スポーツ
-
スポーツ 2019年03月01日 06時00分
新日本ウィル・オスプレイに漂う“ポスト”ケニーの風格、ジェイと王者対決へ!
新日本プロレスNEVER無差別級王者ウィル・オスプレイの勢いが止まらない。 1.4東京ドーム大会で飯伏幸太に失神KOで完勝し、NEVER無差別級王者となったオスプレイ。昨年まではIWGPジュニアヘビー級王座戦線を争っていたが、王座奪還以降はヘビー級戦士との試合が多く組まれるようになった。 「俺はジュニアヘビー級の域を超えた」 本人はこう語る。21日には棚橋弘至とのタッグで、ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.のK.E.Sと対戦すると、オスプレイがスミスからオスカッターで3カウントを奪取した。22日にはROHのダルトン・キャッスルを相手にNEVER無差別級王座の防衛戦を行いストーム・ブレーカーで完勝防衛に成功。23日には後藤洋央紀とのタッグで、ROHのジェフ・コブ&キャッスルと対戦。ROH世界TV王者で119kgの巨漢レスラー、コブからストーム・ブレーカーで3カウントを奪ってみせた。後楽園ホールの対ヘビー級3連戦で自信を深めたオスプレイの次なる標的は1人しかいない。 「3月6日の『旗揚げ記念日』でジェイ・ホワイトと対戦したい。マジソン・スクエア・ガーデン(MSG)のメインに立つのは俺だ」 この後楽園3連戦で連日にわたり、IWGPヘビー級王者ジェイ・ホワイトとの対戦をアピールしてきた。ヘビー級のタイトルホルダー・コブから勝利を収め、23日は語気を強めて新日本プロレス『旗揚げ記念日』(大田区総合体育館)での対戦をアピールした。既にMSG大会では、メインでジェイがIWGPヘビー級王座の防衛戦を行うことを発表。次期挑戦者は『ニュージャパンカップ2019』の優勝者だと決まっている。『旗揚げ記念日』ではノンタイトルマッチになりそうだが、オスプレイにとってジェイは所属するCHAOSを裏切った存在でもある。対戦へ向けて障害はない。『旗揚げ記念日』は史上初の外国人同士によるメインイベントになることが濃厚だ。 元IWGPヘビー級王者のケニー・オメガが、主戦場をアメリカの新団体AEWに移した。新日本公式サイトの選手リストからは消されていないが、ジェイがケニーのポジションに収まりつつある。ただ、オスプレイの勢いはジュニアからヘビー級に転向した時のケニーと似たような雰囲気がある。“ポスト”ケニーの大本命はオスプレイなのではないだろうか。ファンからの支持もあり、本隊とCHAOSが友好関係にあることから生まれた棚橋とのタッグは、かなり噛み合っている。ヘビー級のタッグ戦線でも中心になり得る存在だ。 とはいえ現時点でジェイの牙城を崩すのは至難の業。オスプレイがIWGPヘビー級王者を相手にどこまで追い込むことができるのか?昨年は当時のIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカをかなり追い詰めていただけに、大いに期待したい。取材・文・写真 / どら増田
-
スポーツ 2019年02月28日 21時10分
キャンプ実戦無敗のDeNA、ラミレス監督「90点」!最大の勝因とは?
沖縄で春季キャンプを打ち上げたベイスターズ。練習試合は5試合で3勝2引き分け、オープン戦は1勝1引き分け、トータル7試合を無敗で終えた。“たかが練習試合、されど練習試合”。勝負事で負けて嬉しいはずはなく、いいスタートが切れた格好だ。 ラミレス監督はキャンプMVPに、野手では神里和毅、投手では今永昇太をそれぞれ選んだ。二人は奇しくも昨年故障に苦しんだ選手である。 神里はルーキーイヤーの昨年、開幕スタメンを掴み取り、リードオフマンを務めるほどの活躍を見せたが、8月12日に足の甲にデッドボールを受け骨折し、そのままシーズンを終えた。ケガが癒えた秋季キャンプから好調を維持し、沖縄キャンプの実戦でも先頭打者ホームランを含む3本を記録。長打力でもアピールしている。 今永は昨年、キャンプ中に左肩違和感で戦線離脱し、4月に復帰したものの、シーズン終わるまで本来のピッチングは影を潜め、わずか4勝に終わってしまった。しかし、オフに自ら志願して参戦したオーストラリアリーグで“無双”状態。何かを掴んでキャンプインし、そのままの好調を維持している。 主力級の2人もケガからの復帰に向け順調そうだ。昨年10月1日に右肘のクリーニング手術を受けた井納翔一と、同8月20日に右肩のクリーニング手術を受けた梶谷隆幸も、25日、2軍の練習試合ながらも実戦復帰を果たした。他にも同日、昨年のルーキーイヤーに右肩を痛め手術を行ったドラフト4位の齋藤俊介も登板し、まずまずの結果を残した。 昨年は投手陣の故障者続出で、開幕直後は苦心のローテーションが続いた。今年も昨年の新人王・東克樹をケガで欠くが、昨年ケガで泣かされた選手たちが、続々と完全復帰に向けてのカウントダウンが始まっている。 不可抗力の“ケガ”は、計算が立たなくなる一番アタマの痛い案件。無事に過ごせた上に、実戦負け無しとなったキャンプについて、ラミレス監督も「90点」と高評価。いよいよ本格的に始まるオープン戦が、ますます楽しみになってきた。取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘
-
スポーツ 2019年02月28日 19時30分
WWE紫雷イオ、レッスルマニアウィークでNXT女子王座挑戦のチャンス到来!
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間28日、ファームブランドNXTを世界配信した。 NXTでともに女子王座への挑戦権をアピールしている日本人女子スーパースター・紫雷イオとビアンカ・ブレアが、バックステージで口論。これを受けてウィリアム・リーガルGMは、「2人とも王座挑戦権を主張するなら、両者の試合を2週間後に組む。そして勝者は『テイクオーバー ニューヨーク』で王者シェイナ・ベイズラーと対戦することになる」とツイッターで発言した。 先日行われた6人タッグマッチではイオが、スターダム時代の後輩カイリ・セインのアシストを受けて、王者のシェイナから直接ピンフォールを奪取。「私が次のチャレンジャーだ」と挑戦をアピールしていた。ビアンカ戦は両者の意地が激突する好勝負となるのは間違いない。また、この日は王者シェイナが日本マットでもおなじみのミア・イムをキリフダクラッチで仕留めて完勝。テイクオーバーに向けて女子王座戦線が一気に動き始めた。 『NXTテイクオーバー ニューヨーク』は日本時間4月6日に世界配信されるが、この週は世界最大のプロレスイベント『レッスルマニア』(日本時間8日、メットライフスタジアム=ニュージャージー州イーストラザフォード)のウィーク。7日には新日本プロレスがマディソン・スクエア・ガーデンに初進出、グレート・ムタが日本時間7日にニューヨークで復帰戦を行い、DDTも日本時間5日にニューヨーク大会を初開催するなど、日本のファンの目が例年以上にアメリカに集まる期間だ。 日本のスターダムで絶対王者だったイオにとっては、アスカ、カイリに続く日本人3人目となるNXT女子王座を1日でも早く奪還し、ロウやスマックダウンへの昇格を狙いたいところ。ニューヨークでチャンスをつかめるのか?まずは、挑戦者決定戦をしっかりと勝たなければいけない。文 / どら増田写真 / ©︎2019 WWE, Inc. All Rights Reserved.
-
-
スポーツ 2019年02月28日 17時30分
開幕一軍絶望の巨人・岩隈久志、「プロリハビラー待ったなし」と厳しい声も 野村克也氏もかつて批判
巨人・原辰徳監督は27日、今季から巨人に加わった岩隈久志(37)を、二軍で調整させると明言した。 一軍メンバーとして参加した春季キャンプだが、ブルペンに入り18.44メートル先の捕手に本格投球したのは、最終クールとなった27日のみ。宮崎キャンプでは、右ふくらはぎの違和感を訴え別メニューの調整で、沖縄に入ってもブルペンから短い距離を投げるなど独自の調整方法を貫いたが、開幕には間に合わなかった。 原監督は「思ったよりも投げられるという印象」と褒めたたえるも、「開幕一軍メンバーとしては時間が必要」と判断。開幕ローテーション入りは不可能と判断し、28日以降は2軍で調整させる方針を表明。宮本和知投手コーチは「5月くらいに出て来てくれれば」と話しているという。 岩隈は右肩故障の影響で、ここ2年間数試合しか登板しておらず、平均球速も130キロ程度に落ちているといわれる。巨人はそれでも37歳の彼と推定年俸5000万円で契約しており、彼のここ2年の成績を見れば、破格とも言える年俸だ。 通算170勝を挙げ、メジャーでも二年連続二桁勝利や、1シーズン16勝したこともある岩隈だが、力が落ちているだけに契約締結は賛否両論。実績のある右腕に期待する声があったものの、ソフトバンク時代の松坂大輔のように「プロリハビラーになるのではないか」という心配は常にあった。残念ながら、その第一歩を踏み出してしまった。 二軍調整の決まった岩隈への評価は分かれており、「ゆっくり調整すればいい」「苦しいときに出てきてくれればいい」「コーチとして活躍してもらいたい」などと、巨人ファンは温かい声をあげる。一方で、厳しい巨人ファンからは「だから言っただろ。何のためにとったのか」「不良債権すぎる」「上原と一緒に二軍の連覇を狙うのかな?」などの憤りが。そして、他球団のファンからは「さすが老人ホーム球団」「プロリハビラー待ったなしだね」「ロートルばかり欲しがって、こうなると思ってた」などと厳しい声が寄せられた。 「プロ野球の歴史上、肩を手術して復活した投手はほとんどいません。大概が、球速が落ち、かつてのような球が行かず辞めてしまうことになる。 岩隈の場合、楽天時代からチームの成績よりも自身の体を優先する投手で、野村克也氏が厳しく批判している。おそらく本人が万全と考えない限り、上には上がってこないでしょう。実際、1年しか猶予のない追い込まれた状況にもかかわらず、キャンプで無理をするような素振りは見せなかった。主力選手としては正しいのかもしれませんが、彼の今の立場でスロー調整はありえない。復活をめざすと言うよりは、1年野球を楽しむという感覚なのかもしれません」 復帰が5月頃にズレ込む見通しの岩隈。かつてのような投球を巨人で見せることができるのだろうか?文・櫻井哲夫
-
スポーツ 2019年02月28日 17時30分
五輪金メダル獲得策の悲劇 池江璃花子、大阪なおみ、紀平梨花 女子アスリートを蝕む「コーチ難の苦悩」③
浅田真央、安藤美姫の二の舞 開幕前の公式練習で左手薬指を亜脱臼するアクシデントを乗り越え、フィギュアスケートの四大陸選手権で初優勝。昨年のGPファイナルでも平昌五輪の金メダリスト、アリーナ・ザギトワ(ロシア)を撃破して優勝し、3月20日から日本・さいたま市で開かれる世界選手権で女子史上初のシーズン3冠の期待がかかるのが紀平梨花(16)。 3回転ジャンプが最高難度だった女子では、浅田真央の引退以来、あまり動きがなかった。そのジャンプ構成を一気にレベルアップさせたのが紀平で、昨年末の全日本選手権フリーでは、大技のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を2度も成功させている。 男子では平昌五輪前から4回転ジャンプを4、5回跳ぶ選手が次々に出現。それにつられたのか、女子も昨年末のロシア選手権では4回転の中で最も難度の高いルッツジャンプを14歳の2人の選手が決め1・2位フィニッシュ。あのサギトワが5位に沈むなど、女子も4回転ジャンプに振り回されているのだ。 実は紀平も練習では4回転トウループに跳んでおり、世界選手権での投入を視野に精度を上げる練習を続けている。ただ、4回転を跳ぶ2人は、世界選手権には出場できない年齢と体の小さい“ジュニア”たちだ。 「紀平は16歳でギリギリそれができるが、体の成長にともない、4回転が諸刃の剣になってきた。日本選手権で出遅れたのも、四大陸選手権前の練習で指を脱臼したのも、実は4回転と無縁ではない。世界選手権ではザギトワが出場してくる。4回転で迎え撃つのか、封印するのか。戦略が問われる」(協会関係者) 紀平のコーチは、元フィギュアスケート選手でジュニア指導で定評のある濱田美栄氏。平昌五輪4位の宮原知子や'16年の世界ジュニアを制した本田真凜も指導してきた。 しかし、本田は今季から濱田コーチのもとを離れて練習拠点をアメリカに移し、ソビエト出身のコーチの指導を受けている。2月10日にドイツで行われたババリアン・オープンを逆転優勝した宮原は、コーチ不在のまま欧州を転戦している。 ジュニアとシニアの端境期に、大きく変貌を遂げるのが女子フィギュア選手。コーチに翻弄される様は浅田真央や安藤美姫を思い起こさせるが、紀平はこの試練を乗り切れるだろうか。
-
-
スポーツ 2019年02月28日 06時00分
飯伏幸太の復帰戦は内藤哲也戦!MSGのメインを目指してNJC史上最多32選手が参加!
新日本プロレスは25日、3月8日に東京・後楽園ホール大会で開幕する春の最強戦士決定戦『ニュージャパンカップ2019』(NJC)の参加選手と概要を発表した。ここ数年は優勝者が、IWGPヘビー級、IWGPインターコンチネンタル、NEVER無差別級のいずれかのタイトルに挑戦できる権利が与えられていたが、今年は日本時間4月7日にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン(MSG)で開催するアメリカROHとの合同興行『G1 SUPERCARD』のメインイベントで、IWGPヘビー級王者ジェイ・ホワイトに挑戦することが決定している。 格闘家であれば世界的に誰もが立ってみたいニューヨークの殿堂、MSGのメイン出場枠「1」を狙って、今年は史上最多となる国内外から32選手が参加。参加を訴えていたIWGPインターコンチネンタル王者の内藤哲也は、3.10尼崎市記念公園総合体育館大会での1回戦で、1.4東京ドーム大会以降欠場していた飯伏幸太のシングル復帰戦の相手を務めることになった。1回戦最大の星の潰し合いとして注目される。内藤はIWGPヘビー級王座と史上初となるIWGPシングル王座二冠王を狙っており、飯伏も復帰早々インパクトを残したいところ。1回戦でどちらかが消えてしまうのはもったいないが、勝てば優勝候補筆頭になると言ってもいいだろう。 真夏の最強戦士決定戦『G1クライマックス』から卒業している天山広吉、小島聡、永田裕志、中西学の第3世代は揃って出場。注目は3.8後楽園大会の1回戦で実現する永田対石井智宏だ。両者は21日に行われたタッグマッチで試合後まで大乱闘を繰り広げており、バックステージでも永田は怒り心頭だった。激戦必至である。ヤングライオンからは海野翔太が大抜擢。3.10尼崎大会の1回戦でいきなり前IWGPヘビー級王者の棚橋弘至とシングル初対決を行う。このカードは数年後に価値が出てくる可能性が高い。 その他、NEVER無差別級王者ウィル・オスプレイ、デビッド・フィンレー、トーア・ヘナーレ、チェーズ・オーエンズ、久々の新日本マット登場となるCHAOSの新メンバー、マイキー・ニコルス、ヒクレオ、コルド・カバナが初出場。もちろんIWGP USヘビー級王者ジュース・ロビンソン、真壁刀義、本間朋晃、マイケル・エルガン、オカダ・カズチカ、後藤洋央紀、YOSHI-HASHI、EVIL、SANADA、バッドラック・ファレ、鈴木みのる、タイチ、ランス・アーチャー、デイビーボーイ・スミスJr.、そして前年度優勝者のザック・セイバーJr.も参加する。 トーナメント準決勝は3.23新潟・アオーレ長岡大会で、決勝は翌3.24長岡大会で行われる。MSGメインイベントへの切符を獲得するのは誰か?取材・文・写真 / どら増田
-
スポーツ 2019年02月27日 17時30分
五輪金メダル獲得策の悲劇 池江璃花子、大阪なおみ、紀平梨花 女子アスリートを蝕む「コーチ難の苦悩」②
大坂なおみは金で揉めた? 今年1月の全豪オープンを制し、世界ランク1位に上り詰めた女子テニスの大坂なおみ(21)。昨年の全米オープンに続く4大大会2大会連続優勝は'14年のセリーナ・ウィリアムズ(米国)以来の偉業で、東京五輪での金メダル獲得の期待は高まるばかりだ。 しかし、その歓喜も冷めやらぬ約半月後、彼女は再び世界を驚かせた。まだ世界ランク68位だった'17年12月にコーチ契約を結び、世界女王に育て上げてくれたサーシャ・バイン氏との関係を解消したのだ。 理由は明らかにされていないが、囁かれているのが、「金をめぐる内紛」だ。「大坂の昨年の獲得賞金は7億円超。今年は全豪の優勝で約3億2000万円を手にした。コーチ料は獲得賞金の10%が相場だが、サーシャ氏が大幅なアップを要求したことで、金銭的な折り合いがつかなかったとか」(スポーツ紙デスク) 一方で、こんな声もある。「金で揉めることは考え難い。昨年の全米制覇後、大坂はアディダスとの契約を更新、その額は年間9億5000万円。本業のテニス収入を加えれば20億円を超える。英会話が達者な彼女のもとには世界中の企業からスポンサー依頼が殺到しており、コーチ料の増額など微々たる問題でしかない」(大手広告代理店) さらに後日、大坂は「お金のことなど全く関係しない」と否定。そこで浮上してきたのが、日本テニス協会の横ヤリ説だ。 母親と祖父が日本人である大坂は、日本と米国の2つの国籍を持つ。同協会としては、来年の東京五輪には日の丸姿で出場してもらい、それまでは日本を練習の拠点にしてほしいというのが本音だ。しかし、バイン氏がこれに反発し、ケンカ別れに至ったというのだ。「先の豪州オープンには、協会の土橋登志久強化本部長と吉川真司女子代表チームコーチが現地入りしていました。吉川氏は15歳の無名だった大坂を最初に発掘し、物心両面で育てた人物。その恩を母親・環さん、カリブ系米国人の父親フランソワさんも感じており、日本協会を選ばざるを得なかったのかもしれない」(別のスポーツ紙記者) そんな大坂に、安倍晋三首相は国民栄誉賞の授与を検討している。 二重国籍を持つ人物への授与は初めてとなるが、政府は外国人労働者受け入れに特定技能2号の新設を決めたばかり。どこもかしこも大坂の囲い込みで日の丸商売につなげようと躍起なのだ。 日本に縛り付けられる大坂こそ、いい迷惑である。
-
スポーツ 2019年02月27日 17時30分
菊池涼介、筒香嘉智だけではない!米スカウトが狙うのはあの選手の強奪?
菊池涼介、筒香嘉智、千賀滉大、柳田悠岐、秋山翔吾、則本昂大だけではなかった。 今オフ、ポスティングシステムや海外FA権を活用・行使して、メジャーリーグに挑戦すると目される選手は少なくない。球団、首脳陣は戦力ダウンを懸念するが、近年ではファンが挑戦を応援する傾向にある。「メジャースカウトが(米挑戦の)信憑性を確かめています。彼らの中で、最も時間を費やして調査することとなりそうなのが、菊池と筒香です。菊池の守備力はWBCで証明されていますが、過去、メジャーに挑戦した日本人内野手は厳しいシーズンを経験しました。肩の強さ、日本の人工芝と異なる天然芝のバウンドへの対応などが理由です。菊池の守備力をもう一度冷静に判断したいと思っているメジャースカウトは少なくありません。パワーヒッターの筒香に関しては、バットコントロールの巧さもありますが、クリーンアップを任せられるのかどうか、判断しないと」(米国人ライター) 日本のピッチャーのレベルの高さは米球界も認めている。千賀に関してはポスティングシステム利用を球団が認めるかどうか、3年契約が今季で終了する則本については、「東京五輪に出たい」発言の真意を探る調査になりそうだ。 しかし、日本に派遣されるメジャースカウトの目的は彼らの調査だけではなかった。 ア・リーグ球団のスカウトがこう言う。 「日本の外国人選手も見ておかないと…」 元巨人でセントルイス・カージナルスのマイルズ・マイコラスが今季の開幕投手に指名されたという。カージナルスを追いかけている地元メディアの報道を球団は否定していない。マイコラスは昨季、メジャーリーグに復帰し、18勝4敗、防御率2・83の好成績を収めた。オールスターゲームにも選出され、サイ・ヤング賞(最優秀投手賞)の有力候補にもなった。 18勝を挙げた実力からして、開幕投手に選ばれるのは当然だが、巨人に移籍するまでの彼は、メジャーとマイナーを行き来する“イマイチ”な投手だった。 「落差の大きいカーブが日本の渉外担当者の目に留まったんです。『日本なら通用する』と。自身もマイナーで投げるよりは日本でエース扱いしてもらったほうがいいと思い、巨人入りを決めたんです」(スポーツ紙記者) 巨人に3年在籍し、通算31勝。カーブに自信を持ち、1球ごとの間隔を変え、クイックモーションなどを習得し、メジャーリーグに帰還した。日本のスタイルが自身のレベルアップにつながった外国人投手も少なくないのだ。 「メジャーで伸び悩んでいたコルビー・ルイスが広島で成長し、帰国後、エース級になったのは有名な話」(前出・同) 日本のプロ野球では、公式戦の外国人出場枠は4人まで。5人以上の外国人選手を獲るチームも少なくない。レギュラーを予定して獲得した外国人選手が故障した場合に備えての5人目だが、メジャーで伸び悩んでいた選手が主に多い。そんな5人目の彼らが日本で成長していれば、比較的安い年俸で獲得できる。 メジャースカウトたちは、そういう“お買い得”がいないかも調査するそうだ。大型補強の巨人、外国人投手だけでも5人を抱えるソフトバンクなどが狙われるだろう。 今シーズンは、例年以上にメジャースカウトの視察が増えそうである。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2019年02月27日 17時20分
長州力ファイナル興行、カード未発表も完売!
プロレスラー“革命戦士”長州力のファイナル興行『POWER HALL 2019』6.26後楽園ホール大会のチケットが、全席種完売した。27日、主催のリデットエンターテイメントが発表した。当日券で立ち見が販売されるかは未定だという。 「自分で歩けるうちにリングを降りたい」 長州はこう口にしていた。新日本プロレス時代、1998年の1.4東京ドーム大会で引退試合を行っているが、大仁田厚のたび重なるラブコールに折れる形で、大仁田とのノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチ(2000年7月30日、横浜アリーナ大会)で復帰した。 新日本退団後は、WJを旗揚げしたが団体は崩壊。新日本に復帰を果たしたが、ここ数年は新日本の道場で練習をしながら、永遠のライバル藤波辰爾が主宰するドラディションや、後輩の武藤敬司がプロデュースするプロレスリング・マスターズなどにフリーで出場。変わらぬパワフルなファイトを見せていたが、長州力の動きができるうちにリングを後にしたいという気持ちが強かった。今年は「世話になった団体」であるマスターズや、DDTなど6月のファイナルマッチに向けて試合数を絞っている。 ファイナル興行の対戦カードは一切発表されていないが、長州は最後の相手について「藤波辰爾しかいないでしょう」と話しており、名勝負数え唄の最終章の実現が濃厚だ。また4月にグレート・ムタとして、ニューヨークで“先行復帰”を果たす武藤の国内復帰戦が行われることも発表されている。どんなメンバーが顔をそろえ、どういったカードが見られるのか非常に楽しみだ。 なお、長州は「一度引退している」ことから、「引退試合」ではなく「ファイナルマッチ」という言葉にこだわっており、ゲストを呼んだ引退セレモニーや10カウントゴングが鳴らされるのかは未定。数少ない残り試合で、白いリングシューズを目に焼きつけておきたい。取材・文・写真 / どら増田
-
-
スポーツ 2019年02月27日 17時00分
松坂大輔、再手術も…ハイタッチ負傷で囁かれる“引退”の二文字
ファンとハイタッチした際、強く引っ張られて痛めたという。沖縄でキャンプ中の中日・松坂大輔(38)が右肩を痛めた。開幕投手候補の筆頭とも目されていたが、それも台なしに。「ガラスの右肩」が粉砕された。 「どの球団も過激なファンに頭を抱えています。サインをもらう列に割り込んだり、一緒に写真を撮ろうとして選手を驚かせたり。中日はHP上でマナー厳守を呼び掛けていたんですが…」(スポーツ紙記者) 球団側は、警備員を増やすなどの対応も急いでいるというが、同時に注目されているのが“落合回帰”だ。 「落合博満氏が監督だった時は、『勝つことが最大のファンサービス。キャンプは見せるものではない』との持論を展開していました。他球団がアメリカなみのファンサービスを提唱していた時期に、中日だけ独自路線を進んでいるように見えました」(球界関係者) その持論は、落合氏の監督退任と人気低迷により撤回されたが、今回は反落合派の球団スタッフも「認めないまでも検討しなければならない」と反省しきり。 ファンとの接し方が問われているが、松坂本人に対しては、こんな声も。 「球団発表以上に重傷なのかもしれません。というのは、右肩を引っ張られたのは2月5日頃。米国永住権取得のため一時渡米する前のことで、その間、松坂はボールを握っていません。それなのに、まだ痛いということは、よほど深刻な状態であると言えるでしょう」(同) このまま炎症が治まらない場合、再手術の恐れもあるというのだ。前回、松坂が右肩にメスを入れたのは2015年で、復活まで約3年を要した。現在の年齢で再手術となれば、復帰を絶望視されてもおかしくない。 「今年の松坂はヤル気満々でした。彼の性格から現役続行に固執するでしょうし、そのためなら再手術も厭わないはず」(同) とはいえ、再手術後に復帰できたとしても40歳オーバーは確実だ。それまで球団が待ってくれるのか…。回復も怪物並みであることを祈る。
-
スポーツ
ハッスル 越中30周年の誓い 8・27後楽園ホール
2009年08月26日 15時00分
-
スポーツ
メジャーリーグ極秘情報・番外編 元ヤンキース・伊良部編
2009年08月26日 15時00分
-
スポーツ
IGF 猪木 会場規模縮小で勝負 小川VS高山シングル厳命
2009年08月25日 15時00分
-
スポーツ
全日本プロレス “社長”曙 漁場は8・30両国 浜ちゃんと“タッグ釣り”
2009年08月25日 15時00分
-
スポーツ
大日本プロレス 伊東竜二 ギプスのままデスマッチ
2009年08月25日 15時00分
-
スポーツ
ノア 伊藤旭彦 挑発受け敵地に殴り込み
2009年08月25日 15時00分
-
スポーツ
ノア前相談役・百田光雄氏インタビュー
2009年08月25日 15時00分
-
スポーツ
メジャーリーグ極秘情報・番外編 花巻東高校・菊池雄星編
2009年08月25日 15時00分
-
スポーツ
メジャーリーグ極秘情報 カブス・福留編 イチローの呪縛から逃れられず大不振
2009年08月24日 15時00分
-
スポーツ
猪木がゲキ!! 救世主に石井慧を指名
2009年08月24日 15時00分
-
スポーツ
DDTプロレスリング 三四郎、両国で約9000人にインディー魂注入
2009年08月24日 15時00分
-
スポーツ
アイスリボン 後楽園に初見参したさくらは感激で涙・涙・涙
2009年08月24日 15時00分
-
スポーツ
WAVE 桜花がアジャに沈没
2009年08月24日 15時00分
-
スポーツ
DEEP “戦う元外タレ芸人”が再起V
2009年08月24日 15時00分
-
スポーツ
新日本プロレス G1「名言・珍言」回顧録
2009年08月22日 15時00分
-
スポーツ
ZERO1 あいのりレスラー キングコングに怒る
2009年08月22日 15時00分
-
スポーツ
興毅 内藤戦の鞍替えリスク
2009年08月22日 15時00分
-
スポーツ
全日本プロレス カズ 最高峰マッチを誓約
2009年08月22日 15時00分
-
スポーツ
大仁田元センセイ 麻生首相、鳩山代表をブッタ斬り
2009年08月21日 15時00分