スポーツ
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スポーツ 2019年02月25日 17時30分
「子どもだったので楽しいなと思って…」大相撲・貴景勝が語った少年時代の逸話とは?
大相撲・貴景勝(関脇)が24日、「世代交代待ったなし!?大相撲2時間SP」と題された『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)に出演。自身の少年時代に生まれた、とある逸話について語った。 小学3年生の時に、元々打ち込んでいた空手から相撲に転向した貴景勝。そこから体作りに励んだ結果、体重は30kgから90kgまで増加させることに成功した。 そんな貴景勝が、最寄りの駅に行った時のこと。当時その駅のトイレにはちり紙自販機が設置されていたが、貴景勝が「ふざけてバーンと」機械に手を出すと、お金を入れていないのにティッシュが出てきたという。 「子どもだったので楽しいなと思って…」と機械に手を出し続け、50個ほどのティッシュを積み上げた貴景勝。しかし、この行為は「そしたら通報されて、学校に連れ戻されました」と“待った”をかけられ、その後は親と駅に謝罪をしに行ったという。 「叩いたら出てくんの?」と聞いた番組MC浜田雅功(ダウンタウン)に対し、「ガチャーンってやったらバーンって落ちてきて」とありのままを語った貴景勝。この回答に浜田を含めたスタジオの出演陣は、大きな笑いに包まれていた。 子ども離れした怪力が思わぬ事態を引き起こしてしまった形となった貴景勝だが、その後は一人前の力士に成長。昨年の九州場所(福岡・福岡国際センター)では「13勝2敗」の成績で初優勝を飾り、先月の初場所(東京・両国国技館)でも「11勝4敗」で千秋楽まで優勝争いを繰り広げた。また、来月10日に初日を迎える春場所(大阪・エディオンアリーナ大阪)では、優勝だけでなく大関獲りも期待されている。自販機を“誤作動”させたその怪力を活かし、ファンを沸かせる相撲を取ってもらいたいところだ。 ちなみに、貴景勝の父親はその当時、それはそれは厳しい父親であったといい、先に述べた体作りでは日々食事面でノルマを課せられていたともいう。今回の放送では特に詳細は語られていないが、もしかしたら今回の一件後は大目玉を食らったのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年02月25日 17時00分
稀勢の里を引退に追い込んだ横審が白鵬の休場にも物言い
次のターゲットは白鵬(33)か――。唯一の日本人横綱、稀勢の里(32)が引退し、大きな穴が開いた大相撲界。その稀勢の里の背中を強く押したのが、お目付け役の「横綱審議委員会」だった。 去年の九州場所後、休場を繰り返していた稀勢の里に史上初の奮起を促す“激励”を決議した横審。このため稀勢の里はたちまち進退が極まり、初場所4日目、「私の相撲人生に一片の悔いもありません」という強がりともとれるセリフを残して引退した。 この涙の会見の後、横審には「余計なことをしてくれた」などという批判が殺到。予期せぬファンの反発に恐れをなした横審の北村正任委員長(毎日新聞社名誉顧問)は、初場所後に開かれた委員会で釈明に追われた。 「(稀勢の里の引退は)非常に残念だがやむを得ない。ファンのためにけがしても、あれだけ頑張った立派な横綱だった。でも、自分で判断して引退したことだから」 すると今度は、返す刀で白鵬をバッサリ。初場所、初日から10連勝しながら3連敗すると、14日目にあっさり休場したことに不満タラタラだったのだ。 「前日までキチッと相撲を取り、とても大けがしたように外からは見えなかった。(委員会で)変じゃないか、という意見が出た」 確かに、最近の白鵬はけがが多く、去年の初場所からの7場所中、15日間フル出場したのはたった2場所だけで、優勝もわずか1回。そのけがも大事な下半身に集中しているため、稽古量も少なくなり、年齢的にも限界が近づいてきているのは明らかだ。 とはいえ、これまでの多大な貢献度を考えると、もう少し猶予も必要か。しかし、横審の中からは、こんな意見も飛び出した。 「個々の力士の医師ではなく、協会が決めた医師の判断、何日間休場が必要だとか、客観的なものがあったほうがいい」 “休み得は許さない”という姿勢はまことに結構ではあるが、白鵬まで引退に追い込んでしまえば大変なことになる。横審は大相撲を潰す気か。
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スポーツ 2019年02月25日 12時10分
「信用出来るメディアを選ばないと危険」マラソン大迫選手、密着番組に苦言 取材と違う内容を放送?
陸上男子マラソンの日本記録を持つ大迫傑選手がツイッターを通じ、密着取材を受けたスポーツ番組『上田晋也の日本メダル話』(日本テレビ系)に苦言を呈した。 24日放送の同番組では、「東京マラソンSP」として、来月3日に行われる「東京マラソン」の注目選手に密着したVTRが放送されたが、最初に扱われたのは、日本記録にも期待がかかる大迫傑だった。 番組冒頭では、大迫が「脂と炭水化物はあんまり摂りたくない。好きなのはスムージーとか。自分でアボカドやフルーツ入れてビタミンを摂ったりとか」と言い、「割とそこでご飯として完結するので」と自身の食事について語ったり、サラダだけを食べている姿が映されたりしていた。また、大迫の練習風景や速さの秘訣、高校生時代のエピソードなども紹介。さらに、「そんな大迫には忘れられないレースが」として、2012年に行われた日本選手権で、大迫が優勝を逃し2位になってしまったレースの映像を流し、この敗北がのちの強さに繋がっているかのような描き方をしていた。 しかしこの放送後、大迫は自身のツイッターを更新し、「脂と炭水化物は摂りたくない」と述べているシーンについて「こんな極端な言い方したっけなー 前後が切り取られてて自分でも分からない。笑」と真意が異なることを示唆。「ちなみに、炭水化物は必要な時はしっかり取ってます。めりはり」と言い、以降のツイートでも「ちなみに脂質に関しても割と摂っていて、アボカドなどの良質なものを摂るように心掛けてます」「伸び盛りの中高生がこれを見て極端な方向に走ってしまうと宜しくないので一応訂正」とつづった。 さらに、大迫は2012年の日本選手権のレースについても「あと“忘れられないレース”勝手に決められてた笑」とし、「密着系の取材は本当に信用出来るメディアを選ばないと危険だということですね」と番組に苦言。「今後気を付けていきたいと思います。。。。」と記していた。 このツイートに大迫のファンからは、「大迫さんのイメージダウンになりますね…」「炭水化物はどう見ても必要ですよね。番組のワガママで編集されるのは嫌ですね」「脂肪もパワーや 忍耐力には必要。本人に映像確認とかして発信しないんですね」という声が多く寄せられていた。 陸上界のスターなだけに注目が集まる大迫の発言。誤解が広まることを危惧する声も多々見られた。記事内の引用について大迫傑公式ツイッターより https://twitter.com/sugurusako
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スポーツ 2019年02月25日 12時00分
張本勲氏、中田翔に「お前の給料私が払ってやる」 “日本一の指導者”として助言も「中田全然聞いてない」の声
24日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏が北海道日本ファイターズ・中田翔の打撃フォームに苦言を呈した。 番組では、張本氏が広島・中日・巨人・日本ハム・ロッテなどのキャンプを訪れ、若手選手に熱血指導を行った様子を紹介。中でも気にしていたのが、北海道日本ハム・中田翔だ。 キャンプ地を訪れた際は「3割30本100打点を約束した。オフに達成しなかったら大喝を入れる」と話した張本氏だが、スタジオでは「あの形では打てない」と断言。その理由について、 「ステップが広い。何十回、何百回言ってるがなかなか直らない。反っくり返っていから、重心が後ろに乗っているから、それを狭くして、打った後の重心を6分、体重を乗せないと」と指摘。 その上で、「この形で打てと。打てなかったら、お前の給料(推定2.8億円)私が払ってやるからと。日本一のバッティング指導者が言ってるんだから、間違いないと。打てなくてもその形で打てと言っていますからね」 と発言する。それから、張本氏は中田が納得しないと変えないとして、40分間説得したとのこと。なお、「バッティングコーチの許可はもらってますからね、越権行為になりますから」と注釈を入れた。 さらに、張本氏は「歩幅は狭いほうが得だ」と繰り返し、中田と同じ大阪桐蔭高校出身の中日・根尾昂も「スタンスが広い」と苦言を呈した。 張本氏の「独自理論」と中田への情熱、そして「日本一のバッティング指導者」と自ら断言したことについて、「3000本安打の説得力は凄い」「打撃理論はさすがだと思う」など、称賛の声が上がる。 一方で、「バッティングコーチになったことがないのに日本一って」「中田、全然聞いてないじゃん」「相手にされていないと思う」「もうちょっと謙虚になろうよ」「名選手だから名コーチってわけじゃない」などと、批判的な声もあった。 張本氏と自分と同じ広島県生まれで、大阪の高校に野球留学し、日本ハムファイターズ(前身は東映フライヤーズ)に入団するなど、共通項の多い中田に目をかけており、大いに期待している様子。そろそろ中堅に差し掛かる中田だが、勝負強さはあるものの打率については低調が続いている。そんな彼を放っておけなかったようだ。 「日本一のバッティング指導者が言うフォーム」を中田は採用するのか。今後の試合が注目される。
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スポーツ 2019年02月25日 06時00分
部屋の不祥事を謝罪した鳴戸親方 角界の“しくじり先生”となれるか?
「このたびは部屋で起きた問題について、多大なるご心配をおかけし大変申し訳ございませんでした。しっかりと反省し、また相撲協会からの処分を真摯に受け止め、今後このようなことを起こさないよう指導、監督していきます」。 今月19日に更新したブログで、このような言葉を綴ったのは大相撲・鳴戸親方(元大関琴欧州)。自身が構える鳴戸部屋で起こった不祥事について、ファンに謝罪の意を表明した。 昨年から今年にかけて、兄弟子が弟弟子に度々暴力を振るっていたことが明らかとなっている鳴戸部屋。これを受けた日本相撲協会は8日の臨時理事会において、加害力士に「引退勧告相当」、加害力士と共に関与した力士に「注意処分」、未成年の力士に「指導処分」、そして鳴戸親方に「報酬減額処分」という結論を下している。 多くの相撲ファンが、失望やショックを持って受け止めたこの一件。図らずも当事者となってしまった鳴戸親方にとっても、痛恨の極みであったことだろう。 もちろん、今回起きてしまった不祥事は到底許されないものであり、弟子の狼藉を防ぎきれなかった鳴戸親方にも一定の落ち度はある。しかし、それを隠ぺいすることなく協会のコンプライアンス委員会に報告し、処分を受け入れたその姿勢は大いに評価されるべきだろう。 また、現時点では失敗の域を出ないこの不祥事も、今後の取り組み次第では貴重な経験となる可能性もある。実際に当事者となった鳴戸親方が、他の親方に対し意識共有や注意喚起を働きかければ、角界の危機意識も大きく向上するかもしれない。 「これからは、稽古場だけではなく、生活面でも前向きに取り組むことができる環境を整え、相撲道に挑戦してよかったと鳴戸部屋全員が思えるよう、真摯に取り組んでまいります」。 冒頭のブログの最後に、今後の方針を述べてもいる鳴戸親方。今回の不祥事でもたらされた課題と反省を元に、角界の“しくじり先生”となってくれることを切に願いたい。文 / 柴田雅人記事内の引用について鳴戸勝紀(元大関琴欧洲)の公式ブログより https://ameblo.jp/kotooshu-naruto/
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スポーツ 2019年02月24日 21時20分
「絶滅危惧種」のヘビー級ファイター、新たな戦場へ 格闘家・石井慧の挑戦
総合格闘家の石井慧がポーランドを拠点とする総合格闘技興行「KSW」と契約したことを発表した。デビュー戦として3月23日に行われる「KSW47」に参戦、フェルナンド・ロドリゲス(ブラジル)と対戦するという。■柔道チャンピオンからプロ格闘家へ 2008年の北京五輪、柔道100㎏超級の金メダリストに上り詰めた後、同年に総合格闘家に転向した。現役の五輪金メダリストのプロ転向は業界関係者のみならず、スポーツファンにとっても衝撃的な出来事だった。 世界最大の格闘技団体「UFC」と契約するもデビューには至らず、日本で吉田秀彦を相手にデビュー戦に臨み、格闘家としての道を歩み始める。以降、数年にわたり日本で戦ったが白星に恵まれず、柔道時代のような輝きとインパクトを残せずにキャリアを重ねる。そして近年ではミルコ・クロコップに師事し、ヨーロッパを主戦場に現役を続けてきた。 総合格闘技において日本人のヘビー級ファイターは「絶滅危惧種」と言っても過言ではないだろう。現在行われている国内イベントでも組まれる試合は中・軽量級が多く、100㎏を超える重量級の試合には外国人が並ぶ。その中で現在32歳と、格闘技界では脂の乗っている年齢と言える石井への期待は小さくない。柔道界の最重量級で勝利が義務付けられた戦いを続けてきた石井にとって、大型の外国人へのコンプレックスは少ないはずだ。■東欧での活躍と日本格闘技再興の期待 柔道家時代から変わらないその独特な言動や、誤解を招きかねない奇妙な振る舞いも石井のキャラクターとして既に受け入れられており、今回のKSWへの参戦にも「日本代表」として声援を送るファンも多いだろう。 デビュー戦の相手となるロドリゲスは身長190㎝を誇る同団体の元チャンピオン。侮れない相手ではあるが現在の石井の力量を図るにはちょうどいいサイズの「怪物」だ。得意の寝技、そしてミルコの下で鍛え上げた打撃を武器にした新たな戦場での活躍に期待が膨らむ。 かつて華々しい輝きを放った日本格闘技界。あの熱気を受けてプロの世界に足を踏み入れた石井は愚直なまでに己の道を突き進んでいる。そして今後も彼が戦い続けることで、再び日本の格闘技に光を灯すきっかけとなるならば、それこそが彼が手にするもう一つの勲章と言えるのではないだろうか。(佐藤文孝)
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スポーツ 2019年02月24日 21時10分
オリックス、平成最後の試合はブルーウェーブ時代の仰木彬監督のユニフォームを全員着用!
オリックス・バファローズは、平成最後のホームゲームとなる4月27日(土)〜29日(月・祝)に行われる対埼玉西武ライオンズ3連戦を『ありがとう平成シリーズ』と題し、平成を振り返るイベントを開催すると発表した。 平成元年生まれのファンを各日100組200名、内野自由席に招待する。関係者の話によると、映像や球場グルメなどを含めて「平成を振り返る企画」を数多く盛り込んでいくという。 平成が終わる前日の4月29日は、オリックス・ブルーウェーブ、近鉄バファローズ、オリックス・バファローズをそれぞれ率いた平成を代表する名将、故・仰木彬元監督の誕生日だ。この日はオリックスの監督・コーチ・選手がブルーウェーブ時代のユニフォームを身にまとい、仰木元監督がつけていた背番号『72』をつけ、気持ちを一つにして平成最後の試合を戦う。仰木元監督の通算勝利数988勝に合わせ、988組1976名を内野自由席に招待することも明らかになった。 毎年4〜5月に開催される好評企画『KANSAIクラシック』でも復刻ユニフォームを見ることはできるが、全員が同じ背番号で試合に臨むのは球団初。オリックスと近鉄の球団統合後の初代監督だった仰木元監督は、もし今でも健在なら4月29日で84歳を迎えていた。長嶋茂雄、王貞治両氏のように球団の象徴になっていたのは間違いない。 チームは一気に若返っただけに、仰木元監督を知る選手も少なくなったのは寂しい限り。ただ、ベンチには田口壮打撃コーチをはじめ、仰木チルドレンが数多く存在している。平成最後の公式戦で、天国の仰木さんが喜ぶような“仰木マジック”も復刻してもらいたい。文 / どら増田写真 / ©︎オリックス・バファローズ
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スポーツ 2019年02月24日 17時30分
春場所で大関獲りを狙う貴景勝 クリアすべき3つの事柄とは?
昨年の九州場所で「13勝2敗」(初優勝)、続く初場所で「11勝4敗」(優勝次点)をマークし、来月の春場所で大関獲りに挑むこととなった関脇貴景勝。勝負の場所になる春場所において、貴景勝がクリアすべき事柄とは一体何か。本稿では筆者が考える3つの事柄について、順を追って以下に述べていきたい。■2ケタ以上の勝ち星 「三役で直近3場所33勝」という昇進目安だけを考えると、春場所は「9勝」で条件クリアとなる貴景勝。しかし、この目安はあくまでも目安であり、条件を満たした初場所では昇進を見送られている。 昇進を預かる審判部を納得させるには、言うまでもなく「9勝」では物足りない。先場所、先々場所と同様に2ケタ以上の勝ち星を残し、最後まで優勝争いに絡んでいければ見通しは明るくなるだろう。■対大関戦の勝利 先の初場所で対戦のあった豪栄道、高安の2大関には、いずれも土をつけられている貴景勝。対高安に関してはこれで3連敗。対豪栄道に関してはこの敗戦が、場所後の大関昇進見送りの一要因ともされた。 そんな彼らと肩を並べる番付にのし上がるためには、当然ながらそれに値する戦いぶりを見せる必要がある。途中休場で対戦の無かった栃ノ心を含め、対3大関戦は最低でも勝ち越し、できれば全勝をマークし、内容面でも上積みを狙いたいところだ。■平常心の維持 昨年は栃ノ心、御嶽海の2名が挑んだ大関獲りは、言うまでもなく高い注目度を誇る話題である。恐らく場所直前から場所中にかけては、この話題に関する記者の質問やファンの声援を一手に受けることになるだろう。 期待と重圧を掛けられ続ける15日間が、肉体的、精神的に厳しい道のりとなることは想像に難くない。「一日一番」、「一戦必勝」といった平常心を、どこまで維持できるかが大きなカギとなることは間違いないだろう。 昨年は栃ノ心、一昨年は高安が掴み取っている大関の座。果たして貴景勝は彼らに続き、角界に3年連続となる「新大関誕生」を告げることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年02月24日 11時45分
甲子園強豪・如水館野球部監督の“不透明な退任” エースも退部、コーチも出勤せず…何が起きているのか
不透明な部分が無ければ、このようなことは起きなかったのかもしれない。 1993年から如水館高校(広島/就任当時の校名は三原工業)の野球部を率い、今年の3月末でその任を終える予定となっている迫田穆成監督。この退任に伴い、野球部が大きく揺らいでいることが各メディアによって報じられている。 報道によると、昨年10月に迫田監督の退任が決まって以降、エースを含む2選手が退部し、40人以上を見込んでいた来年度の入部希望者も3人に激減。また、迫田監督の後任となる同校のコーチが、先月下旬から出勤していないとも伝えられている。 如水館では春夏通算で8回、その前に指揮を執った広島商業(1967年〜1975年)では春夏通算6回(1973年夏は優勝)甲子園に出場している迫田監督。しかし、そんな実績を持つ指導者の退任に関して、学校側から詳細な説明はなされなかったという。 退任撤回を求める部員や保護者が、署名活動を行ったともいう今回の一件。これを受けたネット上からは、「迫田監督を慕って入部した選手たちがかわいそう」、「これ下手したら部の存続に関わるんじゃないの?」、「意味が分からん、何が起きてるんだ」といった疑問の声が数多く挙がっている。 現在の年齢は79歳で、今年は80歳の節目を迎える迫田監督。体力面や健康面のことを考えると、第一線を退くこと自体は、特に不思議ではないようにも思える。 しかし、仮にそうならば、学校側はそれをしっかりと部員や保護者に説明し、「今までありがとうございました、本当にお疲れ様でした」と迫田監督を送り出しているはず。それがなされていない以上、外野から「別の意図があるのでは」と勘ぐられても致し方ないところだろう。なお、先に書いた報道によると、迫田監督には続投の意思があったともされている。 意見の対立か、それとも“銭ゲバ”か。その真相が何なのかは推測の域を出ないが、いずれにせよ一番影響を受けているのは部員や入学希望者である。これ以上、彼らに影響が及ばなければいいが…文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年02月24日 06時00分
“台湾の大王”、日本で年俸が4倍に? 各国プロ野球選手の年俸を比較、メジャーは平均額も桁違い
18日、韓国プロ野球リーグ(KBO)が選手の2019年年俸集計結果を公表した。平均年俸は1億5000万ウォン(約1500万円)で、元ソフトバンクで現ロッテ・ジャイアンツのイ・デホ選手は年俸25億ウォン(約2億5000万円)で3年連続トップの栄冠に輝いた。 「イ選手の年俸はソフトバンク時代の5億円(推定、以下同じ)と比べると落ちますが、それでもKBO史上最高額でした。日本とアメリカ球界からの誘いを断り、金銭面よりも『古巣のファンに恩返しがしたい気持ちの方が強い』と、イ選手は復帰会見で語りました」(スポーツライター) 一方、2019年日本プロ野球選手の最高年俸は巨人・菅野智之選手の6億5000万円だと各スポーツ紙が報じている。この金額は2004年、メジャーから横浜に復帰した佐々木主浩氏に並ぶ、日本人選手史上最高額だという。今季の平均年俸はまだ発表されていないが、日本プロ野球選手会が2018年5月に発表したデータによると、同年の全球団選手の平均年俸は3955万円だった。 両国の平均年俸を比べると、日本の選手は韓国の選手より2.6倍多いことになる。 一方、台湾プロ野球リーグ(CPBL)は月給制で、今季の契約更改交渉はまだ終わっておらず最高月俸の選手は決まっていない。台湾プロ野球会のデータによると、2018年度の平均月俸は15万3000台湾ドル(約55万円)、最高額は中信兄弟・林智勝(リン・ジセン)選手の120万台湾ドル(約429万円)だった。12カ月分で計算すると、平均年俸は約660万円、最高額は約5148万円になる。 今季、台湾のラミゴモンキーズから日本ハムに移籍した“台湾の大王”こと王柏融(ワン・ボーロン)選手の2018年の月俸は50万台湾ドル(約179万円)で、年俸に換算すると約2148万円だと、現地メディアが報じた。各スポーツ紙によると、王選手は日本ハムと今季、年俸9000万円、3年契約で総額4億円プラス出来高払いの大型契約を結んだ。年俸は一気に4倍となったという。 「2017年に台湾政府が公表した大卒初任給は2万7055台湾ドル(約9万7000円)でした。一方、日本の厚生労働省が2018年11月に公表したデータによると、同年の大卒初任給は20万6700円だったので、日台の賃金差は約2倍です。プロ野球選手と大卒の差は、日本では約16倍ですが、台湾はわずか5.6倍。これが原因かもしれませんが、台湾選手の海外志向は日本の選手よりはるかに強いと言われます。王選手も出身高校の野球部監督の話によると、『高校の時から海外のプロ野球リーグで活躍したい』と言っていたそうです」(台湾スポーツライター) しかし、メジャーの場合はケタが違う。米全国紙『USA TODAY』が6日に掲載した2019年MLB年俸ランキングによると、第1位はナショナルズのマックス・シャーザー選手の3740万ドル(約41億3225万円)。日本人選手最高額は22位のヤンキース・田中将大選手の2200万ドル(約24億3457万円)だ。今季の平均年俸は発表していないが、2018年は409万5686ドル(約4億5311万円)だったという。 田中選手も、楽天に所属していた2013年の4億円と比べると、年俸が約6倍になった。アメリカン・ドリームは、やはり日本とはケタ違いだ。文・内木未希
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G1クライマックス2009決勝戦 真壁が奇跡の大逆転!中邑KO
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ドラディション 藤波 昭和プロレス伝道師に
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2009年08月14日 15時00分
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