その反対になることだって考えられます。シーズン途中で急に打てなくなることもありますし…」(前出・同) 今季の日ハムはたしかに、投打とも「やってみなければ分からない」といった状態。新エースとなるはずだった有原は故障で開幕に間に合わなかった。加藤、高梨、上沢、新外国人のマルティネスで先発ローテーションをまわしていくが、経験値が少ないだけに不安要素も多い。救援陣にしても、増井、マーティンが退団したため、こちらも新加入のトンキンを軸に考えているという。新人の西村、4年目の石川直、ベテランの宮西もいるが、「僅差での登板」となると、一抹の不安が残る。打撃陣にしても、こんな声が聞かれた。「中田翔(28)は順調な仕上がりを見せてくれました。でも、オープン戦が好調だったから、逆にアブナイんですよ。どのチームもデータを取るため、意図的に甘いコースを投げるのもオープン戦の光景ですから」(ベテラン記者) 期待の若手、中堅が活躍すれば、チームは勢いづく。だが、今季は経験値の少ない選手をアテにしなければならないため、連勝と連敗、どちらに転ぶか分からないのだ。後者の場合、球団は“決断”するという。「野手陣を見渡すと、3番タイプが多いんですよね。4番タイプは清宮だけです。昨季、優勝圏外に脱落してからは積極的に若手を登用してきました。今季もシーズン途中でコケれば、清宮を4番で勉強させてくることだって、十分に考えられます」(前出・同) 28日、清宮が軽めのノックを受けていたときのことだ。キャンプで修正した“正しいスローイング”を意識しすぎたのか、暴投も連発していた。先のプロ野球解説者がこう続ける。「清宮は上半身の力が強すぎるので、スローイングも『力任せ』になる悪癖があったんです。肩の故障にもつながりかねないので、早々に修正が入ったんです。でも、長年やってきた投げ方を急に変えることはできません。休んでいる間、新スローイングのコツを忘れてしまったんでしょう」 中田の打撃が好調なら、「一塁・中田、指名打者・清宮」と使い分けることも可能だ。 黄金ルーキーの一軍デビューを楽しみにしているファンも多い。チームが順調に勝ち進み、余裕ができたから「清宮にもチャンスを」という起用法になればいいのだが…。
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レジャー 2018年03月30日 15時26分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション【番外編(2)(3月31日)】
【今週の注目馬】☆ロジフレンチ 2018年3月31日(土)中山第4R3歳未勝利戦(ダート1800m)に出走予定のロジフレンチ。デビュー戦だった前走は、スタートで出遅れてしまい最後方からの競馬。道中も戸惑いながら走っていたのか、もともとやや頭が高い走法だが、いつも以上に高かった。1000m通過が1分06秒9と、後方の馬には厳しい流れを向正面から動いて行き、4コーナーでは早くも4番手の位置まで上がったが、3コーナーから外を回っていただけに、流石に残り100mあたりでは前と脚色が一緒になってしまった。それでいて着差は0秒4差で上がりは最速。慣れが見込める今回は、スタートを五分に決めてあっさり勝ち上がる可能性大。☆マイネルプリンチペ 2018年3月31日(土)中山第5R3歳未勝利戦(芝2000m)に出走予定のマイネルプリンチペ。ここまで3戦し、すべて決め手のある馬にやられたが、2、3、3着と常に上位争いをしており、いつ勝ってもおかしくない力の持ち主。特に今回と同じ舞台だったデビュー戦は、直線一旦は後続を引き離す見どころたっぷりの競馬。強敵はキレがありそうな、ここがデビュー戦となるディープインパクト産駒のタンタフエルサだが、平均ペースで決めて勝負に持ち込まないレースをすれば勝利が見える。※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。
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レジャー 2018年03月30日 15時20分
3回中山競馬3日目(3月31日・土曜日)予想・橋本 千春
中山11R「ダービー卿CT」芝1600㍍★安定感抜群のレッドアンシェル。重賞初制覇の機は熟した★◎2レッドアンシェル○4グレーターロンドン▲3キャンベルジュニア△13マルターズアポジー、14ソルヴェイグ それはまさしく、青天の霹靂だった。オレが花粉症だなんて嘘だろ、信じられない。子供のころは杉の実を口に含み、それを竹鉄砲に詰めて飛ばす遊びに興じていた。花粉症とは無縁、と思って来たが、年を取って免疫力がガタ落ちしていたことを思い知らされた。しかし、競馬に限って免疫力が衰えることはない。やられてもすぐに立ち直る姿は、我ながら天晴れ。閑話休題。戸崎騎手に乗り替わった、レッドアンシェルが悲願の初重賞制覇を達成する。重賞はここまで、⑧②④④③着(すべて1600㍍)と、毎回上位争いを演じてきた実力は疑う余地はない。その相手はサトノアレス、ペルシアンナイト、アエロリット、エアスピネル、ブラックムーンといった強豪ばかり。GIIIのハンデ重賞ならチャンスは限りなく高い。中山10R「千葉日報杯」芝1200㍍★チャンスは時間の問題。太目解消したショウナンアエラが今度こそ決める★◎8ショウナンアエラ○1ワイナルダム▲9イノバティブ△3ジュンザワールド、7スペチアーレ 1番人気を集めた房総特別は7着と、期待を裏切ったショウナンアエラがリベンジ。敗因は太目残りが響いたもの。7着といっても0秒4差なら決して、悲観することはない。前走までは連続2着中だからチャンスは時間の問題。太目が解消されたなら本領発揮は間違いない。中山9R「山吹賞」芝2200㍍★先行、差し自在のダークナイトムーン。もう負けは許されない★◎3ダークナイトムーン○9ダブルフラット▲4アイスバブル△6ロジティナ、11ダイワギャバン 逃げ、差し自在の多才な脚質が魅力のダークナイトムーン。昇級2戦目のつばき賞はメンバー最速の上り(35秒9)を繰り出し、クビ差2着。ここに大きく望みをつないでいる。素直にこの馬から入るのが賢明だろう。阪神11R「コーラルS」ダ1400㍍★完成の域に近づいた、テーオーヘリオス。ハンデ54㌔も2連勝を後押しする★◎6テーオーヘリオス○12モーニン▲15コウエイエンブレム△8ヤマニンアンプリメ、9サクセスエナジー 播磨Sを圧勝(0秒4差)して勢いに乗る、テーオーヘリオスでもう一丁。もともと、3歳時に歴戦の古馬勢を手玉に取り、500万→千万→準オープン3連勝の離れ業を演じている高い能力の持ち主。度重なる休養を経て、ついに軌道に乗った以上、(ハンデ54㌔も恵まれた)ここはあくまで通過点に過ぎない。
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レジャー 2018年03月30日 15時13分
「馬券でバランスをとるのがハンデ戦」ダービー卿チャレンジトロフィー 藤川京子の今日この頃
ハンデ戦です。有力馬で斤量が増えていないのは、レッドアンシェルとグレーターロンドン。逆に持ち時計を見れば、有力ではありませんが斤量が下がるのは、ヒーズインラブとゴールドサーベラス。強さはあるのですがマルターズアポジーは斤量58kgで1番しんどいと思います。 また、安定した走りを見せていたアデイインザライフが怪我で1年4か月振りに出走したニューイヤーは7着でしたが、休養期間を考えれば良い走りだったかもしれません。ちょっと買い辛いと思うので穴になるかもしれませんね。 過去の傾向を見ると、馬は違いますが斤量58kgの馬も馬券に絡んでいますので、あまりマイナスに考えない方が良いのかもしれません。そうなるとマルターズアポジーもいけるかもしれませんので、調子の良さと斤量と実績をバランス良く馬券に並べた方が良いと思います。 実績だと、グレーターロンドン、レッドアンシェル、マルターズアポジー。斤量も軽くなり調子の良いヒーズインラブ、ゴールドサーベラス、テオドール。穴のストーミーシーとアデイインザライフをワイドBOXの2通りにバランス良く振り分けてみると、グレーターロンドン、ストーミーシー、ゴールドサーベラス、テオドール。それと、レッドアンシェル、ヒーズインラブ、アデイインザライフ、マルターズアポジー。この辺りの組み合わせが、バランスが取れていると思います。 マルターズアポジーのペースにもよりますが、もし、ペースが早くなれば中山ですが差しが効いて、穴馬や斤量の軽い馬が飛び込んで来るかもしれませんよ。
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社会 2018年03月30日 15時00分
天下の猛妻 -秘録・総理夫人伝- 細川護煕・佳代子夫人(下)
上智大学の同じスキー部当時、細川護煕は佳代子に結婚のプロポーズをしたが、佳代子はこれにノーであった。“原因”は、家柄の違いにあった。 細川の母方の祖父は、戦前の近衛文麿首相である。加えて、細川自身は肥後(熊本)54万石細川家の18代当主であり、言うならば「殿様」の末裔。一方の佳代子が一庶民とあれば、ビビッて当然である。しかし細川は、佳代子との結婚に執着し続けたのだった。 やがて細川は朝日新聞を退社。昭和44年(1969年)の総選挙に無所属で初出馬、落選、再チャレンジを目指す中でローマを旅した。当時、佳代子は貿易会社に就職、ロンドン勤務だったが、折からローマに出張中であった。どうやら細川が佳代子を追いかけたらしかったが、ここで再度のプロポーズをしたということだった。 「僕の気持ちは以前と少しも変わっていない。いまは浪人中だが、こんどは次の参院選に出る。是非、一緒にやって欲しい。手助けが欲しいんだ」 さすがに佳代子も折れ、再プロポーズから約1年半後、2人は熊本の細川の豪邸、その敷地内にある神社で挙式したのだった。時に、細川はその3カ月前に参院選で当選を果たしていた。ちなみに、佳代子はのちに細川の首相のイスが現実味を帯びだした頃、この「殿様宰相」の横顔を週刊誌のインタビューなどで、おおむね次のように語っている。 「(夫の)小さい頃は、細川家の中に躾役の“おばばさま”がいて、厳しく教育されたそうです。『そんなことで武家の棟梁が務まりますか』と、しょっちゅう叱られていたと言います。その一方で、周囲が『若様、若様』と大事に育ててくれたお陰でしょうか、今さら名誉、権力、出世といった野心は持っていませんね。そこが、人間としても政治家としても“稀少価値”ということかもしれません。政治家になった動機も出世したいのではなく、歴史の中での使命、天命と受け取っているようです。もっとも、こうと決めたら凄い集中力、執念がある一方、“三日坊主”的なこともあるのも事実です(笑)。家柄ゆえということでしょうか」(要約) 首相になってスキャンダルに見舞われ、粘ったもののある日ポンと政権を投げ出してしまったのも、佳代子の言うこの“三日坊主”的な性格、体質が顔を出したということかも知れない。 政権投げ出し理由は、当時の東京佐川急便からの「1億円借金」で、その使途の釈明に行き詰まり、さらに新たな金銭疑惑も浮上したことにある。 その細川の退陣後、評価が下がりっ放しだった夫に代わって、日本新党の集会、細川の熊本の選挙区後援会の会合などに、頻繁に顔を出していたのが佳代子であった。当時の熊本の地元記者の、佳代子の八面六臂の“猛妻”ぶりを伝える証言が残っている。 「夫人は“殿”の失地回復を狙って、じつによく熊本に帰ってきていた。盛んに『夫が総理を辞めたのは本人が悪いのではなく、足を引っ張ったマスコミが悪いからです』と、ブッて回っていましたね。そのくらいだから、後援会幹部あたりからは『夫人が衆参いずれかの選挙に出てみてはどうか』の声がかなり出ていた。夫人は、『とても私などには…』と口では言っていたが、顔はまんざらでもなかったと見る者が少なくなかったのです」 結局、細川は首相退陣とともに「政治」からキッパリ縁を切った。「殿」ゆえの恬淡さが、にじみ出ていた。佳代子もまた、夫に従った。その後の佳代子は、知的障害者のためのNPO法人の名誉会長などの肩書きは持ったものの、「政治」とは関わらぬ活動に余念がなかったのである。 一方の細川は、一時、たまにラジオ番組に出たり、寺社を巡る紀行文を週刊誌などに発表。かろうじてこれが公の場に出るということだったが、今は神奈川県湯河原の祖父・近衛文麿元首相の別荘で悠々自適、本人に言わせると「隠遁生活」を送っている。 「近所から借りた30坪ほどの畑で野菜をつくったり読書三昧、玄人肌の作陶にもなお励んでいるようです。たまに、近辺のゴルフ場に顔を出したりで、ほとんど湯河原にこもりっ切り。一時は、小泉純一郎元首相と『原発反対』の声を上げていたが、最近はそれもあまり聞こえて来なくなっている」(消息を伝え聞いている政治部記者) 「稀代の役者」とも言われた細川。「政治が変わる」と期待を持った人には失望感も少なくなかったが、小選挙区の導入を柱とした選挙制度改革が、実績として残っている。一方で、「夫ともどものパフォーマー」と言われた佳代子。いま、一つの時代は遠のいた。 「殿様宰相」の誕生とともに、以後の選挙は無党派層が多く定着、その投票行動が選挙結果を左右する形になっている。選挙の歴史を変えた政権でもあったのである。=敬称略=(次号は、羽田孜・綏子夫人)小林吉弥(こばやしきちや)早大卒。永田町取材48年余のベテラン政治評論家。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書に『決定版 田中角栄名語録』(セブン&アイ出版)、『21世紀リーダー候補の真贋』(読売新聞社)など多数。
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芸能ネタ 2018年03月30日 12時50分
いしだ壱成、“ハゲ”をがっつりいじられるも、内心は安心している?
俳優のいしだ壱成とその恋人であるタレントの飯村貴子が、29日『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に出演し、ダウンダウンの松本人志から存分にいじられた。 このカップルが揃うと、毎度お馴染みのごとく始まるのが交際秘話だ。二人はこの日も、出会ったきっかけや現在進行中の同棲について言及した。 昨年4月、舞台で共演したことで知り合った二人だが、いしだは「僕の一目ぼれだった」と告白。飯村は24歳年下になるが、「年齢のことは気にならない」と話し、真剣交際であると訴えていた。 また、新企画「芸能人の自宅大公開!風水開運ランキング!」では、現在二人が住んでいる家賃2万4000円のマンションを公開することに。いしだの前の奥さんが使っていたベッドや食器をそのまま使っていることが明らかになり、共演者らをあきれさせていた。 しかし、このいしだの私生活の公開には、いくぶん飽き飽きした視聴者も多いはずだ。実際、年の差交際についての話や格安家賃のマンションでの同棲については、すでに他の番組で何度も話しており、“二番煎じ感”が否めない。 だが、この日いしだは松本によるハゲいじりに救われたと言ってもいい。いしだの年齢を聞いた松本は、「ええおっさん」「そこそこハゲてきてる」とダイレクトに指摘し、いしだが浮気するのではないかという話題になったときも「今のうちに頑張って浮気しないと、もっとハゲてくるからね」とコメントして爆笑を誘っていた。 「最初は“不思議なカップル”として需要があったかもしれませんが、もう新鮮味はなく、そもそも二人もネタ切れだと悟っているでしょうね。そんな中での松本さんのツッコミはある意味、いしださんを救ったのではないでしょうか。いしださんはツッコミ次第では面白くなります。共演者がいつまでそれに付き合ってくれるかは分かりませんが…」(テレビ関係者) 松本が容姿をいじったことで、ネットでは「かわいそう」という声も聞こえたが、いしだは内心ほっとしているのかもしれない。
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芸能ニュース 2018年03月30日 12時40分
メニエール病で活動休止の今井翼 同病で治療していた芸能人は?
タッキー&翼の今井翼がメニエール病の再発より芸能活動の休止を発表した。レギュラーを務めるラジオ番組『翼のto base』(文化放送)も3月22日の放送をもっての終了が発表された。 メニエール病は、内耳のリンパ液が増えることで水ぶくれ状態となり、めまいや耳鳴り、難聴などを引き起こす。今井は2014年にメニエール病を発症し、2か月ほどの休養を経て復帰している。今回は再発した形だ。メニエール病の原因ははっきりとはわかっていないが、過度なストレスが影響しているといわれる。そのため、芸能人にはメニエール病患者が少なくない。 「歌手の久保田利伸は、2006年にメニエール病を発症しています。全国ツアーがはじまった矢先のため、一部のコンサートが中止となりました。治療に専念したことにより、現在は完全に回復しています。メニエール病は、初期段階の適切な治療が大切といわれていますね」(芸能ライター) さらに、今井のようにメニエール病が再発した芸能人もいる。 「お笑い芸人のハイヒールモモコですね。吉本興業の芸人養成所であるNSCの大阪校の1期生として知られ、同期にはダウンタウンやトミーズがいます。41歳の時にメニエール病を公表しましたが、20歳のころに発症し、24歳ごろに一度完治していたそうです。最初の発症時期は若手芸人としてブレイクの時期にありますから、薬で症状を抑えながらテレビ出演をこなしていたのかもしれません」(前出・同) メニエール病にかかりやすい人は、完璧主義、心配性で、自分でストレスを抱え込んでしまう気質も関係しているといわれる。今井にはゆっくりと療養に専念してもらいたい。
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芸能ニュース 2018年03月30日 12時30分
ネットで絶賛!「なんで相撲協会の肩ばかり持つの?」古市氏、横野氏に直球発言
29日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)で、コメンテーターの古市憲寿氏が相撲コンシェルジュの横野レイコ氏に噛み付くシーンがあった。 番組では、貴乃花親方が年寄総会に出席し、VTRを流されるなどして糾弾を受けたニュースを取り上げ、スタジオで議論が展開される。 この件について横野氏は、例によって貴乃花親方に対し猛批判を展開。見かねた古市氏が、「相撲協会はこれまでも八百長事件や薬物事件、暴行事件とかたくさんあったわけじゃないすか。それに対して、貴乃花親方は改革しようって思っていたことは本当だと思うんですよね」とツッコミを入れる。 すると、横野氏は「それはみんな言うけど、貴乃花親方だけが改革しようと思ってたんじゃないんですよ。それで、改革の提案を貴乃花親方は具体的なことは何もおっしゃってない」と一蹴。 しかし、古市氏は「え、でも相撲協会は変わってこれなかったことも事実なわけじゃないですか。いろんな事件を起こしてるってことは。なんで横野さんは相撲協会の肩をいつも持つことばかり言うの」と質問。 横野氏は「この報道が偏りすぎているので、私は親方たちの取材もいっぱいしているので、この騒動によって若い力士が一番苦しんでいる。場所の直前に事が起きたら相撲に集中できない。関取衆が相撲に集中できない状況を作ったことがみんなが怒った原因」と説明する。 このような状況に、古市氏は「寄ってたかってイジメているように見える」と意見。さらに、「凄い古臭い世界だなって思う。すごく嫌な感じがするんですよ、やっぱり。貴乃花親方を皆がイジメているように見えちゃって、相撲詳しくないからかもしれないけど、そう見えちゃって」とコメント。 さらに、古市氏は「貴乃花親方と協会がぶつかるのは当然っていうか。当然、貴乃花親方って相撲協会を変えたいって頑張ってきた人じゃないですか。だから、ぶつかるのは当然だと思うんですけど、その頑張りまで否定されるのは違うのかなと思う」とする。 そして、「ただやっぱり、小倉さんとか横野さんとか相撲に詳しい方ほど、当初から貴乃花親方に否定的ですよね。何が嫌なんですか?」と再び直球の質問。 これに対して横野氏は「嫌っていうか、本場所が中心の世界が相撲界なんですよ。なにがあっても本場所、なにがあっても相撲第一というのが相撲協会の皆のあり方で…」と説明する。 すると、古市氏は「でも、それで言ったら圧倒的に強くて圧倒的人気のあった貴乃花親方に対する尊敬ってあってもいいのではないか」と噛み付く。 横野氏は、「リスペクトしてきたんですよ。リスペクトしてきていて理事にまでなっているのに、その理事という立場にある人が本場所中心の行動をしないことが問題だから、こんなに批判になっている。ハナっから貴乃花親方を批判しているわけではない。この度の行動がおかしいだけで、今までの功績は認めていますよ」と応酬した。 古市氏と横野氏のやり取りを見たネットユーザーからは、「よくぞ言ってくれた」「横野氏の意見こそが偏っている」「横野氏は相撲協会のゴマばかりすっている。スッキリした」「古市グッジョブ!」など、古市氏に称賛の声が噴出することに。 「横野氏は相撲コンシェルジュと名乗り、数多くの番組に出演していますが、貴乃花親方に対してつねに批判的で、その発言は相撲協会の意に沿ったものに思える。古市氏の意見は、もっともであると感じます。 本当に相撲が好きで、愛しているなら貴乃花親方にも取材に行って意見を聞くべきですし、彼が何を思ってそのような行動をしているかなど、真意を聞くべきでしょう。一方の意見だけを持って主張し続ければ、『肩を持っている』と言われても仕方がありません」(相撲ライター) 空気の読めない発言が批判される古市氏だが、今回の発言は、大きな支持を得たようだ。
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