スポーツ
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スポーツ 2020年05月25日 22時30分
DDTマットでZERO1田中将斗と格闘家の青木真也がタイトルマッチで異次元対決!
DDTプロレスは23日、無観客試合によるTVマッチ『DDT TV SHOW!#4』を、動画配信サービス『WRESTLE UNIVERSE』(DDT UNIVERSE改め)で世界配信した。 メインイベントで、KO-D無差別級王者の田中将斗(ZERO1)が、HARASHIMAと団体枠を越えてタッグを結成し、「ダムネーション」の遠藤哲哉、高尾蒼馬組と対戦。同王座への“挑戦剣”を持つ遠藤は、田中と壮絶なエルボー合戦を繰り広げるなど、激しい火花を散らした。試合は、高尾に照準を絞った田中が、スーパーフライからスライディングDを叩き込んでフォール勝ち。 ここで、遠藤が剣を持ってアピールしようとすると、突如、青木真也が登場し、保持していた「いつでもどこでも挑戦権」の行使を表明。遠藤の持つ“挑戦剣”への行使も考えられたが、青木は「ベルトをいただきに参りました」として、田中への挑戦意向を明らかにして、急きょKO-D無差別級王座戦が決行されることに。 試合終えたばかりの田中は、奇襲を仕掛けたが、あっという間に青木のペースにはまり、アームロック、キーロックなどを決められた。田中は場外戦でイス攻撃を見舞ったが、青木は卍固めからグラウンドに移行しての変型卍固めで絞め上げた。さらに、関節技で攻め立てた青木はコブラツイスト、続けて腕ひしぎ逆十字固めを狙う。一瞬の隙をついた田中は、助走なしのスライディングDを青木に叩き込んで電撃の3カウントを奪取。関節技を得意とする青木相手に苦戦はしたものの、異種格闘技戦的な試合を連戦のハンディをはねのけてV4を達成。 田中は「こんなの許されるのはDDTだけ。青木選手とやれてよかった。寝かされて、ホンモノとニセモノの闘いになったけど、彼がプロレスの技を使った以上、負けられなかった」とマイク。現状、MAOが最後の「いつでもどこでも挑戦権」を有しているため、次期防衛戦はまだ流動的だが、遠藤は「MAOとか関係ない。オマエのクビを取って、オレの腰にベルトを巻く。2度目の正直だよ」とアピール。田中は「オマエの2度目の正直?負けるわけない。この前、言った通り、次のさいたまスーパーアリーナに行くまで、オレはこのベルト巻き続ける」と返して、バックステージでは「青木選手の技はホンモノ。あの人が『いつでもどこでも挑戦権』を、このタイミングで使ってくれて、防衛できてホッとしてる。ホンモノとニセモノの差を感じた。彼がプロレスの技、コブラツイストを使ってきて、そこはプロレスラーとして負けられない。ああいうタイプと、47歳になって経験できる。プロレスラー冥利に尽きる。何年か後で、プロレス人生につながる。当たりたくても当たれない人がいっぱいいる。終わってベルトがある。プロレスラーとして、一段階上に行った」と試合を振り返った。続けて、田中は「MAOか、遠藤か。田中将斗のプライドとして、誰にも負けない。次いつかわからへんけど、さいたまスーパーアリーナに上がる切符。ベルト持っとったら上がれる。それまで負けられへん」と改めて長期政権を期していた。 遠藤は「田中とは、『D王』決勝以来。進化し続けてるな。3度目の正直というのは、しょせんザコが言うこと。オレは2度目の正直で、次挑戦して、あのベルトを獲り返す」とDDTへのベルト奪還を誓った。また、王座奪取ならなかった青木は「どんな選手が来ようと、自分のスタイルを発揮してくる。穴なんかない。オレがこじ開けるしかない。経験、実力が上だった。強かった。力負け。ひっくり返されて紙一重だったかもしれないけど。歴史とかやってきたこととか関係なく、強かった。なかなかうまくいかない」とコメント。総合格闘技イベントONEチャンピオンシップとプロレス活動を並行している貴重な選手で、この日も昼間にDDT EXTREME王座を防御したばかり。まだまだDDTマットでも話題を作ってくれそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2020年05月25日 21時30分
西武・山川、物議を醸した“KY弾”の真相を語る 「無事に家に帰れるのかな」当時の心境を明かし反響
西武・山川穂高が、24日放送の『S-PARK』(フジテレビ系)にリモート生出演。2018年9月22日ロッテ戦で放ったホームランについて言及した。 番組では、番組公式ツイッターが22日午後2時半から23日午後6時までの期間で行ったアンケートを基に、特に多くの支持が集まった“印象に残るホームラン”を1位から3位までランキング形式で紹介。そのアンケートで1位に選ばれたのが2018年9月22日ロッテ戦で山川が放ったホームランだった。 ロッテ・福浦和也(現ロッテ二軍ヘッド兼打撃コーチ)が、プロ野球史上52人目の通算2000本安打をマークした同戦。山川は1点を追う9回2死一、二塁の場面で、逆転となる3ランホームランをレフトスタンドへ放ちチームの勝利に貢献。番組ではこのホームランを選んだファンの「文字通り起死回生」、「まさに四番の仕事!」といったコメントもあわせて紹介された。 一方、当時のネット上では「福浦祝福ムードをぶち壊すKY弾だ」、「ロッテが勝つ流れだったんだから空気読めよ(笑)」といった声も少なからず挙がっていた。 ゲストとしてリモートで番組に生出演していた山川はこのホームランについて、試合後に「無事に家に帰れるのかな」と思っていたことを笑いながら告白。また、打席に入る直前までは自身も「今日はロッテが勝つ」と思っていたという。 ただ、打席に入った後は福浦のことは考えずに投手と対峙したとのこと。山川は「『自分は自分』と考えて思いきり振ったらホームランになっちゃって、(ベースを回る時は)『やばいな』と思ってました」と笑い交じりに語っていた。 今回の放送を受け、ネット上には「この一発が1位なのは納得だな。試合後はロッテファンがブーイング、西武ファンが福浦コールする異様な状態だったし」、「ロッテファンとしては勝って福浦を祝いたかったけど、西武も10年ぶりの優勝へ向け落とせない試合だったからなあ」、「私情を挟まず勝利に徹した姿勢は好感が持てる」といった反応が多数寄せられている。 同戦前の時点では、西武と6.5ゲーム差の2位ソフトバンクが逆転優勝へ向け猛追していたが、西武も優勝マジックを「8」まで減らし2008年以来のリーグ優勝まであともう一息という状況だった。当時は批判めいた声も少なくなかったが、約2年を経た現在は多くのファンに再評価されているようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年05月25日 20時50分
プロ野球、開幕日の正式決定にDeNA・井納ら反応「1軍で開幕が迎えられるように」 ファンからは「中継増やして」と要望も
新型コロナウイルスの影響で、開幕延期が続いていた今シーズンのプロ野球。25日、セ・パ両リーグの開幕日を6月19日に決定したとNPBが発表した。 同日にオンラインで行われた12球団代表者会議で、NPBと12球団は緊急事態宣言が全面解除されることを前提として、開幕日を6月19日にすることを決定。今後は6月2日から14日までオープン戦・練習試合を行うが、当面の間は無観客での開催を継続することとなっている。 今シーズンの開幕は当初3月20日に予定されていたが、新型コロナの影響を受け同月12日に4月10日以降への延期が決定。その後も開幕日は複数回延期され、この間に交流戦やオールスターの中止も決まっていた。 開幕日の決定を受けて、複数の選手・OBがコメントしている。日本ハム・森本稀哲氏は自身の公式ツイッターに投稿し「キターーー!!」と歓喜。西武・山川穂高も自身のツイッターに、打撃練習中の自身の姿を収めた動画を添え「いこーよいこーよ」と投稿した。 DeNA・井納翔一は自身のツイッターに投稿。「しっかりとアピールして1軍で開幕が迎えられるようにやっていきます」とオープン戦・練習試合への意気込みを表明した。 阪神・近本光司は自身のインスタストーリーに投稿。甲子園でプレーする自身の写真を添え、「プロ野球6月19日開幕決定しましたね」、「当面は無観客ですが、あの歓声をもう一度味わいたい」と観客入場が早く解禁されることも願った。 また、ネット上のファンからも「交流戦、オールスターの中止で諦めかけてたから、シーズンをやってくれることは本当に嬉しい」、「感染リスクには細心の注意を払いつつ、このまま何事も無く6月19日を迎えて欲しい」、「テレビやネットでの中継を増やしてくれたらいいな」といった歓喜の声が多数寄せられている。ツイッター上では「プロ野球開幕」、「開幕決定」、「セ・パ両リーグ」といったワードもトレンド入りした。 代表者会議後にオンラインで記者会見したNPB・斉藤惇コミッショナーは、「国民のみなさまを勇気付け、プロ野球以外のスポーツにも開催の指針を示すことができればと思う」と話している。プロ野球が開幕すれば他競技にとっても開幕・再開への追い風になるとみられるが、このまま6月19日に多くの人が待ち望む開幕を迎えることはできるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について森本稀哲氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/onifukkusencho山川穂高の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/Hotamyon井納翔一の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/shoichi_de_15近本光司の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/koji_speed5
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スポーツ 2020年05月25日 18時00分
高校球児たちが阿鼻叫喚…夏の甲子園中止による卒業後の進路問題
第102回全国高校野球選手権大会、いわゆる夏の甲子園の中止が5月20日、正式に決定した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、49代表をそろえることも、移動、宿泊を伴う全国大会の開催も難しく、苦渋の決断となった。「夏の甲子園大会中止は、米騒動の1918年、戦争悪化の41年に続いて79年ぶり三度目です。これで春のセンバツ大会に続いての中止となり、特に3年生は泣いても泣き切れないでしょう」(スポーツ紙記者) 代表校を決める予選大会の運営者、つまり各都道府県の高野連組織は「せめて、県大会だけでも」と、甲子園本大会と切り離す分離案を検討していたが…。「コロナ禍の緊急案でしたが、もし分離案が採用されたとしても、問題がすべて解決というわけではありません。球児たちの“進路問題”です。都道府県で優勝校を決めるだけの大会が行われたとしても、無観客試合は避けられません。特例として、プロ野球のスカウトを入れることは考えにくい。希望大学に『一般入試』で入学しようとする球児も増えそうですね」(同・記者) 甲子園大会、予選大会のスタンドにプロ野球スカウトがいるのは、よく知られている。しかし、視察はプロ野球だけではない。社会人野球、大学野球部の関係者もいて、「これから伸びる逸材」、「プロの指名に掛かるかどうかのボーダーライン上にいる球児」を探し、「セレクション(スポーツ推薦テスト)を受けないか?」と勧誘していた。「20歳前後で急成長する球児も少なくありません。プロは無理でも、大学で高度な野球を学び、将来は指導者に…という夢を持つ高校球児も大勢います。プロ野球が“選ばれた天才”だけが進む世界だとすれば、社会人、大学は“達成可能な目標”とも言えます。セクレションの勧誘を受けたことで野球を続けることを決めた高校球児もいれば、後にプロ野球選手の夢をかなえた者もいます」(アマチュア野球担当記者) 無観客試合でのスカウト活動が禁止となれば、影響を受けるのはプロ野球チームだけではないようだ。「調査不足ということで、プロ野球のドラフト指名数は例年よりも少なくなるでしょう。本来、下位指名でプロに進む逸材が大学、社会人に流れ込み、レベルアップにつながると前向きにみる意見もありますが…」(ベテラン記者) 夏の甲子園大会は地域振興の要素もあるが、高校球児たちの進路を決めるための場でもある。大半の球児は高校で競技者人生を終えるとはいえ、このままでは浮かばれない。
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スポーツ 2020年05月25日 17時30分
DeNA・濱口、開幕へ向けて前進! 「ひとつひとつのボールの感触は良かった」
6月中旬の開幕を目指すプロ野球界。ベイスターズも19日から全体練習を再開させ、各選手がピッチを上げて調整している。 24日は先発ローテーションの一角として期待されている4年目左腕・濱口遥大が、シートバッティングで打者と対戦。久々の横浜スタジアムのマウンドで感触を確かめながらピッチングしたと、球団を通じて報じられた。 シートバッティングの内容は、打者8人に対し、25球、被安打0、フォアボールは新外国人のタイラー・オースティンと中井大介に与えた2つ、奪三振は同じくオースティンと倉本寿彦から奪った2つで、ストレートの最速は146キロをマークした。 この内容に、濱口は「自主練習期間中にキャッチボール、ブルペンで意識していた身体の使い方を、ストレートに関してはしっかりと繋げることができました」と、10日のZOOMで取材に応じた際に明かしていた「なかやまきんに君”のYouTubeを見ながら体幹トレーニング」を続けた成果を口にし、「少し変化球の使い方も変えながら投げましたが、打者の反応を見ても思ったより良かったかなと思います」と、一定の満足感を示した。 今後の取り組みに関しては、「一つ一つのボールの感触は良かったので、試合勘をつり戻しつつ、配球として繋げていきたいです。また、チェンジアップの抜けがあまり良くなかったので、その辺も修正していけたら」と、より実戦に向かっての課題として、試合が空いているブランクの埋め方と、球団がスーパースローで公開し、話題となった“伝家の宝刀”チェンジアップの精度を上げていく方針のようだ。 先の見えなかった10日には「1日でも早く、何とか安心して試合が見られる環境が作れるように、僕らもそうですしみんながもう少し我慢してやらないといけないのかなと思います」と、コロナウイルス感染防止に共闘を呼びかけていたが、一応の開幕が見えてきた現状に「試合を早くしたい気持ちはありますが、しっかりと新型コロナウイルスの感染防止を徹底して、一日でも早くファンの皆さんの前でプレーすることができるように」と、開幕するためにも見えない敵に対し、慎重に対処していく姿勢の重要性を説いていた。 約1か月先の開幕に向けて、実戦形式の練習も増してきているベイスターズ。昨年は一年間守れなかったローテーションを今年は守り切るべく、濱口はピッチを上げて調整を続けていく。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2020年05月25日 17時00分
新庄剛志氏、引退決断の要因はグラブだった? 元日本ハム・岩本氏が“予兆”を告白 NPB復帰にも「本気でした」と期待
元日本ハム・岩本勉氏が、23日に日本ハム時代の同僚・片岡篤史氏が公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に出演。元プロ野球選手の新庄剛志氏について言及した。>>新庄剛志氏、まさかのプロ野球復帰濃厚? しかも3球団が名乗り、見込み薄とされた獲得が現実味を帯びたワケは<< 2004~2005年にかけ、新庄氏と共に日本ハムでプレーした岩本氏。本動画では2005年春季キャンプ中に目撃した新庄氏の努力や、新庄氏が引退する2006年の試合中に感じた予兆について語った。 2005年春季キャンプ中のある日、岩本氏はウエイトトレーニングをしようといつもより早く球場に到着。すると、球場内では汗だくの新庄氏が、ダンベルを持った状態で片足スクワットに取り組んでいたという。 「えっ!?ツーやん(新庄氏の愛称)どうしたん!?」と岩本氏が声をかけると、新庄氏は過去に肉離れを負った経験から、患部の可動域を維持するためにトレーニングを重ねていると語ったという。新庄氏はメジャー時代の2001年に左太ももの肉離れで一時戦線を離脱しているが、これがきっかけだとすると約4年間欠かさず、試合・練習前後やオフの日などに人知れず自主トレーニングを続けていたことになる。 新庄氏のストイックな姿勢に驚いた岩本氏は、その後一言も話しかけることができなかったとのこと。ただ、トレーニング終了後の新庄氏は「じゃあガンちゃん(岩本氏の愛称)後でね!」と言いながら何事もなかったかのようにグラウンドへ向かっていったといい、岩本氏は「かっこよかった、『これがプロやなあ』と思った」という。 その後、同年限りで現役を引退し翌2006年から野球解説者に転身した岩本氏。新庄氏も同年4月に同シーズン限りでの引退を宣言しシーズン終了後に引退したが、宣言前に行われた同年のある試合で解説を務めた際、右中間の打球に飛び込んだ新庄氏のグラブが打球の勢いに負け捕球できなかったことがあったという。 新庄氏はプロ入りした1990年に購入したグラブを、補修を重ねながら試合で使い続けたことが知られている。このことが頭によぎった岩本氏は「もう17年で(グラブも)限界なのかな」と思っていたところ、新庄氏は引退を表明しシーズン後に引退。岩本氏は「(新庄氏は)最後に『この相棒ももう疲れてる』っていうようなことを言った。彼独特のこだわりですよね」と、グラブの状態も引退決断に影響したのではと推測していた。 今回の動画を受け、動画のコメント欄やネット上には「新庄はよく天才とか言われるけど、裏では相当努力してたんだな」、「その努力をあまり表に出さないって言うのは新庄なりの美学だったんだろうな」、「引退当時新庄はまだやれるのにって言われてたけど、自分よりグラブの方が限界だったからスパっと辞めたのかな」といった反応が多数寄せられている。 現役時代に日本ハム(1990-2005)でプレーした49歳の岩本氏と、阪神(1990-2000)、ニューヨーク・メッツ(2001,2003)、サンフランシスコ・ジャイアンツ(2002)、日本ハム(2004-2006)の4球団に所属した48歳の新庄氏。両者は1971年度生まれの同級生で、2004年から2005年にかけ共に日本ハムでプレーしている。 今回の動画で岩本氏は、新庄氏が昨年11月に表明したプロ野球復帰についても「(新庄氏の姿は)本気でした」と口にしている。新庄氏の復帰宣言には否定的な見方も少なからずあるが、岩本氏は実現してくれると信じているようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について片岡篤史氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCSFE1o0ihc5mfODf2FybeuA
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スポーツ 2020年05月25日 12時20分
山本昌氏、甲子園中止で「努力を披露する場所を」 関口宏が「間に合う? 何がですか?」とまくし立て物議に
24日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、関口宏がゲストの元中日・山本昌氏に食って掛かるようなシーンがあり、物議を醸した。 番組では、今年の全国高校野球選手権大会が中止になったニュースを紹介。3年生を迎える球児が泣き崩れる様子を取り上げ、過去に出場し活躍した埼玉西武ライオンズの松坂大輔や巨人・原辰徳監督が「別の舞台」を用意するよう要望する様子が放送された。 これについて、張本勲氏は「残念だね」「高校球児たちに思い出ができるようなゲームを高野連は模索してほしい」とコメント。また、山本氏も自身の弟が母校・日大藤沢高校の監督を務め、臨時コーチとして指導しているだけに、「なんとかね、努力した結果であったり、そういうものを披露する場所っていうものを、作り上げられないかな。今まだ間に合うんじゃないかと思いますね」と話す。すると、関口は不服そうに「間に合う? 何がですか? なんか地方大会を開いたらどうかとか、そういう提案ですか? 決めてるところもありますよ」とまくし立てる。山本氏は少々びっくりしたようで、「うーん」と悩みながらも、「甲子園で1試合だけでもさせてあげたいな。そういう代替案があってもいいのでは」と冷静に話した。 その後も、関口は不機嫌だったのか、ゴルフの話題で次に行こうとした際、山本氏がコメントしようとした際にも、「うあ?」と叫ぶシーンも。そんな様子に「山本昌氏に尊敬がない」「ゲストに失礼すぎる」「態度が悪い」「年下だからってバカにしていないか?」と怒りの声が相次ぐことになった。 関口は先日も、西武・辻発彦監督やガンバ大阪・遠藤保仁選手への質問や態度が「失礼だ」と批判されている。スポーツ選手やOBに敬意を持ってもらいたいとの声が集まっているようだ。
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スポーツ 2020年05月25日 11時45分
阪神・藤浪に「いよいよ復活」の声も、矢野監督は助っ人に期待? 今シーズンは投手より野手がカギか
試合数が減る以上、開幕ダッシュに成功したチームが優位になる。先発投手よりもセットアッパー、投手よりも野手。そんな異例のペナントレースになりそうだ。 去る5月24日、甲子園球場で阪神タイガースの全体練習が行われ、藤浪晋太郎がシート打撃に登板した。打者5人に対し、4奪三振。ようやく、復活か? 矢野燿大監督は「躍動感があった」と称賛していたが、懐疑的な声も聞かれた。 「ストレート中心。変化球でストライク・カウントが取れていたら、先発ローテーション入りも見えてくるんですが」(球界関係者) 矢野監督を“藤浪の好投”以上に喜ばせたのは、左肩の故障などで出遅れていたオネルキ・ガルシア投手が復活の兆しを見せたことだった。 「強めのキャッチボールをしていました。そのガルシアは『中継ぎをやってもいい』と球団を介してコメントしていました」(在阪記者) この「中継ぎ」発言は、意味が深い。矢野監督の構想はすでに固まっている。わずかの望みに賭け、先発ローテーション入りを狙うよりも「チームに貢献する方法」を口にしたわけだが、 「6月19日の開幕戦決定は、正式発表を待つばかりです(同時点)。遠征を極力無くす、そのため同一カードが続くなど、ペナントレース開催に向け、ウイルスの感染防止策も確認されています。どうも、そういう条件を聞きながら、各球団とも『試合日程表』を作っています。阪神は関東地区で序盤戦を戦いますが、2週間で12試合強を消化することになりそう。8月も9連戦が2回続くかも」(前出・関係者) なんて情報も聞かれた。 ガルシアはこうしたハードな日程を聞かされていたのだろう。連戦となれば、カギを握るのは先発投手よりも中継ぎ陣だ。 「阪神の日程だけが連戦になるわけではありません。NPBでは一軍登録の選手数を増やす案も出ていますが、投手を大量に登録することはできません。タフな中継ぎがいるチームが有利です」(前出・同) 一軍登録は29人(ベンチ入りは25人)。うち投手は11~12人だ。仮に今年は1人増えて30人となっても、中継ぎタイプの投手を1人足すだけで、あまり効果はない。一軍登録される投手の11~12人のうち、6人は先発投手なので、登板しない5人は使えない。1人の先発投手と5~6人の中継ぎ投手で試合を回していかなければならない。だから、中継ぎ投手の存在が重要であり、ガルシアは連投も可能なタイプだ。 「野手がカギを握ると見る監督もいました。投手はどの球団も登板過多になるので、打ち合いを制したチームが勝つ、と」(前出・同) 藤浪の直球は重量感もある。先発したら、打者2巡目あたりから四球を連発して崩れていく。試合数の少ない今季は中継ぎをやってくれたら、活躍してくれるのではないだろうか。そういう意見もチーム内にあるそうだ。ガルシアのように「試合に出られるのならどこでもいい」という、柔軟な発想も必要だ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年05月25日 11時00分
オリックスが6.19開幕を目指し、紅白戦による実戦を再開!
オリックスは25日以降の練習日程について発表した。5月25日 12:30紅白戦開始予定(投手練習9:45~、野手練習10:00~)5月26日 13:00紅白戦開始予定(投手練習10:00~、野手練習10:30~)5月27日 12:30紅白戦開始予定(投手練習9:45~、野手練習10:15~)5月28日 休日 これまでは京セラドーム大阪を使って、自主練習を行ってきたが、大阪府は緊急事態宣言が解除されたこともあり、25日にも残る道都県でも解除される可能性が高まったことから、プロ野球が最短の開幕目標としている6月19日の開幕が見えてきた。野手の間からは「キャンプ前に目が戻ってしまった」という声も聞こえているだけに、紅白戦を開催することで、一軍のピッチャーの球に野手陣が慣れておく必要があるだろう。 また、今週の練習から、報道陣も京セラドーム大阪での取材が解禁となった。取材やインタビューはオンラインで行われるなど、まだ規制は多いが、これも開幕に向けた大きな一歩と言って過言ではない。 久々の実戦を京セラドーム大阪で行うことが出来るチームのメリットは大きい。6月からは対外試合として、練習試合に突入することが濃厚なだけに、紅白戦でどこまでコンディションを戻すことが出来るのか。首脳陣はしっかりと見極めることになる。(どら増田)
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スポーツ 2020年05月24日 17時00分
今シーズンは汚名返上なるか? 近年好調なあのチームも、過去10年間のプロ野球開幕戦勝率ワースト3
新型コロナウイルスの影響により、開幕延期が続いている今シーズンのプロ野球。今月中旬ごろから最短で6月19日に開幕するとの方針が伝えられ、各球団も徐々に全体練習を再開するなどようやく開幕が見えてきた情勢となっている。 球界にとっての“正月”といわれることもある開幕戦は、シーズンで最もファンの注目を集める試合の1つ。当然、各球団は勝利を目指して開幕戦に臨んでいるが、中にはなかなか成績を残せていないチームもある。ここでは、過去10年間のセ・パ開幕戦における勝率ワースト3の球団をそれぞれ見ていきたい。 「4勝6敗・勝率.400」で全体10位となったのが広島。2016~2018年にかけてセ・リーグ3連覇を果たすなどシーズンでは好成績を収めているチームだが、開幕戦に限れば5割以下と今一つの成績になっている。 現在は2連勝中と持ち直してきているが、2011~2013年、2015~2017年にかけそれぞれ3連敗を喫するなど、一度負けるとずるずると引きずる傾向もある広島。今シーズンの開幕投手は昨年11勝のエース・大瀬良大地が務める予定だが、このままいい流れを継続させることはできるだろうか。 「2勝8敗・勝率.200」で全体11位に位置するのは中日。過去10年の開幕戦で勝利を挙げたのは2012、2016年のみで、現在も3連敗中とかなりの苦戦を強いられている。 中日は2013~2019年まで7年連続Bクラス(球団史上ワースト)と、シーズンでの不振も長引いている。開幕投手には昨年ノーヒットノーランを達成した大野雄大が内定しているが、8年ぶりのAクラス、そして9年ぶりのリーグ優勝に向けまずは開幕戦での連敗をストップさせたいところだ。 そして、「1勝8敗1分・勝率.111」で全体最下位に沈んでいるのはオリックス。2010年に勝利、2011年に引き分けを記録して以降、昨年まで球団史上ワースト記録となる8連敗を喫してしまっている。 ただ、8連敗の内訳を見ると延長での敗戦が4度、1点差での敗戦が2度、2点差での敗戦が2度と、スコアでそこまで大きな差をつけられているわけではない。今シーズンの開幕投手は昨年の最高勝率投手・山岡泰輔、最優秀防御率投手・山本由伸のどちらかになるとみられているが、どちらもタイトルホルダーなだけに負の連鎖を止めてくれる可能性は十分といえるだろう。 以上が過去10年間の開幕戦勝率ワースト3の3球団だが、広島は5回(2勝3敗)、中日は6回(1勝5敗)、オリックスは7回(0勝7敗)とそれぞれ10年の半分以上はビジターで開幕を迎えている。プロ野球の試合は一般的に慣れ親しんだ球場でファンの大声援を受けられるホーム側が有利といわれているが、この3球団の苦戦が続いている理由もそのあたりにあるのかもしれない。 このままの流れでいけば、約1カ月後に遂に開幕の時を迎える今シーズン。他球団も並々ならぬ思いで臨んでくることが濃厚だが、勝率ワースト3の3球団は勝利を収めることができるだろうか。文 / 柴田雅人
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2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
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2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
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2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
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2025年04月28日 19時03分