以前から最凶軍団ブードゥ・マーダーズ(VM)きっての人気者ゾディアック獲得を狙っている小島。直談判するため、合間のオフを利用し渡米しようと試みたが、30日の両国大会でプロレスリング・ノア小橋建太との対戦が正式決定するなど、多忙を極めたため断念していた。
この日はKAI&大和ヒロシと組み、TARU&稔&ゾディアックと対戦。早速勧誘活動を再開した。奇襲攻撃、ロープによる絞首刑や鉄パイプでの反則攻撃に苦しんだ小島だったが、最後は右腕を振りぬき一閃。豪腕ラリアートでゾディアックを沈めた。
試合後、ゾディアックを呼び止めた小島は「そろそろマイチームに入る時が来たんじゃないのか? 一緒にトゥギャザーしようぜ。ゾディアック、ファイナルアンサー」と右手を差し出した。
再度F4入団を迫られたゾディアックだったが、共闘を拒否し、頭を抱えたまま控室へと消えていった。
またしても勧誘失敗に終わった小島だったが「なかなかディフィカルトだな。そうイージーに事は運ばない。でも。迷っているってのは脈がある証拠だから」と”ルー語”を交えつつ自信を口にしていた。