スポーツ
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スポーツ 2020年05月15日 13時15分
ダルビッシュも「開催するのは非現実的」 高校野球・夏の甲子園中止報道に、選手・OBからも反応相次ぐ
8月10~25日にかけ、甲子園で開催される予定の第102回全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)。5月15日、その夏の甲子園が中止される方向と複数メディアが報じている。 報道によると、中止は新型コロナウイルス感染拡大の影響によるもので、20日の大会運営委員会で正式決定される見込みとのこと。大会の開催には選手らの移動・宿泊が伴うことから感染リスクが大きいことに加え、各学校で休校・部活動停止が長引いていることもあり開催困難と判断されたという。 今年は3月19~31日にかけて行われる予定だった第92回選抜高等学校野球大会(春のセンバツ)や、その後に予定された夏の地方予選のシードをかけて戦う春季大会も全47都道府県で中止・打ち切りとされている。そのため、夏の甲子園が中止なら現在の3年生は全国大会どころか、公式戦すらままならないまま高校野球最後の1年を終える可能性が高まっている。 夏の甲子園の中止を受けて、現役プロ選手・OBもコメント。元巨人・上原浩治氏は15日、自身のツイッターに「センバツも、夏も中止かぁ」、「何か別で、試合とか出来ないのかな?」と投稿した。 巨人・戸根千明も自身のツイッターで、「私も10年前、甲子園を目標に猛練習する高校球児の一人でした。そんな経験があるからこそ高校3年生最後の夏がこのような形で終わってしまうのはあまりにも」と悲痛な心境を吐露している。 一方、カブス・ダルビッシュ有は、自身のツイッターに寄せられた「夏の甲子園中止についてどう思いますか?」という質問に対し、「球児たちを考えるとやって欲しいですが、今この状況で開催するのは非現実的ですし仕方ないと思います」と答えている。 今回の一件を受け、ネット上には「夏も中止なのか…毎年現地観戦してただけに残念でしかない」、「春に続いて夏も中止とか球児が可哀想過ぎる、今まで彼らが頑張ってきた時間は何だったの」、「他の競技でも中止が相次いでいるから、野球だけって訳にもいかなかったんだろうか」、「このまま引退ってなったら、ドラフトとか大学推薦にも絶対に悪影響が出るぞ」といった反応が多数寄せられている。 過去に夏の甲子園が中止となったのは、米騒動が全国に波及した影響で代表決定後に中止された1918年の第4回大会と、第2次世界大戦の影響で地方大会の途中で中止された1941年の第16回大会の2回。今回中止なら79年ぶり3度目、戦後では初の中止ということになるが、このまま正式決定となってしまうのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/TeamUehara戸根千明の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/aparente1017ダルビッシュ有の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/faridyu
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スポーツ 2020年05月15日 11時45分
ヤクルト・奥川、マー君以上のルーキーイヤーに? 元女房役の意味深な言葉、チーム状況も追い風か
1年目から先発で登板させるつもりなのだろう。そんな予感がした。 奥川恭伸のブルペン入りはナシ、19日に延期――。5月14日、奥川が予定されていたピッチング練習を回避した。理由は「疲労などを考慮して」(球団発表)とのことで、故障ではないという。自主練習期間中は、中5日の間隔で投球練習がされていた。前回の投球練習では東北楽天から移籍していた嶋基宏がブルペン捕手役を務め、かつてそのボールを受けてきたヤンキース・田中将大、リーグを代表する岸孝之、則本昂大らとの比較論も語っていた。 将来のエース候補・奥川の投球について何か聞けると思い、集まっていた報道陣はガッカリだったが、球団がここまで慎重になるのは、今シーズン中の先発デビューを考えているからだろう。 しかし、「華々しく勝利投手に」ということはなさそうだ。前回のブルペン投球後、嶋は興味深い批評もしていた。 「ダメでも、次にきちんと修正してくる」 この言葉から、田中のルーキーイヤーのようなデビューになるのではないだろうか。 田中は自慢のストレートで「攻めの投球」を披露した。しかし、186イニング3分の1を投げ、与四球68(リーグトップ)、自責点79(同)、本塁打も17本も食らっている。田中の球速はキャンプ初日から楽天メンバーたちが認めていたが、それでも「プロの厳しさ」に泣かされた理由は、メリハリの無さなどストレートに頼りきったピッチングだったからだ。そこから、田中のプロとしての成長も始まったが、奥川は少し違う。 「奥川は変化球の軌道が今日はイマイチだと分かったら、力加減や握り方を少し変えるなどしています」(チーム関係者) 嶋は考えながらピッチング練習をしている奥川の姿勢を褒めたのだ。 もっとも、奥川が田中のルーキーイヤーにマークした11勝(7敗)を超えられるかと言えば、「当時の田中の方が、ストレート、変化球ともに上」(前出・同)とのこと。しかし、こんな声も聞かれた。 「今季のヤクルトの先発ローテーションは、石川、小川、高橋、高梨、原、イノーアと予想されています。キャンプを見て、一番良いボールを投げていたのは、イノーアでした」 投手出身のプロ野球解説者がそう言う。昨季、先発陣で2ケタ勝利に到達した投手は一人もいない。エースの石川雅規は40歳だ。奥川はもちろん、吉田大喜、杉山晃基、大西広樹らの大卒新人投手も使わざるを得ないだろう。 「昨季は最下位でしたが、観客動員数が前年対比微増で、球団経営は黒字でした。ペナントレースの試合数が削減され、無観客となる以上、テレビ視聴者を増やす戦略も考えなければなりません」(スポーツ紙記者) 話題作りで奥川のデビューも前倒しされそうだ。大卒の新人投手たちもそうだが、こうした投手難のチームを考えると、今季のキーマンはやはり捕手の嶋になりそうだ。経験豊富な嶋がブルペンに入り、奥川たちのボールを受けてきたのは、実戦をイメージしてのことだろう。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年05月14日 19時30分
ダルビッシュ、先輩のYouTube登録者数を倍増させる? ルーキー時代の恩人への心遣いに本人も感激
元日本ハム・岩本勉氏が13日、自身の公式ユーチューブチャンネル上で生配信。カブス・ダルビッシュ有に感謝した。 岩本氏は今回の生配信の冒頭で、12日に2000人程度だった自身のチャンネル登録者数が13日に4000人以上に倍増していたことを報告。驚いた岩本氏が視聴者からのコメントなどを頼りに理由を調べたところ、ダルビッシュが自身のチャンネルを宣伝してくれていることを知ったという。 ダルビッシュは13日に自身のユーチューブチャンネルに投稿した動画の中で、岩本氏が2020年3月24日からユーチューブへの動画投稿を始めていることに言及。加えて、「動画の概要欄に(岩本氏の)チャンネルのリンクを貼っておくので、チャンネル登録してあげてください。絶対ビックリすると思うんで」と視聴者に呼びかけていた。 「ダルビッシュのファンの人が来てくれて、いきなり登録者数が4000人になってドキッとした。ありがとうね!」と登録してくれたファンに感謝した岩本氏。「思わずダル君に連絡したよ。『いろいろと気を遣ってくれてありがとうね』って」と、ダルビッシュにも直接お礼の連絡をしたと明かしていた。 なお、ダルビッシュは14日にユーチューブに投稿した動画でも概要欄で岩本氏のチャンネルを宣伝しているため、登録者数の増加はもうしばらく続くと思われる。実際、現時点(14日午後6時半時点)でのチャンネル登録者数は5430人と生配信時よりさらに増加している。 今回の一件を受け、ネット上には「宣伝して登録者数が倍増って凄い影響力だな、そりゃ岩本もびっくりするよ」、「自分もダルさんの動画見て岩本さんのチャンネル登録したから、嬉しそうにしてくれてて良かった」、「岩本とは1年しか一緒にプレーしてないのにダルビッシュは律儀だな」といった反応が多数寄せられている。 現役時代に日本ハム(1990-2005)で活躍した49歳の岩本氏と、これまで日本ハム(2005-2011)、レンジャーズ(2012-2017)、ドジャース(2017)、カブス(2018-)でプレーしている33歳のダルビッシュ。両者は2005年しか共にプレーしていないが、ダルビッシュは13日の動画内で当時岩本氏には良くしてもらったと語っている。 また、ダルビッシュは昨年5月30日にツイッター上で岩本氏とやりとりをした際、「自分が練習する気もなくダラダラしてばっかりの時にいつも優しい声をかけていただいて本当にありがとうございました」と感謝の言葉を述べている。 2005年がプロ1年目だったダルビッシュは開幕前の2月に未成年での喫煙が発覚し、球団から一時謹慎処分を受けるなど当初は素行不良が目立っていた。数多くの批判を浴びる中でも手を差し伸べてくれた岩本氏には、今でも強く恩義を感じているのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について岩本勉氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCWV_Rc48nFmnncIM13O63uQダルビッシュ有の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCn69pO-Cpt_fQVOnfIq9qbgダルビッシュ有の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/faridyu
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スポーツ 2020年05月14日 18時00分
ヤクルト本拠地移転が再燃! 静岡、新潟に絞り込み
収束の気配すら見えない新型コロナウイルスの感染拡大で、戦後最大の危機に陥った日本経済。これを受けて、東京オリンピック開催に合わせた明治神宮外苑の再開発にも大きな影響が出ている。新神宮球場の完成は、当初予定の2027年から’31年に下方修正され、五輪が再延期や中止になれば「計画見直し」も取り沙汰されているのだ――。 新球場が完成するのは、最短でも10年先だ。気の長い話だが、最悪なのが、さらに1年延期して結局中止というパターンである。東京五輪が消滅すれば、国や都は明治神宮外苑再開発の予算執行を取りやめ、コロナ対策に投入することが予想されるからだ。「そうなれば、神宮球場建設の見直しは避けられず、ヤクルトのチーム戦略が根本から崩れます。経済の冷え込みは東日本大震災の発生時をはるかにしのぎ、このままでは多くの球団が事業の継続が難しくなるからです。実際に、球場の売店やレストランでは経営難から倒産が始まっており、経費節減のため、スワローズも年間10億円を支払っている神宮球場を離れ、使用料の安い地方に移転するプランが検討されています」(ヤクルトOBの野球解説者) 自前球場を持たないヤクルトは、チケット代やスポンサーからの広告費などの“現金商売”への依存度が高い。そのため、開幕延期の影響は甚大だ。 某テレビ局の担当スタッフが、天を仰いで話す。「今季、ヤクルトの所属選手の総年俸は約32億円(推定)。もし、このまま開幕できなかったり、無観客試合でシーズンを終了した場合でも、全選手に全額支払う必要があります。これに首脳陣や球団職員の給料、球場使用料も含めれば、固定費だけで40億円を優に超す。空前の赤字が球団経営に重くのしかかるでしょう」 某在京セ球団の職員が続ける。「日本野球機構(NPB)はセ・パ交流戦を中止して、100試合程度を無観客試合で実施することを検討していますが、自殺行為です。売店の飲食やグッズの売り上げがゼロですからね。おまけに、プロ野球の移動は大所帯で、交通費や宿泊費もかさみます。スタッフは、さらに感染の不安を抱え、心が折れそうな状況での勤務を強いられるのです。実施するのも地獄、中止するのも地獄…」 そこでヤクルトが一発逆転を目論むのが、「本拠地移転」というウルトラCだ。既に候補地は静岡市と新潟市に絞られているという。「これまでは、新潟市(人口約80万人)のハードオフエコスタジアム(エコスタ)が有力でしたが、独立リーグの『新潟アルビレックスBC』がプロ野球の新規加入を目指していて、ヤクルトの本拠地移転の障害になっています。一方、静岡市(同70万人)は市を挙げて草薙球場の誘致に乗り出しており、こちらは球場使用料も年間5000万円程度で済みます。仮に、10年のサイクルで考えてみると、約95億円の球場使用料が節約でき、今年の赤字がゆうゆう回収できる計算になるのです。浜松市(80万人)も準本拠地にすれば、十分に経営が成り立ちます。静岡・裾野市にはヤクルトの本社工場もあるし、本社サイドも乗り気です」(静岡のテレビ局局員) その旗振り役を務めているのが、ヤクルトOBで元監督の古田敦也氏だ。 古田氏はこれまで、ソフトバンクの王貞治球団会長らと連携して「16球団へのエクスパンション(球団拡張)」計画を進めていたが、思いもしなかった新型コロナウイルスの世界的爆発により、これが頓挫。その収拾策として、「ヤクルトの静岡移転」が急浮上したのだ。 実際、古田氏は、球界参入の希望を持つ静岡市、新潟市、愛媛県の松山市、沖縄県の4自治体の相談役となり、2015年に協議会を設立。16球団移行への準備を進めてきた。 その準備が整ったことで、王会長が今年1月、「あと4球団ほしい」とぶち上げたのだが、その直後に超ド級の疫病の猛威にさらされた。既存の12球団も青息吐息となり、計画そのものが吹き飛んでしまった。「新潟市と松山市は、独立リーグに所属するチームの本拠地で、沖縄県も新球団『琉球ブルーオーシャンズ』を立ち上げたことで、再起を目指す環境はできている。静岡市だけが取り残される形となったが、古田氏は責任を感じ、古巣のヤクルトに本拠地移転を働きかけているようだ。王会長と巨人もバックアップを約束していると聞いている」(スポーツ紙デスク) 一方で古田氏は、静岡の草薙球場が県営で、専有するには議会などの承認が必要なため、時間がかかることが予想されることから、来年の五輪期間においては新潟市のエコスタを借り受けての開催を模索している。アルビレックスの選手とファンの理解が得られれば、アルビレックスのチームごとヤクルトの下部組織(二軍)に組み入れる案も提示しているという。 日本はこれまで、東京五輪に1兆3500億円を投じてきたが、延期によって3000億円が必要になり、もう1年延期となればさらに3000億円の出費を迫られる。国民感情として、「そんな金があるならコロナ対策に回せ」という怒りの声が高まるのは、火を見るより明らかだ。 当初、新国立競技場から青山通りまでの一帯を、神宮球場と秩父宮ラグビー場を中心に商業施設や宿泊施設も建設するという空前絶後の計画だったが、ヤクルトの「神宮脱出」により重大局面を迎える。
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スポーツ 2020年05月14日 17時30分
自主練習でパワーアップ! DeNA・神里はおうち時間を有効活用!
ベイスターズのトップバッター候補として期待されている神里和毅が13日、自主練習の取り組みを球団を通じて公開した。 約1か月前の4月19日には「プレーのレベルが落ちないように、ウエイトトレーニングなどで身体を作り直し、さらにパワーアップ出来るようにしたい」と、開幕が見えない状況において、自らの肉体改造に着手したと明かしていた。13日の練習後には「自主トレ期間中の成果が出て、筋量も2キロ増えていました」と、思い通りの結果になっていたとのことで、青空の中、久し振りの屋外の横浜スタジアムのフリーバッティングでも、「ホームランも何球か入りました。本当に気持ち良かったです」と、白球をスタンドインさせながらいい汗を流したようだ。 パワーアップの秘訣は、インターバルトレーニングの「タイマー式タバタ式トレーニングで体幹」を、パワーリフティングからボディビルダーに転身し、現在トレーニング指導者の「山本義徳さんの動画を見つけて、ウエイトトレーニング」の2点で身体を鍛えた。いずれもYouTubeで探し、自宅で過ごす時間を有効活用した結果が表れたようだ。ルーキーイヤーは5本、昨年は6本とホームランをマーク。昨年の長打率は.407とセ・リーグ19位で、トップバッターとして優秀な数字を残している。今年は更なるパワーアップでスケールアップを図る。 12球団代表者会議での6月の中旬から後半の開幕を目指す方向性を、12日の臨時オーナー会議でも確認されたことで、感染状況を見極めながらの前提ではあるが、最短で6月19日の開幕がターゲットとされた。神里も「トレーニング、スイング、打つこと全てにおいて量を増やしている」とピッチを上げ、来たるべき日に向けフィジカルを仕上げていく。3年目を迎える3拍子揃ったイケメンスピードスターは、どのような進化を見せてくれるのか。楽しみに開幕を待ちたい。文 ・ 写真/萩原孝弘
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スポーツ 2020年05月14日 17時00分
元中日・川上氏がユーチューバー宣言! SNSには既にお宝動画も? 通算125勝の元エースが満を持して参戦
現役時代に中日(1998-2008,2012-2015)、ブレーブス(2009-2011/2011年はマイナー)でプレーし、日米通算125勝をマークした44歳の川上憲伸氏。13日、その川上氏が今後YouTubeでの活動に取り組んでいくことを明らかにした。 退団後は野球解説者として、TVやラジオなどで活動を行っている川上氏。2018年4月24日に高木豊氏(元大洋、横浜他)がチャンネルを開設して以降、YouTube界には25名以上のOBが参入しているが、川上氏も満を持してそこに加わることになった。 川上氏は13日、「川上憲伸【公式】カットボールチャンネル」という名前の公式ツイッターアカウントを開設。同日、自身のYouTubeチャンネルのURLを添え「YouTube近日スタート! チャンネル登録してお待ちください」と投稿した。 川上氏のYouTubeチャンネルを見ると、開設日は2020年4月30日だが14日午後3時時点ではまだ1本も動画は投稿されていない。それでも、チャンネル登録者数は既に1000人を突破している。 一方、チャンネル公式ツイッターのフォロワーは3300人以上と、チャンネル登録者数以上の伸び率で増加中。これを受けた川上氏は14日に「フォロワー1111人突破記念」と題し、自身が最も得意とした変化球・カットボールの握りについて説明する14秒ほどの動画をチャンネル公式ツイッターに投稿している。 今回の一件を受け、ネット上には「さっそくチャンネル登録しました!1本目の動画楽しみにしてます!」、「中日所属当時の選手や落合(博満)監督とのエピソードがあれば聞きたい」、「自分は草野球で投手やってるから、カットボールをはじめとした変化球の投げ方はぜひ教えて欲しい」、「握りの動画ももちろんいいけど、どうやって習得したか経緯を話す動画も見たい」といった反応が多数寄せられている。 中でも、特に多かったのが「ライバル上原さんとの思い出について語ってほしいです!」、「どういう気持ちで上原と投げ合っていたのか知りたい」といった、元巨人・上原浩治氏についてのトークを期待するコメントだった。 「川上氏と上原氏は共に1975年生まれの同級生で、お互いにチームのエースとして何度も投げ合ってきたライバルとして知られています。当人たちも互いを認め合っていたようで、川上氏は4月12日に出演した中京ローカル番組の中で、上原氏と投げ合った試合を最も自身の記憶に残る試合だったと紹介。上原氏も5月12日に自身のYouTubeチャンネルに投稿した動画の中で、川上氏のカットボールを『僕が今まで見てきた中で一番』と評しています」(野球ライター) 上原氏とは1999年から2008年まではプロ野球、2009年から2010年にかけてはメジャーの舞台でしのぎを削った川上氏。これからアップしていく動画の中で、上原氏について言及することはあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について川上憲伸氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/Kenshink2k2k2川上憲伸氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCFUAjeyVai7kXP2b3or7fFg上原浩治氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCGynN2H7DcNjpN7Qng4dZmg
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スポーツ 2020年05月14日 11時45分
侍ジャパン、次の指揮官は原監督が決める? 噂される日米球界の大物、まさかの電撃復帰もあるか
開幕戦の日程を決められず、オーナー会議(5月12日)が空転していた時、NPB本部にこの難局をさらに混乱させるような一報が届けられた。2021年3月開催予定だった第5回ワールド・ベースボール・クラシック(以下=WBC)が23年に延期されるという。「想定範囲内。予測していた」と話す関係者もいたが、その対応策については何も決まっていない。いや、「決められない」と言った方が適切かもしれない。 「稲葉篤紀代表監督の任期は、今夏の東京五輪まででした。五輪の延期に伴い、稲葉監督の任期も延長する方向でいましたが、23年のWBCまで引き延ばすことはできないでしょう。現役を終えた日本ハム球団には、今も『スポーツ・コミュニティ・オフィサー』の肩書で籍があります。次の日本ハム監督のウワサもあるようだし…」(関係者) 次の代表監督の選出に、巨人・原辰徳監督も“強い影響力”を持つことになりそうだ。先の関係者が、稲葉監督の選出された経緯をこう説明する。 「最終的なゴーサインを出したのは強化本部長だった山中正竹氏です。稲葉監督の名前は強化委員会内ですでに出ていました。山中氏らは原監督、王貞治ソフトバンク・ホークス会長など、国際大会の監督経験者に意見も聞き、『経験者のアドバイスから外れていない』ということで、最終決定が下されました」(前出・同) 原監督たちは「誰がいいのか」とは聞かれなかった。また、特定の誰かを推薦したわけでもない。経験者から“参考意見”を聞き、その前段階で「強化委員会による合議制」で選出された何人かを絞り込むというやり方だ。つまり、侍ジャパンの強化・運営母体でもあるNPBエンタープライズの幹部と、強化委員会の意向が強く影響しているようだ。 このWBCの延期と同時に、侍ジャパンに関連する重要な人事交代もされていた。 「NPBエンタープライズがオーナー会議の前日に取締役会を開き、西原研志氏が6月1日付で新社長に就任すると発表しました」(スポーツ紙記者) 新社長は読売新聞社から出向で、同社設立から要職を任されてきた。巨人OBが推されるなんてことにならないだろうか…。 「原監督も09年のWBC(第2回)で代表監督を務めています。同大会に選出された他球団の選手、スタッフは、原監督に好印象を持っていました。当時の選手たちはベテランと呼ばれる年齢か、コーチなど指導者になっています。NPBエンタープライズのスタッフも、“原監督のファン”が他球団にも多いことを知っているので、最初に意見を聞くことになりそう」(前出・関係者) 稲葉ジャパンの主砲は広島・鈴木誠也だが、まとめ役は巨人・坂本勇人だと言われている。稲葉監督が選ばれた経緯をさらに付け加えると、選手、コーチを経験した「内部昇格」でもあった。現コーチの中で、巨人関係者はバッテリーコーチの村田善則氏と内野守備・走塁コーチ・井端弘和氏の2人。村田氏は代表選手の経験がなく、井端氏も中日在籍期間の方が長い。巨人OBが後任に昇格する雰囲気はなさそうだ。 「代表監督ですが、ペナントレースと国際試合を兼務するつらさもあり、現職の12球団の監督以外から選ぶようになりました。兼務のつらさを報告したのは原監督だと聞いています。その原監督が推す人物がいるとすれば、阿部慎之助二軍監督でしょう。ただ、WBCをイベントと捉えている米国と、世界一奪取の緊張感を常に持っている日本との温度差も問題です。アメリカを本気にさせるとしたら、米国での知名度も高いイチローか、ゴジラ松井、黒田博樹なんですが」(前出・同) 原監督の任期は21年までの3年契約。原監督自身が侍ジャパンの指揮官に復帰する可能性もありそうだ。(一部敬称略/スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年05月14日 11時00分
新日本メイ社長「興行再開は無観客から」再開のロードマップを発表!
新日本プロレスのハロルド・メイ社長は13日、新日本が無観客試合も含めて興行を行わない理由と、今後の再開に向けたロードマップについて説明した。 新日本は新型コロナウイルス感染拡大防止ならびに、緊急事態宣言による自粛要請により、3月の『旗揚げ記念日』シリーズから、今月開催予定だった『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.27』まで、既に3か月に渡って無観客試合も含めた全大会を中止にしている。 「1972年の創業以来、48年の歴史の中でもこれだけ多くの興行を中止にしたのは初めて」とした上で、「まさに非常事態であります」と語った。さらに、無観客試合を行わなかった3つの理由として、「選手、スタッフを感染のリスクから守るため」「会場の使用許可」「会社の社会的責任」を挙げた。会場に関しては「自前の会場やスタジアムを持っていないことから、無観客試合であっても会場側から断られる場合がある」とのこと。また、社会的責任に関しては「新日本は日本プロレス界の最大手であり、社会的責任が伴い倫理観ある行動が求められている。興行の可否については世間からの注目も集まる。緊急事態宣言と自粛要請が出ている現在、新日本が無観客でも試合を行うことで、『やっぱりこんな時でもプロレスはやるんだな』というネガティブなイメージを世の中に持たれたくない。48年間築いてきた信頼をコロナショックで失いたくない思いがあった」と述べた。 今期は東京ドーム大会2連戦の成功などもあり、年内は黒字決算で終わりそうだという。今後については、緊急事態宣言の解除、感染者数の減少を見極めた上で、無観客試合から再開する方針だ。国内だけではなく、アメリカのLA道場でも開催するという。そこをクリア出来たら、観客を入れた興行を再開するが、まずは座席数を半数にし、1席間隔を置いた座席にするなど、しばらくは様子を見ていくとのこと。もちろんマスク着用、検温、消毒も徹底することで、リスクを最小限に留める。 メイ社長が明確なロードマップを示したのは新日本にとって、大きな一歩かもしれない。(どら増田)
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スポーツ 2020年05月13日 22時30分
RISE6月大会中止も那須川天心「僕は変わらず元気です」と前を向く!
キックボクシング団体RISEは、6月14日に神奈川・ぴあアリーナMMで開催を予定していた『RISE WORLD SERIES 2020 1st Round 』を中止にすると発表した。 RISEによると、「新型コロナウィルスの感染拡大状況を見て、協議を重ねた結果、お客さまの安全並びに選手のコンディションを第一優先とさせていただきまして、6月14日ぴあアリーナMMで開催される『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2020 1 st Round in Yokohama』を中止とさせて頂くこととなりました」という。続けて、「4月12日の大阪大会に続き当大会を楽しみにされていたお客様、そして、この試合に向けて準備をしていた選手、関係者様には深くお詫び申し上げます」と陳謝した。RISE WORLD SERIESは開催可能な日程を調整し、追って発表するとのこと。 今回の発表を受けて、裕樹と対戦する予定だった“神童”那須川天心は「仕方ないですよ。こんな状況ですから。今の時期に、格闘技だけやろうというのも僕は違うと思います。野球、サッカー、バスケ、ラグビーなど、メジャースポーツが動き始めるタイミングと同じでは無いと、格闘技はメジャースポーツになれないと思います」と持論を展開した上で、「緊急事態宣言が解除されたとしても無観客試合は続くと思います。無観客で試合するのは嫌だと言うのは、もうわがままになってしまうと僕は思います。コロナと共存して生きていかないと。またイチから格闘技というものを皆さんで作っていきましょう」とファンに呼びかけた。 今年の初陣がなかなか決まらない状況にあるが、「こういった状況が収まった時、真っ先に動き出せる人が時代を変えていくと思います。僕は変わらず元気です。ご心配なく」と気持ちはかなり前向きだ。プロレスや格闘技は再開がいちばん最後になるのではないかという声もある中、天心はその日が来るまで、出来ることをやっていくのだろう。(どら増田)
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スポーツ 2020年05月13日 20時50分
コロナによる現役力士の死去に悲しみの声 2014年から糖尿病を発症、“初っ切り”で根強い人気も
大相撲・高田川部屋に所属していた三段目力士の勝武士さん。13日、その勝武士さんが新型コロナウイルス感染の影響で亡くなったことを日本相撲協会が発表した。 勝武士さんは4月4日に38度台の発熱に見舞われ、師匠の高田川親方らが保健所に電話したもののつながらず。8日夜に都内の大学病院に入院するまで、受け入れ先の医療機関が見つからなかった。9日に別の病院に転院し翌10日にPCR検査の結果陽性と判定されたが、19日から病状が悪化。集中治療室で治療を受けるも、13日にコロナウイルス性肺炎による多臓器不全のため28歳の若さで亡くなった。 協会は4月10日に力士1名(力士名・所属部屋は非公表)に陽性反応が出たこと、その後同月25日には高田川部屋に所属する53歳の高田川親方や25歳の十両・白鷹山、さらには幕下以下の力士4名(力士名・所属部屋は非公表)に陽性反応が出たことを発表している。前述した経過を踏まえると、10日に陽性反応が出た力士は勝武士さんのことではないかと思われる。 今回の訃報を受け、ネット上には「自分とほとんど変わらない年代の人がこんなことになるなんて…」、「勝武士さんは地元の力士で応援してたから辛すぎる」、「ついこないだまで初っ切りもやってた力士が亡くなるなんて本当に信じられない」といった悲しみの声が数多く寄せられている。 また、協会の安治川親方(元関脇・安美錦)も同日に自身のツイッターで、「本当に残念です。まだまだこれからなのに」と悲痛な心境を吐露している。 山梨出身の勝武士さんは中学卒業後に高田川部屋に入門し、2007年春場所で初土俵を踏んだ力士。番付こそ幕下以下だが、数年前の巡業から今年2月の大相撲トーナメントごろまで「初っ切り」(相撲の禁じ手をコミカルに紹介する演目)を務めていたこともあり人気を博した。また、同じ高田川部屋に所属する幕内・竜電の中学時代の1年後輩であり、部屋では竜電の付き人を務めていた。 一方、2014年ごろから糖尿病を患っていたことでも知られ、2016年初場所では取組直前に低血糖障害に見舞われ不戦敗を喫したこともあった。 3月8~22日に無観客で開催した春場所で力士の検温や取材スペースの制限などを行い、場所後も力士の外出禁止、ぶつかり稽古の自粛などの対策をとってきた角界。今月4日には、同月24日から予定されていた夏場所の中止も発表していた。八角理事長は協会を通じて、「1カ月以上の闘病生活、ただただ苦しかったと思いますが、力士らしく、粘り強く耐え、最後まで病気と闘ってくれました。今はただ、安らかに眠って欲しいと思います」と追悼のコメントを発表している。合掌。 文 / 柴田雅人記事内の引用について安治川親方の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/ajigawa1003
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スポーツ
そんな大会は知らないよ MLBは『プレミア12』に我関せず
2015年10月03日 16時00分
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スポーツ
フジテレビが起死回生を狙う『K-1』復活の切り札
2015年10月02日 16時00分
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スポーツ
W杯“歴史的快挙”でも脱しきれない日本ラグビー界が抱える不安
2015年10月01日 16時00分
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スポーツ
地元の雄か、投手王国再建か… オレ流指名が通りそうもない中日のドラフト事情
2015年09月30日 15時30分
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スポーツ
ホークス圧勝予想でスポンサーに異変 日本シリーズよりもCSが人気
2015年09月30日 14時00分
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スポーツ
公式発表前に既成事実化! 和田監督の退陣報道で始まるトラのフロント改革
2015年09月30日 10時47分
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スポーツ
USA発 新聞、テレビではわからないMLB「侍メジャーリーガーの逆襲」 ポストシーズンの中心は、この男しかいない! “ビッグゲーム・ピッチャー”田中将大がヤンキースを救う
2015年09月29日 14時00分
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スポーツ
ドラフト情報 巨人が関東一・オコエ1位指名の陽動作戦
2015年09月28日 14時00分
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スポーツ
俺たちの熱狂バトルTheヒストリー〈“怪物”ジャンボ鶴田の覚醒〉
2015年09月27日 16時00分
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スポーツ
小塚桃子ゴルフ連載(46) 本格シーズンに備えて・3
2015年09月27日 10時00分
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スポーツ
巨人『大型補強』復活説のオモテとウラ(2)
2015年09月26日 18時00分
特集
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【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能ニュース
2025年04月28日 19時03分
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【独自】YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
芸能ニュース
2025年04月18日 20時55分
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【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分